錦糸町「三千里」でチヂミ [呑んだり食べたり(アジア料理]
錦糸町のトリフォニーホールでクラシックを聴いた後、
肉、の気分になり、駅前の三千里に入りました。
むかしむかーし、浅草の三千里に何度か入ったきりのこのチェーン店。
久しぶりー
夏のビールは一際美味い気がする。
税込700円。。。高いビールだ。
なんとなく、ビールの値付けでその店の客単価がわかるような気がしますが、
さすがにこのジョッキで税抜き価格で表示してこの値段ってのはボッタ栗感あるかも。。。
で、こういう生肉メニューにも惹かれたのですが今回はパス。
お通し
少々手抜き感ある小鉢。。。。これなら要らないかなー。
ナムル
これはうまい。
キムチもうまい。
キムチおいしくなかったら暴れてる。(笑)
上タン
ふつうのタンを注文したら、「本日はありません!」と韓国人ぽいスタッフのお姉さん。
上タン、、、倍の値段なんで、躊躇して一人前。。。
カルビとハラミ
これはふつうのがあったので迷わず注文。
野菜もりもり
上タン やわらかくて美味
で、やっと肉でもりもりしてきたらビールもなくなり、
ホッピー 中の量はまあまあかな
うまい
中お代わり
チヂミ
大きくてびっくりしたんですが、これが外カリカリ、中ふわっふわで、
お店で食べた中で一番うまかった。。。。
以前に比べるとやはり食べる量はあまりいけない中年になりましたが、
お肉以外で意外に美味しいものに会えてビールの値段にがっかりしたのが
どこか相殺された感じの三千里さんでありました。
映画「恋するための3つのルール」を観る [映画(か行)]
多分、ヒュー・グランド作品というだけで借りたと思われる一本です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ニューヨークのオークションハウスに勤めるごく普通のまじめな青年マイケルは、
恋人ジーナにプロポーズする。
しかし、彼女は涙ながらに結婚を断る。彼女の父はマフィアの一員なのだ。
それでも、必死に説得する彼の熱意にジーナはやっと結婚を承諾する。
しかし、案の定二人の前に組織がらみの災難が次々と襲いかかり、
結婚までの道のりは決して楽なものではなかった。
原題は"Mickey Blue EYES”。
ヒュー・グラント演じるマイケルがジーナの父親のせいで、
マフィアのふりして名乗らされるのがこの名前。
アメリカなまりで話す姿が笑えるですが、作品全体としてはイマイチ。(-.-)
個人的に笑えたのは、ジーナの父親を演じるジェームズ・カーンです。
ソニー! です。
(どんな人かはwikiで見てね)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
平凡でそんなに面白い展開でもないし、、、って作品ですが、
今作は、ソニーが出ているだけで見ていて盛りあがる、、、気がしました。
おそらく、私と同年代以上の人が見たら、大方の人はそう思うのではないかと。
だって、本人が演じていてとても楽しそうだったように見えたし。(^_^.)
ヒュー・グラントがどこか霞んで見えたのも、ジーン・トリプルホーンがあんまり感情移入できる
タイプでなかったのも、ジェームズ・カーンで帳消しして余りある感じです、個人的には。
マフィアとその子分たち、これが真剣にやっているように見えて抜けているのが面白く、
ゴッドファーザーを連想させながら笑わせる、そんな作品でした。
主人公のカップル(ヒューグラント他)が人を一人殺してしまう割にどこか軽いのが
気になりますが、全てジェームズ・カーンの存在で許す、って思えてしまった
「恋するための3つのルール」でありました。
ちなみに何が3つのルールだったのかは最後まで分からず。(笑)
お手軽邦題にはイラットですな。(V)o¥o(V)
東銀座「カラヴェーラ」でエスペダーダ [呑んだり食べたり(欧州料理)]
友人と、肉が食べたいね、
と、カラヴェーラの姉妹店のバッカーナを予約しようと思ったら。
ちょうどいい時間に予約がとれず(19時)、それより早いか遅いか、、、
といわれ断念し、結局カラヴェーラへ。。
ここのところかなり混んでいることが時折あるのですが、
この日は私と友人の他に後客1組でした。
で、最初はこぼれスパークリングワイン
美味♪
お通し
サラミの塩気でお酒が進みます。
サラダ
パクチーなしのサラダはこれ。
黄色いボール状のものは、サフランで色をつけたポテトサラダです。
豆とトリッパ
トリッパってトマト味で食べる機会が多かったのですが、
これはちょっとスパイスのきいた感じ。うま。
で、白ワインにスイッチして
ほくほく 鱈のフリット
オリーブも一緒に串刺しになっているのですが、
揚げたオリーブってホックリしていて美味。
で、今回初めて注文
店内の月桂樹をその場で切って調理
パンパカパーン
ワインの木箱
これに取っ手をつけて被せて蒸すんだって。
!
右に添えてあるのはコリアンダー(パクチー)のペースト。
大丈夫ですよ、ってお店の人がいうから食べてみたら、、、、
まあ大丈夫でした。ビックリ。
月桂樹の枝が串
これがねえ、上質の赤身のお肉に月桂樹の香りがほどよく染みていて、、、
赤ワインプリーズ いやあビックリうまい。
で、いつものカタプラーナ あさりたっぷり♪
お代わりして
〆め!
いつも丁寧に対応してくださるスタッフのHサンがお休みで、
違う男性スタッフが対応してくれたのですが、
空いているのもあって、色々とお話ししたり、ゆったりできました。
って、もう少し混んでいてもいいんだけどね。
というわけで、今回も美味しく食べて飲んで楽しい時間を過ごせた
カラヴェーラさんでありました。
映画「ブルー・ジャスミン」を観る [映画(は行)]
ウディ・アレン監督、ケイト・ブランシェット主演作品ということで借りました。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は夫ハル(アレック・ボールドウィン)と
ニューヨークでぜいたくな生活を送っていたが、全てを失い、
サンフランシスコに暮らす妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)のアパートに身を寄せる。
過去のセレブ生活にとらわれ、神経をすり減らしていたジャスミンだったが、
ある日お金持ちの男性ドワイト(ピーター・サースガード)と出会い、
自分の身の上についてうそをついてしまう。
所謂一つの、
ケイト・ブランシェットショー。
です。
よくもまあ、こんな女性を演じるもんだなって。
というか、女優魂みたいなのなのかもしれません。
女が嫌う女っていうか、もうイライラしっぱなし。(笑)
元々、ウディ・アレンの一人語りみたいな演出は好きではないのですが、
(それでも見てしまう不思議(-.-))
この作品は、金持ちから一転貧乏人に陥った女の話で、
まあ、イラつくくらいの自己中女の描きっぷりが逆に潔いかもしれません。
お金を持っているだけで自分が特別と思っているのが、一転、、みたいな話というと、
おいしい生活 ―デジタル・レストア・バージョン― [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- メディア: Blu-ray
同じウディ・アレン作品のこれを思い出すのですが、
(ヒュー・グラントがチャラ男で出てて驚いた)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-10-19-10
まあ、自己中で他人に思いやりの欠片もないような人間になっちゃいかんな、
そんな気持で観終わりました。
だって、最後の最後までジャスミンはイケてなかったし。
こういうキャラクターを演じるケイト・ブランシェットのある意味代表出演作品にはなりそうですが、
とにかく自尊心の高さだけは誰にも負けないジャスミンがお金がなくても偉そうに振舞う姿が、
途中からイライラしつつも滑稽に見えたのは中年女性なら私だけではなかったはず。
最後の展開を観てもスッキリした気持になれなかったのですが、
ハッピーエンドならなおさらスッキリしないとなると、アリな展開だったのかもしれないし、
自分も他人に嫌な態度で接しないように気をつけないと、
なんて気持になった「ブルー・ジャスミン」でありました。
佐倉「酔」で澤屋 [呑んだり食べたり(居酒屋)]
父が亡くなってから婆1号と外でご飯を食べる機会が増えましたが、
実家エリアで美味しそうなお店を探して行ってみました。
ここ。
(食べログ)→ http://tabelog.com/chiba/A1204/A120402/12016280/
カウンター席にテーブルがいくつか、という感じで、こじんまりしたお店です。
はい、かんぱい♪
お通しは出来立て熱々のお豆腐、と、 これ
クリームチーズの味噌づけ、切昆布、ながらみ、煮豆(スパイスきいてる)
これだけで結構お腹いっぱいになる感じ、しかも美味。
酒徳利の箸置き
刺し盛り
かつお、ひらまさ(だったかな)、と
いさき
3点盛りだけどサービスでタコ
ジャコパリサラダ
春巻きの皮を器に見立てて(揚げて)そこに野菜やじゃこをのせて、
ドレッシング(青じそだった(-_-;))をかけてバリバリ崩してまぜて食べる一品。
崩して混ぜた後
他のお客さんも注文していたので人気メニューみたいです。
ドレッシング以外は美味でございましたな。
というわけで酒。
メニューに何種類か載っているのですがこれは店主の隠し酒。
そのときの仕入れ状況で異なるので隠し酒と呼んでいるらしいです。
なんか、そういう密やかなネーミングに萌えちゃったりして。
素敵な表面張力
かなりしっかりした味わいで好みのお酒でございました。。。
もつ煮込み
カレー粉がかかっていたのですが、うつぼ家、あまりカレー粉かけるの好きじゃなくて。。
カレー自体は好きなのですが、炒めたり、、みたいなときの味付けにカレー粉ってのが苦手。
とはいえ、もつ煮自体がかなりサッパリしていたので、これはありなんだろうと思います。。。
サイコロステーキ
ムショウに肉が食べたくなって注文。。 ガッツモリモリな一品でした。
お代わり♪
この後、婆1号が残したお酒ももらって〆。
メニューがとにかくたくさんあって迷いますが、どれも丁寧に作られていて
田舎でもこういうお店があるんだなあってちょと感激しました。
都内まで年老いた婆1号を連れていくのはどうかなと思ってなかなか連れていけないのですが、
ここは比較的近場でまた連れていけるかな、と思った酔さんでありました。
映画「猫侍」を観る [映画(な行)]
ドラマ版は以前観て記事にしたのですが、今回は映画版を借りて観ました。
あらすじはYahoo!映画さんより
江戸時代末期、かつて一流の剣の使い手と恐れられた斑目久太郎(北村一輝)も今やしがない浪人暮らし。
ある日、彼の元に久しぶりに仕事の話が舞い込むが、何とそれは対立する一家の親分が
かわいがっている猫を暗殺せよとの命令だった。
久太郎はやむを得ず仕事を引き受けるが、踏み込んだ屋敷で彼を待っていたのは愛らしい白猫だった。
すみませんが。。。
ドラマの方が好き♪
映画には犬が出てくるのですが、犬と猫の戦いってのがどうもイマイチな。。
決して犬は嫌いでありませんが、犬を出すことはなかったような気がします。
まあ、ドラマと違って限られた時間なので詰め込みすぎな感じになるも致し方なしですが、
先にドラマを観ると、なんだかアレー的なことってあると思いますし、
ドラマに出演していた俳優さんが、映画になると違う人になるってこともあるので、
違和感はあると思いますが、
玉之丞萌え
で許します。
あとは、斑目の歌。 もうこれだけで十分。
これを観て、今年の秋の映画版も観に行っちゃうんだろうな、私。
というわけで、猫が好きだとなんとなく結果オーライ的な、劇場版「猫侍」でありました。
銀座「響」でじゅん菜 [呑んだり食べたり(チェーン店)]
映画の帰りに軽く銀座の響さんで呑みました。
品川より盛りのいいグラスワイン。(^_^)
お通し
柏のなんとか大根
これが辛いんだけど瑞々しくてシャキッシャキで美味っでした。
もう一つの器は、 ひまわり菜(と聞こえた)
で、お魚かな、と、 しび
宍魚、とかきますが、まぐろ、のことだって。
甘いお醤油と関東のお醤油 2種。
こうやって出してもらっても関東のお醤油しか使わないので2種類出してもらって申し訳なし。
酒菜から
大山納豆のとろろ揚げだし
確か、新宿の響でsnorita姐と一緒に飲んだときにも食べましたが、
うんま。
ただ、新宿のときと違って銀座は目の前で出汁をかけてくれました。
なので、すぐ食べると、とろろを揚げたカリカリが楽しめます。(^_^)
久しぶりかな、と思って。
じゅん菜鍋
ここでも、直前に入れた方が食感が楽しめる、ということで、
目の前でじゅん菜を入れてくれました。
社会人になってから見たじゅん菜ですが、あの食感が好き。。。高いけど。
伯楽星をいただきながら、
つるるん♪
で、ここでダイナッククラブのカードがあるんです、と出したら、
切干大根を出してくれました。 ラッキー。
お代わり♪
響といってもお店によってお魚の仕入れるエリアとか異なるので色々メニューが楽しめるのですが、
銀座は、グラスワインの盛りがいいのと、スタッフの方の年齢が少し高めというかで、
対応が安心できるのと、店内の天井があまり高くなくて少しくらい感じが落ち着けます。
というわけで、久しぶりのじゅん菜でグビッと呑めた銀座響さんでありました。
映画「スタンリーのお弁当箱」を観る [映画(さ行)]
予告編で楽しそうだなと思って借りた作品です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
いつも周囲を笑わせているクラスの人気者スタンリー(パルソー)は、
家庭の事情によりお弁当が用意されることはなかった。
昼食の間は一人で過ごし、水道水で空腹を満たしている彼を見かねたクラスメートたちは、
自分のお弁当を少しずつ分けていた。
しかし、その様子を見た先生の言葉に傷ついたスタンリーは、学校に行かなくなってしまい……。
お弁当のカレーが美味しそう!
なのですが。
もうねぇ、、スタンリーや他の子供たちの笑顔がとてもいいのに、
弁当にたかる教師が最悪で、、、ずーっとずーっと見ていて不快でした。
(映画のテーマが後で分かりますが、ここまでひどくする必要はなかったかなと思います)
インド映画ですが、いきなり歌ったり踊ったり、、そういうことは一切なく、
それを期待されていると、残念感漂うかもしれません。
作品の殆どの時間、不快なまま見続けていたのですが、
どうしてスタンリーがお弁当を持ってくることができないのか、
その理由が分かったあたりから、気持がガラッと変わってみられました。
この映画、何を描きたかったというと、児童の労働問題、働かされる子供が多いことを
訴えたかったのだと思います。
親戚のところで暮らすスタンリーが昼間は学校に行くのですが、
帰ると夜遅くまでレストランで働かされる、そんな事情が最後の方で映し出され、
ああ、そういうことだったのか、、と思います。
日本では労働する児童はゼロではないにしても少ないと思いますが、
世界の他の国々では働いて学校にいけない子供が多いでしょう。
スタンリーは学校に行けるだけでもいいとして、でも、お弁当はもっていけず、
それでも明るい性格で(お弁当をもってこれないことでウソをついたりしますが)
周りの子供たちにお弁当をわけてもらい、楽しく遊び学校での時間を有意義に
過ごしているように見えました。
この映画、子供たちが映画撮影とは知らずに、ワークショップの形式で撮影されたそうで、
演じている子供たちが実に自然な表情でイキイキとしているのが印象的です。
また、スタンリーの実の父親が監督であり、
しょうもなく意地悪な教師を演じていた男性ということを知り、
お父さんと演じることがスタンリー役の男の子はああいう設定でも楽しかったのかな、
そんな風にも思ったり。。。
冒頭からの不快感が耐えられない人には最後まで観るのは難しいと思いますが、
スタンリーや子供たちの笑顔を観ていると、労働を強要される子供たちがいなくなりますように、
と思った「スタンリーのお弁当箱」でありました。
新宿「ラ・ベットラ・ペル・トゥッティ」で仔牛 [呑んだり食べたり(欧州料理)]
以前長らく勤務していた会社の頃の取引先の女性で、
その後も仲良くしていただいているYサンとの食事会で新宿へ。
肉が食べたいというリクエストでお店を探したのですが金曜日はかなり混んでいて、
野村ビルのイタリアンを予約しました。
(ラ・ベットラ ダ オチアイの姉妹店らしい)→ http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000751/
お昼時は並ぶ店ぽい
で、予約した旨伝えると、カウンターを通って奥に通してもらいました。
こんな感じ。
ここから左手にいくとまだ席があるみたい。
かなりギュウギュウに席がつまっている感じ。 ま、手頃なイタリアンですから仕方ないか。
着席。
で、ここ、夜は大人数だと大皿コースもあるようですが、
少数の場合は、プリフィックスのコースのみ。 一人3960円くらいだったかな。
前菜、パスタ、メインを選んでこのお値段だから、落合さんの系列店なら手頃です。
前菜 パスタ
メインのメニューはなぜか撮らなかったようです、、、私。
パンいろいろ
Yサンはトニックウォーター(ノンアルコール)
普段はお酒呑む人なんですが、この日は諸般の事情でお酒抜き。
で、私もお酒控え目にしようと思いながら、ま余ってもいっか、な気分でワインをボトルで。
これ。
お値段、市販の2倍程度。 超良心的。。。
ただ、ちゃんとラベル見せてもらえなかったのと、
注ぐとテーブルから離れたところにもっていかれちゃうので、本当にこれだったか、、謎。
すっきりうまいわぁ。。。
前菜は鴨
グリルしたアスパラの上に鴨がのっていて、これは間違いない味でした。
Yサンのパスタ
ルッコラたっぷりのトマトパスタ。 酸味がきいていて美味。
私はウニ
落合さんの店だし、名物かなやっぱりと追加料金で注文したのですが、
分量間違ったのか塩辛くて。(-.-)
多分、これを注文する人多いと思うんですが、ちゃんと味見してほしいですねぇ。。
と、少々残念だった後にメイン。
Yサンはブイヤベース風?
貝好きなので、これにすればよかったかな、、、、と思いましたが私は肉。
(というか、肉が食べたいと言っていたYサンが何故か魚介のメイン(笑))
仔牛
きれいな焼き色
炭火でこんがり、中は柔らかくて白ワインをグビグビ呑んでいたら、
「お酒、お強いんですね」とサービス。
一人がノンアルコールなのに、もう片方が一人でグビグビ呑んでいたら、
まあ不思議な光景なのかもしれません。(笑)
デザート注文しちゃった ティラミス
Yサンはチョコレートケーキ
エスプレッソで〆
お料理はパスタの塩気を除いてよいと思いますが、
店内の席のギュウギュウ感(当日ほぼ満席で会話がよく聞こえず)がちょっと、、、なのと、
料理と料理の間が時々かなり空いたりするのが気になりました。
全般的にスタッフの方の対応はよかったと思うのですが、
最後に私がエスプレッソをテーブルにこぼしてしまった時、、
誰も気づかなかったのか、気づかないふりをしていたのか、
あれだけ何人も私の後ろを往復しているのに声かけせず、ちょとそこがガッカリポイント。
おしぼり欲しかったですが、まいっか、とテーブルナプキンでなんとか対処しました。
というわけで、カジュアルなお店なのであまり多くを望んでも、、、ですが、
大勢で大皿+呑み放題なら使い勝手がよさそうですが、
2人でデートというと、ざわざわな雰囲気で今一つ落ち着けないかな、
と思った「ラ・ベットラ・ペル・トゥッティ」さんでありました。
映画「靴職人と魔法のミシン」を観る [映画(か行)]
呑み会までの合間にちょうど時間帯が合うからと適当に選んでみた映画です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ニューヨークの下町にある小さな靴修理店で働く中年男マックス(アダム・サンドラー)は、
老母と生活しながら特に何の変化もない毎日を送っていた。
ある日、愛用のミシンが壊れてしまい先祖より代々伝わる旧式ミシンで直した靴を
試し履きしたところ、何と靴の持ち主に変身する。
魔法のミシンによって他人の人生を体験できる楽しさに夢中になった彼は親孝行を思い立つが
予期せぬトラブルが生じ……。
修理に出した靴は、
すぐ引き取りにいきましょう!
みんながすぐ引き取りにいけば、こんな映画は作られません。(笑)
いやあ、スマホで適当に予約して映画館に行ったので、ついてからポスターを観て
「え、主役ってアダム・サンドラーなの?」と彼が苦手は私は一瞬引いてしまい。
もうお金払ってるし、その理由だけで見ないのもどうか、と思って鑑賞はしましたが、
ファンタジーといえばファンタジーだけど、まあ都合よくできてるわい、
って感じで観終わりました。
ひいおじいちゃんが使っていたミシンで靴を縫って、その靴を履くと、、、
という展開はまあ悪くないのですが、それを悪用しちゃうあたりが、
ドラえもん的というかなんというか、良い気になっちゃうと後で痛い目に遭うよ、
って教訓めいたものは出てきますが、困った人を、引き取りに来ない靴を使って
(古いミシンで縫い直してからね)悪人をやっつけて、、、ってエピソードは悪くない。
悪人って、私の苦手なエレン・バーキン演じる金持ちなんですが、
この人が出てくる度、「キャメロン・ディアスが年食ったらこんな感じかな」って
いつも想像してしまう自分がいます。
ちなみに、どうして苦手かというと顔もそうなんですが、演技がべたべた粘着質で、
良い役でも悪い役でも不快感があって普通に見られないっていうのが苦手な理由です。
ま、そんなエレン・バーキン話はおいといて。(個人的な好みなんでご容赦を)
で、さっきのエピソード(悪人を靴の魔法を活用してやっつける)は、
まあ許せるんですが、家族を捨てて出ていった父親の靴を履いて父になりすまして
母親を喜ばせる件、一見よさそうに見える話で、この場面はじわっとしたのですが、
最後の最後にいなくなった父親が登場するんですよ。
夫に久しぶりに会えて喜んだ(病気の)母親は、翌日死んじゃうっていうのに、
ひょっこり現れる。
実は、父親は、靴屋の隣の床屋のオッサンだったという。(ネタバレしてやる)
だってね、隣の床屋を演じているのが大好きなスティーブ・ブシェミなんですが、
いつも主人公のことを気にかけているから親切なオッサンだと思っていたら、
実は私がおまえの父親だって、靴脱ぐと、
ダスティン・ホフマン
の姿になるんですよ。
なんだ、その展開。(V)o¥o(V)
じゃ、スティーブ・ブシェミの姿形の人はどっか違うところに存在するわけ?
他人の靴履いてずっと素知らぬ顔して息子の隣に店をもっていたのか、
あんたが急にいなくなってお母さんは病に伏せちゃったのに、
もう死んじゃったから何も言及しないわけ?
なんなのなんなのー、ダスティン・ホフマン?
怒りの矛先が最後にダスティン・ホフマンのドヤ顔に完全に向いてしまった私、
その実の姿を画面でみせられて、もうアダム・サンドラーが好きじゃないとか
どうでもいいけど、ダスティン・ホフマンが許せん!的な(V)o¥o(V)
イラット感たっぷりに観終わりました。
多分、靴を履くと、、、って設定が、
おとぎ話的に思える人には何の違和感もないでしょうが、
死んだお母さんが可哀相って思った途端にすべての演出とかあらすじ設定とかが、
「桃太郎侍になって成敗してくれる」的に思えてしまい、
いやーな気分で観終わりました。
というわけで、配役はよく見て作品を選ぼうと反省したのと、
ダスティン・ホフマンには、出演作品を選んでほしいな、
と思った「靴職人と魔法のミシン」でありました。
あ、でも、スティーブ・ブシェミに会えたのはラッキー♪