ミュージカル「Kinky Boots」を観る [舞台・ミュージカル]
久しぶりのミュージカル鑑賞で渋谷のシアターオーブに行きました。
以前、NYで見て楽しかったので久しぶりに日本でも、、とチケットを購入して
(2013年に見ました)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-03-23-31
初めてのシアターオーブ、駅直結だから大丈夫と思って地下鉄駅からヒカリエに入り、
エスカレータをひたすら上がり続けていたら(途中のスカイデックに行く人も多く)
とにかく人だらけでなかなか着かずやっとシアターに着いたのが10分以上経ってから。
帰りはエレベータを見つけてそれほど時間がかかりませんでしたが、
渋谷って本当に人だらけ。((+_+))
前から9列目の右ブロックに座ったのですが、
意外と近くに見える良席でした。(^-^)
原作はイギリス映画、田舎町の靴屋を父が亡くなって継ぐことになったチャーリー、
倒産寸前の会社をドラッグクイーンのローラとともに立て直すという話。雑だけど。
ブロードウェイで3年前に見たときに原作から逸脱せずかなり忠実につくられていて
楽しくみたのですが、こういう来日公演となるとキャストのレベルが落ちがち、
(ブロードウェイで脇役クラスの人が主役とか)
今回どうかな、と思ったのですがイメージと違うな人もありつつ
(チャーリーがちょっとおっさんで太ってるとか、ローレンが小柄すぎとか)
レベルは結構高い感じでした。
USツアーのメンバーで、公演スケジュールを観ると、
アメリカ国内をツアーで回って日本にきて、またアメリカに戻るスケジュール。
東京、大阪と回る予定で、なんとなく紅葉の季節に合わせて来日、
そんな風にも思えたりして。(笑)
折角日本にきてくれたのでキャストの皆さんには楽しんでほしいですね。
で、今回驚いたのは観客のリアクション。
日本で見ると、私もふくめ観客がおとなしいというか行儀よいというか、
ちゃんと拍手はするけれどそれ以外はおとなしくみているイメージが、
今回全然違っていて(@_@)。
おそらく、今回の来日公演の前に、日本人キャスト版の公演があって
(三浦春馬と小池徹平の組み合わせ)
意外と三浦春馬演じるローラがいい感じに見えますが、
日本版になると他でもそうなんですが、歌の和訳が微妙になったりすることもあり、
好んでみない私がおります。。とはいえ食わず嫌いもいけないかな。
で、今回の観客全体が作品参加型というか、ショーの場面などで拍手だけでなく
ヒューヒュー的な声援も会場全体からあがってきたり、
そんなこんなで私も盛り上がりました。
特に、ローラの周りで踊りまくるドラッグクイーンのアンサンブル、
エンジェルスのお姉さん(お兄さん?)たちがもう完全にツボ。
基本的に、お釜ちゃん(女装)ダンサーが出てくるとテンション上がるのですが
(La Cage Aux FollesとかPricillaとか)
今回のエンジェルスの皆さん、とにかく足が長くてきれい。
ダンスもキレッキレで本当に楽しく見られました。
(特にこの動画のイギリス国旗デザインを纏ったオネエサンに釘付け)
今回は一日2回公演の土曜日、マチネを観たからなのか、
主役のローラが代打のJoseph Anthony Byrdさんで、
(ツアーのキャスト一覧)→ http://kinkybootsthemusical.com/cast.php
普段はエンジェルスとして踊っているようですが、
ものすごいマッチョで(特に腕の筋肉がモリモリ)代役なのに素晴らしく、
ツアーでもこれだけの人が代役というので層の厚さを感じました。
逆に、普段彼が演じているエンジェルスのダンサーの代役を
これまたスタンバイでキャスティングされている人(名前失念)が
演じていたのですが、普段は舞台に上がっていない代打の代打、だからなのか、
振り付けがちょっと怪しい感じで、時折周囲を観ながら踊っていたのが気になりました。
(主役以外もちゃんと見てるからちゃんとやってね、と思った)
転職してからNYには行っていないのですが
(ホテル代もミュージカルチケット代も高騰していて行けない(:_;))
本場で見たくなってしまった、来日版「Kinky Boots」でありました。
(おまけ)
アンケートの性別で
これ
作品の中でこうやってローラが観客に話しかけるので
アンケートにも書いてあった模様。
意外と細身なんですねぇ。。
シンガポール旅行記2015~Jewels in theTails鑑賞編~ [舞台・ミュージカル]
晩酌後、爆睡した翌日は意外とすっきり目が覚めました。(^O^)/
で、シンガポール3日目は、SISTC(シンガポールのぴあ、みたいなサイト)で
日程が合うからという理由だけでよく分からずポチッとクリックし、
ミュージカルを午前中(10時開演)見に行くことに。
一応、子供向けミュージカルということはわかっているのですが、
子供向けなら英語でも理解できるだろうって。(笑)
向かったのはNewton駅
ここの駅近くのホーカーズにはよく行っていたのと、
2013年に訪れたときの宿もここからバスで行けるBalestierエリアだったので
かなり馴染みのある駅です。
駅前 緑がいっぱい
近くのセブンイレブンにて
パンの並べ方が日本と違うっていうか、あまり種類がなくてちょっとびっくり。
こんなところを歩いて5分くらいで 劇場に到着
Alliance Francaise Theatre。外観がカラフルな建物です。
チケットを受け取り
プログラム
(作品の紹介ページ)→ http://thenewageparents.com/jewels-in-the-tale/
平日の昼前という時間帯もあって、劇場内は幼稚園児の団体。
なので、おばちゃん一人の鑑賞は目立ちます。(笑)
内容は、アジアの色々な国の民話をミュージカル仕立てにしたもの。
マレーシア(ココナツでわらしべ長者的になる人の話)、
フィリピン(毛虫が人間に変身してしまう話)、日本(つるの恩返し)、
インドネシア、韓国、シンガポール、インド、中国(四頭の龍の話)などなど。
つるの恩返し、、やたらと登場人物がぺこぺこお辞儀して違和感あり、
やはり外国の人が描くとこうなってしまうかな、って印象ですが、
他の国の民話は、ちょっと滑稽だったり道徳的な意味合いもあったり、
最後の中国の話で水鉄砲が登場し、観客もかなり濡れてしまうサプライズ。
お値段なりに出演者が4人、セットもちょっと手作り感のある素朴さでしたが、
こういう民話って大人になっても結構楽しめるもんだな、と思いながら
劇場をあとにしました。。
まだ11時
(ミュージカル、50分くらいで終わっちゃったからね)
さ、この後はランチビール!
(つづく)
NYで「Forbidden Broadway Comes Out Singing」を観る [舞台・ミュージカル]
オフ劇場作品2本目(帰国前日)で鑑賞したのは、
「Forbidden Broadway Comes Out Singing」です。
劇場街の外れにあるDavenport Theatreに向かったのですが
丁目を間違い
Kinky Bootsの劇場
焦って焦って、、、住所を確認して、
あった!
間に合った。。。
こんなにちっちゃな劇場
以前も違うバージョンを観たのですが、
ブロードウェイの有名作品を次々とパロディで演じる作品。
男女2名ずつがどんどん変身して登場するのですが、
本当に芸達者というか、有名人の物まねもすごく似ていて笑えます。
毎回、新作ミュージカルを中心にパロディでいじりまくるのですが、
主役を演じるパティナ・ミラーが筋肉のすごさを筋トレ風景でパロディにしたり、
ビリー・エリオット ミュージカルライブ ~リトル・ダンサー [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- メディア: Blu-ray
子役の悲哀を(笑)にしたり、
シルベスタースタローンが主役の俳優に自分に似るためには
どうしたらいいか指導するんですが、滑舌を悪くすればするほど
本人に似てくるというパロディ。
舞台ではないのですが、主人公の声を担当していたイディーナ・メンゼルの
迫力ある顔と声をデフォルメしてみたり。
他にも「マディソン郡の橋」「アラジン」「レ・ミゼラブル」
「ジャージー・ボーイズ」「Once」「キャバレー」などなどに加えて、
The Book of Mormon (Original Broadway Cast Recording)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Ghostlight
- 発売日: 2011/06/07
- メディア: CD
私の大好きなこの作品もパロディで茶化しまくっていました。
おそらく全部で20近くの作品を次から次へとパロディでつないで、
休憩入れて1時間半くらいだったかな。
作品を知っていればもっと笑えるとは思いますが、見ていなくても十分笑えます。
これだけ茶化されるのは、作品も俳優も名誉、と言われるパロディ作品、
今回偶然滞在時期に公演があったので迷わず見に行きましたが、
NY滞在最終日に思い切り笑って大満足の
「Forbidden Broadway Comes Out Singing」でありました。
これにてNY旅行記、ミュージカル鑑賞記、終了でございます。
後手後手記事がまだまだありますので、明日からアップしていきます。(^-^)
NYで「ILLUMINATE」を観る [舞台・ミュージカル]
今回というかチケット代高騰でまともに定価で買えなくなったので
(20年前くらいに50-60ドルだった定価が今高いと300ドルくらい)
PLAYBILLというサイトの割引チケットを事前に買ってから
NYに向かうのですが、選ぶ基準としては今みないと終わってしまいそうな
そんな作品を選ぶか、人気作品でも公演期間が長くなって落ち着いてきて
割引チケットが出てきて、、なんて作品が多いです。
で、今回は今見ないと、と思って、オフの小劇場も2つ鑑賞。
その1つ目は「Illuminate」です。
劇場
オフの劇場はマンハッタンの劇場街ではない全然違うところが多いのですが、
このNew World Stageという小劇場(小さい劇場が5つ入っている)は
劇場街の中にあって、ホテルからも歩いていけて便利。
色々やっています
モダンです
作品名が書いてあって
迷うことなくお目当ての劇場に行けます。
以前ここでシャボン玉のショーも見ましたが、
ステージと客席が近いのでライブ感が楽しめます。
(童心にかえれました)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2012-05-14-1
比較的前の方に着席。
あらすじは一応あるというか、
Jacobという青年が作り上げたT1、T2というキャラクターと
敵対する悪のキャラクターが闘い、最後はめでたしめでたし、って感じで。
まあ、話はあってもなくてもイルミネーションがキラキラときれいだなって
思いました。
電飾も結構重そうなんですが、ヒップホップでよく動いて踊って。
休憩なし、1時間くらいで終了しましたが、目に楽しい作品。
(写真イメージはこちら)→ http://www.broadway.com/shows/iluminate/photos/
終了後は出演者が舞台に出てきてご挨拶。(ここから撮影可)
重そう
並べばダンサーと写真が撮れましたがブルーマンほどの萌えがなく
そのまま劇場を後にしましたが、音楽とカラフルな電飾のパフォーマンスで
楽しめた「Illuminate」でありました。
NYで「Violet」を観る [舞台・ミュージカル]
ミュージカル記事としては2つ目ですが、
見たのはNYについて1本目、の作品です。
「Violet」です。
42丁目の一番賑やかなところにあるはずの劇場が、
あんまり他がギラギラしていて見つからず、2往復目に歩いていて、
やっと発見
地味で。。。
ここの劇場って以前からあったかわからないのですが、
とにかく大通りなのに目立たない感じで。(-_-;)
割引チケットなので端っこ
小さめの劇場です。端っこですがかなり舞台が近くてラッキー。
で、1997年初演のリバイバル作品は1時間45分、
インターミッションなしの通し公演でした。
あらすじは、地味っていえば地味で、
幼いころ、父の持っていた斧の刃が飛んで顔に当たってしまい、
大きな傷を負ったまま大きくなったViolet。
(主人公を演じるサットン・フォスターのメイクは普通で、
観客が各々そういう顔を想像しながら鑑賞します)
そのことで心にも傷を持ったまま引きこもっていたViolet、
顔の傷をヒーリングの方法でなおしてくれると聞いて
そのなおしてくれるという神父に会うためにバスで移動します。
そこで、様々な人と出会い、特に2人の兵士とは恋模様もあったりして、
Violetの心が癒されていく、、、って感じのお話しです。
ミュージカルといっても、サットン・フォスターのこれまでの歌って踊ってとは
全く趣が異なり、地味なメイクに歌と演技だけで綴っていく様子を見て、
彼女も今までのイメージからの脱皮を図ろうと挑戦しているように思えました。
元々期間限定での公演で私がみた2か月あとくらいにはクローズでしたが、
目立たぬ劇場に派手さがなくて目立たぬ作品のようにも見えつつ、
偶然これを見つけて鑑賞できたのは大きな収穫でした。
自分が中年だからこういう話がジンと染みるのかもしれませんが、
ブロードウェイも本当に色々な作品があるんだな、としみじみ思った
「Violet」でありました。
NYで「Bullets Over Broadway」を観る [舞台・ミュージカル]
NY旅行記を無事アップし終えたのですが、
せっかくなので、現地で見たミュージカル記事。(引き悪いんだけど)
4本みたので、今日から4日間はミュージカル記事です!
下書きした順番にアップしていくので時系列ではなく、
今回は3本目に見た「Bullets Over Broadway」。
邦題だと「ブロードウェイと銃弾」。
ブロードウェイと銃弾 ―デジタル・レストア・バージョン― [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- メディア: Blu-ray
(帰国してから見て記事アップ済みです)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-07-04-1
ウディ・アレンの映画の舞台版です。
劇場街 St.James 劇場
この劇場、以前、
この舞台版がロングランされていた劇場ですが、
洗手間がいまいちなのと座席が超狭いのと冷房効きすぎってのが難点。
で、今回は定価高騰でとてもオーケストラ席には手が出ず、
割引チケットで2階後方席を手配していたのですが、
ここ。
席に案内してくれる女性が、座席番号気にせず前に詰めて座ってください、
と前方前方に行くように誘導。
おそらく2階の前方席が高くて売れなかったからだと思うのですが、
結局2階席の前から6列目の右端に着席。
隣はインド系の若いカップル。。。
これがねえ、、ひどかったんですよ。
足組んでぶつけてくるは、チョコぼりぼり食うは。
で、20時の定刻5分過ぎくらいに開幕。
一幕が1時間15分、二幕が55分、最近の作品にしては長めです。
で、あらすじは、
(ウィキ読んでください)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%81%A8%E9%8A%83%E5%BC%BE
映画の良さをうまく生かしてライブの舞台に仕立てた感じで、
歌に踊りにこれぞミュージカルの醍醐味、、なのですが、
わき役に好きな女優さん(Karen Ziemba)が出ていて
個人的にかなり盛り上がりましたが、他の俳優さんは存じませんで、
ただ、知らないから逆に普通に楽しめた感じもありました。
って、隣のインド人が鬱陶しくて集中できなかったんだけど。(V)o¥o(V)
曲がオリジナルでなかったのと、振り付けがスーザン・ストローマンなので
あれ、どこかで見たような、、、デジャブ感はありますが、
トニー賞が取れず意外に短く公演終了になってしまったものの、
ミュージカル観たぞ!的な満足感たっぷりの
「Bullets Over Broadway」でありました。
NYでブルーマン♪ [舞台・ミュージカル]
ミュージカル観賞記、これが最後です。
って、お馴染みブルーマンです。(^_^)
外の看板がきれいになっていました。
劇場入り口もきれいなっていたのですが、
驚いたのは洗手間も以前に比べて格段にきれいになっていたこと。
今回はかなり後ろ。(-_-)
Limite View Seatということで舞台が一部見えない席。。。
内容は、行く度少しずつ新しくなっているのですが、
今回は大きなポスターを観客に読ませる場面が、巨大アイフォンに変わっていて、
画面上のURLをクリックすると、ルンバに乗ったネコの動画に移動したり、、とか
こんなイメージです。(笑)
スマホの液晶画面を多用した内容に変わっていて楽しめました。
雰囲気自体は、下の動画を小劇場にギュッと詰め込んだ感じです。
残念だったのは、終演後に出口でブルーマンと写真撮影できなかったこと。
バンドメンバーはいたのですが、ブルーマンはいなくて。(;_:)
ブルーマン、、NY滞在最終日の夜に観たのですが、
写真撮影して翌日帰国、、、と思っていたので、本当に残念で、
安全上の措置なのかなんなのか、謎ですが、それが心残り。。。
とはいえ、いつもながら観客参加で大盛り上がりしたブルーマンでありました。
(おまけ)
これにてミュージカル観賞記は終了です。おつきあいいただき多謝多謝。(^_^)
NYで「KINKY BOOTS」を観る [舞台・ミュージカル]
NY滞在2日目に観たのは、「KINKY BOOTS」です。
AL HIRSCHFELD THEATREです。
この劇場で上演される作品はロングランにならない、とよく言われる劇場なのですが、
とりあえず今(2014.8)の時点ではまだ上演されている人気作品です。
売り切れ
昨年のTONY賞で作品賞をとっていたので、その数か月後、しかも夏休みシーズン、
となれば、私のようなミーハーが観に来る訳ですね。
大枚はたいて定価でこの席。(-.-)
まあ、買えただけでもラッキーだと思いたい。。。
売店の様子
舞台。
靴工場が舞台
案内係が珍しく超雑で、普通だとこの列の何番目の席、とか案内してくれるのに、
チケット見せたら「あ、あっちの席」って感じでしか案内してくれなかったという。(V)o¥o(V)
やる気だせよ、って心中イラついきました。。
場内は白人多め、ゲイカップルちょこちょこって感じです。
この作品、映画のミュージカル化ですが、フルモンティのミュージカル版とは異なり、
舞台はイギリスのままで描かれていたので出てくる人も無理矢理イギリス英語って感じでした。
(フルモンティはアメリカのバッファローという土地にアレンジされていた)
私はもともと映画が好きだったので、ミュージカル版にも興味がありましたが、
映画版と違う!みたいな違和感もあまりなく、とても楽しく観終わりました。
(映画鑑賞記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2006-09-11
老舗靴メーカーの息子チャーリーが、会社倒産の危機を救うために
ドラッグクイーン用のブーツを作る、のですが、反対する社員達との軋轢、
ドラッグクイーンのローラとの心の触れ合い、、、みたいな中、
ブーツが完成し、最後はめでたしめでたし、、、という話なので安心して観られます。
(というかミュージカルはハッピーに終わるのが定番ですからね)
あらすじは分かっていて安心なので、
心置きなく沢山出てくるドラッグクイーン(お釜ちゃん)たちに萌え萌えしました。(^_^)
音楽もシンディ・ローパーが担当しているので非常にポップでキャッチー、
覚えやすいっていうのもありますし(動画観てね)ロングランしそうな作品です。
最後は皆立ち上がって拍手して一緒に歌って、、みたいな感じでしたが、
隣のおばちゃんは感激しすぎたのか泣きながら歌っていました。(^_^)
というわけで、映画を観てから行くと更に面白い作品です。
私も映画を思い出しながら観ていましたが、とにかく楽しくてジンときて、
踊りも音楽も楽しめる、これぞミュージカル、的な作品「KINKY BOOTS」でありました。
NYで「CINDERELLA」を観る [舞台・ミュージカル]
備忘録ってことで無理矢理アップしておりますミュージカル記。
本日アップ分は、NY到着初日のマチネに観た「Cinderella」。
Broadway Theatreです。
人だらけ
ここは過去に色々な作品で足を運んでいるのですが、
案内係って変わらないのか、いつも見かけるアジア系のオバちゃんを発見し、
どこかホッとしたりして。
ちなみに、このアジア系のオバちゃん、とても厳しくて、
場内の写真を開演前に撮っている人を見かけると注意しまくっていました。
(他の係も厳しく注意する劇場なのですが、アジア系オバちゃんは特に)
ちなみに、マチネだし演目だし、、で場内はオジイチャンオバアチャンと一緒のオコチャマだらけ。
中にはプリンセス、みたいなドレスをきたオコチャマもあちこちで見かけました。
座駅は前方左端
今回もディスカウントチケットですがなかなか良い席です。。。
ま、お話は定番ですので特に書かず、、、ですが。
シンデレラの変身ぶりとか、観ていて楽しい作品でした。
継母がハリエット・ハリスで、
Thoroughly Modern Millie / O.B.C.R.
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: RCA Victor Broadway
- 発売日: 2002/06/11
- メディア: CD
この作品で宿泊客を売りとばす悪い宿屋の女主人を演じていた人なのですが、
意地悪したりネチネチするには本当にぴったり、、というかはまり役で観ていて(笑)止まらず。。
ただね、プリンスがイマイチいけてなくて。(-.-)
昔、某チューチューネズミランドでバイトしていた頃、
お店に置いてあったシンデレラのフィギュアリン(陶器の人形)は売れるのですが、
片膝ついてガラスのくつを差し出す格好のプリンスが全然売れず、
その時のプリンス(さえない感じの黒髪)を彷彿とさせる印象で。。。。
て、思ったら、メガネヒヨコさんに、この方がレリゴー現象で大ヒット中の作品で、
ハンスの声を演じている人だったということを教えていただきました。
Santino Fontanaさんです。
アナ役のKristina Bellと一緒に歌っている動画を見つけました。↓
ごめんなさい、冴えないとか言ってしまって。。。。。
というわけで、プリンスに萌えられなかったのですが、
定番の物語で途中うとうとしてしまったり(笑)しながら楽しめた「Cinderella」でありました。
余談ですが、シンデレラ、というと、
Rodgers & Hammerstein's Cinderella [DVD] [Import]
- 出版社/メーカー: Walt Disney Video
- メディア: DVD
これもオススメ。 ホイットニー・ヒューストンが魔法使いで登場します。(^_^)
NYで「FIRST DATE」を観る [舞台・ミュージカル]
NY旅行記の時、もれなく アップしているのがミュージカル観賞記。
閲覧数が少なくてもコメントがなくても全く気にしないカテゴリーですが、
今回の旅行で鑑賞した4作品の内、1つはすでに閉幕。。。。
毎度の後手後手ですからそんなこともあるわけですが、本日より4つ記事が続きます。
ご興味のある方はどうぞ読んでやってください。(^_^)
というわけで、NY到着初日の夜に観たのが「FIRST DATE」。
Original Broadway Cast Recording
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Yellow Sound Label
- 発売日: 2013/10/15
- メディア: CD
これです。 今年1月に閉幕しちゃったようです。(^_^.)
(一応ホームページも)→ http://firstdatethemusical.com/
48丁目のLongrace Theatreへ。
5列目ど真ん中
ディスカウントチケットなのにこの良席。 ナゼだろう。。。
客層は白人カップル、女性のグループ、若い人が多めです。
タイトルの通り、初めてのデートの話です。
とはいえ、知らない相手とのブラインドデートの話。
女性とデートの経験がないアーロン(ザッカリー・リーヴァイ)と
恋愛を欠かさず気軽に男性とデートするのが当たり前のキャシー(クリスタ・ロドリゲス)、
この2人が主役なのですが、クソ真面目でおどおどしているアーロンに対して、
自由気ままにふるまうキャシーの対比が笑えます。
レストランで待ち合わせし、
サラダを注文するアーロンに対して、肉たっぷりのハンバーガーを注文するキャシー。
ユダヤ人のアーロンに対して、カソリックだというキャシー。
そんな対比でキャシーがリードして話が展開していくのですが、
そこに携帯電話が鳴ったり、アーロンの元彼女、キャシーの妹(神経質ぽい)、
2人の両親(超保守的)の反対など、色々なハードルが現れながら、、、
最後は当然というかハッピーエンドで終わります。
ヒアリング能力がさほどでないので、ついていけないところばかりでございましたが(-.-)
gossip girl / ゴシップガール 〈ファースト・シーズン〉セット1 [DVD]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2012/03/10
- メディア: DVD
私は未見ですが、この人気ドラマのオースティン・ウィンスバーグが脚本ということで、
おそらくアメリカの若人にはハマるストーリー展開なのかな、と思います。
インターミッション無しで90分走り抜ける感じだったので、
集中がきれずに気持ちが盛り上がったまま見られるのもいいのかもしれません。
個人的にはキャシーを演じたクリスタ・ロドリゲスが、
アメリカの若い人たちの今みたいなものを垣間見たような気持ちになりました。。
主役の2人以外に5人くらい登場するのですが、
主役の2人に絡んで色々なキャラクターを演じるのがこれまた面白くて
(その内の2人がキャシーの友達のお釜ちゃんなんだけど)
芸達者というか、役者さんの層の厚さを感じました。
文化(年齢もか)が違うので、こうブラインドデートみたいなものはピンとこないのですが、
ノリのいい音楽と笑いとで楽しめた「FIRST DATE」でありました。