映画「恋するための3つのルール」を観る [映画(か行)]
多分、ヒュー・グランド作品というだけで借りたと思われる一本です。
あらすじはYahoo!映画さんより。
ニューヨークのオークションハウスに勤めるごく普通のまじめな青年マイケルは、
恋人ジーナにプロポーズする。
しかし、彼女は涙ながらに結婚を断る。彼女の父はマフィアの一員なのだ。
それでも、必死に説得する彼の熱意にジーナはやっと結婚を承諾する。
しかし、案の定二人の前に組織がらみの災難が次々と襲いかかり、
結婚までの道のりは決して楽なものではなかった。
原題は"Mickey Blue EYES”。
ヒュー・グラント演じるマイケルがジーナの父親のせいで、
マフィアのふりして名乗らされるのがこの名前。
アメリカなまりで話す姿が笑えるですが、作品全体としてはイマイチ。(-.-)
個人的に笑えたのは、ジーナの父親を演じるジェームズ・カーンです。
ソニー! です。
(どんな人かはwikiで見てね)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
平凡でそんなに面白い展開でもないし、、、って作品ですが、
今作は、ソニーが出ているだけで見ていて盛りあがる、、、気がしました。
おそらく、私と同年代以上の人が見たら、大方の人はそう思うのではないかと。
だって、本人が演じていてとても楽しそうだったように見えたし。(^_^.)
ヒュー・グラントがどこか霞んで見えたのも、ジーン・トリプルホーンがあんまり感情移入できる
タイプでなかったのも、ジェームズ・カーンで帳消しして余りある感じです、個人的には。
マフィアとその子分たち、これが真剣にやっているように見えて抜けているのが面白く、
ゴッドファーザーを連想させながら笑わせる、そんな作品でした。
主人公のカップル(ヒューグラント他)が人を一人殺してしまう割にどこか軽いのが
気になりますが、全てジェームズ・カーンの存在で許す、って思えてしまった
「恋するための3つのルール」でありました。
ちなみに何が3つのルールだったのかは最後まで分からず。(笑)
お手軽邦題にはイラットですな。(V)o¥o(V)