映画「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」を観る [映画(た行)]
映画のポスターを観て絶対映画館で観る!という気持で、
公開1週目に日比谷のシャンテで鑑賞しました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
1964年にデビューし、グラムロックの代表的なミュージシャンとして
世界に影響を与えたデヴィッド・ボウイ。
ボウイは常に変化することを厭(いと)わずに、時代を先導するアイコンとして
存在し続けた。
そんな彼が残し、デヴィッド・ボウイ財団が保有しているボウイの映像を、
ブレット・モーゲン監督が2年の期間をかけて選別し、本作を作り上げた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドキュメンタリーというよりどこかアート作品みたいな感じ。
初めて聞いた異父兄の話、ボウイ様の人生に大きな影響を与えたのだなと思いました。
(妻のイマンについてはメディア露出も多かったので特にびっくりすることなく)
公開1週目に日比谷のシャンテで鑑賞しました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
1964年にデビューし、グラムロックの代表的なミュージシャンとして
世界に影響を与えたデヴィッド・ボウイ。
ボウイは常に変化することを厭(いと)わずに、時代を先導するアイコンとして
存在し続けた。
そんな彼が残し、デヴィッド・ボウイ財団が保有しているボウイの映像を、
ブレット・モーゲン監督が2年の期間をかけて選別し、本作を作り上げた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドキュメンタリーというよりどこかアート作品みたいな感じ。
初めて聞いた異父兄の話、ボウイ様の人生に大きな影響を与えたのだなと思いました。
(妻のイマンについてはメディア露出も多かったので特にびっくりすることなく)
70年代(ボウイ様が眉剃り状態でどこか中性的な雰囲気)から始まる今作、
哲学的な言葉(ボウイ様が哲学の寄せ集めといっていましたが)については、
言葉は頭に入るけれどそれがどういうことなのかというのがぱっと想像できず、
序盤から言葉を理解できないまま見続けていた私、眠気に襲われました。
アーティストのドキュメンタリーというと小さいころからの写真や映像で
どうやって成長しどういうきっかけで歌を生業とするようになったのか、
みたいなつくりが多いのですが(昨年観たビー・ジーズもそういうつくり)
ボウイ様の今作は全く違うというか、
このあたりからイメージ映像(ボウイ様がつくったものなのかは不明)と
謳っているボウイ様、インタビューを受けるボウイ様の様子が映し出され
ドキュメンタリーの見慣れたつくりでなかったことに戸惑い気味でした。
私がボウイ様の歌をきちんと聴くようになったのは、
謳っているボウイ様、インタビューを受けるボウイ様の様子が映し出され
ドキュメンタリーの見慣れたつくりでなかったことに戸惑い気味でした。
私がボウイ様の歌をきちんと聴くようになったのは、
このあたりからで、
そして、ミーハーなんですがやはりこれです。(^-^;
ナイル・ロジャースがプロデュース業にいそしんでいたころ(マドンナとか)、
それまでのイメージから一転したというか、ちょっと驚いたというか、
ナイル・ロジャースがプロデュース業にいそしんでいたころ(マドンナとか)、
それまでのイメージから一転したというか、ちょっと驚いたというか、
この映画も併せて好きなアーティストの1人になりました。
今作を観ていてアーティスト(歌手)というより、どこかアーティスト(画家)のような、
ボウイ様って音を描く、みたいなイメージというか、画家の一生を観ているような気分に
なりました。
デビューしたてのころのサウンドが好きだったのに、アルバムが次々出て来ると、
サウンドが変わっていって好きではなくなってしまう、みたいなことが往々にしてあって、
(サウンドが変わらないけれど進化しているストーンズとかエアロスミスとかありますが)
当然それはアーティストとして成長していくということは分かっているものの
どこか寂しい気持ちになったりする経験を持つ私にも、ボウイ様の変化するサウンドは、
アメリカに行って受けた刺激だったり、戦メリに出演してアジアの影響を受けたり、
イマンと出会って結婚し、様々な人生の広がりの中で変わっていったのだと思いました。
残念だったのは、90年代、いや2000年以降かな、全然描かれなかったことでした。
自分の知っている時代以外でのボウイ様のお姿も見たかったと思うと
ここは残念ポイントですが、ボウイ様のイメージの描き方(監督の考えもあるでしょう)
が自分の期待するものとちょっと違っていたのかもしれません。
あとは、
今作を観ていてアーティスト(歌手)というより、どこかアーティスト(画家)のような、
ボウイ様って音を描く、みたいなイメージというか、画家の一生を観ているような気分に
なりました。
デビューしたてのころのサウンドが好きだったのに、アルバムが次々出て来ると、
サウンドが変わっていって好きではなくなってしまう、みたいなことが往々にしてあって、
(サウンドが変わらないけれど進化しているストーンズとかエアロスミスとかありますが)
当然それはアーティストとして成長していくということは分かっているものの
どこか寂しい気持ちになったりする経験を持つ私にも、ボウイ様の変化するサウンドは、
アメリカに行って受けた刺激だったり、戦メリに出演してアジアの影響を受けたり、
イマンと出会って結婚し、様々な人生の広がりの中で変わっていったのだと思いました。
残念だったのは、90年代、いや2000年以降かな、全然描かれなかったことでした。
自分の知っている時代以外でのボウイ様のお姿も見たかったと思うと
ここは残念ポイントですが、ボウイ様のイメージの描き方(監督の考えもあるでしょう)
が自分の期待するものとちょっと違っていたのかもしれません。
あとは、
意図的なのかソロではないからのか、ボウイ様の歴史から消されちゃったのか
全く出てこず、ここも残念ポイントでした。
とはいえ、ボウイ様が京都を度々訪れるようになった映像の中で、
正伝寺のお庭らしきところで映るボウイ様(焼酎のCMなので正伝寺だと思う)、
ほんの一瞬ですがそのお姿を拝めたのは私の今作での一番の感激ポイントでした。
いまこうやって観ても唯一無二のアーティストであるという認識は変わらず、
逆に強くなったように思えた「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」で
ありました。
全く出てこず、ここも残念ポイントでした。
とはいえ、ボウイ様が京都を度々訪れるようになった映像の中で、
正伝寺のお庭らしきところで映るボウイ様(焼酎のCMなので正伝寺だと思う)、
ほんの一瞬ですがそのお姿を拝めたのは私の今作での一番の感激ポイントでした。
いまこうやって観ても唯一無二のアーティストであるという認識は変わらず、
逆に強くなったように思えた「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」で
ありました。