イタリア旅行記2012~ミラノ・スフォルツァ城編②~ [欧州の旅(イタリア)]
ダヴィンチ先生も建設に加わって1446年に完成したスフォルツァ城にたどりつき、
ガイドブックに書いてあった作品を探して博物館の中を見学していたものの見つからず終了。
あれ、違うところにあるのかな、と他のエリアを見学。
楽器コーナー バイオリンの前身?
さすがイタリア、弦楽器がたくさん並んでいたのですが、
これが面白かった
演奏中ずっと見つめられていそう。
で、ここでもないか、とよくガイドブックを読んでみたら
さっき見学して出口までやってきたエリアに有名な作品があることが判明し
馬鹿だあたし、と元に戻り
二巡目です
で、急ぎ足で中盤まで歩いて
入口を見つけました
今度は大丈夫
で、こういうところを通り抜けると
間違いないことを確認
この作品だけ特別扱いというか、厳重に展示されていました。
ミケランジェロ作品
ミケランジェロが死の数日前まで制作した「ロンダニーニのピエタ」です。
(この方の説明が分かりやすいかも)→ http://www.tcn.zaq.ne.jp/akahj701/world/w-europe/italy-2/sforzesco.htm
未完成で、初期の作品に比べると細かく削られている訳でもないのですが、
なんとなく温かみというか味わい深さを感じる作品でした。
マリアを背負うキリスト
後ろ
キリスト教徒ではありませんが、なんとなく敬虔な気持ちになりました。
で、展示コーナーを後にして、
反対側に出てみました
凱旋門みたいな
ただ、すでにくたびれ始めていて歩くのが嫌になってきていたので、
戻ります。
はい、見学終了。
特に気に留めていなかったのですが、ガイドブックでちょっと載っていて訪れてみたら
意外に楽しいところでした。
宗教画などの作品は背景に関する知識が殆どないので普段好んでみることもないのですが、
ミケランジェロのピエタには感激しました。
というわけで、時間は17時。 ちょっとグビッといたします♪
(つづく)