映画「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズを観る [映画(は行)]
ブログを始めたころに2の記事は書いたのですが、、久しぶりに続けてシリーズを観ました。
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あらすじはYahoo!映画さんより。
「ブリジット・ジョーンズの日記」
ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。
彼女は新年にあたってひとつの決意をする。
「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」
そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」
――はたして彼女の誓いは無事達成されるのか?
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月」
恋人マーク(コリン・ファース)に“永遠の愛”を感じていたブリジット(レニー・ゼルウィガー)だったが、
彼の周りに他の女性の気配を感じ、けんか別れしてしまう。
そんな折、ダニエル(ヒュー・グラント)とタイで取材へ向かったブリジットは……。
危険な情事。(笑)
久しぶりに見ると細かいところなどすっかり忘れていたのを思い出すのですが、
ブリジットがチャラ男のダニエル[ヒュー・グラント)と別れたあと、
自宅で食って飲みながらテレビで見ているのが、
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これなんですが、公開当時映画館の大画面で見てもう怖くて怖くて(グレン・クロースがねぇ)
って思い出の映画をブリジットが傷心で観ているのが何だか逆におかしくて、
映画の結構最初の方なのですがすっかりツボにはまりました。
おまけに傷心のあまりウォッカをラッパ飲みしている場面で流れる歌が、
この歌なんですが、ブリジットとしてはこんな女になりたいとか思ったのでしょうか、、ね。(笑)
久しぶりに観たこの作品、すっかり冒頭でブリジットの世界に入り込んだお陰で、
あとは、マーク(コリン・ファース)とめでたしめでたし、、、となるまで、
一気に駆け抜けて鑑賞できました。(^_^)
レニー・ゼルウィガー演じるブリジットの可愛らしさ(同性としても応援したくなる)に
へなちょこなダニエル(ヒュー・グラントお得意のキャラクターですよね)、
堅物のマーク、ブリジットのどこか変わって面白い親友たち、などなど、
ハリウッドではなくイギリス映画だからこその派手派手しくないつくりに
(レニーゼルウィガーはアメリカ人だけど(^_^.))
笑ってほろっとして楽しめました。
で、続編。
これは以前の記事でも書いたのですが、ちょっとやりすぎちゃったかなって感じもします。
製作費が上がったのか、タイロケもあるし。(笑)
ブリジットが前作以上にボリューム満点なのにはレニー・ゼルウィガーの女優魂を感じますが
(まるでデニーロ先生のような根性です)
話としてはとりたてて面白くはないかな、って感じで、この作品で唯一ツボにはまったのは、
この曲。
マークの付き合いのある、いわゆる上流階級の人たちのパーティでのクイズで
マドンナのUKでの最初のヒット曲は? という問題が出るのですが
(他には頭がよくないと答えられない問題ばっかりなんですが、
文化のジャンルみたいなクイズになったらこの手の問題が続きブリジットが堂々と答えるという場面)
ブリジットがこの曲が絶対!といって「ラッキースター!」と答えると不正解という。
正解は「ホリデイ」。 ホントはどっちなのかしら。
こういう中で、労働者階級出身のブリジットは上流階級出身のマークとの隔たりを感じて
このまま付き合っていけるのかしら、、なんて不安になるわけですが、
そういう気持ちの揺れ具合に、マークとダニエルのへなちょこな喧嘩が繰り広げられたり、
1作目のお約束みたいな流れは踏襲しているので安心してみることはできます。
タイに行ってうっかりとった行動で鉄格子の向こうに入れられることになったブリジットは
あまりにも軽率だと思ったのですが、まあ、その一件があったからこそ
マークがブリジットの為にと大活躍してめでたしめでたし、、なんで結果オーライかな、
なんて思いながら観ました。
でも、どうしても2作みることはないかな。 1作目で十分かも。(笑)
とはいえ、2作目の後半で久しぶりに聞いたこの歌はすっかりツボにはまったので
ブリジットのキャラクターがやっぱり大好きなんだなと思えた
ブリジット・ジョーンズの日記シリーズでありました。
(後半ツボにはまったのはこれね)