映画「きっとうまくいく」を観る [映画(か行)]
TSUTAYAで見つけて借りた作品。
インド映画につけられる邦題ってやたら長くてゴテゴテしている印象ですが、
今作はやたらとマイルドに短いのが逆に印象的というか、インド映画に思えません。(笑)
原題は“3 Idiots”。 3バカですね。(^_^.)
で、映画の尺も3時間弱とインド映画にしては短いです。(笑)
(だって、通常は3時間超ですもん。)
今まで観ていたマサラムービーとはちょっと違うかな、って感じです。
いきなり歌って踊って(ある意味妄想みたいなシーン)、、なんてのはお約束で
普通に入っているのですが(それがどこかダサい感じで笑えます)、
話自体は若い男子3人の青春友情物語、って感じで、
あれー、いつものインド映画と違うかな、って感じで観終わりました。
インド映画といえば、勧善懲悪的な、観ていて最後にはスッキリした気持ちになれる、
そんな作品が多いというかお約束的なイメージでしたが、
この作品は厳しい学歴社会、競争社会の中で築かれる男の友情が、
10年後に、、、というその後まで描かれて、途中、「えー??どうなるの???」と驚いたり
(驚いた直後、幕間のテロップが画面に入るという(笑))
ああ、そういうことなのね、、、と納得して最後にホロリ、って感じで観終わりました。
邦題の「きっとうまくいく」というのは、
作中で何度も3バカが言う「ALL IS WELL」の和訳なのですが、
大学を卒業した後の3バカたちが、うまくいく、、、観ていて温かい気持ちになれます。
おまけに。
こんなにきれいな青空が出てくるインドの映画なんて!
最後のシーンは本当にきれいで、スカッとした気持ちになれます。(^_^)
ラジニ・カーントの映画は面白いのですが、なんとなくパターンが決まっていて
安定の安心感ながらちょっと飽きてきたのもあったりしましたので、
今作を観て「やるじゃん、インド映画!」と正直に楽しめた、
思わぬメッケモン的映画「きっとうまくいく」でありました。
あらすじはAmazonさんより。
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する超難関理系大学ICE。
エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、
機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ"が、
鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。
抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、
行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後"が同時進行。
根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、
真に“今を生き る"ことを問いかける万国普遍のテーマ。
インド映画につけられる邦題ってやたら長くてゴテゴテしている印象ですが、
今作はやたらとマイルドに短いのが逆に印象的というか、インド映画に思えません。(笑)
原題は“3 Idiots”。 3バカですね。(^_^.)
で、映画の尺も3時間弱とインド映画にしては短いです。(笑)
(だって、通常は3時間超ですもん。)
今まで観ていたマサラムービーとはちょっと違うかな、って感じです。
いきなり歌って踊って(ある意味妄想みたいなシーン)、、なんてのはお約束で
普通に入っているのですが(それがどこかダサい感じで笑えます)、
話自体は若い男子3人の青春友情物語、って感じで、
あれー、いつものインド映画と違うかな、って感じで観終わりました。
インド映画といえば、勧善懲悪的な、観ていて最後にはスッキリした気持ちになれる、
そんな作品が多いというかお約束的なイメージでしたが、
この作品は厳しい学歴社会、競争社会の中で築かれる男の友情が、
10年後に、、、というその後まで描かれて、途中、「えー??どうなるの???」と驚いたり
(驚いた直後、幕間のテロップが画面に入るという(笑))
ああ、そういうことなのね、、、と納得して最後にホロリ、って感じで観終わりました。
邦題の「きっとうまくいく」というのは、
作中で何度も3バカが言う「ALL IS WELL」の和訳なのですが、
大学を卒業した後の3バカたちが、うまくいく、、、観ていて温かい気持ちになれます。
おまけに。
こんなにきれいな青空が出てくるインドの映画なんて!
最後のシーンは本当にきれいで、スカッとした気持ちになれます。(^_^)
ラジニ・カーントの映画は面白いのですが、なんとなくパターンが決まっていて
安定の安心感ながらちょっと飽きてきたのもあったりしましたので、
今作を観て「やるじゃん、インド映画!」と正直に楽しめた、
思わぬメッケモン的映画「きっとうまくいく」でありました。