イタリア旅行記2012~帰国編②~ [欧州の旅(イタリア)]
出発2時間以上まえに無事ミラノ・マルペンサ空港に到着し、チェックインカウンターに来たものの
担当のオネエサンは談笑中
日本だとチェックイン受付前のスタッフの方々は注意事項の伝達など忙しそうなのですが、
フィンランド航空の担当スタッフ(ビジネス担当1名、エコノミー担当1名)はノンビリ。。。
ここは日本ではないので、乗客とおぼしき人たちの列も1列ではなくカタマリというかなんというか。
さすがにアジアの某国ではないので割り込みなどもありませんが、ちゃんと並べばいいのにな、
なんて思ったりしていたら、私の前に並んでいたのが日本人の中年女性で、
「FRAGILE」とマジック書きしたガムテープ貼ってあった
高いリモワに貼っていたのですが、中に割れ物が入っているというより、
このスーツケースをちゃんと扱って、という意味でテープ貼ってるのかも。(^_^.)
このオバサン、更に凄いのは巨大なトートバックを3つ、両肩に背負っていて、
(あとは小さいショルダー一個)よくこんな大きな荷物を3つも機内に持ち込めるよなあ。
大きさも持ち込み個数もアウトっぽいのですが(というかアウトでしょう)
アメリカではないので堂々と持ち込めていました。
で、チェックインは9時ちょっと過ぎに始まったものの、前のオバサンがバシネットにしてくれとか
10分くらいカウンターで粘っていたので「そんなに座席に拘るならWEBチェックインしたら?」
なんて思ったりして。(V)o¥o(V)
やっと自分の順番になったのでパスポートを提示すると、
予約時に指定した座席から、WEBチェックイン時に座席を変更したからか、
カウンターのオバサン、端末をたたきまくって神妙な顔して。
「何か問題でも?」と聞くと「ノーノー」というんだけど単に要領悪いのかも。(^_^.)
預けた荷物をそのまま流そうとしたので「プライオリティタグをつけてくださいね」と言うと、
「なぜ、あなたの荷物にプライオリティタグをつけないといけないの?」とオバサン。
「ワンワールドのサファイアだからプライオリティタグをつけてもらえないの?」と答えたら
「あなたのマイレージ番号は無効だからつけられない」とオバサン。
(V)o¥o(V)(V)o¥o(V)
だーかーらー。(V)o¥o(V)
今回乗るフィンランド航空はワンワールドのメンバーでしょ、
アメリカンや英国航空もメンバーで私がマイル会員に入っているJALもワンワールド、
私はワンワールドのサファイア会員だからプライオリティタグをつけてもらえるはずだけど。
とJALのマイレージカードのワンワールドマークとサファイアの部分を指し示したら、
返事もせずに無愛想にタグを貼っていました。
JAL、イタリアでは知名度低いんでしょうか。
今はイタリアに就航していないから知名度が低いのもある程度は理解できますし、
オバサンはフィンランド航空のスタッフでなく委託だから詳しくないのでしょうけど、
あまりに融通利かないというかなんというかで、イラット星人になってしまいました。
同じワンワールドでプライオリティタグとラウンジのメリットがあるから
(あとは安いのもあるけど)フィンランド航空を選んだのに、モヤモヤ残るやり取りに
なんだか釈然としない気持ちで搭乗券を受け取りました。
ま、搭乗券もらえただけでも良し、としたいもんですが。
お腹すいた。(;_;)
空港内で朝ごはん、と思ったものの近くのレストランはすべて11時からの営業。
かなり遠くの方までいけばマクドナルドがあるけれど。。
何も食べないよりはいいかな、とファーストフードが並ぶエリアに向かいます。
デルタ、ユナイテッドなどVUELING航空かな(手前) 他の航空会社のカウンター
エミレーツのカウンターもありました
で、やっとたどりついたのですが、マクドナルド以外に開いているのがカフェ程度、
もういいや、って感じでマクドナルドに行き、マックマフィンデラックスセットを注文。
5ユーロなのでお値段は日本よりちょい高め、くらいなのかな。
マフィンはこれから作る、と言われ。
外が見えます
出来上がり
席まで持っていくから、と言われて待っても来なかったのでカウンターに行くと、
既に出来上がっていました。(-.-)
熱いので悪くはないけれど。
ま、こんなもんですかね。
サラダにすればよかった。
ちなみにハッシュポテトは冷めていて油ギトギト、コーヒーは薄くて激マズでした。
空腹でもマクドナルドは・・・。と思いながら
途中のカフェでエスプレッソ 美味
じゃ、出発までラウンジでちょっくら寛がせていただきます。
(つづく)