アニメ版「リトル・マーメイド」を観る [映画(や・ら・わ行)]
そんなわけで(どんなわけで(笑))、
公開から34年も経つというのにこれまで一回もまともに観たことがなく、
なのに、先日実写版を先に見てしまい皆さんのレビューを読んでモヤモヤ、
という感じだったので、Amazonプライムでレンタルして鑑賞しました。
(今回初めてレンタルしたのですが、観始めてから48時間で期限切れになるので
焦って3回観ました(^^;)
公開から34年も経つというのにこれまで一回もまともに観たことがなく、
なのに、先日実写版を先に見てしまい皆さんのレビューを読んでモヤモヤ、
という感じだったので、Amazonプライムでレンタルして鑑賞しました。
(今回初めてレンタルしたのですが、観始めてから48時間で期限切れになるので
焦って3回観ました(^^;)
あらすじは映画.comさんより。
純粋で好奇心にあふれた人魚のアリエルは海の王国のお姫様で、
仲良しの魚のフランダーやカニのセバスチャンら愉快な仲間たちと
楽しい毎日を過ごしている。
陸の世界にあこがれるアリエルは、ある日、嵐で難破した船から海に落ちた
人間の王子エリックを助け、恋に落ちる。
アリエルはその一途な恋をかなえるため、海の魔女アースラと契約して
人間の姿になり、エリックに会いに行くのだが……。
純粋で好奇心にあふれた人魚のアリエルは海の王国のお姫様で、
仲良しの魚のフランダーやカニのセバスチャンら愉快な仲間たちと
楽しい毎日を過ごしている。
陸の世界にあこがれるアリエルは、ある日、嵐で難破した船から海に落ちた
人間の王子エリックを助け、恋に落ちる。
アリエルはその一途な恋をかなえるため、海の魔女アースラと契約して
人間の姿になり、エリックに会いに行くのだが……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分が小さい頃に観たかった。
心が汚れる前に観たかったなあ、、正直そんな気持ちで観終わりました。
まあ、公開当時で既に成人していたので心が汚れ始めていましたが(笑)
心の底から素直に楽しむ年頃ではなくなって初めて見たことでそんな気持ちに
なってしまいました。(^-^;
小さい頃にこのアニメを何度も何度も見てその世界観やアリエルが大好きになったら、
実写化の映画をすんなり受け入れられない人もいるよなあ、と思います。
アニメ版が1時間半もないのに対して、実写版は2時間超。
50分くらい長いのはどこが違うの?みたいなYouTube動画も見て、
今の時代(男尊女卑ぽいのはダメとか、喫煙シーンはNGとか)に配慮して
展開を変えたりした部分もあるのは理解したのですが、
そのあたりの変化もダメという方も多いのでしょうね。
人間になって(足が生えて)陸にあがるアリエルが生まれたての小鹿のように
ゆらゆらしている場面が実写版で消えていたのが比較して気づきましたが
だから実写版はダメということには私はなりませんでした。
アニメ版を見てああこっちの方が絶対いいな、と持ったのは、
セバスチャン(蟹)、フランダー(魚)、スカットル(鳥)について。
アニメ版の方が表情が豊かで愛着がわきました。
実写版でもCGではなく、アニメとのコラボみたいに出来れば楽しさ倍増だったかも。
あとは、アニメ版でツボだったのが王国の宮殿シェフのお魚料理調理場面。
それを観たセバスチャンが怯えるのですが、こういうのって今の時代はダメなのかな。
ブラックな味付けの場面で今の私にはウルスラの悪役ぶりと同じくらい良かったものの、
これはお子さんには教育上よくない(ちょっと暴力的?)ということなんでしょうね。
今回アニメ版を観た後ネットで調べていて驚いたのが、こちらのサイト。
ご存じない方の方が多いと思われるのでここでここで書くのもと思ったのですが、
ウルスラのモデルとなったのが、
Pink Flamingos:25th Anniversar [DVD-AUDIO]
- 出版社/メーカー: Warner Archive Collection
- 発売日: 2017/06/13
- メディア: DVD
カルト映画でおなじみ(⇐私にとっては超有名人)のDIVINE様。
彼女(彼?)がウルスラのモデルになっていたという説明に、
アリエルよりウルスラへの親近感がぐっと増しました。
(ディスにーもやるねぇ、と違う面でディズニーをリスペクト)
結局初めて見てこんな感想になってしまうので記事にしようか迷ったものの
観たからには記事にして(備忘録)おこうと今回書いた次第ですが、
昭和の終わりごろ、と令和の今、時代が大きく変わってしまった中で、
あちこちに配慮しないと企業業績や社会的責任にまで影響が出てしまうディズニー、
アニメ版とそっくりそのままに実写版をつくれない事情というのもあるのだろう、
そんな気持ちも頭の片隅に置きながら見るので純粋な喜び方ができない残念感は
ありつつ、アニメ版、実写版それぞれの良さを見つけながらみるのがよいのだろう、
そういう結論に至ったアニメ版「リトル・マーメイド」でありました。
彼女(彼?)がウルスラのモデルになっていたという説明に、
アリエルよりウルスラへの親近感がぐっと増しました。
(ディスにーもやるねぇ、と違う面でディズニーをリスペクト)
結局初めて見てこんな感想になってしまうので記事にしようか迷ったものの
観たからには記事にして(備忘録)おこうと今回書いた次第ですが、
昭和の終わりごろ、と令和の今、時代が大きく変わってしまった中で、
あちこちに配慮しないと企業業績や社会的責任にまで影響が出てしまうディズニー、
アニメ版とそっくりそのままに実写版をつくれない事情というのもあるのだろう、
そんな気持ちも頭の片隅に置きながら見るので純粋な喜び方ができない残念感は
ありつつ、アニメ版、実写版それぞれの良さを見つけながらみるのがよいのだろう、
そういう結論に至ったアニメ版「リトル・マーメイド」でありました。