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東北の旅2023~鉛温泉 藤三旅館編~ [チームSの旅]

朝の低迷からすっかり回復したチームS、この日の宿は花巻温泉峡の中の
鉛温泉、藤三旅館です。
チームS東北旅2023 (175).jpeg鉛温泉にはこの1軒のみ


岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館

岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館

  • 場所: 岩手県花巻市鉛中平75-1
  • 特色: 宮沢賢治の童話のモデルになった老舗宿。名湯として名高い秘湯鉛温泉の4つの湯巡りを

どうしてこの宿にしたかというと(選んだのはけーすけ兄)、
なめとこ山の熊

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  • 出版社/メーカー: クリムゾンテクノロジー株式会社
  • 発売日: 2022/03/09
  • メディア: Audible版
宮沢賢治の作品の中で「腹の痛いのにも利けば傷も治る。鉛の湯・・」と謳われていて、
賢治作品に登場する唯一の宿だから、だそうです。
(私は単純に山奥で源泉掛け流し!と喜んでおりました。(笑)) 
チームS東北旅2023 (176).jpeg映画の撮影にも使われたとか
海街diary DVDスタンダード・エディション

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2015/12/16
  • メディア: DVD
未見なのですが、Amazon Primeでも見られるそうなので
いつか見ようと思っています。
(と書いていますが、旅行から2ヵ月経つのにまだ観ていません(^-^;)
チームS東北旅2023 (178).jpegヤンボーマーボーも?? 
まさか着ぐるみがやってきたわけではないと思いますが、温泉に入るヤンボーマーボー、
どこか目に新鮮です。

けーすけ兄がチェックイン手続してくれた後、スタッフの方のご案内で2階のお部屋へ。
チームS東北旅2023 (180).jpeg改修中の白糸の湯も入れると4つあります チームS東北旅2023 (181).jpegチームS東北旅2023 (182).jpeg
角部屋で古い建物が醸し出す雰囲気が落ち着きます。 
チームS東北旅2023 (183).jpeg布団は既に敷いてありました(真ん中にけーすけ兄) 
チームS東北旅2023 (184).jpeg消臭剤 汗かきの私には大事アイテムです 
窓を開けようと思ったら、カメムシがいるので開けないでください、と貼り紙あり、
カメムシっていつが季節だっけ?え、窓開けられないの??と、折角川が流れるのが
見えるのに窓が開けられないのが残念でした。

部屋で30分くらいごろごろして落ち着いたところでお待ちかねの温泉へ。
チームS東北旅2023 (187).jpeg廊下に置いてあってスプレー カメムシ。。
男女別に分かれている館内で一番大きい桂の湯で汗を流してすっきりさっぱり。
湯上りにアイスでも、とロビーに行ったものの売店にはおいてないとのこと、
お部屋に運びますからと言われて注文したら、
チームS東北旅2023 (188).jpeg上品な盛付で運ばれてきました
バニラ一択というのが寂しいのですが温まったところで食べるアイスは格別。  
チームS東北旅2023 (189).jpegその後にビールもいただきました(^O^)/ 
ビールを呑んだ後暫くゴロゴロしていたら夕食が運ばれてきました。 
チームS東北旅2023 (193).jpeg改めて生ビールで乾杯♪ 
チームS東北旅2023 (194).jpeg豪華です 
チームS東北旅2023 (200).jpeg先付け「もろこし豆腐 蟹棒 山葵」
トウモロコシの甘さにピリッと山葵、蟹身(かにかまじゃない)も美味しい一品。
チームS東北旅2023 (196).jpeg小鉢「めかぶ 長芋 いくら」
めかぶととろろで十分豪華なのに更にいくらも!贅沢にいただきました。 
チームS東北旅2023 (195).jpeg蒸椀「帆立貝柱蒸し 銀あんかけ」
貝柱の旨味と出汁の美味しさが口の中で広がる至福の味。
チームS東北旅2023 (198).jpeg刺身と前菜
お刺身はまぐろとしまあじ?(もう覚えていない)、
前菜は、生姜ごぼう、南瓜チーズ、さわら柚庵焼き、つの字海老、牛肉八幡巻、
チームS東北旅2023 (202).jpegと、ほやのわさび和え
こういうお料理で「さあどんどん酒を呑め!」と言われているような気がします。(笑)
チームS東北旅2023 (199).jpeg温物「花巻白金豚の季節鍋」
野菜を入れたお鍋に白金豚を入れてゴマダレでいただきましたがめちゃウマ!でした。
お肉の中では豚肉が一番好きなのですが柔らかくて旨味もたっぷり、感激花巻白金豚。チームS東北旅2023 (197).jpeg酢の物「ホタテ貝柱、紋甲いか、若布、ブロッコリー、菊」
和食ってこういうさっぱりしたものが入っていていいですね。美味しかった。

と、日本酒、、かと思いつつ、中尊寺の駐車場で見たエデルワインがメニューに
あったのでチリワイン(岩手のワインの三分の一くらいのお値段)と悩みつつ、
折角岩手まで来たんだから岩手のワインを呑もうよ、と注文したら、
チームS東北旅2023 (203).jpeg洗い立てのグラスが運ばれてきました
ワインを注文する人が少ないのかもしれませんね。。 
チームS東北旅2023 (204).jpegはい、かんぱい♪
思っていたほどのスッキリ感がなく(味がはっきりしていない感じ)、
美味しくないわけではないけれど想像していたものと違う味わいに若干拍子抜け。 
チームS東北旅2023 (205).jpegチームS東北旅2023 (206).jpeg
お腹いっぱいなんですが旅館の炊き立てご飯、、食べないとです。
お椀はとろろ昆布の入ったお吸い物でさっぱり、花巻産のひとめぼれも
つやつやで美味しくいただきました。
チームS東北旅2023 (208).jpeg長芋(皮付き)のお新香が特に美味。 
チームS東北旅2023 (207).jpeg折角なので岩手の赤ワインも
部屋の担当の仲居さんがショートヘアの中年女性で男装の麗人というか、
宝塚お好きですか?と聞きたくなる感じの雰囲気、とてもきびきびてきぱき、
重いお膳を軽々と運ぶ姿も素敵でした。
ワインのお代わりをする際、「チリと岩手、どちらがおススメですか?」と聞くと、
「チリも美味しいですが、折角岩手に来ていただいてますから、
 岩手のワインを呑んでいただきたいですね~」とこちらが求めていたような回答で(笑)
じゃ、おススメに従って、、と注文したら、白より美味しかったです。  
チームS東北旅2023 (209).jpegデザートのチーズケーキ
普通に果物がよかったけれどこれはこれで美味しかった。(でも腹はちきれそう)

この後、しばし部屋でくつろいで、再びお風呂へ。 
チームS東北旅2023 (210).jpeg旅館部に泊まっています
今回は木造の古い本館に泊まりましたが隣接する鉄筋の建物にお風呂付の別邸、
と、湯治用の宿泊施設も併設されています。
ちなみに上の絵は2年前の鉄旅で花巻駅のホームで観た「花巻鹿踊」。 
チームS東北旅2023 (211).jpegチームS東北旅2023 (212).jpeg二次会。
電車に乗ったり歩いて帰る必要がないので安心して飲めます。(笑)

色々あったけれど今日も楽しかったねぇ、、と満足して明日に備えて就寝。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)




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