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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~スタート前に珍事編~ [日本の旅(関東)]

始発で久しぶりの銚子に行き、土砂降りの中、外川-銚子間を往復し、
銚子駅の改札で今回の旅をご一緒いただくSちゃんを待っていたのですが、
電車が到着して5分経ってもSちゃんの姿が見えず、
「着いた?改札で待ってるよ!」LINEを送ってみると、

「仲ノ町駅に着きました」

という返事が返ってきました。

今回の旅、仲ノ町駅に集合と書いてあるのですが、Sちゃんが乗る電車だと
銚子駅には〇時〇分くらいの到着(銚子電鉄への接続が悪い)、
銚子駅から歩いて7分くらいなので改札で待ってるね、とLINEに書いたのですが、
私は改札=銚子駅、と思っていたのが、Sちゃんは仲ノ町駅だと思って一本早い
電車で銚子に着いて銚子電鉄で一駅、仲ノ町駅に行っていました。
Sちゃん、昔、北千住で呑み会といったのになぜか昔呑みにいった浅草の居酒屋に
行ってしまったことがあったなあ、、、もうちょっと細かく書いて送ればよかった、
と思いながら、土砂降りの中、銚子駅から仲ノ町駅まで歩きます。
銚子電鉄は一駅の区間が短いので1駅歩くといっても10分かかりません。
IMG_6440.JPGIMG_6441.JPGIMG_6442.JPG
駅が近づいてくるとヤマサ(醤油メーカー)の工場のタンクが見えてきて、 IMG_6443.JPG新しい車両!
新しいといっても南海電鉄のおさがりなので中古です。
といっても、これまでは中古の中古を買っていたので、
今回の中古は銚子電鉄や銚子電鉄ファンにしてみたら「新しい」(笑)、
竹本社長も「新型中古車両」と読んでいらっしゃいます。
IMG_6444.JPG仲ノ町駅に着きました~
(千葉そごうの企画担当の方お二人が出迎えてくれました)
駅舎に入ると既に到着していた(笑)Sちゃんが「うつぼちゃん、ごめんね」と
いうので昔の北千住話をすると「うん、私もそれ思い出してた」と笑っていて、
旅の始まりから珍事も悪くないかと思いました。
IMG_6445.JPGIMG_6446.JPG
この旗を持っているのが銚子電鉄の竹本勝紀社長。
竹本社長は元々銚子電鉄の顧問税理士だった方なのですが、
2006年に前社長が横領で逮捕され(会社の金使込み)たことで、公的支援や銀行融資が
受けられなくなり、そこで会社再建のために社長に選ばれた?のが竹本社長、
当初はワンポイントリリーフ的なつもりで引き受けたものの、資金繰りで奔走し、
オンラインショップを自ら立ち上げ(システム関連もお得意だそうです)、
コロナ禍で乗客が更に減少した時にYouTubeチャンネルや映画製作に力を入れて、
最近では首都圏のJRや私鉄とコラボしてぬれせんべいの物販を行ったり、
ある意味ご本人が広告塔になって日本全国のローカル鉄道の現状(窮状)について
多くの人に知ってもらう機会も作っていらっしゃいます。
銚子電鉄は全国の皆さんからのご支援もあって二期連続黒字化となりましたが、
税金や社会保険料の支払いから安全運行のための経費捻出まで本当にお忙しい、
その竹本社長と長時間にわたって一緒に銚子を巡ることが出来るとなれば、
参加します、私。[黒ハート]

(今回の日程)
  旅程.JPG
当初もらったスケジュールが直前に変更となり、車庫見学は先に行ってください、
とのことだったので、Sちゃんと一緒にホームを渡って車庫に向かいます。
IMG_6447.JPGIMG_6448.JPG
左は3000形、この日は「澪つくし号」のヘッドマークで朝だけ運行していましたが、
いつか沢口靖子さんと川野太郎さんが銚子にきてくれるといいなと思っています。
上真ん中の黒いのはデキ3。大正12年ドイツ製の機関車。日本の旅客鉄道では最小です。
その隣の赤いのは元丸の内線のデハ1002。2015年に運行終了となって今は車庫に
置いたままになっていますが、かなり錆びてぼろぼろなので再度運行、することは
なさそうです。と、足早な車庫見学を終えて駅舎に戻ってきて。 
IMG_6450.JPG番組で紹介された時のスタンプみたいです 
IMG_6451.JPGたい焼どっぐ?
アメリカドッグにはいっているウィンナーをタイ焼きではさんだものらしいです。
平日の短時間しか営業していないのでまだ食べたことがありませんが、有休とって
平日にぼんやり銚子電鉄にのってたい焼きを食べる、というのも楽しそうです。

(久しぶりに見たくなって貼り付けました) 
コロナの間、YouTubeにかなり力を入れていた銚子電鉄の姿に影響されたのか、
紺野美沙子さんが案件でもないのに銚子電鉄に歌をつくってくれたという回は、
え、なぜ紺野美沙子が!本気で驚いてこの動画を観た私です。

と、珍事はありましたが、集合時刻となったところで、集合写真を撮影し、
(この記事をアップしている頃にはまだいただいておりません(:_;))
次にやってくる電車に乗って最初の訪問先、圓福寺さんに向かいます。


(つづく)



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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~銚子電鉄編~ [日本の旅(関東)]

久しぶりにやってきた銚子は土砂降り、しかも久しぶり乗った銚子電鉄は
ド派手なピンク色の内装から地味に戻っていて時の流れを感じつつ、IMG_6414.JPG弧廻手形(一日乗車券)
銚子から終点の外川まで行って戻ってくる、往復で70弧廻手形0円ですが、

それと同じ金額なので何度も乗り降りする時はこの手形が便利です。
本当はこの後の「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」で一日乗車券が
もらえるのは分かっているのですが、お賽銭の代わりというか、長らくの
ご無沙汰のお詫びというか、で手形を購入しました。

ちなみに、銚子電鉄の映画「電車を止めるな!」を鑑賞すると弧廻手形を
いただけるのですが、それも黒字化してから使おうと貯めこんだままになっていて
未だに使っていません。(使うタイミングを逸している感じ)

今回の車掌さんは私が来なくなってから入社されたと思しき高橋さんという男性。
以前車掌さんだった袖山さんが現在運転士になったのでその後、車掌さんとして
何人か入社されてお名前と顔は知っているのですが、今回お初の方にお会いして
ここでも時の流れを感じました。
IMG_6412.JPG
手描きの路線図も変わっていました。
ネーミングライツで副駅名を販売しているのですが、一部変わっていたりして、
ここでも時の流れを感じつつ、もうちょっとまめに通わないとなあ、と
反省する自分がおりました。 
IMG_6413.JPGこの人が竹本社長です
映画も現在は銚子電鉄沿線にある圓福寺で毎日上映されているだけで、
映画館の上映がありませんが、期間限定でもまた上映してほしいなと思います。
(超C(ちょうし)級映画ですがとても楽しい映画です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-07-13  
IMG_6415.JPG銚子駅の次が仲ノ町駅(銚子電鉄の本社がある駅) 
IMG_6416.JPGあきらめずに走り続けてやっと黒字化
といっても電車運賃収入100円を稼ぐのに経費は200円かかるので
(ローカル鉄道は多かれ少なかれこんな感じで経営厳しいです)
売上の8割を占めるぬれせんべいやまずい棒などの食品販売力を入れる、
そんな会社です、銚子電鉄。
営業努力もあるのでしょうね、最近、都内でも販売されているのを見かけるように
なりました。 
IMG_6418.JPGIMG_6419.JPG
キャベツ畑(春キャベツの収穫が終わった後でちょっと寂し気)や
犬吠駅の楽しい壁画を観たら、終点の外川駅に到着。
IMG_6420.JPGIMG_6421.JPG
駅舎内には大漁旗や銚電マンシール(私も何枚かもってます(笑))のガチャ、
IMG_6422.JPGぬれせんべい売り場も
あまりに雨が強かったので駅舎の外観は撮影しませんでしたが、
IMG_7555.JPGこんな趣深い駅舎です 
沢口靖子さんがデビュー?した朝ドラ「澪つくし」といえば銚子。
銚子電鉄も登場しましたが、この駅舎も映っていたそうです。
(何回か見たものの実はドラマについてよく分からない私です(^-^;)
IMG_6424.JPGIMG_6425.JPG
グミとぬれせんべいの組合せ?私には想像できないアイデアですが、
こういうことを考えて商品化するところも銚子電鉄さんの面白さですね。 
IMG_6426.JPGIMG_6427.JPG 
IMG_6429.JPG色褪せたポスターが悲しい(:_;)
と乗ってきた電車に再び乗って、銚子駅に戻ります。 
IMG_6430.JPG吊り広告
以前は地元の嘉平屋さん(ねりものやさん)などの広告ばかりでしたが、
法律事務所などの広告が増えていて、銚子ローカルでない会社も銚子電鉄を
応援しようと広告しているケースが増えているのかなと嬉しい気持ちになりました。 
IMG_6431.JPG袖山さん♪
この日の運転、袖山さんでした。
ご挨拶できませんでしたが、活躍されているお姿を観ると嬉しいものです。(^-^) 
IMG_6432.JPG本銚子駅あたりの緑のトンネル
あっと言う間に銚子駅に着いて、 
IMG_6433.JPGIMG_6434.JPG
久しぶりに見る醤油樽&イルカを写真に収めて改札を出ると、
IMG_6436.JPG私が乗ることのない特急しおさい
車両が新しくなるんだ、、ここでも時の流れを感じました。 
IMG_6437.JPGご無沙汰しておりました!
IMG_6438.JPGIMG_6439.JPG
ここで総武線経由でやってくるSちゃんを待っておりましたが、
ちょっとした珍事が起きました。(笑)

(つづく)
 

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「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」2024~銚子駅に向かう編~ [日本の旅(関東)]

短めの呑み記事&映画記事の繰り返しの後、旅記事です。
(おいおい、うつぼ、旅し過ぎ!というお声は聞こえないことになっています(笑))
時系列、と思ったのですが、私の中では旬なネタですので、
とはいえ、行った時期から既に2週間近く経っておりますが、
うつぼ的にはリアルタイムだと思っていますので1週間弱くらいお付き合いください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うつぼブログを読んでいただいている方はうっすらお気づきかもしれませんが、
「最近、銚子の記事書いてないよね?」と思われた方、大正解です。
コロナ禍であれだけ通っていた銚子、あれだけ見ていた銚子電鉄の映画、
昨年は一度も銚子に行かず、映画は田端のチュプキさんでかろうじて1回見たのみ。
オンラインでぬれせんべいは買っていたのものの、赤字続きだった銚子電鉄が
なんとか黒字化したニュースにホッとしてしまったというのもあって、
銚子が遠ざかってしまいました。
毎年乗っている千葉県内2日間乗り放題の「サンキュー[黒ハート]ちばフリーパス」も
昨年は実施期間に日程を合わせられず乗らずじまい、気づけば一年過ぎていて
私にとって銚子と銚子電鉄が遠い存在になっておりました。

そんな中、年が明け、2024年(令和6年)のお正月、
Facebookの投稿に目が覚めました。
竹本社長.JPGこれ
銚子電鉄の竹本社長と一緒に
銚子を巡るチャンス!


元々は千葉そごうで3が日の間に販売されていた福袋企画らしいのですが、
私が見たのは1月9日、マニアックな企画過ぎて(笑)売切れにならなかったらしく、
まだ2組空きがあります、という銚子電鉄の投稿に即飛びつきました。(^-^)

とはいえ、2人1組、という縛りがあって申し込んだ後ちょっと困惑。
いつも一人で旅しているので2人で、しかも銚子に誘うとなると、
朝早く銚子にきて一緒に銚子を巡ってくれる奇特な人がいるのかどうか。。。

最悪1人でも参加するつもりでしたがツアーの中で浮きそうです。(笑)
とはいえ、浮いても全然気にしない性格ですが(^-^;一緒に旅する皆さんとか、
銚子電鉄のご担当の方(ガイドさん)とか困惑したら申し訳ないですし。。

誰に声をかけようか、、、悩んで悩んで悩みました。
そして、色々なことに好奇心旺盛なチーム大統領のSちゃんに声掛けしたら、
銚子も物凄く久しぶりだから行ってみたいと、お仕事のスケジュールを調整して
一緒に参加してくれることになりました。

というわけで「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」開催当日。
IMG_6395.JPGいつものようにスタートは我孫子駅
自宅最寄り駅が早朝無人なので青春18きっぷに日付印がもらえず、
(乗車証明書を発行する機械もいつの間にか撤去されていた)
この駅でハンコをもらおうと思うと朝帰りぽいサラリーマンのお兄さんが
駅員さんになにやら長々説明していて( 一一)成田行きの電車の出発が
近づいてきたのでハンコをもらえずそのままホームに移動。
IMG_6394.JPG早朝過ぎて開いていない弥生軒
山下清が働いていたことと、巨大唐揚げがのっているおそばで有名なお店、
同じホームいくつも店舗があるというので人気があるのが分かります。
IMG_6396.JPGうとうとしていたらあっと言う間に成田駅
ここでの乗り継ぎは20分くらいあるので、
IMG_6397.JPG待合室で待ちますが
いつも寒風が入ってくる戸口あたりしか空いていないのが
今回戸口から一番遠いところが空いていたのでありがたく座って待ちました。
そろそろ時間、と、我孫子から乗ってきた電車を降りた5番線に行こうと思ったら、
銚子行の電車、2番線に変わっていました。
私が銚子に行かなかった1年の間に番線が変わってしまい、時の流れを感じます。
IMG_6398.JPG慌てましたが無事乗れました
IMG_6400.JPG外は土砂降り(笑)
こんな時にこんなにジャンジャン降らなくてもいいだろうに、と
日頃の行いの悪さなのかと反省しながら銚子に向かいますが、
子の電車、茨城以北に向かう電車と違ってドアの開閉ボタンがついていないので
5分くらいの停車だとドア開けっ放し、その間に暖気がホームに流れていって
車内が全体的に寒いのを出発前に思い出し、ストールをもっていったのが奏功し、
首にぐるぐる巻きにしていたお陰で凍えることなく(でもそこそこ寒かった)
1時間半の間、ぼんやりしたり、うとうとしたり、
IMG_6403.PNGS・A・TUR・DAY
これでサタデーの綴りを覚えた、と昔野沢直子さんが言っていたのを
思い出す曲です。
IMG_6408.JPG雨の銚子駅に到着~
かつて風車小屋を模した駅舎が今は羽根がとれてしまい、
ただの小屋になっています。(笑) (?銚子電鉄自虐ネタでよく聞く説明です)
IMG_6409.JPG久しぶり♪
元京王電鉄の車両、2000形。
この車両で一番思い出深いのは、
岩下の新生姜とのコラボ「ピンクニュージンジャー号」。

(最初に乗った時の衝撃は忘れません)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-07-01-4

IMG_4210.JPG
写っているのは当時車掌だった袖山さん。
銚子に泊って早朝のピンクニュージンジャー号に乗ったらピンク色のネオンが
なまめかしかったのも今となってはよい思いです。

(エロピンクでした)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2022-04-12
IMG_2710.JPG
そんなことを思い出しながら電車の中に入ると、
IMG_6410.JPGあれ、地味。(笑)
IMG_6411.JPGこんなシートも設置されていました
ピンクニュージンジャー号も当初の予定よりも長い間運行されていたので
私も何度か乗る機会がありましたが、最後の方はピンク色のイワシカちゃん
(イワシカちゃん=岩下の新生姜の鹿キャラクター)たちが色あせてしまい
ちょっと悲しい状態になっていたので2年超運行していたのも人気があったと
いうことなのでしょうね。私も大好きでしたピンクニュージンジャー号。

と、久しぶりに乗った電車があまりに地味だったことに驚きつつ、
「ぶらり銚子電鉄ニコニコ途中下車の旅」の集合時刻(9:50)まで
1時間半くらいあるので、まずは一人で久しぶりの銚子電鉄を楽しみます♪


(つづく)



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下北沢「おむすびシアターBARシモキタ」で劇団おむすび旗揚げ公演 [舞台・ミュージカル]

銚子電鉄が制作した映画「電車を止めるな!」に出演されていた池上恵さん、
彼女の朗読劇を観に下北沢に時折通うようになったのですが、
出演されているおむすびシアターBARシモキタを経営する会社が
「劇団おむすび」を旗揚げすることになり、この劇団に池上さんも所属される、
という朗報を嬉しく思いながら旗揚げ公演を観に行きました。
IMG_6341.JPG
西嶋咲紀さんとの共演、3日間昼夜5回の公演ですが、
昼夜で2人が演じる役柄を交換するということなので、
2日目のお昼と3日目の夜の公演を観ました。
主役の2人は同じ(役柄は昼夜で交代)ですが、その他の配役は日替わり、
演じる人でどう変わるのかを観るのも楽しみです。

2日目のお昼は満席、空いているテーブルが少なかったのですが、
銚子電鉄の「電車を止めるな!」のクラウドファンディングに参加し、
池上さんの朗読劇を見に来た時に何度かお会いしてお話させてもらった
マリノルさん(優しそうな雰囲気のおじさん)の隣に座らせてもらい、
IMG_6221.JPG生ビールで乾杯♪
IMG_6224.JPG豚の角煮がごろッと入ったちまきが美味でした
IMG_6222.JPG店長で演出家の遠藤さん
いつも楽しい口調でお客さんを盛り上げる遠藤さんです。

通常は3回ステージがあって色々な内容の朗読劇が観られるのですが、
今回はピアノを担当されている吉田能さんが書かれたオリジナル脚本、
「ミハルを巡る3つの出来事、その理由」が演じられました。
IMG_6229.JPGIMG_6232.JPG
昼の部はミハルを西嶋さんが演じ、池上さんはその友人役、
訪れたお店の店員が「電車を止めるな!」に出演されていた谷口礼子さん、
彼女たちに絡むクズ男を演じていたのが元フィギュアスケーターの鎌田英嗣さん、
何とも不思議でこの先どうなるのー、と思っていたところで1ステージ目終了。
IMG_6243.JPG明るい表情が素敵です
IMG_6242.JPG続いて白ワイン
(1ステージごとに1ドリンクの注文というのがお店のルールです)
IMG_6246.JPGSasammyさんによる歌
遠藤さんのパートナーで、普段は神楽坂の「おむすびJazz」で店長をつとめている
Sasammyさんですが、この日の昼の部はサポートで下北沢に来ていたお陰で、
2ステージ目までの間のつなぎというか、で、「君の瞳に恋してる」を歌ってくれて
なんだかラッキーな気分になれました。(^-^)
IMG_6250.JPG勢いでジントニックを注文していた私(笑)
IMG_6254.JPGIMG_6269.JPG
続く2ステージ目、彼らに何が起きたのか、、すこーしずつ分かっていく、
といってもちょっとしか分からないまま終了し。
私、この日は時間ぎれ、この先が気になるまま(結末が分からぬまま)
シアターを後にしました。。

続いて翌日の夜の部。
前日のモヤモヤした気分のまま下北沢にやってきましたが、
3ステージ見て、結末を知って絶対すっきりします。(^-^)
IMG_6275.JPGまずは白ウィンで乾杯
くんたま入りのポテトサラダ、いぶりがっこものっていて美味。
IMG_6279.JPG遠藤さん&ピアノ・脚本の吉田さん
1,2ステージ目は内容が分かっているのでおさらい的に考えていたら、
IMG_6287.JPGこの日はミハルを池上さんが演じていて
あれー、昨日見た西嶋さん演じるミハルと雰囲気が全然違う、とまずびっくり。
IMG_6288.JPGIMG_6291.JPG
おまけに店員さんとクズ男も演じている人が違うので雰囲気が異なり更にびっくり。
IMG_6292.JPGびっくりしたまま白ワインをお代わりして
演者さんが変わると雰囲気がらっと変わりますねー、という素人らしい感想を
池上さんに伝えつつしばし談笑させていただきました。
IMG_6300.JPGIMG_6302.JPG
この日、クズ男を演じていた松本曹史さんが「お酒奢ってくれたら歌います!」
と言ったのに反応した方がいて、平井堅の「楽園」を歌ってくれました。
松本さん、この日はクズ男を好演されていましたが、歌うと雰囲気一転、
歌声は優しく幕間を盛り上げてくれました。
歌の後は遠藤さんご挨拶とともに2ステージ目スタート。
IMG_6303.JPGIMG_6304.JPGIMG_6306.JPG
IMG_6307.JPGIMG_6312.JPG
前日も見て展開が分かっているのにドキドキしながら2ステージ目終了。
と、「お酒奢ってくれたら歌います!」とまた松本さんが仰ったので、
ご馳走するから歌ってください、私が手を上げ、池上さんがリクエストした歌、
IMG_6318.JPG久保田利伸の「ラ・ラ・ラ・ラブソング」
懐かしい、山口智子の顔を思い浮かべながら(笑)久しぶりに聞きました。
リクエストする池上さんの年代がばれそうですが私より一回り以上年下です。
IMG_6320.JPGマンゴーのお酒
ソーダ割でいただきましたがこれはロックで呑んだ方がよかった、、
隣に座っていたやすっちさんがロックで呑んでいたのを見て後悔しました。
(↑池上さんの公演で何度かお会いしてお話するようになった楽しいお兄さん)
IMG_6321.JPG3ステージ目スタート
IMG_6323.JPGIMG_6328.JPG
ああ、そういうことだったのー、ああそうなのー、前日途中で帰った私が
ずっと抱いていたモヤモヤ、すっきりしました。
IMG_6335.JPGやり切った感の池上さん
IMG_6340.JPGおつかれさまでした!
元々は銚子電鉄を応援していた私が調子電鉄の映画を見るようになって
舞台挨拶できていた池上さんとお会いしてその気取らない雰囲気が素敵で
朗読劇を観に行くようになりましたが、同じ時に出演されている他の演者さんの
公演も見に行ったりと、自分の知らない世界を少しずつ知って楽しめるように
なって、心の底から楽しめて大満足の劇団おむすび旗揚げ公演でありました。



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映画「ファンシィダンス」を観る [映画(は行)]

YouTubeの角川映画チャンネルで無料公開されていたので
そういえば、周防監督作品で未見だった、、、と鑑賞しました。
ファンシイダンス [DVD]

ファンシイダンス [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2014/09/12
  • メディア: DVD
あらすじはAmazonさんより。

ロックバンドを組んで典型的なシティボーイを気取っていた塩野陽平クン。
ところがなんと、家業を継いで田舎の寺の住職になるため坊主の修行をするはめに…。
かくして禅寺を舞台に、厳しくもおしゃれなお寺ライフが始まった。
古参の僧達に怒鳴られ蹴られ、寝ても覚めても座禅と作法。
陽平クンの頭の中には都会に残してきた美人の恋人真朱サンの姿もチラついて…。 

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彦摩呂が!

とても痩せていました。(笑)

周防監督の商業映画第一作目がこの作品らしいので
シコふんじゃった。 4K Scanning Blu-ray

シコふんじゃった。 4K Scanning Blu-ray

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2014/09/12
  • メディア: Blu-ray
これよりも前の作品、ちょうどバブルの頃に公開されたので、
35年くらい前、、だから主役のもっくんも若いし、彼女役の鈴木保奈美も
服装がバブルの頃のイケイケな感じだし、でもそれよりなにより、
修行僧の陽平(もっくん)と一緒に修行する英峻を演じていた彦摩呂、
一瞬だれだか分かりませんでした。そのくらい物凄い変化。
不適切.jpg
久しぶりに見たテレビドラマ(宮藤官九郎最高!)に出ていた彦摩呂に
うわー、更に増量してるー、と自分も増量しているのを棚に上げて驚いた、
その数日後にこの映画を(彦摩呂出演を知らず)観たのでとにかくびっくり。
その後、画面に登場する度に「この人は彦摩呂、の若いころ」と自分に
言い聞かせながら見ていたので、集中力の半分以上がそこにもっていかれる、
なんともいえない鑑賞となりました。ダメですね。反省。

彦摩呂の変貌ぶりに対して、同じ修行僧の珍念を演じた田口浩正さんは
全然変わっていなくて、なんだか対照的に見えました。

話自体は般若湯と称してお酒呑んじゃうお坊さんの話が落語にもあるように
指導役のお坊さん(竹中直人)も陽平たちに厳しいようで自分たちには甘い、
全てのお坊さんがこんな感じではないと思いつつ、周防監督が描くとなんともいえず
クスっと笑ってしまうような展開で飽きずに見られました。

35年前なので、もっくんも鈴木保奈美もセリフがなんだか、、、、という
もやッとした感想もありますが、根は真面目ながら掟破りの存在だった陽平が
その後修行僧として厳しい表情になる(もっくんも痩せていった感じ)、
位の高い首座(しゅそ)になるための法戦式を乗り切ってやっと下山したものの、
彼女との価値観の違いを指摘されてお別れしてしまうのはちょっと残念ですが、
お坊さんのことって知っていそうで意外としらないものだな、という目線で
(彦摩呂の変化も含めて)楽しめた「ファンシィダンス」でありました。










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神楽坂「瑞林」で酢豚 [呑んだり食べたり(中国料理)]

久しぶりにsnorita姐、けーすけ兄のチームSで集まりました。
(他にけーすけ兄ご親戚お二人も参加)
IMG_6178.JPG神楽坂のお店
(食べログ)https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13260190/
この日、珍しく会社(西新宿)に出社していたのですが、
新大久保駅まで歩いて高田馬場駅へ山手線一駅、東西線に乗り継いで神楽坂駅、
と思っていたら総武線の大久保駅に行ってしまい、焦って新大久保駅に移動すると
(そのまま飯田橋駅にいけばよかったと後で気づいた私(笑))
駅までの道のり、どこの国か分からないくらい外国人だらけでした。
リトルコリアみたいなイメージはあったのですがそれ以外の国の方も多い感じ、
新大久保から乗った山手線も自分がどこの国にいるのか分からないくらいの
外国人乗車率でインバウンドの巨大スーツケース持ち込みにもイラつきながら
たった一駅なのに長い山手線乗車となりました。
乗り換えた東西線はガラガラで車内ほぼ全員日本人でホッとした私です。
そんな道中で集合時刻に私だけ遅刻したため、コース料理を出していただく前に
IMG_6179.JPG揚げた白魚など
つまみながら私の到着を待っていてくれました。申し訳ないです。<m(__)m>
IMG_6181.JPGIMG_6182.JPG駆けつけてシャンパン&生ビール
そして、私の到着で全員揃ったところでコース料理が運ばれてきました。
IMG_6184.JPG前菜盛合せ
小魚とピーナツ和え、蒸し鶏、花咲くらげ、春菊とえのきの和え物、
IMG_6185.JPG甘めの味付けの海老
頭も殻も尻尾もカリカリで美味しくて全て食べました。(^-^)
IMG_6187.JPG続いて白ワインにスイッチし
(私以外の皆さんがお店おススメからどんどん選んでくれました)
IMG_6188.JPGお魚
お店の方の説明で、メガネ鯛と言っていたような記憶なのですが、
蒸してうえに長ネギなどをのせて熱した油をジュッとかけたようなお料理。IMG_6189.JPG淡泊な魚で、
たれ?の味付けがふわっとした食感の身によく合っていました。
IMG_6190.JPG泡、白の次はロゼ(この中から1本チョイス)
IMG_6191.JPGけーすけ兄は熱々紹興酒を注文し
IMG_6194.JPG北京ダックに 
IMG_6195.JPGワインに紹興酒 
IMG_6196.JPG酢豚
snorita姐イチオシの酢豚ですが、一般的な酢豚と違って野菜が入ってなくて
豚肉のみ。豚肉に甘酢餡がかかっているのに噛むとサクッとした食感もあって
超美味でした。 
IMG_6200.JPGIMG_6202.JPG
叉焼饅に海老蒸し餃子、とチャーハンでコース料理終了。
ですが、もうちょっと食べようか、、ということで、 
IMG_6204.JPGIMG_6205.JPG
蒸し餃子に焼き餃子もいただきました。
と、お腹いっぱいになったところでデザート2種が運ばれてきました。
IMG_6206.JPGIMG_6207.JPG
胡桃の焼き菓子(ねっとりずっしりした食感)と、マンゴープリン。
マンゴープリン、果汁たっぷりな感じが美味しく、ワインにお料理に
楽しい会話に盛り上がった瑞林さんでありました。


(おまけ) 
IMG_6208.JPGゴルゴ13
作者のさいとう・たかを先生ご贔屓のお店ということで、
お店入口には原画が飾られています!


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映画「大川小学校 津波裁判を闘った人たち」を観る [映画(あ行)]

昨年、snorita姐、けーすけ兄と東北を旅した時に訪れた大川小学校、
伝承館でこの映画の存在を知り、田端のチュプキさんで鑑賞しました。
(昨年訪問した時の記事です)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2023-08-24-11
大川.jpg

内容は映画.comさんより。

東日本大震災で多数の犠牲者を出した宮城県石巻市の大川小学校を題材に、
遺された親たちの10年に及ぶ思いを記録したドキュメンタリー。
2011年3月11日に発生した東日本大震災で、津波にのまれて全校児童の7割に相当する
74人の児童(うち4人は行方不明)と10人の教職員の命が失われた大川小学校。
地震発生から津波到達までは約51分、ラジオや行政の防災無線で情報は学校側にも
伝わり、スクールバスも待機していたにも関わらず悲劇は起きた。
その事実や理由について行政からの説明に疑問を抱いた一部の親たちは、
真実を求めて提訴に至る。
わずか2人の弁護団で、いわれのない誹謗中傷も浴びせられる中、
親たちは“我が子の代理人”となって証拠集めに奔走する。
親たちが延べ10年にわたって記録した膨大な映像をもとに、寺田和弘監督が追加撮影
などを行いドキュメンタリー映画として完成させた。


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政府、国会議員から自治体、お役所も隠蔽体質。
遺族の方々は自分の子供たちがどうして亡くなったのか、事実を知りたかった、
それに対して、学校や教育委員会などの行政がひたすら隠蔽した、
お子さんを亡くした遺族の方々の気持ちを踏みにじり保身に走る人達。

遺族の方々が撮影した10年間の動画を観ていると、
相手の立場になって考えれば隠蔽するはずもないのに、組織を守るため、
そして、自分たちの瑕疵を認めたくないばかりに隠蔽し続けた学校と教育委員会、
当時の市長、人の心を持たない人がどうして市民の生活を守ることができるのか、
憤りと残念で悲しい気持ちで観ている自分がおりました。

遺族への説明会、1回目から記録された映像と音声が流れますが、
生存した教師による当日何がおきたのか説明する内容が嘘ばかり、
精神状態が不安定な状態で説明会に出てくる負担はあると思いますが、
教育委員会や学校(当日不在だった校長)に嘘をつけと言われたのか、
自分で嘘をつこうと思ったのか、本当にそうだと思い込んでいるのか、
自分の責任回避のための嘘の説明に終始する姿は、この人は子供たちより自分が
助かるために山に逃げたとしか思えませんでした。

更に、遺族から、もし自分の子どもが亡くなったらどういう気持か、
と聞かれた当時の石巻市長の亀山氏は、
「もし自分の子供が亡くなったら、思いを償っていくという、
 自分自身に問うということしかない。
 これが自然災害における宿命だと思っております」
宿命という言葉を使ったことで遺族の怒りを買う場面、
この人も保身で心のこもらないことを平気で言えるような人なんだ、
首長って自治体に住む人たちのことを考えて行動しないといけないのに、
リーダーシップの資質が平時より非常時に見える、と思っている私にも
こんな奴、リーダーの資質ないんだからとっとと辞めちまえ、
と画面越しに思えるような態度でした。

その後の説明会でも、助かった生徒の証言などを隠滅(証拠破棄)、
説明会では真実を知ることができないと思った遺族の希望で立ち上げられた
検証のための第三者委員会も利権絡みのメンバーで構成されて中立性もなく
遺族の方々が提出した映像や資料も拒んで「調査はゼロからスタート」と
遺族の気持ちを踏みにじるような態度、調査結果も時間をかけた割に
津波到着時刻を当初の見解から変えてみたり戻したりといい加減。
結果として、遺族が選んだ方法が国家賠償請求訴訟だったわけですが、
手間も時間もかかり、精神的にも体力的にも厳しい訴訟を遺族の方々も
起こしたかったわけではありませんし、訴訟を起こさないで済む方法も
あったはずなのに、学校や行政が真摯に問題に向き合わなかったことで
訴訟に至ったというのが観ていてよく分かりました。

真実を知るための訴訟、そのためには自分の子供に値段をつけないといけない、
遺族の方々の葛藤は計り知れなかったと思います。
1人1億円として訴訟をおこしたことで心無い方々から金目当てと誹謗中傷を
受けたこともたくさんあったと思いますが、担当弁護士の吉岡弁護士と
齋藤弁護士(この方は豊田商事事件の国家賠償請求訴訟の担当もされたそうです)、
このお二人が遺族の方々に対して、
「弁護士任せにせず、皆さんが我が子の代理人弁護士になったつもりで
 自ら真相を追及すべきだ。それが津波で亡くなった子供たちに対する親の
 責任ではないか」
と説いたというのも凄いことだと思いますが、そこから遺族の方々も津波で証拠が
流されてしまった中で、学校から山に逃げる場合の時間を計測するなど自ら検証を行い、
遺族説明会の追加開催で証拠となる言質をとっていき、
一審での勝訴(現場過失のみ認められ危機管理マニュアル整備には言及なく控訴)から
二審での勝訴(危機管理マニュアル整備など学校設置者の責任も認められる)に至る、
勝訴しても亡くなったお子さんたちは帰ってこないことは理解した上での訴訟ですが、
現場だけでなく行政による緊急時の対応の過失が認められたことで、
同じ悲劇が起きないようになるのだと思いました。

上映後、寺田和弘監督と、生存したお子さんと亡くなったお子さんの父親で
今回の映画で映し出される映像の多くを記録した只野さん(オンライン)に
よるトークショーが開催されました。
IMG_6211.JPGIMG_6214.JPGIMG_6217.JPG
心無い人からの誹謗中傷を受けて大変だったと思いますが、
只野さんをはじめとした遺族の皆さんのお気持ちをサポートした弁護士の
吉岡弁護士と齋藤弁護士、また、映像にまとめて私たちに伝えてくれた
寺田監督のお陰で今回の訴訟についても知ることができましたが、
水底を掬う (大川小学校津波被災事件に学ぶ)

水底を掬う (大川小学校津波被災事件に学ぶ)

  • 出版社/メーカー: 信山社
  • 発売日: 2021/11/21
  • メディア: 単行本
映画上映後この本をチュプキさんで購入し、寺田監督にサインをいただきました。
寺田監督にこの映画の知るきっかけを聞かれたので昨年大川小学校を訪れたことを
伝えましたが、映画の中では詳細が伝らえていない裁判の様子について、この本で
知りたいと思います。(まだ読んでいる途中)

映画の最後に大川小学校の校歌が流れるのを聞きながら、今回の訴訟を機に、
国や自治体、学校などの隠蔽体質がなくなっていってほしいと思った
「大川小学校 津波裁判を闘った人たち」でありました。









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虎ノ門「桃花林」でふかひれスープ [呑んだり食べたり(中国料理)]

久しぶりの海外旅行の記事を書き終えたので呑み記事&映画記事、
と思ったのですが、ストックが殆どないため、ちょっとだけ書いたら
また旅記事に戻ります。
(呑んでいない訳ではなくて外呑みが少ないだけです(笑))

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回は虎ノ門にあるホテルオークラ内の桃花林でのお食事に
お声かけいただき、ホイホイ行きました。(滅多に行けないお店なので)
IMG_5788.JPGIMG_5809.JPG
入口からゴージャス感があるのですが、奥の方にあるテーブル席に
着席するとそこから見える景色も老舗感があってゴージャスです。 
IMG_5789.JPG前菜盛合せ
盛合せと銘々盛りの違いを聞いたら銘々盛りは種類が多いとのことで
今回初めて注文してみました。
叉焼、蒸し鶏、クラゲの定番3種の他に、海老、ほたるいか、あとは、
記憶が薄れているのですが(3月初旬の話なので)アーティチョークの
ようなものが盛り付けられていた記憶です。
色々なものをちょっとずつ、贅沢な気分になりますね。(^-^)
IMG_5790.JPGビール(写真なし)の後は甕出し紹興酒
甕から掬った紹興酒をグラスの器に入れて空気を含ませてから、
更にグラスの器に入れなおして提供してくれるのですが、
フロアスタッフ(ベテランぽい方が多い)のその所作を観ているだけで
紹興酒の美味しさが何割か増すような気がしています。 
IMG_5791.JPGぷりぷりの海老蒸し餃子 
いつもは焼き餃子ばかり食べますが、蒸し餃子も皮のもっちり感が
楽しめていいですね。
IMG_5794.JPGふかひれスープ
蟹の卵入りふかひれスープ。
ふかひれのつるるんしゃきっとした食感に上湯と旨味と蟹卵のこく、
本当に堪らんくらい美味しいスープです。
桃花林といえば私はこれが一番好き。(^-^)
これだけでずっと呑んでいられるくらい大好きー。 
IMG_5801.JPG軽快に進んでおります。 
IMG_5802.JPG青椒牛肉絲
細切り牛肉とピーマン炒め。
豚肉ではなく牛肉ですが、ピーマンもうちょっと多い方が好きかなあ。
IMG_5803.JPG家常豆腐 
揚げ豆腐と薄切り豚肉り辛味噌炒め。
スーパーで買った厚揚げで自宅で作ったことがありますが、プロがお店でお豆腐を
揚げて本格調味料で高火力で作ったものとは雲泥の差です。桃花林最高。
IMG_5804.JPGIMG_5805.JPG 
本当に美味しかったです。(^-^)
IMG_5806.JPG五目炒飯で〆 
IMG_5807.JPGIMG_5808.JPG
中国茶も美味しくいただきお店を出て、 
IMG_5811.JPGロビーで桜を眺めました。
老舗ホテルはこういう演出も凄いですね。
(とはいえ、桜の木が切られて運ばれているのはちょっと悲しかったりしますが)

というわけで、久しぶりの訪問で、今回も前菜から紹興酒、メインまで
落ち着いた店内と所作の美しいフロアスタッフさんのご対応も含めて
美味しくいただけて大満足の桃花林となりました。



 

タグ:虎ノ門
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シンガポール旅行記2023~台北から成田に帰る編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

2泊3日(しかも1泊は機中泊)にもかかわらず3週間書き続けてしまい、
皆さまにも飽きられるんじゃないかと思っていたシンガポール旅行記、
本日で日本に到着します。(我慢強く読んでいただき感謝です)

機材到着遅れで成田行のフライトも45分遅れとなったので、
ラウンジでボンヤリ過ごしていましたが、洗手間に行って歯みがきして
オットマン付の椅子に戻ってくると、若いお兄さんが近くに座っていて
その内の1人がタピオカミルクティーを飲んでいるというかタピオカを
クチャクチャと物凄い音を立てて食べているのが気になってもういいか、と
ラウンジを出てゲートに向かうことにしました。

機材到着遅れのせいか、ゲートもB7からB6に変更となっているのを確認し、
ラウンジを出ようとすると、「東京行きですか?」と聞く受付の女性。
「出発が遅れたのとゲートが変更になったのは確認しています。
 ゲートにギリギリに着くのが嫌なので早めに出ます」と答えると、
「お客様のフライトの出発が遅れて申し訳ありません」と受付の女性が2人で
謝ってきて、日本ならまだ分かるのですが外国でもこういう対応があるなんて、、
びっくりしました。
別にキャセイが遅れの原因ではなくて(ラウンジの女性も全然悪くない)、
空港の過密スケジュールで管制官の着陸許可がなかなかでなくて旋回していたから
遅れたのではないかな、と思うと、お詫び文化、意外と海外にもあるんだな、
いいんだか悪いんだか、みたいな気分でラウンジを出ました。
IMG_2766.JPGIMG_2767.JPGIMG_2768.JPG
今回は迷わずゲートにたどり着けました。
近くにガラスケースに入った白菜の置物があったのですが、
故宮博物館の翡翠の白菜、を模したものですね。(^-^;
私自身は30年くらい前に台北を訪れた時に故宮博物館も見学しましたが、
実際の白菜、自然石で白菜のように見える、というだけあって、
メチャクチャ小っちゃくて驚いたという記憶のみです。
IMG_2769.JPG日本に帰れる~(欠航にならなければ(笑))
当初の搭乗開始時刻より45遅れ、となると搭乗開始時刻は13:05、ですが、
時間になっても搭乗始まらず、結局13:10過ぎから搭乗が始まりました。
(地上スタッフさんが慌ただしく確認作業しているのを見ると、
 目の前でぼんやり並んでいてすみません、な気持ちになりました)
IMG_2770.JPGIMG_2771.JPG
今回も一番前の座席を予約していたのですが、香港-台北便と機材違う?
と思ったら、B777-300でした。
香港-台北便で乗ったA330-300は、ビジネスが20席ちょっとエコノミーが
300席くらいで十分大きいのですが、B777-300はビジネスが40席ちょっと、
エコノミーが400席弱、ともっと大きい機材です。
ダブルブッキングで直前に機材変更になったのかな、と思いましたが、
JALだとかつてはロンドン、パリ、シカゴ、NYなどの幹線に使用されていた
大きな機材のイメージなので台北線でこの機材を使うのって機材繰りの関係で
なければ需要が大きい路線なのだろうなと思いました。
(シートは古いタイプですが(^-^;)

IMG_2772.JPGシャンパンをいただきました。(^O^)/
と、日本人の中年のおっさん、若い女性のカップルが乗ってきて、
おっさんが私の隣、若い女性が一列後ろに座ったかと思うと、
隣同士で座りたいのに他の人が座ってるから、と大きな声が言っているのが
聞こえて(というか近いから聞こえちゃうよね)イラっとしました。
隣同士で座りたいなら事前に座席予約するとか、チェックインの時にそれを伝えて、
搭乗前までに調整してもらうとかすればいいのに、他の人が座ってるって私のこと?
絶対座席代わってやんねーよ(V)o¥o(V)と心の中で彼らをドツイテいた心が狭い私、
と、若い女性の隣に座っていた台湾の方と思しきアラサーくらいの男性が、
英語で代わりましょうか?と言って立ち上がりおっさんと座席を交換していました。
機内に入ってからだったらCAさんに言えばいいのに、と思ったのですが、
このアラサー男性、メンドクサイと思ったのかもしれませんね。
というわけでこのアラサー男性が私の隣に移動してきたのですが、
おっさんと若い女性は希望通り隣同士に並べるようになったのに
アラサー男性にありがとうございます、の一言もなく、更にびっくり。
世の中にはこういう人もいるんだなあと思うと反面教師にせねば、と思います。
アラサー男性が隣にくると、ボディクリームの匂いが強くて更に驚いたのですが、
感じの悪いおっさんが成田まで隣にいて若い女性とうるさいのよりはマシかも。
アラサー男性は、持参した除菌ティッシュで何枚も使って座席やひじかけ、
テーブルを拭きまくっていたのが印象的でした。潔癖症なのかな。
(全身ブランド品でかためているリッチな感じが漂っていました)

搭乗開始から20分くらいでドアが閉まりましたが、給油中で、その間に
黒服(パーサー)さんがやってきました。マイさんというお名前ですが、
ひっつめ髪でメガネをかけた表情が若い頃の塩沢ときさんに似ていたので、
その後は「ときさん」と心の中で呼んでいた私です。
このフライト、もう一人黒服さん(香港か台湾の方で金髪)がいましたが、
客室責任者はマイさんでした。
2人黒服さんが乗ることもあるんですね。ちょっとびっくり。
機長のアナウンスでは機材到着遅れるによる成田行の出発遅れに対するお詫び、
成田到着後の皆様のご予定に影響がないことを願っておりますと言っていました。
45分遅れだったら乗継便を逃すということもなさそうですが、
乗継便のゲートまでダッシュすることはありそうだな、と自分は帰宅するだけ、
だから切迫感のあるダッシュはしないで済むことに安堵してしまいました。
IMG_2773.JPGこのメニューとも今回でお別れです
IMG_2774.JPGランチのメインは三択IMG_2775.JPG
牛ほほ肉の味噌煮込み(日本米つき)、オヒョウのグリル バジルトマトソース、
鶏肉と中国腸詰めと黒キノコ炒め、の三択で、オヒョウを往路の成田-香港便で
食べたし、鶏肉も結構食べているから牛肉?と思ったのですが、味噌煮込みかあ、
ちょっと迷って結局黒キノコが気になって鶏肉を注文しました。

その後、
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これを観始めたのですが、イヤホンの調子が悪いのかピッピッピと雑音がずっと入って
観始めて5分で集中力が続かず鑑賞終了。
周りが気になり集中できないダメなヤツだ、と思いながら隣のアラサー男性の
ボディクリームの匂いが気になっている間、飛行機は滑走路に向かい、
IMG_2777.JPGIMG_2778.JPGIMG_2780.JPG
IMG_2787.JPG無事離陸しました。
あとは、ダイバートで違う空港に行くとか、台北桃園空港戻りになるとか、
そんなことがなければ成田空港に無事たどり着けるはず。(多分)
離陸後10分も経たずに水平飛行になるや、ギャレーからはガーリックブレッドの
香が漂ってきました。。
IMG_2790.JPG最初は白ワインで
離陸前の機内食の注文、隣のアラサー男性はキャセイの上級会員なのか
いち早く白服CAさんが聞いていたのですが、私はその次、ではなく、
離陸ちょっと前にやっと聞かれたのでキャセイの上客はまあ厚遇されるよなあ、
と思っていたのですが、その時にお願いしたのはシャンパン、でもなぜでしょう、
シャンパンです、と言って白ワインを置いていきました。(笑)
忘れられるよりマシだし、白ワインも美味しいからOKと呑んでいたら、
その後違うCAさんが、シャンパンを持ってきて置いていったのは何故でしょう。。
(個人的には2杯もらえてラッキーでした)
おつまみはわさび味の豆とおかき、このタイプのおつまみ、シンガポールでも
居酒屋や中華系のお店に行くと見かけますが、往路2便、復路2便では出てこなかった
このおつまみ、この便だけ出てきた理由は謎です。
IMG_2794.JPG赤服さんが運んでくれた前菜IMG_2795.JPG前菜
鴨肉でクリームチーズを巻いたものと海老や野菜。鴨が特に美味。
IMG_2796.JPGIMG_2797.JPGお蕎麦&パン
機内食のおそばといえば伸びにくい茶そばが多いような印象でしたが、
普通のおそば、想像していた通り、のびのびな感じでした。
味は、、、美味しくないわけではないけれど久々の日本食、となれば、
美味しく食べられそうな、、って感じです。
IMG_2799.JPG続いてメイン
鶏肉と中国腸詰、黒キノコ、と書いてあったのですが、きのこ入ってなくて。(笑)
中国腸詰もどこに入っているのかよく分からず、味薄め、黒コショウほしいかな、
という感じの味でした。(私も味覚がおかしくなっていた可能性もあります)
食事中、後方席に座っていると思しき子供が持参のゲームで遊んでいる音が大音響、
ポイントが入るたびにキラキラリン☆彡と鳴っているのが気になりましたが、
皆さん食べるのに夢中(お子さんだけがゲームに夢中)なので私が気にし過ぎ?
なのかもしれません。
IMG_2802.JPG食後にやってきたワゴン
JALはこういうワゴンサービスはやめてしまいましたが、キャセイは今でも
こういうサービスを行っていて豪華な気分になれます。
IMG_2803.JPG黒服のときさんが取り分けてくださいました
ベテラン感漂うときさん、とりわけるのもてきぱきとスムーズ。
IMG_2804.JPGブリー、青かび、クラッカーにぶどう
あとは赤ワイン。(ポートワインは強いのでやめときました。)
IMG_2805.JPG食べ納め
IMG_2809.JPG〆にベイリーズをいただきました
到着まで1時間を切ったところでもこうやってゆったりできるって、
黒服ときさんの差配なのか短いフライトながら慌ただしくならず、
ゆったりと食事することができました。
(お子さんのゲームから響くキラキラリン☆彡はうるさかったけれど)

このあたりで機長様から挨拶、到着時刻や成田天候など、最後に、クルーの皆さん宛で
あと30分で到着するので準備して下さいと指示して終了。
コックピット内とクルーの皆さんの信頼関係というか連携をこういうところからも
感じられるなあと思いました。
IMG_2810.JPG機外に見える景色 きれいでした
降下を始めると外は日暮れていたので真っ暗になって、
IMG_2812.JPGこんな感じ
17時過ぎに成田空港に無事到着。
サテライトの端っこに駐機したので、降機してから歩く事10分、
入国は空いているうえにパスポートをスキャンしてあっと言う間に終了し、
税関申告もネットで事前に申告していたので取得したQRコードをかざして終了。
入国などがスムーズだったので降機して20分くらいで外に出て(荷物預けていないし)
乗継よくスイスイと(スカイライナーに乗ることもなく)帰宅の途につきました。

海外に久しぶりに行きたいと思って訪れたシンガポール、というより、
殆どが飛行機に乗っているだけの旅行記となりましたが(笑)
海外の方がインフレが凄いこと、円安で何もかもが高く思えたこと、
デジタル化、キャッシュレスが日本より進んでいること、
でも、中国系、マレー系、インド系の他民族国家の雰囲気は変わっていないこと、
国内旅行とは違う意味での刺激をうけることができました。

多分、海外は暫くお預けだと思いますが(:_;)久しぶりの海外旅行で、
非日常空間に身を置いて気分リフレッシュできたシンガポール旅行でありました。


(これにてシンガポール旅行2023 おわり)




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シンガポール旅行記2023~台北で迷子編~ [アジアの旅(シンガポール②)]

搭乗券を座席の隙間に落とすという失態で出発前の忙しいCAさんたちや
お待ちいただいている乗客の皆さんにご迷惑をかけてしまいましたが、
無事台北に着きましたので、残すところは成田行きの一便となりました。
IMG_2732.JPGチャイナエアラインがたくさん
香港ならキャセイ、シンガポールならシンガポール航空がたくさん、
台湾はチャイナエアラインがたくさん並んでいて自分がどこにいるか分かる、
空港の面白さはこういうところもありますね。(^-^)

降機したら乗継ぎのサインを探しますが(その前に動植物検疫がありました)
IMG_2733.JPGあちこちの方向に乗継ぎ(Transfer)の表示あり
機内でちゃんと説明を見ていなかった自分が悪いのですが、
IMG_2736.JPGIMG_2737.JPG
人がたくさん移動しているTransferについていくと私の乗り継ぎ便は違う、
と係の人に言われて元来た場所に戻り、
IMG_2738.JPGIMG_2741.JPG
違うTransferの窓口を通って進んでいくと、 
IMG_2742.JPGIMG_2744.JPGIMG_2745.JPG
以前、香港から台北経由で成田に移動したときは同じ機材だったので
乗継ぎすることもなくあちこち行く必要がなかったのですが、
(外に出てまた同じ飛行機に戻ってくればいいので迷うこともなし)
今回は機材が変わるので乗継ぎで遠くのゲートに行かなければならず、
乗継先がAなのかBなのかCなのか分かっていないと迷うことに気づきました。
途中、免税店があったので婆1号と兄宅になにかお土産を、、と物色するも
免税なのにインフレと円安で何もかもが高く見えて、かろうじてGODIVAの
ミニチョコ詰め合わせみたいなもの(それでも1パック3000円近く)を購入。
お店のお姉さんが熱心でもう1つ買うとおまけがついて値引きになるからと
強力に勧めてきたのですが、そういうセールストークが大嫌いなので(天邪鬼)
2つでいいんです、と断る自分がおりました。。
その後、ゲートに近いところまできたものの、スクート航空の乗り継ぎの案内、
しか目につかず、
IMG_2746.JPG
案内板を観てもどこにいけばよいのかだんだん分からなくなってきて、
IMG_2748.JPGIMG_2750.JPG空港内で迷子状態です(笑)
Informationもないので、すれちがった空港スタッフと思しきお兄さんに、
B7ゲートに行きたいんですがどうしたらよいのでしょうか?と聞くと、
お兄さんも良く分からず、キャセイのスタッフを探してきいてみるのがよいのでは、
と一緒にキャセイのスタッフを探してくれて(お手間をおかけしてすみません)
聞いてみたら、今は2階の到着ロビーにいて、ゲートは3階、ラウンジは4階、
保安検査の列に並んで保安検査を受けないと上階に上がれないから、とにかく列に
並んでくださいと言われました。
機材が変わる台北での乗り継ぎはこれが初めて、香港の空港のように広くても
分かりやすい作りなら迷わないのですが、台北桃園空港は私には難しかった。(;_:)
乗継ぎ客用の保安検査2ヶ所の内1か所しか開いていないので大行列は遅々として進まず、
関空行のキャセイに乗る若い男性2人も「随分時間かかるね」とイラついていました。
自分より先にイラつく人がいるとさほどイラつかずに済みますが、空港のつくり、
もうちょっと効率よく改善できるような気もします。
やっと自分の番になって荷物をベルトコンベアみたいなところにのせて
スキャンしてもらいましたが係官は皆さんどこかのんびりしていて、
シンガポールで私のワインオープナーを没収した眼光鋭い係官とは真逆な感じ。
成田でウィダーインゼリー、シンガポールでワインオープナーを没収された私ですが、
台北では何も指摘されず荷物を開けることなく無事通過できたのが降機して1時間後。

道のり、長いです。(;_:)

成田行きのフライトの出発まで3時間弱ありますからラウンジで休ませていただこうと
IMG_2753.JPGやっと見つけました
長い階段で上がったところにあるので、
IMG_2754.JPGエレベータで上階へ。。
IMG_2756.JPGIMG_2757.JPGIMG_2758.JPG
先に洗手間にいったのですがイマイチきれいでなくて(残念)
そのままの気持ちでヌードルバーを通過し、くつろげるエリアに進み、
コロコロキャリーをソファ席に置いたら再びヌードルバーに戻って注文し、
出来たお料理をソファ席にもっていって、
IMG_2759.JPGスパークリングでお疲れ様乾杯
IMG_2760.JPGIMG_2761.JPG
牛肉麺、魯肉飯、ワンタン麺の三択(時間帯なのかダンダン麺なし)だったので、
ワンタン麺を注文しましたが、シンガポール
より盛付がきれいで、
味もこちらの方が美味しいような気がしました。(気分的なものかもしれません)
近くにはイヤホンせずスマホで大音響で動画を見ている夫婦がいて耳障りだったので、
IMG_2762.JPGIMG_2763.JPGオットマン付の椅子に移動
少し静かになったところでのんびりしてたらスマホにキャセイからメール、
そのすぐあとにアナウンスが流れました。

空港混雑のため、成田行の機材到着が遅れ、成田行の出発時刻も45分遅れます、
という内容でした。
45分の遅れはちょっと長いですね。
帰りに予定していた電車に乗れないので検索しなおすと、自宅到着もかなり遅く
なるのが分かって気分が下がっていきました。。
台北桃園空港のサイトで乗る予定の機材到着を調べると定刻の36分遅れですが、
成田行きの出発は45分遅れるってなんでだろう、空港の離発着が多くて離陸許可が
なかなかでないのかな、なんとなく今回の旅で台北が鬼門に思えてしまいました。
IMG_2764.JPG香港行も45分遅れ
成田便だけじゃなかった、、なぜかホッとする自分がおりましたが、
日本に帰るとなると日本に早く着けないのが残念に思えてしまいますね。

というわけでもうちょっとラウンジで過ごしたらゲートに向かいます。

(つづく)


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