SSブログ
日本の旅(北海道) ブログトップ
前の10件 | 次の10件

釧路旅行記2023~釧路駅周辺ぶらぶら編①~ [日本の旅(北海道)]

釧路フィッシャーマンズワーフMOOで美味しい秋刀魚を食べて、
水森かおりさんの歌まで聞けた(歌詞はちょっと悲しい感じでしたが)後は、
電車までまだ時間があるのですがとりあえず釧路駅に歩いて移動しました。
(釧路駅まではのんびり歩いて20分弱くらいです)
釧路 (133).jpeg最初大通りの一本隣の細い道を歩いていたら
釧路 (134).jpeg釧路夕日酒場という看板
懐かしい雰囲気の看板ですが、レトロぽく作られた最近の居酒屋みたいです。
(由美かおるとか大村崑のホーロー看板を置いてありそうなイメージ)
釧路 (135).jpeg釧路 (136).jpeg
北海道の地酒が並ぶ酒屋さんの近くにきみまろさんのライブ広告が貼ってあって、
今の私の歳ならきみまろさんの突っ込みに爆笑できるだろうな、と想像しました。
(以前叔母が60代の頃、ライブを観に行って大爆笑したという話を聞いて興味あり)

細い道沿いが少々寂しい感じだったので大通りに出てみると、
釧路 (137).jpeg幣舞橋(ぬさまいばし)のイラスト
通りにはこうやって釧路で有名なスポットのイラストが大きく掲げてあります。
バスツアーなどで移動しているとこういう看板、楽しいかもしれませんね。 
と、幅広くてまっすぐ続く大通りを歩いていて気になったのが、
釧路 (138).jpeg釧路 (139).jpeg
こういうかつて大型商業施設であったと思われる建物があったことでした。
上左は(おそらく)くしろデパート、上右は丸井今井の跡のようです。
釧路 (146).jpeg丸井今井のロゴの跡が見えるのが侘しい
この2つは2006年に閉店したそうなので17年経っても建物がそのまま、
というのが寂しさを増幅されますね。(壊すのにも巨額の費用がかかりますし)
百貨店の位置づけが私が小さい頃とネットでなんでも帰るような今では変わっていき
しかも人口が減るとなれば固定費をかけて大箱の商業施設を運営するのは大変、
こういう閉店は世の流れなのかな、と千葉県内でも船橋西武が閉店したときのショックを
未だに引きずっている私なので(就職用のスーツを買いにいった思い出)、
地方でこういうかつての商業施設跡地を観るのは寂しいものがあります。
訪れる地方都市では大体こういう光景を見ることに慣れているものの、
釧路駅前は道幅が物凄く広く歩いている人も少ない(観光シーズンではないし)、
時とともに風景も変わっていくのだなあと思いました。 
釧路 (143).jpegと、目の前に見えてきたこのホテルも 
釧路 (144).jpeg廃業したホテルセンチュリー釧路 
駅から歩いて5分もかからないような駅近ホテルですが、チェーン系のホテルが出来て
競争に負けてしまったのか、、、もしれませんね。
釧路 (145).jpeg釧路 (147).jpeg
ところどころに見える丹頂鶴を眺めていると、
釧路 (141).jpeg宇宙人がツイストしている姿を想像してしまった。(笑) 
釧路 (148).jpeg二郎インスパイア系?
(と書いている私は二郎で食べたことがありません⇐この歳になったら絶対無理)
釧路 (149).jpegと、ぶらぶらしていたら駅の近くまでやってきました 
釧路 (153).jpegたんたんたぬきさんを見るとつい写メってしまいます 釧路 (154).jpegその隣に人らしき置物があったのですが 
釧路 (155).jpegこの人だれ?
ネットで調べてみたもののよくわかりませんでしたが釧路の有名人なのでしょうか。。。
(調べて分かったら追記しますが分からないまま写真だけ載せ続けるかもしれません) 
釧路 (156).jpeg釧路 (157).jpeg釧路 (158).jpeg
と、きょろきょろ周りをみながら歩いておりましたが、 
釧路 (159).jpeg釧路 (160).jpeg釧路駅に到着
物凄い大きな駅舎でビックリしたのですが、道東では大きな都市である釧路駅も
乗降客が減少していく中で、建て替え工事の話も出ているようですが、
最近の記事を見ると、高架化して都市再整備工事を行うかどうか調査するみたいですね。
かつては地下に「釧路ステーションデパート」という商業施設があったそうですが、
平成16年(2004年)、43年間にわたる営業の後、閉店したというのも、
駅までの道のりで観た大型商業施設と同じ運命を辿ったということなのでしょうね。 
釧路 (162).jpeg釧路 (163).jpeg 
駅横のテナント(立ち食いそばっぽい)も閉まっているし、
駅前のビルも空きテナントの看板だらけで、かつて炭鉱と水産業で栄えた都市も
過疎化が進んでいるのかな、と思いました。
釧路 (161).jpeg丹頂鶴
そんな中で空高く飛び立つ丹頂鶴のモニュメントを観るのもどこか悲しい気持ちに。

ちょっと寂しい気持ちになっていまいりましたが、電車の時間まで駅の中のお店を
ぶらぶら見学してみます。

(つづく)


タグ:釧路
nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOO編③~ [日本の旅(北海道)]

さんまんまと地酒福司でお腹いっぱいになった後は、施設内をぶらつきましたが、
ちょっと外に出てみます。
釧路 (111).jpeg釧路 (112).jpeg
施設目の前の釧路川(海のすぐ近く)ですがお天気がいいと景色もいいですね。
と思いながら、施設外のウッドデッキを歩いてみたら、
釧路 (115).jpegなにやら歌碑が、 
釧路 (116).jpeg水森かおりさんの歌碑 
釧路 (117).jpegお約束のボタン押して、
釧路 (118).jpeg釧路湿原という歌です 
こういう歌碑というと、
(橋幸夫さん)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-07-01-2
(細川たかしさん)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2018-08-22-1
歌碑があればボタンを押す、というのが刷り込まれているので迷わず押したのですが、
今回も押してみたのですが、釧路湿原を舞台にした悲しい男と女みたいな歌で、
誰も周りにいない中で寂しく聞いておりました。( 一一)
釧路 (119).jpegやっぱり丹頂鶴なんですねぇ 
釧路 (120).jpegで、この碑が気になったのですが
魚河岸というと築地と思ってしまう関東在住の私なので???と思ったら、
(こんな説明がありました)https://840.gnpp.jp/uogashi/
諸説あるのかもしれませんが、海、港があって人が多いところであれば市場もあるだろう、
と思いますねぇ。
釧路 (128).jpegバリの橋みたいな立派な橋
日本の地方で海外ぽい橋を見ると気になるのですが、
幣舞橋(ぬさまいばし)というフリガナがないと読めない名前の橋です。
釧路は世界三大夕日のひとつらしいのですが(初めて知りました)
それを知ったのは釧路に着いてからなので(笑)夕日を見る予定はなく、
これは夕日を観に再び釧路を訪れるべきなのかなあ、という気持になっています。
ちなみに、世界三大夕日の残り2つはインドネシアのバリ島とフィリピンのマニラ、
戦後復興の中、外国からも船が日本に乗り入れるようになって、釧路港に入港する際に
その夕日の美しさに気づいた、そうです。(この歳になって知ることが多い私です)
釧路 (114).jpeg施設横の温室に入ってみましょう
釧路 (122).jpeg釧路 (124).jpeg 
MOOの中も暖房でかなり暖かったのですが、温室内は暑く暫く中にいたら
汗が出てきました。(超暑がりです(:_;))
釧路 (127).jpeg除雪機械を観ながらMOO内に戻り 
釧路 (129).jpeg2階から見た景色 
釧路 (130).jpeg釧路 (131).jpeg港の屋台
鉄道ユーチューバーのカコ鉄さんが夏場に釧路を訪れてここで飲んでいたのを
観たことを思い出したのですが、ここはお昼より夜に賑わいそうな感じで
お昼時にちょこっとのぞいてみたらお客さんもまばらでした。
(開いているお店が少ないのかもしれませんね)
コロナ前はバスツアーの団体さんもこういうところで食事されたりしていたのかも
と思いましたが、個人で旅していると団体さんがいないタイミングでのんびり、
というのが心地よく思えたりします。
(お店側は儲からないので勘弁だと思いますが(^-^;)
釧路 (132).jpeg夜景も一度実際見てみたいですねぇ
施設内外をほぼ一周して満足したところで、腹ごなしを兼ねて釧路駅まで
ぶらぶら歩きましょう。

(つづく)


タグ:釧路
nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOO編②~ [日本の旅(北海道)]

自分の想像をはるかに超える毛蟹キャッチャーに驚いた後は、お昼(昼酒)を求めて
施設内をぶらぶらしながら探します。
釧路 (77).jpeg秋刀魚の顔出し lovin姐さん、これは面白い?
顔を出す場所が秋刀魚の胴体部分なのでちょッとシュールな気がしたのですが、 
釧路 (78).jpegいっちゃん っていうのかあと読んでみたら 
自分を焼いてほしいと常に思ってるって。(:_;)
釧路 (79).jpeg父と母は不明なんですね。。。
秋刀魚というと千葉県銚子沖でとれるというイメージが強い千葉県民ですが、
北海道の根室沖でもとれるんだなあ、と千葉から北につながっている北海道の海、
どこか親近感を感じました。
釧路 (59).jpeg釧路 (60).jpegそして気になったのがこちら 釧路 (109).jpegさんまんま
(さんまんまのホームぺージ)https://sanmanma.com/
魚政さんというお店が提供する秋刀魚料理で、食べログなどを見ると観光客向けに
作られたお料理のようで、昔から食べられているお料理ということでもなさそうです。
釧路 (61).jpeg釧路 (62).jpeg券売機でチケットを購入 
テイクアウトもできます。
さんまぶっかけ丼やさんま唐揚げ丼も気になったのですが、一人でそんなに食べられないし、
というわけで、名物さんまんま、とさんまのつみれ汁、地酒の福司をいただきます。
釧路 (100).jpeg釧路河畔が見える窓側カウンター席に着席 釧路 (101).jpeg対岸に見えた夕日観光船
夕日を観ながらクルーズするのも楽しそうですが、まだお昼時、食べてぶらぶらしたら
電車で移動するので残念ながら体験できませんでした。(:_;)
釧路 (80).jpeg釧路 (85).jpeg
テーブルに置いてあったメニューや横の壁に置いてある招き猫を眺めたり、 
釧路 (81).jpeg釧路 (84).jpeg紹介記事を読んだり
有名人色紙を眺めていたら、
釧路 (82).jpeg釧路 (83).jpeg吉田類先生&田中要次さん 
釧路 (102).jpegロッキー刑事!!(◎_◎;)
太陽にほえろ、以降、何をしているのか存じておりませんが、
色紙に平成21年、とあるので十数年前ごろにいらしたみたいですね。
太陽にほえろ!1983 DVD-BOX

太陽にほえろ!1983 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2012/03/21
  • メディア: DVD
って、私が好きだったのはゴリさんかなあ。あとはボギー刑事。

と、席の近くを眺めること5分くらいでお料理が運ばれてきました。 釧路 (97).jpegお酒はあるけどどこか健康的釧路 (93).jpeg香ばしい皮目
味をつけて炊いたモチ米とお米の上にタレをつけたさんまをのせて網の上で焼くそうで
苦手な大葉がはさんである以外は(⇐苦手なお前が悪いと己にツッコミです(笑))
美味しそうです。
って、もっちりしたご飯にカリッとした皮目の秋刀魚が本当に美味でした。

お伴にいただいた地酒の福司はしっかりした味の好みの味のお酒。
釧路 (98).jpeg秋刀魚のつみれ汁も優しい味
ふわっとしたつみれに出汁がしみた大根や人参も美味しくあっと言う間に完食。
観光客向けの施設で観光客向けのお料理を食べると時にハズレることもありそうですが、
丁寧に作られたさんまんま、本当に美味しく大満足でした。
この後は、電車まで2時間半くらいあるので施設内をもうちょっとぶらぶらします。
釧路 (103).jpeg秋刀魚の形をしたチョコ
(受け狙いのお土産によさそうです(笑))  
釧路 (104).jpegいくら軍艦を頭にのせた羊さん
北海道といえばジンギスカン、なので羊、ですが、いくら軍艦をのせるって。(笑)
釧路 (105).jpeg釧路 (107).jpeg
チータラのピザ味版、のような珍味や、地酒、北海道ワインなどにも目移りし
あれこれ買いたい気持ちはありましたが重い荷物を背負う気力なく、
珍味のみ購入しました。

釧路 (108).jpeg牛乳を入れる容器?
牧場で搾乳した牛乳をこういう容器に入れて出荷するイメージですが、
ここではゴミ箱として活用されていました。
こんな感じも酪農王国北海道ぽいですね。 
釧路 (110).jpegムーちゃんだらけ
(説明です)https://chara.yapy.jp/chara/moochan/ 

平成元年(オープンした年ですね)に釧路川を泳いでいた恐竜のこどもが
MOOを見て川から上がってきた、という設定になっていました。(笑)
屈斜路湖のクッシーと遠縁関係らしいという、緩い感じがなんともいいですね。

と、お腹がいっぱいで電車まで時間があるということで、もうちょっとぶらぶらします。


(つづく)




タグ:釧路
nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOO編①~ [日本の旅(北海道)]

釧路空港からバスでやってきた釧路フィッシャーマンズワーフ、
一緒にバスを降りたのが3人という寂しさでしたが、
おそらく大型バスで乗り付けるツアー団体で盛り上がるような施設なのかもしれません。釧路 (48).jpeg入口にいたのが 
釧路 (49).jpegムーちゃん
今はどこでもこういうキャラクターがいるんですね。
MOOって何の意味かと思ったらMarine Our Oasisの略らしいです。
海、私のオアシスって感じでしょうか。(^-^;
釧路 (51).jpeg空きテナント多め 
当初の目論見通りに運営できなくなると自治体や公的機関の機能がテナントに入る、
というパターン、実家最寄り駅前のスーパーでもあることなのでここもなんだ、、と
思ったのですが、一応wikiを読んでみたら、元々は昭和40年代に釧路川河畔に
ショッピングモール建設が計画されて公社が設立されたのがきっかけなんですね。
そこから平成元年(バブルですね)の開業まで構想、計画と随分時間がかかって
いた理由はよくわかりませんが、公社社長が堤清二と縁があったということで、
西武百貨店が経営と運営に参画、公社にも出社したことで開業に至ったように
wikiの説明からはうかがえました。

翌年には高速観光遊覧船グレース号が就航するなどバブルの勢いでイケイケだったように
思えたのですが、バブルが弾けた後は日本全体が停滞していきましたよね。
1998年(平成10年)には西武百貨店が撤退、太平洋炭礦の終演と漁業の衰退によって
釧路自体の経済情勢が変化したこと、サッポロライオンの道東からの撤退、
無印良品の閉店などに続いて、2007年(平成17年)には公社から施設を釧路市が買収、
テナントの店賃を定額制に変更したりで2008年(平成18年)に入居率100%となった、
と思ったら、今度は2011年(平成21年)の東日本大震災で釧路川の津波によって
建物が被災したりと紆余曲折を経て現在に至る、、、、ようです。
公社や第三セクターでうまくいかなくなると自治体が引き受けるパターンですが、
自治体が建て直しのために様々な方策を実施しているように見えるところは、
自治体運営で失敗して結局撤退、というのとは違うように思えました。

恐らく現在は、インバウンドや日本人ツアーの復活で盛り返そうというところなのかも
しれませんね。

と、ひとしきり施設について学んだあとは中を見学します。
釧路 (52).jpeg釧路空港発着案内
釧路 (53).jpeg走るだけで空気を綺麗にするロボット
コロナ禍になって「換気」や「消毒」というキーワードに敏感になったというか、
そのことで新たなビジネスチャンスをつかんだ企業も多いのでしょうね。
羽田空港行の高速バスでも数分に一度空気を入れ換えています、と毎回アナウンスが
あるのですが、5類に変更になってからもやはり換気が気になる私です。 
釧路 (54).jpeg釧路 (55).jpeg
ツアー客がいないせいか人もまばら(11時頃です)な感じですが、
写真右上の写真、小さい頃に見た記憶のあるものが目に入り、
「あ、お菓子を選ぶやつだ!」と近づいてみたら、 
釧路 (56).jpeg昆布も置いてありました(笑) 
釧路 (57).jpeg釧路 (58).jpeg
サッポロクラシックの幟を見てムショウに呑みたくなったり、 
釧路 (63).jpegタコのみ?
釧路 (67).jpegエビのみ焼きもあります。
食べログで紹介している方の説明だと、お好み焼きみたいな感じだそうです。
釧路らしく湿原ラーメンや、港の夕日ラーメンなんていうのもあったり、
釧路 (65).jpeg釧路 (68).jpeg
帆立カレーに山わさび付の手打ちそばも惹かれます。 
釧路 (69).jpeg北海道らしい熊出没注意
こんな感じのパッケージのインスタントラーメン、みたことあるような記憶です。
藤原製麺 熊出没注意 醤油ラーメン 112g×10袋

藤原製麺 熊出没注意 醤油ラーメン 112g×10袋

  • 出版社/メーカー: 藤原製麺
  • メディア: 食品&飲料
Amazonでも販売されているんですねぇ。〓

釧路 (71).jpegUFOキャッチャーだ!
Marine Catchと書いてあるので何かと思って近づいてみたら、 
釧路 (72).jpeg1回300円で 
釧路 (73).jpeg毛蟹!
とれたら茹でてくれるようですが、クレーンがやってきたら逃げようと動くし
とれるわけないだろうと思ってYouTubeで探したら5500円を投じて
毛蟹をとった人達の動画が見つかりました。


とったご本人たちも周囲にいた人たちも皆驚くという毛蟹キャッチャー。(笑)

人が少ないものの結構面白い場所だな、と思いながらお腹が空いてきたので、
ランチをいただく食べる場所を探します。


(つづく)


タグ:釧路
nice!(6)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOOへ移動編~ [日本の旅(北海道)]

初めての釧路空港に降り立ち、機外に出たら釧路駅方面のバス乗り場を目指します。
この日の宿がまでは釧路駅からJRに乗って移動するのですが、
朝の電車の次は14時台らしく(◎_◎;)、それまで時間を釧路駅近辺でつぶそうと調べて
釧路フィッシャーマンズワーフMOOという場所が面白そうだったのでそこに行って
ランチでもと向かうことにしました。
釧路 (33).jpegありがとう、B7337~ 
釧路 (34).jpegエゾ鹿もいる北海道

一昨日書きましたが初めての北海道旅で最後に訪れった小利別から札幌の千歳空港まで
車で送ってもらう途中、山から下りてきたのか鹿の親子が道端にいたのを見て驚いた
のを思い出しました。北海道の鹿だからあれもエゾシカだったのかなあ。。。。
釧路 (37).jpegバスの座席カバーに丹頂鶴 
釧路空港、たんちょう釧路空港という名称なんですよね。
米子鬼太郎空港、徳島阿波おどり空港などその土地の特徴が分かるような
名称をつけている地方空港があるのは知っていましたが、
そうか、釧路は丹頂鶴なのか、こういう名称がついているとその土地に親近感が
湧きやすいですよね。(^-^)

因みに、たまに見ているミッツマングローブさんたちのYouTubeで、
カルーセル麻紀さんが釧路のご出身であることを初めて知りました。

(動画後半の釧路空港のところでカルーセル麻紀さん、声のみ出演されています)

バスには20人弱くらいの乗客が乗っていてさほど混んでいる感じではなかったのですが、
通路を挟んで同じ列に座るおばちゃんが座った途端、かばんからお煎餅をとりだして、
バリバリと音をたてて食べ始めました。
機内で食べずにバスの中で食べるのってナゼ(?_?)と思ったのですが、マスク越しでも
漂う煎餅臭、私もお腹が空きました。(笑)

空港から釧路駅方面まで1時間くらいですが運賃が1000円未満、高速を通らず一般道で
走行するため他の空港からの移動とくらべてお値段安め、みたいです。
(シートベルト着用のお願いアナウンスもありませんでした)
飛行機の到着は5分くらいの遅れでしたが、バス(荷物を預けた人が多かったみたい)は
15分くらいで出発。
釧路 (39).jpeg丹頂鶴のデザインの空港外観 
釧路 (40).jpegこういう平らな土地が続きます 
外は0℃前後くらいで寒いのですが、空港内やバスの中は暖房ガンガンで暑く、
暑がりの私、汗をかいておりました。(笑)

生活圏外の遠い土地に来ると地名の読み方が面白く思えたりするのですが、
空港から2つめくらいのバス停が「大楽毛駅」。おたのしけ、と読むんですね。
バス車内で流れるアナウンスで、釧路のお酒「福司」の宣伝をしていたのを聞いて、
これは旅の途中で飲まねば、という気持になりつつ車窓の景色を眺めていたら、釧路 (42).jpegちっちゃいお城が見えました。 
鳥取百年館と呼ばれる建物で、隣にある鳥居は鳥取神社。
昭和59年鳥取移住百年を記念して鳥取城のイメージを復元、建設されたものだそうです。

北海道は全国から移住してきた人たちが開拓したイメージがぼんやりありましたが、
鳥取県の資料を見ると、釧路には明治17・18年、釧路に士族が移住しています。
他の土地にも移住したようですが、容易に帰れない北海道に送り出し、
北海道の開拓と士族授産の名の元に難治県(政府の方針に従わない県)の鳥取士族を
解体するのが目的だったという記載を見て、大政奉還から明治政府にかわっていく中で、
政府の言うことをきかない県にはこういう措置をとっていたのを知りました。
釧路に移住した鳥取士族たちは鳥取村をつくり、その後釧路町と合併して釧路市に
なったそうですが、遠く鳥取から移住してからの生活は大変だっただろうな、
平々凡々でも穏やかに過ごしている自分には想像もつかない過酷さだったのだろう
と思いました。

バスが走っていたのも鳥取大通りという大きな通りでしたが、途中で大きな建物が
あったので見てみると、イトーヨーカドーの看板を外した跡が見えました。
2019年に閉店したとネットに書いてありましたが、私の実家のあるエリアも高齢化と
人口減少が進んで大手スーパーが出来ては撤退、という感じですが、
運転免許を返納した婆1合にとって駅前のスーパーがなくなってしまうとかなり不便に
なってしまうのでなんとか持ちこたえてほしいと思う気持ちをバスから見える
元イトーヨーカドー(釧路)の建物に重ね合わせしまいました。
釧路 (43).jpeg釧路 (44).jpeg釧路駅が近づいてきました
スキージャンプの葛西さんや小林さん(園遊会での態度はよろしくなかったですね)、
といえば、土屋ホーム、のビルも見えました。(上右の写真)
昔はスキージャンプといえば雪印乳業でしたが、あの事件が起きて会社が傾いて、
いつの間にか土屋ホームになっていた、、、という印象です。
釧路 (46).jpeg釧路駅 大きいです
駅前バスターミナルというバス停でごっそり人が降りたあと、
目的地の釧路フィッシャーマンズワーフMOOに行って、再び釧路駅にバスは
戻ってきます。(MOOと釧路駅の間はシャトルバスのようです)
釧路 (47).jpeg釧路駅から数分で到着
いかにも観光スポットといった感じの建物ですが私も観光客なので楽しみます!

(つづく)

タグ:釧路
nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

釧路旅行記2023~出発編~ [日本の旅(北海道)]

昨日北海道旅の思い出話をつらつら書かせていただきましたが
本日はちゃんと飛行機に乗ります。

いつものように朝一番の高速バスに乗って羽田空港に向かったのですが、
自宅を出たら土砂降り。( 一一)

朝から思いきり水分補給したお陰でずぶ濡れ状態になった私、
バス乗り場に行くと長蛇の列でした。(◎_◎;)

コロナ禍の時は多くて10人くらいの乗客だったのですが、世の中が元に戻りつつあり、
全国旅行支援もあるとなれば、人の活動は活発になるわけで、私の前には既に20人くらい。
ちょっと前に並んでいたお年を召したご夫婦のところに仲間と思しき方々が5人やってきて
行列が一気にぶわーっと膨れたのですが(爺ちゃん他ファミリーぽかった)
すぐ後ろに並んでいた中年夫婦が憮然とした表情で後ろに下がらず、
(後から来た人たちにイラっとしていたのかもしれませんね)
その後ろの私ともう一人が下がったものの中年夫婦がそのままのところにいたので、
獲物を丸飲みした蛇のような、一部の列が膨らむ歪な形の行列のところにバスがやってきて
やっと乗車できましたがほぼ満席で私の隣には若いお姉さんが座りました。

高速走行なのでシートベルト着用を、というアナウンスがあってもシートベルトせず、
大きなリュックを膝の上に置いているのが私の席にもはみ出すという状態のまま、
このままお姉さんと一緒に羽田空港に行くのかあ(:_;)、と思っていたら、
出発前、離れたところに座っていた友人がお姉さんのところまでやってきて
「隣の人、臭いから席交換してくれる?」とお姉さんにお願いしていました。
嫌なことを友達に押し付けるの?と聞いていた私も驚いてしまったのですが、
お姉さんは「いいよ、私は平気」と言って座席を交換していました。

お姉さんの膝上リュックで圧迫感があって座席が狭いとちょっと不満に思っていた私、
意外な行動をとったお姉さんに心の中で悪態ついてごめんなさい、と謝りました。
(私なら隣の人が臭かったら多分我慢できないです。(:_;))

と、混雑するバスに揺られること40分ちょっとで羽田空港第一ターミナルに到着。
釧路 (1).jpeg写真では混んでいないようにみえますが、
バスが到着した南ウィングは沖縄方面の方がめちゃくちゃ多いので混んでいました。
ラッキーなことにクラスJにアップグレードできたのでホッとしたらお腹が空き、
釧路 (2).jpeg和食朝食のお店は大混雑
以前は6時から開いていたカレーうどんのお店(CUUD)が10時オープンに変更と
なって保安検査前に朝食が食べられる場所が非常に少ないからでしょうね。

カツサンドかおむすびを買って食べようと北ウィングに移動して保安検査場に行くと、
後ろに並んでいたおじさんに荷物を置くトレーをぶつけられるハプニングや
ブーツを脱ぐのに難儀したりと、小珍事を経てラウンジに行きました。
釧路 (4).jpegはい、かんぱい♪
朝早いと地雷也の天むすが販売されていないので今回もやまやのお弁当です。
あご出汁のきいたごはんと高菜、辛子明太子、ビールに良く合います。
釧路 (6).jpegディズニージェット
最近、lovin姐さんが伊丹便でこの機材に搭乗されたとブログ記事で拝見しましたが
幹線でないとこんな大きな機材に乗ることもないので私には遠い夢のようです。。
と、ラウンジで暫しのんびりした後、ゲートに向かったのですが、
釧路 (3).jpeg10番ゲートで沖どめではなく(◎_◎;)
前日の同じフライトがバス移動の沖どめだったのでそう思っていたので拍子抜け。
幹線ではないので沖どめでなくても端っこの方の遠いところかと思っていたのですが
幹線のフライトのゲートのすぐ近くから乗れるということに驚きました。
因みに、かつて乗ったことのあるローカル便がどうだったか見てみると、
この日の三沢行はバス移動&沖どめ、南紀白浜行はボーディングブリッジ、
その日によって違うのかもしれませんね。
釧路 (7).jpegほどなくして到着しました。
沖どめと思って早めにラウンジを出たので出発40分前にゲートに到着してしまい(笑)
と、搭乗予定の機長様と副機長様がゲート近くで乗機する前に諸々確認している光景が
見えました。(安全運航、何卒よろしくお願いします、と心中でお願いした私です)
釧路 (8).jpegゲート近くにあったオシャレカフェ
(営業前でしたが飛行機を観ながらお茶を楽しめるお店みたいです) 釧路 (9).jpeg自分が乗らないA350
(伊丹とか那覇とか新千歳とか福岡に飛ぶのでしょうね。。。) 
釧路 (10).jpeg釧路の気温は氷点下です
3月下旬で関東はすっかり暖かくなっていましたが北海道はまだ寒い頃、
ダウンをもっていくのはかさばりそうだったので、重ね着して温度調節しました。
釧路 (11).jpeg私が搭乗する予定のB737
さきほど見たA350とつい比較してしまいます。。ちっちゃい。。
搭乗開始まであと10分くらいになったところで、搭乗客が増えていきました。
イギリスかオーストラリアぽい英語を話すおじさんたち5人組、
以前の勤め先の取引先の役員(おかっぱ頭に和服)にそっくりのおじさん、
ハワイのかき氷みたいな色合い(レインボーみたいな)の髪色のお姉さん、
このお姉さん、優先搭乗開始とともに物凄い勢いで飛行機に乗っていきました。
(飛行機マニアなのかなあ、なんて思ってしまった)
釧路 (12).jpeg最近一番乗る機会の多いB737 
定刻よりちょっと遅れてドアが閉まったのですが、私の隣に座っていたのはゲートで
見かけて気になっていたおかっぱ頭&和服のおじさんでした。
寒い釧路に行くのですが足元が柄物足袋&草履で更にびっくりしました。
釧路 (13).jpeg右側ブロックの窓側席に座りました
CAさんのアナウンスで印象的だったのが、
マスクが任意になったのでお客様個人の意思に任せます、ということでした。
釧路 (15).jpeg土砂降りの中離陸 
釧路 (17).jpeg暫くこんな感じで雲の中を飛び続けましたが、
釧路迄の飛行時間は1時間ちょっとくらいなので思っていたほど遠くない感じです。

釧路 (18).jpegいつものように美味しいコーヒーをいただきました。 
隣のおじさんはCAさんにあれこれ話しかけていましたが、それ以外はおとなしく
何か珍事が起きるのではないかとドキドキしていたのは徒労に終わりました。(^-^)
釧路 (19).jpeg離陸後20分くらいで機長様(声渋い)のアナウンス
貨物の搭載が多く時間がかかってしまったため、出発が遅れたことのお詫びの跡、
北海道南から釧路へ進入しますと説明されていました。 
ハワイアン航空、カタール航空ともコードシェアしていたのと、ゲート前にで観た
外国人乗客向けに機長様は英語でも説明されていましたが発音がきれいで
非常に聞きやすい英語でした。(CAさんの変なクセのある英語と真逆)
釧路 (25).jpeg海岸線が見えてきたら釧路空港も近く 
釧路 (26).jpeg釧路 (27).jpeg
広大な土地に巨大ソーラーパネルやゴルフ場が見えてきたら、 
釧路 (28).jpeg釧路空港に到着です。
それほど大きな空港ではないのでゲートまではあっという間。
前方に乗っていたのですぐ降機できたので、ここからはバスで移動して、
釧路駅方面に向かいます!

(つづく)

タグ:JL
nice!(8)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

釧路旅行記2023~北海道旅の思い出編~ [日本の旅(北海道)]

先日、金沢旅行記を書いたのですが、その10日後くらいに行った北海道旅、
(3月の旅なので今回の骨折前です(笑))
しばらく記事を書いていきたいと思います。

と、いつものように出発編を書く前に、北海道旅の思い出を最初に。

人生折り返した私もすっかり海外旅行から遠ざかり(財力に加えて体力気力がない)
国内の未踏の地に行くのが楽しくなっている今日この頃ですが、
北海道も行っていない場所がまだ多いような気がして自分の北海道旅を思い出しました。

(今回の旅の前に行った北海道の地)
北海道履歴.png
初めて北海道の土地に足を踏み入れたのは社会人になって2年目のゴールデンウィーク。
まだ平成初めの頃の話です。(30年以上前!)
新卒で入った会社の同期の友人(♀)に誘われて特に何も考えずに了解し、
スケジュールはまかせて!と言われたので素直におまかせしたため、
行く直前までスケジュールがわからないまま出発した感ありの初北海道でした。
友人に聞くまで「やっぱり札幌の時計台とか小樽とかに行くんだろうなあ」と楽しみに
旅支度していたのですが、友人が組んだスケジュールは以下の通りでした。

千歳空港(今の新千歳空港ではない昔の空港)に到着したらJRに乗って一気に北上、
最北端の稚内のちょっと手前にある豊富(とよとみ)に行って1泊、
(クマザサがたくさん生えている道路をチャリで爆走し、対岸の北方領土を眺めました)
翌日は電車とバスに乗って廃駅となった浜頓別(はまとんべつ)で2泊、
(桜マスのルイベを食べたりアイヌネギをとりにいったり、自然を満喫)、
バスに乗って旭川から乗り捨てでレンタカー、美瑛を通って富良野に1泊、
(ラベンダーは咲いていないし、北の国からは観たことないので記憶うっすら)、
同じ宿に泊まっていたご夫婦の車に乗せてもらって足寄まで、
(松山千春の実家(千春の若い頃が描かれた看板が印象的)を見た)
そこからは、第三セクターのふるさと銀河線に乗って小利別(しょうとしべつ)へ。
(今調べたら2006年に廃線になっていたのを知りショックを受けています)
ここで廃校を利用した民宿に3泊してのんびり過ごして、同じ宿に泊まっていた
北海道庁勤めの外見が熊さんみたいなおじさん(といっても当時20代後半)に
千歳空港まで送ってもらって羽田まで戻ってきた、、そんな旅でした。

友人が大学生の頃ツーリングで回った土地を再び訪れたいと計画したようで
私がバイクに乗れないので電車やバスで移動した旅となったわけですが、
宿泊については「とほ」という各地域の手頃な宿を紹介する冊子を元に
各地の宿泊先を手配してくれました。

調べてみたら今はネットで検索できるみたいです。便利ですね。
https://www.toho.net/

懐かしくて検索したら、
豊富の「あしたの城(じょー)」、浜頓別の「トシカの宿」はまだ営業していてびっくり。
トシカの宿で食べたジンギスカン(1日目)とパエリア(2日目)が美味しかったことを
今でも覚えています。
オーナーのみっちゃん、小柄で元気いっぱいで滞在が楽しかったのを覚えていますが、
まだ元気なのかなあと思ったら、とほのサイトに紹介されていました。
https://www.toho.net/meguri/714.html
とてもお元気そうでまた浜頓別に行きたくなっています。(^-^)

旅の宿は朝食と夕食がついてドミトリーのような感じの男女別相部屋で5000円くらい、
(上述のトシカの宿では豪華な夕食ついてこのお値段でビックリでした)
低予算で旅するには非常にありがたい宿に各地で泊まることができました。

最初、スケジュールを聞いて「えー、札幌とか小樽に行かないのー?」と反応した私に
「そういうところはいつでも行けるんだし、今しか行けないところに行くんだよ」
そう言い切った友人の言葉がその時はいまいち素直に受け入れられなかったのですが、
今考えるとネットもない時代に時刻表などで調べたりして計画してくれた上に、
この旅以降これらの土地を自分が再訪していないことを考えると、
友人には貴重な経験をさせてもらったと本当に感謝しています。

その後、以前の勤め先の積み立て旅行で札幌、小樽、余市を訪れた後、
一人で札幌や函館を旅したり、snorita姐やけーすけ兄と旅したり、という感じですが、
北海道は広いのでまだまだ訪れたら楽しい場所があるはず、とJALのツアーで検索し、
釧路まで飛行機で飛んで弟子屈に泊まることにしました。

(今回の旅)
北海道.png
空港と宿泊先の距離と移動についてGoogleマップで確認して、
移動できそう、と分かった時点で予約してしまったのですが(結構無計画)、
選んだポイントは単にツアー代金が安かったという理由です。(笑)
でも、それで選んでいくことになったのも何かご縁かもしれないし、
あっと言う間に出発当日となりました。

出発編は明日に書きまーす。


(つづく)








タグ:北海道
nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

函館旅行記2022~あとは帰る編③~ [日本の旅(北海道)]

飛行機を見て大満足したところで空港内に戻り、
IMG_5210.JPGパタパタ式の出発ボードを見て
お土産を色々買い込んだ後は、食品サンプルとメニューで気持ちが高揚した
1854HAKODATEさんに入ります。
(食べログ)https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1010369/
以前はポルックスと言う名前のレストランで今年3月リニューアルしたようです。

IMG_5211.JPG入口のビールタンクにテンション上げー
とはいえ、窓側席が埋まっていて座ることができず窓から離れたところの
テーブル席に案内されました。 
IMG_5217.JPG使い切れないほどの割り箸が置いてありました 
IMG_5218.JPG窓が遠い。。。。 
IMG_5216.JPGQRコード
お店のスタッフ(同年代ぽいおばちゃん)がこのQRコードでメニューが表示されますので
スマホで注文いただけますが、難しそうでしたら、ボタンを押して呼んでいただければ
参りますので口頭でご注文ください、と言って去っていきました。。
最近、スマホで注文するスタイル、増えているような気がしますが
おばちゃん、私がこの手のものが苦手なのは心配してくれたようで、
まあ実際そんなに得意なわけでもないのですがとりあえずQRコードを読み取ると、 
IMG_5212.PNGこんな感じ
食べ忘れを心配してくれるあたり、マクドナルドのポテトはいかがですか?みたいな
感覚です。(笑)
IMG_5213.PNGご飯ものはお腹に入らなさそう
IMG_5214.PNGおつまみビールセットにしました。
ビールのタイミングを選べるのが親切ですね。
取敢えず、これをカートに追加して注文ボタンを押して注文完了。
私も時代についていけたような自信がつきました。(笑)
IMG_5219.JPG注文した後安心してメニューを眺めます 
IMG_5220.JPGIMG_5221.JPG
IMG_5223.JPGIMG_5224.JPG
やっぱりこういうメニューの方が見ていて気持ちが盛り上がります。(^-^) IMG_5225.JPGポテトも味付け色々 IMG_5227.JPG五十路のおばさんも注文できますか IMG_5228.JPGIMG_5229.JPG
飲み比べセットを注文している人も結構周囲に多かった印象です。 
IMG_5231.JPG日本酒もチェック。(^-^) IMG_5234.JPG五島軒の創立は1854年  
店名についている数字の意味がやっと分かりました。
函館で有名な洋食のお店というのは知っているのですが、
今回も結局寄ることなく、ここのレトルトカレーだけお土産に買ったのですが
お店もいつか訪れてみたいですね。
IMG_5222.JPGはい、かんぱい♪  
IMG_5235.JPG結構豪華です 
IMG_5236.JPGベーコンビッツののったカレーに IMG_5237.JPG肉肉しいソーセージ 
IMG_5238.JPGクリームチーズ&塩辛に 
IMG_5239.JPGちょっとかけていただきました。美味 
IMG_5240.JPGIMG_5241.JPG結局注文しちゃった。(笑) IMG_5243.JPGほっきサラダを追加注文
よくスーパーなどでもほっきサラダを見かけることがありますが、
それよりもとにかくほっきの割合が多くて満足。
(レタスで底上げしているのは観なかったことにします(笑)) 
レストランは羽田行の最終(JAL,ANA)便の出発時刻が近づいてきたら混雑してきて
女子2人組、3人組やカップルなどが多めでした。(私のような一人客は少なめ(:_;))
出発時刻まで1時間を切ったところでお会計、席まで案内してくれたおばちゃんが
担当してくれたのですが、他のスタッフも含めて対応が心地よいお店でした。
IMG_5245.JPG優先レーンから保安検査を通過して 
IMG_5249.JPG搭乗前にキャンセル待ちを期待したのですが
呼ばれたのは私以外の方でした。。残念。。。
事前改札が1組だけでその後グループ2の私もすぐ搭乗、
IMG_5250.JPGIMG_5252.JPG
なんか懐かしい座席、むかーし乗った国際線機材です。
IMG_5253.JPGリモコンもついています
IMG_5255.JPG10分違いで出発するANA便
今回乗った機材、エコノミーシートにRECAROを採用したのが当時話題になっていたのですが
それからずいぶん時が流れているのを感じつつ、国際線エコノミー席のシートピッチの狭さを
久しぶりに思い出しました。(^^;
見渡す限り周囲は満席。ハワイアン航空、カタール航空とコードシェアの羽田行でしたが、
外国人客が乗っていないのか英語アナウンスはありませんでした。
搭乗してドアが閉まったところで珍しく機長様からアナウンス。
途中大きな揺れが予想されると説明していました。
IMG_5256.JPGほどなくしてプッシュバックして
IMG_5259.JPGあっと言う間に離陸
IMG_5260.JPG機内ギュウギュウ
国際線機材なので機内Wi-Fiがないのが残念でしたが、
IMG_5261.JPG久しぶりに観るMAGIC-V
IMG_5265.JPG映画なども観られますが
飛行時間1時間ちょっとですから全部見るのは到底無理なので
普通にフライトMAPを見ておりました。
IMG_5267.JPG南下します
隣のおじさんは座ったかと思ったらすぐ爆睡して静かな中、
IMG_5269.JPG地図を見続けて 
IMG_5273.JPG熱々コーヒーをいただき 
IMG_5275.JPGちょっとアデルを見たのですが、
イヤホンの音割れが凄すぎて(笑)早々に断念。 
IMG_5280.JPG早めに点灯し、
その10分後くらいにCAさんたちも着席していました。
窓の外は日が暮れているのもあって真っ暗で何も見えず、
車輪が出たのでもう少しで羽田かなと思いながら地図を確認していると、
IMG_5281.JPG南下して千葉
IMG_5282.JPG木更津のあたりで
IMG_5284.JPGくるっと向きを変え
IMG_5285.JPG海ほたるを超えて羽田に到着しました。
端の方のゲートに着くとアナウンスされたので帰りどうしようかな、
(バスかモノレールか京急か)乗換案内で検索していると、
CAさんから搭乗御礼のご挨拶と一緒に、
「シロツメクサの季節になりました。皆様にもどうぞ良いことがありすように’」と
言って挨拶を〆ていました。
内容は各CAさんごとに考えているのだと思いますが季節ごとに変えるのも大変そうだな、
と思いながら、まあまあ早めに降機することができました。
IMG_5288.JPG今回はお土産多め
IMG_5289.JPG大沼公園で購入
切干大根、水で戻して煮たのですが、シャキッとした食感と
大根の旨味がたっぷりの美味しい大根でした。
右のわかさぎ筏焼はお酒のお伴に美味しくいただきました。
IMG_5290.JPG山親爺にほかじゃが
IMG_5291.JPG熊出没注意(味噌ラーメン)に
IMG_5292.JPG定番白い恋人
IMG_5294.JPG芋もち
レンジでチンしてふっくらもちもちの食感を味わいながら、
函館を思い出しました。

2020年に行くはずが2年延びての函館旅行となりましたが、
(ホテルは残念だったものの)
Sさんと再会することが出来て、美味しいものもモリモリ食べることが出来て
唯一の悔いはラッキーピエロとハセガワストアにいかなかったこととはいえ、
充実満足楽しい函館旅行となりました。


(これにて函館旅行記2022 おわり)

翌日ホテルにメールした。

タグ:JL 函館 北海道
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

函館旅行記2022~あとは帰る編②~ [日本の旅(北海道)]

1時間後にお腹が空くのを期待して、展望デッキに向かっていると、
IMG_5152.JPG活烏賊美味しかったなあ(前日)IMG_5153.JPG函館のハコダケくん(笑)
これも先に観た家族が飛行機に乗っているパネルと同じく自分が顔出ししたい方の
パネルをはずして顔出しできるみたいですね。
とはいえ、どこかシュールな雰囲気漂うパネルに若干引き気味。
(感覚的には西国分寺のニシコくんを見た時と同じ(笑))

無料の展望デッキに出ると、
IMG_5155.JPGさすが北海道 エア・ドゥ IMG_5156.JPG丘珠から到着したプロペラ機
JALのホームページで調べたら48人乗りのATR42-600ですが、
プロペラ機に乗ったことがないので思わずガン見してしまいました。(^^;
折返しの出発が遅れるとアナウンスがあったのでどうしてなのかと思っていたら、
暫くしてその理由が分かりました。
IMG_5157.JPG車いすが運ばれてきてIMG_5160.JPG乗客が降機すると
IMG_5162.JPGリフトが登場
IMG_5164.JPGIMG_5166.JPG
リフトが後方ドアに設置されて、
IMG_5167.JPGIMG_5169.JPG
リフトが上昇して、
IMG_5170.JPGエア・ドゥのプッシュバックも気になる
(どちらも気になって交互に観ていました(笑))
IMG_5171.JPGIMG_5172.JPG
後方ドアから車いすをリフトに移動して固定したら飛行機から離れた場所まで移動させて、
IMG_5173.JPGIMG_5174.JPG
リフトが地面まで降りてきたら車いすをリフトから外して、
IMG_5175.JPGIMG_5177.JPG無事降機
IMG_5178.JPG急いで出発準備を始めるスタッフさん

安全第一で対応されているスタッフの皆さんを見て、私がこうやって遠くまで移動できるのも
当たり前ではなくて航空会社のみなさんのお陰なんだなあと改めて思いました。IMG_5179.JPGエア・ドゥはプッシュバックも終わりIMG_5183.JPGお手振りタイム
私もありがたい気持ちで手を振り返すのですが、
展望デッキからスタッフの皆さんの背中に向かって手を振ってしまいました。(笑)

IMG_5190.JPG気づくと丘珠行の搭乗がはじまっていましたIMG_5192.JPGあっと言う間にドアが閉まりIMG_5201.JPGIMG_5202.JPGIMG_5203.JPGIMG_5204.JPG
あっと言う間に滑走路に進んでいったプロペラ機、
IMG_5207.JPGお気をつけて~[飛行機]
地方空港に来ると周りの自然(山とか海)もきれいで、
普段見たことのない機材や航空会社を見られるので楽しいですね。
のんびり(といってもかなり興奮していた私)と飛行機を眺めること1時間。
出発まで2時間ちょっと。お腹も空いてきたので呑みます!


(つづく)



タグ:北海道 函館
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

函館旅行記2022~あとは帰る編①~ [日本の旅(北海道)]

あとは帰るだけなのですが、写真が多いので3回に分けてアップします。
(帰るまえにもいろいろあって(笑))
IMG_5124.JPG念願のシゲちゃんすしで
タコ頭(の炙り)を食べて大満足の後は、市電の堀川町まで歩いたのですが、
IMG_5125.JPG包丁研ぎ
市場の近くなのでこういう商売もあるんだなあ、と思ったのですが、
それより下に貼ってあった行者ニンニク200円が気になりました。
30年以上前の北海道旅で同じ宿に泊まっていた人が採ってきたアイヌ葱で、
餃子を作ったのですが(共同炊事場があるようなドミトリータイプ)
その後、アイヌ葱より行者ニンニクという呼び方がポピュラーになったものの
未だに自分の中ではアイヌ葱と言う呼び方が馴染む感じです。
まあ、お店が開いていても結構臭うのでお土産に持ち帰る勇気はありませんが。(^^;IMG_5128.JPGリサイクルブティック白雪姫
(ドレスを着たおばちゃんが経営している図を勝手に妄想)
IMG_5129.JPG一瞬サラ金かと思ったビッグ
こういう看板に目が行ってしまうのも一人旅だからですね。(笑)
IMG_5130.JPG市電に乗ったら函館駅までギュウギュウ激混み
やはり桜のシーズンだからなのかもしれない、と思いながら、
IMG_5133.JPG駅近くのこのビル
お土産のお店などが入っていて6年前の函館旅の時にこの近くに泊まったので
お土産探しでビル内をぐるぐる見て回った思い出ですが、
今回ビルの前を通って閉店の張り紙があって驚きました。
3年前に棒二森屋というデパートの別館として閉店した後、
函館駅前ビルの名前で期間限定営業していたようですがそれも今年1月閉店
市街地再開発と書いてあるので取り壊してしまうようです。
今いたるところで再開発の名のもとに古い建物が取り壊して大きなビルに
建て替えて、と言う感じですが、このビルも周辺のビルとともに解体されて
マンション、ホテル、商業施設の入った複合施設に生まれかわるそうです。
IMG_5134.JPG函館駅に到着
飛行機の出発時刻まで4時間半もあるので
IMG_5135.JPGタリーズでまったり
IMG_5136.JPG席から見えた棒二森屋別館
外が見えるエレベーターって子供の頃物凄くわくわくしたんですよね。
このデパートもそんなエレベータがついていますが、
函館が地元の方には思い出深い建物なのかもしれないなあと
コーヒーをすすりながらなんだか感傷的な気持ちになってしまいました。

コーヒーを飲んだ後は現金しか使えないけれど早く空港に着く方のバスで
函館空港に無事到着し(車内では爆睡)、JALカウンターにいってクラスJに
アップグレードできるか聞いてみたらキャンセル待ち。
念のためキャンセル待ちリストに入れてもらいました。

国際線でもないのに飛行機の出発まで3時間くらい(笑)あるので空港内を散策。
IMG_5138.JPGIMG_5139.JPG地元の有名店や
(函館ラーメンのお店で大分からあげというのも(笑))
IMG_5140.JPG山親爺のお店もありました。
昔の勤め先でよく北海道に行くおじさんがお土産に買ってきてくれたのが
この山親爺だったのですが、その話を札幌のお取引先にしてみたら、
「クラシックなお土産だよね」と言われてしまい、そうか、今の時代は
ロイズとかじゃがポックルとか今は違うものが流行っているんだなあ、
確かに硬くて甘い煎餅で缶の中にビニール製の熊が入っている昭和ぽい雰囲気に
馴染んでいた自分を感じました。
素朴な味わいで美味しいので機会があれば皆さんも一度食べてみてくださいね。(^-^)
IMG_5142.JPGIMG_5141.JPG
無重力マッサージ?(多分マッサージチェア)の近くからエスカレータで上階に行くと
IMG_5144.JPG
これは顔出しパネルなのか。。。
顔の部分は外せるようになっているように見えましたが、
(好きなところの顔パネルをはずして顔出しできるみたい)
パネルが入っている状態で見るとどこかシュールに見えなくもない、です。
IMG_5145.JPGレストラン多数
とはいえ、シゲちゃんすしで食べたのもあるのでまだ空腹でもなく、
IMG_5146.JPG塩ラーメンや
IMG_5147.JPGホッケフライ
函館らしいメニューや、
IMG_5148.JPG飛行機見ながらビールで乾杯!て
呑みたいけれどまだお腹そんなに空いてないし、、
IMG_5150.JPG五島軒メニューも
カレーとハヤシの相がけなんて贅沢過ぎる、、と食品サンプルを見ているだけで
お腹がいっぱいになりそうな気分でした。(笑)

あと1時間くらい経てばお腹もすいてくるだろうからその時このお店に入ろうかな、
と1時間どこで時間をつぶそうか、そうだ、展望デッキ!と空港らしい風景が見られる
展望デッキに向かうことにしました。


(つづく)



タグ:北海道 函館
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行
前の10件 | 次の10件 日本の旅(北海道) ブログトップ