映画「グリフィン家のウェディングノート」を観る [映画(か行)]
デニーロ先生が出ているというだけで借りました。
あらすじはAmazonさんより。
次男の結婚式に10年ぶりにファミリーが集まったグリフィン家は、
がさつで破天荒な芸術家パパの影響で、とってもオープンだけど、その関係はかなり複雑。
そんな彼らが、結婚式の間だけ完璧な家族を演じたとき、
オープンなはずのグリフィン家の面々が、まだ隠し持っていた秘密が次々と明らかに!
果たしてグリフィン家のカンペキな家族計画通りに、結婚式は無礼講で収まるのか! ?
超普通アメリカ映画。
です。 この映画。
まず、なんなんだこの邦題。 原題は“The Big Wedding”です。
息子の結婚式であれこれと騒動が起きるっていうコメディ映画で、
豪華な俳優がたくさんでています。
お父さんがデニーロ様、元妻がダイアン・キートン、今の妻がスーザン・サランドン、
牧師がロビン・ウィリアムズ。
それなのに、普通です。 まあ、下ネタは満載ですが。(笑)
おそらく、長女役のキャサリン・ハイグル、、この人が出ていると
なんとなく映画がレベルダウンするような、、、気がしてます、最近。
決して嫌いじゃないのですが、顔が派手で演技がどこかワンパターンで
どの映画に出ていてもいつも同じ感じがして、、、飽きる。
おまけに、ワンパターンといえば、ダイアン・キートンもそんな感じで、
最近映画で見るとなんかいつも同じような感じがしてしまいます。
白いシャツをパリッと着こなす知的で素敵なマダムって感じ。
結婚式まであれこれ騒動が起きるわけですが、
まあ、こういう映画は最後は全員めでたしめでたしなんだろうな、って思いながら観るので
さほどのドキドキもなく、かといって最後のめでたしで気持ちが温まるってこともあまりなく、
そのまま観終わっておりました。。。。
結婚する次男が養子でラテン系なのですが、
お相手のお嬢さん家がいわゆる金持ちの良家って感じだからか、
うちの娘(白人)がラテン系と結婚するなんて、、、って見下すような雰囲気で
最初描かれているのを観て、そんなこと気にするなんて、、とイラットしたり、、
ああ、でもアメリカは色々な人種のるつぼだからなのか、、と思ったり。。。
でもそれが特段なにか面白い展開になるかというとそうでもなく。。。
唯一面白かったのは次男の実母が南米からやってくるところくらいかな。。。
というわけで、つまらないわけではないけれど、すごく面白いというほどでもなく、
DVDをまとめ借りする中に混ぜて観るくらいならいいかなって感じの
「グリフィン家のウェディングノート」でありました。。