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釧路旅行記2023~川湯温泉で摩周鯛編~ [日本の旅(北海道)]

釧路空港から釧路駅経由でやってきた川湯温泉駅、から歩いて5分。
釧路 (231).jpeg車も殆ど通らないのどかな場所の 
釧路 (232).jpegホテルパークウェイさんに宿泊します 
川湯温泉 HOTEL PARKWAY(ホテルパークウェイ)

川湯温泉 HOTEL PARKWAY(ホテルパークウェイ)

  • 場所: 北海道川上郡弟子屈町川湯駅前3-2-10
  • 特色: 源泉100%の2つの露天風呂が自慢の宿。夕食には自家養殖している摩周鯛の刺身等が味わえます。
JALのツアーを探していた時、1泊2食付きで非常にお手頃だったので
釧路空港から移動できるのを確認してから予約した宿ですが、
繁忙期、閑散期関係なく、宿泊費用は一定というのでびっくりしました。
北海道という土地柄、過ごしやすい夏場などは非常に人気のある宿なのでしょうね。
(じゃらんなどのサイトの評価もかなりよい宿です)
釧路 (233).jpeg釧路 (234).jpeg
建物横の入口から入りますが、日帰り入浴も行っていますので、
自動車で移動しながら旅をされている方にも便利ですね。
先客が一組いらっしゃったので(お父さんと小学生くらいの息子さん)少し待ちましたが、
丁寧に対応してもらいカギをもらって2階のお部屋へ。
釧路 (235).jpegお布団、既に敷いてありました
釧路 (236).jpeg釧路 (238).jpeg釧路 (239).jpeg
鏡台や湯呑入れなどどこか懐かしい雰囲気だなあと思ったのですが、
昭和47年(1972年)創業とのこと、全体的に昭和な雰囲気ぽいのかも。
と、部屋に入って暖房のあまりの暖かさに汗が噴き出た私、上着を脱いでも汗が引かず
暖房の温度調節をどこでやっていいのか分からず、
釧路 (237).jpeg思わず窓を開けてしまいました。涼しい。 
釧路 (242).jpegかけ流し温泉[いい気分(温泉)]
釧路 (243).jpeg国鉄時代の列車でカラオケ
遠くにきてどこかほっとする感じの宿です。 
釧路 (244).jpeg案内図
緑色に塗ってある部屋かと思ったのですが実際はオレンジで丸をつけたところでした。
何故?と思ったのですが他の部屋の案内図を間違っておいているのかもしれませんね。
宴会場もあるのでかつては団体旅行でよく使われていたのかなあと思ったのですが、
最近は社員旅行もそんなに多くなさそうですし(休みまで上司の言うこと聞きたくないし)
大学サークルの合宿?とか今もあるのか分かりませんが、時代を感じる館内の間取りです。
釧路 (245).jpeg汗が引いたところでお茶&どら焼き
(旅行前に友人と呑んだ時にもらった日本橋老舗のどら焼き) 
暫しごろごろしたら、源泉かけ流しの温泉にいってゆったりまったり寛ぎました。
循環ではないのであの独特の臭いもなく、柔らかいお湯で疲れもとれた感じです。
(貸切で入ったお湯は大満足でしたが、脱衣所にかごがなかったのがちょっと不便)
釧路 (246).jpeg湯上りといえばお約束のビール
駅前にコンビニがないのは事前に調べておいて知っていたのですが、
館内に自販機があるというのでビールは宿で買えばいいやと思ったら、
スーパードライのアサヒのロングとレギュラー缶、甘いチューハイ二種類だけで、
ロング缶を買ったら450円でちょっとびっくり。でも美味しかったので結果オーライです。
釧路 (240).jpegMOOで買ったおつまみ 
ビールに合いそうなので食べたくなったのですが、夕食の時間が近かったので我慢。
この後、布団でごろごろしてすっかりリラックスした後、洗手間(共同)に行くと、
北国らしく洗手間エリア全体も暖房がきいていて温便座も暖かいというより熱くて、
関東なら電車もこういう洗手間も冬は寒いのに北国は違うんだなあと実感しました。

と、遠くにきたことをしみじみ感じながら1階のレストランに行くと、
入口入ってすぐのテーブルに案内されました。(部屋番号の札が置いてある)
えー、入口すぐのテーブルじゃ落ち着かないなーと思ったのですが、
私の周りで食べていた人達は全員一人客だったので、手前エリアは一人客、
奥のエリアはファミリーや団体客と分けているようです。
(一人と複数人客ではお刺身の出し方も違うからみたいですね)
釧路 (248).jpeg生ビールは500円でした 
釧路 (256).jpeg釧路 (257).jpegはい、かんぱい♪ 釧路 (247).jpegかなり豪華です 釧路 (249).jpegラム肉のしゃぶしゃぶ 
釧路 (250).jpeg釧路 (252).jpeg煮物、酢の物 釧路 (253).jpeg名物の摩周鯛
じゃらんのサイトで「摩周鯛」と書いてあるのを見て???と思ったのですが、

https://hokkaidofan.com/teshikaga-parkway/
温泉の熱を使って養殖しているティラピアだそうです。
上にリンクを貼った記事に紹介されているオーナーの及川さんが生ビールを
持ってきてくれたのですが、2万匹を養殖していて、調理する前にとってきて
調理するというので新鮮なわけですが、身自体は非常に淡泊でさっぱりしていました。 
釧路 (254).jpegお櫃♪(萌) 
釧路 (255).jpegお茶碗2杯ちょっと分くらいありました
このご飯、ガス炊きなのかとてもふっくらと美味しく炊いてあって、
道内産のお米とのことですが、美味しくて思わず完食してしまいました。
お櫃効果もあると思いますが、美味しいお米が食べられると幸せな気分になりますね。 
釧路 (262).jpeg揚げたての天ぷらに


釧路 (261).jpeg摩周鯛の唐揚げまで出てきてびっくり
お一人様エリアの宿泊客は私も含めみな黙食していたのですが(当たり前か)
私と同年代のおばさんがユーチューバーなのかGOプロで動画を撮っていました。

スタッフのお姉さんがとても丁寧に対応してくださってお料理もどれも美味しくて
これで1泊2食つきで7000円台~というのが驚きです。
大箱ホテルもキライではありませんが、こじんまりしたこういう宿で泊まるのも
ホッとしますね。(^-^)

19時半ごろ満腹で食事終了し、部屋に戻ってテレビを見ながらごろごろして、
源泉かけ流しの温泉で温まった後は、気づけば爆睡しておりました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)



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釧路旅行記2023~ルパン三世ラッピング列車で移動編~ [日本の旅(北海道)]

釧路フィッシャーマンズワーフMOOに着いてから釧路駅までやってきて
列車に乗るまで3時間ちょっとの間の行動なのですが、殆どぶらぶらしていたような、
そんな気がしながら券売機で切符を買うと2100円でした。びっくり。
1時間半くらいの鉄旅ですので高いといってもやはりこのくらいはしてしまうのですね。
とはいえ、券売機に記載されている最高額の切符です。(◎_◎;)
(ちなみに終点の網走までは3時間乗って4070円)

改札を通ると、
釧路 (190).jpeg目の前にルパン三世
自分の乗るのがルパン三世ラッピング列車とは、なんという幸運!と
心躍りながら階段を下りて、
釧路 (192).jpeg地下道から階段を上がります釧路 (204).jpeg駅標の向きが何だか新鮮
釧路 (195).jpeg乗車するのは気動車 キハ54形です 釧路 (197).jpeg銭形警部に 釧路 (198).jpeg次元と五右衛門 釧路 (199).jpegルパンに不二子ちゃん 釧路 (200).jpegふ~じこちゃぁ~ん[黒ハート]
状況がよく飲み込めないまま乗車すると2人掛けのシートは全て埋まっていたので
(1両編成だし、ルパン三世車両だし、で鉄男さんがいっぱい)
釧路 (205).jpeg釧路 (193).jpegロングシートになんとか着席釧路 (202).jpegDECMO?
反対のホームにとまっていたのはJR北海道H100形気動車。ステンレスでぴかぴかです。
DECMO(Diesel Electric Car with MOtors)という愛称の気動車とのこと。

で、なぜ北海道にルパン三世かと思って鉄ヲタのうつぼ兄にLINEしたら、
モンキー・パンチ先生が北海道のご出身ということを教えてくれました。
今回乗っているのは釧網線ですが、花咲線の浜中町が先生のご出身、
2012年からこの車両が運行されているそうです。

JR.JPG
https://www.hanasaki-line.com/about/
上のリンクで紹介されている花咲線沿線の風景を観たら
久しぶりに北海道を鉄旅してみたくなりました。(^-^)

と楽しい気分で出発したのですが、ディーゼルカーの揺れはとても心地よく、
気づけば爆睡しておりました。(笑)
釧路 (207).jpeg標茶駅あたりで目が覚めました
観光客以外の地元の乗客の方はこの駅でたくさん下車していきました。
釧路 (208).jpeg釧路 (213).jpeg釧路 (214).jpeg
国鉄時代の車両なのでごっつい感じですが、扇風機がついているのも懐かしい感じ。
釧路 (215).jpegこういう景色がずーっと続きます。
釧路 (217).jpeg美留和(びるわ)駅 
新しい駅なのか駅舎老朽化で建て替えたのか、駅舎がコンテナぽくてびっくり。
釧路 (219).jpeg釧路 (220).jpeg川湯温泉駅にやっと到着~ 
釧路 (221).jpegシャケ&熊さんが迎えてくれました 
釧路 (222).jpeg山小屋風の駅舎ですが無人駅 
国鉄分割民営化の前年(1986年(昭和61年))に駅員配置終了で無人駅になった
というのを見て、国鉄時代から乗降客がそれほど多くなく採算が合わない駅だったのかな、
なんて思いました。
こんなに立派な駅舎だったので平成に入ってから無人駅になったのかと思っていたので
ちょっと意外です。
ちなみに、元々「川湯駅」だったのが、民営化翌年に「川湯温泉駅」と駅名変更になった、
という説明も見たのですが、温泉街にはバスやタクシーでないといけない距離なので
温泉にはマイカーやバスなどで行かれる方が多いかもしれませんね。
(この日、私と一緒にこの駅で降りた方、3人と多くはなかったし)
釧路 (223).jpeg森のホール
ここのケーキが美味しいとGoogleコメントで観ていたのでお店に入ってみたら
16時ごろだったのもあってケーキ完売状態でした。残念。(:_;)
釧路 (224).jpeg釧路 (226).jpeg 
釧路 (227).jpeg釧路 (228).jpeg
駅前は閉業された錆びシャッターのお店や全国の地酒が販売されている酒屋さん、
郵便局にログハウス風のお家などがぽつぽつと並んでいました。 
釧路 (229).jpeg摩周湖の近くですが
歩いていくには距離がある&翌日も朝から移動、のため観に行きませんでした。
宿を予約して旅のスケジュールを立てた後に摩周湖の存在に気づくという、
相変わらず抜けっぱなしの計画ですが、変更する気力もなく、ここは宿題にしたい、
と思います。(こうやって宿題がどんどん増えていきますね(笑))
と、駅からのんびり歩くこと5分で 
釧路 (230).jpeg宿に到着しました 
この後は温泉にゆっくり浸かってくつろぎます♪

(つづく)



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釧路旅行記2023~釧路駅周辺ぶらぶら編②~ [日本の旅(北海道)]

釧路駅近辺をぶらぶらしながらかつては賑わっていただろうな、と想像したのですが、
うつぼ実家の最寄り駅近辺も高齢化や人口減少(少しずつですが)が進んでいくことで
閉店していくお店が増えているので、こういう景色の変化というのは釧路に限らず
全国(都会以外)で起きていることなのかもしれないなあと思いながら、
今度は駅舎内の様子をぶらぶら見学します。

釧路 (165).jpeg飲食店のようでしたが既に閉業している模様  
釧路 (166).jpegその先には金券ショップ
都心だと新幹線などのお得な切符が買える金券ショップをよく見かけますが
昔だと切手マニアや記念コインマニアなどにも人気があったんですよね。
と、調べてみたら、この釧路スタンプ社さんも既に閉業されているようです。
釧路 (167).jpegその先には飲食店が数軒並んでいました  
釧路 (168).jpeg釧路ラーメン  
北海道三大ラーメンといえば、札幌、函館、旭川、のイメージですが、
これだけ広大な土地ですから他にもご当地ラーメンってあるでしょうね。
釧路ラーメンも北海道第4のラーメンと言われているそうですが、
あっさり醤油味で細ちぢれ麺というと私の好みのラーメンかも、と思って
翌日、釧路空港で食べましたので後日記事をアップします。
釧路 (169).jpeg釧路 (170).jpegなつかし館?
タイガーマスクのチャンピオンベルトやマスクを見て驚いたのですが、 
釧路 (171).jpeg仮面ライダー(多分2号)もいて更にびっくり 
釧路 (189).jpegザンギの幟とコラボしてました。意外と違和感ないような。。 
釧路 (172).jpegキャンディ・キャンディも♪ 
小学生の頃、「なかよし」を買って読んでいたのが懐かしいです。
釧路 (173).jpeg釧路なのでくっちゃん、なのかな 
おやき、というと婆1号出身の長野のおやきを思い出すのですが、
このお店のおやきは今川焼みたいです。
釧路 (175).jpeg釧路 (176).jpeg釧路 (177).jpeg 
晩酌セットやカレー(ワッフルより安い(^-^;)の看板に惹かれた喫茶店。
ネタ的に晩酌セットにチャレンジしてもよいかと一瞬思ったのですが、
夜の部もあるしなあ、とグッと我慢しました。
この隣はお土産も販売されているコンビニがあって、
釧路 (178).jpeg地酒福司の大吟醸「海底力」
四合瓶を背負って帰るのって結構大変なんですよね。ということで断念。 
釧路 (179).jpegKUMAGOROという名のドーナツ
可愛らしくて食べづらいですねぇ。。
釧路 (182).jpegこれ、持ってます(笑) 
この向かいにパン屋さんがあったので外から覗いてみたら、
釧路 (183).jpegエジプトパンなるものが販売されていました 
エイシという名前のパンのようです)
これで駅舎内のお店は観終わってしまったので待合室に行くと、
電源のついた窓側席は満席(みなさん、充電大事ですよね)だったので
普通のベンチに座って時間をつぶしていると目の前のテレビで道東紹介、
釧路 (184).jpegこの後の移動ルートを確認しました 
待合室内はものすごい暖かく(関東では考えられない)寒い地域に来たんだなあと
思いますが、この屋内外の気温差についていけない千葉県民の私(暑がり)は、
待合室で20分くらい過ごしただけで汗だくになっていました。冬なのに。

なんて感じでぼーっと過ごしていたらやっと電車の時間が近づいてきたので、
釧路 (186).jpeg釧路 (185).jpeg
再度外から駅舎を見上げてから券売機で切符を購入し、
釧路 (187).jpegビール酵母で育てた阿寒モルト牛 
釧路 (188).jpegいわしのほっかぶり(お寿司) 
おいしそうだなあと思いながら(お腹ちょっと空いてきた)
改札を通ってホームに向かいます。

(つづく)
  

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釧路旅行記2023~釧路駅周辺ぶらぶら編①~ [日本の旅(北海道)]

釧路フィッシャーマンズワーフMOOで美味しい秋刀魚を食べて、
水森かおりさんの歌まで聞けた(歌詞はちょっと悲しい感じでしたが)後は、
電車までまだ時間があるのですがとりあえず釧路駅に歩いて移動しました。
(釧路駅まではのんびり歩いて20分弱くらいです)
釧路 (133).jpeg最初大通りの一本隣の細い道を歩いていたら
釧路 (134).jpeg釧路夕日酒場という看板
懐かしい雰囲気の看板ですが、レトロぽく作られた最近の居酒屋みたいです。
(由美かおるとか大村崑のホーロー看板を置いてありそうなイメージ)
釧路 (135).jpeg釧路 (136).jpeg
北海道の地酒が並ぶ酒屋さんの近くにきみまろさんのライブ広告が貼ってあって、
今の私の歳ならきみまろさんの突っ込みに爆笑できるだろうな、と想像しました。
(以前叔母が60代の頃、ライブを観に行って大爆笑したという話を聞いて興味あり)

細い道沿いが少々寂しい感じだったので大通りに出てみると、
釧路 (137).jpeg幣舞橋(ぬさまいばし)のイラスト
通りにはこうやって釧路で有名なスポットのイラストが大きく掲げてあります。
バスツアーなどで移動しているとこういう看板、楽しいかもしれませんね。 
と、幅広くてまっすぐ続く大通りを歩いていて気になったのが、
釧路 (138).jpeg釧路 (139).jpeg
こういうかつて大型商業施設であったと思われる建物があったことでした。
上左は(おそらく)くしろデパート、上右は丸井今井の跡のようです。
釧路 (146).jpeg丸井今井のロゴの跡が見えるのが侘しい
この2つは2006年に閉店したそうなので17年経っても建物がそのまま、
というのが寂しさを増幅されますね。(壊すのにも巨額の費用がかかりますし)
百貨店の位置づけが私が小さい頃とネットでなんでも帰るような今では変わっていき
しかも人口が減るとなれば固定費をかけて大箱の商業施設を運営するのは大変、
こういう閉店は世の流れなのかな、と千葉県内でも船橋西武が閉店したときのショックを
未だに引きずっている私なので(就職用のスーツを買いにいった思い出)、
地方でこういうかつての商業施設跡地を観るのは寂しいものがあります。
訪れる地方都市では大体こういう光景を見ることに慣れているものの、
釧路駅前は道幅が物凄く広く歩いている人も少ない(観光シーズンではないし)、
時とともに風景も変わっていくのだなあと思いました。 
釧路 (143).jpegと、目の前に見えてきたこのホテルも 
釧路 (144).jpeg廃業したホテルセンチュリー釧路 
駅から歩いて5分もかからないような駅近ホテルですが、チェーン系のホテルが出来て
競争に負けてしまったのか、、、もしれませんね。
釧路 (145).jpeg釧路 (147).jpeg
ところどころに見える丹頂鶴を眺めていると、
釧路 (141).jpeg宇宙人がツイストしている姿を想像してしまった。(笑) 
釧路 (148).jpeg二郎インスパイア系?
(と書いている私は二郎で食べたことがありません⇐この歳になったら絶対無理)
釧路 (149).jpegと、ぶらぶらしていたら駅の近くまでやってきました 
釧路 (153).jpegたんたんたぬきさんを見るとつい写メってしまいます 釧路 (154).jpegその隣に人らしき置物があったのですが 
釧路 (155).jpegこの人だれ?
ネットで調べてみたもののよくわかりませんでしたが釧路の有名人なのでしょうか。。。
(調べて分かったら追記しますが分からないまま写真だけ載せ続けるかもしれません) 
釧路 (156).jpeg釧路 (157).jpeg釧路 (158).jpeg
と、きょろきょろ周りをみながら歩いておりましたが、 
釧路 (159).jpeg釧路 (160).jpeg釧路駅に到着
物凄い大きな駅舎でビックリしたのですが、道東では大きな都市である釧路駅も
乗降客が減少していく中で、建て替え工事の話も出ているようですが、
最近の記事を見ると、高架化して都市再整備工事を行うかどうか調査するみたいですね。
かつては地下に「釧路ステーションデパート」という商業施設があったそうですが、
平成16年(2004年)、43年間にわたる営業の後、閉店したというのも、
駅までの道のりで観た大型商業施設と同じ運命を辿ったということなのでしょうね。 
釧路 (162).jpeg釧路 (163).jpeg 
駅横のテナント(立ち食いそばっぽい)も閉まっているし、
駅前のビルも空きテナントの看板だらけで、かつて炭鉱と水産業で栄えた都市も
過疎化が進んでいるのかな、と思いました。
釧路 (161).jpeg丹頂鶴
そんな中で空高く飛び立つ丹頂鶴のモニュメントを観るのもどこか悲しい気持ちに。

ちょっと寂しい気持ちになっていまいりましたが、電車の時間まで駅の中のお店を
ぶらぶら見学してみます。

(つづく)


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釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOO編③~ [日本の旅(北海道)]

さんまんまと地酒福司でお腹いっぱいになった後は、施設内をぶらつきましたが、
ちょっと外に出てみます。
釧路 (111).jpeg釧路 (112).jpeg
施設目の前の釧路川(海のすぐ近く)ですがお天気がいいと景色もいいですね。
と思いながら、施設外のウッドデッキを歩いてみたら、
釧路 (115).jpegなにやら歌碑が、 
釧路 (116).jpeg水森かおりさんの歌碑 
釧路 (117).jpegお約束のボタン押して、
釧路 (118).jpeg釧路湿原という歌です 
こういう歌碑というと、
(橋幸夫さん)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2021-07-01-2
(細川たかしさん)https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2018-08-22-1
歌碑があればボタンを押す、というのが刷り込まれているので迷わず押したのですが、
今回も押してみたのですが、釧路湿原を舞台にした悲しい男と女みたいな歌で、
誰も周りにいない中で寂しく聞いておりました。( 一一)
釧路 (119).jpegやっぱり丹頂鶴なんですねぇ 
釧路 (120).jpegで、この碑が気になったのですが
魚河岸というと築地と思ってしまう関東在住の私なので???と思ったら、
(こんな説明がありました)https://840.gnpp.jp/uogashi/
諸説あるのかもしれませんが、海、港があって人が多いところであれば市場もあるだろう、
と思いますねぇ。
釧路 (128).jpegバリの橋みたいな立派な橋
日本の地方で海外ぽい橋を見ると気になるのですが、
幣舞橋(ぬさまいばし)というフリガナがないと読めない名前の橋です。
釧路は世界三大夕日のひとつらしいのですが(初めて知りました)
それを知ったのは釧路に着いてからなので(笑)夕日を見る予定はなく、
これは夕日を観に再び釧路を訪れるべきなのかなあ、という気持になっています。
ちなみに、世界三大夕日の残り2つはインドネシアのバリ島とフィリピンのマニラ、
戦後復興の中、外国からも船が日本に乗り入れるようになって、釧路港に入港する際に
その夕日の美しさに気づいた、そうです。(この歳になって知ることが多い私です)
釧路 (114).jpeg施設横の温室に入ってみましょう
釧路 (122).jpeg釧路 (124).jpeg 
MOOの中も暖房でかなり暖かったのですが、温室内は暑く暫く中にいたら
汗が出てきました。(超暑がりです(:_;))
釧路 (127).jpeg除雪機械を観ながらMOO内に戻り 
釧路 (129).jpeg2階から見た景色 
釧路 (130).jpeg釧路 (131).jpeg港の屋台
鉄道ユーチューバーのカコ鉄さんが夏場に釧路を訪れてここで飲んでいたのを
観たことを思い出したのですが、ここはお昼より夜に賑わいそうな感じで
お昼時にちょこっとのぞいてみたらお客さんもまばらでした。
(開いているお店が少ないのかもしれませんね)
コロナ前はバスツアーの団体さんもこういうところで食事されたりしていたのかも
と思いましたが、個人で旅していると団体さんがいないタイミングでのんびり、
というのが心地よく思えたりします。
(お店側は儲からないので勘弁だと思いますが(^-^;)
釧路 (132).jpeg夜景も一度実際見てみたいですねぇ
施設内外をほぼ一周して満足したところで、腹ごなしを兼ねて釧路駅まで
ぶらぶら歩きましょう。

(つづく)


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釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOO編②~ [日本の旅(北海道)]

自分の想像をはるかに超える毛蟹キャッチャーに驚いた後は、お昼(昼酒)を求めて
施設内をぶらぶらしながら探します。
釧路 (77).jpeg秋刀魚の顔出し lovin姐さん、これは面白い?
顔を出す場所が秋刀魚の胴体部分なのでちょッとシュールな気がしたのですが、 
釧路 (78).jpegいっちゃん っていうのかあと読んでみたら 
自分を焼いてほしいと常に思ってるって。(:_;)
釧路 (79).jpeg父と母は不明なんですね。。。
秋刀魚というと千葉県銚子沖でとれるというイメージが強い千葉県民ですが、
北海道の根室沖でもとれるんだなあ、と千葉から北につながっている北海道の海、
どこか親近感を感じました。
釧路 (59).jpeg釧路 (60).jpegそして気になったのがこちら 釧路 (109).jpegさんまんま
(さんまんまのホームぺージ)https://sanmanma.com/
魚政さんというお店が提供する秋刀魚料理で、食べログなどを見ると観光客向けに
作られたお料理のようで、昔から食べられているお料理ということでもなさそうです。
釧路 (61).jpeg釧路 (62).jpeg券売機でチケットを購入 
テイクアウトもできます。
さんまぶっかけ丼やさんま唐揚げ丼も気になったのですが、一人でそんなに食べられないし、
というわけで、名物さんまんま、とさんまのつみれ汁、地酒の福司をいただきます。
釧路 (100).jpeg釧路河畔が見える窓側カウンター席に着席 釧路 (101).jpeg対岸に見えた夕日観光船
夕日を観ながらクルーズするのも楽しそうですが、まだお昼時、食べてぶらぶらしたら
電車で移動するので残念ながら体験できませんでした。(:_;)
釧路 (80).jpeg釧路 (85).jpeg
テーブルに置いてあったメニューや横の壁に置いてある招き猫を眺めたり、 
釧路 (81).jpeg釧路 (84).jpeg紹介記事を読んだり
有名人色紙を眺めていたら、
釧路 (82).jpeg釧路 (83).jpeg吉田類先生&田中要次さん 
釧路 (102).jpegロッキー刑事!!(◎_◎;)
太陽にほえろ、以降、何をしているのか存じておりませんが、
色紙に平成21年、とあるので十数年前ごろにいらしたみたいですね。
太陽にほえろ!1983 DVD-BOX

太陽にほえろ!1983 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2012/03/21
  • メディア: DVD
って、私が好きだったのはゴリさんかなあ。あとはボギー刑事。

と、席の近くを眺めること5分くらいでお料理が運ばれてきました。 釧路 (97).jpegお酒はあるけどどこか健康的釧路 (93).jpeg香ばしい皮目
味をつけて炊いたモチ米とお米の上にタレをつけたさんまをのせて網の上で焼くそうで
苦手な大葉がはさんである以外は(⇐苦手なお前が悪いと己にツッコミです(笑))
美味しそうです。
って、もっちりしたご飯にカリッとした皮目の秋刀魚が本当に美味でした。

お伴にいただいた地酒の福司はしっかりした味の好みの味のお酒。
釧路 (98).jpeg秋刀魚のつみれ汁も優しい味
ふわっとしたつみれに出汁がしみた大根や人参も美味しくあっと言う間に完食。
観光客向けの施設で観光客向けのお料理を食べると時にハズレることもありそうですが、
丁寧に作られたさんまんま、本当に美味しく大満足でした。
この後は、電車まで2時間半くらいあるので施設内をもうちょっとぶらぶらします。
釧路 (103).jpeg秋刀魚の形をしたチョコ
(受け狙いのお土産によさそうです(笑))  
釧路 (104).jpegいくら軍艦を頭にのせた羊さん
北海道といえばジンギスカン、なので羊、ですが、いくら軍艦をのせるって。(笑)
釧路 (105).jpeg釧路 (107).jpeg
チータラのピザ味版、のような珍味や、地酒、北海道ワインなどにも目移りし
あれこれ買いたい気持ちはありましたが重い荷物を背負う気力なく、
珍味のみ購入しました。

釧路 (108).jpeg牛乳を入れる容器?
牧場で搾乳した牛乳をこういう容器に入れて出荷するイメージですが、
ここではゴミ箱として活用されていました。
こんな感じも酪農王国北海道ぽいですね。 
釧路 (110).jpegムーちゃんだらけ
(説明です)https://chara.yapy.jp/chara/moochan/ 

平成元年(オープンした年ですね)に釧路川を泳いでいた恐竜のこどもが
MOOを見て川から上がってきた、という設定になっていました。(笑)
屈斜路湖のクッシーと遠縁関係らしいという、緩い感じがなんともいいですね。

と、お腹がいっぱいで電車まで時間があるということで、もうちょっとぶらぶらします。


(つづく)




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釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOO編①~ [日本の旅(北海道)]

釧路空港からバスでやってきた釧路フィッシャーマンズワーフ、
一緒にバスを降りたのが3人という寂しさでしたが、
おそらく大型バスで乗り付けるツアー団体で盛り上がるような施設なのかもしれません。釧路 (48).jpeg入口にいたのが 
釧路 (49).jpegムーちゃん
今はどこでもこういうキャラクターがいるんですね。
MOOって何の意味かと思ったらMarine Our Oasisの略らしいです。
海、私のオアシスって感じでしょうか。(^-^;
釧路 (51).jpeg空きテナント多め 
当初の目論見通りに運営できなくなると自治体や公的機関の機能がテナントに入る、
というパターン、実家最寄り駅前のスーパーでもあることなのでここもなんだ、、と
思ったのですが、一応wikiを読んでみたら、元々は昭和40年代に釧路川河畔に
ショッピングモール建設が計画されて公社が設立されたのがきっかけなんですね。
そこから平成元年(バブルですね)の開業まで構想、計画と随分時間がかかって
いた理由はよくわかりませんが、公社社長が堤清二と縁があったということで、
西武百貨店が経営と運営に参画、公社にも出社したことで開業に至ったように
wikiの説明からはうかがえました。

翌年には高速観光遊覧船グレース号が就航するなどバブルの勢いでイケイケだったように
思えたのですが、バブルが弾けた後は日本全体が停滞していきましたよね。
1998年(平成10年)には西武百貨店が撤退、太平洋炭礦の終演と漁業の衰退によって
釧路自体の経済情勢が変化したこと、サッポロライオンの道東からの撤退、
無印良品の閉店などに続いて、2007年(平成17年)には公社から施設を釧路市が買収、
テナントの店賃を定額制に変更したりで2008年(平成18年)に入居率100%となった、
と思ったら、今度は2011年(平成21年)の東日本大震災で釧路川の津波によって
建物が被災したりと紆余曲折を経て現在に至る、、、、ようです。
公社や第三セクターでうまくいかなくなると自治体が引き受けるパターンですが、
自治体が建て直しのために様々な方策を実施しているように見えるところは、
自治体運営で失敗して結局撤退、というのとは違うように思えました。

恐らく現在は、インバウンドや日本人ツアーの復活で盛り返そうというところなのかも
しれませんね。

と、ひとしきり施設について学んだあとは中を見学します。
釧路 (52).jpeg釧路空港発着案内
釧路 (53).jpeg走るだけで空気を綺麗にするロボット
コロナ禍になって「換気」や「消毒」というキーワードに敏感になったというか、
そのことで新たなビジネスチャンスをつかんだ企業も多いのでしょうね。
羽田空港行の高速バスでも数分に一度空気を入れ換えています、と毎回アナウンスが
あるのですが、5類に変更になってからもやはり換気が気になる私です。 
釧路 (54).jpeg釧路 (55).jpeg
ツアー客がいないせいか人もまばら(11時頃です)な感じですが、
写真右上の写真、小さい頃に見た記憶のあるものが目に入り、
「あ、お菓子を選ぶやつだ!」と近づいてみたら、 
釧路 (56).jpeg昆布も置いてありました(笑) 
釧路 (57).jpeg釧路 (58).jpeg
サッポロクラシックの幟を見てムショウに呑みたくなったり、 
釧路 (63).jpegタコのみ?
釧路 (67).jpegエビのみ焼きもあります。
食べログで紹介している方の説明だと、お好み焼きみたいな感じだそうです。
釧路らしく湿原ラーメンや、港の夕日ラーメンなんていうのもあったり、
釧路 (65).jpeg釧路 (68).jpeg
帆立カレーに山わさび付の手打ちそばも惹かれます。 
釧路 (69).jpeg北海道らしい熊出没注意
こんな感じのパッケージのインスタントラーメン、みたことあるような記憶です。
藤原製麺 熊出没注意 醤油ラーメン 112g×10袋

藤原製麺 熊出没注意 醤油ラーメン 112g×10袋

  • 出版社/メーカー: 藤原製麺
  • メディア: 食品&飲料
Amazonでも販売されているんですねぇ。〓

釧路 (71).jpegUFOキャッチャーだ!
Marine Catchと書いてあるので何かと思って近づいてみたら、 
釧路 (72).jpeg1回300円で 
釧路 (73).jpeg毛蟹!
とれたら茹でてくれるようですが、クレーンがやってきたら逃げようと動くし
とれるわけないだろうと思ってYouTubeで探したら5500円を投じて
毛蟹をとった人達の動画が見つかりました。


とったご本人たちも周囲にいた人たちも皆驚くという毛蟹キャッチャー。(笑)

人が少ないものの結構面白い場所だな、と思いながらお腹が空いてきたので、
ランチをいただく食べる場所を探します。


(つづく)


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釧路旅行記2023~釧路フィッシャーマンズワーフMOOへ移動編~ [日本の旅(北海道)]

初めての釧路空港に降り立ち、機外に出たら釧路駅方面のバス乗り場を目指します。
この日の宿がまでは釧路駅からJRに乗って移動するのですが、
朝の電車の次は14時台らしく(◎_◎;)、それまで時間を釧路駅近辺でつぶそうと調べて
釧路フィッシャーマンズワーフMOOという場所が面白そうだったのでそこに行って
ランチでもと向かうことにしました。
釧路 (33).jpegありがとう、B7337~ 
釧路 (34).jpegエゾ鹿もいる北海道

一昨日書きましたが初めての北海道旅で最後に訪れった小利別から札幌の千歳空港まで
車で送ってもらう途中、山から下りてきたのか鹿の親子が道端にいたのを見て驚いた
のを思い出しました。北海道の鹿だからあれもエゾシカだったのかなあ。。。。
釧路 (37).jpegバスの座席カバーに丹頂鶴 
釧路空港、たんちょう釧路空港という名称なんですよね。
米子鬼太郎空港、徳島阿波おどり空港などその土地の特徴が分かるような
名称をつけている地方空港があるのは知っていましたが、
そうか、釧路は丹頂鶴なのか、こういう名称がついているとその土地に親近感が
湧きやすいですよね。(^-^)

因みに、たまに見ているミッツマングローブさんたちのYouTubeで、
カルーセル麻紀さんが釧路のご出身であることを初めて知りました。

(動画後半の釧路空港のところでカルーセル麻紀さん、声のみ出演されています)

バスには20人弱くらいの乗客が乗っていてさほど混んでいる感じではなかったのですが、
通路を挟んで同じ列に座るおばちゃんが座った途端、かばんからお煎餅をとりだして、
バリバリと音をたてて食べ始めました。
機内で食べずにバスの中で食べるのってナゼ(?_?)と思ったのですが、マスク越しでも
漂う煎餅臭、私もお腹が空きました。(笑)

空港から釧路駅方面まで1時間くらいですが運賃が1000円未満、高速を通らず一般道で
走行するため他の空港からの移動とくらべてお値段安め、みたいです。
(シートベルト着用のお願いアナウンスもありませんでした)
飛行機の到着は5分くらいの遅れでしたが、バス(荷物を預けた人が多かったみたい)は
15分くらいで出発。
釧路 (39).jpeg丹頂鶴のデザインの空港外観 
釧路 (40).jpegこういう平らな土地が続きます 
外は0℃前後くらいで寒いのですが、空港内やバスの中は暖房ガンガンで暑く、
暑がりの私、汗をかいておりました。(笑)

生活圏外の遠い土地に来ると地名の読み方が面白く思えたりするのですが、
空港から2つめくらいのバス停が「大楽毛駅」。おたのしけ、と読むんですね。
バス車内で流れるアナウンスで、釧路のお酒「福司」の宣伝をしていたのを聞いて、
これは旅の途中で飲まねば、という気持になりつつ車窓の景色を眺めていたら、釧路 (42).jpegちっちゃいお城が見えました。 
鳥取百年館と呼ばれる建物で、隣にある鳥居は鳥取神社。
昭和59年鳥取移住百年を記念して鳥取城のイメージを復元、建設されたものだそうです。

北海道は全国から移住してきた人たちが開拓したイメージがぼんやりありましたが、
鳥取県の資料を見ると、釧路には明治17・18年、釧路に士族が移住しています。
他の土地にも移住したようですが、容易に帰れない北海道に送り出し、
北海道の開拓と士族授産の名の元に難治県(政府の方針に従わない県)の鳥取士族を
解体するのが目的だったという記載を見て、大政奉還から明治政府にかわっていく中で、
政府の言うことをきかない県にはこういう措置をとっていたのを知りました。
釧路に移住した鳥取士族たちは鳥取村をつくり、その後釧路町と合併して釧路市に
なったそうですが、遠く鳥取から移住してからの生活は大変だっただろうな、
平々凡々でも穏やかに過ごしている自分には想像もつかない過酷さだったのだろう
と思いました。

バスが走っていたのも鳥取大通りという大きな通りでしたが、途中で大きな建物が
あったので見てみると、イトーヨーカドーの看板を外した跡が見えました。
2019年に閉店したとネットに書いてありましたが、私の実家のあるエリアも高齢化と
人口減少が進んで大手スーパーが出来ては撤退、という感じですが、
運転免許を返納した婆1合にとって駅前のスーパーがなくなってしまうとかなり不便に
なってしまうのでなんとか持ちこたえてほしいと思う気持ちをバスから見える
元イトーヨーカドー(釧路)の建物に重ね合わせしまいました。
釧路 (43).jpeg釧路 (44).jpeg釧路駅が近づいてきました
スキージャンプの葛西さんや小林さん(園遊会での態度はよろしくなかったですね)、
といえば、土屋ホーム、のビルも見えました。(上右の写真)
昔はスキージャンプといえば雪印乳業でしたが、あの事件が起きて会社が傾いて、
いつの間にか土屋ホームになっていた、、、という印象です。
釧路 (46).jpeg釧路駅 大きいです
駅前バスターミナルというバス停でごっそり人が降りたあと、
目的地の釧路フィッシャーマンズワーフMOOに行って、再び釧路駅にバスは
戻ってきます。(MOOと釧路駅の間はシャトルバスのようです)
釧路 (47).jpeg釧路駅から数分で到着
いかにも観光スポットといった感じの建物ですが私も観光客なので楽しみます!

(つづく)

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釧路旅行記2023~出発編~ [日本の旅(北海道)]

昨日北海道旅の思い出話をつらつら書かせていただきましたが
本日はちゃんと飛行機に乗ります。

いつものように朝一番の高速バスに乗って羽田空港に向かったのですが、
自宅を出たら土砂降り。( 一一)

朝から思いきり水分補給したお陰でずぶ濡れ状態になった私、
バス乗り場に行くと長蛇の列でした。(◎_◎;)

コロナ禍の時は多くて10人くらいの乗客だったのですが、世の中が元に戻りつつあり、
全国旅行支援もあるとなれば、人の活動は活発になるわけで、私の前には既に20人くらい。
ちょっと前に並んでいたお年を召したご夫婦のところに仲間と思しき方々が5人やってきて
行列が一気にぶわーっと膨れたのですが(爺ちゃん他ファミリーぽかった)
すぐ後ろに並んでいた中年夫婦が憮然とした表情で後ろに下がらず、
(後から来た人たちにイラっとしていたのかもしれませんね)
その後ろの私ともう一人が下がったものの中年夫婦がそのままのところにいたので、
獲物を丸飲みした蛇のような、一部の列が膨らむ歪な形の行列のところにバスがやってきて
やっと乗車できましたがほぼ満席で私の隣には若いお姉さんが座りました。

高速走行なのでシートベルト着用を、というアナウンスがあってもシートベルトせず、
大きなリュックを膝の上に置いているのが私の席にもはみ出すという状態のまま、
このままお姉さんと一緒に羽田空港に行くのかあ(:_;)、と思っていたら、
出発前、離れたところに座っていた友人がお姉さんのところまでやってきて
「隣の人、臭いから席交換してくれる?」とお姉さんにお願いしていました。
嫌なことを友達に押し付けるの?と聞いていた私も驚いてしまったのですが、
お姉さんは「いいよ、私は平気」と言って座席を交換していました。

お姉さんの膝上リュックで圧迫感があって座席が狭いとちょっと不満に思っていた私、
意外な行動をとったお姉さんに心の中で悪態ついてごめんなさい、と謝りました。
(私なら隣の人が臭かったら多分我慢できないです。(:_;))

と、混雑するバスに揺られること40分ちょっとで羽田空港第一ターミナルに到着。
釧路 (1).jpeg写真では混んでいないようにみえますが、
バスが到着した南ウィングは沖縄方面の方がめちゃくちゃ多いので混んでいました。
ラッキーなことにクラスJにアップグレードできたのでホッとしたらお腹が空き、
釧路 (2).jpeg和食朝食のお店は大混雑
以前は6時から開いていたカレーうどんのお店(CUUD)が10時オープンに変更と
なって保安検査前に朝食が食べられる場所が非常に少ないからでしょうね。

カツサンドかおむすびを買って食べようと北ウィングに移動して保安検査場に行くと、
後ろに並んでいたおじさんに荷物を置くトレーをぶつけられるハプニングや
ブーツを脱ぐのに難儀したりと、小珍事を経てラウンジに行きました。
釧路 (4).jpegはい、かんぱい♪
朝早いと地雷也の天むすが販売されていないので今回もやまやのお弁当です。
あご出汁のきいたごはんと高菜、辛子明太子、ビールに良く合います。
釧路 (6).jpegディズニージェット
最近、lovin姐さんが伊丹便でこの機材に搭乗されたとブログ記事で拝見しましたが
幹線でないとこんな大きな機材に乗ることもないので私には遠い夢のようです。。
と、ラウンジで暫しのんびりした後、ゲートに向かったのですが、
釧路 (3).jpeg10番ゲートで沖どめではなく(◎_◎;)
前日の同じフライトがバス移動の沖どめだったのでそう思っていたので拍子抜け。
幹線ではないので沖どめでなくても端っこの方の遠いところかと思っていたのですが
幹線のフライトのゲートのすぐ近くから乗れるということに驚きました。
因みに、かつて乗ったことのあるローカル便がどうだったか見てみると、
この日の三沢行はバス移動&沖どめ、南紀白浜行はボーディングブリッジ、
その日によって違うのかもしれませんね。
釧路 (7).jpegほどなくして到着しました。
沖どめと思って早めにラウンジを出たので出発40分前にゲートに到着してしまい(笑)
と、搭乗予定の機長様と副機長様がゲート近くで乗機する前に諸々確認している光景が
見えました。(安全運航、何卒よろしくお願いします、と心中でお願いした私です)
釧路 (8).jpegゲート近くにあったオシャレカフェ
(営業前でしたが飛行機を観ながらお茶を楽しめるお店みたいです) 釧路 (9).jpeg自分が乗らないA350
(伊丹とか那覇とか新千歳とか福岡に飛ぶのでしょうね。。。) 
釧路 (10).jpeg釧路の気温は氷点下です
3月下旬で関東はすっかり暖かくなっていましたが北海道はまだ寒い頃、
ダウンをもっていくのはかさばりそうだったので、重ね着して温度調節しました。
釧路 (11).jpeg私が搭乗する予定のB737
さきほど見たA350とつい比較してしまいます。。ちっちゃい。。
搭乗開始まであと10分くらいになったところで、搭乗客が増えていきました。
イギリスかオーストラリアぽい英語を話すおじさんたち5人組、
以前の勤め先の取引先の役員(おかっぱ頭に和服)にそっくりのおじさん、
ハワイのかき氷みたいな色合い(レインボーみたいな)の髪色のお姉さん、
このお姉さん、優先搭乗開始とともに物凄い勢いで飛行機に乗っていきました。
(飛行機マニアなのかなあ、なんて思ってしまった)
釧路 (12).jpeg最近一番乗る機会の多いB737 
定刻よりちょっと遅れてドアが閉まったのですが、私の隣に座っていたのはゲートで
見かけて気になっていたおかっぱ頭&和服のおじさんでした。
寒い釧路に行くのですが足元が柄物足袋&草履で更にびっくりしました。
釧路 (13).jpeg右側ブロックの窓側席に座りました
CAさんのアナウンスで印象的だったのが、
マスクが任意になったのでお客様個人の意思に任せます、ということでした。
釧路 (15).jpeg土砂降りの中離陸 
釧路 (17).jpeg暫くこんな感じで雲の中を飛び続けましたが、
釧路迄の飛行時間は1時間ちょっとくらいなので思っていたほど遠くない感じです。

釧路 (18).jpegいつものように美味しいコーヒーをいただきました。 
隣のおじさんはCAさんにあれこれ話しかけていましたが、それ以外はおとなしく
何か珍事が起きるのではないかとドキドキしていたのは徒労に終わりました。(^-^)
釧路 (19).jpeg離陸後20分くらいで機長様(声渋い)のアナウンス
貨物の搭載が多く時間がかかってしまったため、出発が遅れたことのお詫びの跡、
北海道南から釧路へ進入しますと説明されていました。 
ハワイアン航空、カタール航空ともコードシェアしていたのと、ゲート前にで観た
外国人乗客向けに機長様は英語でも説明されていましたが発音がきれいで
非常に聞きやすい英語でした。(CAさんの変なクセのある英語と真逆)
釧路 (25).jpeg海岸線が見えてきたら釧路空港も近く 
釧路 (26).jpeg釧路 (27).jpeg
広大な土地に巨大ソーラーパネルやゴルフ場が見えてきたら、 
釧路 (28).jpeg釧路空港に到着です。
それほど大きな空港ではないのでゲートまではあっという間。
前方に乗っていたのですぐ降機できたので、ここからはバスで移動して、
釧路駅方面に向かいます!

(つづく)

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釧路旅行記2023~北海道旅の思い出編~ [日本の旅(北海道)]

先日、金沢旅行記を書いたのですが、その10日後くらいに行った北海道旅、
(3月の旅なので今回の骨折前です(笑))
しばらく記事を書いていきたいと思います。

と、いつものように出発編を書く前に、北海道旅の思い出を最初に。

人生折り返した私もすっかり海外旅行から遠ざかり(財力に加えて体力気力がない)
国内の未踏の地に行くのが楽しくなっている今日この頃ですが、
北海道も行っていない場所がまだ多いような気がして自分の北海道旅を思い出しました。

(今回の旅の前に行った北海道の地)
北海道履歴.png
初めて北海道の土地に足を踏み入れたのは社会人になって2年目のゴールデンウィーク。
まだ平成初めの頃の話です。(30年以上前!)
新卒で入った会社の同期の友人(♀)に誘われて特に何も考えずに了解し、
スケジュールはまかせて!と言われたので素直におまかせしたため、
行く直前までスケジュールがわからないまま出発した感ありの初北海道でした。
友人に聞くまで「やっぱり札幌の時計台とか小樽とかに行くんだろうなあ」と楽しみに
旅支度していたのですが、友人が組んだスケジュールは以下の通りでした。

千歳空港(今の新千歳空港ではない昔の空港)に到着したらJRに乗って一気に北上、
最北端の稚内のちょっと手前にある豊富(とよとみ)に行って1泊、
(クマザサがたくさん生えている道路をチャリで爆走し、対岸の北方領土を眺めました)
翌日は電車とバスに乗って廃駅となった浜頓別(はまとんべつ)で2泊、
(桜マスのルイベを食べたりアイヌネギをとりにいったり、自然を満喫)、
バスに乗って旭川から乗り捨てでレンタカー、美瑛を通って富良野に1泊、
(ラベンダーは咲いていないし、北の国からは観たことないので記憶うっすら)、
同じ宿に泊まっていたご夫婦の車に乗せてもらって足寄まで、
(松山千春の実家(千春の若い頃が描かれた看板が印象的)を見た)
そこからは、第三セクターのふるさと銀河線に乗って小利別(しょうとしべつ)へ。
(今調べたら2006年に廃線になっていたのを知りショックを受けています)
ここで廃校を利用した民宿に3泊してのんびり過ごして、同じ宿に泊まっていた
北海道庁勤めの外見が熊さんみたいなおじさん(といっても当時20代後半)に
千歳空港まで送ってもらって羽田まで戻ってきた、、そんな旅でした。

友人が大学生の頃ツーリングで回った土地を再び訪れたいと計画したようで
私がバイクに乗れないので電車やバスで移動した旅となったわけですが、
宿泊については「とほ」という各地域の手頃な宿を紹介する冊子を元に
各地の宿泊先を手配してくれました。

調べてみたら今はネットで検索できるみたいです。便利ですね。
https://www.toho.net/

懐かしくて検索したら、
豊富の「あしたの城(じょー)」、浜頓別の「トシカの宿」はまだ営業していてびっくり。
トシカの宿で食べたジンギスカン(1日目)とパエリア(2日目)が美味しかったことを
今でも覚えています。
オーナーのみっちゃん、小柄で元気いっぱいで滞在が楽しかったのを覚えていますが、
まだ元気なのかなあと思ったら、とほのサイトに紹介されていました。
https://www.toho.net/meguri/714.html
とてもお元気そうでまた浜頓別に行きたくなっています。(^-^)

旅の宿は朝食と夕食がついてドミトリーのような感じの男女別相部屋で5000円くらい、
(上述のトシカの宿では豪華な夕食ついてこのお値段でビックリでした)
低予算で旅するには非常にありがたい宿に各地で泊まることができました。

最初、スケジュールを聞いて「えー、札幌とか小樽に行かないのー?」と反応した私に
「そういうところはいつでも行けるんだし、今しか行けないところに行くんだよ」
そう言い切った友人の言葉がその時はいまいち素直に受け入れられなかったのですが、
今考えるとネットもない時代に時刻表などで調べたりして計画してくれた上に、
この旅以降これらの土地を自分が再訪していないことを考えると、
友人には貴重な経験をさせてもらったと本当に感謝しています。

その後、以前の勤め先の積み立て旅行で札幌、小樽、余市を訪れた後、
一人で札幌や函館を旅したり、snorita姐やけーすけ兄と旅したり、という感じですが、
北海道は広いのでまだまだ訪れたら楽しい場所があるはず、とJALのツアーで検索し、
釧路まで飛行機で飛んで弟子屈に泊まることにしました。

(今回の旅)
北海道.png
空港と宿泊先の距離と移動についてGoogleマップで確認して、
移動できそう、と分かった時点で予約してしまったのですが(結構無計画)、
選んだポイントは単にツアー代金が安かったという理由です。(笑)
でも、それで選んでいくことになったのも何かご縁かもしれないし、
あっと言う間に出発当日となりました。

出発編は明日に書きまーす。


(つづく)








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