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ぐるうつぼ(七)~目白不動尊編~ [ぐるうつぼ]

雨が降ってくるのでは、、と心配しながら鬼子母神を後にし、再び目白駅方面に戻りつつ、
千登世橋を降りて下の明治通りをしばし歩きます。

R0014059.JPG 現在橋御直し中。
R0014060.JPG 風情がなく残念。
R0014061.JPG この石の階段は風情あり
てな感じでぶらぶら歩いて向かったのが目白不動尊。
R0014063.JPG 見えてきました。
R0014064.JPG 真言宗豊山派の金乗院
R0014066.JPG 説明撮ったけど全然見えない。(笑)

(はい、説明はwikipediaで!)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E4%B9%97%E9%99%A2_(%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%8C%BA)

個人的に読んでいて面白かったのは中野宝仙寺の末寺から、護国寺の末寺になったという説明。
どうしてそうなったのかは書いてありませんでしたが、そんなこともなるんだなあ、と学習。

で、ガイドのオジちゃんが、五色不動について説明。

(これもwikipediaでね♪)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%89%B2%E4%B8%8D%E5%8B%95

目黒不動尊くらいしか知らなかった私、まさか5色あるなんて。。。

ホントに、このぐるうつぼ、勉強になります。(というか私が知らなさすぎなのかもしれない)


ちなみ、目黒不動(目黒の瀧泉寺)、目白不動(この金乗院)、目赤不動(本駒込の南谷寺)、
目青不動(太子堂の教学院)、目黄不動(三ノ輪の永久寺、平井の最勝寺)なんだって。
黄色がなぜ2つあるのかは謎ですが。
お寺のロケーションは、東西南北、中央で5つなんですね。 

R0014068.JPG で門を入ってすぐ右手に御不動様
日々の感謝で手を合わせ
R0014069.JPGお向かいの家
お住まいなのか謎ですが、とに草というか葉っぱだらけというか。
R0014070.JPGでこのお寺はこれも有名らしい。

 
(わたし、今回初めて知りました、丸橋忠弥さん)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E6%A9%8B%E5%BF%A0%E5%BC%A5

だれですか、この人?って素直に聞いたら、オジちゃん、まじで驚いてました。
「うつぼさん、本当に知らないんだねぇ」って。(-.-)


すみません、日本史、大嫌いだったし、大人になっても特に興味なかったりして。(言い訳)


由比正雪の片腕として幕府転覆計画に加担したけれど、計画がばれて磔で殺されちゃった人。
オジちゃんの説明ではこんなイメージです。 すみません、ざっくりで。


で、あまり親切でない看板を辿りながら墓地の中をうろうろして
R0014071.JPG みつけた。
存じ上げない方ですが、どうぞゆっくり休んでくださいね、って感じで手を合せました。

お墓が地味ですねぇ、ってオジちゃんに素直に感想を伝えたら、
首切られたからこのくらいのお墓なんだろうね、とオジちゃんが言ってました。


歴史大好きな人が私のブログ記事のいい加減な説明を読んだらマジで怒りそうだ、、、
なんて思いながら、ぽつぽつ降ってきた雨を気にしつつ、、、次の見学スポットに進みます。



(つづく)


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ぐるうつぼ(七) ~鬼子母神編~ [ぐるうつぼ]

曇天の中スタートしたぐるうつぼ、、空が曇っているだけでテンションが少々下がり気味ですが、
折角の機会ですし、行けるところまで歩きましょう。(^_^)


千登世橋を渡り、都電荒川線の鬼子母神駅からちょっと寂しい道を歩いて
辿り着いたのが雑司ヶ谷の鬼子母神です。


(ホームページ)→ http://www.kishimojin.jp/index.html

鬼子母神というと、以前、bluebird姐さんの上越でも訪問したときに記事にしましたが、
やはり、鬼の字のツノがないので、ああそうなんだなあ、と思いました。


(高田の鬼子母神)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2013-10-30-1

中に入りますと、

R0014047.JPG百度石
さすがにお百度は、、、です。(^_^.)

R0014048.JPG くるっくー
ここ、本当に鳩がたくさんいました。
最近ここまで沢山みることがなかったのですが、あまり人を警戒しない鳩がたくさんいて。(^_^.)

R0014051.JPG武芳稲荷堂
R0014052.JPG 銀杏の木
都の天然記念物にも指定されていて樹齢700年以上とか。
訪問時はちょうど秋初めの頃でしたが、銀杏が若干ぷーんと香っていました。(^_^.)

R0014054.JPG で、おまいりして
R0014055.JPGおみくじ
R0014056.JPG おー吉!
R0014057.JPG でも、吉なので
R0014058.JPG 待ち人は遅いか。。
ま、よくばっちゃいけないよ、転職できただけでも感謝感謝ですもん。


てなわけで、お初の鬼子母神でお参りした後は
(名物のふくろう細工の飾り付けは高すぎて買わず(-.-))
次の場所にむかいましょう♪



(つづく) 




 


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ぐるうつぼ(七)~千登世橋編編~ [ぐるうつぼ]

今年の初夏にも行ったぐるうつぼ、今回晴れて7回目でございます。(^_^)
行ったのは11月初旬です。。。


前回ぷーたろーでの参加でしたが、今回は社会復帰してちょっと経った頃。
参加者の皆さんに「よかったねぇ、、うつぼ。。」しみじみと喜んでいただきましてのスタートです。

ちなみに参加者は四捨五入して、
80代、70代、60代、50代(私)と渋いラインナップです。(笑)

で、今回、本当は目白から出発して早稲田甘泉園でゴール、のはずだったのですが、
生憎の悪天候の為、途中で終了となってしまいました。(-.-)


では、レツゴー三匹♪



R0014027.JPG 集合は目白駅。

当日は曇りのち雨の天気予報。
とりあえず、雨天決行で集合したのですが、雨の降り加減によっては、、、
みたいな話をしながら取敢えず目白駅前を出発。

R0014028.JPG 学習院大学では文化祭真っ最中
で、このさきに行くと辿り着くのが千登世橋。
実はこのあたり不案内なので初めて知りましたが、
橋マニアには結構そそる橋かもしれません。(^_^)

(千登世橋)→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E7%99%BB%E4%B8%96%E6%A9%8B

跨道橋ですが、幹線道路同士の立体交差としては都内で最初期のもので、
今でも現役なので「東京都の著名橋」の一つとか。
土木技術的価値の高い橋なんだそうです。

って、最年長のオジちゃんがあれこれ説明してくれたものの、
(こういうポイントポイントの解説は毎回このオジちゃんがしてくれる)
下が道路ってのが(明治通りね)今ひとつピンとこないというか、、、で、
ああそうですか、、ふーん、、、てな感じでかなり適当に聞き流してました。(^_^.)
R0014032.JPG 下の道路は明治通り 
R0014034.JPGで、橋の先にこれ
R0014035.JPG来島良亮さんの石碑
この人は一体だれ??? 

調べました。。

wikipediaでは見つかりませんでしたが、

(こちらで)→ https://kotobank.jp/word/%E6%9D%A5%E5%B3%B6%E8%89%AF%E4%BA%AE-1072646

関東大震災の帝都復興事業を計画し実行した東京府土木部長でこの橋建設に携わったんですね。

てなわけで、ちょっと勉強になったとこで前進です。

R0014037.JPG橋を渡ったところで千登世橋を観て
R0014038.JPG 下に広がる荒川線の線路を観て先に進みましょう。
この後、住宅街をぶらぶらして、都電の鬼子母神駅を通過し、
地味なところをぶらぶらすると
R0014044.JPG 学問所 雑司寮 明哲院
大きな柿の木があって、ここなんだろう?って思ったら、休憩所らしいです。

(このかたのブログで学習)→  http://ameblo.jp/asunaronomori/entry-11875551370.html 

鬼子母神駅から意外と地味な通りが続いていて、ここホントに鬼子母神?って思ったら
少し歩いたところで、

R0014046.JPG 見えてきました♪



(つづく)


タグ:ぐるうつぼ
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映画「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/モーゼに会う」を観る [映画(や・ら・わ行)]

なんとなくこの人たちに久しぶりに会いたくて借りました。

内容はYahoo!映画さんより。

(ゴー・アメリカ)
カチカチに固めたとんがりリーゼントに、同じように爪先のとがった靴をはき、
旧ソ連の軍服でR&Rを唄いまくる怪しの集団、レニングラード・カウボーイズを主役に、
ロシアを思わせるツンドラ地帯の故郷を後にした民俗音楽バンドが、
ひと山あてようと企むマネージャーにそそのかされ、アメリカへ渡ると言う、
カウリスマキの名を一躍世界に広めたおとぼけロード・ムービー。


(モーゼに会う)
あの「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」で一躍世界中にその名を轟かせた
アキ・カウリスマキとレニングラード・カウボーイズ。彼らが再び組んだ続編。
メキシコで成功しかけたレニングラード・カウボーイズも今は犯罪者とアル中の集団となっていた。
彼らを呼び戻すかのように、ニューヨークから仕事の依頼が。メキシコからニューヨーク。
そしてついには海を渡りフランス上陸から、故郷のシベリアの大地を目指す……。オフビート・コメディ。








悪徳マネージャー。




この存在あってこその作品です。 
もうこのマネージャーがツボにはまってグフグフ笑いながら観終わりました。


といっても、それは1作目の「ゴー・アメリカ」で、2作目は続編で作ってみたものの不発感たっぷり。


やっぱり続編ってダメなのかもね。(-.-)



悪徳マネージャーにそそのかされてツンドラからいきなりNYに行くのですが、
もらえた仕事がメキシコでの結婚式の演奏だけで、
前金10セントぽっちをもらってNYからメキシコへ珍道中。

道中あちこちのライブハウスで演奏するのですが、





「テキーラ」だったり、
カントリーと称して歌ったのがロシアの農夫の歌だったり(コルホーズとか出てくる(笑))。


で、悪徳マネージャーがギャラをくすねて自分だけうまいもの食ってビール呑むんですが、
腹が減ったと抗議するメンバーたちに買い与えるのがセロリとか玉ねぎ(生)とか。


そして、たき火しながらコサックダンス


もうあらすじなんてどうでもよくて、いちいちそういう細かくてショボイ演出に笑えます。


道中立ち寄ったガソリンスタンドで、メンバーが従弟と偶然の再会、合流、
(同じ髪形と靴なのでお互いすぐ気づくという設定(笑))
そして、バンドに入って一緒に移動しながらライブハウスで歌うのが、


これ。


映画の中で一番ツボにはまった場面はここでした。(^_^)



無事メキシコに到着して結婚式で下手な演奏して、、、って感じで一作目は終わり、



二作目はそのメキシコからスタートするのですが、仕事を求めてNYに戻っていく途中で、
悪徳マネージャーと再会して、、、更にツンドラに帰っていく、、、という話なのですが、
これが、、ちゅるちゅる早送りしたくなるくらい単調で面白くないという。。。


唯一面白かったのは、メキシコで生き残ったメンバーがスペイン語で歌う場面くらいで
期待しすぎて肩すかしっぽい感じで観終わりました。。


とはいえ、久しぶりに画面越しにお会いしたレニングラード・カウボーイズの下手な演奏に
なぜかはまった「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/モーゼに会う」でありました。




(おまけ)



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銀座「エスペロ」でパエリア [呑んだり食べたり(欧州料理)]

超久しぶりにスペイン料理のお店に行きました。

(お店ホームページ)→ http://ginza-espero.com/

場所は、四丁目交差点の大通りから5丁目に進んで一本有楽町寄りに入ったあたりかな。
(分かりづらいんですけど、私もそんな記憶しかない)

予約よりちょっと早めにお店に着いたのですが、、
お店の方、嫌な顔もせず、、どうぞこちらへ、、、と案内してくださいました。

でも、満席で(@_@)。。 さすが人気店。
団体さんが多いかなって感じでかなりガヤガヤしていました。

IMG_3429.JPG 粋な演出です
IMG_3430.JPG この5種類
でも、タコのガリシア風を注文しようと思ったら売り切れって。(-.-)

 
IMG_3431.JPG 最初からワインで乾杯です♪ うんまい♪
辛口を、、といって出してもらったワインですがスッキリしていて呑みやすいです。

IMG_3432.JPG イベリコ豚の生ハム
ドングリ飼育のスペイン産イベリコ豚で3年熟成ってメニューに書いてありました。
これがねぇ。。。 本当に美味かった。 もうワイングビグビ。
IMG_3435.JPG サラダ
カタルーニャ風 焼き野菜のサラダ(ピキージョ種のピーマン入り)。
焼いて外の皮をむいてマリネした感じなのですが、、、これがまたワインにぴったりの味。
焼いた香ばしい香りがほのかに残りつつ、甘みもあって美味いです。


IMG_3436.JPG ムール貝
ムール貝のピリ辛トマトソース。 
といってもあまりピリ辛ではなく。。コクのあるトマトソースとムール貝がぴったりでワイングビグビ。

IMG_3437.JPG このパンがまたうまくて
外はカリカリなんですが、中はホンワリ。 ソースをつけて、、うんまーです。

IMG_3438.JPG で、この以下料理。
ヤリイカの詰め物 ウニソース。 どんな感じかなあと思ったのですがちょっと地味。

このお店、パエリアが名物なのですが、他の料理なども色々な大会で表彰台に上がっているらしく、
お店の入口にその時のトロフィーみたいなものがたくさん飾られています。

ホームページによれば、
◇魚介類のパエジャ(国際大会2位)            
◇肉のパエジャ(国際大会優勝)                             
◇魚介類のパスタのパエジャ(国際大会優勝)                        
◇ヤリイカの詰物 ウニソース 2本(国際大会2位)  
◇タラバガニのクレープ包み 2本(国際大会2位)    
◇ドングリのムース(国際大会優勝)

なんですって。

このヤリイカも国際大会で2位をとった料理とか。

IMG_3439.JPG みじん切りのイカの食感がいいのと
なんといってもウニのソースがうんまー、、、で、これもパンをソースにつけてバクバク。

で、お待ちかねのパエリアがテーブルに♪
IMG_3440.JPG
魚介類のパエリアをお願いしました。(^_^)

これがねぇ、、まじウマで!
魚介の出汁というかコクというかなんというか、、、もうオコゲもあってうまうまうまーで。

IMG_3442.JPGアーリオソースをつけると更にウマウマ。
IMG_3443.JPG グラスで赤ワインもいただいてお食事終了。。。。

ここのところポルトガル料理のお店に行っていたものの隣国スペインはご無沙汰していましたので
パエリアにちょとコーフンしながらいただきました。。。

とても混んでいましたが、店員さんの対応も非常にキビキビしていて心地よいものがありましたし、
料理もどれも美味しくて、、ワイングビグビだったりして。

ここは再訪したいアタリのお店。

というわけで、食べログの点数が高いけれどほんとかな、と思ったものの、
点数の高さに納得したエスペロさんでありました。


タグ:銀座
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映画「きっとうまくいく」を観る [映画(か行)]

TSUTAYAで見つけて借りた作品。


きっと、うまくいく [DVD]

きっと、うまくいく [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD



あらすじはAmazonさんより。

日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する超難関理系大学ICE。
エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、
機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ"が、
鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。
抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、
行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後"が同時進行。
根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、
真に“今を生き る"ことを問いかける万国普遍のテーマ。









インド映画につけられる邦題ってやたら長くてゴテゴテしている印象ですが、
今作はやたらとマイルドに短いのが逆に印象的というか、インド映画に思えません。(笑)


原題は“3 Idiots”。 3バカですね。(^_^.)


で、映画の尺も3時間弱とインド映画にしては短いです。(笑)
(だって、通常は3時間超ですもん。)


今まで観ていたマサラムービーとはちょっと違うかな、って感じです。
いきなり歌って踊って(ある意味妄想みたいなシーン)、、なんてのはお約束で
普通に入っているのですが(それがどこかダサい感じで笑えます)、
話自体は若い男子3人の青春友情物語、って感じで、
あれー、いつものインド映画と違うかな、って感じで観終わりました。


インド映画といえば、勧善懲悪的な、観ていて最後にはスッキリした気持ちになれる、
そんな作品が多いというかお約束的なイメージでしたが、
この作品は厳しい学歴社会、競争社会の中で築かれる男の友情が、
10年後に、、、というその後まで描かれて、途中、「えー??どうなるの???」と驚いたり
(驚いた直後、幕間のテロップが画面に入るという(笑))
ああ、そういうことなのね、、、と納得して最後にホロリ、って感じで観終わりました。


邦題の「きっとうまくいく」というのは、
作中で何度も3バカが言う「ALL IS WELL」の和訳なのですが、
大学を卒業した後の3バカたちが、うまくいく、、、観ていて温かい気持ちになれます。


おまけに。


こんなにきれいな青空が出てくるインドの映画なんて!


最後のシーンは本当にきれいで、スカッとした気持ちになれます。(^_^)



ラジニ・カーントの映画は面白いのですが、なんとなくパターンが決まっていて
安定の安心感ながらちょっと飽きてきたのもあったりしましたので、
今作を観て「やるじゃん、インド映画!」と正直に楽しめた、
思わぬメッケモン的映画「きっとうまくいく」でありました。














 


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「馬車道」で馬車道スパゲティ [呑んだり食べたり(チェーン店)]

久しぶりに、婆1号と馬車道に行きました。。

(関東の一部にあるファミレス、多分、横浜の馬車道とは関係ないと思われ)→ http://www.bashamichi.co.jp/

夕方に行ったのですが、お店に入ったもののなかなかスタッフがこなくて、、
さりとてピンポン押すところもないので待っていたら、
ぼやっとした感じのアンちゃんスタッフがぼそぼそとなにやらつぶやいて案内してくれました。

以前と違ってピザ食べ放題、、なんてのを始めたのですが、
婆1号も3号の私も食べ放題で元をとれるほどの胃袋はないので
(呑み放題なら絶対元とれる自信あるんだけどね、私(笑))
普通に単品で、、、なんて言ったのですが、、そのときのアンちゃんのリアクションが「暗」。

ようこそデ◎ーズへ!くらいの勢いでやってくれてもいいのにね、
心の中で思ったのはナイショです。(笑)

で、あれこれと注文し、
R0013965.JPG生ビールで乾杯♪  泡、、多い。(-.-)
ま、こんなもんかな。 

ビールの注ぎ方のうまい店にいくと感激するけれど、
ファミレスでそれは期待しない方がいいかもしれません。(笑)

R0013966.JPG カラマリフリット
これが最初に(というか注文後数分で)テーブルに。
これはビールが進む味ですね。 美味。

R0013968.JPG 前菜盛りあわせ
以前とメニューがだいぶ変わってしまい、カプレーゼ単品メニューがなくなって
こういうもりあわせしかなかったので注文しましたが、、、
これもまあ盛っただけだし、、普通に美味しいです。

母も父の介護であまり出かける機会もなかったし、こういうメニューを食べてもらって
非日常感を味わってもらってもいいかな、と思ってこのお店に行くと注文しますが、
こういうファミレスでも喜んでくれる母を観ると嬉しいものです。

で、ビールも飲み終ったので、ワインでも、、、とメニューを観たら、
R0013969.JPG 安!
とはいえ、ボトルを呑みきるほど、うちの母の酒量が最近多くないので、
(私一人でボトル1本呑めますが、母の前でそれはなかなか出来ない(笑))
というわけで、、ハウスワインのカラフェ(500mlくらいで490円という爆安)を注文。

と、注文したところで、パスタがテーブルに。
R0013970.JPG 馬車道スパゲティ
ここにくるとこればかり注文しています。バカの一つ覚え。
が、 R0013971.JPG あさり少ない。。。
R0013972.JPG ワインは安くて量あるけどさ。
R0013973.JPG チーズふりふりしていただきます。。。

味はねぇ、、、まあ、いつも食べている味なのですが、
あさりの量がなんか少なくて、、、ちょっとがっかりしました。。。。


母はドリアなのですが、以前からいつも注文していたものがなくなり(ビーフシチュードリア)、
なすのミートドリア、、とかそんなメニューを注文したら、、、ミートソース少なくて焼きもいまいち。。。


「あんまり美味しくない。。」 母、がっかりしていました。。。


おまけにまだ食べている途中のお皿を提げられそうになって焦ってとめたり、、
なんて感じの珍事もあったりして、長居無用か、と、お会計して帰宅して、、、
なんか残念感漂いまくりだったので、翌日、ホームページのご意見欄から意見を送りました。。


指摘ポイントは、

・店員さんのぼそぼそ声(これが男性スタッフの大方がこんな感じ)

・定点観測的に食べている料理の質低下

・残っている皿を無言で提げられそうになる対応

・洗手間のお掃除状況


てな感じで、近所にあるので通っていたけれど、
こういう感じだと、近所だから通うという気持ちにはなれないので
もう少し改善していただいて通いたいと思わせるお店に変わってほしい、
とはいえ、私の意見も一方的なので、御社のご意見もお聞かせください。


と意見を送ったら、翌日にはお返事きました。 お店の担当マネージャーさんから。


よくある雛形まる写し、って感じではないのですが、まあ、文章はひどい。 
こういうひどさがきになる私ではありますが(職業柄)、お気持ちは伝わるし、
がんばろうと思う気持ちも分かったので(おそらくこういうマネージャーさんて若いんだよね)
応援しています、これからも通いたいのでがんばって、、、とお返事しました。。。


というわけで、この意見に対してどう改善されたのか、、、
当然ですが、後追い記事を書くつもりです。(そこはどこか陰湿な私)


高齢の母を連れて外食というと、、なかなか選択肢の少ない田舎ですが、
せっかく近所になるならがんばってほしいと思った馬車道さんでありました。


タグ:珍事
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映画「グリフィン家のウェディングノート」を観る [映画(か行)]

デニーロ先生が出ているというだけで借りました。

グリフィン家のウェディングノート [Blu-ray]

グリフィン家のウェディングノート [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray



あらすじはAmazonさんより。

次男の結婚式に10年ぶりにファミリーが集まったグリフィン家は、
がさつで破天荒な芸術家パパの影響で、とってもオープンだけど、その関係はかなり複雑。
そんな彼らが、結婚式の間だけ完璧な家族を演じたとき、
オープンなはずのグリフィン家の面々が、まだ隠し持っていた秘密が次々と明らかに!
果たしてグリフィン家のカンペキな家族計画通りに、結婚式は無礼講で収まるのか! ?




超普通アメリカ映画。

です。 この映画。

 

まず、なんなんだこの邦題。 原題は“The Big Wedding”です。

息子の結婚式であれこれと騒動が起きるっていうコメディ映画で、
豪華な俳優がたくさんでています。


お父さんがデニーロ様、元妻がダイアン・キートン、今の妻がスーザン・サランドン、
牧師がロビン・ウィリアムズ。


それなのに、普通です。 まあ、下ネタは満載ですが。(笑)


おそらく、長女役のキャサリン・ハイグル、、この人が出ていると
なんとなく映画がレベルダウンするような、、、気がしてます、最近。
決して嫌いじゃないのですが、顔が派手で演技がどこかワンパターンで
どの映画に出ていてもいつも同じ感じがして、、、飽きる。


おまけに、ワンパターンといえば、ダイアン・キートンもそんな感じで、
最近映画で見るとなんかいつも同じような感じがしてしまいます。
白いシャツをパリッと着こなす知的で素敵なマダムって感じ。


結婚式まであれこれ騒動が起きるわけですが、
まあ、こういう映画は最後は全員めでたしめでたしなんだろうな、って思いながら観るので
さほどのドキドキもなく、かといって最後のめでたしで気持ちが温まるってこともあまりなく、
そのまま観終わっておりました。。。。


結婚する次男が養子でラテン系なのですが、
お相手のお嬢さん家がいわゆる金持ちの良家って感じだからか、
うちの娘(白人)がラテン系と結婚するなんて、、、って見下すような雰囲気で
最初描かれているのを観て、そんなこと気にするなんて、、とイラットしたり、、
ああ、でもアメリカは色々な人種のるつぼだからなのか、、と思ったり。。。
でもそれが特段なにか面白い展開になるかというとそうでもなく。。。
唯一面白かったのは次男の実母が南米からやってくるところくらいかな。。。


というわけで、つまらないわけではないけれど、すごく面白いというほどでもなく、
DVDをまとめ借りする中に混ぜて観るくらいならいいかなって感じの
「グリフィン家のウェディングノート」でありました。。


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白山「満津美寿司」で鯵 [呑んだり食べたり(満津美寿司(2019年閉店))]

lovin姐さん、スージー兄さんと夏に新子を食べて以来の満津美さん。
今回は10月中旬の訪問です。(^_^)

友人と食事の約束をしていながら場所を決めていなかったのですが、
当日「満津美さん、予約できるかな?」と友人が言いだしたので、
お昼頃に「すみません、今晩なんですが空いてますか?」と聞いたら
「テーブルでよければ。。。」って感じでお返事いただき、夜に訪問。

先日は飯能のオネエサンご一行がとても美味しく楽しめたって言ってました!とお伝えしたら、
大将、、とても喜んでいらっしゃいましたよ、つるちゃん姐。(^_^)

R0013974.JPG 友人こないけど、一人で乾杯♪ うんま♪
R0013975.JPG お通し
好物のコリコリくらげ と シャキシャキのじゃがいも(酢の物ぽい)

と、一人で呑んで15分くらい経ったらカウンターのお客さんがお帰りになったので、
「はい、うつぼさん、カウンター空いたから移動してね♪」と言われてそそくさ移動。

R0013976.JPG いかげそ 

と、友人が到着し、ビールもそこそこに、
R0013977.JPG 元酒プリーズ 間違いない味です
と、お忙しい大将、友人に向かって「ああ、ご無沙汰していますねぇ」ご挨拶いただきました。

この友人は2~3回くらい一緒にここで食べたことがありますが、最後にきたのは2年くらい前。
よく覚えているなあ、大将と感心しました。。

で、
R0013978.JPGお刺身[黒ハート]

一人でちびちび呑んでいたとき、
「うつぼさん、お刺身食べるよね?」と大将が聞いてきたので
「え、いつものように食べたいです、お刺身!」と焦って猛アピール。

大将、、なぜそんなことを聞くのですか、、、焦ります。


R0013980.JPGいわしかな、ガリと巻いてあってウマウマ。

R0013981.JPG ほわほわ穴子で
R0013982.JPG お代わり♪
R0013983.JPG 鯵 きれいなお造りです
R0013985.JPG 銀鱈も安定の美味 

R0013987.JPG 鶴、、折ってみました(^_^)

てな感じで、ピッチよく呑んで食べて、、、〆にまいります。 

R0013988.JPG つやつやこはだ
R0013989.JPG 友人は蝦蛄
R0013990.JPG 私はトロロンなウニ
R0013991.JPGねぎとろ巻
R0013994.JPG なっとぅ巻 とお椀で終了。。。 

大将やお店の方には当日の予約でお騒がせしました、、、とお詫び旁々、
実はやっと仕事が見つかって働き始めて、、、と報告したところ、
「よかったね、うつぼさん♪」、、大将にもホッとしてもらえました。(^_^)

きっと心の中では何度も転職して、、、、って思っているかもしませんが、
こうやっていつも温かく見守っていただける心地よさも通いたくなる理由の一つかな。

というわけで、今回も楽しく呑んで食べて大満足の満津美さんでありました。


タグ:元酒 白山
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映画「カジノ」を観る [映画(か行)]

久しぶりに観たくて借りました。

カジノ [DVD]

カジノ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD



あらすじはYahoo!映画さんより。

賭博の才を買われてヴェガスのカジノの経営をまかされる事になるサム・ロススティーン。
カジノは売り上げを伸ばし、バックについている組織への上納金も増えていく。
美しい女ハスラー、ジンジャーを見初めたサムは彼女と結婚し、生活は順風満帆のように見えた。
しかしサムの長年の盟友ニッキーがヴェガスに乗り込んで来た事から事態は急変する。
暴力的で破壊衝動の強いニッキーは次々とトラブルを引き起こし、
それはカジノの経営にも少なからず影響を及ぼしはじめていた……。






萌えぇぇぇぇ。。。

デニーロ様には当然毎回萌え萌えな私ですが、
この作品でデニーロ様以外にツボにハマるのはジョー・ペシです。
とにかく血気盛んでバイオレンスな男なのですが、最後はあまりにも切ない終わり方という。

この映画、、、暴力シーンが凄まじいです。
カジノで不正行為を行う客を連れ出して制裁加えたり、、なんてシーンも
目をそらしたくなるような、、そんな感じ。
ホラー映画とかバイオレンス系はもともと苦手なので、、、
あまりにリアルに生臭くバイオレントな場面では思わず目をそらせてしまったり、、
ただ、そういうシーンがないとこの映画は描けないのかなと思います。


マフィアが暗躍するカジノでのしあがっていくサム、
そのサムが惹かれて結婚する相手がシャロン・ストーン演じるハスラーのジンジャー、
だらしない男(ポン引き)のヒモがいるジンジャーを無理矢理自分のものにするのですが
(宝石やら毛皮やら豪華なお屋敷での生活とかで釣るんだけど、、、もう凄いです)
最初はそんなサムに心を許そうとしながら、酒と薬に溺れて(なんかお約束な展開で)
ジャンキーになって悲しい末路をたどります。。。


でも、今作にデニーロ様以外で欠かせなかったのはやはりジョー・ペシ演じるニッキー。


あまりに身勝手な行動ばかりで、ラスベガスのカジノの出入りを禁じられるのですが、
ブラックリストに入れられた意味を深く理解できないまま、
仲間を使ってカジノの関係者の家を襲いまくり、
それで、自分の帝国を築き上げていくまではよいのですが、、、
あまりに好き放題で、、、その見返りを自分で最後に受けます。


1970年代の汚れたカジノがどんどんと子供も来られる様な場所へ変貌を遂げていく、
そんな移り変わりの中で生きる男の姿を描いた作品ですが、
その頃の私はまだ小さくて、ハマコーが大損した場所、みたいなイメージなのですが、

幸福の条件 [DVD]

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ラスベガス、、、、、この作品も思い出しました。。
何故映画館で見てしまったのか、、って映画。。。。



今ではラスベガスというとファミリーでも楽しめる、エンターテイメントの町ですよね。
シルクドソレイユにブルーマンにセリーヌディオンに、、、って行ったことないのですが、
そうなる前は、欲深い人たちからお金を吸い取る怖い場所ってイメージでした。


お金を持っている客をカモにする場面が最初に出てくるのですが、
それが、日本人のイチカワってオッサンで。
カジノが用意した豪華なホテルのスイートからタオルやら石鹸やらのアメニティを
ごっそり持ちかえるようなセコイオッサンで、そんなことするからか分かりませんが、
カジノでいいように儲かった後、それをうまく騙されて全部巻き上げられる、、
欲深なあまり悲しい目を見る、それがラスベガス、、、って感じで描かれていました。


裁判にかけられたニックはカジノを去るのですが、、、
それで、冒頭のショッキングなシーンにつながって、、、そしてジョー・ペシの最期へ。。。


これがねぇ、、もう最後の最後にあまりに暴力的で切ない終わり方だったりします。
信頼でつながる世界、裏切りは許さないってことなのでしょうが、
マフィアは怖い。(-.-)


今はマカオの方が規模が大きいときくカジノのですが、
時代の移り変わりを、一人の男と彼を取り巻く人々を通して描く良作だと思います。


暴力描写は怖いけど。


というわけで、3時間くらいの長さで、まったく笑えないし、
とにかく悲しくなる場面やらハラハラする場面やらばかりですが、
時代の移り変わりをドラマチックに、でも非常にドライに描いた良作「カジノ」でありました。




作中の音楽も素敵です。サウンドトラックもオススメ。

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