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父の詫び状③ [いろいろ②]

今回、、本当に面倒だと思ったのは親戚関係でのやりとりでした。


父も母も兄弟姉妹が多い人なので、おじさん、おばさんが多いんです。



仲の良い親戚は一握り、あとは別に会いたいとも思わないって感じで、
とはいえ、父のお葬式ですからちゃんと連絡はしないと、です。


仲の良い親戚は、手伝えることはないかと自発的に聞いてきて、
じゃあ、、これをお願いしますって言えばちゃんと動いてくれる。
食事作る気力もないでしょ、って宅急便で美味しいものを送ってくれる。



それは、ホントに一握り。



あとはねぇ、、、まあほぼ全員70代なので我が強いっていうかなんというか、
連絡すると嘆き悲しむんですが、、、遠方からやってくるのが大変とかなんとか、
とにかく説明が面倒。 母も途中で切れそうになっていました。。。



特に、そんなに近くない親戚(というか私は親戚だと思ってないけれど)のおばさんが酷くて、
一人で電車にも乗れないというのに通夜と告別式に出たいとか言い出して。
このおばさんのこと、父、ものすごく嫌っていたんで(というか私も嫌っている)
どうか無理なさらずに、お気持ちだけいただきますから、、なんて感じで婉曲に断ったものの、
そういう人に限って行間を読めないっていうかなんていうか、、、、絶対いきます!と言い張って。


高齢の母が一番テンパって大変なのに、
こういうおばはんがいたりするので無駄にエネルギーを使うというか、母辟易。。。



そんなやりとりの間に、ご近所さんとか近くに住む親戚が実家にやってきて、
安置されている父にお線香をあげてくださるのを対応したり。。。。



ご近所さんからは、おにぎりやサラダ、煮物などを沢山差し入れしていただいたので、
自炊せずに済んだので、ホントに有難い気持ちになりながら、、
親戚とのやりとりではマジでくたびれました。。。



その間、納棺士の方が毎日父のお手当をしにきてくれたのですが、
それはもう丁寧で(っていうか、お値段もそれなりでしたからね)
頭に被っていたネットをきれいに外してもらって(額に網網の跡がついていたけれど)
毎日毎日きれいに体を清めてお化粧してもらい、納棺士のお仕事って大変なのね、
なんてある意味社会勉強の気分になりました。。。。



で、御通夜当日になりました。



ちゃんと見送らないと、です。



(つづく)



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