ありがとうございます [いろいろ②]
こんなタイトルですが、私が何かにお礼をいう話ではありません。(^-^;
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以前、部下とのコミュニケーションで大切なこと、みたいな話題で、
(サマンサタバサの社長だったような記憶ですが違っていたらごめんなさい)
部下に何か言われたら「ありがとうございます」と一言いうだけで
コミュニケーションが円滑になる、というのを聞いたことがあるのですが、
今の勤務先の社長も社員からの質問に対して「ありがとうございます」と
いってから答える、他でもそういう対応をする人が増えているような気がします。
以前、コールセンターに電話した時も何か言う度に「ありがとうございます」、
(クレジットカードの請求書(紙からデジタルへ切替)の件で手続きするため)
と何度も言われるのが耳について途中からイラっとしてしまった短気の私ですが、
カスハラぽい人だと「ありがとうございます」といわれて悪い気がしないというか、
怒りがマイルドになったり、へりくだって話をされている気分になって
満足するのかもしれませんね。
そんな「ありがとうございます」という言葉で先日思うことがあったので
本日記事を書いております。
新しい働き方の一環で在宅勤務(4年目突入)を続けておりますが、
所属している部署の電話番号、昨年5月くらいまで私の会社携帯に転送して
対応していたのを、昨年春の骨折(入院)を機に留守電対応に切り替えて、
ご用件のある方には音声メッセージを録音してもらう方式に変更しました。
これまで、
・会社の代表電話と勘違いされる(ネット検索すると私の部署の番号が出るらしい)
・在宅勤務で他の部署宛に電話がつながらない(電話転送していない部署が多い)と
・勤め先の製品問合せ先(いわゆるサポートセンター宛)が分からない
・Linkedinで見た社内の人宛ヘッドハンティング
・会社宛てDHLなど配送表の記載不備が理由で運送会社から問合せ
(私の部署が海外から荷物を受け取ることは100%ないので毎度困惑)
・他部署宛の営業売込み
・海外(主にインドとか)からの謎の電話
こんな感じで、純粋に私の部署以外にかかってくる電話が多かったので、
留守電対応に変更してから変な電話対応に時間を割かれることがなくなり、
突然かかってくる電話対応によるストレス激減、心に余裕ができました。(^-^)
本当に用事のある取引先の方には電話をいただく度に申し訳ありません、と
お詫びしますが、留守電対応については「それは困る」というクレームもないので
留守電対応を継続しております。
おいおい、「ありがとうございます」っていつ出てくるんだよ、
というツッコミが聞こえてきそうですので、本題に入ります。(笑)
そんな留守電に先月メッセージが残っていました。
某金融機関を名乗る若そうなお姉さんで、上司に言われて営業電話、という感じ、
とはいえ、営業のご案内、とは決して言わず、御社に興味を持ったので事業について
お話を聞かせて下さい、という内容でした。
怪しい営業みたいですが、とうつぼ上司に確認してみたら、そうじゃないかもしれないし、
と、日程調整するようにというので折り返し電話してみました。
先方は固定電話、私は会社携帯(番号表示)でかけたのですが、
「はい、●●(社名)の▲▲(お姉さんの名前)です」と出てくれたので、
「昨日お電話いただいた〇〇(私の勤め先)の▽▽(部署)のうつぼと申します」
と言った途端、
ひゃぁっ
お姉さんが叫んだので、私の声、ドスがきいていた?心配になりました。(笑)
電話をかけまくってアポイントとれなかったのが急に電話がかかってきて驚いたのか、
普通そんな奇声をあげたらその後「失礼しました」とか言えばよいものを、
ありがとうございます!
でたー、ありがとうございます!(笑)、心の中で苦笑している己がおりました。
用件と希望日をメールに書いて送ってください、とグループメールアドレスを伝えると、
お電話ありがとうございました!ぜひ御社の都合を教えてください!といった感じの
無邪気なメールが届きました。
だれかー、このお姉さんにメールの書き方を教えてあげてー。
私も社会人になった頃(当時はFAXか電話のみ、インターネットもなかった(笑))
ちゃんとビジネス文書やレターが書けませんでしたが、先輩や上司のお陰で書けるように
なりましたので、このお姉さんもいつかちゃんと書けるようなりますように、
でも、その頃はもう私も定年退職していそうです。(^-^;
嫌な予感しかないままメールのやりとりで日程調整し、と、対面を希望します!
と言ってきたので(上司に言われたのだと思われ)在宅勤務を理由に断りました。
私の勤務先について知りたいというので関連資料を事前に送り(予習してね、の意)
オンライン会議でWebEx以外でと言ってきたので勤め先のデフォルト(Teams)を
設定してお姉さんに連絡して迎えた当日の朝。
「今日の説明資料です!」と向こうの会社の紹介資料を唐突に送ってきたお姉さん、
当日になって上司に送れと言われたのだろうな、と思いながら、
「本日は当社概要について事業内容も含めてご説明を希望されたので日程調整しましたが
御社のサービスのご紹介がメインでしょうか?」営業なのか確認してみると、
「説明が足りず申し訳ありません」と書いてくることもなく、
「ご連絡ありがとうございます。御社(うち)の説明を聞く前に当社(向こう)について
簡単にご説明させていただいます」という返事。
ここはね、「ありがとうございます」、っていうところじゃないのよ。(V)o¥o(V)
お姉さんがちゃんと書いてくれたら私も質問しなくて済むんだからね。
嫌な予感が増幅していった状態でミーティング開始となりましたが、
時間になっても入ってこず(「遅れてすみません」という一言もなし)、
接続したと思ったら妙に小さい画面、Teams慣れしていないのか、
PCにアプリがインストールされていないのかスマホから接続して上司と2人で参加、
向こうから希望してセッティングした割に手際の悪い感じがしていたら、
最初にお姉さんの上司(といっても私より一回り以上は若い)が最初に挨拶し、
お姉さんがミーティングを希望した内容と違うことを言い出し始めました。
さすがにうちの上司が「それは御社サービスの営業ご案内という趣旨ですか?」と
やんわり聞いたものの「そうじゃないんです、営業ではないんです、御社(うち)に
興味を持ったので会社概要について教えてほしいのですがその前に当社(向こう)に
ついても説明させてもらいたいと言っているんです」って答えてきた上司。
営業なのに営業ではないと言い切るのってノルマが厳しいのかな、と思いながら、
では先に会社のご紹介をお願いしますと、お姉さんに説明してもらうことにしました。
スマホからTeamsに接続しているので資料を画面に共有することもできず、
「今朝送った資料を開けてください、はい、〇ページ」となぜか上から目線。(笑)
緊張しているのかな、と思いながらも約束の説明時間10分は軽くオーバーし、
かといって資料に書いてある文章をそのまま読むので声に出して読んでくれなくても
文字読めるし、と思いながら、続いてこちらの会社説明を始めたのですが、
「事前にお送りした資料はご確認いただいていますか?」と聞いてみたものの
「見ました!」と即答するお姉さん。
うそうそ、見てないでしょ。(笑) と思いましたが、今回限りになりそうなので
深いことは考えないことにしました。
上司も同じようなことは考えていたと思いますが丁寧に事業紹介していると、
「なるほどなるほど」を連呼していたお姉さん、
(なるほどなるほど、というのが丁寧だと教わっているのかもしれませんが、
私はそういう人が苦手だったりします)
「ご質問はありますか?」とうつぼ上司に聞かれると、
「ありがとうございます!特にありません!」って答えていました。
話のテンポをつくるのに反射的に「ありがとうございます!」と言ってしまうのか、
ここまでくるとお姉さんには申し訳ないのですがなんだかおかしくなっている自分が
おりました。
うつぼ上司による説明が終わると、説明中スマホ画面から姿を消していたお姉さんと上司、
画面に姿を現さないまま「またお話聞きたいときはご連絡します!」と上司が言った、
かと思うとさっさとTeamsの接続を切ってがTeams画面から消えていきました。
うつぼ上司が営業なのではないかと冒頭で聞いたこと、
(違うと言い切っていたもの説明内容は明らかに営業だった)、
事前に送った資料も見ずに聞いたうつぼ勤務先の事業内容は理解しづらいはずなのに
質問がまったくなかったことから「ここは無理そうだ」と早々に見切りをつけて
いたように思われました。(うつぼ上司も同感だった)
お姉さんはなるほどなるほどと相槌を打っているようにみえましたが、
実はろくにこちらの説明も聞いていなかった、のかもしれませんね。
あれほど何度も連呼していた「ありがとうございます!」が、ミーティング終了時、
一番言うべき時に出てこなかったのはなんでだろう(笑)、と思いながら、
適切に使わないと相手に本当の感謝の気持ちが伝わらないのになー、と思った
「ありがとうございます」でありました。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!(^-^)
以前、部下とのコミュニケーションで大切なこと、みたいな話題で、
(サマンサタバサの社長だったような記憶ですが違っていたらごめんなさい)
部下に何か言われたら「ありがとうございます」と一言いうだけで
コミュニケーションが円滑になる、というのを聞いたことがあるのですが、
今の勤務先の社長も社員からの質問に対して「ありがとうございます」と
いってから答える、他でもそういう対応をする人が増えているような気がします。
以前、コールセンターに電話した時も何か言う度に「ありがとうございます」、
(クレジットカードの請求書(紙からデジタルへ切替)の件で手続きするため)
と何度も言われるのが耳について途中からイラっとしてしまった短気の私ですが、
カスハラぽい人だと「ありがとうございます」といわれて悪い気がしないというか、
怒りがマイルドになったり、へりくだって話をされている気分になって
満足するのかもしれませんね。
そんな「ありがとうございます」という言葉で先日思うことがあったので
本日記事を書いております。
新しい働き方の一環で在宅勤務(4年目突入)を続けておりますが、
所属している部署の電話番号、昨年5月くらいまで私の会社携帯に転送して
対応していたのを、昨年春の骨折(入院)を機に留守電対応に切り替えて、
ご用件のある方には音声メッセージを録音してもらう方式に変更しました。
これまで、
・会社の代表電話と勘違いされる(ネット検索すると私の部署の番号が出るらしい)
・在宅勤務で他の部署宛に電話がつながらない(電話転送していない部署が多い)と
・勤め先の製品問合せ先(いわゆるサポートセンター宛)が分からない
・Linkedinで見た社内の人宛ヘッドハンティング
・会社宛てDHLなど配送表の記載不備が理由で運送会社から問合せ
(私の部署が海外から荷物を受け取ることは100%ないので毎度困惑)
・他部署宛の営業売込み
・海外(主にインドとか)からの謎の電話
こんな感じで、純粋に私の部署以外にかかってくる電話が多かったので、
留守電対応に変更してから変な電話対応に時間を割かれることがなくなり、
突然かかってくる電話対応によるストレス激減、心に余裕ができました。(^-^)
本当に用事のある取引先の方には電話をいただく度に申し訳ありません、と
お詫びしますが、留守電対応については「それは困る」というクレームもないので
留守電対応を継続しております。
おいおい、「ありがとうございます」っていつ出てくるんだよ、
というツッコミが聞こえてきそうですので、本題に入ります。(笑)
そんな留守電に先月メッセージが残っていました。
某金融機関を名乗る若そうなお姉さんで、上司に言われて営業電話、という感じ、
とはいえ、営業のご案内、とは決して言わず、御社に興味を持ったので事業について
お話を聞かせて下さい、という内容でした。
怪しい営業みたいですが、とうつぼ上司に確認してみたら、そうじゃないかもしれないし、
と、日程調整するようにというので折り返し電話してみました。
先方は固定電話、私は会社携帯(番号表示)でかけたのですが、
「はい、●●(社名)の▲▲(お姉さんの名前)です」と出てくれたので、
「昨日お電話いただいた〇〇(私の勤め先)の▽▽(部署)のうつぼと申します」
と言った途端、
ひゃぁっ
お姉さんが叫んだので、私の声、ドスがきいていた?心配になりました。(笑)
電話をかけまくってアポイントとれなかったのが急に電話がかかってきて驚いたのか、
普通そんな奇声をあげたらその後「失礼しました」とか言えばよいものを、
ありがとうございます!
でたー、ありがとうございます!(笑)、心の中で苦笑している己がおりました。
用件と希望日をメールに書いて送ってください、とグループメールアドレスを伝えると、
お電話ありがとうございました!ぜひ御社の都合を教えてください!といった感じの
無邪気なメールが届きました。
だれかー、このお姉さんにメールの書き方を教えてあげてー。
私も社会人になった頃(当時はFAXか電話のみ、インターネットもなかった(笑))
ちゃんとビジネス文書やレターが書けませんでしたが、先輩や上司のお陰で書けるように
なりましたので、このお姉さんもいつかちゃんと書けるようなりますように、
でも、その頃はもう私も定年退職していそうです。(^-^;
嫌な予感しかないままメールのやりとりで日程調整し、と、対面を希望します!
と言ってきたので(上司に言われたのだと思われ)在宅勤務を理由に断りました。
私の勤務先について知りたいというので関連資料を事前に送り(予習してね、の意)
オンライン会議でWebEx以外でと言ってきたので勤め先のデフォルト(Teams)を
設定してお姉さんに連絡して迎えた当日の朝。
「今日の説明資料です!」と向こうの会社の紹介資料を唐突に送ってきたお姉さん、
当日になって上司に送れと言われたのだろうな、と思いながら、
「本日は当社概要について事業内容も含めてご説明を希望されたので日程調整しましたが
御社のサービスのご紹介がメインでしょうか?」営業なのか確認してみると、
「説明が足りず申し訳ありません」と書いてくることもなく、
「ご連絡ありがとうございます。御社(うち)の説明を聞く前に当社(向こう)について
簡単にご説明させていただいます」という返事。
ここはね、「ありがとうございます」、っていうところじゃないのよ。(V)o¥o(V)
お姉さんがちゃんと書いてくれたら私も質問しなくて済むんだからね。
嫌な予感が増幅していった状態でミーティング開始となりましたが、
時間になっても入ってこず(「遅れてすみません」という一言もなし)、
接続したと思ったら妙に小さい画面、Teams慣れしていないのか、
PCにアプリがインストールされていないのかスマホから接続して上司と2人で参加、
向こうから希望してセッティングした割に手際の悪い感じがしていたら、
最初にお姉さんの上司(といっても私より一回り以上は若い)が最初に挨拶し、
お姉さんがミーティングを希望した内容と違うことを言い出し始めました。
さすがにうちの上司が「それは御社サービスの営業ご案内という趣旨ですか?」と
やんわり聞いたものの「そうじゃないんです、営業ではないんです、御社(うち)に
興味を持ったので会社概要について教えてほしいのですがその前に当社(向こう)に
ついても説明させてもらいたいと言っているんです」って答えてきた上司。
営業なのに営業ではないと言い切るのってノルマが厳しいのかな、と思いながら、
では先に会社のご紹介をお願いしますと、お姉さんに説明してもらうことにしました。
スマホからTeamsに接続しているので資料を画面に共有することもできず、
「今朝送った資料を開けてください、はい、〇ページ」となぜか上から目線。(笑)
緊張しているのかな、と思いながらも約束の説明時間10分は軽くオーバーし、
かといって資料に書いてある文章をそのまま読むので声に出して読んでくれなくても
文字読めるし、と思いながら、続いてこちらの会社説明を始めたのですが、
「事前にお送りした資料はご確認いただいていますか?」と聞いてみたものの
「見ました!」と即答するお姉さん。
うそうそ、見てないでしょ。(笑) と思いましたが、今回限りになりそうなので
深いことは考えないことにしました。
上司も同じようなことは考えていたと思いますが丁寧に事業紹介していると、
「なるほどなるほど」を連呼していたお姉さん、
(なるほどなるほど、というのが丁寧だと教わっているのかもしれませんが、
私はそういう人が苦手だったりします)
「ご質問はありますか?」とうつぼ上司に聞かれると、
「ありがとうございます!特にありません!」って答えていました。
話のテンポをつくるのに反射的に「ありがとうございます!」と言ってしまうのか、
ここまでくるとお姉さんには申し訳ないのですがなんだかおかしくなっている自分が
おりました。
うつぼ上司による説明が終わると、説明中スマホ画面から姿を消していたお姉さんと上司、
画面に姿を現さないまま「またお話聞きたいときはご連絡します!」と上司が言った、
かと思うとさっさとTeamsの接続を切ってがTeams画面から消えていきました。
うつぼ上司が営業なのではないかと冒頭で聞いたこと、
(違うと言い切っていたもの説明内容は明らかに営業だった)、
事前に送った資料も見ずに聞いたうつぼ勤務先の事業内容は理解しづらいはずなのに
質問がまったくなかったことから「ここは無理そうだ」と早々に見切りをつけて
いたように思われました。(うつぼ上司も同感だった)
お姉さんはなるほどなるほどと相槌を打っているようにみえましたが、
実はろくにこちらの説明も聞いていなかった、のかもしれませんね。
あれほど何度も連呼していた「ありがとうございます!」が、ミーティング終了時、
一番言うべき時に出てこなかったのはなんでだろう(笑)、と思いながら、
適切に使わないと相手に本当の感謝の気持ちが伝わらないのになー、と思った
「ありがとうございます」でありました。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!(^-^)
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