Amazon Prime「ホイットニー・ヒューストン スポットライトの光と闇」を観る [映画(は行)]
Amazon Primeで見つけたドキュメンタリー作品です。
ホイットニー・ヒューストンのことはもうそっとしておいた方がいいと思いながら
Amazon Primeのお勧めに出てきたので迷ったものの鑑賞しました。
あらすじはAmazonさんより。
2012年に突然この世を去った伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンと、
その3年後に奇しくも母と同じ形で不慮の死を遂げた一人娘のボビー・クリスティーナ。
強い絆で結ばれた母娘だったが、2人は次第に薬物やアルコールに依存していく。
ホイットニーの輝ける人生はなぜ転落したのか?
ホイットニー・ヒューストンのことはもうそっとしておいた方がいいと思いながら
Amazon Primeのお勧めに出てきたので迷ったものの鑑賞しました。
あらすじはAmazonさんより。
2012年に突然この世を去った伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンと、
その3年後に奇しくも母と同じ形で不慮の死を遂げた一人娘のボビー・クリスティーナ。
強い絆で結ばれた母娘だったが、2人は次第に薬物やアルコールに依存していく。
ホイットニーの輝ける人生はなぜ転落したのか?
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邦題ではミスリードするのでは、という内容でした。
原題は”Whitney Houston & Bobbi Kristina: Didn't We Almost Have It Al”。
ホイットニーと娘のボビー・クリスティーナ2人について描いた作品です。
私がこれまでに見た2作品、
プロデューサー目線で描いた作品、
「ホイットニーヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」
どこの目線から見るかでずいぶん変わるんだなあと思ったのが今作で、
ホイットニーと娘ボビー・クリスティーナ2人を映し出しているというか、
後半、ホイットニーが亡くなってからはクリスティーナの不審な死について
推測ベースながら真相に近づこうとしているように見えました。
今回は、平成初めに聴いていたアーティストの、
この2人(懐)がホイットニーの友人として登場していて
同じ時代に歌っていたから仲がよかったんだ、と今更ながら知ったのですが、
2人が元夫のボビー・ブラウンについては悪い人ではないと話していたのが
少々意外でした。
どちらかというとホイットニーが不審死したことに対する疑念、
そしてボビー・クリスティーナも母と同じような形で亡くなったことに対して、
ボビー・クリスティーナと結婚したニックが2人の死の原因だという推論に至る、
そこを描きたいがためのドキュメンタリーなのかと思いました。
彼女たちが亡くなったことに対して無念の方々が気持ちのもっていきどころを
求めて作ったような、実際会ったことがない有名人たちのことについて
本当のところは私にわかるわけもないですし、作り手側のバイアスのかかり方、
そんなものも作用して、ホイットニーと娘が亡くなってもなおこうやって
様々な映像作品がつくられるのだなあというのが正直な感想でした。
若い頃から薬物に手を染めていたホイットニー、と同じように薬物中毒に
なっていったボビー・クリスティーナ、ある意味、有名人であってもなくても
薬物に対する影響を警鐘する意味合いも持たせたかったのかもしれませんが、
(日本でも昔「薬やめますか、人間やめますか」みたいな広告ありましたよね)
インタビューで登場するホイットニーの義理の妹を見ていると、ホイットニーの
薬物中毒を加速させた一人にも見えて、でも止めてあげられなかったと泣く姿、
亡くなった人は何も反論できないし、という気持で観てしまいました。
薬物問題はアメリカが抱える大きな社会問題であるということを描きたかったのかな、
とも思ったのですが、この手の作品を何度も観てもホイットニーが亡くなったこと、
娘も20代前半で早逝した事実は変わらず(でもボビー・ブラウンは生きている)
今後はこの手の映像は観ず、純粋にホイットニーの音楽だけ楽しもうかな、
そんな気持ちになった「ホイットニー・ヒューストン スポットライトの光と闇」、
でありました。
同じ時代に歌っていたから仲がよかったんだ、と今更ながら知ったのですが、
2人が元夫のボビー・ブラウンについては悪い人ではないと話していたのが
少々意外でした。
どちらかというとホイットニーが不審死したことに対する疑念、
そしてボビー・クリスティーナも母と同じような形で亡くなったことに対して、
ボビー・クリスティーナと結婚したニックが2人の死の原因だという推論に至る、
そこを描きたいがためのドキュメンタリーなのかと思いました。
彼女たちが亡くなったことに対して無念の方々が気持ちのもっていきどころを
求めて作ったような、実際会ったことがない有名人たちのことについて
本当のところは私にわかるわけもないですし、作り手側のバイアスのかかり方、
そんなものも作用して、ホイットニーと娘が亡くなってもなおこうやって
様々な映像作品がつくられるのだなあというのが正直な感想でした。
若い頃から薬物に手を染めていたホイットニー、と同じように薬物中毒に
なっていったボビー・クリスティーナ、ある意味、有名人であってもなくても
薬物に対する影響を警鐘する意味合いも持たせたかったのかもしれませんが、
(日本でも昔「薬やめますか、人間やめますか」みたいな広告ありましたよね)
インタビューで登場するホイットニーの義理の妹を見ていると、ホイットニーの
薬物中毒を加速させた一人にも見えて、でも止めてあげられなかったと泣く姿、
亡くなった人は何も反論できないし、という気持で観てしまいました。
薬物問題はアメリカが抱える大きな社会問題であるということを描きたかったのかな、
とも思ったのですが、この手の作品を何度も観てもホイットニーが亡くなったこと、
娘も20代前半で早逝した事実は変わらず(でもボビー・ブラウンは生きている)
今後はこの手の映像は観ず、純粋にホイットニーの音楽だけ楽しもうかな、
そんな気持ちになった「ホイットニー・ヒューストン スポットライトの光と闇」、
でありました。