飯能「つるちゃん」で塩もつ煮込み [呑んだり食べたり(居酒屋)]
つるちゃん姐さんの写真を見ていたらムショウに食べたくなって
衝動的に飯能に行ってしまいました。
行ったのは先週なので私にしては後手でない最近の話です。(^_^)
(つるちゃん姐さんの記事)→ http://tsurutyan.blog.so-net.ne.jp/2013-05-10
折角だからとレッドアローに乗ろうと思ったらちょうど出発したばかり。。。
じゃ、お楽しみは帰りに、、と普通の電車に揺られてごとごと50分くらい。。
飯能駅からてくてく歩いて、
到着。
道の向こうから学ランきた中学生くらいの男の子がお店に入っていったのを見かけて
あれ?あの子は、、、と思ったら、2年前、lovin姐さん、スージー兄さんと訪れた時に
サインください、、、、と恥ずかしそうに色紙を差し出した三男君でした。
2年見ない内に物凄い身長が伸びていて、オバちゃん(私)ビックリしました。。。
で、店内で既に呑んでいらした、つるちゃん姐さんのお父さんにご挨拶して、
かんぱい♪ うんまい♪
お通し
柔らかくてぷりぷりのイカが美味。
で、今回やってきたのは、
仕込み中&できあがりの写真を見てムショウに食べたくなっていた料理を食べるため。
これ、塩もつ煮込み
つるちゃん姐さん気紛れの期間限定メニューだそうです。
下処理がとても大変とのことですが、鶏ガラスープ&塩味の煮込みは、
もつぷるぷるん♪で
角切りのじゃがいもとシャキットしたネギがよくあっていて、
優しく深い味わいでございました。 あぁ、、、飯能にきてよかったぁ。。。
で、ホッピーにスイッチ。
玉ねぎハムカツ
これも写真で見てムショウに食べたかった一品でございます。
ソースのラベルに(笑)
蓋の方にも野菜のなんとか、、、みたいなフレーズが書いてあったので、
前後があっていればちゃんと文章になるのですが、
これだけ最初に観て「え、なにがつまってるの?」と笑ってしまいました。
で、このハムカツ、玉ねぎの間にハムが入っているだけで全然味が違うというか、
酒の進み方が3割くらいは増す感じというか、旨みが増していて美味でございました。。
で、ポン酒にスイッチする。(^_^)
これも食べたかった鶏皮カリカリ炒め。
丁寧に余分な脂をふきながらカリカリに炒めてあるので
香ばしくカリッカリ♪
つるちゃん姐さんは、他のお客様の応対をしながら色々お話してくれたのですが、
(息子さんたちの近況とか、ライブをダブルヘッダーってlovin姐さんって凄いねぇ、とか)
中でも盛り上がったのがkotobukimaruさんの話で、
とてもグルメなkotobukimaruさんのご自宅の食事風景がフツウの域を超えている、
なんて話で物凄く盛り上がりました。。。
kotobukimaruさんともいずれ、つるちゃん姐さんのお店や仙台で御目文字できれば、、
なんて思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。<(_ _)>
で、写真撮ってませんが、これ以外にももちろん呑んだりしていたので、
ほわ~と気分よくレッドアローに乗って帰りました。
こうやって観るともっと食べればよかったのに、、と後悔することしきりですが、
いつ訪れても美味しい料理にほっとしながら、常連さん達の楽しい雰囲気に和みます。
近所にあれば週2~3回は通いたいのにな。。。 って毎回思います。
今回は料理の写真につられて訪れましたが、季節ごとには訪れたいと思った
つるちゃんでありました。
つるちゃん姐さん、有難うございました!!!!
映画「ひまわり」を観る [映画(は行)]
数年前に初めてテレビで見た映画です。
あらすじはAmazonさんより。
ナポリで幸せな結婚式を挙げたジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)。
だがアントニオは厳冬のソ連戦線に送られ、行方不明になってしまう。
戦後、復員兵から夫の情報を集め、ひとりモスクワを訪ねるジョバンナ。
だが、そこで見たものは、アントニオの新しい妻と可愛い娘の姿だった……!
(wikipediaの方があらすじは分かりやすいかも)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
もう、冒頭で流れるヘンリー・マンシーニの音楽と一面に広がるひまわり畑の映像だけで
ぐっと気持ちを鷲づかみにされました。
戦争に翻弄されるように引き裂かれた2人がそれぞれの生活を送るようになってもう戻れない、
そういう話だと思いますが、女の私が見ると男は身勝手なのかな、という印象もありました。
夫を探してロシアまでやってきたものの、やっと見つけた夫には若い妻と小さい子供。
そりゃ、悲しくて切ない気持ちになりますよね。
若い妻もジョバンナがどういう女性なのかすぐ察して悲しい表情になりますし。
ジョバンナが現れたことで心揺れるアントニオはジョバンナへの土産を携えて
イタリアまで向かいますが、当然のことながらジョバンナには会うことを拒まれます。
アントニオは失意のままロシアに戻ろうとするのですが、ストライキで電車に乗れず、
じゃあ、と思い直してジョバンナの住んでいるところを聞き出して会いに行きます。
ジョバンナはアントニオが自分に会いにくると分かって
一生懸命部屋を片付けてアントニオにもらったイヤリングを探して身に着ける、
そんな態度を見てなんだか私は切なくなってしまいました。
ジョバンナは再会を嬉しく思う一方、自分も(ロシアから戻って)結婚して子供がいる、
そんな状況での再会で非常に複雑な気持ちでアントニオと話をするのですが、
「もし、ストライキがなくて電車に乗れたらそのままロシアに戻ってたんじゃないの?」
なんとなくアントニオの身勝手さみたいなものも感じました。
ま、ストライキがなくても思い直してジョバンナに会いたいと思ったかもしれませんが。。。。。
永遠に続くものなんてないんだなあ、としみじみ思ったのですが、
多分、女性が見るのと男性が見るのとでは感想も違うような気がします。
イタリア兵とロシアの捕虜、農民たちが埋められた上に咲き誇るひまわり畑、、
その鮮やかな黄色が一面に広がる風景が映画の冒頭と最後に登場するのが非常に印象的でした。
戦争が2人を引き裂いたのは運命だったのかもしれませんし、
それに抗えずに離れ離れで違う人生を歩む、そんな切ない気持ちになってしまいましたが、
製作されてから40年以上経っても色褪せない「ひまわり」でありました。
白山「満津美寿司」で胡麻サバ [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]
3月初旬に行った話なので相変わらずリアルタイム感皆無の後手後手記事です。。
同じような写真でも行った限りは記事にする、それが満津美寿司さん。
しつこくてごめんなさいねぇ。。(^_^.)
今回は以前の勤め先でお世話になったオジサンと友人Kサンの3人。
転職先で色々な変な経験をしている私の「毒吐き」で呑む?と声をかけてもらい。。
こういう存在は本当に有難いものでございます。。。
ビールで乾杯♪ うんまい♪
つきだし
今回はイカ塩辛とタラコ煮。 酒に合う合う~。
いかげそ 相変わらず美味
胡麻サバ
九州で食べてから美味しいなあと思うようになった料理ですが、
満津美さんのはガリも入っていてとってもサッパリしていて美味しゅうございました。
お刺身
相変わらずきれいに盛ってあって見ても食べても楽しいです。
興に乗ってきたところで元酒。
ほわほわの穴子(^_^) こはだ
海苔で巻いてあるのがこれまた美味しいんですよねぇ。。。
私の毒吐き、、、本人にしてみると(V)o¥o(V)なのですが、
聞いている人からすると結構面白いらしく、でも他人に聞いてもらうと私もスッキリ。
で、毒吐きが一段落したところで握ってもらいましょう。
またまたこはだ
とろ~ん、うに。
鉄火巻きに
お約束の納豆巻き
しじみのお椀で〆。
気の置けない雰囲気のお店で気の置けない人と食べて呑んで話して、、、
これって一番楽しいですね。変に気を遣う必要もないし。
というわけで、今回も楽しく美味しく満腹満足の満津美寿司さんでありました。
映画「人生はビギナーズ」を観る [映画(さ行)]
これも劇場で見そびれた作品です。
あらすじはAmazonさんより。
「私はゲイだ」
父が75年目に明かした真実が、僕の人生を大きく変えた。
アートディレクターのオリヴァーは、愛に臆病な内向的で真面目な38歳独身男。
ある日、44年連れ添った妻に先立たれ自らもガンを宣告された父ハルから
ゲイであることを告白される。
厳格だった父の突然のカミングアウトに戸惑いつつも、
病に立ち向かいながら新たな人生を謳歌し始めた父と語り合い
、少しずつ距離を縮めていくオリヴァー。
やがて父との永遠の別れを経て、大いなる喪失感を抱えたままの彼の前に、
フランス出身の女優アナが現われる。
互いに人と距離を置きながら生きてきた似たもの同士の2人は、
ほどなく恋に落ちるのだったが…。
父親がゲイをカミングアウト、というのは監督のマイク・ミルズの実話に基づいているらしいですね。
(って、「エレンの部屋」に出演していたユアン・マクレガーが言ってた)
自分の父親が(妻を亡くして)余命わずかとわかったところでカミングアウトし、
恋人を作ってゲイコミュニティで楽しい時間を過ごしてこの世を去る、
それを看取る息子オリヴァー。
幼いころ、父との思い出が少ないオリヴァーはカミングアウトしたあとの父と
距離を縮めるものの、それは長くは続かず父は去っていき、残された犬を引き取って
似た者同士(他人とコミュニケーションをとるのが上手でない)アナと出会い、
不器用ながらもお互いを理解していく、、、そういう話だと思いましたが、
展開自体は小波が起きるくらいで激しい展開はなく、
いかにもハリウッド的な演出を求める人には向かない映画だと思います。
私はこういう淡々と展開していく映画は結構好きなのでツボにはまりましたが、
なんといっても、ゲイをカミングアウトしたクリストファー・プラマーがよかったと思います。
私の中では、
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いつまでもトラップ大佐なのですが、
年を重ねてオジイチャンになってもこうやって素敵な演技をされる俳優で大好き。(^_^)
主役のユアン・マクレガーもいいんだけど、やっぱりトラップ大佐かな。
あとは、オリヴァーが出会うフランス人女優のアナを演じていたのが、
この作品に出ていたメラニー・ロランというのも個人的には萌えました。(^_^)
あとは、トラップ大佐がゲイをカミングアウトした後にできた年下の恋人が、
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ERのコバッチュ先生こと、ゴラン・ヴィシュニクで、これも個人的には萌え萌え。
邦題は「人生はビギナーズ」ですが、原題は「Beginners」。
75歳(父)でも38歳(オリヴァー)でも、人生を新たに始めることはできる、
そう思える映画でした。
私も四十路半ばで、ここのところなんだか色々ございますが、
新しく始めることはできる、とこの映画で元気をもらった気分。(^_^)
がつがつポジティブにってことではなく、
少しずつでも前向きに、、、という気持ちになれる、
ホンワカした映画「人生はビギナーズ」でありました。
牛込柳町「レストランM」でイベリコ豚 [呑んだり食べたり(欧州料理)]
snorita姐とchizupuさんと女子会。(笑)
(3月初旬の話なのでちょっと古いです。)
女子会、とか、女子力、とか、女子トークとか、そういうフレーズを聞くと(V)o¥o(V)になるのですが
敢えて今回書いてみたら、自分自身に(V)o¥o(V)になりました。
ま、このメンバーが揃うと「毒吐き会」ですね。
今回は牛込柳町にあるsnorita姐のシマ「レストランM」さんにお邪魔させてもらいました。
(お店のホームページ)→ http://www.restaurantm.jp/
大江戸線自体、ほとんど乗る機会がありませんので、牛込柳町に行くだけでドキドキ。
おまけに駅について外に出てから最初逆方向に進んでしまい、
スマホで逆方向と気づいて急いで戻ってなんとかお店にたどりつきました。。。
隠れ家っぽい入口です
私が最初に着いて、snorita姐が次に到着。
時間になったんでsnorita姐と乾杯。
ベルギービールの種類がとてもたくさんそろっているお店なのですが、
「迷ったときはこれ」と書いてあったkwakを注文。
この独特のグラスが呑むとき「クワック」となるから、らしいのですが、
ぐずぐず呑んでいた私の場合、鳴りませんどした。(-.-)
で、Mコース(3800円)を注文しました。
リエット&バゲット
リエットって結構こってり、のイメージなのですが、ここのお店のは意外にさっぱり。
カリカリバゲットにぴったりでございます。。。
牛肉のコロッケ
下にカレーソースがついているのでつけてたべると美味しい。
snorita姐のお見立てで白ワイン
なんて感じのところで、chizupuさんが迷ってちょっと遅れて到着。
改めて乾杯♪
前菜
子持ちやりいか ぷりっぷり
北海道の帆立 これまたぷりっぷり
カツオだったかな。
スパイシーなソースと一緒に食べると更に美味しい一品でした。
呑んでいた白ワイン
この日付はボトリングした日付なのかと思ったら単なるデザインらしいです。
(って、店主様が仰ってました)
食べて呑んで毒を吐きながら食事会は楽しく進行し、メインがテーブルに。
snorita姐の注文
コクレ鶏のロースト 皮パリパリで美味しそうでした。
私は豚で
chizupuさんとイベリコ豚、金華豚を注文して半分ずついただきました。
金華豚の方がちょっと脂っぽいかな、って感じでしたが、
きれいな焼き色で肉汁じゅわーなお肉、とても美味しくいただきました。
で、この後赤ワインも呑んでいたので、
追加注文のチーズ
青かびがロックフォール、白カビがブリー、ウォッシュがなんだっけ。(失念)
ああ、食った食った、、って感じになったところで。
アイス
エスプレッソで〆
少し年上のsnorita姐にchizupuさん、いつも優しく話を聞いてくれるので甘えてしまうのですが、
今回も当時の私の色々なモンモンを聞いてくれました。
バリバリ仕事されているお二人にはいつも元気をいただいております。多謝多謝。
というわけで、普段なかなかいかない場所ではありましたが、
隠れ家的な空間で(お店の方もとても心地よい接客でした)食べて呑んで話して、
楽しく過ごせた「レストランM」でありました。
浅草「大勝」でホッピー [呑んだり食べたり(居酒屋)]
落語と色物で大笑いした後、本当は普通に家路に着こうと思ったのですが、
なんかここまで笑ってエネルギー漲っているまま家に帰るのがもったいないような気がして。
ホッピー通りに吸い込まれ。
おなじみの「大勝」さんに立ち寄ってました。
お店のオネエサン2人にも顔をおぼえられているようで
「オネエサン、久しぶり!」とカウンターに案内されました。
ま、こんだけメガネかけたオバちゃんがちょくちょく来てれば覚えられるのかな。
(といっても前回は1月下旬にきたんだよね)
ママさんと競馬好きなお父さんに「こんにちは、お久しぶりです」と挨拶すると、
「ねえ、オネエサン、痩せたんじゃないの??」とママさん。
転職先の仕事がまるで体育会系のようだったので、
確かに大幅に痩せていた私ですが、そんな声をかけてくれうなんてウレピー。(^_^)
「はい、最近運動するようになったので痩せたんですよ」と中途半端に嘘つきましたが
そうやって話してもらうと、また来たくなっちゃうんだよねぇ。。。
笑った後の一人乾杯。 うまいわ~。
で、ナムルをお願いしたら「今やってないの、温かくなったらまたメニューに戻すから」とママさん。
たべたかったのに、ナムル。(:_;)
じゃ、帆立バター
玉ねぎとベビー帆立だけなのですが、なんか毎回食べたくなる一品。
ぷりっぷり。
厚揚げ
(一口食べてから気づいて撮影しました)
レンジで温めてから焼いてくれるので中まで熱々です。
どってことないのですが、こういうつまみをつつくのが楽しい中年は、
ホッピーにチェンジ。
中をお代わり
お父さんとは競馬の話(といっても私もそんなに詳しくないんだけど)とか、
まあ、とりとめもない話をちょこちょこして、一人だし長居無用という感じで、
40分くらいでお店を出ました。
以前は場外に馬券を買いに来るオッチャンばかりだった通りが、
今では子供連れでも入れる観光客(外人も)いっぱいの通りになったので、
わたしも安心して一人で入れるようになりましたが、一人で入れるのは大勝さんだけかな。
帰りは、バスで日暮里まで行ってから電車に乗ることにしたので、
駅とは反対方向に向かってあるきます。
花やしき
こういう小路にも渋いお店とかありそうなのでいずれ挑戦してみたい。
てな感じで、全身ほぐして落語聞いて爆笑してホッピーで〆て、、
楽しい浅草での一日でございました。。。。
浅草で「大須演芸場 浅草支店」を聴く② [落語・お笑い]
馬るこさんの「転失気」で馬鹿笑いしてウォーミングアップも十分できたところで、
登場したのが色物で「めおと楽団ジキジキ」さん。
(めおと楽団ジキジキのサイト)→ http://www.hotcola.com/zigizigi/
巨乳の奥さん(ブラック師匠がQカップと言ってました)でカオルコさんと、
ギター弾きのダンナ、世田谷キヨシさんの夫婦楽団で、
なんとなく最初はイマイチノリについていけず「うーん。。。。。。(-.-)」て感じでしたが、
最後にカオルコさんがおでこでピアニカを弾いたのを見てスンゲー(@_@)と思いつつ、
ノリについていけました。。。
実際のネタは笑点に出演されたときと大体同じでしたので見てくださいませ。↓
多分、黒鍵だけをおでこにうまく当てて弾いているんだと思いますが、
3曲くらい弾いたので終わったころにはおでこが真っ赤で。。。。。
こういう芸を見たのは初めてですが、結構面白いですね。(^_^)
と、驚いたところで登場したのが、「大須の歌姫」坂井千春さん。
(坂井千春さんのブログ)→ http://ameblo.jp/chiharunouta/
岐阜(大垣)のご出身で、2007年にデビューした後、色々事情があって途中お休みしたり、
で、数年前からまた活動再開されている、らしいです。
東京でこういうちゃんとした場で歌うのが初めてでとても緊張されているご様子でしたが
やはりプロは声量があるしうまいなあ、と思いましたねぇ。。。
まだ持ち歌は発売されている「冬海峡」とカップリング曲の柳ケ瀬なんとか、という2曲らしく、
他の人をカバーされて歌っていらしたたのですが、
その中でも「演歌娘」というポップな演歌が結構ツボにはまりました。
(こちらね)→ http://youtu.be/ALx0X08IBJo
サビのところで千春さんが言う通りにみんなで腕を上に上げたり振ったり、、、なんてのが
意外に楽しくて楽しくて。。。(周りは私みたいな中年ばっかりなんだけど(^_^.))
で、最後に「冬海峡」を歌ってくれました。
密林でも発売中。
演歌は普段ほとんど聞きませんが、千春さんは今後も注目していこうかと思ってます。
と、おでこでピアニカ、演歌と続いた後に登場したのが、
ブラック師匠
一度しか聞いたことがないネタがとてもここには書けないようなネタだったので、
今回どんなネタかと思ったら、「道具屋」という噺を師匠らしくアレンジしていました。
ま、出てくるのがケンちゃんとか、チャイルドプレイ、とか、赤い縄とか、、そういうネタなので、
私のブログには書けません。(笑)
周りのブラック師匠ファンは大爆笑していましたので、私もそれに乗って大笑いしてました。
私としたことが。。。。。(^_^.)
とはいえ、普通の落語会より何だか濃密で楽しかったので、
また機会があれば見てみたいし、本場の大須演芸場にも行きたい、と思った
「大須演芸場 浅草支店」でありました。
(おまけ)
当日の様子が紹介されているサイトを見つけました。
(こちら)→ http://ameblo.jp/higashiokitama/entry-11495058864.html
浅草で「大須演芸場 浅草支店」を聴く① [落語・お笑い]
というわけで、時間つぶしした後はメインのお楽しみでヨーロー堂さんへ。
到着。
14時ちょうどくらいに着いたのですが開場が遅れているようで店の前には人だかり。
落語、しかも登場するのが快楽亭ブラック師匠だからなのかな、
ちょっとマニアっぽい男性がほとんどです。(^_^.)
と、人が集まっているのを見ると
有名人がくるのではないかと心ざわざわする観光客のオバちゃんがいるもんで、
「誰かくるんですか?」と何度も聞かれました。
「落語会の開場待ちです」とだけ答えると「ダレ?ダレが来るの?有名人?」とオバちゃん。
「出演者、店の前に貼ってありますよ」とだけ答えました。
多分、ブラック師匠とか馬るこさん、とか答えてもオバちゃん知らないし。
こんなやりとり、待っている間に4~5回繰り返しました。
どのオバちゃんも落語と聞いて「演歌の人じゃないんだ」と落胆していましたが、
落語をバカにしちゃいけないよ。(V)o¥o(V)
で、14:10くらいに開場。整理券の順番で中に入れてくれました。
お店の右手の階段から上に上がって最前列の右端に着席。
渋いステージ。
季節がら、造花の桜がたくさん飾ってありました。
演歌の人が歌う機会が多いからだと思いますが、ミラーボールもありました。
14時半の開演までずっと流れていた曲が気になったのですが、
ヨーロー堂四代目のオジサンがしきりに宣伝していて私も非常に印象に残りました。
インディーズらしいのですが、アコーディオン(小春さん)とボーカル(ももさん)が
絡み合うサウンドが非常に印象的でした。ちなみに、密林でも販売されています。
もちろん、ヨーロー堂さんでも販売されています。買ってみようかな、と思っています、私。
で、14時半に開演。 最初に登場したのが馬るこさん。
最初に話したのが大須演芸場の話。
今回の落語会のタイトル(大須演芸場 浅草支店)にもなっている名古屋の定席寄席です。
私も名古屋に寄席があるのを知ったのは馬るこさんの落語を聴いてからですが、
イメージ的には老朽化でぼろくて客が少なくて(いつも6~7人くらいらしいです)
たまに快楽亭ブラック師匠や馬るこさんも出演している演芸場、です。
大須演芸場に来たことがある方?と聴くと半分近くの人が手を挙げる会場。。
多分、そういう濃いファンの方が多い落語会なんだなあ、と思いました。
ああ、そうですか、と、馬るこさんは驚きながら、
これだけたくさんの方に来ていただいているのにいつもは6~7人くらいなんですよね、
なんて感じで会場を笑わせながら、大須演芸場の足立席亭についてひとしきり。
大阪の不動産業を営んでいた足立さんが大須演芸場の席亭を引き継いでからのご苦労を
色々と話していたのですが、演芸場の木戸銭収入より、今の演芸場の稼ぎ頭といえば、
演芸場に置かれた5台の自販機(出演者は自販機を師匠と呼んでいるらしいです(笑))
足立席亭の席亭としてのご苦労を語る講演会収入らしい、という話を聴いて、
私もいつか名古屋の大須演芸場に足を運ばないと、なんて気持ちになりました。(^_^.)
で、馬るこんさんの噺は「転失気」。
ああ、たまに寄席でも聴く噺だなあ、と思って聞いていたら、これがまたすごくて。。
(ふつうに聴く転失気のあらすじ)→ http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/08/post_7edf.html
転失気の意味が分からない坊さんが、寺の珍念に意味を調べさせる、って噺なのですが、
転失気=おなら、ということが分かった珍念が坊さんにちょっと意地悪するってのが普通のあらすじで、
でも、馬るこさんがそんな噺で終わるわけなくて(笑)珍念が立腹して「宗旨替え」して
坊さんにひどいというかクサイやり方で復讐する、って展開になっていきます。
大汗ふきふき語る馬るこさんに大笑いしました。
特に、坊さんが「てんしき(転失気)」ってなんだろう、、と考える件で、
・やってよかった、くもんしき(公文式) とか
・知っててよかった、おぎのしき なんて テンポよく言うのでツボにハマって大笑い。
初っ端からここまで笑えるなんて楽しい落語会だわ、と思ったところで、
次に出てきた色物がこれまた凄い内容でした。
(つづく)
浅草ぶらぶら歩き [日本の旅(関東)]
イタリア旅行記、いつまで続くんだろう、、と皆さん思っていらっしゃるかと思いますが、
あと3週間近く続く予定です。(笑)
たかだか5泊の旅行でこんなにだらだら書く私も何なんですが、
こう長いと本当に飽きてくるもんで、ちょっと違うネタをまた挟みます。
今回はイタリアから「浅草」へ移動します。
どうぞ頭を切り替えて読んでやってくださいね。(^_^)
春分の日、なので、もうだいぶ古い話になってしまったのですが、
ちょっと色々ございまして、久しぶりに大笑いしたくなったワタクシ、
鈴々舎馬るこさんのホームページで落語会の日程を見たら
ちょうど浅草で翌々日に落語会があることを知り参戦することにしました。
で、会場の老舗レコード屋の「ヨーロー堂」さん(雷門からほど近い)に電話すると
14時半からの落語会で予約不可、当日10時半から整理券を配りますとのこと。
10時半でなくても早めなら整理券ありますよ、と言われたので、当日11時半くらいに浅草へ。
雷門から徒歩30秒
お昼にやってくる歌手の宣伝
場所柄なのでしょう、演歌や落語などの品揃えが多いヨーロー堂さんです。
他にはインディーズや昭和歌謡なども見つけやすいみたいですよ。
で、お店のオジちゃんに「本日の落語会の整理券をください!」とお願いすると、 15番
よし、これで無事に座席確保~、と思ったのですが、まだ時間がたっぷりございます。
(開場まで2時間半)
今考えれば、お風呂セットでも持参して、
寿司屋通りの横に入ったところの「蛇骨湯」に入ればよかったかなあ、と思ったのですが、
今ホームページを見たら営業が13時~なのでどっちみち入れませんね。(^_^.)
と、 ヨーロー堂さんの近く(天ぷらの葵丸進よりちょっと手前)で発見。
最近、整体でなく、こういうほぐし処という名前のお店が増えているような気がするのですが、
12時からならできます、というので予約して暫しぶらぶら。。。
そして、1時間2980円で肩を中心にほぐしていただきました。
ほとんど痛くないのでうつ伏せで殆ど寝ておりました。。。 口端に涎がちょっぴりついていたのはナイショ。
この後、ボンヤリ見えるスカイツリーを撮ったり、
浅草寺でお参りして、伝法院通りあたりをぶらぶらしたのですが、
以前は何とも言えない雰囲気を醸し出していたのが今は観光客向けにキレイになっていて
桜も咲きはじめの頃でした。
お団子だか御饅頭を売ってました。
伝法院通りにこんな店が出来ていてビックリ。
メンチというと谷中のメンチを思い出しますが、真似したのかしらね。
大黒家には相変わらずの大行列
20年位前に一度だけここの天丼を食べたことがありますが、
胡麻油で揚げた天ぷらがものすごく重たくて、食べた後の胃もたれ感が凄かったのを
今でもおぼえております。。なので、その後お店に入ったことはございませんで。
以前よりかなり小ぎれいなお店
まだ残っていますが、以前の伝法院通りというと、「え、これどこで着るの?」って感じの洋服や
ステージ衣装みたいなジャケットとか、そういうお店が多かったのですが、
最近はそういうお店はかなり減って、上のようなお店が増えています。時の流れなんでしょうね。
と、ぶらぶらしていたらお腹が空いてきたので、どこかで食べようと思ったのですが、
観光地の浅草、昼時はどこも行列ばかり。
並んでまで、、、と思っていたら、浅草演芸ホールに向かう途中の六区通りで
以前からなんとなく気になっていた昭和っぽい中華のお店があったので入りました。
「康楽」というお店らしいです。後で調べて気づきました。(^_^.)
店の外には年季の入ったサンプルのガラスショーケース、
中に入るとこれまた年季の入った赤いイスで、2人掛け(横に並んでいる)に着席。
目の前に造花(この上にテレビ)
プラスチックトレーをリサイクル
味の素の瓶にコショウを入れているんですね。パンダがグレーになってます。(笑)
使い道が違うような気がする白鳥
箸入れの向こうにはナゼかご利益ありそうな。
私の目の前にこの貼り紙。
イスを引いてもガラスに当たらないのですが。
以前はガラスに当たる向きにイスが置いてあったのかもしれませんね。
チャシュウメン(笑)
値段のバランスが不思議に思えます。
飲み物のところに「冷えております」と妙に丁寧に書いてあるのですが、
店員のオバちゃんもオネエサンも物凄く無愛想でした。。。。
無表情というか客商売なのに愛想がまったくないという。(-.-)
落語きく前なので我慢です。 しかし、「一級」って、もう等級ないのにね。
後から入ってきて私の後ろに座ったオッサン2人がたばこスパスパでイラつきましたが、
場所柄仕方ないのでそれは我慢ガマンと思ったのですが、うるさくてもう。(V)o¥o(V)
「こういう並んでない店は静かでいいよな~。
タバコも吸えるし待たなくても食べられるし。本当に静かでいよな~。」
客が少なくて店が静かでも、
オマエがうるさいんだよオッサン!
(V)o¥o(V)
(V)o¥o(V)キーッツ
テレビ(昼ナンデス)見ながら復唱するし、レポーターに話しかけてるし、
こういう人、自分が周りに迷惑かけてることに気づかないから始末が悪い。(V)o¥o(V)
なんて感じでイライラしていたら注文から10分くらいで料理が無愛想に運ばれてきました。
五目そば(600円)
なんか雑に作った感じが見た目でわかるというかなんというか。(-.-)
五目というので何種類くらい具が入っているか数えてみたら、
白菜、にら、玉ねぎ、竹の子、人参、きくらげ、干ししいたけ、しめじ、まいたけ、わかめ
ゆで玉子、かまぼこ、叉焼、ハム、海老と種類は随分多いです。
わかめ、もちょっと短く切ってくれても。。。。。
味は、塩気はあるけどコクがないっていうか、期待してなかったんでこんなもんかな、って感じで。
御代を払ってもニコリともしないオネエサンに「ごちそうさま」と言って店を出ました。。。。
上にリンク貼った食べログのレビューも結構面白いのでお時間ある方は読んでみてね。(^_^.)
と、ぶらぶら歩きしていたら開場の時間が近づいてきましたのでヨーロー堂に向かいます♪
イタリア旅行記2012~ミラノ・ダヴィンチ博物館編⑤~ [欧州の旅(イタリア)]
ダヴィンチ先生の世界は少々難しい部分もあったのですが、
親しみを感じられるエリアでの鉄分補給はもう楽しくて楽しくて。。
建物の先までやってきて これはコンプレッサーのようです
この後、建物を出ると、 戦闘機
隣のエリアは空と海の展示。
船に実際乗れるみたいでヘルメットがいっぱい
真ん中に巨大帆船 魚雷帆船の内部にある大砲
サモトラケのニケ風
と船が一階、二階に上がると、
飛行機の車輪とか(かなり古い) 戦闘機
もっと昔の飛行機
20世紀初頭の飛行機エンジン
2階から見た船 船はさほどそそらないというかここはささっと見て終了
その前の建物で電車観すぎて自分のテンションが上がり切った後だったので、
これが順番逆だったらもうちょっと盛り上がったかもしれません。
青空
で、博物館の最後の建屋に売店とカフェ、とあったので行ってみたら、
カフェは閉店したのかだだっ広いスペースに自販機、隅っこにちっちゃく売店って感じで、
自販機で買ってお昼ご飯
きのこって書いてあったから買ったものの
少なっ。(-.-)
こういうサンドイッチって日本のものが一番美味しいわぁ、、、なんて思って博物館を出ましたが、
萌えました♪
最後の晩餐が見られなかったことがどってことなかったくらい私は盛り上がれた
ダヴィンチ博物館でありました。
まだ時間があるので、近場をぶらぶらします。(^_^)
(つづく)