札幌旅行記2024~SIAF2024・明和電機編③~ [日本の旅(北海道)]
土佐信道社長の頭の中は分かりませんが、現在に至るまでの道のりというか
芸術への対し方、みたいなものはじわじわっと伝わってきた感じの状態で、エーデルワイスのコーナーへ
エーデルワイス、といえば、私にとっては、
芸術への対し方、みたいなものはじわじわっと伝わってきた感じの状態で、エーデルワイスのコーナーへ
エーデルワイス、といえば、私にとっては、
サウンド・オブ・ミュージック <1枚組> [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: Blu-ray
この映画の中で鬼のように怖かったトラップ大佐が優しく歌う歌、
というイメージが強いのですが、一体どういうシリーズなんだろうと
明和電機のサイトを見ると、
「女とは、生物的なメスとは何か?」。
この永遠のテーマを、セックス、遺伝子、感情、表層などを切り口として探求し、
シンボリックな花で表現したのがEDELWEISS シリーズです。
と書いてありました。
エーデルワイスの物語
展示を全て見た後にこの本を読んだのですが、
(展示会に来た方が読むべし、と書いているのをTwitterで観て
急いで本を探しました(^-^;)
女が強く男が弱くなった世界、、男女差別もよくありませんが、
どっちが強くてどっちが弱いというのは良くないよなあ、かなり怖い世界、
そんなイメージで読みました。
で、実際の展示がどんな感じだったかというと、
うわっ!(;゚Д゚)
「プードルズヘッド」という製品ですが、
エンジンで扇動するナイフが並んだ顎でメスを噛み砕く装置。
脆弱になってしまったオスの欠落を象徴化したという説明です。 噛み砕く(笑)
動画もありました
土佐信道社長が装着してデモを行っている様子ですが、ナイフが上下に動いて
物体を食いちぎる様子、エーデルワイスの世界観、想像できる製品でした。
入口近くで観た大学生時代の作品「回路の中の生物 犬」を重ねたような上に、
プードルズヘッドを装着した土佐社長?の人形、可愛いのか怖いのか。。。
上右の顔がいっぱい並んでいるのは「サバオ・ウォール」。
13週目の胎児、サバオの造形による壁、という説明でした。
そのサバオの前においてあるリンゴのささった銃が
ニュートン銃
林檎の弾丸を落下させ、地球の中心を正確に撃つライフル銃。
照準器型の水平器付き。 だそうです。
サバオがいっぱい
可愛いというよりちょっと不気味、でも、思わず近づいて観てしまいました。
二度見しちゃいます(笑)
「末京銃」という製品。
150種類の化粧品が入った、ガラス瓶の弾丸を発射するマシンガン。
発射した液体を混ぜて「末京液」を製造。
物語の中では、集められたごみなどを大砲で都の外に発射されて
服や香水などのごみによる砂漠が広がったという感じでしたが、
この銃は実際にドラッグストアで体にくっついても安全な化粧品やシャンプーを
買って試験管に詰めて弾薬のように装填されているそうです。(^-^;
「泣き牛」
液体金属の涙を流す羊のマスク。
泣いているだけでも切ないのに流している涙が液体金属なんて。。
画家も人生の流れの中で作風が変わっていくのを見るのが好きですが
(ピカソとか藤田嗣治とか年表みながら作品を観るのが好きだったりしいます)
明和電機(というか土佐社長)も同じように年を重ねるにつれ世界観などが
変わっていくのかな、、と感じました。魚器シリーズと全然違うし。(^-^;
一番なじみのある明和電機
初代社長の土佐正道さんと今の社長の土佐信道さんがこのようなお姿で
演奏していたのを何十年前のことなのに今でも印象深く覚えています。
当時、パチモクを担当していたのは今の社長、土佐信道さん。
コイビートを演奏していたのが初代社長の土佐正道さん。
(最近のものですがこんな感じで演奏します)
電化製品ぽいのですが楽器です。(笑)
そうそう、こんな感じだったなあ、、思い出しながら(笑)。
こういうライブステージの前方にいる小さなお人形さんは、
パンチくん、と、
レンダちゃん
パンチとレンダ(連打)、彼らの活躍は明日の記事で動画をご紹介しますが、
こういうネーミングも個人的にはツボです。(^-^)
この後は、明和電機の実際のステージで製品展示会という名のライブを鑑賞します!
(つづく)
というイメージが強いのですが、一体どういうシリーズなんだろうと
明和電機のサイトを見ると、
「女とは、生物的なメスとは何か?」。
この永遠のテーマを、セックス、遺伝子、感情、表層などを切り口として探求し、
シンボリックな花で表現したのがEDELWEISS シリーズです。
と書いてありました。
エーデルワイスの物語
展示を全て見た後にこの本を読んだのですが、
(展示会に来た方が読むべし、と書いているのをTwitterで観て
急いで本を探しました(^-^;)
女が強く男が弱くなった世界、、男女差別もよくありませんが、
どっちが強くてどっちが弱いというのは良くないよなあ、かなり怖い世界、
そんなイメージで読みました。
で、実際の展示がどんな感じだったかというと、
うわっ!(;゚Д゚)
「プードルズヘッド」という製品ですが、
エンジンで扇動するナイフが並んだ顎でメスを噛み砕く装置。
脆弱になってしまったオスの欠落を象徴化したという説明です。 噛み砕く(笑)
動画もありました
土佐信道社長が装着してデモを行っている様子ですが、ナイフが上下に動いて
物体を食いちぎる様子、エーデルワイスの世界観、想像できる製品でした。
入口近くで観た大学生時代の作品「回路の中の生物 犬」を重ねたような上に、
プードルズヘッドを装着した土佐社長?の人形、可愛いのか怖いのか。。。
上右の顔がいっぱい並んでいるのは「サバオ・ウォール」。
13週目の胎児、サバオの造形による壁、という説明でした。
そのサバオの前においてあるリンゴのささった銃が
ニュートン銃
林檎の弾丸を落下させ、地球の中心を正確に撃つライフル銃。
照準器型の水平器付き。 だそうです。
サバオがいっぱい
可愛いというよりちょっと不気味、でも、思わず近づいて観てしまいました。
二度見しちゃいます(笑)
「末京銃」という製品。
150種類の化粧品が入った、ガラス瓶の弾丸を発射するマシンガン。
発射した液体を混ぜて「末京液」を製造。
物語の中では、集められたごみなどを大砲で都の外に発射されて
服や香水などのごみによる砂漠が広がったという感じでしたが、
この銃は実際にドラッグストアで体にくっついても安全な化粧品やシャンプーを
買って試験管に詰めて弾薬のように装填されているそうです。(^-^;
「泣き牛」
液体金属の涙を流す羊のマスク。
泣いているだけでも切ないのに流している涙が液体金属なんて。。
画家も人生の流れの中で作風が変わっていくのを見るのが好きですが
(ピカソとか藤田嗣治とか年表みながら作品を観るのが好きだったりしいます)
明和電機(というか土佐社長)も同じように年を重ねるにつれ世界観などが
変わっていくのかな、、と感じました。魚器シリーズと全然違うし。(^-^;
一番なじみのある明和電機
初代社長の土佐正道さんと今の社長の土佐信道さんがこのようなお姿で
演奏していたのを何十年前のことなのに今でも印象深く覚えています。
当時、パチモクを担当していたのは今の社長、土佐信道さん。
コイビートを演奏していたのが初代社長の土佐正道さん。
(最近のものですがこんな感じで演奏します)
電化製品ぽいのですが楽器です。(笑)
そうそう、こんな感じだったなあ、、思い出しながら(笑)。
こういうライブステージの前方にいる小さなお人形さんは、
パンチくん、と、
レンダちゃん
パンチとレンダ(連打)、彼らの活躍は明日の記事で動画をご紹介しますが、
こういうネーミングも個人的にはツボです。(^-^)
この後は、明和電機の実際のステージで製品展示会という名のライブを鑑賞します!
(つづく)
明和電機のライブは覚えてます。最初に見た時は電気屋さん!?えっ、演奏?と訳も分からず見てました。
by 溺愛猫的女人 (2024-05-15 09:43)
みんな一生懸命生きてますね。
元気ださなきゃ。
と思いました。
by 夏炉冬扇 (2024-05-15 20:53)
溺愛猫的女人さん、おはようございます。
明和電機のライブ、ご覧になったことあるんですね。(^-^)
あの作業服で演奏する姿、ある意味オンリーワンですよね。(笑)
by うつぼ (2024-05-16 07:35)
夏炉冬扇さん、おはようございます。
今回大規模な展示とあわせて明和電機の歴史も詳しく知ることができましたが
芸術をこういう形で表現できるというのが凄いなあと思います。
私も元気出さなきゃ、です。(^-^)
by うつぼ (2024-05-16 07:37)