映画「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」を観る [映画(か行)]
なんだか勢いで他のインド映画に混ぜて借りちゃった感ありの作品です。
冒頭のラブラブマーン!でつかみはオッケー的に
ぐいぐい引き込まれ、
終盤はインド版オペラ座の怪人的な演出で、
吹きそうになりつつ、めでたしめでたしで楽しく見終わりました。
3時間近くの長時間ですが、もうあっという間。
インド映画は、
あらすじはYahoo!映画さんより。
1970年代のボンベイ(現ムンバイ)で、
端役の青年オーム(シャー・ルク・カーン)は
スター女優のシャンティ(ディーピカー・パードゥコーン)に思いを寄せる。
実は、極秘で結婚していた彼女はお腹に子どもまで宿していたが、
プロデューサーの夫に疎外されていた。
ある日、シャンティがいる場所のセットで火災が発生。
オームはシャンティを助けようとして炎の中に飛び込んでいくが……。
冒頭のラブラブマーン!でつかみはオッケー的に
ぐいぐい引き込まれ、
終盤はインド版オペラ座の怪人的な演出で、
吹きそうになりつつ、めでたしめでたしで楽しく見終わりました。
3時間近くの長時間ですが、もうあっという間。
インド映画は、
ラジニ・カーント作品ばかり見ていたのですが、
今作は、シャー・ルク・カーンでちょっとイケメンになったのと、
歌って踊ってシーンもかなりあか抜けた感じに見えました。
なんといってもヒロインのシャンティを演じていた
ディーピカー・パードゥコーンのかわいらしいこと。
モデルから女優に転身したらしいのですが、もうあんまりかわいくて、
演じるシャンティにつらくあたる旦那のムケ―シュがあんまりひどかったので、
見ていてイライラしてしまいました。
こんな奴、地獄に落ちてしまえ、と思っていたら、
中盤から、お話は歌って踊って復讐劇、、みたいな展開に変わり、
まさに輪廻が奏功して話が進んでいきます。
なので、このひどい邦題は許す。(笑)
インド映画(マサラムービー)が好きな人には当然おすすめですが、
勧善懲悪、痛快に笑って楽しみたい人にもおすすめの
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」でありました。