下北沢「おおむすびシアターbarシモキタ」で朗読劇 [舞台・ミュージカル]
2週間くらいのつもりで書いていたものの結局2週間を超えて書いてしまい、
気づけば9月中旬になってしまったのですが、暫くの間、呑み記事や映画記事を
書いてまいります。
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銚子電鉄の映画「電車を止めるな!」に出演(豹柄関西おばちゃんの占い師役)されて
いた池上恵さんが出演されると聞いて、人生3回目の下北沢に行ったのが今年3月。
(朗読劇って面白いと思った)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-03-24
その後、2ヶ月に1回、出演されるようになったのですが5月は行けず、
7月の回に行ったものの記事に書かず、そして今回9月。
過去3回は浅場万矢さんとの組み合わせでしたが、今回は西崎咲紀さんと初のコラボ。
日曜日は開場が17時~(平日は18時30分~)と早いので時間を間違わないよう
少々早めにいったら早く着きすぎてしまい、下北沢駅周辺をぶらついていると、
御神輿を発見
地元の北澤八幡神社のお祭りで、威勢の良い掛け声に弾む御神輿、
久しぶりに見る光景に私も心躍りました。
17時ちょっと前に到着
(お店のTwitter(今はXでしたっけ)https://twitter.com/BAR91292316
いつもカウンター席に座って観ていたので今回も、と思ったらカウンター席大人気、
残り一席のところを滑り込みで座ることができました。
はい、かんぱい♪
(1ステージごとに1ドリンク注文がmustらしいです⇐私は無問題(笑))
くん玉入りポテトサラダ
前回も食べて美味しかったので注文しましたが、燻製玉子が入ったポテサラ、
上に刻んだいぶりがっこものせてあって燻した香りが大人のポテサラという感じ。
最初のステージは17時30分ごろからスタート。
小島幸華さんのトランペットから
前回もこの方のトランペットを聞いたのですがジャズトランペット、心落ち着きます。
スティーヴィー・ワンダーの”Isn't She Lovely?"、楽しく聴きました。
オーナーで演出家の遠藤隆之介さんの挨拶
3月に来た時は下北沢のおむすびシアターと神楽坂のおむすびJazzの2軒でしたが、
今年5月元フィギュアスケーターの鎌田さんを店長におむすびアクセルを四谷にオープン、
今後は、書道家の方を店長に吉祥寺にも店舗をオープンする予定、とのことです。
個人的にはおむすびアクセルにいずれ行ってみたいな、と思っていますが、
池上恵さんのお陰でこういう世界を見ることが出来たのも良い経験です。
続いてピアノの島田大翼さん
過去2回のライブではピアノの方の演奏は幕間、という感じだったのですが、
こんにゃく座のオペラ歌手でもある島田さん、一曲歌います、と立ち上がり、
アコーディオンを弾きながら歌ったのが「君の青春は輝いているか」。
「超人機メタルダー」の主題歌(歌っていたのはささきいさおさん)、
島田さんのお父様がカラオケで歌っているのを聞いて、今回歌ってみようと思った、
と説明していました。(おそらく島田さんのお父様、私と同年代)
オペラ歌手の声量 凄いです。(◎_◎;)
ジャズトランペットの後に戦隊ものの主題歌(しかも佐々木功)を聞くとは思わず
こんな構成の意外性も楽しいなあ、と思って聞き終わると、
池上さん登場
混雑する電車の中で起きる臭いテロの話でしたが、今回の朗読の中で登場する
臭いテロはマクドナルドのポテト。(笑)
食べ終わった袋をつぶして床に落とした高校生に切れた中年女性が、自分の降り際に
注意しようとしたときに起きたまさかの悲劇(⇐痛いおばさんと思われた)、
場内大爆笑でした
池上さんは笑ったりゾクゾクするような演技が大好きなのですが、
今回は大爆笑する演技で初っ端からツボにはまりました。
続いて西崎咲紀さん
中原中也が大好きとのことで、ランボーの詩を訳した「酔ひどれ船」を朗読。
臭いテロとは真逆なところにあるというか、これはじーっと聞き込みました。
聴いているとかなり残虐な感じもしたりして、若い頃にランボーの詩を読む、なんて
こともなかった私には新鮮な朗読でした。
続いて2人での朗読
ランボーから一転、今度は「非常識ショッピング」という、
ぼったくりだろうと突っ込みたくなるような商品を売りつける番組のことを
面白く場内笑わせながら2人で軽快に朗読してくれました。
ここで最初のステージが終了し、
白ワイン
お近くに3月のステージでお話させてもらったマリノルさんがいたので、
(FBのお名前ですが銚子電鉄の応援グループで以前から知っていた方)
田端のChupkiさんで見た「散歩屋ケンちゃん」の話題で盛り上がりました。
「電車を止めるな!」も「散歩屋ケンちゃん」もマリノルさんは製作費用の
クラウドファンディングに参加されているので(クレジット出ています)
製作秘話みたいなこともよくご存じ、色々なトリビア話を聞かせてもらいました。
驚いたのは、「散歩屋ケンちゃん」で音楽を担当された林有三さんの話。
沢田聖子さんの音楽活動をサポートされている方で、沢田聖子さんのファンでも
あるマリノルさんには嬉しい音楽監督起用だと仰っていました。
沢田聖子さんご自身も林さんが音楽を手掛けられた映画に興味を持たれて、
田端Chupkiさんに見に行かれ、舞台挨拶で登場した俳優の谷口礼子さんに
手を挙げて質問されたというのをブログで拝見して私も更にびっくり。
沢田聖子さんのお名前を聞いたのは久しぶりですが、当時のアイドルの中でも
歌がうまくてあざとさがない感じ好きだった歌手のお一人、その後どうされているのか
と思っていたら年2回、全国のライブハウスをツアーされているとうかがったので
今のお姿も見てみたいな、と思いました。
と、マリノルさんと銚電絡みの話題で盛り上がったとこで2回目のステージ。
小島幸華さんの演奏は「枯葉」
歌で聴いたことはあれどジャズトランペットで聴いたのは初めてかもしれません。
まだ蒸し暑い日でしたが、渋い演奏に早く秋がきてほしいと思ってしましました。遠藤さんのご挨拶も2回目
続いて島田大翼さん
2回目は本業のオペラ歌手らしく、「セチュアンの善人」より。
ただ、歌詞は慣れていないせいかよく聞き取れませんでした。
声量は相変わらず凄かったです。
続いて現れた池上さんに場内爆笑
何も話していないのに爆笑です。(笑)
被っているのは黒いごみ袋。(笑)
訪ねてきた友人に不安な様子でたたみかけるのですが、原因は東日本大震災の原発事故。
疑心暗鬼になってしまうのも理解できます。
この作品は池上さんが書いた持ち込み作品ですが、ご自身が茨城県のご出身なので、
こういう作品を実体験から書いたのかな、と思いました。
重たい雰囲気になりそうなのに黒いごみ袋で笑わせるあたりがさすが池上さんです。
最後に、この作品のオチとなるような歌詞で島田さんの歌もついていて、
朗読と歌の組合せも面白いな、と思いました。
続く作品は近未来
気づけば9月中旬になってしまったのですが、暫くの間、呑み記事や映画記事を
書いてまいります。
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銚子電鉄の映画「電車を止めるな!」に出演(豹柄関西おばちゃんの占い師役)されて
いた池上恵さんが出演されると聞いて、人生3回目の下北沢に行ったのが今年3月。
(朗読劇って面白いと思った)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-03-24
その後、2ヶ月に1回、出演されるようになったのですが5月は行けず、
7月の回に行ったものの記事に書かず、そして今回9月。
過去3回は浅場万矢さんとの組み合わせでしたが、今回は西崎咲紀さんと初のコラボ。
日曜日は開場が17時~(平日は18時30分~)と早いので時間を間違わないよう
少々早めにいったら早く着きすぎてしまい、下北沢駅周辺をぶらついていると、
御神輿を発見
地元の北澤八幡神社のお祭りで、威勢の良い掛け声に弾む御神輿、
久しぶりに見る光景に私も心躍りました。
17時ちょっと前に到着
(お店のTwitter(今はXでしたっけ)https://twitter.com/BAR91292316
いつもカウンター席に座って観ていたので今回も、と思ったらカウンター席大人気、
残り一席のところを滑り込みで座ることができました。
はい、かんぱい♪
(1ステージごとに1ドリンク注文がmustらしいです⇐私は無問題(笑))
くん玉入りポテトサラダ
前回も食べて美味しかったので注文しましたが、燻製玉子が入ったポテサラ、
上に刻んだいぶりがっこものせてあって燻した香りが大人のポテサラという感じ。
最初のステージは17時30分ごろからスタート。
小島幸華さんのトランペットから
前回もこの方のトランペットを聞いたのですがジャズトランペット、心落ち着きます。
スティーヴィー・ワンダーの”Isn't She Lovely?"、楽しく聴きました。
オーナーで演出家の遠藤隆之介さんの挨拶
3月に来た時は下北沢のおむすびシアターと神楽坂のおむすびJazzの2軒でしたが、
今年5月元フィギュアスケーターの鎌田さんを店長におむすびアクセルを四谷にオープン、
今後は、書道家の方を店長に吉祥寺にも店舗をオープンする予定、とのことです。
個人的にはおむすびアクセルにいずれ行ってみたいな、と思っていますが、
池上恵さんのお陰でこういう世界を見ることが出来たのも良い経験です。
続いてピアノの島田大翼さん
過去2回のライブではピアノの方の演奏は幕間、という感じだったのですが、
こんにゃく座のオペラ歌手でもある島田さん、一曲歌います、と立ち上がり、
アコーディオンを弾きながら歌ったのが「君の青春は輝いているか」。
「超人機メタルダー」の主題歌(歌っていたのはささきいさおさん)、
島田さんのお父様がカラオケで歌っているのを聞いて、今回歌ってみようと思った、
と説明していました。(おそらく島田さんのお父様、私と同年代)
オペラ歌手の声量 凄いです。(◎_◎;)
ジャズトランペットの後に戦隊ものの主題歌(しかも佐々木功)を聞くとは思わず
こんな構成の意外性も楽しいなあ、と思って聞き終わると、
池上さん登場
混雑する電車の中で起きる臭いテロの話でしたが、今回の朗読の中で登場する
臭いテロはマクドナルドのポテト。(笑)
食べ終わった袋をつぶして床に落とした高校生に切れた中年女性が、自分の降り際に
注意しようとしたときに起きたまさかの悲劇(⇐痛いおばさんと思われた)、
場内大爆笑でした
池上さんは笑ったりゾクゾクするような演技が大好きなのですが、
今回は大爆笑する演技で初っ端からツボにはまりました。
続いて西崎咲紀さん
中原中也が大好きとのことで、ランボーの詩を訳した「酔ひどれ船」を朗読。
臭いテロとは真逆なところにあるというか、これはじーっと聞き込みました。
聴いているとかなり残虐な感じもしたりして、若い頃にランボーの詩を読む、なんて
こともなかった私には新鮮な朗読でした。
続いて2人での朗読
ランボーから一転、今度は「非常識ショッピング」という、
ぼったくりだろうと突っ込みたくなるような商品を売りつける番組のことを
面白く場内笑わせながら2人で軽快に朗読してくれました。
ここで最初のステージが終了し、
白ワイン
お近くに3月のステージでお話させてもらったマリノルさんがいたので、
(FBのお名前ですが銚子電鉄の応援グループで以前から知っていた方)
田端のChupkiさんで見た「散歩屋ケンちゃん」の話題で盛り上がりました。
「電車を止めるな!」も「散歩屋ケンちゃん」もマリノルさんは製作費用の
クラウドファンディングに参加されているので(クレジット出ています)
製作秘話みたいなこともよくご存じ、色々なトリビア話を聞かせてもらいました。
驚いたのは、「散歩屋ケンちゃん」で音楽を担当された林有三さんの話。
沢田聖子さんの音楽活動をサポートされている方で、沢田聖子さんのファンでも
あるマリノルさんには嬉しい音楽監督起用だと仰っていました。
沢田聖子さんご自身も林さんが音楽を手掛けられた映画に興味を持たれて、
田端Chupkiさんに見に行かれ、舞台挨拶で登場した俳優の谷口礼子さんに
手を挙げて質問されたというのをブログで拝見して私も更にびっくり。
沢田聖子さんのお名前を聞いたのは久しぶりですが、当時のアイドルの中でも
歌がうまくてあざとさがない感じ好きだった歌手のお一人、その後どうされているのか
と思っていたら年2回、全国のライブハウスをツアーされているとうかがったので
今のお姿も見てみたいな、と思いました。
と、マリノルさんと銚電絡みの話題で盛り上がったとこで2回目のステージ。
小島幸華さんの演奏は「枯葉」
歌で聴いたことはあれどジャズトランペットで聴いたのは初めてかもしれません。
まだ蒸し暑い日でしたが、渋い演奏に早く秋がきてほしいと思ってしましました。遠藤さんのご挨拶も2回目
続いて島田大翼さん
2回目は本業のオペラ歌手らしく、「セチュアンの善人」より。
ただ、歌詞は慣れていないせいかよく聞き取れませんでした。
声量は相変わらず凄かったです。
続いて現れた池上さんに場内爆笑
何も話していないのに爆笑です。(笑)
被っているのは黒いごみ袋。(笑)
訪ねてきた友人に不安な様子でたたみかけるのですが、原因は東日本大震災の原発事故。
疑心暗鬼になってしまうのも理解できます。
この作品は池上さんが書いた持ち込み作品ですが、ご自身が茨城県のご出身なので、
こういう作品を実体験から書いたのかな、と思いました。
重たい雰囲気になりそうなのに黒いごみ袋で笑わせるあたりがさすが池上さんです。
最後に、この作品のオチとなるような歌詞で島田さんの歌もついていて、
朗読と歌の組合せも面白いな、と思いました。
続く作品は近未来
小学生の頃、ちょっとドキドキしながら読んだ星新一さんの本。
池上さんがボッコちゃん
40年以上前には遠い未来のことと思っていましたが、今、ボッコちゃんのような
ロボットがいても不思議じゃないなあ、星新一さんの本、また読んでみたくなりました。
第二ステージ終了
楽しかった!
次回は11月になりそうですが、自分が今まで知らなかった世界を観るようになって
目の前で見る演者さんのパフォーマンスをもっと見たくなっているので、
次回も参加したい!と思ったおむすびシアターbarシモキタでの朗読劇でありました。
40年以上前には遠い未来のことと思っていましたが、今、ボッコちゃんのような
ロボットがいても不思議じゃないなあ、星新一さんの本、また読んでみたくなりました。
第二ステージ終了
楽しかった!
次回は11月になりそうですが、自分が今まで知らなかった世界を観るようになって
目の前で見る演者さんのパフォーマンスをもっと見たくなっているので、
次回も参加したい!と思ったおむすびシアターbarシモキタでの朗読劇でありました。
タグ:下北沢