シンガポール旅行記2017~ナショナルギャラリー編②~ [アート・美術館(海外)]
久しぶりに書いた下書きが飛んでしまいました。。。(笑)
気を取り直して書き直しております。(^-^;
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気を取り直して書き直しております。(^-^;
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記憶も記録もあまり残っていない3年前のナショナルギャラリー訪問を
意地でも記事にしようとする私ですが、長々書いても思い出せませんので
今回で終わらせます。
いきなり草間彌生先生の強烈なカラフルドット部屋を見た後は、
東南アジアアーティストの作品を観ます。
(タイ、フィリピン、インドネシアのアーティストの作品が多いと
日記に書いてありましたが私の記憶は既にうっすらです。)
館内の様子
吹き抜けなので、回廊みたいなところをぐるぐる歩くのが面倒ですが、
外から入ってくる光がちょうどよい感じで穏やかな気持ちになれます。
マー君
段ボールで作られていて立体的になっていました。
吹き抜けなので、回廊みたいなところをぐるぐる歩くのが面倒ですが、
外から入ってくる光がちょうどよい感じで穏やかな気持ちになれます。
マー君
段ボールで作られていて立体的になっていました。
1965年8月9日、シンガポール建国宣言がこの市庁舎で行われたことから
その宣言書が展示されているようですね。
その宣言書が展示されているようですね。
リー・クアン・ユーの署名
以前、国立博物館で独立宣言を涙ながらに行うリー・クアン・ユーの映像を
見たことがありますが、資源の少ない国がマレーシアから独立し、
国の成長と発展、国民の幸せのためにと尽力されたご苦労は並々ならぬものだった、
と思います。平和ボケの私の想像なんて及ばないのは分かっていますが。
と、現代アートを見る前になんだかジワリな気分になりましたが、
この後、現代アートの展示に進みます。
Louis Rolletの「Market at Marmot」。
タイ、フィリピン、インドネシアのアーティストが多いと日記に書いた割には、
この方はフランス人です。(笑)
説明によれば、
描かれている9人の女性全員の表情がみな同じで穏やかなのは
アジアを旅しながら絵を描くアーティストによくあるステレオタイプないイメージで、
一部想像しながら描かれているのではないかとのこと。
Rolletはフランス政府から当時植民地だったインドネシアへの滞在が許可されて
インドネシアに滞在していたようですが、この作品を描いたころにはインドネシアに
滞在していなかったようだ、とあるので想像しながら描いたのかもしれませんね。
ちなみに、タイトルのMarmotは誤表記で本当はカンボジアのMemotのことではないか、
と書いてありました。(^-^;
次の作品は、
「母なる大地の収穫の賜物(Mother Nature's Bounty Harvest )」
ヴィクトリオ・C・エダデス、ガロ・オカンポ、カルロス・フランシスコ、
20世紀初頭のモダニズムを支えたフィリピンのアーティストの共作。
説明で印象的だったのは、
作物の豊かな様子と、それを収穫する労働の過酷さを描いているということ。
説明を読まないと理解に至らない私には説明のお陰で少しは理解できました。
Dancing Mutants、踊るミュータントというタイトルの作品。
フィリピンのヘルナンド・オカンポという方の作品ですが、
ミュータント、、、言われないと紅葉の山に見えてしまう私です。。。
と、説明を読みながら展示スペースを進んでいくと、
手前の作品はタイのチャムロン・ウィチェンケートというアーティストの
「グループ」という作品。
完全な抽象作品として知られる作品だそうですが、このあたりになると
タイトルを見てもなかなか自分の想像力が及ばなかったりします。。。。
指みたいな
フィリピンのフィリップ・メダラというアーティストの
「CLoud Canyons」というオブジェ。
石鹸と水の組み合わせ、と書いてあって、これは納得できました。(^-^)
青い恐竜?
ベトナムのTran Trong VuというアーティストのThe Sonne in Blueという作品。
2015年の作品なので超現代アートですね。
もうこのあたりまで来ると私も受容できるものとそうでないものと
両極端に分かれるのですが、これは、、分からなかった。。。。
と、現代アートの難しさを感じながらさらに先に進み、
インドネシア ジャワ島出身で晩年オランダで生活されたラデン・サーレという
アーティストによる「野火(Boschbrand)」という作品。
山火事により逃げる虎の表情のインパクトが凄いなと思う作品ですね。
タイのモンティエン・プンマーの「The Pleasure of Being, Crying, Dying and Eating」
という作品。人間の一生みたいな意味でしょうかね。
他の場所で展示中に積まれた陶器の一部が破損したそうですが、人生は脆いということも
暗示するような作品なのかと思いました。
Shui Tit SingのLonghouseという作品。
長屋に住む人々の様々な生活を描いています。
これはダレの作品か不明
記録していなかったので覚えていません。。。。。。
なのに後ろ姿も撮影していました。。。
!
大きなたらいに人が入っている作品。写真みたいです。
リー・ウェンというシンガポール?のアーティストの「イエローマンの旅」という作品。
1997年のアートフェスティバルでのパフォーマンスに由来した作品だそうで、
水彩画などがメインの展示の中で、自分が中国系のルーツであることから
黄色に自分をペイントしてパフォーマンスを行ったそうです。
アートというと確かに絵画や銅像などのイメージがありますが、
そんな中でパフォーマンスを行うというのは四半世紀前のシンガポール、
まだまだ理解されづらい部分が多かったかもしれませんね。
と、3年前に見たことをなんとか思い出そうと努力しながら書いてみましたが、
歴史ある建造物の中でゆったりとアートを楽しめるというのは、
シンガポールが新しいものにどんどん取り組む中で(古いものを壊しがち)
こういう建物をうまく活用して開放することで私も一観光客として楽しめる、
ありがたいことだなと思いながら3時間くらい鑑賞させていただきました。
と、ここでお昼過ぎ。
お昼をいただいたらホテルの荷物をピックアップして空港に向かいます。
(深夜便なので早すぎるのですが、空港に早くいく癖はこんなところでも(笑))
(つづく)
以前、国立博物館で独立宣言を涙ながらに行うリー・クアン・ユーの映像を
見たことがありますが、資源の少ない国がマレーシアから独立し、
国の成長と発展、国民の幸せのためにと尽力されたご苦労は並々ならぬものだった、
と思います。平和ボケの私の想像なんて及ばないのは分かっていますが。
と、現代アートを見る前になんだかジワリな気分になりましたが、
この後、現代アートの展示に進みます。
Louis Rolletの「Market at Marmot」。
タイ、フィリピン、インドネシアのアーティストが多いと日記に書いた割には、
この方はフランス人です。(笑)
説明によれば、
描かれている9人の女性全員の表情がみな同じで穏やかなのは
アジアを旅しながら絵を描くアーティストによくあるステレオタイプないイメージで、
一部想像しながら描かれているのではないかとのこと。
Rolletはフランス政府から当時植民地だったインドネシアへの滞在が許可されて
インドネシアに滞在していたようですが、この作品を描いたころにはインドネシアに
滞在していなかったようだ、とあるので想像しながら描いたのかもしれませんね。
ちなみに、タイトルのMarmotは誤表記で本当はカンボジアのMemotのことではないか、
と書いてありました。(^-^;
次の作品は、
「母なる大地の収穫の賜物(Mother Nature's Bounty Harvest )」
ヴィクトリオ・C・エダデス、ガロ・オカンポ、カルロス・フランシスコ、
20世紀初頭のモダニズムを支えたフィリピンのアーティストの共作。
説明で印象的だったのは、
作物の豊かな様子と、それを収穫する労働の過酷さを描いているということ。
説明を読まないと理解に至らない私には説明のお陰で少しは理解できました。
Dancing Mutants、踊るミュータントというタイトルの作品。
フィリピンのヘルナンド・オカンポという方の作品ですが、
ミュータント、、、言われないと紅葉の山に見えてしまう私です。。。
と、説明を読みながら展示スペースを進んでいくと、
手前の作品はタイのチャムロン・ウィチェンケートというアーティストの
「グループ」という作品。
完全な抽象作品として知られる作品だそうですが、このあたりになると
タイトルを見てもなかなか自分の想像力が及ばなかったりします。。。。
指みたいな
フィリピンのフィリップ・メダラというアーティストの
「CLoud Canyons」というオブジェ。
石鹸と水の組み合わせ、と書いてあって、これは納得できました。(^-^)
青い恐竜?
ベトナムのTran Trong VuというアーティストのThe Sonne in Blueという作品。
2015年の作品なので超現代アートですね。
もうこのあたりまで来ると私も受容できるものとそうでないものと
両極端に分かれるのですが、これは、、分からなかった。。。。
と、現代アートの難しさを感じながらさらに先に進み、
インドネシア ジャワ島出身で晩年オランダで生活されたラデン・サーレという
アーティストによる「野火(Boschbrand)」という作品。
山火事により逃げる虎の表情のインパクトが凄いなと思う作品ですね。
タイのモンティエン・プンマーの「The Pleasure of Being, Crying, Dying and Eating」
という作品。人間の一生みたいな意味でしょうかね。
他の場所で展示中に積まれた陶器の一部が破損したそうですが、人生は脆いということも
暗示するような作品なのかと思いました。
Shui Tit SingのLonghouseという作品。
長屋に住む人々の様々な生活を描いています。
これはダレの作品か不明
記録していなかったので覚えていません。。。。。。
なのに後ろ姿も撮影していました。。。
!
大きなたらいに人が入っている作品。写真みたいです。
リー・ウェンというシンガポール?のアーティストの「イエローマンの旅」という作品。
1997年のアートフェスティバルでのパフォーマンスに由来した作品だそうで、
水彩画などがメインの展示の中で、自分が中国系のルーツであることから
黄色に自分をペイントしてパフォーマンスを行ったそうです。
アートというと確かに絵画や銅像などのイメージがありますが、
そんな中でパフォーマンスを行うというのは四半世紀前のシンガポール、
まだまだ理解されづらい部分が多かったかもしれませんね。
と、3年前に見たことをなんとか思い出そうと努力しながら書いてみましたが、
歴史ある建造物の中でゆったりとアートを楽しめるというのは、
シンガポールが新しいものにどんどん取り組む中で(古いものを壊しがち)
こういう建物をうまく活用して開放することで私も一観光客として楽しめる、
ありがたいことだなと思いながら3時間くらい鑑賞させていただきました。
と、ここでお昼過ぎ。
お昼をいただいたらホテルの荷物をピックアップして空港に向かいます。
(深夜便なので早すぎるのですが、空港に早くいく癖はこんなところでも(笑))
(つづく)
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