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ミュージカル「シスターアクト~天使にラブ・ソングを」を観る [舞台・ミュージカル]

四国旅を書き終えたのですが、NY旅行記に戻る前に(もうみんな覚えてないでしょ(笑))
違う記事を。。。


 

メガネヒヨコさんにお誘いいただき、帝劇までミュージカルを観に行きました。

mainpage3.jpg 

って、観たのは6月初旬。 相変わらず後手後手の記事でございます。

アップした今頃は東京から他の都市へ移動して公演しているはず。。。。。


で、この作品、

天使にラブ・ソングを… [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD



この作品のミュージカル化で、私もブロードウェイで二回鑑賞しております。

(そのときの記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-05-14-7


日本語版、動画を探したのですが、よいものがなく、、、こんな感じで。

日本でミュージカルというと主役や準主役がダブル、トリプルキャストで、
ファンの方はお目当ての方が出るときに劇場に足を運ぶ、、なんて感じのようですが、
今回は森公美子さんが主役のデロリスを演じている回に行ってまいりました。


一番印象深かったのは。


鳳蘭。

私の中では、

ベルサイユのばら 全5巻セット (集英社文庫(コミック版))

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  • 作者: 池田 理代子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/07/21
  • メディア: 文庫


フェルゼン。

なのですが、小学生の頃、毎週日曜早朝に30分放送されていた「OH!宝塚」って番組を
観ていて、フェルゼンを演じる鳳蘭さんにわくわくした記憶が未だに濃厚に残っております。


とはいえ、舞台を観るのは初めて。


B席で2階後方席だったので、表情を細かく観ることはできませんでしたが、
歌い方とかもう私の中では宝塚の世界で、鳳蘭さんが出てくる度、萌えてました。


って書くと他は観てないのか、となりますが、観ております。(笑)

日本語版のミュージカルは過去にも片手で足りるくらいしか観ていないのですが、
どうしても歌詞の和訳で意味がずれてしまったり、旋律に言葉が乗りきれてない感もあったり、
そんな違和感みたいなものはありましたが、これはある程度は致し方ないのかもしれませんね。


森公美子さんは、あの体型を逆手にとるような演出も入っていてなかなか楽しく見られました。
元々オペラ歌手ということで歌は当然ウマカッタし。
見習い修道女を演じていたのが宮沢喜一元首相のお孫さんということでしたが、
これまた非常に歌がうまくてビックリ。(^_^)


ちょっと残念だったのは、マフィアのボス、カーティスの手下3人がちょっとイケメン過ぎたことかな。

4_161596.jpg ブロードウェイ版
アメリカらしく、アフリカ系、ラテン系、白人(デブ)というバラエティに富んだ感じでしたが、
今回はとりあえず訛っていたりで色分けしていたもののちょっと中途半端な感じもあり。。。
特に白人(デブ)の役の人がスリムで長身でキレイ過ぎて残念。
もう少し汚い感じがよかったのですが(笑)このあたりは役者さんの層の厚さの違いもあるのかな。


この白人デブ、とか書くと失礼なのですが、John Treacy Eganという方です。

Producers

Producers

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2001/04/17
  • メディア: CD

このミュージカルで主役も演じていた人なので実力派なのですが、
このイメージがあったので、今回のキレイ過ぎる役者さんには物足りなさも。。
(キレイで物足りないってのも贅沢ですけどね(笑))

ブロードウェイだと色々な人種、年齢、体型、、どんな条件でも該当する役者さんがたくさんいて
よくこれだけ集められるなあ、って思うくらいなのですが、
日本ではそこまではムリなので、ある程度は仕方ないのかもしれませんが。。。。


メガネヒヨコさんと話したのですが、日本は期間限定なので、
どうしても有名どころを主役、準主役に据える傾向にあるのが残念ですよね。
今回の森公美子さんは満足なので、有名どころ云々がいけないとは言えないのですが、
これまで群舞のスウィングで踊って歌っていた人達が上にのしあがれるような、
そういう下剋上的なことが起きるともっと日本のミュージカルも活気が出るような、、、気がします。


と色々書きましたが、個人的には森公美子さんのデロリスには大満足。
それ以上に鳳蘭さんの凛とした歌と演技に「フェルゼン。。。。。。」と妄想も出来て
楽しめた「シスターアクト~天使にラブ・ソングを」でありました。


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シンガポール旅行記2013~Cirque de Soleil “Le Noir”編~ [舞台・ミュージカル]

海外に行くと楽しいのが夜の部。 でも酒ばっかりじゃございません。(笑)

シンガポールは音楽やミュージカルなどが楽しめる場所でもあるので、
今回飛行機とホテルを手配した後、滞在中に楽しめる演目を探して、
シンガポール滞在2日目と3日目に楽しみました。(^_^)

で、滞在2日目に観たのはシルク・ド・ソレイユ。

私自身は、むかしむかしに、

ミュージック・フロム「アレグリア」~オリジナル・キャスト(シルク・ドゥ・ソレイユ)

ミュージック・フロム「アレグリア」~オリジナル・キャスト(シルク・ドゥ・ソレイユ)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1996/02/21
  • メディア: CD



これしか見たことがありませんが、
大勢のメンバーがファンタジーの世界の中ハラハラするようなパフォーマンスを見せてくれるグループ、
そんなイメージです。

マリーナ・ベイ・サンズが出来てから、中のシアターでもミュージカルなどが上演されるようになり、
今回行った時にはシルク・ド・ソレイユが出演していたのでチケット購入。

リトルインディアからはそこそこ距離があるので、1時間半前に出発し、
電車に乗ってマリーナベイに到着して安心したら、
あの奇抜なホテルや様々な施設があるのは乗り換えて1つ目のベイフロント駅。

RIMG4706.JPG事前に調べておこうよ、あたし。(-.-)
乗り換えてベイフロント駅に到着し、RIMG4708.JPG案内に従い前進。
この駅に着くまでに1時間かかりました。。(汗)
RIMG4709.JPGで、こんなゴンドラとか、
RIMG4710.JPG生演奏とか、
RIMG4711.JPGレストランを観て
RIMG4712.JPGシアターを探すのですがなかなかなくて
RIMG4713.JPGはい、左手に進みましょう。
RIMG4715.JPGカジノ 入ってる時間無し。
RIMG4716.JPGRIMG4717.JPG歩いて歩いて
RIMG4718.JPGやっと到着。。。余裕を持ってこないと広くて大変。
RIMG4720.JPGで、チケットを受け取り、
RIMG4721.JPG洗手間でスッキリし、
開場までもう少々お待ちください、というので、バーから離れて時間つぶし。
(だってシャンパンが20ドルもするんですよ、絶対買わない(^_^.))
写真 1.JPG 今回見る演目。“Le NOIR”です。
フランス語で「黒」って意味ですね。
写真 2.JPG パネルも撮影写真 1.JPGこんなイメージです
写真 3.JPGライオンキング
このシアターがオープンしたときに演じられた作品です。

で、他の劇場でも思ったのですが、デジカメは持ち込めません。
持っているのが見つかるとロッカーに預けてくださいね、と取り上げられます。
(帰るときに返してもらえます)

でも、みんなスマホで写真撮りまくりなので、デジカメだけ禁じるのもよく分からなかったりします。
今回はデジカメ持ってたのですが「デジカメ?ないない、もってない」とウソをつき、
劇場内ではスマホで写真を撮りましたが、
劇場内で驚いたのは上演中も「フラッシュなしならOK」って感じなんでしょうかね、
観客が皆動画や写真を撮りまくり。。。

日本だとフラッシュなしでもダメかな、と思いますが、このあたりって国民性の違いなのか、
主催者側が寛容なのか、、、謎です。

写真 2.JPGで、こんな感じのところで待ち続け、 

開演20分くらい前に開場し、中に入りました。

RIMG4724.JPG舞台
RIMG4725.JPG私は舞台左手の前から3列目。
最前列はカップルシートのようなソファでドリンク付きで185㌦。
私が座ったのは135㌦と50ドルも違うのですが、2人掛けみたいな席だったので、
高くて敬遠しただけでなく、一人で座ることにならずによかった、、、と一安心。
RIMG4726.JPG私が座ったイスは布カバーつき。
シアター自体は3階席までありますが、NYブロードウェイよりちょっと広いかな、って感じの
座席数は結構多いものの、日本よりはこじんまりで、どの席でもよく見られそうな感じ。

で、20時ちょっと過ぎから開演したのですが、舞台の雰囲気は↓のような感じです。
記事を書くときに調べたら昨年暮れに日本での公演されていたんですね。
というか、この作品自体、日本で初めて公開されてからシンガポールにやってきた模様。

で、上の動画からシンガポール公演では少し演出などが変更されていたようでした。↓

出演者はたぶん20名くらい、ダンサーが3~4人くらいであとは全員パフォーマーで、
自分のパフォーマンス以外は周囲で一緒に踊ったりしていました。

他の作品と同じなのは語り部というか進行の中心になるのがクラウン(道化)で、
最初に出てきて観客を和ませた後、ところどころで出てきては観客を舞台にあげて
場内を盛り上げる、、お陰でパフォーマンスをより楽しめる、という感じでした。

タイトルは「黒」ですが、色という意味合いもありつつ、シルク・ド・ソレイユのダークサイドを描く、
そういう意味でのタイトルかな、と思いました。

舞台は白い衣装から赤、最後は黒、そして白へと変わっていきますが、
体の柔らかい人たちのパフォーマンス(空中ブランコなど)からジャグリング、
ところどころに出てくるクラウンや、最後のローラースケートパフォーマンスまで、
直径4メートルの小さいステージで繰り広げられる内容はバラエティに富んでいて、
笑ったりハラハラしたり、、中継を挟んであっという間、2時間のパフォーマンスでした。
このローラースケート、女性のトサカ頭に驚いたあと、パフォーマンスにハラハラドキドキ。。。


普通の演目は小さいお子さんも楽しめると思いますが、
この作品は絶対大人だけが楽しめる作品だと思いますね。衣装もキワドイのがあったし。

わたくし的にはマッチョムキムキな出演者に萌え萌え、という楽しみもありましたが、
また日本に来てくれるなら、また見たいな、と思いました。(^_^)


22時過ぎに終演し、

 RIMG4727.JPGベイフロント駅からリトルインディアへ
帰りは学習効果もあって1時間弱くらいで戻り、
RIMG4729.JPGマッシュルームパイと
RIMG4730.JPG赤ワインで晩酌♪ うまい♪

パフォーマンスも楽しいしお酒も美味しいし満足満足、、、で就寝。(-。-)y-゜゜゜ 

翌日もユルイところを観光します。(^_^) 

(つづく)


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香港旅行記2012~“TOUCH”観賞編~ [舞台・ミュージカル]

ハリウッドロードを一通り歩いて、ブルース・リー先生にご挨拶したら
「涼める」香港藝術館に向かいます。 

RIMG3258.JPG曇天の中、来た道を戻ります
RIMG3260.JPG漁船を見ながら
RIMG3262.JPG香港藝術館に到着
RIMG3264.JPGで、暑かったのでスタバでアイスカフェモカ
日本では飲まないのですが、こうも暑くて汗ダラダラだと
このくらいクリームがのっかっていて甘いものを飲んでも消化できるかな。なんて。(笑)
RIMG3265.JPG藝術館の中です
RIMG3266.JPG大きなポスター
RIMG3268.JPGミュージカルみたいですね
RIMG3269.JPGで、気になったので記事を書くとき調べたら

雨と夢のあとに (角川文庫)

雨と夢のあとに (角川文庫)

  • 作者: 柳 美里
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 文庫

この作品をミュージカルにしたそうです。

ミュージカル、好きなのですが、広東語だと本当に全く何だか分からないので今回はパス。


RIMG3270.JPGで、私が見たのはこちらの“TOUCH” 
RIMG3271.JPG2000円ちょっとです
開場のSTUDIO THEATREのある最上階までエレベータで上り、
RIMG3272.JPG 広々とし多吹き抜けを見ながら待って
開演15分くらい前にやっと開場となり、スタジオの中へ。

かなり傾斜のある座席がコの字型になっているシアターで、
舞台をぐるっと観客が囲むような作りになっていました。

で、15:10頃開演。

Boy Blue Entertainment”というダンスカンパニーのメンバーによるパフォーマンスですが、

(彼らのサイトはこちら)→ http://www.boyblueent.com/site/splash.html

本当は大勢のグループですが、海外公演だからなのか、全部で4人の出演でした。

振付担当のKenrick “H2O” Sandy、音楽担当のMichael "Mikey" Asanteの2人を中心に、
男性(Theo),女性(Rachel)ダンサーを加えての4人。

ソロのダンス、2~3人でのダンスの後に、観客の子供たちを3人ステージに呼んで、
3人に好き好きに音を出してもらって録音して、それをシンセサイザーでアレンジする演出など。

子供たちが喜ぶと見ている大人たちも自然に盛り上がって楽しめるというか、
3人の子供の態度が三者三様で、それを演者たちが巧くまとめあげる感じが楽しくて。(^_^)

と盛り上がったところで、「お腹が空いたから15分休憩ね」とSandyさんが言ってインターミッション。


休憩後の後半は、観客席から好きな言葉を出してもらって音楽にのせてラップに仕立てたり、
(とはいえ、出てきた言葉が、BRIXTON(地名)、香港、SURREY(これも地名)とか、
Jellybean、Toiletと??みたいなどうやってつなげてラップにするの、って言葉が色々出てきた)
観客の子供たち全員をステージに呼んで一緒にヒップホップを踊ったり。
(子供も親御さんも大喜びでした)

スローテンポからアップテンポまで、観客参加パフォーマンスもあったりして、
あっという間に終演。休憩入れて2時間くらいでした。

今回は香港アートフェスティバルに呼んでもらってのパフォーマンスだったらしいのですが、
また来たい!とメンバーのみなさんが言っていたので、アジアツアーなどで来てくれるといいな、
なんて思いました。

とはいえ、日本でこういうパフォーマンスがどの程度の集客力があるのか分かりませんが。


というわけで、特に考えずにチケットを買ってみたのですが、
旅先でこういうパフォーマンスを見るというのもなかなか気持ちが盛り上がるというか、
お手頃にたくさん楽しめた「TOUCH」でありました。

(つづく)


タグ:香港
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NYで「Sister Act」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在最終日に鑑賞した作品は昨年に続いて2度目の鑑賞です。

(昨年の鑑賞記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-05-12-2

RIMG0136.JPG SISTER ACT

天使にラブ・ソングを… [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • メディア: DVD


この映画のミュージカル化作品です。

RIMG0135.JPG私が観たときは主役はPatina Millerでしたが、
3/18で降板しちゃったみたいです。(残念)

(こちら)→ http://www.playbill.com/news/article/160820-Tony-Nominee-Patina-Miller-Exits-Broadways-Sister-Act-March-18-Raven-Symon-Is-in-the-Wings

いつものように開演20分前に劇場(BROADWAY劇場)に到着してチケットを受け取り、
トイレに行くとガラガラ。
sister act.gif割引チケットでも良席
周囲がガラガラでなかなか観客が入ってこないので、案内係のスタッフも手持無沙汰。
以前、「BROOKLYN」というミュージカルを観たとき、5割ぎりぎりの入りで劇場ががらがら、
冷房効きすぎて寒かったものの、観客が少ないと妙な一体感が出てくるというか、
少ない人数で非常に盛り上がった、という記憶がありますが、この作品も入りが悪くなってきた、
となると、クローズの可能性もあるってことかしら。(-.-)

開演の20時頃、1階席は7~8割くらい入ってましたが、2階席はガラガラ、という状態で開演。

後ろのラテン系のオッサンが座席を足でぐいぐいするのが気になったものの、
「ああ、相変わらず楽しい!」と思って一幕終了。
でも、今回は観客のノリがイマイチで残念。

幕間はトイレタイム。と、黒人のオバアチャンに腕をつかまれ。(汗)
「あなた、××病院に勤めている人よね?」とオバアチャン。
「いえいえ、私は日本からやってきた観光客なのでアメリカには住んでないの」と答えると
「あら、そっくりなのに違う人?メガネかけてるアジア系なのよ、ごめんなさい」だって。

区別つかないんじゃないかと思いました。(笑)


で、普段だと、ケチなのでバーで飲み物買ったりしないんですが、
地下のバーが悲しいくらい閑古鳥が鳴く状態だったもんで思わずジントニックを購入。

RIMG0137.JPG 最近こういうカップに入れて高値で売るのが主流(15ドル!)
席に持って行っていいの?と聞くと、「どうぞ、この後もショーを楽しんでね!」とバーのオニイチャン。
ヒマだからなのかとても親切にしてくれました。
そんなに親切にされると情にほだされるっていうか、思わずチップ1ドルも謹呈。
チップが大きな収入だろうし、客が少ないとなんだか気の毒だったりします。
(タクシーの運ちゃんにはチップ払いたくない私だけどこういうときは別)

RIMG0139.JPG 席で美味しくいただきました(^_^)

二幕目も楽しくて笑ってほろっとして、あっという間に終演。

曲を思い出しながら鼻歌うたってホテルに戻る途中、
RIMG0140.JPG ジーザスクライストスーパースター
RIMG0141.JPGジャージーボーイズ などの看板を観ながら
RIMG0143.JPG ミュージカル、次はいつかな、
なんて思いながらホテルに戻りました。。。

この作品、現在は、RAVEN SYMONEさんいう女優さんが主役を張っていらっしゃいますが、
この動画を観たら、PATINA Millerの方がいいな、と思っちゃいました。
(この人がRAVENさん)






今回8本の作品を観ましたが、タイミングがイマイチだったので新作があまり見られず残念。
とはいえ、SISTER ACTと、PRISCILLAはリピートできてとても楽しくて、
こうやってまたNYに足を運んでミュージカルを観たいものだとしみじみ思いました。。

あー、楽しかった!

(これにてミュージカル鑑賞記 おわり)


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NYで「Priscilla」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在4日目の夜は、メガネヒヨコさんに触発されたというか、リピートで鑑賞しました。

(前回見たときの記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-05-12-6

RIMG2559.JPG ホテル近くのパレス劇場で
RIMG2556.JPGPRISCILLA!!

(メガネヒヨコさんの記事)→ http://blog.goo.ne.jp/megahiyo1414/e/6b7a60404a8b450bcbb9afb267551a7e

RIMG2558.JPG 本当に楽しい作品です。(^_^)
RIMG2557.JPG この3人に会えます!
メガネヒヨコさんは昨年末には何度も鑑賞されるほど、この作品が大好きで、
私も元々映画版が好きだったのもあって、このミュージカル版も大好き♪

劇場に開演20分前に到着すると、そこそこお客さんが入っていて


priscilla.gif 割引チケットでもいい席です。
滞在していた頃、1枚の値段で2人分見られる、みたいなキャンペーンをやっていて
この作品も対象になっていたのですが(悔しい)どうせ1人だから2人分チケットがあっても
分身の術でも使わないと無理だし。シーズンオフだと色々キャンペーンもやっているので、
こういうときカポーでくるとお得みたいですよ。

で、左隣は巨漢の半そでオバちゃん、右はインド系のノースリーブに毛皮姿のオネエサン、
さすが人種のルツボ、なんて思っているとあっという間に開演。



(ターンするときに巨大なかつらを手で押さえながらくるっと回るのが面白い)

これはメガネヒヨコさんが記事に貼っていらしたので真似。(^_^)

(3人の楽しそうな姿が大変微笑ましいですね(^_^))

で、今回はメガネヒヨコさんのお陰で、ニック・アダムス君に注目しておりました私、
nick adams.jpg一人ニック君祭り♪」状態で観ておりました。

マッチョモリモリ! 


マッチョモリモリモリ!



ニック君のモリモリぶりとプリッとした厚い唇から醸し出される素敵な笑顔に
もう、、、オバチャン目が釘付け。。

ハイキックも素晴らしいくらいだし、思い切り踊る姿に(体も柔らかいし)
いやあ、結構なもんをたっぷり見せていただきました。。。と有難い気持ちに。。

また、前回気になっていた、keala settle.jpgKEALA SETTLEさん


調べたら、この方、「南太平洋」のリバイバルでブラディ・メリーを演じていらしたんですね。

前回も見た途端に「渡辺直美!」と思わず笑ってしまいましたが、
田舎町ブロークンヒルのバーでバーナデットに絡むオッサンみたいなオバハン、
バスがエンストしたところで現れるスイス人観光客(映画だとアボリジニ)、
クーパーピディでのウェスタンスタイルで踊るバーの客、
最後のカーテンコールでコアラの姿で登場するなど、何役もこなしていますが、
目立つのでついつい目で追いかけてしまいました。

priscilla.jpgこの真中の人
この格好じゃ暑いだろうな、と思っていたら、途中、胸元からタオルを取り出し
額の汗を拭っていました。。(^_^.)

というわけで、あらすじもわかっているし、3人のお釜さんもオリジナルだったし
(トニー・シェルダン、ウィル・スウェンソン、ニック・アダムス)
周りのお客さんもノリノリで大いに盛り上がれた「PRISCILLA」でありました。

6月24日でクローズ、というのが本当に惜しい!


(つづく)

 

 


 

KEALA SETTLE


タグ:NY
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NYで「The Book of Mormon」を観る [舞台・ミュージカル]

ダブルヘッダーの2本目は今回のNY旅行でゼッタイ見たかった作品です。

RIMG2549.JPG 昨年のトニー賞で9部門受賞した作品RIMG2630.JPG The Book of Mormon

宗教を扱った作品ってどうなんだろう、って思って昨年の旅行時は念頭になかったのですが
トニー賞でのパフォーマンスとか、メガネヒヨコさんの記事を観たら俄然行きたくなって。(^_^)

(メガネヒヨコさんの記事) 

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-1《THE BOOK OF MORMONプロローグ編》」

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-2《THE BOOK OF MORMONあらすじ第一幕編》」

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-3《THE BOOK OF MORMONあらすじ第二幕編》」

「メガヒヨ in NY 2011秋その2-4《THE BOOK OF MORMON感想編》」

脚本を購入して読み込んで鑑賞されるほどの熱の入り方に私も頭が下がります。。。

私はそんなメガネヒヨコさんの記事を読んで予習してから劇場に向かいました。


ちなみに今回訪れたEUGENE O'NEILL劇場は以前「FELA!」を観た劇場です。


ちょっと古めかしい劇場で、地下のトイレも古めかしく、まあまあそこそこ。(^_^.)
用を済ませてから右ブロックの通路に行って案内係の婆にチケットを見せると
「あなたは一番端の席だからもう一本向こうの通路から座ってね」とボソリ。
客に敢えて大回りさせることを申し訳ないと思わないこの婆にイラットしましたが
仕方ないのでぐるっと大回りして着席。

the book of mormon.gif前から2列目の右から2つめ
超人気作品なのでフルプライスチケットでもこんなに端っこ。
でも、待ちに待った舞台を近くで見られるんだからいたし方ございません。
それより驚いたのが、お隣に座っているのが、超巨漢夫婦だったこと。(;O;)

2人ともデカイんです、とにかく。

私の席の座面をおろそうとしたら、隣の巨漢オバチャンにぶつかるんですよ。
(オバチャン、すぐに避けられないので)
私が座ると肘掛の下からオバチャンの肉がはみ出て私の席まで侵食してきて、
半そで姿からはものすごい放熱。。。。

これもいたし方ございません。巡り合わせですからねぇ。
お行儀良く鑑賞してくださればそれでよし、です。。。。


そんな気になることもございましたが、19:05に開演した途端、
瑣末なイライラが全て吹っ飛ぶくらい楽しい作品でした。

細かいあらすじは、メガネヒヨコさんの記事を読んでいただけると分かりますが、
端折って説明しますと、

モルモン教の聖地(ソルトレイクシティ)で3か月の訓練を終えた若い伝道師たちが
2年間の布教の為、2人一組で世界各地に派遣されることになり、
成績優秀な伝道師エルダー・プライスが組んだのは堕ちこぼれのエルダー・カニンガム。
オーランド(ディズニーワールドのあるところ)に派遣されたいと願うプライスに対して、
言い渡された派遣先は「ウガンダ」。(笑)
book_of_mormon4.jpg旅立つ2人
(右のカニンガムが背負っているのは大事にしているスターウォーズのリュック)
家族たちに見送られたどり着いたウガンダは貧困、エイズ、軍による抑圧などなど、
オーランドとは大違い。(いきなり兵士に所持品を巻き上げられてしまう2人)
村人達は、と「ハッサ・ディーガ・イボワイ」と歌いながら2人を歓待してくれるたものの、、
この言葉の意味は「FUCK YOU, GOD!」。
2人は、神の存在を信じない村人達への布教が難しいことを知らされ、
それでもモルモン書を手に布教活動を行うプライスは村人に全く相手にされない。

一方のカニンガムは、「つまんないから」という理由でモルモン書を読んだことがなく(笑)
村人達に大好きなスターウォーズのあらすじも交えながら作り話をしたところ、
村人達に大うけし、ソルトレイクシティをパラダイスだと思い込んだナバルンギ(村の娘)、
をはじめ、村人達が次々と洗礼を受け信者を獲得していく。。。

プライスは、自分の信仰に間違いがない、と村人が恐れている将軍に布教活動を行い、
将軍の怒りに触れて大変な目に遭ってしまう。
自棄になって禁じられているコーヒー(カフェイン)を飲みまくるプライスに対して、
信者を次々獲得して意気揚々としているカニンガム。(立場逆転ってとこですな)

信者獲得を聞いて喜んだモルモン教の幹部が表彰にやってきたところで、
村人達はモルモン教について学んだ内容を寸劇にして見せたいと演じ始めたものの、
その内容は、カニンガムが村人達を喜ばせようと創作した何から何まで大ウソ。
演じきって大満足の村人に対し、寸劇の内容のひどさに怒った幹部の指示で
ウガンダは閉鎖されることになってしまい。。。

どうするどうするカニンガム?プライス?   


って話。
(ものすごく端折ってますので、細かいあらすじはメガネヒヨコさんの記事を読んでね)


Youtubeで探しても全然動画が出てこないのは、
「ピー」音でかぶせないといけないような言葉や内容が満載だから。(笑)

一番出てくるのはトニー賞でのパフォーマンス。これはピー音があまり要らない曲。



ウガンダにやってきたプライスが、軍人たちの横暴ぶりに強かった信仰が揺らぎ始めるのですが
そこで改めて神の存在を信じて歌うのが“I Believe”(この動画)です。

外国での布教に胸が高鳴るはずだったのに信仰が揺らいだ、自分はどうしちゃったんだ、
貧しい人の力になりたい、これは成長するチャンスだ、なのになぜ怖いんだ?
軍人は顔を狙い撃つ、それがなぜ怖いんだ?神はもっと強く僕の見方だと信じるべきだ、
神を完全に信じなくては、疑いなど持ってはいけない、と高らかに歌うのですが、

神について歌い始めると内容が凄いんですよ。

「神は宇宙を創られた」
「神は御子を遣わし彼の死で僕の罪を清めた」
このあたりまではいいけど)
「大昔ユダヤ人は船を造りアメリカへと航海した
えーっ!)」

さらに自分の不安を払しょくする為に更に歌います。

「神は全ての人間の為に計画をお持ちだ」
「その計画によれば僕も惑星を持てる(笑)」
「大管長は神と直接話せる(!!!)」
「僕はモルモン教徒だ。ひたすら信じることだ!」

と歌ったあと、自分がどうしてここ(ウガンダ)に派遣されたのか今分かった、

「神に問えばいつも答えてくださる、私を信じよ、恐れることなかれ!」

テンションMAXのプライスは、将軍に見つかってもひるむことなく歌い続けます。

「悪魔がとりついてる君たちに!僕は信じる、神がここに遣わしたのだと」
「神は1978年から黒人も認めてくださる
(ブラックピーポー、というバックコーラスつき♪)」
「君も信者になれる、ひたすら信じなさい」
「僕は興奮している。これこそ僕の使命。
    嬉しくてたまらない、信仰を分かち合おう」
「聖書に書いてある、信仰を求めるなら神に尋ねよ、
     疑いを捨てて求めるんだ、魂を成長させよう!」

将軍たちに信仰を説きはじめるプライスはさらにテンションが上がります。

「僕は信じる 神は惑星コロブにおいでだ、
             ジーザスも自分の惑星をお持ちだ」
「エデンの園があったのはミズーリ州ジャクソン郡だ」
「信じれば答えは来る、真実だとわかる、
             感じるんだ、君はモルモン教徒になれる」

将軍は怒り、プライスはこのあと大変な目に遭わされてしまいます。。。


この作品の音楽はどれも楽しいのですが、私が一番ツボにはまったのは
「モルモン・ヘル・ドリーム」です。↓


目の前で人が撃たれたのを観てショックを受けたプライスが、神にあこがれのオーランド行きを
懇願すると、目の前にオーランドの光景が繰り広げられるのですが、
ミッキーマウスの様子がどうも変。 そして「お前は規則を破った」というおどろおどろしい声。
「ミッキー?」と聞くプライスの目の前に現れたのが地獄。声の主は悪魔。
パートナー(カニンガム)を置いてきて一人にしてしまったことを規則第72条違反として咎められます。

そこで上の歌が流れるのですが、
プライスが小さい頃l、夜中に台所でメープル味のドーナツを盗み食いして、
親には弟が食べたと嘘をつき弟が14日間自宅から出してもらえなかったこと、
今度はカニンガムを置いて一人にしてしまったこと、二度の罪を悪魔に咎められ、
更にはキリスト様まで登場してプライスを叱ります。

更に、地獄に住んでいる悪人4人が登場して、自分たちの罪を語ります。

一人目はヒトラー。「戦争を始め、沢山のユダヤ人を殺した」という罪。

二人目はチンギス・ハーン。「中国人を大虐殺した」という罪。

三人目はジェフリー・ダーマー。「男を刺し殺して、その死体とやってしまった」という罪。

四人目はジョニー・コクラン。「OJを無罪にしてしまった」という罪。

(個人的には四人目の罪に思いきりツボにはまってしまい大爆笑してしまいました)

プライスは「二度と規則は破りません」と誓いますが、
スタバのようなデザインのコーヒーカップ(のキグルミ)が近づいてきて、
無理やりプライスに禁じられているカフェインを飲ませようとします。

ああああ、神様ごめんなさーーーーい。と思ったところで目を覚ましますが、
罪の定義が、、、笑っちゃいけないんですがもうおかしくて。。。。。





あまり客席数が多くない劇場にも関わらず、オープンから1年たらず(9ヶ月)で
制作費(1140万ドル)を回収し、黒字化した、なんてニュースを読んで
(こちら)→ http://nytarts.blog.fc2.com/blog-entry-135.html
妙に納得したのですが、とにかくよくできています。

踊りといえば、
book_of_mormon2.jpg先輩伝道師の
book_of_mormon5.jpgタップがとてもよかった。
宗教批判することなく、最後には素敵なエンディングで
book_of_mormon1.jpgハッピーな気分に♪

アドリブなのか分かりませんが(正式オープン後は脚本に忠実にやらなければ、なんて
ことを以前聞いたことがありますが、どうなんでしょう)カニンガム役のジョシュ・ガッドが
「なにやってんだギングリッジ?」と当時大統領候補選出でロムニー優勢、と言われていたので
ロムニーの立場でそんなこと言ったのかな、なんて思いました。


メガネヒヨコさんのお陰で予習して見られたせいか、内容もすんなり頭に入って、
最初から最後まで笑って笑ってほろっとして、、、楽しい作品でした。

The Book of Mormon: The Complete Book and Lyrics of the Broadway Musical

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  • 作者: Trey Parker
  • 出版社/メーカー: Newmarket Press
  • 発売日: 2011/06/07
  • メディア: ペーパーバック



そして、脚本を私も購入。読んでさらに楽しめました!


というわけで、定価のチケットでしたが、払った以上に感激した作品、
なかなかこういう素敵な作品には巡り合えないと思いますが
本当に思い切り楽しめた“The Book of Mormon”でありました。
(オリジナルキャストでもう一度見たいのですが、早くしないと無理そうかな)



(つづく)


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NYで「How To Succeed in Business Without Really Trying」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在3日目はダブルヘッダーの日。
1本目はダニエルラドクリフ主演でリバイバルされた作品です。

RIMG2623.JPGAl Hirscheld 劇場

RIMG2624.JPG「How To Succeed in Business Without Really Trying」

努力しないで出世する方法 [VHS]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: VHS



1961年ミュージカルとして発表されて、1967年には映画化もされた作品。
1995年に続いてのリバイバルです。

ダニエル・ラドクリフ君はすでに降板していて、現在は、ニック・ジョナスというミュージシャンが
演じています。RIMG2627.JPGこの人
ちなみに、会社の社長役はRIMG2626.JPGボー・ブリッジズ。
ますます熊みたいな風貌になっています。

トイレは多くもなく少なくもなく、って感じで15個くらいの個室がありますが、
女性客が多くて大行列、おまけにあんまりきれいじゃなかった。(-.-)

用を済ませて感じよくないオバちゃん案内係に教えてもらった席に着席。


how to succeed in business without really trying.gif割引チケットで左寄りの席
私の周囲はお母さん2人に子供5人のグループが座っていたのですが、
私の2列目にお母さん2人、その後ろの席に子供2人、その後ろ(私の列)に3人、という配置。
当日の格安チケットで買ったんでしょうかね、普通はお母さんって後ろに座ると思うんですよ。
それがお母さん2人が一番前に座ってぺちゃくちゃしているから子供たちは開演前から好き放題。
見かねたお母さんの隣に座る中年カップルが母親2人に対して
「私たちの席を後ろの子供たちの席と交換しましょうか?」と申し出ると母親達、即答で拒否。
「でも、子供たちと並んだ方がいいんじゃないかしら」とカップルの女性が言うと
「子供たちの意見を聞くわ、みんなどうかしら?」と聞く母親達に子供たちは「NO!」。
そりゃそうだ、母親は子供たちと離れてみたいし、子供たちも親と離れてみたい、だろうし。

これが、終幕までずっといやーな感じになってしまうわけでございます。(V)o¥o(V)

15:05開演。主役のニック・ジョナスが登場すると場内から大歓声で始まった作品はこんな感じ。
(こちらはラドクリフ君のパフォーマンス)

(こちらは私が観たニック・ジョナス君のパフォーマンス)


「努力しないで出世する方法」という本を手に会社に入って正社員になって好きな女性も出来て
このまま順風満帆かと思ったら主人公のフィンチを妬む社長の甥の策略にかかって失墜、
さあどうするどうする、、でも最後はめでたし大団円、って話。

で、作品自体は面白くてニック・ジョナスの好演もあってなかなかよかったのですが、
耐えられなかったのが母子グループ7人。


もう最悪。(V)o¥o(V)


私の隣に座る女子(子供の中で一番大きくて小学校高学年くらい)が座席の上に敷いたクッションで
バウンドしたり思い切り背を伸ばしてて座高を上げたり、(後ろの人、迷惑だったろうな)
思い切り足を広げてワタシにぶつかっても謝らない、M&M'sをガサガサ音たてて食いまくり、
大声でしゃべる、ステージに合わせて体を揺すって歌う、とにかく態度が悪い。
それに耐えられなくなった前列のカップルが何度も「シーッツ」と注意したのですが全く効き目なし。
他の子たちもお菓子ぼりぼり食って騒ぎっぱなしだしさ。(V)o¥o(V)
おまけに、一幕終了間際に、隣の女子がいきなり立ち上がって外へ。。。

ねーちゃん、トイレか?

以前も、「The Producers」を見た時、開演30分で列のど真ん中からエクスキューズミーと言いながら
トイレに行った日本人ネエチャン
のことを思い出したよ。

一幕終了後、あまりの鑑賞態度の悪さに切れた周囲の観客たちで母親に抗議。
それでも母親達は謝るわけでもなく、子供たちに向かって
「このままちゃんと見ないで態度が悪かったら帰るから」というのみ。
母親のうち1人は子供たちを連れて外へ。叱っているかどうか分からないけど、
子供たちがいなくなった私の隣の床はプログラム、チケット、缶ジュース、M&M'sが落ちまくり。



お里が知れましてよ。



こんなことばが通じないバカ親子なんでしょうね。
母親一人がまだ座席に残っているのもお構いなしで、周囲の観客たちで文句のオンパレード。

「子供たちの態度がひどすぎる」

「こういう態度になるのは親が悪い」

「私の娘もニック・ジョナスが好きだから見に来たいのはわかるけど、
 ミュージカルっていうのは大人が観るもの。ちゃんと鑑賞できないなら連れてくるべきじゃない」

みんな言いたい放題。


私もそう思います。心の中でうんうんそうだ、とうなずいておりました。



で、二幕目、若干おとなしくなった子供たち(それは飽きたからだと思う)、
時折拍手もしていましたが、カーテンコールではヒューヒュー叫んでいたので、
おばちゃん、本気で叩(はた)
こうかと思いました。


こんなクソガキ、連れてくんじゃねーよ、バカ母。


本気で(V)o¥o(V)思いました。


彼らの帰った後は一幕にピーナツが追加され、お掃除係さんが目を覆いたくなるような惨状。
本当にひどかった。


と、作品よりもなんだか鑑賞態度の悪い親子にすっかり気を取られてしまった感あり、ですが、
作品は古典というか古い作品なので、起承転結がはっきりしていて見やすいです。
おバカな社長の甥、お局秘書、頭のねじが一本外れたような社長の愛人、などなど、
面白い登場人物がいろいろと交錯して話が展開していくのが面白く。

ニック・ジョナス君は人気あるらしいんですが、ちょっともさっとした感じでぴんときませんでした。
やっぱりラドクリフ君の時見て置けばよかったかな、なんて後悔。。。


劇場の席でどういう人と隣り合わせるかは先日の飛行機の一件と同じく運ですが、
今回はすっかり運の悪さで作品に集中できなかったのが残念、、、とはいえ、
作品自体は面白くて、もう一度見てもいいかな、と思った
「How To Succeed in Business Without Really Trying」でありました。

(つづく)



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NYで「Marry Poppins」を観る [舞台・ミュージカル]

トリプルヘッダー3本目はずっと観たかった作品です。

RIMG2522.JPG42丁目NEW AMSTERDAM劇場

RIMG2525.JPGメリー・ポピンズ
(写真撮影する人多数)
以前はライオン・キングの公演が行われていた劇場で
RIMG2526.JPGディズニーっぽいっていうか内装も素敵です

mary poppins.gif 割引チケットですが良席
ディズニー作品なので、お子さん連れも結構多くほんわかした雰囲気の場内で、
開演前の劇場スタッフによる注意事項説明でも(写真動画撮影禁止などの事項)
「最前列のお客様、座席前のスペース(オーケストラピット)をテーブル代わりに使わないで下さい。
 写真、動画撮影は禁止です。
 また、“ほんの小さなお願い”ですが、オーケストラピットに人を放り込まないでね!」だって。
思わず観客大笑い。こういう説明で場が和むのもアメリカらしいですね。

20:05に開演し、前奏が流れた途端、

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ジュリー・アンドリュースのこの映画が好きな私としてはこれだけで目頭が熱くなりました。


で、ミュージカルの様子はこんな感じ↓。

なかなか楽しい作りです。

あらすじは、みなさんご存じだと思いますが、
銀行家のバンクス(そのまんまの名前(笑))家にやってきたメリー・ポピンズ。
家庭教師(ナニー)として、バンクス家の子供たちはメリー・ポピンズの魔法で不思議な体験をし、
仕事一筋の父、女性参政権運動で忙しい母もメリー・ポピンズのお陰で子供たちとの絆を実感し、
一家団欒めでたしめでたし、メリー・ポピンズは自分の役目は終わったと旅立っていく。。。
って話です。

映画で出てくるアニメとの合成(というか共演というか)シーンが、さすがに舞台では再現できず
これは残念でしたが(仕方ないけど)
marrypoppins1.jpgmarrypoppins2.jpg
marrypoppins3.jpgこのシーンが私は大好き。
ジュリー・アンドリュース先生歌う早口言葉の歌のシーンでは心躍りました。これね。

で、作品で観てツボにはまった点は、

◆メリー・ポピンズのカバンから、チューリップやら帽子掛けやら植木鉢やら鏡やら、
  大きなものがなんでも出てきちゃったり、絵の額縁から花束が飛び出てきたり
  階段の手すりに乗ったメリー・ポピンズがスーッと登ったり降りたり、さすがディズニー。

◆公園の石像が動き出して喋ったり踊ったりするのですが、股間にくっついた葉っぱが
  動きすぎて取れてしまうんじゃないかとハラハラしてしまった。

◆子供たちが粗末に扱った人形たちが人間のサイズにまで大きくなって動き出す場面、
  もともとあまり可愛くない人形がちょっとホラーっぽく怖くなってしまってビックリ。

◆前半にメジャーな曲が多かったせいか、後半はちょっとダレてしまった感あり。

◆凧揚げのシーンで舞台装置が一切なくなって何もない舞台を観たのですが、
 こういう演出は初めて。
 
 凧もワイヤーをうまくつかっていて本当に広い野原で凧が空高く飛んでいるように思えました。

◆メリー・ポピンズが一度去った後、次にやってきたナニーが歌がとてもうまいんですが、
  (多分、Ruth Gottschallという女優さん)見た目が久本雅美みたいで思わず爆笑。

◆最後にメリー・ポピンズが傘をさして空を飛んでいくんですが、
 

  marrypoppins4.jpg この場面
  ワイヤーを使って3階席まで飛んでいくので3階のお客さん大歓声。
  スパイダーマンみたいに値段が高くない席なのでお得感あるかも。

主役のメリー・ポピンズ役の女優さん(ステファニー・リー)がちょっとキンキン声で
違和感があったものの、全体的には原作の雰囲気を損なわない出来でとても楽しめました。

映画を見たことがある人にもない人にも心から楽しめて温かい気持ちになれる
メリー・ポピンズでありました。


(つづく)


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NYで「Gershwin's Porgy and Bess」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在2日目、トリプルヘッダーの2本目は、
メガネヒヨコさんの記事を観てどうしても観たいと思った作品を鑑賞しました。

(メガネヒヨコさんの鑑賞記事)→ http://blog.goo.ne.jp/megahiyo1414/e/bf76ad9e2d9bf7f64eff49e313e7afaf

RIMG2499.JPG“Gershwin's Porgy and Bess”
RIMG2498.JPGオードラ・マクドナルド先生主演

Richard Rodgers劇場って殆ど入ったことがないのですが、
トイレの便座が高くて高くて、背の低い東洋人には辛い。(おまけにあんまりきれいじゃなくて(-.-))

porgy and bess.gif比較的前の方の右寄り
この作品は諸般の事情で期間限定公演だったりするので、人気がとても高く
(ま、オードラ・マクドナルドが主演となれば、観たい人がいっぱいいるもんね)
割引チケットだととんでもなく後ろの席しかなかったので、ここは止む無く定価で購入。
昼のマチネ公演だからかグループでやってくる観客が多く、私の周辺は白人オバちゃんのグループ。
例えが悪くて申し訳ないんですが、車内で大きな声で喋りまくっている関西のオバちゃん、って感じ。
大声で喋って笑ってがはははーみたいな感じが(V)o¥o(V)イラットします。

どーどー、私。

14:05開演、さすがガーシュインと思わせる前奏に続いてほどなくして、名曲「サマータイム」。
これだけでぞくぞくしちゃいました。

で、公演の様子は↓こんな感じです。

リバイバル作品でもともとは古い話なので(1920年代のアメリカ南部の町が舞台)
現代とはかけはなれた感ありありで、やはりどこか違和感はありましたが、

(あらすじはwikipediaでどうぞ)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%99%E3%82%B9


簡単に説明しますと、

内縁の夫クラウンが人を殺して逃げてしまい、残されたベス(オードラ・マクドナルド)は
足の不自由な乞食ポーギーと暮らすようになり、お互い惹かれていくのですが、
そこに現れたのがクラウン。ポーギーはベスを庇おうとして謝ってクラウンを殺してしまいます。
村人達はポーギーを庇って警察の調査に協力しなかったものの、
ポーギーは警察に連行され1週間取り調べを受け、戻ってくるとベスの姿は無く。。。
ポーギーが警察に連れていかれている間、麻薬の売人、スポーティングライフがベスを唆し
ベスをNYに連れていってしまっていたことが分かったポーギーは、無理を承知の上で
NYに向かう。。。。 

という話です。


だらしないクラウンより、貧しいけれど実直なポーギーにベスが惹かれるのも分かります。
その後、スポーティング・ライフから渡されたクスリの魔力に逆らえずNYにいってしまったベス、
彼女がいずれクスリで廃人になってしまうだろう、ということは想像できますし、
NYまで何千キロも歩こうとするポーギーが途中で死んでしまうだろうなんてことも想像できます。

他の都市でのトライアウト時、あまりに悲しい結末で現代には合わないと思ったのか
(また、観客の受けが悪くなるのを心配してなのか)
演出家が結末を多少明るく期待できるように変更して公演したところ、
(おまけに「Gershwin's」を外したタイトルにしたのもよろしくなかったらしい)
巨匠スティーヴン・ソンドハイム御大がこの変更に激怒し、
ニューヨークタイムズで演出家(脚本家?)と主演のオードラ・マクドナルドを名指しで批判、
投資家が辞退するなど大変なことになってしまったわけで、
結果的には結末を元に戻し、投資家も何とか見つけ、ブロードウェイ公演に
こぎつけた、、って話題。
但し、期間限定になってしまったので、もったいないかな、って気もします。

観た感想としては、悲しい結末ではあるのですが、
最後ににこやかに微笑みながら杖をついて歩いていくポーギーの姿に
「ああ、そんなに頑張ってもあなたはNYに絶対たどり着けないのよ」と思いながらも
ポーギーの優しい気持ちを垣間見た気がしてウルルン、な気持ちになったりしましたので、
明るい結末を期待させるような演出でなくて逆によかったと思います。

主演のオードラ・マクドナルドは、本当に素晴らしかった!!(生で見られてよかった)
ベス、のイメージがか細くて弱くて脆い、、、って感じだったので、
むっちり豊満な体格のオードラ先生はちょっとイメージ違うかな、と思いましたが、
それを補って余りあるくらいの熱い演技と歌に思わずうっとり。。。 
また、メガネヒヨコさんも書いていらっしゃいましたが、
スポーティングライフにNY行きを誘われクスリを手渡されたベスが、
葛藤に勝ってクスリを捨てて手を水で洗ったあと、暫く経って落ち着いた頃に、
その手に残ったクスリのニオイに負けてその後ずるずると堕ちていく、、、、
という場面があるのですが、その時の表情に鬼気迫るものがありました。。。

また、ポーギー役を演じたノーマ・ルイスも実に素晴らしい演じぶりで、
これまたメガネヒヨコさんも書いてらっしゃいましたが本当に足が不自由なんじゃないかと思うくらい。
ベスと一緒に歌う“Bess, You Is My Woman, Now”では心が通じ合う2人の姿に思わず涙。。
porgy&bess.jpgこの場面
また、自由のきかない足でベスを探しに旅立つ姿にも思わずウルウルでしたが、
辛くてもそれが自分の人生と受け入れ、その中で前向きに進もうとするポーギーの姿を
観たような気持です。。。

最後に出演者全員が登場してご挨拶するとき、悪役のクラウン役の役者さんが出てきたら、
場内ものすごいブーイング(そりゃ、ベスにひどいことする役だもんね)だったのですが、
ああ、こういうのってアメリカらしいな、と思っていたら、クラウン役のPhillip Boykinさん、
目をくりっとさせて膝をちょっとまげてお茶目に挨拶されて場内大爆笑の渦。。。。

こういう観客の露骨な反応にもお茶目に反応する役者さん、観客と舞台の関係も面白いですね。

話自体はとにかく切なくて悲しいものではありますが、ポーギーのまっすぐな気持ちに心打たれ
悲しい結末であってもなんだか心が温まった“Gershwin's Porgy and Bess”でありました。


トニー賞ではリバイバル作品賞や主演女優、男優賞にもノミネートされていますので、
是非受賞してほしいものです。(^_^)




 


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NYで「Gazillion Bubble Show」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在2日目、大分前のぶらぶら編でも書きましたが、トリプルヘッダーでございました。

土曜日なので小劇場系であればお昼前からの公演があるはず、と探して見つけたのが、
The Gazillion Bubble Show”。

数えきれないほどのシャボン玉。タイトルだけでもわくわくします。

小劇場とはいえ、ホテルからはさほど遠くない場所で、歩いて5分で到着。
RIMG2478.JPG NEW WORLD STAGESRIMG2482.JPG新世界舞台? 
日本だと関西ににありそうな名前に思えました。。。。

まだ新しい劇場のようで、
RIMG2480.JPG4つの演目が公演中。
RIMG2484.JPGRENTやRIMG2479.JPGAVENUE Q
Million Dollar Quartetなど、ブロードウェイ(大劇場)で公演した後、
小規模劇場にお引越し、みたいな感じで、コアなファンでロングラン、ってことなんでしょうかね、
人気作品がたくさんで驚きました。

で、RIMG2483.JPGこれを撮っていたら
警備員のオジちゃんが
「今日はバブルショウを観るの?写真を撮るなら地下のシアターのポスターを取るといいよ、
 それだと反射しちゃうでしょ?」と丁寧に教えてくれました。
てっきり怒られるのかと思ったらこの親切。
でも、その後地下に降りてポスター写真を撮っていたら、警備員のオッサンに
「ここから先はカメラでの撮影禁止だから!分かった?」と嫌な感じで言われました。。。

東洋人のオバちゃんが一人、、で鑑賞となると、
前日のスパイダーマンでも「撮影禁止」としつこく言われ、
んなこと分かってるわい、と言い返したくなるのですが、不審者に見えるのかも、私。(笑)

劇場入り口でも写真撮影、録画はダメだからね、と念押しされ(うるせー)中へ。

gazillion bubble show.gif左の端の席。
中に入ると、ぱちぱちと写真撮影する家族連れ多数。
多分、ファミリーは許されるんだと思います。(笑)

係のオネエサンに前から4列目の端から5つ目の席ね、と言われて進むと既に人がいて。(汗)
母2人、子2人の4人がすでに着席していたので、「私の席、そこなんですが。」と
金髪母が座る席を指さすと、
「あなたはもう一つ後ろの列でしょ、私たちはC列なんだから」と言い張られ。

すっげー感じ悪いし。(V)o¥o(V)

椅子の肘掛に「D」と書いてあるのを指さして、「ここ、D列ですよ」と指摘したらば。

「さっき、あの人(案内係のオネエサン)が前から4列目っていうから座ったの!」と母逆切れ。

いつぞやのブルーマンで、座席を勝手に間違って開き直ったバカップルのことを思い出しながら
(そのときの記事)→http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-06-29
ここで負けちゃいかんよ、とスタッフのオネエサンを呼び席を確認、
私の言ってることが正しいことが分かると、金髪母はぶつぶつ言いながら移動。

スタッフのオネエサンは「私が間違って言ったからなの、ごめんなさい」と平謝りしていたけれど、
座席の席番号札を観ればわかることだし、
それを間違っても認めないアメリカ人って融通利かないバカ?なんて思ってしまった。
(口汚くてごめんなさいね。。。)

ファンタジーの世界に浸る前にこの調子じゃ困ったもんだよねぇ。。。。。


と、私が座った後、右隣にはバアチャン、ママ、子供2人、左にはお父さんと娘、が着席。

超アウェー。。。。。



ちょっとした居辛さみたいなもんを感じました。


11:05開演、パフォーマンスの様子はこちらでどうぞ。


この動画は世界的にも有名なFang Yangですが、
実際にパフォーマンスを見せてくれたのは息子(多分)のDeni Yang。
セルビア生まれで4歳からテレビ出演していて、
世界中を回り、シャボン玉で多くの人をハッピーにしたい、と言っていました。
そして、3年前、シャボン玉で万里の長城を表現し170メートルの長さでギネス記録を作ったとか。
(そのときの様子をビデオで見せてくれましたが、スゲー長くて本気で(@_@)しました)

で、Deniさんのパフォーマンス↓
繊細です

開演し、舞台が明転すると、いきなり無数のシャボン玉。
これだけで「つかみはオッケー」というか中年おばさんの私の心も鷲づかみにされました。(笑)

その後、上のようなパフォーマンスをやりつつ、お約束で手を挙げたオコチャマを舞台に上げ、
巨大風船を作って子供たちを中に入れたり、大盛り上がりのまま1時間20分で終了。

舞台のセットが中国の地方都市の公園にありそうな、
ギラギラ電飾付の梅や柳の木で(もちろんフェイク)苦笑してしまったこと以外は楽しめました。

シャボン玉、、、大人になっても心から楽しめるもんですね。


ハワイに住む少女の為に雪のように細かいシャボン玉を作ってあげたDeniの話とともに、
それこそ無数の細かいシャボン玉が上から降ってきた、この場面では思わず涙ぐんでしまった私、
このパフォーマンスは疲れた心も癒される、素敵な作品だと思います。

まだ公演が続いていると思いますので、
NYにいらっしゃる方には是非オススメしたい「Gazillion Bubble Show」でありました。

(つづく)


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