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南米出張記2010~チリのホテル編~ [中南米の旅]

フライトの遅れ&上司のスーツケースに入れたチョコレートがひっかかり、
など、色々ございましたが無事にチリ・サンチアゴに到着。

現地スタッフのお迎えでホテルに向かいます。。。。

[車(セダン)][車(セダン)][車(セダン)][車(セダン)][車(セダン)]プップー[車(セダン)][車(セダン)][車(セダン)][車(セダン)][車(セダン)]

DSCF2693.JPG 空港にて 冬の空です
DSCF2694.JPG 車窓から見学
DSCF2695.JPG 飛行機(中央)が飛んでます
DSCF2698.JPG 遠くにはアンデス山脈

で、ホテルまでの移動中、
現地スタッフに上司スーツケースが引っかかった話をしながら、
なんでそこまで果物や肉などの持ち込みが厳しく禁止されていて
罰金も物凄いのか聞いてみました。

フィロキセラ」という害虫をチリ国内に持ち込ませない為の措置だそうで、
かつてフランスだけでなくヨーロッパの葡萄がこの害虫で壊滅状態になった、
この教訓から、チリではアンデス山脈で守られているブドウ畑に害虫が
こないように、、と空路(陸路もでしょうね、多分)からの移入を防ぐ為に
厳しく禁止しているそうです。

因みに、現地スタッフもブドウ畑を個人的に持っているので(ワインも作ってる)
この手の話になるとかなり熱くなる人だということが判明しました。(^^)

1時間弱でWホテルに到着。。。

Wホテルのサイトからそのまま抜粋させていただきますと、

名高いデザイナー、トニー・チーとセルジオ・エチェベリアがデザインした
Wサンティアゴの全フロアと190室のゲストルームは、見て楽しめる快適な空間。
チリの大自然と雄大な地形が生み出す豊かな多様性と美しさにインスパイアされた
デザインです。 色彩と素材と質感のロマンティックなコラボレーションが五感を魅了。
素晴らしい中南米の芸術性に心身ともに圧倒されます。
使用しているのは豪華なベルベットとうっとりするような革。
この最高の素材が、現代的な洗練さを漂わせる華やかなコラボレーションで
モダンに仕上げております。 禅の雰囲気が漂うレイク、フォレスト、リバーの各フロアは
心落ち着く空間。デザート、パシフィックオーシャンストーリーの壮大さが訪れる人々の
目を奪い、感動的なグレーシャーとアンデスが魅了します。
お部屋に飾った絵画はチリの有名な画家マルシアル・オシオによる制作。
チリの陽光をモチーフにした黄色を基調とする名画が、お客様の視線を引き上げます。

というオサレなホテルのようです。
(デザイナーズホテルっていうカテゴリー?)

今頃記事を書きながらそうだったのかあ、、と思い起こしておりますが
およそ私には不似合いな感じのホテルだったのは覚えております。(笑)



今流行りっぽいなと思ったのはロビーが上階(何階だったか既に失念)で
一旦エレベータで上がらないとチェックインできないという、つくりのホテル。

DSCF2700.JPG ちょっと派手な部屋
一番小さいタイプのワンダールーム、だったようですが、
それでも結構広かったのでスーケースを広げるにはよかったかな。

とはいえ、ここには1泊しかしませんので(笑)
必要なものだけクロークの棚にしまってあとはスーツケースに残したまま。
DSCF2703.JPG こういう絵もオサレなんすね
DSCF2702.JPG窓からみえるのはビルのみ
高い部屋だとアンデス山脈も見えるようですが。。。。

DSCF2699.JPG テレビはシャープだったような記憶(ウッスラ)
DSCF2705.JPG 使わなかったカクテルグラス
DSCF2706.JPG水が1本400円もするのですが、
ホテル近くで調達することも出来ず断腸の思いで一本いただきました。。

DSCF2707.JPGレモンとセージの入った石鹸
これはなかなか香りもよく、余った分は思わず持ち帰り。。。

DSCF2711.JPG 部屋の外もチリらしい写真?
DSCF2793.JPG ロビーでつ
DSCF2794.JPG 非常にゆったりした空間でした

で、たった一泊なので良し悪しがイマイチ分からなかったのですが
バスタブのないのが日本人としては非常に残念。。。

また残念ついでに、ホテル内の日本料理店。
DSCF2787.JPG OSAKA  大阪も国際的になりました
DSCF2789.JPG 少々怖い面持ちの仏様

ここが本当に強烈なレストランでした。。

寿司類は海外でよく見かけるような巻き寿司などが多くてこんなもんかな、
と思ったのですが、野菜炒めなどは甘塩っぱい味付けで苦笑。。
麺類を頼もうとおもったら「トムヤムクンラーメンしかない」とか言われたり。

トムヤムクンって日本料理ぢゃないし。<(`^´)>

私は何とか食べられるものを選んでつまんでましたが、
どこに行っても和食!と主張する上司には辛い場所となりました。

そんな上司を見てほくそ笑んだのは内緒のココロね。へへ。

個人旅行なら決して泊まれないホテルとはいえ、
今まで泊まったことのない雰囲気でちょっと戸惑ってしまった感もあり、
のWホテルでありました。。。

(つづく)


タグ:チリ
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コメント 14

うたに

確かにトムヤムクンは日本料理ではないですね(^_^;)
"何処へ行っても日本食"という人が外注さんにいるのですが、やはり海外出張の時はキツいようです。
我慢するか鍛えるか…どちらかしかないかなぁ。。
by うたに (2010-09-13 11:39) 

lovin

害虫さんのために厳しかったんですか~。
そのくらいしないとだめなんですかね。
この前の口蹄疫騒ぎのときも、高校野球応援無しとありましたよね~~。
しかし、和食のお店にトムヤムクン?
ためしに頼んでみたいかも?(笑)
by lovin (2010-09-13 12:32) 

ベアトラック

>どこに行っても和食!と主張する上司
嗚呼、もったいない~。
折角、海外の美味しい地元料理を食するチャンスなのに・・・
by ベアトラック (2010-09-13 18:27) 

kou

現地の食事が口に合わないと、海外出張が多い人は大変ですね!
香辛料があまりにキツイと、自分も食べられないかも。(^^;
by kou (2010-09-13 22:44) 

うつぼ

うたにさん、おはようございます。
現地の人からみるとどれも同じ和食、のようなのですが
今回のお店はインパクト大でした。(笑)
お陰で和食和食といいはる上司のリアクションをみながら
心中笑ってしまいました。(^_^;)
by うつぼ (2010-09-14 06:50) 

うつぼ

lovin姐さん、おはようございます。
害虫対策でここまで厳しいというのもすごいですね。
(日本だともっとゆるい気がします。。。。)
和食のトムヤムクン、、、ネタ的には盛り上がりそうですが
さすがに注文する気が起きず。。。。。
by うつぼ (2010-09-14 06:52) 

うつぼ

ベアトラック兄さん、おはようございます。
どこに行っても和食、、、本当に勿体無いと思います。
やはり土地の料理を食べるのが一番ですよねぇ。。。
by うつぼ (2010-09-14 06:54) 

うつぼ

kouさん、おはようございます。
現地の人たちが勧めてくれる料理に手をつけないのは
失礼だと思って私は食べるのですが、上司が食べなくて
見ていて毎度ヒヤヒヤします。。。
私も香草が苦手なのですが、そうこういいながらも
大体なんでも食べちゃいます。(^^)
by うつぼ (2010-09-14 06:56) 

hideyuki2007y

かっこいい内装と備品のWホテルですが、トムヤンクンラーメンは相当辛そうですよ。カクテルグラスで美味しいカクテルをいただいきたいものです。
by hideyuki2007y (2010-09-15 01:30) 

うつぼ

hideyuki2007yさん、おはようございます。
この手のオサレホテルは初めてでしたが、内装や雰囲気に
落ち着けませんで。(笑)
カクテル、、、室内の酒を使うとお会計がとんでもないことに
なりそうでやめておきました。(^_^;)
by うつぼ (2010-09-15 06:55) 

へろーめ

チリで1本400円って・・・・・・・・
日本だったら2000円くらいの感覚でしょうか?
絶対に飲まないなw

by へろーめ (2010-09-20 14:12) 

うつぼ

へろーめ兄さん、こんばんは。
海外のちょといいホテルだと部屋のミニバーは高いので
カクテルつくるとバーで飲んでもいいんじゃない?という
感じになってしまいます。
水が400円は国産で、外国産は1000円くらいでした。
物価よりは低めですが、さほど変わらないような。。
ワインは勿論日本より安いですけどね。(笑)

by うつぼ (2010-09-20 20:00) 

へろーめ

ああ、海外で良くある
ビールの方が水より安くて
仕方なくビールを飲むってヤツですか?

違うなw
by へろーめ (2010-09-20 20:06) 

うつぼ

へろーめ兄さん、フランスに行ってください。
水よりワインが安いです。(笑)
by うつぼ (2010-09-20 20:21) 

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