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NYで「SPIDER-MAN TURN OFF THE DARK」を観る [舞台・ミュージカル]

昨日は鑑賞した作品やらチケットの購入方法、作品の選び方などについて書きましたが、
本日からは鑑賞した作品それぞれについての記事です。



1本目、NYに到着した日の夜に見たのが
RIMG2440.JPGクモ男。 “SPIDER-MAN Turn Off The Dark”です。RIMG2439.JPG42丁目のFOXWOODS劇場
(以前はHiltonTheatreだったのですが、名称が変わったようです) 

明るい女性スタッフの案内でWill-callでとりおきしてもらったチケットを受け取り、
中に入ると人だらけ。(@_@)
話題の作品っていうことで観光客がいっぱい来ている感じ。

地階のトイレでは、なぜか、スージー・クワトロの「ワイルド・ワン」がBGMで流れていて
ついついリズムに乗ってノリノリな勢いで用を足し(笑)劇場内に入って着席。
老舗の劇場だと座席の案内係がそれこそ「この劇場で働いて50年」って雰囲気の
化石クラスのオバアチャンだったりすることもありますが
(こういうオバアチャンって妙に愛想が良いかやたらと横柄か、どっちかです)
この劇場のスタッフは総じて若く、私の席の案内も若いスタッフが担当してくれました。
spiderman.gif前から2列目の右ブロック
定価で買う気はさらさらないので割引チケットにしましたがなかなか良席。
ちなみに、普段ならA席扱いの2階、3階のMEZZANINE(メザニン席)も、
ワイヤーアクションでスパイダーマンが2階、3階まで飛びまくるので、
フライングサークル席、なんて名前で高額で販売されています。(高いと300㌦超!)
おまけに、普通は真ん中前方ブロックが高額プレミアムシートとして販売されていますが、
真ん中のブロックも頭上をスパイダーマンが飛びまくるので、かなり後列までが
プレミアムシートとして販売されています。(大体250㌦くらいです(-.-))

商魂たくましいです。(笑)

というのも、制作費がブロードウェイ史上最高金額(7500万ドル!)で、
(最近制作費高騰(多いと1500万ドルくらい)と言われる中でも突出しています。)
プレビュー中にキケンな演出(ワイヤーアクション)で怪我人が度々発生し、
演出家(ライオンキングで有名なジュリー・テイモア)が交代して
正式オープン日が6回延期、運営費もかかる(週当たり100万ドルとか!)作品なので。


早く儲けて投資金額を回収しないといけませんから!

(話題満載)→ http://en.wikipedia.org/wiki/Spider-Man:_Turn_Off_the_Dark



そんな話題作の様子はこんな感じ。↓

 


一言で表現すれば、


スパイダーマンショー でした。




豪華なウルトラマンショー(仮面ライダーショーでも可)、と言ってもよさそうな。(笑)





実は、ワタクシ、原作のコミックは読んだことないし、映画版も観たことがございません。
(信じられない!という堀越ヨッシーさんの声が聞こえるやうです。。。)

そんなもんで、あらすじも知らないで参戦しちゃった訳ですが、
それでも観ていてあらすじは分かるつくりでした。


(最初に、アラクネという蜘蛛になった女性のの伝説みたいな話が流れます)

ひ弱でオタクのピーター(学校でも苛められ)が、
クラスメイトと訪れた生物遺伝の研究所で特殊なクモに刺されて不思議な能力を発揮し、
これまで自分をいじめた同級生たちを見返します。
そんな時大好きな叔父さん(育ての親)が強盗に殺され急死。
ショックを受けたピーターは自分に備わった能力で悪事と戦うようになります。
(「大いなる力には大いなる責任が伴う」、とピーターが思うんですよね)
片思いだったメアリー・ジェーン(略してMJ)とも両想いになり、、
ピーターは普段は新聞社でフリーのカメラマンとして働くようになりハッピーだったころ
生物遺伝研究所長のノーマン・オズボーンは自分自身で実験を行おうとして、
手伝った妻エミリーは事故死、そしてノーマン自身は『グリーン・ゴブリン』に変身していた。。。
ド派手に変身したグリーン・ゴブリンが不気味な高笑いをしている内に幕。

ここまでが一幕。

普通、幕間休憩は10分くらいなのですが、ずるずる長くて20分も休憩でした。(-.-)ナガスギー


二幕目は、グリーン・ゴブリンとスパイダーマンに変身したピーターとの戦いで、
グリーン・ゴブリンは「シスター6」という仲間を引き連れ戦うものの、結局ピーターが勝ち、
めでたしめでたし。。(端折り過ぎですがこんな感じ。)


とにかく、スパイダーマンのスタントさんの力量によって支えられている作品だと思いました。
とにかくかわるがわるびゅんびゅんと頭上をスパイダーマンが飛び、舞台で群舞し、
一体何人いるのかとカーテンコールで数えたら9人もいました。(@_@)。

並んでいると体格がだいぶ違うのですが、演じているときは全然そんなことを感じませんでした。

制作風景の様子ですがスタントマンの方々、大変そうだもん。

っで、マスクしてどうやって歌うのかな、なんて2年前のトニー賞で司会のショーン・ヘイズが
心配していたのを観て笑いながら本当にどうするんだろう、と思ったら↓

マスクしているときは歌わないので問題ないことが分かりました。(笑)


観ていて個人的にツボにはまったのは、

◆ピーターが自分をいじめた同級生たちを見返す場面が、
 欽ちゃんの仮装大賞の「マトリックスピンポン」みたいだったこと。
 (本家)→http://www.youtube.com/watch?v=ZdElPJjI4_M

 この製作費でこの演出、、どういうことなのよ、なんて突っ込み入れたくなりましたが、
 本家もロイヤルティを請求できるんじゃないかと本気で思いました。(笑)


◆グリーン・ゴブリンと一緒にピーターと戦うシスター6、これがあまりにもショボイ。
  spiderman.jpg こんな感じ。
 
 
  カーネイジ(carnage/大量殺戮、みたいな意味)はどこが殺戮なのか見た目不明なデザイン、
  スウォームはミツバチの群れに刺されまくって顔がぼっこぼこに腫れてるし、
  リザード(とかげ)はどうみても見た目恐竜だし、
  体中がナイフで出来ているシルバーな女性とか、
  どうみても「電線マン」みたいなキャラクターとか。もう、しょぼくておかし過ぎ。。


◆NYクイーンズ地区が舞台らしいのですが(ピーターの住んでいるところ)、
  そこを走る電車の模型があまりにも粗い作り(工作レベル)で、
  「こういうところにもお金かけてください」と気になって。。。


◆スパイダーマンのスタントマンの群舞シーンを観ていて
 「この中に(スパイダーマンファンの)中村獅童がいても決して不思議ではないよ」と
 アメリカ人には分からないネタで笑いました。


◆ピーター役のreeve_carney_.jpgリーヴ・カーニー かわゆい♪萌え萌え~♪
 作品がどうであっても彼が可愛いから許す、思った私はオバハンです。
 最後の最後に彼もワイヤーで2階、3階席までフライングしたのですが、
 フライングサークル席の方々絶叫大コーフンでした。


◆グリーン・ゴブリン
 green goblin.jpgこれってアリ?ワタクシ的には微妙で。。。


話題作ということで観ましたが、大幅に変えた演出で安全にはなったものの、
変更前に観た方には物足りない、っていう記事も拝見したりして、
一体ナニにお金を使ったら7500万ドルにもなっちゃうんだろう、というのが感想でした。


ま、スパイダーマンショーだと思えば楽しいんですよね。
実際、アメリカ人(と思しき人たち)は大盛り上がりだったので楽しんだとおもいますが、
ミュージカル、と括ろうと思うと派手な割に浅くて散漫な感じも否めませんでした。

音楽がボノ&エッジ、というので期待していったのですが、色々制約があったのかな、と思うくらい
ざっくりな感じでこれまた残念感がありました。

投資金額回収の為には地方公演や他国での公演も行わないと難しいらしく、
じゃ、日本でも日本のタレントとか使って公演したらどうかな、なんて思いましたが、
とにかくワイヤーアクション用の装置などが高額でどこでもできる訳じゃなさそうです。(-.-)


原作のコミックのファンの方が観たら違和感があるのかもしれませんし、
私自身もミュージカルとして受け入れられぬまま観終わってしまった感あり、
スタントの皆さん、本当にお疲れ様でした、と真っ先に言いたくなってしまった
「Spider-man Turn Off the Dark」でありました。


これはリピート無し、です。残念ですが。


そうそう、衣装は石岡瑛子さんで、トニー賞にノミネートされています。
(作品賞や主演男優賞などにはノミネート無し)
個人的には受賞してもらいたいと思っています。

(ミュージカル鑑賞記 つづく)


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NY~ミュージカル鑑賞記2012~ [舞台・ミュージカル]

旅行記が終われば、ミュージカル鑑賞記。

暫くの間、鑑賞記事が続きますので、ご興味ない方には申し訳ありませんが、
どうぞ気長にお付き合いくださいませ。



で、今回は約4日半の現地滞在でしたが、8本の作品を鑑賞しました。



「SPIDER-MAN TURN OFF THE DARK」
RIMG2439.JPG話題作なんで見ておこうかな、と思って。
(公式サイト)→  http://spidermanonbroadway.marvel.com/


「Gazillion Bubble Show」
RIMG2481.JPG ファンタジーの世界に浸りたくて。
(公式サイト)→ http://gazillionbubbleshow.com/nyc/


「Gershwin's Porgy and Bess」
RIMG2498.JPG
大御所オードラ・マクドナルド先生主演。
(公式サイト)→ http://porgyandbessonbroadway.com/



「Mary Poppins」

RIMG2525.JPG スピットスポット!
(公式サイト)→ http://www.marypoppins.com/ticket/international#international


「How To Succeed In Business Without Really Trying」

RIMG2550.JPGダニエル・ラドクリフ君の時観たかった。。。
(公式サイト)→ http://www.howtosucceedbroadway.com/

「The Book Of Mormon」

RIMG2549.JPG今回一番観たかった作品!
(公式サイト)→ http://www.bookofmormonbroadway.com/home.php

「Priscilla」

RIMG2556.JPGお釜さん、大好き♪
(公式サイト)→ http://www.priscillaonbroadway.com/

「Sister Act」
RIMG0136.JPGリピート作品です。
(公式サイト)→ http://sisteractbroadway.com/

劇場通いが主目的な方なら滞在中に目一杯鑑賞スケジュールを入れる、というのも
特に不思議ではないことかと思いますが(ですよね、メガネヒヨコさん?)
興味のない方から観ると吃驚されてしまうかもしれませんね。
昼公演がある水曜日などをうまく組み込めばもうちょっと見られたかな、なんて思いましたが、
今回は曜日の関係などもあって8本に留まりました。

今頃NYへ行けば新作も沢山公演されていてもっと鑑賞の選択肢が増えるのですが、
行ったタイミングが年明け暫く経った頃でクローズ作品も多く、新作も少なくてイマイチ、
だったのが残念でなりませんでしたが、ハイシーズンでない分、チケットも割引で
良い席が取り易かったのは良かったと思います。(^_^)

で、今回の作品の選択基準は、

◆ 話題の作品を観たい!

◆ 小劇場系も一つは観たい!

◆ 好きな作品をリピートしたい!

って感じです。

本当はブルーマンも観たかったのですが(もう充分でしょう、という突っ込みは聞こえません)
限られた日程の中では優先順位がさほど高くなくなっている昨今、
今回の選択から漏れてしまった次第です。。。

でも、次回訪問することがあれば観たーい。。。。。(ばか)

で、毎度のことながら話題作品でチケットが取り辛い時だけ渋々定価で購入しますが、
(だって制作費高騰の折、チケット代もどんどん上がってますしね(ーー;))
それ以外については、PLAYBILL.COMという劇場系のサイトで割引チケットを検索し
面白そうな作品かな、と思ったら良席が取れる日程を探して購入(支払いはクレジットカード)、
当日劇場でチケットを受け取り(Will-Call)しています。

以前は、当日チケットを最大半額で購入できるtkts(ぶらぶら編でもご紹介しましたが)で
購入していましたが、毎日1時間(それ以上の時も)並んで安く買えても観辛い席、なんて
こともあったので、最近は並ぶことなくネットで事前購入しています。。


1本目は到着した日の夜に鑑賞した「Spider-Man Turn Off the Dark」。

内容は明日の記事でのお楽しみ~♪

(ミュージカル鑑賞記 つづく)


タグ:NY
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シンガポール旅行記2011~“JUMP”編~ [舞台・ミュージカル]

一人で旅行していると日を追うにつれ会話したい衝動に駆られ、
で、ついつい独り言をぶつぶつ言ったりします。
おまけに、ホテルの部屋で見るテレビに話しかけちゃったりもします。(笑)


という状況になることが出発前から分かっていたので、
メリハリつけようかな、って滞在中に公演が行われていたパフォーマンスの
チケットをポチッとクリックしました。

昨年訪れたときも同じような感覚で男だらけのバレエ団「グランディーバ」を見た私、

(その時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2010-12-01-2

今回鑑賞する場所も同様に、
DSCF8542.JPG 巨大ドリアン
いえ、エスプラネードシアターにて鑑賞。(この写真は昨年記事から転用(^_^.))

取敢えず内容も知らずに購入したチケットは
“Comic Martial-Arts Performance JUMP”です。

(公式ホームページ--(日本語表記もあります))→ http://www.yegam.com/jump/jpn/

韓国で製作されたパフォーマンスで日本でも過去に公演したことがあるみたい。
韓国では専用劇場もあり、かなりのロングラン作品です。



ホール入り口で手荷物検査があったので鞄の中を見せたらデジカメはダメと没収。(-.-)
ダメならダメでも仕方ないのですが(ちいさいロッカーに入れられちゃった)
場内を携帯(スマホ率高し)で撮影している人がやたらと沢山いるので、不公平感ありあり。。
携帯は持ち込めるんだから撮影禁止とかするならわかるんだけどね、そんな規制もないし。
と、いきなりイラット星人(V)o¥o(V)になってしまいましたが、
没収されちゃったからもう写真撮れないし。(なので写真無)

そんな(V)o¥o(V)気分で劇場内に入り、係の人に案内してもらって
座ったのは前から2列目の一番左寄り。
前に座る白人アンちゃんがでかいので前方の視界が遮られ邪魔。(V)o¥o(V)

ま、座席ってどんな方と隣り合わせたりするかわからないから仕方ないんだけど。。



開演の20時ごろ、急に場内がざわざわしているので何が起きたのかきょろきょろみていたら、
前から10列目くらいの真ん中ブロックに登場した仙人のようなオジイチャン、
20人くらい並んでいる座席を端から端まで無理やり通ったかと思えば、
今度は観客に背負わせて舞台まで運ばせて。。(ご褒美に青い包みのお菓子を渡してた)

と、開演前にこういうクラウン的な役割の人で観客の注意を惹きつつスタートしたショーですが
ブルーマンのような言葉の要らない笑いと、
(見たことないんですが)マッスルミュージカルのようなアクション系を足したような内容です。


で、作品のイメージは、こんな感じ。↓

音楽が結構わくわくする感じなのですが、実際は笑う場面が半分以上あるかも。

2009年にシンガポールの劇場(私も観たところ)での公演風景。

キャストも同じ人らしき人が何人かいたような。。。


ちなみにあらすじはこちらをご参照くださいね。→ http://www.yegam.com/jump/JPN/introduction/02_story.asp 


最初にど迫力のアクションを見せてくれた後、随所随所に笑いを起こすような演出があったり
観客を舞台に上げたり、という観客参加型はブルーマンみたいだなあ、なんて思いつつ、
あっという間に1時間半(休憩なし)で終了。

お父さん役が堤真一と武蔵を足して2で割ったような感じだなー、とか、
叔父さん役がかわいらしくした中村獅童みたいだな、とか、
(おじさん役はこの人)→  http://www.yegam.com/jump/JPN/introduction/performance_actor.asp

登場人物の顔もよく見える席でいろいろと思い入れが湧いちゃったりしつつ、
どの出演者も筋肉むきむきもりもりで見惚れちゃったり(マッチョ大好き)
オジイチャン、お父さん、お母さん、娘、叔父さん、娘のカレシ、泥棒たちと、
バラエティに富んだキャラクター設定とストーリーにまったく飽きずにみられました。

ちなみに、開演前に客席に登場して盛り上げた仙人のようなオジイチャンも、
最後に舞台でバック転連続(この人だけヒネリも入っていてすごかった)で観客から大歓声があがり
私も思わず大声で歓声上げながらコーフンしてみてしまった“JUMP”でありました。

日本にも東京と福岡(今年10月)で公演してますが、また来日公演してくれたら見にいきます!


とコーフンした翌日は、再び自然を楽しみに出かけます。

(つづく)


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NYで「PRISCILLA」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在最後の晩(月曜日)、鑑賞したのが“PRISCILLA”。

この日は一本だけだったので疲れておりません。(笑)

月曜日、のブロードウェイというと、殆どの作品が休演日なのですが、

The Phantom of the Opera (Original 1986 London Cast)

The Phantom of the Opera (Original 1986 London Cast)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Decca Broadway
  • 発売日: 2001/02/06
  • メディア: CD

Chicago: The Musical (1996 Broadway Revival Cast)

Chicago: The Musical (1996 Broadway Revival Cast)

  • アーティスト: John Harold Kander,Rob Fisher,Ann Reinking,Bebe Neuwirth,James Naughton,Joel Grey,Broadway Cast
  • 出版社/メーカー: RCA Victor Broadway
  • 発売日: 1997/01/28
  • メディア: CD


こういううロングラン作品などは敢えて月曜日に公演しています。
で、今回も帰国前日は月曜日だったので、このあたりの作品でも見ようかな、と思っていたら

Priscilla: Queen of the Desert

Priscilla: Queen of the Desert

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 2011/04/05
  • メディア: CD

こちらも公演しているというので即決でチケットを購入しました。



RIMG0071.JPG Palace劇場


かつては、

Aida (2000 Original Broadway Cast)

Aida (2000 Original Broadway Cast)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Walt Disney Records
  • 発売日: 2000/06/12
  • メディア: CD

美女と野獣 ブロードウェイ・ミュージカル版

美女と野獣 ブロードウェイ・ミュージカル版

  • アーティスト: ハワード・アッシュマン,ティム・ライス
  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・レコード
  • 発売日: 2000/04/19
  • メディア: CD

こういう作品も上演されていた劇場で、タイムズスクエアの真ん中にあります。

RIMG0059.JPG プリシラ号(笑)

最近の作品は、
こういう観光バスや普通の市バス、タクシーなどにも大きく広告を出しています。
ま、ここまでド派手な作品は他にないと思いますが。(笑)


劇場内は作品の内容が内容なだけに、ちょっとしたお釜さんみたいな人もちらほら。
大体、売店でプログラム売ってるアンちゃんが絶対「釜」みたいな人だったし。(^_^.)


Pricilla.jpg ちょっと左寄りに着席




ドラッグクイーンが主人公だからか、劇場内はかなり派手。

20時ちょっと過ぎ、

Hallelujah: It's Raining Men & Other Gems

Hallelujah: It's Raining Men & Other Gems

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Special Product
  • 発売日: 2005/03/22
  • メディア: CD

懐かしいことに、ウェザー・ガールズの「It's raining MEN」の歌と共に開幕しました。

 

で、あらすじなんですが、

プリシラ [DVD]

プリシラ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
  • メディア: DVD

この映画のミュージカル化なので、相変わらずamazon先生から転載。

性転換者のバーナデット(テレンス・スタンプ)、バイセクシャルのミッチ(ヒューゴ・ウィービング)、
世間知らずの若者フェリシア(ガイ・ピアーズ)。
オーストラリアはシドニーのクラブで踊っていた3人のドラッグ・クィーンが、おんぼろバスを駆って、
ミッチの別れた妻子を探す旅に出る。
3人組が道中で繰り広げていくコミカルで派手派手しいエピソードに笑いころげながらも、
観終わった後でふと心優しい気分になれるロード・ムービーの快作。
1994年度のカンヌ国際映画祭上映で大絶賛されて観客賞を獲得し、
アカデミー賞では7部門にノミネート、うち衣装デザイン賞も受賞。
キャスト陣では、ベテラン性格俳優T・スタンプの素晴らしさが光る。
ヒットナンバーを巧みに用いた音楽効果もおもしろい。

 

です。(本当に手抜きで申し訳ございません) 

(ご参考まで) 映画版→ http://en.wikipedia.org/wiki/The_Adventures_of_Priscilla,_Queen_of_the_Desert

 

実際の舞台の様子はこちらでどうぞ。

 

で、Youtubeで探していたら、ベット・ミドラーが製作だということを知りました。

舞台じゃないところ(屋外)だとなんだか凄いことになってます。(笑)

 

話自体は、映画版をうまくミュージカルの舞台に移しかえた、、という印象でした。
3人のお釜さんがプリシラ号を借りて、目的地のアリススプリングに向かうまでの
道中のやりとりも殆ど同じだったような。(気がする)
途中、プリシラ号の屋根にくくりつけられた巨大ハイヒール(型の椅子?)と共に
一番若い釜のフェリシアがオペラを口パクするシーンもあったりして、
元々の映画が好きだった私としてはダイコーフンでございました。

出演者の中では、トニー賞にもノミネートされた(最年長お釜)バーナデット役を演じた
トニー・シェルダンがやはり(それこそ)ゲイ達者だったのが印象的。
(オーストラリアを中心に俳優生活40年超、
 このミュージカルに関してもシドニー・ロンドン公演で主演を張っていたというのに納得)

他には、ミュージカルらしく個性的な脇役として登場した女性キャストがやはり芸達者で。
多分、KEALA SETTLEさんという方だと思うのですが、
(役柄の顔とキャスト一覧のプロフィール用写真がイマイチ合致しない(笑))
ぽっちゃりしたキャラクターを生かして何役かこなされていて
それが、「渡辺直美」にそっくりそっくりで、出てくる度に目が釘付けになってしまいました。

フィナーレでは、物語の舞台がオーストラリア、ということで因んだらしく、
キャストがコアラやカンガルーやらの着ぐるみで登場し、観客も一体となって大団円で終了。
 

こうやって書いていると単なるお釜ミュージカル、と思われてしまうかもしれませんが、
どんなマイノリティであっても、前向きに生きていくことが大事、というお話で、
映画で感動した思いが今回のミュージカルを見終わった後にもまたまた湧き上がり、
ハッピーな気分になれた“PRISCILLA”でありました。


 

と、駆け足気味にアップしたミュージカル記事ですが、
オフブロードウェイの“Little Mermaid”を除いた6作品で
一番気にいったのは‘SISTER ACT’でした。(万人が楽しめるという意味で)

この“PRISCILLA”は子供向けではないのですが、大人が楽しむには1番か2番かな。


トニー賞授賞式は6/13NHKのBSプレミアムで放送されます。

授賞式は演劇とミュージカル両方の受賞者が登場しますが、
ミュージカル作品賞に関しては授賞式で数分のパフォーマンスがありますので
それを観ていただくだけでも雰囲気は感じていただけるかと思います。

是非是非♪


タグ:NY
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NYで「BABY IT'S YOU」を観る [舞台・ミュージカル]

呑み記事に比べて書く時間がハンパなくかかるのですが、
閲覧数は反比例するかのようにハンパなく少ないミュージカル記事。(笑)
少々心が折れそうになっておりますが(-_-;)自分の備忘録としてのブログ、なので
あと2本、頑張ってアップいたします!


 

NY滞在3日目、2本目に鑑賞したのは“BABY IT'S YOU”。

マチネで観た‘Wonderland’が幕間も入れて2時間きっかりで終わってしまったので
19時からの2本目まで2時間も時間があるので余裕です。。
(前日は2本目から3本目まで1時間くらいしか時間がなくてちょと焦った私(^_^.))

RIMG1504.JPG Broadhurst劇場
RIMG0056.JPG 3/26プレビュー開始
RIMG1505.JPG見上げると大きな看板も掛けてあります
このサングラスをかけた女性が主人公のミュージカルです。


BabyIt'sYou.jpg 真ん中より後ろ気味の座席でした。

 

懐かしい音楽が聴ける、という大雑把な予習のみで参戦いたしましたが、
周囲を見るとかなりご年配の白人客ばかり。。。

で、ミュージカルの様子は相変わらずのYoutubeでご覧くださいまし。

 


Florence Greenbergという女性を主人公に描いたお話です。
(彼女についてはこちらで)→ http://en.wikipedia.org/wiki/Florence_Greenberg


NYの隣のニュージャージー州に住む専業主婦でフローレンス(30代)が
高校生の娘に紹介された黒人女子4人組のボーカルグループが気に入り
彼女達を世に出すためにレコード会社(Scepter Records、Tiara Records)を設立し、
1960年代の音楽市場に大きな功績を残した。

って感じの話です。


4人組の“The Shirelles”がフローレンスのお陰でビルボードで1位を取るなど
多くのヒット曲と共に人気グループになっていく一方、
この曲も彼女たちの歌だったのね、、と今更知りました)
フローレンスは仕事に熱心になるあまり家庭不和から離婚、子供たちも離れていき、と
辛い思いもするわけで(当時、女性が企業トップとして仕事をするのも大変だったでしょうし)
「女一代繁盛記」的なイメージもちらちらしていたのですが、

衣装替えが多過ぎ!


フローレンスがしょっちゅうメマグルシクお着替えするので見ていて落ち着きません。

多分、舞台の見所の一つが

「フローレンスが身にまとうオサレな衣装の数々」

なんだと思いますが、ワタクシ的には鬱陶しかったかな。


他の見所としては「36曲にも及ぶヒット曲」が劇中で演奏される、というあたりですが、
これも忙しないというかなんというか、あらすじにじっくり入る間もなく音楽、そして衣装、と
視聴覚的に「これでもか!」と見せる演出にちょっと辟易。。。

最後の最後に“Twist&Shout”を観客全員と歌う、という演出だったのですが、
ナゼこの曲?(?_?) 非常に不思議でした。。。
(後で調べたらこの曲、元々はShirellsの歌で、そのあとビートルズがカバーしたらしい)

でも、周囲のオジちゃんオバチャン達ほとんどは喜んでいたので、
こういう演出でよかったんだと思います、多分。(ーー;)

フローレンスを演じた、ベス・リーベルというと、

Drowsy Chaperone

Drowsy Chaperone

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ghostlight
  • 発売日: 2006/05/30
  • メディア: CD

この作品で、
タイトルに掲げられている「常にお酒が入っている状態の(未婚女性)付添い人」を演じ
トニー賞助演女優賞を受賞した後、かなり箔がついたというか、
今回の作品でもベス・リーベル主演!と鳴り物入りだったのですが、
衣装替えが多すぎるし、思ったほど目立ってないっていうか映えないっていうか、
なんだか悶々感の残る演じぶりでした。

ま、トニー賞の主演女優賞にノミネートされたので、世の評判は良いと思いますが。(^_^.)

“Wonderland”と同じく2時間ちょいで終演となった消化不良感もあったり
やはり年代が私はちょっと違うのかな、と思ったり、、と残念ながら再訪はないかな、と
思ってしまった“Baby It's You”でありました。


NYミュージカル鑑賞記、いよいよ明日がラストでございます! (ほっとしたでしょ、みんな、笑)


タグ:NY
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NYで「WONDERLAND」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在3日目は、2本鑑賞しました。

滞在中に見られる作品があれば(時間帯って意味ですが)観ようと思ったので
日曜日の昼の部、夜の部2本を鑑賞した次第ですが、
前日のトリプルヘッダーの余韻がまだ残る昼過ぎ15時からのマチネ。


で、観たのは“WONDERLAND”。

RIMG0008.JPG タイムズスクエア真ん中のMARQUIS劇場

RIMG0010.JPG
観ただけでも楽しそうな作品です。


この劇場はMarriott Marquisというホテルの中に入っている劇場で
トイレも劇場外、ホテル内で少ないのが分かっていたのでちょっと早めに劇場に到着。
結局用が済むのに20分くらいかかり(想定内)、すっきりしてから劇場内へ。


Wonderland.jpg真ん中あたりに着席

作品が作品なのか、日曜日だからなのか分かりませんが、
結構お子さんも多くてシネコンのように座席にのせて高さを調節するプラスチックの椅子も
希望すれば配布されていたようです。。。。





舞台の幕には昔英語の教科書でみたような「不思議の国のアリス」の挿絵がいっぱい。
開演時刻が過ぎると、トランプ(ハート?)の女王の声で、鑑賞の注意。
「携帯電話の電源を切らないと、首を刎ねるわよ!」というアナウンスに場内爆笑。

続いてオープニングの音楽とともに、
舞台幕の挿絵がトランプの兵隊に変わって動き出し、、、と非常に凝っていました。


ただ、記事にしていてなんですが、この作品、残念ながら5/15で終わってしまいました。。
多分、トニー賞に全くノミネートされなったのと批評がよくなかったから、みたいで。(-_-;)





作品自体は、

不思議の国のアリス (新潮文庫)

不思議の国のアリス (新潮文庫)

  • 作者: ルイス キャロル
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/03
  • メディア: 文庫

鏡の国のアリス (新潮文庫)

鏡の国のアリス (新潮文庫)

  • 作者: ルイス キャロル
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/09
  • メディア: 文庫



この2作をベースに作られた、と予習したwikipedia先生に書いてありました。

舞台の様子はちょっと長いんですがYoutubeでどうぞ。。。

こうやっていると楽しいミュージカルに見えるんですけどねぇ。。。

私もそれなりに楽しめた作品だったので、
3/21にプレビュー、4/17に正式オープンで5/15にクローズ、というのが残念です。


あらすじは、予習したwikipedia先生の内容から更にアレンジされていたので、
プレビュー中に修正したのかな、と思いましたが、

アリス(不思議の国のアリスの末裔)がNYのアパートで
自分の書いた作品が採用されなかったのを知ってがっかりしていたところに現れた白兎、
このうさぎに導かれ迷い込んだ不思議の国。

そこで、

ふしぎの国のアリス [Blu-ray]

ふしぎの国のアリス [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: Blu-ray

ディズニーのアリス(ステレオタイプ)大勢に囲まれた後、
芋虫や猫(チェシャ猫ならぬ(ラテン系なので)チェ猫)、白い騎士に出会いながら、
マッド・ハッターの策略に娘クロエともども陥れられそうになるのですが、
皆に支えながらそれに打ち勝ち、NYのアパートに戻り、ぎくしゃくしていた夫ジャックとも仲直り、
娘クロエとも分かり合えてメデタシメデタシ。

ってかんじの 話。

wikipediaを読むと、
最初、フロリダ(タンパ)で作品を立ち上げ試行錯誤しながらブロードウェイにやってきたものの、
資金不足なども問題もありながら何とかブロードウェイでプレビューを開始したとありました。

脚本を直したり、キャラクターを増やしたり削ったり、キャストを変えたり、というのは
ブロードウェイに上がってくるまではよくあることかと思いますが、
wikipediaに記述されていた内容と私が観た冒頭が違っていたりしたので、
かなり苦戦したのかも、、、、と思えました。

確かに、話の流れが??って感じのところもあったし、
(アリスの原作者、ルイス・キャロルが出てくる場面は要らないかなと思ったし)
かなりキャラクター設定が面白いし、音楽がよかったりしたので、

Original Broadway Cast Recording

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Masterworks
  • 発売日: 2011/05/03
  • メディア: CD

思わずサントラも買ったくらいですが、
批評家のコメントにも左右されてしまうのでしょうし、クローズといのは残念で。。。

あと、非常に短い作品でした。

15時開演、途中の幕間をはさんで17時は終了、と通常のミュージカルに比べると
かなり短い時間の作品で、子供も鑑賞するという前提で短くしたのかもしれませんが、
ちょっと物足りなさもあったかな。

アリス役のJanet Dacalは残念乍ら高音の声がちょっとしっくりこなかったのですが、

マッドハッター役のgallery-017.jpgKate Shindleにはまったワタクシ。
gallery-016.jpg ど迫力
この方、ブロードウェイでかなり活躍されている女優さんのようなので、
今後は要チェックです。(^_^)

gallery-009.jpgあとはDarren Ritchie(真ん中)
白い騎士として登場し、途中ルイス・キャロルやアリスの夫ジャックも演じ多彩。
白い騎士のナンバーは、バックストリートボーイズのノリでベタ甘な旋律に大爆笑でした。


ラテン系チェシャ猫のチェが歌うナンバーもサンタナ風で楽しかったし、
もうちょっとあらすじがしっかりしていたらこんなに早くクローズすることもなかったのに
(プレビュー33回、正式オープン31回の公演でクローズですもん)
もったいないなあ、と思った“Wonderland”でありました。

そうそう、ここまで書いて思い出しました。

ハンプティ・ダンプティ、出演してなかった!!

(もちょっとつづく)


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NYで「ANYTHING GOES」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在2日目、3本目に観たのが“ANYTHING GOES”。

さすがに疲れております。 (-_-;)
集中力が無いくせに、一日に3本もミュージカルを見ようとしたことを反省反省しながら
RIMG1766.JPG STEPHEN SONDHEIM 劇場 へ
RIMG1767.JPG リバイバル作品なので ちょとレトロ

この劇場に入ったのは初めてなのですが、改装されていて非常にきれい。
面白かったのは、入口から舞台まで階段を下りていくこと。
普通は、入口からちょっと歩くとすぐ客席なのですが、ここは降りていかないといけません。
一つ降りるとメザニン席と洗手間。

舞台が始まる前に入っておこうと洗手間に入ろうとしたら、
大きな白人おばさんが2人並んで出てきてぶつかり
オーマイガッ!」みたいに言われたのですが
2人並んで出てくること自体が非常識なんじゃ、バ○ア。(一部伏字)


とイラつきながら用事を済ませ、更に階下に下りて自分の座席へ。

AnythingGoes.jpgちょと後ろの右ブロック




この作品は客船が舞台なので、劇場内のスタッフが水兵さんの格好をしていたり、
録画録音禁止などの注意事項アナウンスもキャプテンからのお願い、、、的な感じで、
「船長です、この作品は1944年の設定ですが、携帯電話の電源は切ってくださいね!」
と、結構面白く聞けました。

 


で、 あらすじは、


ニューヨークからロンドンに向かう豪華客船を舞台に
   歌姫リノを中心に様々な人が繰り広げるコメディ。


以上です。


初演はエセル・マーマン主演で1934年。 1962年、1987年にリバイバル公演。

1936年に映画化され、

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  • 出版社/メーカー: Ent. One Music
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1954年フランクシナトラ出演でテレビドラマ化、1956年再び映画化された作品。


日本でも宮本亜門演出、大地真央主演で1989年(~何度か)公演されたみたいですね。


ま、何度もリバイバルされている古典ミュージカルなので、複雑なお話でもなく、
さほど気にしなくてもいいかな、って感じのあらすじです。(^_^.)





あらすじはそんな感じで、ダレとダレがくっついて、とかそんな人間模様を絡めながら
歌って踊って最後は大団円だったのですが、

 

劇場寒過ぎ!!


(;_;)ブルブルブルブル

 


昨年、「アダムスファミリー」で雪山遭難かと思うくらい寒かったのを思い出しました。
そのくらい寒い劇場内、白人の方々などは皮膚が厚いのか寒さにも強そうなのですが、
途中から隣に座るかなり大きな白人オジサンさえもが手足をさするほど。(ーー;)


劇場内は概ね寒いもの、と思っていますが、この劇場、尋常でないくらい寒かった。


で、途中、寝てしまいました。 寒いし、話があまり面白くなかったりして。(^_^.)

このミュージカル、コール・ポーターの音楽が非常に素敵なのですが、
タイトルの“Anything Goes”というと、

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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インディ・ジョーンズ第二作目の冒頭で、
ケイト・キャプショーがチャイナドレスに身を包んでこの歌を歌っていたのが記憶にあります。
そのくらい印象的な曲ではあるのですが話がちょっと。。。。


恋模様がいくつか出てくるんですがそれが特に面白くもないっていうかなんというか
やはり時代設定が古すぎるのでしょうか、わくわくするような雰囲気もなくてねぇ。。

ただ、これぞミュージカル!と思えたのがタップダンスの群舞。


タップダンスの群舞はド迫力、これだけでも見に来る価値はあります。

 

歌姫のリノを演じていたのは、
サットン・フォスターという現在ブロードウェイで非常に人気のある女優さんで、

彼女のサイトはこちらね→ http://www.suttonfoster.com/home.html

初めて見たのは彼女がトニー賞主演女優賞を受賞した“Thoroughly Modern Millie”。

この作品で大好きになった方で、その次に“Drowsy Chaperone”を見て、
(画像もイマイチ、音声もざらざらですがご容赦を)


ますます好きになったのですが、その後、

Young Frankenstein

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  • 出版社/メーカー: Decca France
  • 発売日: 2008/01/31
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メル・ブルックスの作品に出ていた彼女を見て、今作を見て思いました。


ああ、この人は何を演じてもサットン・フォスターなんだなあ、、って。


以前、「アダムスファミリー」を見たメガネヒヨコさんが
「どの役を演じてもいつも同じネイサン・レイン」という名言を残されているのですが、

「どの役を演じてもいつも同じサットン・フォスター」

としみじみ思いました。

もちろん、これって褒め言葉なんですけど、
この人を生で見て拝めるだけでありがたいって意味ですね。

Wish (Snys)

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  • 出版社/メーカー: Ghostlight
  • 発売日: 2009/02/17
  • メディア: CD

ちなみに、このフォスターさん、
ソロCDも出しているくらいの実力です。このアルバムはオススメ♪

てなわけで、作品自体はちょっと古いかな、と思いつつ、
タップダンスの群舞に心躍り、生で見るサットン・フォスターに感激した
“Anything Goes”でありました。


(つづく)


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NYで「SISTER ACT」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在2日目、2本目に鑑賞したのが、“SISTER ACT”。


場所はBroadway Theatre。
RIMG1728.JPGRIMG1727.JPG

この劇場、

New Broadway Cast Recording

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  • 出版社/メーカー: Masterworks
  • 発売日: 2010/06/22
  • メディア: CD

昨年のゴールデンウィークに、この↑ミュージカルを見た劇場です。
一年経つと演目が変わる、厳しい世界でございますね。


劇場は兎に角派手に飾られていて、
RIMG1729.JPG尼さんのロック!
RIMG1730.JPG観る前からワクワクします
RIMG1731.JPGドアにも尼さんのイラスト

SisterAct.jpg 座席は前から2列目の左端

いわゆる「かぶりつき」「つばかぶり」席ですが、見上げるので首が痛くなるのが難点。。


開演前には必ず録音録画禁止などの注意事項のアナウンスがあるのですが、
最近は演目の内容に沿った演出でアナウンスすることも多く、
今回もまるで教会で牧師さんの話を聞いているかのような、で、
「Recording is sin.(録音は罪)」みたいな感じでアナウンスされて場内大爆笑。
いつもこうやって注意事項を言ってくれると作品をより一層楽しめるような気がしますね。





で、ミュージカルの内容は、

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この映画のミュージカル化で、内容は同じです。


なので、今回もamazon先生より、映画版のあらすじを転載させていただくとして。


 『ゴースト』でアカデミー賞をとったウーピー・ゴールドバーグが、今度はコメディーに挑戦した。
92年、全米で6か月を超えるロングランを記録した大ヒット作である。
殺人現場を目撃してしまったクラブ歌手のデロリスは、ギャングに命をねらわれるはめになる。
デロリスが身を隠した場所は、お堅い修道院。最初はおとなしく隠れていたが、
聖歌隊のリーダーになって本領を発揮。
ヘタクソなコーラスがソウルやロックのリズミカルな賛美歌に変わり、街中で評判になって
テレビ中継までされてしまった。だが、それにギャングが気づかないわけがない。
デロリスの無事は…。
敬けんなシスターたちが、デロリスの指揮にのせられてノリノリでゴスペルを歌う姿は、
まさにアメリカ発のゴスペルの奥の深さを実感できるシーンだ。
最後はちょっとほろりとするヒューマンコメディーでもある。


(毎度手抜きですみませぬ(^_^.))


 

作品全体の雰囲気はこちらでご覧になってくださいまし。(Youtubeって便利)

また、作品中で特に印象的だった曲はこちら。

 

 

 

 

   

 

 

ヒジョウに楽しい作品でした!!

これぞミュージカルの醍醐味というか、見た後のスカッとした気持ちが堪りません!!


映画でデロリスを演じていたウーピー・ゴールドバーグがミュージカル版で製作に参加し
映画版での楽しさがうまく引き出されている作品です。

主役のデロリスを演じるパティナ・ミラーは、
ブロードウェイにやってくる前のロンドン公演から出演しているせいか
役にしっくりはまっていて、とにかく芸達者。
ウーピーと顔が全然似ていないのに、似ていると思えてしまいます。。
トニー賞にも主演女優賞でノミネートされたのも納得。(^_^)

他にも、昨年“Dreamgirls”の日本公演に出演していたChester Gregoryが
デロリスの同級生「汗かきエディ(笑)」として熱演していたり、
脇を固める方々も以前他の作品で見たことのあるような方が多くて
「あぁ、贅沢ねぇ。。。」なんて思ってしまいました。

音楽は映画版と全く異なり、
アラン・メンケン(ディズニー作品で曲を提供していることが多い)を起用しているせいか
どれも非常に耳に残る素敵な曲ばかりでした。

Original Cast

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  • 出版社/メーカー: Ghostlight
  • 発売日: 2011/03/29
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サントラも即買い。(^^♪


オリジナルの映画が大好きなので、
映画版の良さを損なわずにミュージカル化されているのが本当に嬉しい限り。

またブロードウェイでも見たいのですが、来日公演も期待したいな、と思った
“SISTER ACT”でありました。

 

(ミュージカル編、つづく)


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NYで「LITTLE MERMAID」を観る [舞台・ミュージカル]

NY滞在2日目はお昼前からも含め3本のミュージカル鑑賞。(無謀)

1本目はオフブロードウェイのThe Players Theatreで“Little Mermaid”です。


オフブロードウェイなので劇場街から離れているというか
マンハッタンの南の方なのでホテルからノンビリ地下鉄に乗ろうとしたらなかなか来ず、
おまけに電車を降りてから劇場に向かったはずが道に迷い。(汗)

11時開演なのですが、不慣れな場所というか殆どきたことがないヴィレッジ地区。
迷いに迷ってThe Players Theatreに辿り着いたのが開演3分前。

RIMG1634.JPG間に合った。。。(^_^.)ホットシマシタ


入口でチケットを受け取ろうと名前を伝えると、
簡単なパンフレットに「F-1」と座席番号を記入して渡してくれました。

LittleMermaid.jpgF-1は前から2列目の真ん中。

確かプレミア席、といって最前列を予約したような。(・・?
チケット手配時の控えを見ると予約した席は確かに最前列の「-1」。

が、最前列のE列、既に金髪ママさん2人とチッチャイオコチャマ4人で占拠され、
私が予約した席が一席だけ空いています。。。

和気藹々な一角に一人で混じる、、イマイチ気持ちが乗らず、そのままF列に着席。





この劇場、大変こじんまりした劇場です。
劇場サイトによれば、1960年代からお芝居やリハーサルなどで使用されているようです。

最大248名収納のオフブロードウェイ劇場、50名収容のオフオフブロードウェイ劇場、
リハーサル室、アート団体用スペース、カフェ(というよりナイトクラブっぽかった)が併設。

建設されたのは1907年。
1940年代後半に劇場に改装され、ロングラン作品も多く上演されたとかで、
8歳当時のブリトニー・スピアーズとか、ナタリー・ポートマンも出演したことのある劇場らしい。


とはいえ、そういう劇場だと知ったのはこの記事を書くとき調べたから。
ダメですね、ちゃんと予習してから行かないと。(反省)


 

で、開演時間になると、ひとりの中年女性が壇上に上がり挨拶。

・来場のお礼

・春になり、演劇界にとってベストシーズンに突入したこと、
 この劇場でも今後様々な作品を上演するのでまた見に来てください。

・出演者の一人に日本からやってきたダンサーがいます。
 今回の震災・津波で被災された日本の皆さんの少しでもお役に立てるよう
 終演後に義援金を募るので協力してください。

・これから人魚姫が始まります。
 みなさんはお家でテレビを見ているときは皆どうしてますか?
 (お話してまーす、と答える子供たち)
 それはテレビに映っている人に聞こえないからいいのですが
 ここは舞台の人たちが目の前にいて皆が話していたらどうなりますか?
 (聞こえてしまいまーす、と答える子供たち)
 そうですね。ですから、皆、静かにしてみましょうね!


ああ、そういう言い方で子供たちを静かにさせるのね。。なーんて感心しました。


この後、女性は「目を閉じて。ここからは海の世界です。。。」といいながら、
波の音が出る楽器を演奏しながら劇場後方へ去っていきました。。

 




で、ミュージカルの筋書きは、小さい頃に読んだ「人魚姫」そのままでした。 

ま、ディズニーだと主人公の名前が「アリエル」なんですが、
この舞台では「コーラル(珊瑚)」とか、その程度の違いはございますが。
 

で、リンク貼ったサイトみてもらえると分かりますが、
衣装はちょっとパンクな感じなので、(主人公以外の人魚&海の魔女)
最初に見たときは面食らってしまいましたが、結構意外とすぐ見慣れました。(^_^.)

舞台が小さいので出演者は10人くらいだったような気がするのですが、
時に人手が足りないと王子様役の男性まで人魚に扮して群舞の一員で踊っているので
「ああ、小劇場も大変なのねぇ。。。」と要らぬ心配までしてしまい。

また、王子様がイケメンでなく(^_^.)、逆にそれで親愛の情が湧いた気も。。。

出演者の中では、王様役のErik Fletcherさんという方が物凄い声量でインパクトが大きく
私の中では一番印象に残りました。

で、終演後、入口で出演者の皆様方がご挨拶しながら義援金を募っていたので
10ドルほど募金した後、日本人ダンサーのYUKA IBIさんにご挨拶。

「ありがとうございました」と日本語で挨拶すると、「あ!日本の方なんですか!」とIBIさん。

中年日本人女性が一人で観劇に来る、、と思わず、非常にびっくりされたようです。 

小柄で外国人に囲まれるとちょっと気の毒な気がしなくもないのですが、
とても頑張っていらっしゃる舞台でのお姿に感激し、写真を撮らせていただきました。

RIMG1633.JPG
白い衣装の方がIBIさん。 右に王様がちゃっかり写ってた。(^_^)

パーカッション3名の演奏で、マイクなしの歌、と非常に密着度の高い舞台で
大劇場にないアットホーム感もありました。

週に1度(か2度)の公演なので、出演なさっている方々は他にもお仕事されているのかしら、
なんて要らぬ心配をしてしまったのですが、時に、こういう小さい舞台の演目も楽しいな、
と思った“Little Mermaid”でありました。

ちなみに、記事をアップしましたが5月で残念ながら公演は終了しております。。。。

 

(ミュージカル編、まだつづく)  


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NYで「CATCH ME IF YOU CAN」を観る [舞台・ミュージカル]

本当は旅行記を先にアップしたいところではありますが、
6/12にトニー賞の発表があるので、旅行記は後回し、、、にして、
その前にミュージカル鑑賞記を先にアップすることにいたしました。

一時の景気悪い頃に比べたら公演中の作品はかなり多いと思いますが
やはりロングラン、、、にはほど遠くあっという間にクローズなんてのも多いですね。
昨年見た作品4つのうち残っているのは2つですし。

今回訪れた頃に公演されていたのは、
RIMG1494.JPG
ラドクリフ君がミュージカルに挑戦中の「努力しないで成功する方法(だっけ)」とか
昨年トニー賞を取り捲った‘MEMPHIS(右から2番目)’とか

RIMG1495.JPG
トニー賞とらなかったけど踏ん張ってるアダムスファミリーとかマンマ・ミーアとか

RIMG1496.JPGロングランのオペラ座怪人とか
左のWONDERLANDは今回私が見た作品。

RIMG1497.JPG
スパイダーマン、、全然興味なく見ませんでした。。
右から2番目のRAINはビートルズそっくりさんが出てくるらしいです。
また一番右のBOOK OF MORMONは今年一番の評判らしいのですが、
モルモン教などのネタを解する英語力はなかろうとパス。

RIMG1498.JPG
一番右のSISTER ACTと左から2番目のPRISCILLAは今回鑑賞。

RIMG1499.JPGロングランのWICKEDと今回見たANYTHING GOES

こんな感じで結構いろいろございます。


 

で、今回は、特に考えずにPLAYBILLの割引チケットを手当たり次第に予約していった為、
NY滞在中にオフも含めて7本のミュージカルを鑑賞しました。

ちょっと無謀だったと後々後悔いたしました。。。(^_^.)

で、鑑賞したのは、

CATCH ME IF YOU CAN

LITTLE MERMAID” (これはオフブロードウェイ)

SISTER ACT ”

ANYTHING GOES

WONDERLAND

BABY IT'S YOU” 

PRISCILLA

 

 

NY到着日の夜に見たのが“CATCH ME IF YOU CAN”。

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この映画のミュージカル化です。


RIMG1550.JPGNeil Simon劇場にて。


CatchMeIfYouCan.jpeg座席は前方の右端。




映画と同じほぼ同じ展開というか筋書きだったので、amazon先生から手抜き転載。

1963年、16歳のフランク・アバグネイルJr. は、両親の離婚を機に家出。
航空会社からパイロット情報を入手し、
まんまとなりすましたうえに偽装小切手も使いこなす詐欺師になる。
16歳から21歳までの間に400 万ドルを稼いだ十代の詐欺師の実話を
スティーブン・スピルバーグが映画化。
主役の詐欺師にレオナルド・ディカプリオ、彼を追跡するFBI捜査官にトム・ハンクスが扮して、
フットワーク軽い小気味いい芝居でテンポよく見せていく。
パイロット、医者、弁護士と変身していくディカプリオのコスプレショーも楽しいし、
詐欺のテクニックも魅せるが、生きていくために詐欺師にならざるをえなかった主人公の
皮肉な運命、未熟な心、孤独を垣間見せるドラマも興味深い。
60年代の風景、衣装など美術も見応えたっぷり。




です。(笑)



ミュージカル版は、映画版と筋書きは同じなのですが、やはり歌って踊ってなので
映画版より格段に「明るい」です。


映画版の音楽(ジョン・ウィリアムズだっけ)のシニカルで暗い感じが意外と好きだったので
滅茶苦茶明るいミュージカル版には「スゲー明るいじゃん!」と一瞬面食らったのですが、
やはり生で見る舞台はこのくらい明るくないとね!なんて思いながら楽しみました。
ミュージカルの様子はYoutubeでどうぞ。

 

 

 

両親の離婚を機に家を飛び出したフランクは、
それはそれは逞しく詐欺師として生きていく訳ですが、
「小切手の偽造に必要なのは、スイスのアーミーナイフとインクと糊!」と高らかに歌う場面で
それぞれの着ぐるみをまとったアンサンブルダンサー(皆スタイルよくてきれい)が出てきて
場内大爆笑になったり、と、前半は場面転換もテンポよく、その都度沢山のダンサーが登場し
華々しく歌って踊るのを見ながら「これぞミュージカルの王道!!」と感心することしきり。。。



が、楽しみにしていた第二幕、少々空振り感がございました。。



パイロットに成りすましたフランクは、その後、医者に成りすまして病院で勤め始め、
そこで知り合った看護師ブレンダと本気で恋に落ちるのですが、
結局はその恋人に裏切られた形で逃亡しようとした矢先、
フランクを捕まえようと追いかけていたFBIのハンラティに捕まってしまいます。



前半の畳み掛けるような勢いが尻すぼみしちゃったというか、物凄くダレた感じ。(ーー;)

ま、なんとか最後の最後には大団円で盛り上がってくれたのでほっとしたのですが
あまりにスローでダレた展開で途中船を漕いでしまったのはナイショの話。(笑)


トニー賞の主要な部門では、作品賞と主演男優賞くらいしかノミネートされず
これまたちょっと残念な感じでした。


主演男優賞にノミネートされたNorbert Leo Butz(ハンラティ役)も良かったのですが
フランク役のAaron Tveitも歌もダンスも素晴らしく「よ、芸達者!」とか思ったので
一緒にノミネートされたらよかったのにな、、、なんて個人的には思いましたね。。。。

RIMG1551.JPGブレンダ役のケリー・バトラー
この方、過去に

ヘアスプレー オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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この作品で好きになったのですが、今作ではイマイチ目立たないというか

折角技量のある人なのにもったいない使い方かなあ、、と残念でございました。


後半のダレぶりには少々残念感がありましたが、全体的には良い出来というか
音楽、衣装、ダンス、個性的なキャラクターと、ミュージカルらしいミュージカルで
NY到着日で疲れていたとはいえ(ちょと寝ちゃったたけど(^_^.))
大変楽しめた“Catch Me If You Can”でありました。


 

(ミュージカル編、、まだまだつづく)


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