ぐるうつぼ(八)~雑司ヶ谷霊園編~ [ぐるうつぼ]
独り言をつぶやいた後は、ぐるうつぼです。
といっても、すでに3か月くらい経っています。。初夏の話です。。
色々なものをアップしているうちに遅くなりましたが(夏も終わりそうだし)
5回くらいで終了しますので、どうぞお付き合いください。
今回のメンバーは、ぐるうつぼ企画立案&リーダーのおじいちゃん、お友達Kサン、
そして、以前dancyuの蕎麦特集の店を食べ歩いていたころの「蕎麦の会」会長、と私。
蕎麦会長は今回初めての参加なのですが、集合場所の池袋駅に少し早めについて
トイレに並んでいた私に電話をかけてきて、
「しゅ、集合場所はどこなの?」 いきなり質問。
え?聞いてません?東口の宝くじ売り場ですよ。
私もうろ覚えな記憶でここをこうやっていくと、、みたいに説明して
トイレでスッキリしてから宝くじ売り場に行くとすでに3人集合していました。
集合時刻の5分前ですが、
お年寄り2名&以前大幅遅刻して私にひどく叱られた経験のあるKサン、
集合時刻にきちんと全員揃うというスタートです。
で、今回は、雑司ヶ谷霊園~護国寺~鳩山御殿~ゴールにビール♪です。
大学時代、友達が参加していた演劇サークルの公演で
ここにきたことを思い出しました。。。って考えると結構古い。。
(TOKYO霊園さんぽ、なんてサイトがあってびっくり)→ http://www.tokyo-park.or.jp/reien/park/index071.html
都立霊園なんですね。ここ。
お墓の写真も撮ったんですが、亡くなった人の入っているところを
あんまりブログに載せるのも、、と思って、、、ここには載せませんが、
有名人のお墓も結構たくさんありました。
いずみたく、サトウハチロ―、川口松太郎&浩、小泉八雲、ジョン万次郎、などなど
お墓をめぐったのですが、大川橋蔵のお墓が一番感激しました。
(この歌が好きなんですよ、なぜか)→ https://www.youtube.com/watch?v=A44ZehP53xE
うつぼ家、銭形平次が大好きで、大川橋蔵が演じていたので、
お墓を見ただけでもう主題歌が頭の中をぐるぐるしていました。
ジョン万次郎は、この時点でさほど興味がなかったのですが、
その後、愛媛のダイバー兄さん、snorita姐と一緒に高知を旅行したときに
どんな人かようやくわかってきて興味が湧きました。
というわけで、5月下旬とはいえ30度くらいあったので、もう汗だく。。
でも、始まったばかりでビールはまだ先です。
次は霊園の近くのマイナーな観光スポットに移動します。
(つづく)
映画「グレース・オブ・モナコ」を観る [映画(か行)]
見るかどうしようか、迷いつつ借りた作品。
あらすじはYahoo!映画さんより。
女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した
公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、
アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。
そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領
シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。
彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に
直面し……。
だって、ニコール・キッドマンだし。
全然グレース・ケリーには見えないし。きれいなんだけどねぇ。。
実際のグレース・ケリーがアメリカの女優からモナコ公妃になるって、
そりゃ大変だったんだろうな、っていうのはぼんやりでも想像できますが、
その苦労というか苦難というかが非常に薄く描かれていて、
ドラマとしてもなんだか面白みに欠けるまま見終わりました。
もっと、人間的に何か揺り動かすとか、影響力を持つとか、、
そういう展開を期待したのですが、
ああ、ニコール・キッドマンは年食ってもきれいだな、とか、
ヒッチコック役のおじさん、結構似てるな、とか、
マッジって名前の執事みたいな女性がすんげー感じ悪そうだな、とか、
え、レーニエ大公ってティム・ロスだったの?気づかなかったよ、とか、
モナコって海岸沿いの景色とかきれいだな、とか、
もう本筋と全然関係ないところばっかり気になってました。
せめて最後のスピーチくらいは心打たせてくれるかな、って見ていたら、
中身の薄いスピーチで、それでなぜ皆涙するのか理解不能。。。
これもなんだかなあ、って思いましたが、同じような印象ですね。
今作を見ていると、
別に、どこかの小国のお妃さまとして描いてもよかったのかもと思います。
わざわざ、グレース・ケリーといいながら、その存在感が感じられず、
映画の中にいるのはニコール・キッドマンその人で、
決してグレース・ケリーではない、そんな感じ。
というわけで、どうしてこの題材を映画にしたかったのか理解できないまま、
ただニコール・キッドマンの姿だけを見続けて見終わった感ありの
「グレース・オブ・モナコ」でありました。
銀座「大阪ホルモン ふたご」でふたご盛り [呑んだり食べたり(その他)]
銀座に行って、予約なしで 祢保希に入れるかな、と向かったら、
5分前に外人客がきて、それでいっぱいになってしまい、、、と言われ、
ちぇ、ついてないな、と思いながら、、ぶらぶらしていたら
目立つ看板を見て入ったお店です。
(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13168183/
コリドー街に近いあたりのビルの2階で、
すみません、予約してないんですが、、、、と店のお兄さんにいうと、
予約表を見て考えこんでたんで「予約でいっぱいだったら結構ですよ」と言うと
「ちょっと待ってください」と何度も店の奥までいったりきたりの繰り返し、
なんだこいつ、、違う店探そうよ、、、と友人を店を出ようとしたら、
「だいじょうぶです!席あります!」と慌てた感じで案内されました。
なんなんだ。(V)o¥o(V)
ま、ほかのお店を探すのも面倒なんで、変なお兄ちゃんだけど座れるからいっか、
という気分でテーブル席に着席。
乾杯♪
私は美人生
友人はあまり飲めないのでグラスにしたら、まじでちっこいグラスでした。(笑) スマホ入れのビニール
ホルモン焼いたら脂がすごいからかな。
私も友人もポケットかカバンにいれっぱなしだからビニール不要。 張り紙いっぱい
よく読んでくださいと言われた
で、トングマークは
店員さんが焼いてくれるんだって。
お客さん同士が話していてお肉が焼け過ぎちゃうことがあるんで、
店のスタッフが一番いい状態に焼くんです!って説明してくれました。
親切だが少々めんどくさいシステムかもしれません。。 キムチ盛合わせ
キュウリがオイキムチだったらよかったのですが、
キュウリまで辛くて結構口ピリピリ。 一本キュウリ
手でボキっと折って味噌につけて食べるだけですが、これ、うまかった。 ふたご盛り
ハツとミノとハラミと腸のどこか。 タン塩
サンチュ(じゃないよね)
焼いてくれます
これも
自分のペースで焼けないのがもどかしい。。。
しかも、店内忙しいと、ちゃんと焼き加減みてくれてるのかな、と心配。。 でも、焼いてもらったミノ、うまかった
ホッピーにチェンジ
で、中年はそんなにたくさんお肉を食べられないので、
あとちょこっと食べたいけどなにがおすすめですか?って聞いたら、 ネギ塩カルビ
ネギでさっぱり食べられますよ、って言われたけれど、
焼いてるときからもう火柱ボーボー的な脂の乗りで、
〆までたどりつけず終了。 ヨーグルトドリンクはサービス
都内に店舗が結構あるみたいなんですが、
最近はやりの最初の一杯コールみたいなノリや、
最初の予約でいっぱいなのかなんなのか的なまごまご感やら、
ここは大勢でわいわいやるにはいいのかな、というお店かも。
というわけで、お店のノリについていけないままオナカだけいっぱいになった
「ふたごや」さんでありました。
映画「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」を観る [映画(か行)]
あらすじはYahoo!映画さんより。
1970年代のボンベイ(現ムンバイ)で、
端役の青年オーム(シャー・ルク・カーン)は
スター女優のシャンティ(ディーピカー・パードゥコーン)に思いを寄せる。
実は、極秘で結婚していた彼女はお腹に子どもまで宿していたが、
プロデューサーの夫に疎外されていた。
ある日、シャンティがいる場所のセットで火災が発生。
オームはシャンティを助けようとして炎の中に飛び込んでいくが……。
冒頭のラブラブマーン!でつかみはオッケー的に
ぐいぐい引き込まれ、
終盤はインド版オペラ座の怪人的な演出で、
吹きそうになりつつ、めでたしめでたしで楽しく見終わりました。
3時間近くの長時間ですが、もうあっという間。
インド映画は、
ラジニ・カーント作品ばかり見ていたのですが、
今作は、シャー・ルク・カーンでちょっとイケメンになったのと、
歌って踊ってシーンもかなりあか抜けた感じに見えました。
なんといってもヒロインのシャンティを演じていた
ディーピカー・パードゥコーンのかわいらしいこと。
モデルから女優に転身したらしいのですが、もうあんまりかわいくて、
演じるシャンティにつらくあたる旦那のムケ―シュがあんまりひどかったので、
見ていてイライラしてしまいました。
こんな奴、地獄に落ちてしまえ、と思っていたら、
中盤から、お話は歌って踊って復讐劇、、みたいな展開に変わり、
まさに輪廻が奏功して話が進んでいきます。
なので、このひどい邦題は許す。(笑)
インド映画(マサラムービー)が好きな人には当然おすすめですが、
勧善懲悪、痛快に笑って楽しみたい人にもおすすめの
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」でありました。
銀座「小十」で夏の懐石② [呑んだり食べたり(日本料理)]
もったいぶって夏の懐石、続きです。
御椀に続いて出てきたのはお刺身。 3種です
大間の鮪と鰈
あおり烏賊
キュウリと長いもを可愛らしく丸く細工しているのが見ていても楽しいです。
お刺身は、、当然ですが、う、ま、い♪ お醤油の小皿にもお魚♪
で、白ワインを飲み続けながら
お水もいただきました
稚鮎
長野の養殖鮎とのことですが、調理前までぴちぴち活きていたものを
串にさして頭を下にしてじわじわと炭火で焼いたそうです。
頭を下にすることで、魚の脂が頭に落ちて、、頭がねぇ、、かりっかりに焼き上がり。 超うまー
小さいので苦味も少なめですが、、、これもお代わりしたいくらいでした。
と、稚鮎に感激した後は、 煮物
夏らしいデザイン
仲居の女性に聞いたら、100年くらい前の作品なんだとか。
聞いた途端、手にもっていた器をテーブルに戻しました。(笑) 芋蛸南京&冬瓜
蛸がものすごく柔らかくて美味。 ごはん
昨年は蒲焼きでいただきましたが、今回はごはんです。
琵琶湖の天然鰻。 関西風で蒸していないので、歯応えがあります。
カリカリで脂のりのり
デザート
抹茶のブラマンジェに水ようかん、と、 スイカのデザート
丸くくりぬいたスイカとスイカジュースみたいな上にカスタード。
これが意外や合うんですね。 スイカ、得意じゃないんですが、これはペロリと完食。
終了。。。。
昨年、食べきれないくらいのボリュームでごはんはお持ち帰りしたのですが、
今年はなんとか食べきれるくらいのボリュームで、量は減った感じがしますが、
一品一品とても丁寧に作られていて、見ても食べても楽しめました。
こういうところに来ると、和食って季節を感じられるなあって思います。
帰る際、店主の奥田さんが出てきてご挨拶してくださいましたが、
出過ぎず、心地よい対応をしてくださるお店の方々とお料理と、、
今回も大満足の小十さんでありました。
銀座「小十」で夏の懐石① [呑んだり食べたり(日本料理)]
これも7月下旬の話なのですでに後手なのですが、
夏らしい食材の懐石なので、暑いうちにアップしないと、、と焦り、
もっと古い記事は飛ばして先にアップします。
昨年の夏にも行った銀座の小十さんに今年もいけました。
(昨年も2回に分けて思わせぶりに記事を書いている私)
→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-09-19
http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-09-20-1
ビル自体は古いのでエレベータも多少がたがたしている感じですが、
4階で降りると、すぐお店の方が迎えて案内してくれます。。
相変わらず心地よい対応です
(食べログ)→ http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13005683/ ほおずきや
御部屋のお花など相変わらずきれいです
最初はシャンパンで乾杯し、
一品目
赤雲丹、毛蟹、焼きなすと芋茎
これ、昨年の8月下旬に訪れたときにも出たものですが、
器が今回は蓮の葉で夏っぽい演出でした。。 シャキシャキの芋茎
これに旨みのある毛蟹と焼きなすと雲丹が喧嘩しないでよく合います。
ああ、去年と同じ料理だけど、これはお代わりしたいくらい美味しい。。。 二品目
鮑そうめん
これも昨年と同じものですが、これもものすごく美味しかったのでオッケー。
柔らかい蒸し鮑にフワフワの鮑ムース、、そこに肝のソースがアクセントになっていて、 お代わりしたい。。。
で、御椀です
蓋の内側も素敵
鱧♪
身の厚い鱧、、、とても食べ応えがあって、出汁も美味しくて美味。
一緒にお椀に入っていたじゅんさいのツルツルの食感もいい感じ。
もう、序盤からすっかりいい気分。(*^^*) で、今回は甲州ワインで
ソムリエさんおすすめのワインです。
メルシャンのものですが、普段あまり日本のワインは飲まないものの、
これは結構好みの味というか、スッキリし過ぎず、料理の味も引き立てる感じで、
和食にワインもいいなあって思わせてくれる白でした。
てな感じで、、、もったいぶって。
(つづく)
江の島ぶらり旅③ [日本の旅(関東)]
思い出のさざえのつぼ焼きを食べて飲んで満足した後は、帰るだけなのですが、
せっかく海まできたから砂浜でも、、って感じで海水浴場に向かいました。
外に出て再び汗だくだく
貝細工
こういうのって私が小さいころ(昭和)からずっと変わらず売られているんだけど、
今でもこういうのって売れるのかしらねぇ。。 なにこれ
ローリングサンダー(笑)
で、キュウリ買っちゃった。
いろいろな味付けがあって、味噌と梅のハーフ&ハーフ。
梅の部分は、友人がすべて食べてくれました。(私は食えない)
木刀
木刀って、その観光地に行ったからお土産に、、、
ってもんじゃないと思いますが、相変わらずべたな観光地で見かけます。 微妙。。。
海水浴仕様
湘南バーガーなんてあるのね
こうもしらすが全面的に出されているとは思いませんでしたよ、江の島。 で、砂浜で
niceコピー
で、帰りは江ノ電で鎌倉へ
このお知らせ
必死に写真撮って迷惑かける人、、確かに多そうだし。(右から2枚目ね) 乗車して鎌倉に行って
鎌倉からは横須賀線快速で東京へ。。。
で、さざえを食べたあとに軽く夕飯でも、と、 コリドー街へ
一度入ってよかったのと、丑の日をちょっと過ぎたくらいの頃だったので、
そうだ、鰻でも食べようかと立ち寄りました。 天狗舞だったかな
酒のアテ
鰻重♪
ほわっほわ
個人的には関東風の蒸して身の柔らかい鰻が好きなのですが、
ここはたれも甘さ控えめで脂がほどよくのった鰻で美味しく完食。
というわけで、30年近く訪れていなかった江の島ですが、
あちこちの看板がしらすだらけで驚きつつ、
お参りして飲んでさざえも食べられて江ノ電にも乗って、
一年に一度くらい、ここに飲みにいってもいいなって思いました。
でも、、次回はもっと涼しい時期に行きます、きっと。
(これにて江の島ぶらり旅、おわり)
江の島ぶらり旅② [日本の旅(関東)]
ちゃんと先にお参りしてから、さざえです。
江の島でもふなっしー
で、事前にまったく調べていなかった私と友人、
こういう観光地はどこも大差ないよね、と言いながら、
すぐ目についたお店に入りました。 天海さん
(食べログ)→ http://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140403/14013711/ 店先には水槽
で、12時ちょっと過ぎに入った割には空いていて、
奥のほうのテーブル席に案内してもらいました。 暑かったからね。乾杯♪
滅多に食べないので
生しらす
キラキラ~
個人的には釜揚げのほうが好きですが、生も新鮮だとお酒に合うから好き♪ で、この郷愁を誘うオブジェ
秘密の珠が出てくるのね
100円
まあまあ。。。
ま、こういうのは雰囲気を楽しめればそれで良し、だからね。で、お目当てのこれ。
結構すぐきた
たぶん、見込みで作っているんでしょうね。
周りでも注文している人、結構いましたので。。 うまいわ~
さざえ&はまぐり丼
ちょっと甘めの味付け。具ももうちょっとほしかったかな。。で、生しらすの沖漬けがついていたので
一合だけ
徳利が松竹梅で、お猪口が菊正宗、、いったい中身はなんだろう、、と
思ったけれど、冷えてておいしかったのでオッケー。
観光地価格っぽい感じはあるものの、注文から出てくるまで早いし、
味もちゃんとしていて、、懸案のさざえも食べられて満足。
で、おなかいっぱいになったところで、今度は海を少しぶらつきます。
(つづく)