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ユーカリが丘「マンダリンキャップ」で誕生会 [呑んだり食べたり(中国料理)]

今回は実家エリア(千葉県S倉市)の呑み記事です。

IMG_5394.JPG婆1号の誕生会を開催しました
(お花は誕生日当日に実家に贈ったアレンジ⇐可愛い♪と婆1号気に入ってくれました)

数えで米寿なので何かしようかと、実家からタクシーで行ける距離にある
ユーカリが丘のウィシュトンホテル内の中国料理のお店に行きました。 
IMG_5395.JPGIMG_5398.JPG
(食べログ)https://tabelog.com/chiba/A1204/A120402/12005284/

最初、婆1号と婆3号(うつぼ)の二婆で行くつもりだったのですが、
兄がそんなことも知らずに実家に来るというので誘わない訳にもいかず、
親子3人での食事会です。
正式な誕生会は別途行う予定だったので誕生会とはいわず、豪華な食事会というと、
「おぉ、いいなあ、じゃあ俺も参加する」と二つ返事で参加表明していました。 
IMG_5399.JPGはい、かんぱい♪
事前にメニューから婆1号が食べたいものを選んでいたのでサクサク注文しました。
(コース料理はボリュームが多いので今回はアラカルトでいただきました)
と、最初に冷菜三種盛りが運ばれてくると思ったら、 
IMG_5400.JPG違うのがきた 
IMG_5401.JPGふかひれの姿煮
婆1号が絶対食べたい!と言っていたので注文したら思っていたより大きなふかひれ、
婆1号には真ん中の部分を、両端は兄と私でとりわけていただきました。
ホテル中華(都心の五つ星ほどではないと思いますが)は上湯が美味しいので
ふかひれを包むスープも美味しくいただきました。
宴会の初めから既に大満足です。(^O^)/
IMG_5402.JPG冷菜三種盛り
綺麗な盛付けの冷菜ですが、特に好きなのは、 
IMG_5403.JPGぷりぷりのくらげ
 
IMG_5404.JPGキュウリの盛付も綺麗です 
IMG_5397.JPGメニュー通り 
チャーシューも蒸し鶏(ネギたれをつけると更に美味)も美味しくいただき、
IMG_5405.JPG紹興酒にスイッチ
予算の関係で一番安い5年ものにしましたが、3人とも味の違いはわからないので
これで十分美味しいです。 
IMG_5406.JPG帆立と季節野菜の炒め 
分厚いプリっぷりの帆立貝柱に上湯と塩気がほどよく美味いお料理でした。IMG_5408.JPG黒酢酢豚
ここまで婆3号が取り分けておりましたが、それを見て心配してくれたのか、
フロアスタッフの方が「おとりわけしましょうか?」と申し出てくれたので、
もちろんお願いしました。
こういうお店のスタッフの方は大きなスプーンとフォークを片手にもって
お料理をきれいに(しかも具材が偏りないように均等に)とりわけてくれるのが嬉しいです。
濃い黒酢のコクが美味しい酢豚でした。こういうのはやっぱり外で食べるに限ります。
(作れないのにお前がいうな、というツッコミは無しで(笑))
IMG_5409.JPG四川麻婆豆腐
これはかなり山椒が効いていてびりびりしていて、辛いのが好きな兄も「これは凄いな」と
いつもより時間をかけて食べていました。
山椒が苦手な婆1号は一口でギブアップしていてこれは注文しなくてよかったかな、と
ちょっと後悔。。。。

3人とも満腹太郎になったところで、予約時にお願いしていたものを運んでもらいました。
IMG_5410.JPGお誕生日デザートプレート
予約時に母の誕生日でケーキなど出してもらえますか?と相談したところ、
大丈夫ですよ、と快諾いただきだしてもらいました。
突然目の前に置かれたデザートに婆1号も喜んでいました。
IMG_5411.JPG私もちょっとだけ分けてもらいました 
足腰も弱って遠出できなくなってしまったものの、たまの外食というのは
気分も変わってよいみたいで婆1号も喜んでくれてホッとしたのですが、
私も久しぶりのホテル中華に大満足のマンダリンキャップでありました。




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映画「エンドロールのつづき」を観る [映画(あ行)]

見そびれていた映画が田端のチュプキさんで上映されているのを知り
観に行きました。
エンドロールのつづき [DVD]

エンドロールのつづき [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2023/07/05
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あらすじはYahoo!映画さんより。

インドの小さな町に住む9歳のサマイ(バヴィン・ラバリ)は、
学業のかたわら父親のチャイ店を手伝っていた。
ある日、家族と映画館を初めて訪れた彼は、すっかり映画に魅了される。
ある日、映画館に忍び込んだのがバレて放り出されるサマイを見た映写技師のファザルが、
サマイの母親の手作り弁当と引き換えに、映写室から映画を観ることを彼に提案する。

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自分も映画が好きでよかったなあと思えた作品でした。

原題は”The Last Film Show”。
通っていた映画館GALAXYでのフィルム映写がデジタルに置き換わること、
サマイが廃材を活用して映写機を手作りしそこでフィルム映画を投影すること、
そんなところからつけらた題なのかと思うと、エンドロールのつづきって?
サマイが観た映画のエンドロールの続きに彼がどうするのか、という意味で
つけたのかと思うのですが、いまいちしっくりこない邦題です。
(と毎度のことながら邦題に軽くツッコミを入れてしまいました。(^^;)

予告編を観ると、
ニュー・シネマ・パラダイス 4K UHD+Blu-ray(3枚組)

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どこかこの映画に寄せているのかなと思ったもののそういう感じもあるかなと思いつつ、
今作のパン・ナリン監督が映画で多くの監督名を掲げ称えているところからも
監督が敬愛する映画の世界の人たちに捧げたいという気持を感じるような作品でした。

インドの映画だなと思ったのはカーストについての話が出てくるのですが、
カーストが下の人が成功する、とか、カーストが異なる男女が恋に落ちる、というのは
過去に観たことがあったのですが、今作では、バラモンというカーストでは上に属する
サマイの父が、多くの資産を親戚に騙しとられたしまったことでチャイを売る仕事を
つましく続けている、でも、バラモンであることのプライドは時折表面に出てきて、
という描き方がこれまでになかったので新鮮に思えました。

この父親はサマイが学校をさぼってくだらない映画を観ていることを快く思わない、
それに対して、サマイが出会う映画技師のファザル、と学校の先生から多くのことを
学びます。

ファザルは、映画は物語が全てであること、どう語るかが大事であることをサマイに
伝え、それを聞いたサマイは、線路端で拾った様々なデザインのマッチ箱を使って、
物語を作って友達に聞かせる、その時の輝くようなキラキラした目がなんともいえず、
たくさんの映画を観ること、ファザルからの教えによってたくさんのことを学びます。
そのファザルは映画館のデジタル化への切り替えによって職を解かれてしまいますが、
ファザルに対して感謝の念をもつサマイの機転のお陰で新たに職を得ることができて
見ている私もホッとしました。

サマイにとってもう一人の恩人は、学校の先生で、学校をさぽって映画館に行くサマイの
ことは知っていったと思いますが黙認していたように思えて、そんなサマイに対して、
何かやりたいのであれば、そのために大事なことは2つ、英語を学ぶこと、そして、
この町を出ることとサマイに伝えます。
(先生が「インドには2つの層しかない、英語が出来る層と出来ない層」という言葉が
 カースト制度が現存するインドにおいても大事なことだとしみじみ思いました)

映画の中で一点ひっかかったのは、倉庫に保管されていた映画フィルムを盗んでは
隣の廃駅に運んでは廃材で作った映写機で投影する(友達もサマイに協力)、
という場面で、投影していること自体は楽しそうでよかったものの、犯罪だしなあ、
とここはお国柄なのかさほど深刻には扱われていなかったのがひっかかりました。

という引っかかりがあったものの、ファザルと学校の先生の言葉のお陰で映画をつくる、
やりたいことが見つかったサマイに対し、それまで映画は低俗といっていた父親も
(自身は英語ができないためにチャイの店の経営もあきらめざるを得ない状況になる)
サマイにはやりたいことをやってほしいと親戚や知人にかけあってサマイの背中を
ぐっと押す姿に思わず目頭が熱くなってしまいました。

ずっとサマイを応援してくれた母親のお弁当がなければファザルも映画を見せてくれるか
わからなかったので、サマイの好奇心と行動力が惹きつけたご縁の中には、母親のお弁当が
大きな意味を持っていたと思いますし、その流れをぐっと強くしたのは父親のサマイに
対する応援の気持ちだったのだろうと思います。

サマイが列車に乗って旅経つところで映画は終わりますが、きっとサマイはこの後、
一生懸命英語を学び映画を学び映画監督になるのだろう(そのはず)と思いながら
どこかハレバレした気持ちで観終わりましたが、書きながら調べてみたら、
サマイは今作の監督の幼いころ、殆どが実話、ということが分かりました。

読んで納得。

と思うと、監督自身の話だと理解した上でもう一度見てみたいと思った、
「エンドロールのつづき」でありました。





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日本橋「まえ田」でホワイトアスパラ [呑んだり食べたり(割烹)]

今年の骨折前の旅記事を書き終えたところで
(骨折後もリハビリと称してぽつぽつ旅を始めております)
ちょっとだけ、呑み記事と映画記事をアップしたいと思います。

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今回は久しぶりに日本橋のまえ田さんにいった呑み記事です。
年明け以来の日本橋まえ田さんですが、コロナの5種移行もあって、
2階の団体さんも1階のカウンターも満席で盛況でした。
IMG_5377.JPG黒ラベルで乾杯♪ 
IMG_5378.JPGホワイトアスパラ 
四季を感じながら美味しいお料理をいただけるのが嬉しいお店ですが、
黒板メニューで見て迷わず注文しました。
昔は、瓶詰のホワイトアスパラのあの食感が苦手だったのが、
昔の勤め先の出張でドイツ(デュッセルドルフ)に行ってから
ホワイトアスパラの美味しさに気づいた遅咲きです。
茹でたてのホワイトアスパラ、オランデーズソースでないのがちょっと残念ですが
(割烹でそこまで求めるのもどうかと思うけれど(笑))
ほくほく食感と甘い香りと旨味が美味しくあっと言う間に食べきりました。(^-^)
IMG_5380.JPGかつお刺し
以前はたたきオンリーでしたが最近は刺しで食べるのも好きになりました。 
IMG_5382.JPGイカ肝バター焼き
イカ価格高騰なのか具材に茄子が参加していました。(イカ減少の意)
お値段据え置きで具材の種類が増えているので逆にこれはこれでいいかも。 
IMG_5384.JPGいい感じで六十餘洲にスイッチして 
IMG_5385.JPG茹でたての枝豆 ぽくぽく美味
と、お店の方が「勝駒、ありますけど呑まれますか?」と声をかけてくれました。
以前、赤坂店で本日のお酒が勝駒(富山の尾坂)で感激したのを店主の前田さんが
うつぼ情報としてスタッフさんに共有してくださっていたのかもしれません。(嬉) 
IMG_4821.JPGIMG_5387.JPG嬉しい~ 
IMG_5390.JPG揚げとうもろこし
軽く粉をはたいて揚げてあったのですが、素揚げの方が好みかも。
噛んだ途端に甘さがジュワ―ッと広がって夏も近いのを感じます。
この後、一升瓶にちょっとだけ残っていた勝駒の残りをいただいて
大満足で〆ました。

久しぶりの日本橋店を訪れましたが、いつもと変わらぬ温かいスタッフの対応と
(長らく勤めている調理場のお兄さんとも楽しくお話できました)
美味しいお料理にお酒に今回も大満足のまえ田さんでありました。


 

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釧路旅行記2023~あとは帰る編~ [日本の旅(北海道)]

あとは羽田行フライトの搭乗待ち、というところですが、
小さいお子さんやお手伝いが必要な方の搭乗(事前改札)が始まると、
リュックを背負って野球帽を被った若そうなお兄さんが搭乗口にやってきて
乗ろうとしている光景が目に入りました。

この人、事前改札対象ではないみたいだけど?(?_?)

と思っていたら、ベテランおばちゃんがお兄さんの前に立って、
「お客様、ただいま小さいお子様やお手伝いが必要な方の事前改札中です。
 お客様はどのグループですか? グループ3ですね、それでしたら、
 この後、グループ1,2,の皆さんがご搭乗された後にご案内しますので
 おかけになってお待ちください」
丁寧に聞きやすい話し方で説明していたのですが、理解できなかったようで
「なんで乗れないんだよ」と怒り始めました。

こういう時の対応は大変だなあ、と思っていたら、
おばちゃんはゆっくりかみ砕くような口調で、
「お客様の順番はグループ3で、まだご搭乗いただけませんので
 申し訳ございませんがおかけになってお待ちください。
 『グループ3』と私がお呼びしてからご搭乗ください。よろしくお願いします」
相手が怒っても決して怯えることなく、丁寧に何度も説明したところ、
お兄さん、ふんって感じで遠くに行ってしまいました。

おばちゃん、凄い。心の中で拍手して観ていた私です。
最近、モンスタークレーマーと呼ばれる人たちの対応をするコールセンターの方々の
ご苦労についてニュースで見る機会もありますが、おばちゃんの姿を見て感心。

と、おばちゃん地上職員の素晴らしい対応ぶりをじっと見ていたら
自分の搭乗順番になりそうだったのでゲート改札口に歩いていくと、
おそらく同年代か私よりもうちょっと若そうなご夫婦が横からスーッと割り込み
改札口の先頭に立っていました。
長らく改札口近くで待っていた人達もその俊敏な姿に驚いていた様子でしたが、
ご主人は全身LVロゴ、奥様は全身シャ◎ルロゴに包まれていて目立っていたので
我こそがトップオブ上級会員也、といった佇まいに世の中広いな、と思った私です。
さきほどJALスタッフに挨拶されてお気遣いなくと答えていた紳士と真逆だなあ
と思いながら、私もやっと搭乗しました。

釧路 (403).jpeg帰りも通路1本のB737です
3人掛けの窓側に座ったのですが、隣は若いお姉さん、その隣の通路側は仕事帰りと
おぼしきおじさんが座っていました。
10分遅れと思っていたら結局20分以上遅れてからドアが閉まり、後は離陸するのみ、
と思って待っていると、地上なのに機長様のアナウンス。
羽田空港周辺が悪天候で羽田到着待ち(要は出発待ち)の指示が出ていて搭乗開始が
遅れたことへのお詫びでした。
遅れるのは嫌ですが、安全運航のためなので仕方ありませんね。
釧路 (407).jpeg雨の中やっと離陸
飛行時間は1時間半、行きより少々長めです。
釧路 (410).jpeg空の上もお天気いまいち
17:25ごろの到着予定と当初聞いていたのですが、16:40ごろ着陸態勢に入るという説明が、
実際はそこから15分くらい遅れて着陸態勢に入り(羽田が混んでいて旋回していたかも)
かと思ったら、フライトマップの到着予定時刻が気づけば10分早い17:15に変わっていて、
???と思ったら
釧路 (412).jpeg釧路 (413).jpeg東京湾やベトナム航空が見えて
釧路 (418).jpeg無事着陸し、沖どめスポットに着いたのが17:25
羽田空港は小雨です。☂
同じ列の通路側のおじさんはとても優しく、ご自身の荷物を頭上の棚から取り出した後、
私のリュックもおろしてくれました。物腰柔らかい感じで感謝感謝です。(^-^)
釧路 (421).jpeg釧路 (422).jpeg飛行機を観ながらバス移動
ちょうどよい時間の高速バスがなかったのでおとなしく京急に滑り込み乗車し、
品川乗換でごとごと電車に揺られて帰宅の途につきました。

(おみやげいろいろ)
釧路 (425).jpeg
釧路 (427).jpeg釧路 (428).jpegいかあし&昆布マドラー
(昆布マドラーは熱燗によく合うおつまみでした)
釧路 (430).jpeg長万部のかにめし
冷凍だったのでレンチンして美味しくいただきました。
釧路 (432).jpegピザのようなチータラ
軽く温めて食べるとビールによくあうおつまみでした。

自分の知らない北海道に行こうと深く考えずにツアーを選んだため、
近くに泊まりながら屈斜路湖と摩周湖には行かないというダメ旅でしたが、
秋刀魚に海にルパン三世ラッピング列車、摩周鯛にかけながし温泉、
丹頂鶴に冬季らしい通行止めという珍事、の後の慰労会まで、
1泊2日にしてはそこそこ充実していた旅となりました。

1泊2日だと行動範囲が制限されますが、こまめにいく、または、周遊鉄旅で
また北海道を巡ってみたいと思えた釧路旅行でありました。


(これにて釧路旅行記2023 おわり)



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釧路旅行記2023~釧路空港で慰労会編~ [日本の旅(北海道)]

外気温が1℃くらいの寒い釧路市内で想定外の冬季通行止めに遭遇し、
迂回しながら1時間40分歩いて汗だくになって到着した釧路空港。

さすがに疲れました。(笑)

ダメ元でアップグレードできるか確認したらキャンセル待ちというので
とりあえず申し込んだ後は、たくさん歩いた後の慰労会を開催します。(^O^)/

それほど大きくはない空港なのでレストランは2ヶ所。
レストランたんちょう、と、北斗でどちらも似たようなメニューですが、
事前に調べたら、レストランたんちょうにイカのルイベがあると知り行ってみたら、
メニューから消えていました。(というかマジックで塗って消してあった)
イカのルイベで日本酒、という頭でいっぱいだったのでそれが叶わないと分かって
ショックを受けながら、なぜか隣の北斗に移動している自分がいました。

(食べログ)https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011201/1001990/

入口に「満席」と書いてあったので、じゃあ、レストランたんちょうに戻るか、と
思っていたら、スタッフの方が「お一人様ですね、すぐ入れますからどうぞ!」と
滑走路が見える窓側のカウンター席に案内してくれました。
釧路 (378).jpeg釧路 (379).jpegうわぁぁぁぁ、高い
時価と書いてある海鮮メニューには決して手を出さないのですが、
うにいくら丼が5100円かあ、、、海産物も値上がりすごいんだなあ、
空港価格というのもあるけれど無理無理、と早々に諦めました。
釧路 (380).jpeg釧路 (381).jpeg
ラーメンとザンギじゃ多いかなあ、と迷っていると、
釧路 (382).jpegおつまみセット♪ 迷わず注文しました。
空港なので搭乗前に急いでいる人も多いせいか、注文からお料理が運ばれてくるまでが
非常に短く、今回も注文から1分も経たない感じですぐ運ばれてきました。
釧路 (383).jpegおつかれさま~の乾杯。
ビールが沁みるぅ、、と一口飲んだところでラーメンも運ばれてきました。
釧路 (386).jpeg釧路ラーメン
丼はちょっと小さめな感じ、魚介と鶏ガラスープのようで熱々です。
麺は細いちぢれ麺で伸びやすいので少々焦って食べましたが、
優しい味わいのスープに疲れも癒されました。
釧路 (388).jpeg釧路 (389).jpeg
飲みながら飛行機が観られるというのもテンション上がりますね。(^-^)
札幌(丘珠)行は小型の飛行機だったり、羽田とは違う光景も楽しいものです。

と、食べ終わって支払に全国旅行支援のクーポン(紙)を使おうと思ったら、
電子クーポンのみの扱いですと断られてしまったのが残念でしたが、
空港価格ながらたくさん歩いて疲れたことも癒される一人慰労会となりました。

この後は、お土産を買おうとJAL系のBLUE SKYに行こうと思ったら、
途中で、羽田からの飛行機で隣に座っていたおかっぱ頭&和服のおじさんに遭遇、
てっきり釧路が地元なのかと思っていましたが私と同じく観光で週末訪れていたのかも
しれません。遠くにいましたがその装いのお陰ですぐ発見することができました。(^^;
と、予想外のおじさん発見でちょっとびっくりしながらBLUE SKYに行くと、
思っていたほど品数がなかったので(JALカードの割引目当てで行ったものの)
ここで買わなくてもいいか、という気持になってしまい、
隣にあった地元のお店でお土産を購入したら保安検査場に向かいます。
釧路 (392).jpegB747のタイヤ(ANA)
四発エンジンの大きなジャンボジェットのタイヤなので物凄く大きいですね。
人生で初めて乗った飛行機がB747(キャセイパシフィック航空)なので、
この機材には特別な思い入れがありますが、日系航空会社ではもう飛んでいないので
こうやってタイヤを見て思い出す、、時の流れを感じます。

釧路 (393).jpeg保安検査場を通った後、この幟を発見
制限エリア内のBLUE SKYも品揃えがいまいちだったので、ANA FESTAを観に行って
この幟をみた途端、かにめしがムショウに食べたくなって思わず購入。
おつまみ系も購入したのですが、ここでは全国旅行支援の紙クーポンも使えて
対応してくれた女性スタッフが親切丁寧でした。
ただ、「ANAのマイルが貯まるカードはお持ちですか?」と聞かれた時、
「あ、JALカードしかもってないんです、ごめんなさい。
 でも、品揃えがこちらがよかったので買いにきました」と正直申告したら
「JALなんですね、でもこちらでお買い物いただきありがとうございます!」と
スマイルで答えていただきました。

あれこれ買い物もできて満足してJAL便のゲートの方に戻ると、
既に機長様がゲート近くにいらっしゃったのですが、機材の到着が遅れていたらしく、
10分くらいの遅れでやっと到着。
釧路 (394).jpeg昔はラウンジがあったという入口の名残
釧路 (396).jpegその横に変な形で存在するスペース
ここが以前はラウンジだったところなんでしょうね。
仕切りの壁を外して搭乗待ちの方が誰でも座れるようになっていたので、
私もここに座っていたのですが、近くに座っていたスーツ姿のおじさんのところに
JALスタッフがやってきて「飛行機が遅れて申し訳ありません」と挨拶している光景が
目に入りました。
JALにとってVIPクラスのお客さんなのかな、ラウンジがないところで待たせてしまい、
申訳ありませんってことなのかな、と思ったのですが、このおじさん、非常に穏やかな方で
「いえいえ、いいんですよ、ここで待たせてもらいますからお気遣いなく」と答えていて、
俺は上級会員だ、的に威張っているおじさんを過去にたくさん観ていた私には目に新鮮で
本当の紳士ならこうでなくちゃ、と思ってしまいました。
釧路 (398).jpegまた来たいです、釧路。

機材到着遅れのため出発が10分程度遅れます、申し訳ありません、というアナウンスが
何度も聞こえてくるゲート近く、珍しいというか地上職員の1人が年配のおばちゃんで、
(比較的若い人が多いイメージでしたがおばちゃんは私に年代が近そうな感じでした)
長年ここで働いているようなベテラン感が全身から漂っていて、深々とお辞儀をした後、
搭乗の順番から出発時刻の変更、羽田への到着時刻遅れに対するお詫びも含めて、
てきぱきと聞きやすい声でアナウンスしていました。
搭乗口に質問しにやってくる乗客もてきぱきと対応していて思わず見続けていたのですが、
こんなに安心感と安定感漂う地上職員を観たのって初めてかもしれません。感激。
釧路 (399).jpeg羽田では沖どめです。(:_;)
着いてから知るよりは心の準備が出来てよいのですが、帰りのバス移動は嫌だなあ。。

と、まだ地上なのですが、飛行機に乗るまで~帰宅するまでは明日に続きます。

(つづく)



タグ:JL 釧路
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釧路旅行記2023~釧路で珍事編~ [日本の旅(北海道)]

本物の丹頂鶴を観ることが出来て満足して丹頂鶴自然公園を後にしようと思ったら、

釧路 (368).jpeg邪神ちゃんドロップキック?
アニメだそうですが初めて知りました。
私にとってドロップキックといえばプロレス(全日本プロレス&新日本プロレス)、
可愛らしいキャラクターと決して結びつかない昭和世代です。(^-^;
こういうアニメと地方都市のコラボで聖地巡礼というのが増えていますね。
wikiを観たら制作資金を釧路市が集めて(返礼品がいくらだったり)テレビアニメで
制作、公開された中でこの釧路丹頂鶴自然公園も登場したそうです。

で、丹頂鶴自然公園から釧路空港までいってのんびりしようと思ったのですが
空港行のバスまで2時間くらいあるので食事するところも閉まっていたりで、
ここで時間つぶしするのも難しそう、それなら歩いていけばいい、ということで
空港まで歩くことにしました。
Googleマップで検索したら40分くらいで歩けない距離でもなさそう、と
歩いて空港に向かいました。
釧路 (369).jpeg車通りの多い道をおそるおそる歩いて
釧路 (24).png右折して
釧路 (371).jpeg車の少ない道に入ってのんびり歩き
あと三分の一くらいかなあ、というところで目の前に見えたのが、

冬季通行止

という黄色い看板でした。

車は通れなさそうですが歩くのは出来るのではないかと思ってちょっと先を見ると
閉鎖してある感じ。(:_;)

京都で春の散歩は楽しいと道を間違えたときよりショックが大きいです。

丹頂鶴自然公園まで30分近く歩いて戻るか、と思ったのですが、
いや、前進した方がよいだろうと、Googleマップで道を再検索したものの、
冬季通行止めの道しか案内してくれないので、Googleマップに頼り過ぎた己を
反省しながら、迂回というのか違う道を歩くことにしました。
釧路 (26).pngすんごい大回りになりそうです。(笑)
釧路 (372).jpegこういう風景の中をひたすら歩き続け
途中でタクシー拾えるかな、とタクシーGOやDIDIで検索してみたものの
サービス圏外の表示で、「だよねー」と自分に言い聞かせながら歩きました。
釧路 (27).png何とか広い道までやっていました
が、ここから42分だって。(;゚Д゚)
既に1時間近く歩いているので、外気が寒いのに汗だくになっておりました。。。
空港までの広い道に出るのに立体交差みたいところを移動しなければならず、
ぐるぐる歩き回ってやっと広い道に入れた時は安堵で目頭が熱くなっていました。
釧路 (374).jpeg釧路 (375).jpegあと3キロ
空港に向かう広い道を歩く人は皆無で(笑)車がびゅんびゅん通り過ぎていき、
寒いのに歩きすぎて汗だくな中、
釧路 (376).jpegふきのとう(春)釧路 (377).jpeg丹頂鶴(置物)
道路わきの林から聞こえる鳥の声に癒されながら広い道を歩く事40分。
丹頂鶴自然公園から1時間40分(当初の予定より1時間オーバー)で
釧路空港に到着しました。

よかった。。(;O;)

知らない土地で無理は禁物、今思い返せば自然公園に戻ってスタッフの方に
タクシーを呼んでもらうべきだったなあ、と反省しております。。。

とはその時考える余裕もなくなっていて丹頂鶴がデザインされた空港ビルが
視界に入ってただただホッとして、そしたら呑みたくなりました。

なので、旅に反省会(おつかれさま会)を開催します!


(つづく)





タグ:釧路 珍事
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釧路旅行記2023~釧路市丹頂鶴自然公園編②~ [日本の旅(北海道)]

引っ張りましたが本日はちゃんと丹頂鶴の様子をお伝えします。

と書いていてナンですが、最初に丹頂鶴の一年について説明がありました。
釧路 (340).jpeg
寒い時期に求愛ダンスして春に赤ちゃんが生まれて暖かい時期に成長して、
冬には飛べるようになるんですね。(ざっくり把握)
釧路 (341).jpeg日本は周年生息地
中国、ロシアの国境を流れるアムール川流域で1600羽程度、
北海道で1200羽程度が生息しているという説明に意外と少ない印象を受けました。
(鳥というとイメージするのが雀、鴨、鳩になってしまうので1000羽単位と知ると
 ものすごく少ないような気がしてしまいます)
釧路 (342).jpegさあ、やっと本物の丹頂鶴です
金網越しで遠くにいるのでちょっと見づらいのですが
(丹頂鶴にしてみたら来場者にサービスする必要もないですし(笑))
スマホをズームにしてガンバって写メしました。
釧路 (343).jpegケマ(♂)&ノノカ(♀)
釧路 (350).jpeg2羽とも20歳以上
平均寿命は20~30年とのことなので、私と同年代くらいの丹頂鶴さんたちです。
釧路 (344).jpeg釧路 (345).jpeg釧路 (349).jpeg
かなり大きな音量で鳴いたと思ったら上の写真のような求愛ダンス、みたいな
様子も見ることができました。
釧路 (351).jpeg手作りの覗き窓も丹頂鶴のデザイン
釧路 (352).jpeg釧路 (356).jpeg
こういうクイズもあって楽しいのですが真剣にやっていたのは私だけでした。(笑)
丹頂鶴の頭が赤いのは皮膚の色、鶴の仲間でないのは③のアオサギです。
釧路 (358).jpeg釧路 (360).jpeg釧路 (361).jpeg釧路 (362).jpeg釧路 (363).jpeg釧路 (364).jpeg
上の2羽はタカアキ(♂)&カイソ(♀)、この自然公園にやってきて10年ちょっとですが、
年齢はタカアキが24歳、カイソが37歳なので姐さん女房のカップルですね。

と、カップルの丹頂鶴を見ていら、

釧路 (366).jpegエク(♂)だけ1羽で
なんだか我が身と重なって寂しく見えていしまいました。(:_;)
13歳なので中年くらいなのでしょうか、カップリングがうまくいかなかったのか、
こうやって単身でいる姿が切ないです。。

他にも数組のカップルがいたのですが、エクをじっと見ていたあたりで、
中国語の団体さんがやってきてじっくり見ているという感じでもなくなり、
足早に見学して彼らと距離をとりました。
団体ツアーなのでこういうものなのかな、と思ったのですが、
鶴の前でポーズをとって写真を撮っているばかりで鶴をちゃんと見ている、
という感じではなかったのが残念です。
とはいえ、こういう観光客の方々が地元にお金を落としてくれることで
コロナ禍からも回復していくのかな、、なんて思います。
釧路 (367).jpeg入口までも戻ってきました。
スタッフの方にさきほど見かけた観光客の団体さんはどちらでしょう?と聞いたら
台湾からのツアーだそうで、大陸からはビザの関係でまだ団体はきていませんけど
韓国や台湾からのツアーは平日でも毎日来園されているんですよ、という説明でした。
北海道がタイの方に人気があるというのを以前ニュースで聞いたことがありますが、
台湾や韓国からの観光客も多いんだなあと、札幌、小樽、函館、ではなく、
釧路の自然(丹頂鶴)も観光人気があることをこんなところでも感じました。

と、1泊2日の釧路旅も終盤戦に入ってきたのですが、
この後ちょっとした珍事が起きました。(;゚Д゚)


(つづく)



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釧路旅行記2023~釧路市丹頂鶴自然公園編①~ [日本の旅(北海道)]

朝、川湯温泉から電車にのって釧路駅からはバスで移動してやってきたのが
釧路市丹頂鶴自然公園。
動物園か丹頂鶴か、、どちらにしようかな、と迷って丹頂鶴を観ることにしました。釧路 (327).jpeg
(ホームページ)http://www.kushiro-park.com/publics/index/72/
釧路 (328).jpeg釧路 (330).jpeg
丹頂鶴は過去に何度かみたことがありますが、動物園の鳥類の一角にそっといる、
といった印象でちゃんと見たという記憶がなかったのが今回来た理由です。
あとは、私の世代だと丹頂鶴=チック、と思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
(wikipediaでも紹介されていてびっくり)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E9%A0%82%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF

明治時代、びんづけ油の代わりにフランスから輸入されていたチックが使われるようになり
金鶴香水という会社で国産の製品として1933年(昭和8年)に発売されたのが最初とか。
その後、1963年(昭和38年)に資生堂のMG5シリーズが発売されてから牙城に亀裂が入り、
シェアを奪われてしまう。。。

wikiで知ったのは、チックがcosmetic(コスメチック)に由来した名前であること、
金鶴香水がその後、丹頂㈱となり、現在のマンダムになったということでした。

マンダム、といえば、私にとってはチャールズ・ブロンソンのイメージが強く、
丹頂チックを作っていた会社がその後マンダムになっていたのかあ、、、
この歳になって知ることが多くてびっくりです。

うつぼ家では、父が毎朝の出勤前に丹頂チックで髪の毛を整えていたのですが、
外出時やピアノの発表会などで私がちょっとオシャレする時(そんな時代もありました)
髪の毛を結んでおくれ毛があると婆1号がチックで整えてくれた、そのチックの臭いが
幼心に響かない(嫌いな臭い)上に、あのべとべと感が嫌だった、というわけで、
丹頂鶴に罪はないのですが丹頂チックに描かれた丹頂鶴のマークを見ると臭いと触感を
思い出しそうです。小さい頃の記憶ってよくも悪くもですね。( 一一)

と、丹頂鶴を観にきておきながら小さい時の微妙にいやな思い出を書いてしまいました。
(読んでくださっているみなさん、ごめんなさいm(__)m)

気を取り直して、自然公園の話に戻り、、入園料480円を支払って、
釧路 (334).jpegパンフレットをいただき、
釧路 (331).jpeg手作りマップもいただきました
釧路 (332).jpeg公園内にいる鶴さんたち
カップルとカップルの間には柵が設けられているんですね。
自然に放し飼い、というイメージでしたが、そこはきちんと管理されているのかな、
と思います。
釧路 (333).jpeg傷病丹頂鶴の施設もあります
保護、飼育、繁殖から傷ついた丹頂鶴のケアまで行っているのを知って、
命を預かるということはこういうことなんだなあと思いました。
釧路 (335).jpegこれ、意外でした
地域によって渡ったり渡らないというのはその土地の気候によるものなんでしょうかね。
先祖が渡りをしない群れだったという説明を読んで、もし渡りをする群れが先祖だったら
こういう公園もなかったのもしれないなあと思いました。
釧路 (336).jpeg中国東方航空利用の来場者も多かったのかな
こういう貼り紙を見るとコロナ前はインバウンドも凄かったのかなあと思います。
釧路 (337).jpegはい、左折します
釧路 (338).jpegこれは本物ではなく置物
釧路 (339).jpegこの先に丹頂鶴が!
丹頂鶴の様子は明日に続きます!(引っ張ってごめんなさい!)


(つづく)



タグ:釧路
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釧路旅行記2023~釧網線で移動編~ [日本の旅(北海道)]

川湯温泉駅前をぶらぶらした後、釧路駅が入線してきたので乗車しましょう。

釧路 (297).jpeg帰りはラッピング列車ではなく普通のキハ54形
反対方向の網走行もちょうど同じタイミングで入線してきたので、
駅は乗車する人たちで賑やかでした。
釧路 (298).jpeg釧路 (299).jpeg乗車しまーす
釧路 (300).jpeg釧路 (301).jpeg2人掛けシートが空いていたのですが
回転できないシートらしく、走行方向と逆向きになっていたので
(乗り物酔いするかもしれないと思い)ロングシートに座りました。
釧路 (302).jpegバスのような整理券を受け取ります
釧路 (303).jpeg座席横の凹み 消火器が置いてあったのかなあ
と想像したのですがこういうつくりも国鉄時代の車両だからなのかもしれませんね。
釧路 (305).jpeg出発~ 次回は摩周湖も屈斜路湖も見たいです!(笑)釧路 (306).jpegJR北海道も運営が大変なんですよね
分割民営化でドル箱新幹線を持つJR東海もコロナ禍では大変でしたが、
それ以外のJRはコロナ前から運営で大変な中、特にJR北海道は民営化した頃から
https://toyokeizai.net/articles/-/165687
鉄道収入だけでは黒字化できないと言われ、事業の多角化に取り組んできたものの、
航空網の充実(道内の主要都市間の移動が飛行機で可能に)、高速道路網の充実による
バス移動も可能になったことから更に経営環境が厳しくなっている中、車両整備の不備で
事故が起きたり、新型車両の買い替えが進められない財務状況から脱することが非常に
難しいというのを、今回この車両に乗って実感できた気がします。
新しい車両が買えないという点では、経営規模感が全くことなりますが(^-^;
銚子電鉄を思い浮かべる私ですが、今回の旅で、いつか道内を鉄旅したいという気持が
強くなりました。
釧路 (307).jpeg釧路 (308).jpeg釧路 (309).jpeg釧路 (310).jpeg
民営化前なのでもう40年くらい経つ車両で、手ブレーキなどがついているのも
時代を感じます。(温度計がついているのは寒さの厳し北海道だから?)
釧路 (311).jpeg隣の美留和駅を通過
釧路 (12).png湖からどんどん離れていきます。。
釧路 (314).jpeg釧路 (316).jpeg茅沼駅
1964年(昭和39年)水害で営巣地を失ったタンチョウヅルに駅員が餌付けしてから
駅にくるようになったそうです。
1992年(平成4年)の無人駅化後は、地元住民の方々が餌付けを行っているそうです。
釧路 (18).pngシラルトロ沼近くの駅
ここにタンチョウヅルが飛来するのでしょうね。
釧路 (317).jpegこれはやっちゃいけないですよね
銚子電鉄でも車掌さんの業務を妨げるようなことをしていたおじさんがいたのですが
(アイドルと勘違いしているのか写真を撮ってはSNSに上げていた)
安全運行のために業務している人たちの業務を妨げるようなことはしちゃいけませんよね。

川湯温泉駅に向かう時は利用しなかったのですが、釧路駅についてバスの乗り換えまで時間が
あまりないので今回初めて車両についている洗手間を使ってみたら、暖房がよく効いていて
とてもきれい、除菌ジェルも置いてあって快適に使うことができました。(^-^)

と、標茶駅で10人くらい乗車してきて、釧路まであと1時間で着くなあ、と思っていたら、
私の目の前に座った観光客と思しき親子(父と息子)がちょっとひどくて。( 一一)
乗った途端、大声で話しながらコンビニで買ってきたおむすびと唐揚げを食べ始めて、
まるで自宅にいるかのようなリラックスぶり、マスク越しでも漂う唐揚げの揚げ物臭、
電車が来る前に食べられなかったのか、車内で食べる気満々だったのか、多分後者だと
思いますが、食べ終わっても釧路駅までテンション高く話し続け、時折互いを写メする、
そんな光景が釧路駅まで続きました。
色々な人がいるんだなあと思いましたが、静かな車内で周りを気にせずこういうことが
出来てしまう人は反面教師にしないと、、と思いました。
釧路 (318).jpeg土屋ホームのビルが見えてきたらもうすぐ釧路駅
到着後、有人改札で運賃を支払ってから左手にあるバスターミナルに移動して、
阿寒バス(30番 阿寒湖行き)の乗り場を無事見つけることが出来て乗車しました。
釧路 (323).jpeg平らな土地が続く車窓の風景です
釧路で働いていらっしゃるのかアフリカ系のお兄さんが沢山乗っている車内でしたが、
前日見たお城(鳥取百年館)のあたりで全員下りていきました。
釧路 (21).pngよつ葉乳業 というバス停
さすが酪農王国北海道、バス停前には大きな工場がありました。(写真撮りそびれ)
釧路 (324).jpeg釧路 (325).jpeg
外の景色に変化がないのでバス内の広告を見ていたら、WAON決済の広告を発見。
ICカードが使えないので整理券をとって現金払いするつもりだったのですが、
WAONが使えるのが分かっていたら使いたかったかも。。。
でもなぜICカードが×でWAONカードがOKなんだろう、、気になりました。

釧路空港に着いた後、たくさんの太陽光発電用のソーラーパネルをたくさん見て
(このソーラーパネルについても他国が土地を買って設置している問題、気になっています)
ラムサール条約に登録されている湿原にこういう施設を作ることで自然が破壊されるのでは、
と思ったら、以下のような記事をみつけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbecbcb53a9dde25119b691a4bc219620650f446
生態系を壊す可能性もあるのではないかと思ったのですが、自然破壊することなく、
太陽光発電による自然エネルギーをつくることが両立できるようなガイドラインづくりが
望まれるでしょうね。

と、ソーラーパネルを観ながら色々考えてしまいましたが、
釧路 (326).jpeg釧路市立丹頂鶴自然公園に到着しました。
動物園で何回か見たことがある丹頂鶴がたくさん観られるそうなので楽しみです!


(つづく)

タグ:釧路 弟子屈
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釧路旅行記2023~川湯温泉駅でぶらぶら編~ [日本の旅(北海道)]

爆睡したものの廊下から聞こえるBGM(大音響ではないけれど)と部屋の冷蔵庫の音で
夜中何度か起きたりして、気づけば朝5時になっていました。
部屋の外に出ても廊下が暖かく、洗手間にいってもエリア全体が暖かく、
温便座も暖かいというより熱いくらいなので寒さに震えることもなく、
釧路 (16).pngでも外気は1℃(+o+)
ちゃんと目が覚めたのが朝6時ごろ、温泉につかり芯から温まりました。
釧路 (264).jpeg温泉に入ると健康的な気分になれます
ただ、貴重品を持って行ってロッカーに入れて取り出そうとしたら、
釧路 (263).jpegお金が戻ってこないタイプだったと知り軽くショック
部屋に置きっぱなしでもどうってことないと思うのですが翌朝はなぜかお風呂まで
お財布やスマホをもっていってロッカーに入れてお金戻ってこない事態。(笑)
ロッカーに100円を吸い込まれたまま部屋にもどって暫し寛いでから、
1階のレストランへ朝食を食べにいきました。
釧路 (265).jpegテーブル間にパーテーション設置
1人客は無言で食べるのでこういうのも要らないような気がしますが(笑)
3月下旬でマスクが任意になったばかりのころだったので、宿泊施設側としては
まだパーテーションを外すという判断ではなかったのでしょうね。
釧路 (266).jpeg朝ごはん
おじいちゃん(オーナーの及川さん)がお櫃でご飯を、
おばあちゃん(及川さんの奥様?)がお味噌汁と湯豆腐を持ってきてくれました。
釧路 (267).jpegお櫃ご飯、美味しくて今回も完食

温玉と納豆をごはんにかけて食べる朝食、大満足でした。(^-^)
部屋に戻ってから暫しゴロゴロして身支度したらホテルを出発です。
釧路 (268).jpeg釧路 (269).jpeg釧路 (270).jpeg
おひさまのお陰でさほど寒く感じないまま川湯温泉駅に向かって歩いていると、
釧路 (271).jpeg途中に古道具屋さんがありました
釧路 (274).jpegあっと言う間に川湯温泉駅に到着。
釧路 (273).jpegさわやかトイレ という名前の洗手間
ここは暖房が入っていないのでちょっと寒かったのですがとてもきれいでした。
無人駅で券売機がないため、ワンマン運行の列車に乗ったら整理券をとるのかな、
と思いながら電車の時間まで駅の近くをぶらぶらしました。
釧路 (275).jpeg駅舎外側のカフェ
ソフトクリームなどが食べられるみたいですが、
前日の到着時もこの日の朝も営業時間外でした。残念。
釧路 (277).jpeg川湯温泉街行のバス時刻表
上下線の電車が到着する時間帯で設定されているとは思いますが、
川湯温泉行の時刻表の左と右、時間が順番に並んでいないの、なぜだろう。。
釧路 (278).jpeg摩周湖のお水が飲めます
釧路 (280).jpeg釧路 (281).jpeg足湯
寒い時の足湯は暖まってよいと思うのですが、タイツを履いているため(^-^;
結局は入れず。。(青森の浅虫温泉駅の足湯でも同じことを経験しました)
釧路 (282).jpeg熊さんにご挨拶して待合室へ
釧路 (283).jpeg釧路 (285).jpeg
手編みのクッションがどこか温かい雰囲気を醸し出していました。
ログハウス風の駅舎、驚いたことにうちの婆1号と同い年、昭和11年(1936年)に
出来たもので、駅長室は昭和天皇が昭和29年(1954年)に行幸された折に
休憩室としても使用された、と説明に書いてありました。
釧路 (284).jpeg赤い部分が現在地
左に屈斜路湖、右に摩周湖がありますが、私の日程では行くことができず、
今回は地図で眺めて終了です。
位置関係は分かったのでもうちょっと余裕を持ったスケジュールで
いずれ訪れてみたいと思います。
釧路 (287).jpeg誰?
特に説明がなかったので電車を待つ間調べてみたら、
第48代横綱・大鵬関でした。弟子屈町(川湯温泉)のご出身だそうです。
と書いている私自身は、「巨人・大鵬・卵焼き」よりちょっと後の世代なので
大鵬さんなんだあ、と思っただけで終了してしまいました。ごめんなさい。
(自分が小さい頃にテレビで見た記憶にある横綱は輪島と北の湖かなあ)
と、待合室の見学が終ってしまったので一旦外にでます。
釧路 (289).jpeg駅前はゆったりした雰囲気
釧路 (290).jpeg釧路 (291).jpeg
これを見て、女満別空港の方が網走や川湯温泉が近いことに気づきました。
次回は女満別空港から移動すればよいのか、、、学習しました。釧路 (293).jpeg歩いていくには遠い川湯温泉街
ここに大鵬関の記念館もあるようなのでここも宿題にしておきます。
釧路 (294).jpegてしかかし
弟子屈(てしかが)とかけているんですね。
ほどよい脱力感のあるネーミングで笑ってしまいました。

とぶらぶらして待っていたところに釧路行の列車が入線してきました。
釧路 (295).jpegこれに乗って釧路駅を目指します!


(つづく)



タグ:弟子屈
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