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東北の旅2023~鉛温泉 藤三旅館編~ [チームSの旅]

朝の低迷からすっかり回復したチームS、この日の宿は花巻温泉峡の中の
鉛温泉、藤三旅館です。
チームS東北旅2023 (175).jpeg鉛温泉にはこの1軒のみ


岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館

岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館

  • 場所: 岩手県花巻市鉛中平75-1
  • 特色: 宮沢賢治の童話のモデルになった老舗宿。名湯として名高い秘湯鉛温泉の4つの湯巡りを

どうしてこの宿にしたかというと(選んだのはけーすけ兄)、
なめとこ山の熊

なめとこ山の熊

  • 出版社/メーカー: クリムゾンテクノロジー株式会社
  • 発売日: 2022/03/09
  • メディア: Audible版
宮沢賢治の作品の中で「腹の痛いのにも利けば傷も治る。鉛の湯・・」と謳われていて、
賢治作品に登場する唯一の宿だから、だそうです。
(私は単純に山奥で源泉掛け流し!と喜んでおりました。(笑)) 
チームS東北旅2023 (176).jpeg映画の撮影にも使われたとか
海街diary DVDスタンダード・エディション

海街diary DVDスタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2015/12/16
  • メディア: DVD
未見なのですが、Amazon Primeでも見られるそうなので
いつか見ようと思っています。
(と書いていますが、旅行から2ヵ月経つのにまだ観ていません(^-^;)
チームS東北旅2023 (178).jpegヤンボーマーボーも?? 
まさか着ぐるみがやってきたわけではないと思いますが、温泉に入るヤンボーマーボー、
どこか目に新鮮です。

けーすけ兄がチェックイン手続してくれた後、スタッフの方のご案内で2階のお部屋へ。
チームS東北旅2023 (180).jpeg改修中の白糸の湯も入れると4つあります チームS東北旅2023 (181).jpegチームS東北旅2023 (182).jpeg
角部屋で古い建物が醸し出す雰囲気が落ち着きます。 
チームS東北旅2023 (183).jpeg布団は既に敷いてありました(真ん中にけーすけ兄) 
チームS東北旅2023 (184).jpeg消臭剤 汗かきの私には大事アイテムです 
窓を開けようと思ったら、カメムシがいるので開けないでください、と貼り紙あり、
カメムシっていつが季節だっけ?え、窓開けられないの??と、折角川が流れるのが
見えるのに窓が開けられないのが残念でした。

部屋で30分くらいごろごろして落ち着いたところでお待ちかねの温泉へ。
チームS東北旅2023 (187).jpeg廊下に置いてあってスプレー カメムシ。。
男女別に分かれている館内で一番大きい桂の湯で汗を流してすっきりさっぱり。
湯上りにアイスでも、とロビーに行ったものの売店にはおいてないとのこと、
お部屋に運びますからと言われて注文したら、
チームS東北旅2023 (188).jpeg上品な盛付で運ばれてきました
バニラ一択というのが寂しいのですが温まったところで食べるアイスは格別。  
チームS東北旅2023 (189).jpegその後にビールもいただきました(^O^)/ 
ビールを呑んだ後暫くゴロゴロしていたら夕食が運ばれてきました。 
チームS東北旅2023 (193).jpeg改めて生ビールで乾杯♪ 
チームS東北旅2023 (194).jpeg豪華です 
チームS東北旅2023 (200).jpeg先付け「もろこし豆腐 蟹棒 山葵」
トウモロコシの甘さにピリッと山葵、蟹身(かにかまじゃない)も美味しい一品。
チームS東北旅2023 (196).jpeg小鉢「めかぶ 長芋 いくら」
めかぶととろろで十分豪華なのに更にいくらも!贅沢にいただきました。 
チームS東北旅2023 (195).jpeg蒸椀「帆立貝柱蒸し 銀あんかけ」
貝柱の旨味と出汁の美味しさが口の中で広がる至福の味。
チームS東北旅2023 (198).jpeg刺身と前菜
お刺身はまぐろとしまあじ?(もう覚えていない)、
前菜は、生姜ごぼう、南瓜チーズ、さわら柚庵焼き、つの字海老、牛肉八幡巻、
チームS東北旅2023 (202).jpegと、ほやのわさび和え
こういうお料理で「さあどんどん酒を呑め!」と言われているような気がします。(笑)
チームS東北旅2023 (199).jpeg温物「花巻白金豚の季節鍋」
野菜を入れたお鍋に白金豚を入れてゴマダレでいただきましたがめちゃウマ!でした。
お肉の中では豚肉が一番好きなのですが柔らかくて旨味もたっぷり、感激花巻白金豚。チームS東北旅2023 (197).jpeg酢の物「ホタテ貝柱、紋甲いか、若布、ブロッコリー、菊」
和食ってこういうさっぱりしたものが入っていていいですね。美味しかった。

と、日本酒、、かと思いつつ、中尊寺の駐車場で見たエデルワインがメニューに
あったのでチリワイン(岩手のワインの三分の一くらいのお値段)と悩みつつ、
折角岩手まで来たんだから岩手のワインを呑もうよ、と注文したら、
チームS東北旅2023 (203).jpeg洗い立てのグラスが運ばれてきました
ワインを注文する人が少ないのかもしれませんね。。 
チームS東北旅2023 (204).jpegはい、かんぱい♪
思っていたほどのスッキリ感がなく(味がはっきりしていない感じ)、
美味しくないわけではないけれど想像していたものと違う味わいに若干拍子抜け。 
チームS東北旅2023 (205).jpegチームS東北旅2023 (206).jpeg
お腹いっぱいなんですが旅館の炊き立てご飯、、食べないとです。
お椀はとろろ昆布の入ったお吸い物でさっぱり、花巻産のひとめぼれも
つやつやで美味しくいただきました。
チームS東北旅2023 (208).jpeg長芋(皮付き)のお新香が特に美味。 
チームS東北旅2023 (207).jpeg折角なので岩手の赤ワインも
部屋の担当の仲居さんがショートヘアの中年女性で男装の麗人というか、
宝塚お好きですか?と聞きたくなる感じの雰囲気、とてもきびきびてきぱき、
重いお膳を軽々と運ぶ姿も素敵でした。
ワインのお代わりをする際、「チリと岩手、どちらがおススメですか?」と聞くと、
「チリも美味しいですが、折角岩手に来ていただいてますから、
 岩手のワインを呑んでいただきたいですね~」とこちらが求めていたような回答で(笑)
じゃ、おススメに従って、、と注文したら、白より美味しかったです。  
チームS東北旅2023 (209).jpegデザートのチーズケーキ
普通に果物がよかったけれどこれはこれで美味しかった。(でも腹はちきれそう)

この後、しばし部屋でくつろいで、再びお風呂へ。 
チームS東北旅2023 (210).jpeg旅館部に泊まっています
今回は木造の古い本館に泊まりましたが隣接する鉄筋の建物にお風呂付の別邸、
と、湯治用の宿泊施設も併設されています。
ちなみに上の絵は2年前の鉄旅で花巻駅のホームで観た「花巻鹿踊」。 
チームS東北旅2023 (211).jpegチームS東北旅2023 (212).jpeg二次会。
電車に乗ったり歩いて帰る必要がないので安心して飲めます。(笑)

色々あったけれど今日も楽しかったねぇ、、と満足して明日に備えて就寝。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)




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東北の旅2023~宮沢賢治を訪ねて編~ [チームSの旅]

朝のどんよりしたテンションが中尊寺お参りから徐々に上がっていき、
美味しいお蕎麦ですっかりリフレッシュできた後は宮沢賢治の世界を訪ねました。

チームS東北旅2023 (143).jpeg最初に来たのは雨ニモマケズの碑
ですが、どこから入ってよいか分からず細い道を下りていってしまい、
チームS東北旅2023 (141).jpegあれ、こんなところに来てしまった
(あとで、ここが「下ノ畑」の近くであることに気づきました)
いや、ここじゃないよね、と来た道を戻って上り、  
チームS東北旅2023 (142).jpegチームS東北旅2023 (144).jpegチームS東北旅2023 (145).jpeg
入口を見つけたので細い道を進んでいきます。
 チームS東北旅2023 (146).jpeg先にみちゃった(笑)  
チームS東北旅2023 (148).jpegチームS東北旅2023 (150).jpeg
詩碑の文字は高村光太郎によるものだそうです。
実物をよく見ようとしたのですが実際の文字は良く見えず(近眼で老眼)
そうか、これが雨ニモマケズの詩碑なのねと「見た」という事実に納得。
チームS東北旅2023 (147).jpeg詩碑の横にあった注意書き
こういうところに必ずお賽銭みたいな小銭やカップ酒などのお供えをする人が
いますよね。管理する側からすれば、大変なんだろうな、と思いました。
この詩碑のある場所は、賢治が農民に化学・土壌等の講義をした「羅須地人協会」跡地。
賢治の命日である9月21日には、賢治祭が開催されるそうです。
チームS東北旅2023 (152).jpegチームS東北旅2023 (153).jpeg チームS東北旅2023 (154).jpeg
賢治が愛した風景、私たちも実際見ることが出来て、当時ここにあった羅須地人会で
賢治が講義していたんだなあとその光景を想像しました。
チームS東北旅2023 (155).jpegチームS東北旅2023 (156).jpeg講義する賢治 
チームS東北旅2023 (157).jpegこの映画、観ていないのですが観ます(宿題)
賢治の過ごした場所に立ち、賢治の愛した風景を眺めた後は、
ここにあった羅須地人協会の建物が移築されている場所に移動します。

チームS東北旅2023 (159).jpegチームS東北旅2023 (161).jpeg花巻空港

この空港の道を挟んで隣にありました。
チームS東北旅2023 (162).jpeg岩手県立花巻農業高校内にあります
1926年、農学校を退職した賢治が農民たちを集めて農業技術や農業芸術論などを講義する
ために設立し、1928年、病気になるまで賢治はこの建物で自炊生活をしていたそうです。
1933年の賢治の没後、人手に渡って現在の場所に移築され、1969年、花巻農業高等学校の
用地の一部として買い取られ、復元整備され『賢治先生の家』羅須地人協会として一般に
公開されることになったそうです。
コロナ禍で暫く見学できなかったのが今年5月8日から再開されたというタイミングで
今回運よく見学することができました。

チームS東北旅2023 (163).jpeg中に入りましょう 
チームS東北旅2023 (164).jpegチームS東北旅2023 (165).jpeg
入口に風の又三郎のマントが飾られていました。 
チームS東北旅2023 (166).jpegチームS東北旅2023 (167).jpeg チームS東北旅2023 (168).jpegチームS東北旅2023 (169).jpeg チームS東北旅2023 (170).jpeg教室
チームS東北旅2023 (171).jpeg右が賢治
花巻農学校精神歌完成記念の写真だそうですが、
作詞したのが賢治、真ん中が賢治の同僚の堀籠文之進、
一番左が作曲した川村悟郎(当時盛岡高等農林学校の生徒)。

(精神歌についての説明を見つけました)https://ihatov.cc/song/seisin.htm

賢治は他にも応援歌、行進歌などを作ったと書いてありますが、
この精神歌(上のサイトに歌詞と音声も紹介されています)
日頃何気なく食べている野菜や果物、感謝して食べないといけないなと思いました。

と、けーすけ兄のご希望で賢治の世界をちょっとだけですが見学できたところで
この日の宿に向かいます。 
チームS東北旅2023 (172).jpegたもり(笑) (岩手県内に3店舗あるそうです)
チームS東北旅2023 (173).jpeg花巻南温泉峡へ! 


    

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東北の旅2023~花巻でお蕎麦編~ [チームSの旅]

毎朝8時公開で予約投稿しているのですが、本日のこの記事、なぜか12月8日8時公開で
公開予約されておりました。(笑) 
さきほどそれに気づいて公開設定に切り替えましたが、なぜ12月。。。。

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中尊寺を訪ねることができて既に満足していますが、お腹が空いてきましたので
花巻に向かって移動します。
チームS東北旅2023 (120).jpeg自衛隊の車が沢山走っていました 
中尊寺に向かっている途中も様々な自衛隊車両を見かけたのですが
(迷彩柄というか葉っぱがたくさんくっついている車両とか)
岩手にも駐屯地があるみたいなのでそこに向かうのか、それとももっと北なのか、
高校生の頃、近くに習志野第一空挺団があって制服姿の強面自衛官を観たくらいで
あまりこういう車両は観たことがなかったので通り過ぎる度、凝視していました。

お昼ごはんは3人ともさっぱりしたものがいいね、と話していたので、
けーすけ兄が「宮沢賢治が通ったお蕎麦屋に行こう」と花巻まで移動し、
チームS東北旅2023 (123).jpeg駐車場近くで見かけたオニヤンマ 
微動だにしなかったのですがホンモノ(生きてる)でした。
チームS東北旅2023 (124).jpeg老舗感漂う外観(商店街の一角にありました) 
チームS東北旅2023 (125).jpegチームS東北旅2023 (126).jpeg
商品サンプルの置き方も普通のお蕎麦屋さんと違ってなんだか洒落てます。
また、サンプルのひとつ、賢治セット(天ぷらそば&三ツ矢サイダー)は、
宮沢賢治が好んで食べた組合せなんだとか。

(食べログ)https://tabelog.com/iwate/A0302/A030201/3000362/
(お店ホームページ)https://yabuya.jp/



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  • 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
  • 発売日: 2021/07/20
  • メディア: Video Game

私が持っているのはスマホ版とニンテンドーDS(古)版ですが、
花巻駅に停車した時に買える物件のひとつが「わんこそば屋」。
小さい時からテレビで見てはいつか食べてみたい、、と思っていたわんこそば。
今でも大会が開催されるとニュースで紹介されるといいなあと思っていましたが、
20代の頃に食べてみたかった、、もうそんな大食いは無理。
(お酒はたくさん飲めるのに食べられない。(笑))
このお店でもわんこそばが名物らしく、当日も奥の方の座敷席でわんこそばを体験する
人達の盛り上がる声が聞こえてきました。
一人3,800円なのでお蕎麦食べ放題にしては高いかなと一瞬思ったのですが、
刺身、塩辛の他に薬味(なめこおろし、漬物、とろろ、ねぎ、権八、削り節、海苔)が
つく上にお店の人が軽快に空いたお椀に蕎麦を投入してくれるサービス料も含めれば
意外と手頃な体験、、なのかもしれませんね。

チームS東北旅2023 (128).jpegチームS東北旅2023 (130).jpeg
三ツ矢サイダー、久しぶりに聴いたのでキリンレモンとどっちが先だったのかなあ、
と3人で不思議に思って調べてみたら、三ツ矢サイダーは鉱泉が発見されたことから
1884年に炭酸水として販売し、1907年からフレイバーつきで販売、
キリンレモンは1928年から販売、とあるので三ツ矢サイダーの方が早いんですね。
こういう記事を見ると生産量は三ツ矢サイダーの方が格段に多いと知りびっくり。
現在は、三ツ矢サイダーがアサヒ飲料、キリンレモンがサッポロ系なので、
こういう飲料系ってビール会社の傘下に入っているところが多いのだなあ、
と思いました。(コカ・コーラは違いますが)
チームS東北旅2023 (131).jpegけーすけ兄はおろしそば
これでもかという量の大根おろし(胃に優しい)を嬉しそうに食べていました。
snoria姐は鴨せいろ(おつゆが濃かったらしく蕎麦湯で薄めていました)、 
チームS東北旅2023 (133).jpeg私は天ぷらせいろ 
チームS東北旅2023 (134).jpeg山葵ではなく紅葉おろし
二八ののどごしよいお蕎麦なのでつるつるするするいただきましたが、
思っていた以上に一人前の量が多くて完食したら満腹太郎でした。
観光客が多いお店だとは思いますが、長く続くだけの理由はあるんだろうな、と
老舗の美味しいお蕎麦で満足満足です。(^-^) 
チームS東北旅2023 (136).jpegチームS東北旅2023 (137).jpeg
三ツ矢サイダーの懐かしい瓶の左横にイベント用の限定グラス(あられちゃん)が
置いてあって懐かしくなって目が釘付けになりました。
右のキャラクターは「そばっち」。
可愛いけれど、お蕎麦の模様が脳みそにも見えなくないような。(個人の感想です) 
チームS東北旅2023 (138).jpegチームS東北旅2023 (139).jpegカツも美味しそう。。
元気だったらカツ丼セットみたいな感じで食べてもよかったかも。
でも、前日の暴飲暴食ですから(反省)おとなしくします。。。

この後は、花巻までやってきましたので宮沢賢治にちなんだ場所に向かいます。


(つづく)

 

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東北の旅2023~中尊寺編③~ [チームSの旅]

弁慶堂から本堂&チビ太をお参りした後は金色堂までやってきましたが、
のんびり見学している間に、snorita姐は私とけーすけ兄を追い抜いたらしく、
金色堂あたりの写真がLINEで送られてきたので急いで追いかけます。
(snorita姐、やっと元気が出てきた様子)
チームS東北旅2023 (95).jpeg金色堂
国宝である金色堂は、中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物で、
天治元年(1124年)に上棟された堂内外に金箔を施した「皆金色」の阿弥陀堂。
(屋根部分は解体修理時に金箔の痕跡が発見できず箔補てんは見送りされたとのこと)
風雪から守るため覆堂と呼ばれる建物で金色堂が覆われているため、
外観は上の写真のようにどこが金色?という感じですが中に入ると金色堂そのものが
見られるので金色に輝いています。

(堂内は撮影禁止ですがこの動画で雰囲気を味わっていただければ)

4本の巻柱や須弥壇(仏壇)、長押には、夜光貝の螺鈿細工や透かし彫り金具・漆蒔絵と、
平安時代後期の工芸技術が施され華やか過ぎず豪華で荘厳な雰囲気を醸し出していました。
ご本尊の阿弥陀如来の左右には観音菩薩と勢至菩薩、さらに地蔵菩薩が3体ずつ並び、
最前列には持国天と増長天が破邪の形相で仏界を守護するという構成は金色堂独特で
他に例を見ない貴重なものだそうです。
中央の須弥壇の中に奥州藤原氏の初代清衡、向かって左の壇に二代基衡、
右の壇に三代秀衡の御遺体と四代泰衡の首級が安置されていますが、
親子四代が並んで安置、というのはこの金色堂だけで他に例がないそうで、
奥州藤原文化を象徴する建造物、という説明も納得です。 

堂内はかなり混雑していましたが、天井から流れる音声ガイドをみんなじっと聞いて
見学している様、インバウンド復活前の頃だったから落ち着いてみられましたが、
これが海外観光客がたくさんいたらこんなに静かに見学できたかなあ、、なんて
思いました。(インバウンドインバウンドと叫ぶ政府に違和感ありありの私です)

金色堂を出た後、先に見学を終えていたsnorita姐(かなり復活)と合流し、チームS東北旅2023 (96).jpeg経蔵
この後、以前金色堂を覆っていた旧覆堂も見学して写真も撮ったのですが、
誤ってごっそり消去したため写真のご紹介はありません。
その後、釈迦堂、大長寿院を巡った後、白山神社と能楽堂へ。
チームS東北旅2023 (97).jpegチームS東北旅2023 (98).jpeg 
チームS東北旅2023 (104).jpeg能楽堂 荘厳です
古来、中尊寺鎮守・白山神社の祭礼で中尊寺一山の僧侶によって
「古実舞(古実式三番)」と「御神事能」が神前に奉納されてきたそうですが、
現在も毎年5月4日・5日に古実式三番と神事能が中尊寺一山の僧侶によって
勤められているそうです。
現存する舞台は嘉永六年(1853年)、伊達藩主によって再建されたもので、
150年以上経っても現役の舞台として使用されているというのは素晴らしいですね。

この後、中尊寺の北方を鎮守するため、850年に中尊寺を開いた慈覚大師円仁が
この地に勧請したと伝えられる白山神社をお参り。
チームS東北旅2023 (99).jpegチームS東北旅2023 (100).jpeg
拝殿の横に干支別の守護神社があったので自分の干支にお参りしました。 
チームS東北旅2023 (101).jpegジンギスカンとウールで有名な干支です
この後は、月見坂に戻って駐車場まで戻ります。   
チームS東北旅2023 (106).jpeg弁才天堂では千手観音の御朱印をいただきました。チームS東北旅2023 (109).jpeg中尊寺ハス? 
チームS東北旅2023 (111).jpeg紅葉の時期も綺麗でしょうね

チームS東北旅2023 (110).jpeg消防隊もありました
(施設内の消防隊というと伊東のハトヤを思い出します(笑))
チームS東北旅2023 (115).jpeg珍しい色のポストや 
チームS東北旅2023 (116).jpeg弁慶堂の狛犬さん(の後ろ姿)
行きにお参りしたのですが、今度はsnorita姐も一緒に3人でお参り。
行きと逆に石道を下りるときに気づいたのですが、
チームS東北旅2023 (117).jpeg石の鳥居が解体されていました
中尊寺のホームぺージでは鳥居がたっている状態の写真が紹介されていますが、
古いので解体したのか(災害時の被害を防ぐため?)もしれません。
チームS東北旅2023 (119).jpeg兄が弁慶をイメージした表情(笑)で顔出ししてくれました 
この弁慶堂がピクミンブルームの「きのこ」スポットになっていて、
折角だから3人で一緒にきのこ討伐することにしました。
チームS東北旅2023 (9).pngチームS東北旅2023 (10).png気持ち小さめに。(笑)
(上右は、左からけーすけ兄、うつぼ、snorita姐のアイコンです)
普段は離れているので同じきのこを一緒に討伐することは不可能ですが
一緒に旅しているとこういう楽しみもあるんだなあとしみじみ。
(ピクミンブルームをやっていない方にはなんのこっちゃですみません)

荘厳な雰囲気の中、きれいな空気を吸ってたくさん歩いてお参りして、
日頃の汚れた心も少しは浄化されたような気がします。
今回、3人で中尊寺を訪れて平安時代から今に続く時の流れを感じて
お参りできて本当によかった!と思った後は、移動して昼食タイムです。(^-^)


(つづく)


 





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東北の旅2023~中尊寺編②~ [チームSの旅]

自分のために中尊寺について長々書いてしまいましたが、
ここからはサクサクと進みます。(^-^)
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月見坂を歩いて最初に目に入ってきたのが弁慶堂。
チームS東北旅2023 (75).jpegチームS東北旅2023 (80).jpeg
文政9年(1826年⇐江戸時代、中尊寺ホームページは文政10年の表記)に
再建された弁慶堂ですが、
藤原時代五万鎮守のため火伏の神として本尊勝軍地蔵菩薩が祀られていますが、
その傍らに義経公と弁慶の木像(文治5年(1189年)高館落城と共に主君のため最後まで
奮戦し衣川中の瀬に立往生し悲憤する姿)が安置されています。

弁慶というと、以前訪れた滋賀県の三井寺でのエピソードが印象深く、
巨大な鐘を三井寺から引き摺り上げて延暦寺にもっていったものの(弁慶力持ち)、
鐘が帰りたいコールをしたために谷底に投げ落としたという伝説。
その鐘を観て、弁慶の怪力ぶりに驚いたのですが、そこからはるか北の平泉で、
主君を守ろうと弁慶が奮闘している姿を想像しました。。。
弁慶 (手塚治虫漫画全集)

弁慶 (手塚治虫漫画全集)

  • 作者: 手塚 治虫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1978/12/11
  • メディア: コミック
手塚治虫先生も漫画で取り上げていらっしゃるので一度読んでみたいものです。
チームS東北旅2023 (77).jpegこの石道、結構長かった。。
チームS東北旅2023 (76).jpegフジカラーのロゴが懐かしい弁慶さん顔出し 
チームS東北旅2023 (78).jpegお堂の中の弁慶さんに手を合わせ
再び月見坂にもどって右手の方を見ると、 
チームS東北旅2023 (79).jpegかつては戦いもあった地
目の前に広がる風景を見ると今の時代は平和で有難い気持ちになります。
チームS東北旅2023 (84).jpeg続いて地蔵堂 
明治10年(1877年)に再建されたもので、本尊は地蔵菩薩。
弁慶堂に続いてここでも御朱印をいただいたのですが、
全部いただくとかなりの数になりそうだということに気づき(お財布大変)
ところどころスキップしました。
チームS東北旅2023 (85).jpegまだそこまでの食欲は戻っておりません。(笑) 
チームS東北旅2023 (86).jpeg薬師堂 
明治18年(1885年)の改築で、本尊の薬師如来、日光・月光菩薩と十二神将を安置し、
和歌山県の熊野より飛来したと伝えられる熊野権現の御神体を並び祀っているそうですが、
2年前に建て替えられたそうで、まだ新しくて木の香りがふわっと漂う感じでした。
チームS東北旅2023 (88).jpeg本堂に到着~ 
中尊寺というのはこの山全体の総称なんですね。
本寺である「中尊寺」と山内17ヶ院の支院(大寺の中にある小院)で構成される一山寺院。
本堂は一山の中心となる建物で、明治42年(1909年)に再建され、古くから伝わる法要儀式
の多くはこの本堂で勤められているそうです。
本尊は丈六(一丈六尺=約5メートル)の釈迦如来。
本尊の両脇にある灯籠には宗祖伝教大師最澄以来灯り続ける「不滅の法灯」が護持されています。
(以前訪れた比叡山延暦寺の根本中堂の法灯が分灯されたものなんですね)

表門をくぐって中に入ると、
チームS東北旅2023 (89).jpeg猫ちゃんが転がっていました。 チームS東北旅2023 (90).jpeg微動だにせず チームS東北旅2023 (91).jpegあ、ちょっと動いた チームS東北旅2023 (112).jpegチビ太ちゃん
本堂前の売店に貼ってあったのですが、Instagram、即フォローしました。
バスツアーも復活してきた頃だったので大手旅行会社のツアーと思しき方が
たくさん訪れていた本堂ですが、ガイドの女性が「人がいても平気なんですよ」と
嬉しそうに話しかけてきて、私も思わずチビ太の様子を暫く見ておりました。チームS東北旅2023 (92).jpegいい子だねぇ
(カメラマンの岩合さん風に心の中でチビ太に声掛けしてみました(笑))
人を疑わない猫ちゃんなんでしょうね。
人が往来してガヤガヤしていても自分が安心できる場所だと分かっているみたいで
お参りして門を出るころもまだこの状態で寝ていました。 
チームS東北旅2023 (93).jpeg本堂でお参り
今年もsnorita姐、けーすけ兄と3人で旅することが出来たこと、
2年連続で骨折してしまったものの、リハビリが順調であることに感謝し、
完治するまで頑張るので見守っていてくださいとお願いしました。
 
期せずして猫のチビ太くんに会って和やかな気持ちになれましたが、
緑の多い参道をじゃりじゃりと小石を踏みしめながら歩いていると
平安時代からの時の流れの中に自分もいるのだなあという気持になりますね。

この後は、お待ちかねの金色堂に向かいます。


(つづく)


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東北の旅2023~中尊寺編①~ [チームSの旅]

ちょっとした珍事の中、たどり着いた中尊寺。
世界遺産に登録されている「平泉」に構成されている資産のひとつが
天台宗のお寺である中尊寺の中の金色堂や特別史跡の中尊寺境内など。
今回中尊寺以外は訪れていませんが、今回折角中尊寺を訪れる機会を得ましたので、
いずれ他の世界遺産の構成資産にも行ってみたいと思います。(宿題です)

けーすけ兄は実感の北陸に住んでいたころの修学旅行で訪れたことはあるものの
記憶があまりないとのこと、snorita姐は何度かきたことがあるので初めては私のみ。

というわけで、「そんなこと知ってる」と言われそうですが、
私が知らない場所ということで(私の備忘録としてお許しを)
中尊寺のホームぺージから簡単に御由緒とお寺の歴史について最初にまとめます。

(中尊寺ホームページ)

https://www.chusonji.or.jp/know/index.html
https://www.chusonji.or.jp/know/history.html

中尊寺は、平安時代の嘉祥3年(850年)、天台宗第三代座主である比叡山延暦寺の
高僧慈覚大師円仁によって開山されたと言われています。
11世紀後半の戦乱(前九年・後三年の合戦)を経て安倍氏・清原氏と受け継がれた
奥六郡(岩手県中南部)を藤原清衡公が
伝領し、11世紀後半東北地方で続いた戦乱で
亡くなった霊を敵味方の別なく慰め、辺境(みちのく)とされた東北地方に仏国土を
建設する
という大きな趣旨と非戦の決意によって、平泉に居を移した後、
長治2年(1105)から清衡公が中尊寺の造立に着手、青森から福嶋まで笠卒都婆と
呼ばれる供養塔を一町ごとに建てて、その中心となる関山に一基の塔を建て、
境内の中央に釈迦・多宝如来の並座する多宝寺を、続いて百余体の釈迦如来を
安置した釈迦堂
を建立しました。
当時は寺塔40余宇、禅坊300余宇に及ぶほど大きな規模だったそうですが、
現存する創建
遺構は金色堂のみです。
(平安時代の漆・金属工芸や仏教彫刻の粋を凝縮した奥州藤原氏の葬堂
の位置付)

その後、平泉は二代基衡が毛越寺、三代秀衡が無量光院を造立して仏教文化が
花開きますが、
三代秀衡公の猛盛をたのんで平泉に北接する衣河館に源義経が寄寓し、
治承4年(1180年)、兄源頼朝の挙兵に呼応して義経は平家を追討し、
一躍英雄となったのち、今度は頼朝との亀裂によって追われる身となった義経、
文治3年(1187年)、秀衡公をたより再び平泉に身を寄せるものの、
同年10月に秀衡公が病死、
四代泰衡公は、頼朝の圧力に耐えかね義経を自害に
追い込みますが、今度は源頼朝を棟梁とする
鎌倉の軍勢が奥州を攻め、
文治5年(1189年)、藤原氏は滅亡します。  


※こういう歴史についてはどちらの目線で見るかで見方が変わるものですが、
 藤原家に世話になったのに頼朝って酷い、、、なんて思ってしまいました。

平泉の寺々を巡礼した頼朝はその仏教文化に感銘を受け、中尊寺二階大堂にならって
鎌倉に
永福寺(二階堂)を建立し、奥州の国務は藤原氏の先例に従うように命じ、
御家人の葛西清重に
平泉の安全を保つよう命じたものの、奥州藤原氏という大きな
後ろ盾を失った中尊寺は、
以後長く厳しい時代が続きます。

※北条政子の夢枕に藤原秀衡公があらわれ平泉寺院の修理をうながしたことにより、
 幕府は郡内の地頭にその修理を命じたと言われているそうですが、源氏も酷いなあ、と
 この辺りの説明を読んで唸ってしまいました。

鎌倉時代、金色堂の修理や覆堂を設けるなど数度にわたる修理を行ったものの、
次第に平泉内の寺院は荒廃していきます。
南北朝時代の建武四年(1337年)、中尊寺に大きな火災が発生し、戦乱と貧困の中、
金色堂や中尊寺経等の寺宝がかろうじて守り伝えられていきました。
戦国時代に入ると平泉の諸寺院はますます荒廃が進み、豊臣秀吉は小田原北条氏を降し、
続いて東北地方の仕置きを行い、秀吉の命令によって中尊寺の秘宝「金銀字一切経」と
「金字一切経」あわせて4,000巻以上が京都伏見に運び出され、
現在「中尊寺経」として
高野山や観心寺などに所蔵されています。  

※秀吉の仕置きという表現に以前京都で見た耳塚をふと思い出しました。
 権力を示すためとはいえ、
やることが残忍というかエグイというか、
 やっぱりこの人のことは好きになれないな、と
以前京都旅行の予習として買って
 読んだ豊臣秀吉の漫画を思い出しました。
 (でも、観心寺には行ってみたい気持ちがふつふつ湧いてきました)

江戸時代、平泉は仙台藩領となり、歴代の藩主は寺の収入を安堵し、堂社を修理する
など
中尊寺を篤く保護し、山内に点在する堂の多くもこの時代に建立されました。
能楽を愛好する藩主が、古来から中尊寺の僧侶により山内の白山神社に奉納されてきた
御神事能を推奨して能舞台が建立され、また、江戸幕府の寺社政策によって上野の
東叡山寛永寺の直末寺となりました。

また、松尾芭蕉との所縁についても記載がありました。
源義経が平泉に自害し奥州藤原氏が滅亡して500年目にあたる元禄2年(1689)、
松尾芭蕉は門人の曽良と2人で「奥の細道」の旅に出て、江戸を発って44日後の
5月13日、細道のはて平泉を訪れた芭蕉は、まず義経公の居館があったとされる
高館の丘陵にのぼり、束稲山のふもとに流れる北上川とそれに合する衣川、
往時の栄華はなくなり旧跡が田野となって広がる光景を見て、
「国破れて山河あり、城春にして草木深し」という杜甫の句を思い起こしながら
詠んだ句が、
夏草や 兵どもが 夢の跡”。
続く中尊寺を訪れた芭蕉は、金色堂に参詣し、覆堂の中で朽ち果てた金色堂が
かろうじて光を投げかけるのを見て”五月雨の 降り残してや 光堂”と詠んだ
そうです。

明治時代以降、金色堂は国庫補助による修理が数度行われ、
第二次大戦後には、法隆寺金堂壁画の
焼失をきっかけとして文化財保護の機運が
高まる中、制定された「文化財保護法」によって
金色堂は国宝建造物第一号に
指定され、3,000点以上の宝物も国宝・重要文化財の指定を受けました。

昭和25年(1950年)には金色堂須弥壇内に800年間安置されてきた藤原四代公の
御遺体の
学術調査が行われ、四代公の人種、年齢、死因、身長や血液型など多くの
ことが解明され、
多数の副葬品の中で四代泰衡公の首桶から発見されたハスの種が
平成10年開花に成功し、
現在「中尊寺ハス」として株分けもされ様々な場所で
初夏にその姿を見ることができます。


昭和33年(1958年)比叡山延暦寺より不滅の法灯を分灯、天台宗東北大本山の称号を
認められ、
昭和37年(1962年)金色堂の解体大修理が行われ、金色堂は創建当初の
輝きを取り戻し、
平成23年(2011年)「平泉-仏国土を表す建築・庭園及び考古学的
遺跡群-」として
世界文化遺産に登録され、奥州藤原氏の平和思想にもとづく文化が
世界に発信されています。


藤原家によって仏教文化が花開いた後、長らく後ろ盾を失って荒廃していった中尊寺も、
戦後から文化財として修理され寺格としても天台宗東北大本山の称号を認められるまで
復活したということなのだな、とざっくりながら理解することができました。

と、前置きが非常に長くなったのですが、チームS、まずは本堂をめざして参道である
月見坂を上りました。
チームS東北旅2023 (70).jpeg姐、この時はまだ心折れそうなお疲れ具合 
舗装されていない砂利道で上りなので歩いているとじとじと汗が出てきます。
チームS東北旅2023 (71).jpeg樹齢350年の老杉
これらは仙台藩によって植樹されたものだそうです。  
チームS東北旅2023 (72).jpeg蛇イチゴ? 
チームS東北旅2023 (74).jpeg弁慶、ここでも発見
以前、滋賀県の三井寺でも弁慶エピソードに触れたのですが、
東北にも弁慶かあ、行動範囲広いなあ(今みたいに交通便利じゃないし)
驚きつつ、なんでもあやかってデザートにしてしまうと苦笑。(^-^;

この先を進んでいくと、本堂より手前に弁慶堂がありましたので寄ってみます!


(つづく)


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東北の旅2023~珍事の中、中尊寺へ向かう編~ [チームSの旅]

~>゜)~~~オハヨウゴザイマス~>゜)~~~

寝不足&前日(というか当日分も少し)のお酒がモヤっと残る中、
集合時刻(朝8時)に間に合わせないと、と6時に起床しました。
ピクミンブルームを観ると既に歩数が既に6000歩超え。(笑)
国分町からホテルまで迷走した分の歩数がこんなにも、、と驚きながら身支度し、
ホテル1階のレストランで朝食をいただきました。
チームS東北旅2023 (48).jpegホテルエレベータ内の椅子
高齢の方が座れるように置いてあるのだと思いますが、高級感がありました。
(ビジネスホテルだと防災グッズの入っている箱とか置いてあるような) 
チームS東北旅2023 (49).jpeg控え目にしました
野菜多め、笹かまや納豆もいただきましたが、黄色の矢印のものはずんだもち。
あまり食べたことないので一つだけとってみましたが、豆の味が美味しくて、
でも、前の晩があんな感じだったのでお代わりは我慢しました。。。。(反省)

朝、起きてから、チームSのグループLINEで集合場所などを聞いてみたら、
けーすけ兄からは反応があるものの、snorita姐は反応なし。
二度寝爆睡中かもしれない、と思いながらチェックアウトしてホテルを出て、
線路を挟んで反対側にあるレンタカーの営業所に歩いて向かいました。 
チームS東北旅2023 (50).jpeg朝ラーとかやっていたら入ってみたい感じのラーメン屋さん
線路下のアンダーパスをコロコロを引っ張りながら通り、レンタカーを受け取った
けーすけ兄と合流できましたが、前の晩、私が先に帰った後のことを聞くと、
お酒が弱いのでさほど呑んでいなかったけーすけ兄がsnorita姐をホテルに連れていき、
部屋に放り込んだけどその後どうなったのかなあ、、、と心配顔。
何度電話しても留守電、LINEも無反応、とりあえず仙台駅まで行ってみようか、と
snorita姐が泊っているホテルメトロポリタンイーストがある側に移動して
駐車場にとめながら何度も電話していたらやっとsnorita姐から電話がかかってきました。

「うつぼちゃん、いまどこ?(+_+)」

かなり疲れている様子でしたが連絡がとれて一安心。
チームS東北旅2023 (52).jpeg仙台は都会です
電話があってからけーすけ兄が液キャベを買ってホテルまで迎えにいき、
15分くらいで姐と兄がレンタカーまで戻ってきました。

snorita姐はお酒が強い方なのですが、仕事が連日激務でお疲れのところに日本酒、
更にスナックで呑んで急速飽和し、、起きるのに難儀されたようです。
後部座席に座った姐、お疲れのご様子。
結局、お酒をあまり飲まなかったけーすけ兄が一番元気というチームSの旅、
やっとここからスタートです。(^O^)/ 

仙台からこの日は北に上がって花巻温泉郷に泊まるので最初に向かったのは中尊寺。
2年前の2021年の夏、青春18きっぷで東北を旅した時に北上まで行ったのに
翌日は花巻に移動して、るんびにい美術館(と花巻東高校の入口)
盛岡にいってヘラルボニーのギャラリー、それで満足して帰ってきてしまい、
全然観光らしい観光をしなかったので、今回けーすけ兄が提案してくれて感謝です。

3人揃って出発したら高速の入口に向かったのですが、
けーすけ兄が「あ、ETCカード、持ってくるの忘れた!」と一言。
というわけで、券を受け取り出口で精算を繰り返す自動車旅となりました。
チームS東北旅2023 (53).jpeg高速の入口で白バイ隊のお兄さんからもらいました
チームS東北旅2023 (54).jpeg宮城弁?
宮城の交通マナー、よくしようね、って意味かな。
最近、仙台ご出身の溺愛猫的女人さんのブログで宮城弁をよく見るのですが
温かくて可愛らしい響きがする方言という印象です。
ちなみに、チラシに載っている女性2人(交通安全アドバイザー)は、
左が民謡歌手の庄司恵子さん、右が津軽三味線奏者のKASUMIさん、だそうです。

とチラシをぼんやり助手席で観ていたら、けーすけ兄が分岐を誤り、
一旦高速を出て、再度入り直し、中尊寺方向に改めて向かうことになりました。
チームS東北旅2023 (56).jpegラ・ブームではなくラ・カーム
まだ営業しているようですが、高速沿い、ついつい見てしまいます。(笑)
チームS東北旅2023 (57).jpeg皆の三助?
緑色の矢印の所にスライダーみたいなものが見えたので調べてみたら 
チームS東北旅2023 (7).pngソネブロ記事を発見
ですが、記事を書く段になって探したら出てきませんでした。。。(^-^;
どうやってこのホテル名にしたのか(何故「皆」なのか)すごく気になるのですが、
既に閉館されたそうです。
チームS東北旅2023 (58).jpegチームS東北旅2023 (63).jpeg
仙台も郊外になると長閑な風景に変化します。
しばらくすると車も少なくなってすいすい、でしたが、
中尊寺最寄りスマートIC(ETC専用)らしく、ETCカードのない私たちは、
その手前で降りました。(ETCがあるとないとでずいぶん便利さが違うんですね)
チームS東北旅2023 (65).jpeg地方都市でよく見かける風景を走り 
チームS東北旅2023 (67).jpeg世界遺産は景観維持で厳しいんですね
京都でこういう地味な看板をよく見ますが、世界遺産などがある観光地は
結構こういう規制があって目立たないような色になっています。

8時過ぎに仙台を出て2時間半ぐらいで中尊寺に到着し、駐車場にとめると、
駐車場の周りはわんこそばのお店がたくさん並んでいました。
チームS東北旅2023 (68).jpegチームS東北旅2023 (69).jpeg
その先には地元ワイン(エデルワイン)のお店と、金色堂をもじった金色棒のお店。
結構こういうあやかり商法のお店ってどこでもあるものですね。(^-^;

この後は、中尊寺の本堂と金色堂をめざします。


(つづく)

 




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東北の旅2023~仙台で前夜祭編②~ [チームSの旅]

けーすけ兄と2人で牛タンを食べた後、snorita姐がチェックインしているホテルまで
行ったのですが、「ホテルメトロポリタン」と聞いていたので、新幹線口ではなく
仙台駅正面(と私は思っている)の方のホテルメトロポリタンまで行くと、
snorita姐がいる場所(目の前に見えるもの)が違うところらしいということに気づき、
よく聞いていると駅の反対側にいることが分かりました。

ホテルメトロポリタン仙台イースト

ホテルメトロポリタン仙台イースト

  • 場所: 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1
  • 特色: 仙台駅直結。全室禁煙でバス・トイレ別、宿泊者専用ラウンジやジムも完備。

姐が予約したのはイーストがつくホテルメトロポリタン、


ホテルメトロポリタン仙台

ホテルメトロポリタン仙台

  • 場所: 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1
  • 特色: 仙台駅西口徒歩1分!再び訪れたくなる上質なおもてなしを。

けーすけ兄と私が行ったのはイーストがついていないホテルメトロポリタン。(笑)

なんとか連絡を取り合って仙台駅のみどりの窓口あたり(待ち合わせしやすい)で合流し、
日本酒が呑みたい、というsnorita姐の希望のお店を探そうとしたものの、金曜日の夜、
地方とはいえ都会の仙台の週末、どこも結構混んでいる感じ、駅から離れていく途中の
お店(地下)が日本酒いっぱいありそうだね、と、ここらあたりで入れるかな、と
3人はいれますかー?と聞いてみたら何とか入れました。

この後、皆さん既にご想像されているかもしれませんが、たくさん呑んで珍事発生、
この時に入ったお店の名前、メモすることもなく、全く記憶にありません。(笑)
チームS東北旅2023 (33).jpeg珍事発生前のチームSです
地下のお店、L字カウンターに3人で座り、
チームS東北旅2023 (34).jpegチームS東北旅2023 (35).jpeg
宮城のお酒がいっぱい!と喜んでいたら売切れのお酒もあってちょっと残念。 
チームS東北旅2023 (36).jpegチームS東北旅2023 (37).jpegでも地酒は美味しいです
1人で呑むより気の置けない人たちと呑むお酒は格別。(^O^)/
チームS東北旅2023 (38).jpeg命の水もいただきました
チームS東北旅2023 (40).jpeg日高見 このラベルは初めて
こうやって書いてあるんだからホヤとか牡蠣を頼みたかったのですが、
メニューになかったので、 
チームS東北旅2023 (41).jpeg三角あぶら揚げ
牛タンのお店で見たメニュー、このお店(でも名前覚えていない)で注文。
お店で揚げてくれているらしく、運ばれてきた時に箸を入れるとサックサク、
地方の油揚げというと新潟の栃尾の油揚げ、愛媛の松山あげ、は知っていましたが、
今回仙台の三角あぶら揚げも美味しくて大満足。(^-^)
チームS東北旅2023 (42).jpegいかとんび(多分) 
チームS東北旅2023 (43).jpegチームS東北旅2023 (44).jpeg軽快に呑んで 
チームS東北旅2023 (45).jpegsnorita姐注文の紅生姜天
と楽しく食べて呑んでいたのですが、隣に座るアラサーぽい男女と話していたら
(酔っ払いなので見知らぬ人達にも平気で声をかけるアラカン3人です)
彼らがカップルでないと(会社の先輩と後輩)知って驚いた後、
チームSの関係を聞かれてこれこれ云々と説明して今度は向こうが驚き、
国分町(仙台の繁華街)に叔父さんのやっているスナックがあるので行きませんか、
と誘われ、その後タクシーで移動し、
(歩けない距離でもなかった気がしますがタクシーに乗りました) 
チームS東北旅2023 (47).jpeg山形のさくらんぼを食べながらカラオケ
昨年の伊勢参りの時と同じく昭和歌謡を歌っていたもののカラオケ苦手な私、
貸切でない&隣に座ったお姉さんのベタベタした感じの接客になじめず、
先(といっても既に日付が変わりそうな頃)にホテルにカエルことにしました。
仙台迷走.JPG理論上は歩いて20分ちょっとの距離 
この日は3人別々のホテルなので1人で帰れる!と言い切って歩き始めたものの、
土地勘のないところで歩いてカエルのは意外と大変なものですね。
酔っ払ってるので尚更。(笑)

大きな通りに出ればまっすぐなはずが、国分町のお店を出てからこの大通りに行くまでに
酔っ払い(私)は迷走し、ホテルにカエルまでに倍の40分くらいかかりました。

ビジネスホテルのように夜間は入口を閉めます!ではなく、一部のドアが開いていて
運よく入れたので人気のないロビーを通りカードキーでエレベータ移動し、
部屋までたどり着けましたが、こういう時は無理せずタクシーに乗るべきと
こうやって記事を書きながら反省しております。(転ばなくてよかった)

シャワーを浴びてベッドにダイブしたら爆睡しておりました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜

翌日(というか既に日付変わっている)からチームSの旅、始まります。



(つづく)















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東北の旅2023~仙台で前夜祭編①~ [チームSの旅]

けーすけ兄とやってきたのは、
チームS東北旅2023 (19).jpeg牛タン焼専門店 司さん
(西口名掛丁店)https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4018920/

入ってすぐのカウンター一番手前に案内されて着席、メニューをチェックします。 
チームS東北旅2023 (20).jpegチームS東北旅2023 (21).jpeg
やっぱり牛タン、熟成牛タン、食べないと、と1.5人前(6切れ12カット)を注文。 
チームS東北旅2023 (23).jpegLA店もあるみたいです
昔、出張先のブラジルでトビコが緑色に着色されていたのを見て驚いたのですが、
海外だとこういう緑色が美味しく見えるみたいですね。
(私はもうちょっとくらい緑色の海藻がいいなあ)
チームS東北旅2023 (22).jpegチームS東北旅2023 (27).jpeg
牛タンメニューが物凄くたくさんあって迷ったのですが、snorita姐が到着したら
河岸を変えてもう一軒くらい行くからと満腹にならない程度に注文しました。
仙台名物三角あぶらあげ、これも気になったのですがこのお店では注文せず。
チームS東北旅2023 (24).jpeg団体さん、結構大声でした。(笑) 
チームS東北旅2023 (25).jpegけーすけ兄と無事合流できて乾杯♪ 
チームS東北旅2023 (26).jpegけーすけ兄注文の松前漬け 
お住まいの愛媛では見かける機会もあまりないらしく注文していましたが、
数の子モリモリを期待したら全然はいっていなくてがっかりしていました。
チームS東北旅2023 (28).jpeg目の前で焼かれている牛タン 
店長さんと思しき方が丁寧に焼いていたのですが、
予約の電話が入ると子機を手に対応しながら、牛タンも焼き加減を確認、
とても忙しそうな様子をガラスのパーテーション越しに兄と見ながら呑みました。
チームS東北旅2023 (29).jpegテールスープ
初めて仙台に来たのは四半世紀くらい前、スーパーひたちで仙台まで北上し、
ガイドブックで見つけたお店(おそらく太助)に並んで食べた牛タン、
とても柔らかくてびっくりし、麦飯、南蛮みそ、そしてテールスープ、どれもが
本当に美味しくて感激した、その思い出の中でも特にテールスープが非日常的で
単品注文できるので迷わず一人1つずつ注文しました。
たっぷりのネギに旨味たっぷりの塩味のスープ、これだけでお酒呑めます。(笑)チームS東北旅2023 (31).jpeg牛タン!
熟成と書いてありましたが適度な歯応え(でも柔らかい)、噛むと広がる肉汁と旨味、
1人3切れ(6カット)でちょっと足りないかな、という感じもしましたが、
このくらいで食べ終えると満足感だけが残っていいのかもしれません。 
チームS東北旅2023 (32).jpegお店オリジナルの生酒をいただいて〆 
最近、東京や関東(千葉)も仙台の有名店(利久)が店舗を出しているので
食べることができますが、やはり仙台にきて食べる牛タンは格別です!
(それがオーストラリア牛であってもです!)

snorita姐が乗った新幹線も無事仙台に着いたというLINEがきたのでお会計、
ホテルにチェックインした後の姐と合流して今度は3人で前夜祭開催です!


(つづく)

タグ:仙台 チームS
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東北の旅2023~仙台へGO!編~ [チームSの旅]

9年前に愛媛に行ってから始まったチームS旅、最近は年に一度のペースですが
今年は6月末に2泊3日で東北に行ってまいりました。

(昨年はお伊勢参り)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-09-01-1

私がブログを始めたのが2015年11月9日でもうすぐ18年。
長続きしない性格ですがブログだけは何とか続けられています。。
当時はブログを訪れてくださる方もぽつぽつと寂しかったのが少しずつ広がり、
知り合ったたくさんの姐さんや兄さんたちのお陰で自分の世界が広がりました、
が、10年以上前に知り合って姐さん兄さんたちの中で現在ブログに残って
いらっしゃるのはlovin姐さんやkouさん、うたにさん、hideyuki2007yさん、、
と寂しい状況だったりします。
へろーめ兄さんは今どこにいるのか、、心配しています。(;_:)
ブログ人口が減っているのも世の流れだと思っていますが、
チームSのsnorita姐、けーすけ兄もブログで知り合い、
snorita姐がブログをご卒業、けーすけ兄は開店休業、そんな状態です。。。

とはいえ、他の手段でお互いの近況などは伝えあったり連絡しているので、
(けーすけ兄が上京されるときは一緒に呑んだりしていますし)
昨年のお伊勢参りの時、今年の日程も決めて、LINEで連絡を取り合いながら、
ざっくりとしたスケジュールと行きたいポイントをGoogleマップに登録して
共有してその場の流れで臨機応変な感じで移動する、という旅が定着しています。

昨年のお伊勢参り、6年前の出雲大社については、私が行ったことがない、
という理由で選びましたが、今回はけーすけ兄があまり馴染みのない東北を選択。
けーすけ兄プレゼンツ的なスケジュールとなりましたが、3人にとって中身の濃い、
沢山楽しみ、学び、食べて呑み、そして祈る旅となりました。

1人旅の時ほど写真を撮っていませんが、2週間くらいで書き終われれば、と
思っています。どうぞ気長に読んでいただければ幸いです。<m(__)m>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

旅行前日に仙台に集合しようということになり、業後急いで上野駅まで移動して、
既に仙台に到着しているけーすけ兄に追いつこうと予定より1本早い新幹線に乗車。
チームS東北旅2023 (4).jpeg久しぶりにJR東日本の新幹線!
10両編成と短いのと、大宮の次が仙台、と仙台に行く人には便利だから、で、
普通席はほぼ満席(金曜日の夜ですし)、外も暗くなっていくだけなので座れれば、
と思っていたのですが、今回初めてスマホにアプリを入れた「えきねっと」で見たら
グリーンに変更するにもさほどの差額ではなかったので(JR東海より良心的価格)
思い切ってグリーンに変更して乗車してみたら。
チームS東北旅2023 (5).jpeg前列の2人、フルで座席を倒していました(V)o¥o(V)
ロング缶のビールを呑みながら大きな声で話している30代くらいのカップル、
貸切じゃないんだし、もうちょっと後ろの列のこと気にしてくれないかなー、
って、気にしないから思いきり倒しているんだと思いますが
ちょっとイラついてしまいました。
チームS東北旅2023 (6).jpeg気を取り直して乾杯♪
前列シートフル倒しカップルと同じく私もロング缶です。(笑)

前の車両はグランクラスだったので、人生一度くらい乗ってみてもよかったかな、
と思いつつ、身の丈以上のことをやるとバチが当たるかもしれない、と
グリーンでも贅沢だよ、自分、と言い聞かせながらビールを飲み、
大宮で隣が来なかったので2席独占で仙台まで行ける!とホッとしました。
チームS東北旅2023 (3).pngこの日のお伴はサザン
チームS東北旅2023 (8).jpeg外は暗いので海も良く見えず
初めて知ったのですが14列目のD席は1人掛け、出張慣れしているようなスーツ姿の
男性が座っていましたが、早く手配できる時にこの席を選べたら隣を気にせずに
過ごせてよさそうです。

また、今回本当に久しぶりにJR東日本の新幹線に乗るので切符は最寄り駅の券売機で、
と思いながら調べていてスマホアプリの「えきねっと」で予約、購入できること、
紙発券しなくても自分のもっているSuicaに紐づければSuicaで改札を通れること、
暫く遠ざかっていた間に世の中ものすごく進化していたことに驚きました。

とビールを呑んでぼんやりしていたらあっと言う間に仙台に着いていました。
チームS東北旅2023 (9).jpeg東京行きの新幹線を観たら改札へ
盛岡で合流したこまちとはやて、こういうのが見られるのも東北新幹線ですね。チームS東北旅2023 (11).jpeg夜の仙台駅 都会です
今回、ホテルをどこにしてよいのかよく分からず、昔の勤務先がお客様との宴席で
宴会場を使っていたことで知っていた老舗ホテル、
仙台国際ホテル

仙台国際ホテル

  • 場所: 宮城県仙台市青葉区中央4-6-1
  • 特色: 朝食を完全リニューアル!自慢の約80種類の豪華朝食ビュッフェがグレードUPしてご提供中です!
早期予約で一諭吉弱で朝食付き、だったのでここにました。
が、駅からは歩道橋を渡ってそこから更に進んで、という感じだったので、
それほど近くはないです。(^-^;

チェックインは老舗ホテルぽいベテランの男性が丁寧に対応してくれましたが、
ウェルカムドリンクはなにがよろしいですか?とサンプルを見せてくれたのが
紙パックのジュースやコーヒーで少々拍子抜けしました。
いつの間にか東武系のホテルになっていた仙台国際ホテル、
(昔からそうだったのかもしれませんが)
ウェルカムドリンクが紙パックかあ、とレモンティーを受け取って部屋へ。
チームS東北旅2023 (14).jpegシングルでもベッド大きめ
この後、先に仙台入りしていたけーすけ兄と連絡を取って、
仙台国際ホテル前で合流したらsnorita姐が来るまで呑むことにしました。
チームS東北旅2023 (16).jpeg仙台朝市
それほど長い通りではありませんが観光向け?に駅近で朝市をやっているみたいです。
チームS東北旅2023 (17).jpeg質屋さんの名前がうつぼ(笑)
けーすけ兄が牛タンが食べたいと既にお店を探していたのでてくてく歩き、
チームS東北旅2023 (18).jpeg目の前で待っていた外国人観光客の素敵タトゥー
(みなさん、どうやって絵柄や場所を決めているのかいつも気になっています)
外で待つこと5分くらいで店内に案内されました。


(つづく)



タグ:チームS 仙台
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