映画「ラストベガス」を観る [映画(や・ら・わ行)]
デニーロ先生出演作品、というだけで借りました。
あらすじはAmazonさんより。
アメリカの片田舎。
どこにでもいる仲良し4人組が今日も悪ふざけを楽しむ。
58年後・・・。
妻に先立たれ一人暮らしのパディ(ロバート・デニーロ)は隣の家族に世話を焼かれる生活。
発作持ちのアーチー(モーガン・フリーマン)は息子夫婦に介護される毎日。
錠剤の服用が欠かせないサム(ケビン・クライン)は老人向けのフィットネスに通う。
そんな中、唯一独身のビリー(マイケル・ダグラス)が、
友人の葬儀スピーチの最中に若いガールフレンドにプロポーズ!
一挙に盛り上がり、ラスベガスでバチェラー・パーティーだと久しぶりに4人が集まった。
カジノで大勝ち、飛び入りでビキニ・コンテストの審査員を勤めたり、
最高級クラブでハメをはずしたり。ラスベガスを思い切り楽しむビリー、アーチー、サムだったが、
パディは一人浮かぬ顔。
パディとビリーの間には、パディの亡き妻の件で、決してふさがることのない大きな溝があったのだ。
さらに彼らの目の前に現れた美人の歌手をめぐり、二人の間に火花が散る! !
波乱必至の独身最後のパーティーは一体どうなってしまうのか! ?
この4人が出て面白くない訳ないもんね。(笑)
ただ、ビリーを演じるマイケル・ダグラスみていたら、
これ、思い出しちゃって。(笑)
(いやぁ、濃厚だったもんで)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2014-07-04-7
予告編観ていて、そんなに込み入ったことにならないというか、
小さい頃の仲良し4人がいいジイサンになって、
その間にビリー(ダグラス先生)とパディ(デニーロ先生の間に溝が出来ちゃったけど、
残り2人のアーチー(モーガンフリーマン)とサム(ケヴィンクライン)のお陰もあって仲直り
まあ、めでたしめでたし、、と、安心シナガラみられます。
とはいえ、一筋縄にはいかないのですが。
パディが過去のビリーのとった態度を許せなくて素直に4人の再会を楽しまない、
もうそこが頑固ジジイ過ぎたりするのですが、頑固ぶりにイライラし始めた頃に
まあ、雪解けしていったりするので、、さすがハリウッド映画。(笑)
とにかく4人の俳優さんが楽しく演じている感じが伝わる映画です。
特に、ケヴィン・クライン演じるサムがもうツボ。
一瞬だれだか分からなかったんですが、人工関節入れて膝がいたいヨボヨボなんだけど、
ラスベガスに行くと聞いて、奥さんがコンドームとバイアグラを渡してくれたりして、
(昔のように元気になって、という手紙つき)
それで俄然元気が出ちゃってラスベガスで弾ける気満々なんだけど、
ま、そんなにうまくいくわけなくて。(^_^.)
他には、サムがバーで声をかけた女装のおじさん演じるロジャー・バート。
ミュージカルでもよく見かける人で、
ごっついおじさんがデビュー当時のマドンナの女装してバーにいるというシチュエーションが
個人的にはすっかりツボにはまり(だってあまりにもごつすぎて)爆笑。
おそらく、中年男性には元気の出る映画かと。(^_^)
まあハリウッド映画ではありますが安心して見られて、
深く考えることもないので、軽い気持ちで観るには楽しい「ラストベガス」でありました。
(この曲が後半出てきてとても印象的)