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リンクトイン [いろいろ②]

カタカナのタイトルで何?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
本日はリンクトインというアプリの話です。

リンクトイン(Linkedin)を始めたのはロンドンオリンピックが開催された2012年、
新卒から20年ちょっと働いた会社を退職した(早期退職に応募)後、
友人(外資系企業勤務)からヘッドハンティングの可能性もあるからリンクトインに
自分の職歴を登録した方がいいよ、と勧められたのがきっかけです。

(URL)https://jp.linkedin.com/

とりあえず自分のプロフィールや略歴を登録したのですが、
日系企業(製造業)の事務職を20年ちょい、管理職経験なし、という略歴で
ヘッドハンティングがくるはずもなく、何通か人材紹介の会社からメッセージは
きたものの書類選考であっさり辞退されてしまうの繰り返し、の後、
リンクトイン経由での転職活動は休火山(いや死火山かも)状態になりました。

誰でも閲覧できるので(昔の勤め先の人が検索してくることも想定し)
その後の転職先の情報は一切書かず、最初に登録してから未更新のまま10年。
途中、昔の勤め先の海外法人の方が私のことを探してメッセージを送ってきてくれて
その人は嫌いではないというか、逆にお互い同じ人のことで嫌な思いをした同士、
といった感じの人だったのでやりとりが一時期だけですがかなり盛り上がりました。
(その後は何度かやりとりしたものの現在は音信不通)

最近は、今の仕事で社外の方と初めてコンタクトする時にその方の略歴を調べる、
特に外資系、金融関連は必ずここで略歴が見つかるので重宝しています。

(一応wikiも)https://ja.wikipedia.org/wiki/LinkedIn

wikiを読んで、リンクトインがビジネスに活用できるSNSだということを
初めて知りました。(^-^;
確かに、ブログ友でもまめに自分の活動をリンクトインにアップしている人、
いたりするので、使い方によってはいいものなのでしょうね。

と、自分の転職には無用の長物だったリンクトインで最近動きがありました。
(といっても転職活動での動きではありません。(笑))

1月下旬、リンクトインに登録しているgmailにメッセージが届いた連絡あり、
開けてみたら送信してきたのはスロベニアのTさん。

Tさんとは2008年のクロアチア、セルビア出張の時、担当代理店の営業マンとして
同行してもらった方なのですが、

なんで今頃連絡くれたの??(◎_◎;)

っていうか私のこと覚えてくれている!(^-^)

ヨーロッパ.JPG
https://jp.freepik.com/free-vector/map-of-europe-with-countries-of-colors_2090828.htmよりダウンロードした地図に書き込みました)

非常に見づらいのですが、青く丸した3つの国、
左からスロベニア、クロアチア、セルビア、です。
スロベニアとクロアチアはアドリア海をはさんでイタリアのお隣さん、
セルビアはブルガリアやルーマニアのお隣さんの国です。

出張後は海外の展示会でお会いすることが何回かありましたが、
会社のメールアドレス(⇐最終出社日翌日から即使えなくなった(笑))から
退職のご挨拶を送った時にコンタクトをとったきり、それから10年半くらい経っていて
どうして連絡くれたのか、、分からないけれどメッセージをいただいたことが
なんだか嬉しく思えました。

メッセージ自体は「明けましておめでとう」といった感じの新年ご挨拶と、
以前こちらにきてくれたことは今でも覚えています、という内容でした。

2008年の出張は年の前半、まだリーマンショックが起きる前、
これからは東欧(旧共産圏)にも商機が増えていくだろうという見立てのもと、
会社の偉い人が出張するのにおまけでついていったという感じだったのですが、
Tさんと上司(代理店社長)のNさん、セルビアでは営業担当のZ君のおかげで
珍道中みたいな出張ながら旧ユーゴスラビアが解体された後どうなったのか、
自分で調べたことと現地で垣間見たもの、私なりに学びのあった出張でした。
その後、民族浄化やそのために他国へ避難する人たちについて映画でも
知る機会がありましたが、
クリスマスのその夜に [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2012/11/16
  • メディア: DVD

ラスト・クリスマス [DVD]

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  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: DVD
旧ユーゴスラビアから解体後にイギリスに移民でやってきた女性を描いた作品
こういう作品を観て、日本が本当に平和なのだと実感しました。

と、シリアスになってしまったのですが、2008年の出張でも、
解体後のクロアチアとセルビアをちょっとだけ見る機会があったのはありがたかったです。

(当時の出張の様子はよろしければこちらからどうぞ)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2008-12-18

で、今回連絡をくださったTさんの顔を思い出しながら返事を書きました。
メッセージをくれたことへのお礼、転職して今は違う業界で働いていること、
昨年左肩(本当は左上腕)を骨折して大変だったけれど今はだいぶよくなっていること、
2008年の出張のことは今でもよく覚えているけれど、Tさんの他に一緒に移動してくれた
Nさん(Tさんの上司で代理店の社長)、Z君(セルビアの営業担当)もお元気ですか?
本当にいい思い出でした。欧州は地政学的に不安定なところも多いでしょうし、
インフレで日本よりも大変と聞いていますが、元気でいてくれればと願っています、
と書いて送ったところ。

Nさんは10年前にリタイアしたけれど元気、Z君は転職して違う業界に行ったけれど
元気、コロナ禍から回復してきて自分の仕事は忙しくなっているけれど、
セルビアには(ビザなしで入国できるため)ロシアからもウクライナからも沢山の人が
やってきています、連絡とれてよかった、ありがとう、という返事がきました。

NさんとZ君とは、セルビアでの会食時の思い出が今でも色濃く頭に残っています。

(カラ・ジョージで笑いをとった私です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2008-12-26-1


数独が好きなおじいちゃんのNさん、柔道黒帯で日本が大好きといってくれたZ君、
そして、いつも冷静沈着、丁寧対応でいつもサポートしてくれたTさん、
会社は変わってもこうやってつながれるというのは今のSNS時代なのだな、と
自分の存在を忘れずにいてくれる人がいたことはありがたいと思いながら、
アカウントを残しておいてよかった、と思ったリンクトインでありました。

(それだけのことがいいたくて記事にしました。お粗末。)





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映画「ハッピーバースデイ~みんなみんな生まれてきてくれてありがとう~」を観る [映画(は行)]

田端チュプキさんで鑑賞した映画です。
happy.jpg
映画のあらすじはチュプキさんのホームページより。

山口県萩市の団地で、母(メイ)と、母の再婚によって兄となった海と、
三人で暮らす フィリピン人ハーフの高校二年生の阿武マリ。
マリには、育ての親として一時、一緒に暮らしていた二木宏太郎という若い父親がいた。
二木は事件をおこしたことで、マリと一緒に生活できない環境にいた。

愛情表現がおたがいにうまくいかない母と娘、メイとマリ。
マリは学校でも友人たちとうまくいかず、マリを心配しすぎる兄の存在もうとましく、
育ての父が経営するゲストハウスに身をよせるようになる。
マリの誕生日にゲストハウスに集う、萩の仲間たち。
マリは、自分の気持ちを確かめるように、新たな一歩をふみだす。
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血のつながらない家族の物語。

と、映画紹介の所に書いてあって、どういうことなのかと思ったら、
高校生のマリ、と血のつながるフィリピン人の母メイは自分の子供に無関心、
(書類の保護者欄に署名してほしいと頼むメイにもちゃんと応えられない)
一方、血のつながらない義理の兄の海、と、以前育ての父として一緒に暮らしていたが
ある事件をきっかけに離れ離れに暮らすようになった宏太郎の2人。
この2人とマリを中心に映画は描かれています。

海がメイのことを心配し過ぎて逆にメイが煙たがるのに対し、
宏太郎と周囲の人たちとの関係にメイが心を開いていく、かと思ったら、
そう簡単にもいかないもので、血のつながりがあれば法的にも優位に立てるのに
血のつながりがないという理由で理不尽な思いをすることもあるのだなと思いました。

アル中で暴力沙汰を起こしたことがきっかけでメイ(マリの母)と別れ、
(そもそもメイと結婚した理由もメイが好きというより、マリが心配だったから)
マリとも引き離された宏太郎にも過去の事件のことが原因で辛い目に遭う訳ですが、
今作を描くにあたってどうしようもないダメ母として設定されていたメイ、
何かの仕事で働いているものの家に帰ってきても呑んだくれて子供の世話はせず、
(でも、マリがそんな母でも見捨てることがない姿にジワリました)
そんなメイ(という存在の設定)が何だか不憫に思えてしまいした。
とはいえ、そのメイの存在がないと今作は描くことができないわけですが。(^-^;

登場する人物、誰もが共感できる部分とそうでない部分が混在していて、
誰か一人に偏って共感するようなことはなかったのも面白い映画ですが、
血のつながりがなくても国籍が違っていても家族のようになれるのか、
正解はないのだと思いますが、そういうこともアリ、なのでしょうし、
世の中に無駄な命はないのだろう、と感じました。

(映画紹介記事)https://www.asahi.com/articles/ASQ9676J7Q95TZNB00H.html

今作は山口県萩市の萩ツインシネマが製作し、全編萩市ロケ、
山口県は未踏の地(唯一行ったことのない都道府県です)、スクリーンに映る海、
ゲストハウスや懐かしい雰囲気の映画館、訪れたいなあと映画を観ながら思いました。

私自身は、血のつながった親と兄、とさほどの大波もないまま現在に至りますが、
世の中には色々な環境の人がいて、血のつながりがないけれど家族として過ごす、
そういうこともあるのだな、と思いながら、高齢の母(婆1号)、兄と家族で
いられることに感謝しつつ、彼らと大事に過ごしていきたいなと思った、
「ハッピーバースディ~みんなみんな生まれてきてくれてありがとう~」でありました。




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赤坂「まえ田」で九条ネギの豚バラ巻 [呑んだり食べたり(割烹)]

日本橋のまえ田さんに行った記事を先日アップしましたが、
大将の前田さんから赤坂にもお店があるとうかがったので行ってみました。
(オープンしてからもう随分経つみたいですが)
場所は赤坂駅から5分もかからない一ツ木通り沿いのビルの地下1階。
隣に「すぱじろう」のド派手な看板があってこれを目印にすれば迷わなさそうです。
IMG_1461.JPG入りにくそうなドアを開けて入店 
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13243920/ 

店内は、L字型カウンターに個室とテーブル席、日本橋のお店の1階と2階を足して
コンパクトにした感じでした。
IMG_1465.JPGカウンター席に着席 
IMG_1462.JPGはい、かんぱい♪ 
IMG_1463.JPGIMG_1464.JPGメニュー
日本橋のような黒板メニューがないのとアラカルトが少なめな感じ、
当日、運よく大将の前田さんもお店にいらっしゃったので聞いてみたら、
赤坂店はコース料理注文のグループ客が多いためアラカルトメニューが
日本橋店ほど多くないとのことでした。
(いつもアラカルト注文なのでその点ちょっと寂しい(:_;)) 
IMG_1466.JPG赤坂という土地柄なのかウィスキーは豊富にありました 
IMG_1467.JPG本日のお酒(三重の作)にスイッチ 
IMG_1470.JPGお刺身盛合せ
鯛のうにのせ(日本橋店では定番)があると思ったらなかったのがちょっと寂しくて、
(お皿は日本橋店よりどこか高級感がありますが)
お刺身担当の板さん(若い男性)が理由は不明乍らカウンター越しにみても
盛り付けている風でもなく、後方にいた焼き場担当の板さん(中年男性)が焼き物などを
時間をかけて丁寧に焼いている間もおつくりが出てくることなく、焼き物が出来上がって
盛り付けてそれでもおつくりが出てこず(注文から30分くらい)
さすがにどうしちゃったのかと思っていたら前田さんがカウンターに入って
あれこれ言いながら盛り付けて、やっと運ばれてきました。
何があったのか、板さん、入店したてで慣れていないのか謎なのですが、
心の中ではちょっとイラついてしまいました。(お魚美味しかったから結果オーライ)
IMG_1472.JPG六十餘洲にスイッチして 
IMG_1473.JPG菜の花の胡麻和え
菜の花の他に蕪と芽キャベツも入っていてほろにが美味しい一品でした。 
IMG_1475.JPG下仁田葱の豚バラ巻
年明けの日本橋店でもいただいたのですが、とろとろに甘くなっている下仁田葱、
また食べたくなって注文しました。大満足。 
IMG_1476.JPG辛子レンコン 
前田さんが長崎県ご出身ということもあって九州のお料理も美味しいです。
(辛子レンコンは熊本県ですが、長崎県と同じ九州ですもんね)
IMG_1474.JPGラスト1杯  
IMG_1477.JPG椎茸の海老真丈
初めて食べたメニュー、、かと思うのですが、海老と椎茸の旨味に
優しい出汁がよくあっていて美味しく〆としていただきました。

おつくりが出てこなかった珍事はありましたが、
赤坂でも日本橋のまえ田さんの味が楽しめるというのはいいですね。
お店の雰囲気は赤坂の方がちょっとリッチな感じもしましたが、
顔を覚えてくれている板さんのいる日本橋店の方がリラックスしながら
呑んで食べられる、と思うとまた日本橋店に行きたくなってしまった、
赤坂のまえ田さんでありました。



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映画「私のはなし 部落のはなし」を観る [映画(や・ら・わ行)]

一時期足が遠のいていた田端チュプキさんですが、
年明けに「MONDAYS~このタイムループ、」を観に行ったあと、
チュプキさんのサイトで他に何か面白そうな作品があるかなあ、と探していて
目に留まった作品です。
私のはなし部落のはなし.jfif
あらすじはYahoo!映画さんより。

かつて日本には「穢多」「非人」と呼ばれた身分が存在したが、
1871年に明治政府が発した「解放令」により廃止される。
しかし、それ以降も彼らが住んでいた地域は「部落」と呼ばれ、
差別構造や意識は残り続けた。この問題に関わりのある人々の証言や、
被差別部落に関する裁判を通じ、差別の歴史や背景を解き明かしていく。


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これまで触れてはいけない話題なのか、とボンヤリ思っていたのですが、
(昔、宗教の話よりタブーだと言われたことがあって)
観てよかったと思いました。

(映画公式サイトもどうぞ)https://buraku-hanashi.jp/

この映画を観て、こうあるべき、と言うつもりもありませんし、
観たい人が観ればよいというか、観たくない人に観てという気もなく、
観た人がぞれぞれ何か感じればよいのかな、と思いました。

3時間の長尺ですが(途中休憩あり)長さは全く感じません。
殆どが全国の色々な地域の部落と言われる方々のインタビューで
(一人だけ批判的な方が顔を隠して登場していましたが)
一方に偏らず、反対派や、鳥取ループというジャーナリストの立場からも
その意見を紹介していたので色々な考えや意見があるということを知る、
そのことが大事なことではないかという気持で観終わりました。

私自身、両親が同和問題に殆ど触れることなく育ったせいか
(聞けば同級生に居たみたい、という程度)
特に意識することなく大人になり、新卒で入った会社(墨田区)の新入社員研修で
「差別のない社会をめざして」というタイトルで同和問題について総務部長の講義を
聞いた程度、その後、YouTubeなどで紹介されている動画を観る機会が増えて、
今回の映画にたどり着いたような気がします。

映画鑑賞後、監督の満若勇咲(みつわかゆうさく)さんの舞台挨拶があったので、
色々お話をうかがったのですが、ドキュメンタリーの面白い点は学べるのは一面で
いい意味でモヤモヤするところという話に納得しました。
京都のご出身ながら地元の同和問題について学ぶことがなく、大学卒業後、兵庫の
食肉処理場のドキュメンタリーを撮ったものの、同和団体からの反対意見が出たため
公開に至らず、それが、その後今作を撮影するきっかけになったそうです。

出演される同和地区の方については、監督自らが選んだり出演交渉したのではなく、
監督が知り合ったキーパーソンとなる方が直接交渉してくださったお陰で
うまく進んだそうですが、一方で若い方の身バレするという葛藤もあったそうで、
今回顔を映して名前も出してインタビューを受けてくださった方々の姿を観ることが
できたのは、監督が信頼できるキーパーソンと知り合ったからこそなのだろう、
と思いました。

映画の中で同和地区を指定する出版物を制作する鳥取ループについても描いていますが
観ている人の気持ちが敵意を感じるようには作られていなくて多面的に映し出す、
そういう中での一人という立ち位置で、ご本人も完成版を鑑賞したあと、
フラットに描かれている、という感想だったのも納得でした。

「穢多」「非人」と呼ばれていたころから現在に至るまでの歴史について
説明してくださる学者の黒川みどり先生の説明がところどころで入るのですが、
差別というものが意図的に作られていったものであるということが分かります。
人間は、自分が優位に立つことで安心する生き物なのかと思うのですが
(テレビでおバカな芸人を観て自分の方がまし、とホッとするような感覚)
差別というのもそういう本能に基づくものなのかもしれないと思いました。
インタビューの中で京都の同和地区に滋賀の同和地区から嫁いだ女性が登場し、
同和の人たちの待遇改善を求めて運動していた(戦後)話をされるのですが、
それによって生活レベルは上がったものの、同和地区のみ対応したことで、
それ以外の人たちの不満も募っていったこと、生活レベルを上げるような方策を
同和、それ以外の人、分けることなく全ての住民に対して行うべきだったのでは
ということを仰っていたのが印象的でした。

この作品を観て自分がなにか運動を起こすということには至りませんが、
これまで身近になかったけれど日本のどこかに存在している問題について、
一端でも知ることができたことは自分にとっても世界が広がるわけですし、
それもこの映画のお陰でだと思えた「私のはなし 部落のはなし」でありました。


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品川「あきた美彩館」できりたんぽ鍋 [呑んだり食べたり(郷土料理&お鍋)]

超久しぶり(恐らく一昨年の年末に行って以来)にあきた美彩館に行きました。

(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13110528/

席だけの予約ができずコース料理の注文が必要とのことでしたので
(夜の部の客足がまだあまり戻っていないということなのかと推測しました)
きりたんぽ鍋のコースを注文して予約しました。

夜7時頃に入店しましたが、週初めとはいえやはりお客様は少なめ、
ランチタイムはかなり混んでいると思いますが、私のようにリモートワークに
なって都心で呑まないような人も増えているのかな、なんて思いました。
あきた美彩館 (4).jpeg寒かったので日本酒(でも冷(笑))で乾杯♪  あきた美彩館 (8).jpeg日本酒メニュー 
新政などの呑み比べメニューは休止中、以前私が好んで注文していた飛良泉の生酒も
なかったのでもうちょっと客足が戻らないとメニュ―数も増えないのかな。
とはいえ、1杯目にいただいたまんさくの花、美味しゅうございました。
あきた美彩館 (5).jpegコースの一品目
じゅんさいの酢のもの、はたはた寿司、いぶりがっこ。
どれも秋田らしいお料理で日本酒が進みます。  
あきた美彩館 (1).jpegこれは別注文  
あきた美彩館 (6).jpeg好物のばくだん
久しぶりにモリモリのギバサ(あかもく)と納豆と海鮮をまぜて
焼海苔に巻いて美味しくいただきました。ギバサ最高!

あきた美彩館 (7).jpegコース2品目
ギバサと海鮮の和え物。
こちらは納豆が入っていないのでネバネバ感が少ないかと思いきや、
これまたかなりの粘度で美味しくいただきました。ギバサ最高。(2回目)   
あきた美彩館 (9).jpeg2杯目は高清水の生酛純米
しっかりとした味が好みです。
あきた美彩館 (10).jpegコース3品目
衣サクサクのはたはたフライ。身はふっくらで焼くより好みかもしれません。 
あきた美彩館 (11).jpegそしてきりたんぽ&だまこもち登場 あきた美彩館 (12).jpeg先にだまこもちのみ投入  
あきた美彩館 (14).jpeg続いて両関をいただきました
これもしっかりした味でうんまいです。 
あきた美彩館 (13).jpegできあがり♪
だまこもちと違ってきりたんぽは崩れるのが早いので、
何回かに分けていれていただきました。
比内地鶏の出汁のしみたきりたんぽ、美味。(^-^)
このあと〆にうどん、にしなかったのでもうちょっと他のものを、と、  
あきた美彩館 (15).jpegあきた美彩館 (17).jpeg漬物&作値を注文。
おなかいっぱい。。。

長年フロアスタッフで働いていらっしゃるお姉さんとも久しぶりにお会いして
(覚えてくれて嬉しかった)
ああやっぱりこの雰囲気いいなあ、と思いながら美味しく呑んで食べて大満足の
あきた美彩館さんでありました。

 


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Amazon Prime「ホイットニー・ヒューストン スポットライトの光と闇」を観る [映画(は行)]

Amazon Primeで見つけたドキュメンタリー作品です。
ホイットニー・ヒューストンのことはもうそっとしておいた方がいいと思いながら
Amazon Primeのお勧めに出てきたので迷ったものの鑑賞しました。
ホイットニー.jpg
あらすじはAmazonさんより。

2012年に突然この世を去った伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンと、
その3年後に奇しくも母と同じ形で不慮の死を遂げた一人娘のボビー・クリスティーナ。
強い絆で結ばれた母娘だったが、2人は次第に薬物やアルコールに依存していく。
ホイットニーの輝ける人生はなぜ転落したのか?


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邦題ではミスリードするのでは、という内容でした。
原題は”Whitney Houston & Bobbi Kristina: Didn't We Almost Have It Al”。
ホイットニーと娘のボビー・クリスティーナ2人について描いた作品です。

私がこれまでに見た2作品、
ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー[DVD]

ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー[DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: DVD
ホイットニー.jpgプロデューサー目線で描いた作品、
ホイットニーヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY

どこの目線から見るかでずいぶん変わるんだなあと思ったのが今作で、
ホイットニーと娘ボビー・クリスティーナ2人を映し出しているというか、
後半、ホイットニーが亡くなってからはクリスティーナの不審な死について
推測ベースながら真相に近づこうとしているように見えました。
今回は、平成初めに聴いていたアーティストの、
High Priority

High Priority

  • アーティスト: Cherrelle
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
ぺブルス(限定盤)

ぺブルス(限定盤)

  • アーティスト: ペブルス
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2022/09/21
  • メディア: CD
この2人(懐)がホイットニーの友人として登場していて
同じ時代に歌っていたから仲がよかったんだ、と今更ながら知ったのですが、
2人が元夫のボビー・ブラウンについては悪い人ではないと話していたのが
少々意外でした。

どちらかというとホイットニーが不審死したことに対する疑念、
そしてボビー・クリスティーナも母と同じような形で亡くなったことに対して、
ボビー・クリスティーナと結婚したニックが2人の死の原因だという推論に至る、
そこを描きたいがためのドキュメンタリーなのかと思いました。

彼女たちが亡くなったことに対して無念の方々が気持ちのもっていきどころを
求めて作ったような、実際会ったことがない有名人たちのことについて
本当のところは私にわかるわけもないですし、作り手側のバイアスのかかり方、
そんなものも作用して、ホイットニーと娘が亡くなってもなおこうやって
様々な映像作品がつくられるのだなあというのが正直な感想でした。

若い頃から薬物に手を染めていたホイットニー、と同じように薬物中毒に
なっていったボビー・クリスティーナ、ある意味、有名人であってもなくても
薬物に対する影響を警鐘する意味合いも持たせたかったのかもしれませんが、
(日本でも昔「薬やめますか、人間やめますか」みたいな広告ありましたよね)
インタビューで登場するホイットニーの義理の妹を見ていると、ホイットニーの
薬物中毒を加速させた一人にも見えて、でも止めてあげられなかったと泣く姿、
亡くなった人は何も反論できないし、という気持で観てしまいました。

薬物問題はアメリカが抱える大きな社会問題であるということを描きたかったのかな、
とも思ったのですが、この手の作品を何度も観てもホイットニーが亡くなったこと、
娘も20代前半で早逝した事実は変わらず(でもボビー・ブラウンは生きている)
今後はこの手の映像は観ず、純粋にホイットニーの音楽だけ楽しもうかな、
そんな気持ちになった「ホイットニー・ヒューストン スポットライトの光と闇」、
でありました。



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曙橋「赤身とホルモン焼 のんき 」で肉祭り [呑んだり食べたり(お肉系)]

酒友グループの中でも美味しいお店に詳しいPちゃんご夫婦のお誘いを受けて、
曙橋の「赤身とホルモン焼 のんき」さんに出動しました。
IMG_1502.JPG曙橋駅から歩いて5分くらい
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13195840/

のんき、というと、以前訪れた堀切菖蒲園のお店を思浮かべるのですが、
「肉好きなら知らないものはいないだろう肉の名峰こと吉祥寺の『肉山』、
 牛ホルモンの火付け役であるホルモン酒場 焼酎家 『わ』。そして、
 シロタレが絶品の人気店『もつ焼 のんき』肉好きの舌を唸らす3店舗のコラボを楽しめる!!」
と食べログに書いてあって3つのお店のコラボというのを知り期待値が上がりました。
今回6人で訪れたのですが、4人掛けテーブル2つに3人ずつ着席。
IMG_1522.JPGボクシングの井岡さんのサインも!
有名人のサインがたくさんあったのですが殆ど判別できず分かったのが井岡さんだけ、
というわけです。(^-^;
IMG_1503.JPG箸置きは牛 
IMG_1504.JPG予約札も温かい感じ 
今回は『赤身とホルモンコース』【1.5時間の飲み放題付き(2時間制)】を

いただきました。
訪問時の1月下旬は6,600円(税込)でしたが、記事をアップした2月中旬の時点では、
6,930円(税込)になっていましたのでちょっと値上げ、したみたいです。
時節柄ちょっとずつ値上げしているのをこういうところでも感じますね。
IMG_1507.JPGまずは生ビールで乾杯♪ 
IMG_1510.JPGそん時のキムチ 
日によって変わるみたいですが、この日は大根と長芋のキムチ。
浅漬けで食感のシャキシャキもよく、でも味がよく沁みていて辛旨でした。
IMG_1513.JPG名物牛もつ煮
「やわらか~く煮込んだ牛モツを特製タレにつけて召し上がれ」と
食べログのコースメニューに書いてあったのですが、 

IMG_1512.JPGこのタレにつけて食べて下さいと言われました 
出汁醤油に一味とごま油を合わせたようなタレに、薄味で煮てある(茹で?)モツを
つけて食べるのですがこれがめちゃうまでした。
タレにつけても美味しいのですがタレにつけると更にうまい。
IMG_1514.JPGハチノスもプリプリ美味 IMG_1515.JPG続いてホルモン!
定番 ホルモン9種盛合せ。
左上から、ハラミ、豚おっぱい、レバー、
真ん中上から、ホルモン、ハツ、ミノ、
右上から、シビレ、ウルテ、タン (うろ覚えなので間違っているかもしれません)
IMG_1559.JPG焼き方指南
焼奉行さんが焼いてくれたので私はじっと七輪を見るのみ。(^-^;
IMG_1518.JPG直七すだちサワー
私たちのようなグループが3組いたのですが(おそらくみんなコース)
お店はスタッフの方が一人。
いわゆるワンオペなので、全員分を一度に注文した方がよいだろうと
全員でこのサワーを注文しました。(その後も同様に注文)
直七、高知県宿毛市でとれる希少なすだちだそうですが、
果汁たっぷり(焼酎も結構入っていた)、甘く無くて爽やかな香りと酸味、
これは本当に美味しいすだちサワーでした。
IMG_1519.JPGサワーを呑みながらホルモン 
IMG_1521.JPGホルモン刺し
低温調理したなんだったっけ。ローストビーフみたいな感じで、
ホルモンの刺しって感じではなかったものの美味しかったです。   
IMG_1523.JPG直七すだちサワーをお代わり
お肉の脂をすだちで流すって感じです。

IMG_1525.JPG切り落とし(3人前)
これはクーポンを見せていただいたサービス品で、
メインの赤身肉の切れ端らしいのですが柔らかくて旨味たっぷりで、
サービス品と思えぬほどのうまさにびっくり感激。

 
IMG_1533.JPGじゅーじゅーうまいぜ
(私は焼いているのみ、OKと言われたら自分の分をひたすら食べます)
IMG_1529.JPGIMG_1537.JPG続いて日本酒
グラスが減っちゃって3つしかないのですが、と出してもらったのが、
「肉」「29」と書かれたオリジナルグラス。
分厚いグラス、割れにくいと思うので持って帰っちゃう人がいるのかな、
なんて思ったのですが、オリジナルの日本酒に「29」と名付けるあたり、
楽しいお店です。(^-^)
ラベルを見ると加工しているのは府中市の野口酒造店。
「肉(29)に合う純米酒として、熟成、酸、アルコール度数(15度以上16度未満)など
 様々なタイプの純米酒の中から肉の旨味とマッチングする様にブレンドし、仕上げた
 オリジナル純米酒です。」と書いてありました。
同じ酒蔵が純米酒や吟醸酒をミックスするのは聞いたことがありますが(裏鍋島とか)、
違う蔵の純米酒をミックスしているのかな、とラベルでテンションが上がった上に、
お肉に負けない、旨味を引き立てる味わいの日本酒、これは気に入りました。(^-^)  
IMG_1535.JPGそして赤身肉!
専用の焼き台でスタッフの方が焼いてくれますが、焼く前に見せてもらうと
お酒が進んじゃいます。(笑) 
IMG_1538.JPG松井ハイボールにスイッチしました
鳥取のウィスキーらしいです。ウィスキーは違いが良く分からず得意ではないため、
ああ、ウィスキーのハイボールだな、と思っただけですが、ホルモンに良く合うことは
実感できました。 
IMG_1558.JPG赤身肉(これで3人前) 
IMG_1547.JPG私の取り分
きれいに焼かれた赤身肉、この日は栃木牛との説明でしたが、
外が香ばしく、中はしっとりジューシー、噛む度に旨味が口の中に広がる、
ああ至福。。。。
IMG_1543.JPGIMG_1549.JPG赤ワインにスイッチしました
フランスのワインですが、品種はマルベック。
昔の勤め先の出張で訪れたアルゼンチンで食べた美味しいお肉、
お伴に呑んだのがマルベックのワインだったのが今でもよい思い出ですが、
まさかここでマルベックのワインをいただけるとは思わず超感激。
当然ですが、このワイン、程よい渋みと酸味、お肉によくあって美味でした。
IMG_1548.JPGきゅうりが出てきました。
鶴橋豆味噌につけて食べてください、とのことでしたが、
赤身肉の前に出すはずが忘れてしまったそうです。(スタッフさん談)
たくさんお肉を食べた後にさっぱりとしたきゅうりでリフレッシュ、
この順番でよかったと思います。。
〆は、「スぺ玉ごはん」or「肉カレー」、
のんき.jpeg私はスぺ玉ごはんをいただきました
ぷっくりした黄色い黄身がなんともいえない卵かけご飯、
あっと言う間に完食。
のんき2.jpeg6人中4人が注文した肉カレー
一口ルーをもらいましたが、スパイシーでこれも美味でした。

満腹太郎。(^O^)/

久しぶりにホルモン焼き焼きしましたが、どれも新鮮で美味しく、
特に一番人気の赤身肉は焼き方も巧いのだと思いますが感激する美味しさでした。

定期券がなくなって東京に出るのが億劫になってしまいがちなのですが、
こういう美味しいお料理とお酒、みんなとの楽しい会話ができるなら、
ちょっとした小旅行の気分でも肉を欲した時には食べにきたいと思った
「赤身肉とホルモン焼のんき」さんでありました。
(お声かけいただいたPちゃんご夫妻には感謝感謝です<m(__)m>)




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映画「ひみつのなっちゃん。」を観る [映画(は行)]

ドラァグクイーンの話、興味を持って映画館に観に行きました。
ひみつ.jpg
あらすじはYahoo!映画さんより

ある夏の日、元ドラァグクイーンのなっちゃんが急死する。
翌日、なっちゃんが営んでいた店に集まったバージン(滝藤賢一)、モリリン、ズブ子の
ドラァグクイーン3人は、なっちゃんが自身のセクシャリティーを家族に秘密にしていた
ことを知る。秘密が遺族に知られないよう彼女の家へ片付けに向かうものの、
なっちゃんの母・恵子(松原智恵子)と鉢合わせてしまう。
彼らは何とかその場を切り抜けるも、恵子から故郷の岐阜県郡上市に来て葬儀に
参列するよう頼まれる。


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松原智恵子さんが可愛くて全部もっていった感じ。(^-^)

ドラァグクイーンものといえば、
プリシラ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
  • 発売日: 2004/10/22
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映画版ミュージカル版も大好きな「プリシラ」や

3人のエンジェル [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • 発売日: 2013/12/20
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いずれも3人のドラァグクイーンによるロードムービー、今作も3人ですが、
珍道中するには3人というのが座りがいいのかな、と今作でも思いました。

事前にあらすじを読まずに鑑賞していたので、「なっちゃん」=主役の滝藤賢一さん、
と思っていたら全然違っていて(笑)、それはそれで軌道修正したので良いのですが
滝藤さん演じるバージンがドラァグクイーン姿で踊る場面が冒頭のみ、
後半で、ズブ子とモリリンがドラァグクイーン姿で踊るものの、バージンは参加せず、
ちょっと物足りないというか、こういう演出なんだなあ、とあっさりとした展開が
残念でした。

上場企業で働いている(経理)バージンの職場での雰囲気、同僚たちがバージンが
ゲイであること(服装も女性ぽい)を受け容れて和気あいあいとしている様子、
時代なのだろうな、と観ていてほほえましい場面も盛り込まれていましたが、
地方(今回は郡上八幡)に行くと同性愛者に対して冷たい、、かと思ったら、
温かく受け容れてもらっていて拍子抜けした後ほっとしました。

過去に観たドラァグクイーンものの映画と比べるとおとなしいというか、
もうちょっとドラァグクイーンとして生きる人生の喜怒哀楽みたいなものを
もっと描いてくれたらよかったかなあと思ったのですが、3人の中でも
綺麗というよりかわいい(面白い)系のドラァグクイーンのズブ子を演じた
前野朋哉さん、色々な実在のドラァグクイーンを混ぜたような感じで
とびぬけた演技が清々しかったのですが、
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  • 発売日: 2022/08/03
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昨年の今ごろはまっていた日テレのドラマに出演していたときは、
映っている時間の恐らく半分くらいが殺された後の死体で、
そのイメージ(どこか暗い感じ)が強かったので、
今回のズブ子を見て、俳優さんの振れ幅の広さ、演技力の凄さを
実感しました。前野さん、凄い。

3人のドラァグクイーンがなっちゃんのお葬式に参列するために
郡上八幡に行く、それまで知らなかったなっちゃんの一面を知りながら
珍道中の末にたどり着き、そこで知る事実。
母は強し、子供のことはなんでも知っているんだなあ、と
うつぼ母(婆1号)のことを思い浮かべながら、改めて母に感謝しないと、
という気持で観終わった(そういう意味で松原さんが最後に総取り的な)
「ひみつのなっちゃん。」でありました。













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松戸「チャイナ天府」で白菜辛煮込み [呑んだり食べたり(中国料理)]

年明けに友人たちとチャイナ天府さんで新年会を開催しました。

(食べログ)https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12028767/

雨の中、お店に着くと「本日のランチは予約のお客様で貸切」と書いてあって、
私たち(4人)だけで貸切?そんなわけないよね、と言いながらお店の中に入ったら
隣のテーブルで6人グループが宴会中でした。(^-^;(宴会2組で貸切)
IMG_1440.JPG1月半ばだったのでお箸も新年ぽくおめでたい感じ 
IMG_1441.JPG瓶ビールで乾杯♪ 
(生憎の生ビール切れでしたが、瓶ビールも美味しいです(^-^))
今回も店主の尾関さんに完全おまかせ、呑み放題付で6英世(税込)でお願いしました。
IMG_1442.JPG最初は前菜3種盛り 
IMG_1443.JPG鴨にコリコリクラゲ 
IMG_1444.JPG帆立の紹興酒漬け 
以前もいただいたことがあるのですが、これがめちゃうまで、
全員ちびちび食べながらこの後いただく紹興酒のためにキープしていました。
IMG_1445.JPGというわけで紹興酒にスイッチ 
IMG_1446.JPG赤いかの青のり炒め 
テイクアウトする時必ず注文する好きな料理ですが、
中華に青のり、よく合っていてこれはビールにぴったり。
今回は銀杏も入って更に美味しくなっていました。
IMG_1449.JPG海老餃子 
ピリ辛のゴマダレがかかっていてプリプリ食感の海老にぴったり美味。IMG_1450.JPG白菜の煮込み 
今回私がリクエスト(白菜の辛い料理)したお料理で、
白菜、豚肉、とサツマイモの春雨を辛い味付けで煮込んでありました。
ピリっとした旨辛で、ほのかに甘味を感じるサツマイモの春雨(初めて食べました)との
ハーモニーが素晴らしい一品でした。
IMG_1451.JPG海老のクリーム和え
辛いお料理の後のクリーム系、とてもやさしい味でした。 
IMG_1452.JPGエゾ鹿のオイスター炒め
前回は辛い煮込みでいただいたエゾ鹿、癖がなくて柔らかくて本当に美味しいです
IMG_1453.JPG〆は陳麻婆豆腐
ご飯と一緒に食べたかったのですが満腹で無理ー。
ふわっとした豆腐の食感に山椒がピリピリ効いた(卓上山椒でプラス可)旨辛、
電車に乗らず(自宅から歩ける距離)でこんなに美味しいお料理がいただけるなんて
ホントに幸せ~と思える麻婆豆腐です。
IMG_1454.JPG熱々胡麻団子も美味でした
いつもながら、手の込んだお料理で大満足、
丁寧に作ってくださる店主尾関さんには感謝感謝のチャイナ天府さんでありました。


(帰り道で)
IMG_1455.JPG松戸市はコアラのマンホール!
(マンホール好きの友人が見つけてくれました、というか私が今まで気づいていなかった) 

タグ:松戸
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映画「キャメラを止めるな!」を観る [映画(か行)]

映画館で見そびれた映画、Amazonプライムで鑑賞しました。
キャメラを止めるな! [DVD]

キャメラを止めるな! [DVD]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2022/12/02
  • メディア: DVD
あらすじはYahoo!映画さんより。

日本で大ヒットしたゾンビ映画がフランスでリメイクされることになり、
ワンカット撮影で30分間の生放送を依頼されたフランス人監督(ロマン・デュリス)。
撮影には監督を志しているが空気の読めない彼の娘、
熱中すると現実とフィクションの区別がつかなくなる妻(ベレニス・ベジョ)も加わり、
現場は大混乱に陥ってしまう。
問題続出の製作チームは、全く話のかみ合わない日本人プロデューサー(竹原芳子)と
ぶつかり合いながら撮影に奮闘する。


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映画館で観なくてよかったかもー。

リメイクというのはどうしてもオリジナルと比べてしまうので、
よほどのことがないとオリジナル越えしないような気がするのですが、
コーダ あいのうた [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2022/09/02
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↑これはオリジナルよりよかったと思えたリメイク版。

今作もリメイクで比較的オリジナルに忠実に作っているものの、
オリジナルにあった「低予算でチープだけれど工夫していて面白い」感が薄く、
おまけに、オリジナルを見て展開が分かっているので、
中盤からのワンカット撮影の内幕みたいな映像も驚きがマイルドになってしまった、
そんな感じで観終わりました。

アーティスト [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: DVD
監督はこの作品を手掛けたミシェル・アザナヴィシウス、
タイピスト! [Blu-ray]

タイピスト! [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2019/10/02
  • メディア: Blu-ray
映画の中の監督役と奥さん役の2人(ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ)は
私も観たことのある↑の映画に出ていたりかなり豪華らしいのですが、
なんだかそんなオーラが出ているようで少々違和感がありました。

リメイクで面白かったのはフランス人なのに撮影している映画の役名が日本名、
なんでだろう、と思ったらその理由が後半分かるというところくらいかな、
というのが正直なところで、監督と娘が理解し合う場面も弱めだったのが残念。
プロデューサーを演じたどんぐりさん(現在の芸名は竹原芳子さん)も
笑えるような笑えないような、どちらかといえば通訳役の人の方が面白い、
せっかくオリジナルの出演者が登場しても活かしきれていないような感じ。

カメラを止めるな! [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2018/12/05
  • メディア: DVD
と、見終わってもやっとしたのでオリジナルを改めて観ました。

やっぱりオリジナルの方が中盤からのネタ晴らしが分かっていても面白い!
このあたりは日本人的なものを求めた結果なのかもしれませんが、
オリジナルに軍配をあげてしまった「キャメラを止めるな!」でありました。







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