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映画「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/モーゼに会う」を観る [映画(や・ら・わ行)]

なんとなくこの人たちに久しぶりに会いたくて借りました。

内容はYahoo!映画さんより。

(ゴー・アメリカ)
カチカチに固めたとんがりリーゼントに、同じように爪先のとがった靴をはき、
旧ソ連の軍服でR&Rを唄いまくる怪しの集団、レニングラード・カウボーイズを主役に、
ロシアを思わせるツンドラ地帯の故郷を後にした民俗音楽バンドが、
ひと山あてようと企むマネージャーにそそのかされ、アメリカへ渡ると言う、
カウリスマキの名を一躍世界に広めたおとぼけロード・ムービー。


(モーゼに会う)
あの「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」で一躍世界中にその名を轟かせた
アキ・カウリスマキとレニングラード・カウボーイズ。彼らが再び組んだ続編。
メキシコで成功しかけたレニングラード・カウボーイズも今は犯罪者とアル中の集団となっていた。
彼らを呼び戻すかのように、ニューヨークから仕事の依頼が。メキシコからニューヨーク。
そしてついには海を渡りフランス上陸から、故郷のシベリアの大地を目指す……。オフビート・コメディ。








悪徳マネージャー。




この存在あってこその作品です。 
もうこのマネージャーがツボにはまってグフグフ笑いながら観終わりました。


といっても、それは1作目の「ゴー・アメリカ」で、2作目は続編で作ってみたものの不発感たっぷり。


やっぱり続編ってダメなのかもね。(-.-)



悪徳マネージャーにそそのかされてツンドラからいきなりNYに行くのですが、
もらえた仕事がメキシコでの結婚式の演奏だけで、
前金10セントぽっちをもらってNYからメキシコへ珍道中。

道中あちこちのライブハウスで演奏するのですが、





「テキーラ」だったり、
カントリーと称して歌ったのがロシアの農夫の歌だったり(コルホーズとか出てくる(笑))。


で、悪徳マネージャーがギャラをくすねて自分だけうまいもの食ってビール呑むんですが、
腹が減ったと抗議するメンバーたちに買い与えるのがセロリとか玉ねぎ(生)とか。


そして、たき火しながらコサックダンス


もうあらすじなんてどうでもよくて、いちいちそういう細かくてショボイ演出に笑えます。


道中立ち寄ったガソリンスタンドで、メンバーが従弟と偶然の再会、合流、
(同じ髪形と靴なのでお互いすぐ気づくという設定(笑))
そして、バンドに入って一緒に移動しながらライブハウスで歌うのが、


これ。


映画の中で一番ツボにはまった場面はここでした。(^_^)



無事メキシコに到着して結婚式で下手な演奏して、、、って感じで一作目は終わり、



二作目はそのメキシコからスタートするのですが、仕事を求めてNYに戻っていく途中で、
悪徳マネージャーと再会して、、、更にツンドラに帰っていく、、、という話なのですが、
これが、、ちゅるちゅる早送りしたくなるくらい単調で面白くないという。。。


唯一面白かったのは、メキシコで生き残ったメンバーがスペイン語で歌う場面くらいで
期待しすぎて肩すかしっぽい感じで観終わりました。。


とはいえ、久しぶりに画面越しにお会いしたレニングラード・カウボーイズの下手な演奏に
なぜかはまった「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/モーゼに会う」でありました。




(おまけ)



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