京都旅行記2023~佐々木酒造で早朝酒蔵見学編①~ [日本の旅(京都)]
~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス.
呑んでホテルに戻ってきて爆睡した後、夜中に何度か目が覚めて5時半起床。
清水寺へ朝練に行くのではなく、今回は京都観光NAVIで探したイベントに参加するため、
早起きしました。
(佐々木酒造さんのサイトでも案内があることに今更気づきました)
日本酒の蔵がお酒の仕込みを行うのは寒い時期。
3月一杯まで仕込みを行うのを人数限定で見せていただけるのですが、
旅に出る1週間くらい前、そうだ何かイベントないかな、と探していて、
「残り1名」という表示に反射的に申込ボタンを押していた私です。(笑)
日本酒については色々な酒蔵の展示で仕込みの順番について紹介されているパネルや
模型を見る機会がありましたが、実際に観たことがなかったので日本酒好きとして
これは絶対参加せねば、という気持ちが私の背中をグイグイ押したわけですが、
参加費用5,000円が高いのか安いのか、でも一度は自分の目で見たい、と思っていた、
そんなところに出会った企画なので絶対楽しいはず。
と思いながらホテルを6時過ぎに出発し、西洞院からバスに乗って移動します。
外は明るくなっていました。
途中で見つけた看板
2020年11月にオープンしたキャンパス。
重要文化財 杉本家住宅附旧米蔵を京都女子大学がキャンパスとして、
街中フィールドワークの拠点はゼミ、成果発表などの発表の場として
活用するみたいです。
京都ならではの学びの場なのだと思いますが、今の大学って本当に色々と
面白いことを考えているんだなあと己(昭和の終わりごろ)の大学生時代と
隔世の感ありと思ってしまいました。(羨ましいなぁ)
堀川丸太町で下車
ギリギリに着くのが嫌だと早めに出たのですが、ここから歩いて5分くらい、
それでもイベント開始30分前と早く着きすぎました。(笑)
この薬局のところで左に曲がります
途中で見かけたお家
瓦屋さん
銚子方面に行って何軒か瓦屋さんを観たことがあるのですが、
今、瓦屋根のお家、近所でも見なくなっていて、でも、京都のような古い町、
古い建物を大切にしているような場所だとこういう瓦屋さんの存在も長く続いて
いるのかな、なんて思いました。
途中の酒屋さんで見かけた看板
だるま、懐かしいですね。
私が小さい頃、うつぼ家ではこれがお歳暮などで届くと父が喜んでいました。
(普段はニッカの安いカテゴリーのウィスキーを飲んでいたので)
看板の裏はリザーブ(帰りに撮影)
この酒屋さんも長く商売されているんだろうな、と看板を見て思いました。
途中で見かけた無人野菜スタンド
町家を改装したカフェ?ストハウスの軒先にあったのですが、
販売されているのがアイスプラントとかちょっと洒落ていました。
ほどなくして到着。
杉玉がかかっているのが入口
とはいえ、この時点でまだ30分前なので暫く近くをぐるぐるします。
趣のある壁には、
お酒のラベルの看板
まだ朝7時前ですがテンション上がります。(笑)
時の流れを感じる渋い住所表示
一周して倉庫に戻ってきたら
入口にタクシーが止まって参加者と思しき方が降りていたので、
大丈夫かな、と私も入口に行くと(開始20分前)、どうぞお入りください、
と言ってもらえたので有難く中に入らせていただきました。
(こんな感じで早く来る人が多く酒蔵の方も慣れているのだと思います)
入口入ってすぐの階段を上がって案内された部屋の奥の方に着席。
(佐々木酒造ホームぺージ)https://www.jurakudai.com/
まずは説明を読みます
(といっても後から蔵の方からちゃんと説明してもらいました)
昔は洛中と言われるエリアにも造り酒屋が沢山あったそうですが、
より広い場所を求めて伏見などに多くの造り酒屋が移っていき、
現在洛中に唯一残っているのがこの佐々木酒造さんです。
俳優の佐々木蔵之介さんのご実家としても有名な造り酒屋ですが、
wikiで見ると、3兄弟の次男である蔵之介さんが継ぐはずだったのが、
俳優になってしまい、留守番と思っていた弟の晃さんがそのまま4代目社長として
現在もお酒造りに励んでいらっしゃるとのことで、蔵之介さんが継いでいたかも
しれなかったと知りびっくりしました。
見学時に着用する不織布の白衣
黒い物体はヘアキャップ(伸びます)
イヤホンケースには消毒済みの表記
酒造見学用のパンフレット(上右)を開けると、
解剖図
後ほど見学できる酒屋内の様子、一生懸命覚えようとしていると、
開始時刻(7時10分)となりました。
4代目社長の佐々木晃さん(蔵之介弟)
参加への御礼と洛中に現存する唯一の造り酒屋であることの説明の後、
お待ちかねの見学です。
楽しみ!(^O^)/
(つづく)
開始時刻(7時10分)となりました。
4代目社長の佐々木晃さん(蔵之介弟)
参加への御礼と洛中に現存する唯一の造り酒屋であることの説明の後、
お待ちかねの見学です。
楽しみ!(^O^)/
(つづく)
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