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京都旅行記2023~大徳寺で特別拝観編~ [日本の旅(京都)]

(+o+)オハヨウゴザイマス

前半の飛ばし過ぎでこの日も二度寝してしまい、清水寺&八坂の塔の朝練はパス。
荷造り、支度後、朝ごはんをいただきました。
京都2023 (657).jpeg湯豆腐&なっとぅで燃料補給
日本への入国規制が緩和されつつある頃だったので外国人客がぽつぽついたのですが、
この日は、台湾?中国?のファミリー(お父さん、お母さん、お嬢ちゃん)が近くにいて
小さいお嬢ちゃんがスマホで大音量でアニメかなにかを観ている上に、両親たちは
大声で話している(食べ終わっている)というなんともいえない環境でしたが、
一人客はさっさと食べてさっさと帰るものなので、私も食べ終わったらさっさと部屋に
戻り、暫し部屋でまったりした後はチェックアウト、荷物を預けて外に出ました。

帰りの新幹線まで4時間ちょっとあったので、この日は大徳寺に向かいました。
バスで特別公開が始まる10時ちょっと前に大徳寺に到着すると、
京都2023 (659).jpeg駐車場にツアーバス5台。
全国旅行支援もあってバスツアーも盛り上がりつつあった頃、
この人たちも特別公開にきているのだと思ったら、多少並ぶくらいならいいけれど、
予約しなかったことを後悔しました。
京都2023 (660).jpeg京都2023 (662).jpeg急いで中へ
今回の訪問時は総見院(前回拝観)以外の芳春院、三玄院を見学します。
京都2023 (663).jpeg赤い山門を右手に見ながら進んでいくと、
京都2023 (664).jpeg聚光院
昨年秋にこの塔頭は訪れたので今回は訪問しませんでしたが、
「国宝障壁画里帰り特別公開」本当に素晴らしい展示でした。
次回は京都国立博物館で鑑賞したいと思います。(^-^)
京都2023 (665).jpeg芳春院に到着すると
京都2023 (666).jpeg目の前にはバスツアーの方が数十人
もうちょっと早くくればよかった、、と思いながら拝観料を支払うと、
撮影はダメですから!と窓口のおばちゃんに何度も言われました。
(ルール無視して写メするような人間に見られちゃったのかな(笑))
この芳春院について、特別公開のサイトから転記いたしますと、

加賀藩主・前田利家の正室まつ(芳春院)が創建した前田家の 菩提寺。
「呑湖閣」(内部は非公開)は、「金閣」「銀閣」「飛雲 閣」と並んで
「京の四閣」の一つに数えられる優美な二重楼閣。
小堀遠州が建てたといわれ、「飽雲池」とそこに架かる「打 月橋」とともに
楼閣山水庭園を作り上げている。
芳春院の 木像を祀る本堂の前庭「花岸庭」は、造園家・中根金作が 復元した
端正な枯山水庭園である。
今冬は、日本画家・竹内浩一氏が手がけた本堂襖絵も公開。

それほど大きな塔頭ではないので入ってすぐの庭を観るのにバスツアーと一般客で
廊下には人が溢れていました。

(こういうお庭です)https://tabi-mag.jp/ky0403/

写真ダメとあれだけ入口で言われてもスマホで撮りまくっている人がいて、
それをスタッフの方も注意するわけではなく、だからといって撮っていい訳でもないので
なんだかモヤモヤした気持ちで&立ち止まっていられないくらい人がいたので、
建物を一周したら、あっという間に見学終了してしまいましたので早々に靴を履いて
外に出てみたら。
京都2023 (668).jpeg近くにこの看板

京都2023 (669).jpeg京都2023 (670).jpeg大仙院に入ってみました
ここも撮影禁止ですが、パンフレットを紹介していらっしゃるサイトを発見したので
URLを貼っておきます。https://garden-guide.jp/spot.php?i=daisenin

大仙院は(京都NAVIさんより

1509年(永正6)六角近江守政頼が、その子古岳宗亘和尚を開祖として創建。
本堂は創建当初の建物。
禅宗の方丈建築としては最も古い遺構の一つで国宝。書院は重文。
庭園は枯山水を代表する石庭といわれ、狭い地に沢山な巨石を配置して誰が見ても
良く分かる山や渓流であるが、これが見事に人生の流れを説いてくれるから愉しい。
史跡・特別名勝に指定されている。

という場所で、建物が当初から変わらないというのが凄いですね。

こちらも撮影禁止と言われて中に入ると、おじいちゃんが座っていました。
え、誰?と思ったのですが、閑栖(前住職)の尾関宗園老師でした。
大仙院ははじめて?と聞かれたので、はい、はじめてです、と答えると、
入口でいただいたリーフレットに「特別なサインをしましょうね」と言って
閑栖の花押(というのかな)をマジックで書いてくれて、
「もうちょっと待ってくれたら中の案内をしてもらえるよ」と仰るので、
5分くらいまって大仙院のスタッフの女性に中を案内していただきました。

応仁の乱の頃にできた建物で焼失することもなかったのでオリジナルであること、
枯山水についての説明(上流から下流、大海へ水が流れる様子を描いていること)
太閤秀吉が利休のお茶をいただいた部屋、熊本の高級畳表名札が印象的な床間など、
30分近くかけて丁寧に説明していただきました。
説明が終った後、楽しかった勢いもあって閑栖の著書を購入し、
そこにも花押を書いていただきました。(^-^)
案内してくださった方は長くここでお勤めされている方のようで(女性)
何かのご縁でお立ち寄りいただいたのでご案内を、という感じの温かさ、
特別拝観で立ち寄った芳春院とは来訪者の数が違うとはいえ随分と対応が違うな、
と思いながら大仙院を後にして、三玄院に向かうと。
京都2023 (672).jpeg超長蛇の列
時間指定で予約すればよかった。。。。
八方睨みの虎(原在中)が観られず残念ですが時間もあまりないので
諦めてホテル経由で京都駅に向かうことにしました。。
(旅は計画性が大事だとしみじみ思いました(^^;)

京都2023 (675).jpegバス停の前にあったスーパーエムジー
正伝寺に行くときに通る定点観測ポイントと同じスーパーがありました。
京都2023 (673).jpegカール 売ってるんですよねぇ 関西は
伊丹空港でもお土産にカール、みたいな感じで販売されているのですが、
スマホを触る指が汚れるならポテトチップスもダメだろうって思います。
(因みに私が好きなのはチーズ味)
京都2023 (674).jpeg八代目儀兵衛が選んだお米って!
現在、セブンイレブンでも八代目儀兵衛を全面に出したおむすびが販売されていますが
お店に行ったことがなにのに、おむすび!と思ってスーパーの中に入り、購入しました。
自分の生活圏ではないスーパー、なんだかテンション上がります。(^-^)

スーパーを出てちょっとしたところでバスがきたので乗車してまず四条に向かいます。


(つづく)





タグ:京都
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夏炉冬扇

サイン、記念になりますね。
バス旅行最近してみたいと妻と話したことです。
by 夏炉冬扇 (2023-04-27 11:17) 

うつぼ

夏炉冬扇さん、おはようございます。
拝観者もさほど多くなかったので案内いただきながらゆっくり見学することが
出来ました。閑栖にサインいただけたのもよい思い出です。(^-^)
by うつぼ (2023-04-28 08:02) 

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