南米出張記2010~アルゼンチンタンゴ編~ [中南米の旅]
アルゼンチン滞在はたったの2泊。
短いです。。
ま、お仕事なので仕方ありませんが、ホントニミジカイ。。。(泣)
1泊目は移動して牛肉食べたら終了してしまった感あり、
翌日は取引先を訪問して、パラグアイ戦を見て、ワインを買って、
ちょっとしたレセプションに出て、、、夜21時。
本当ならこの後食事でもしてホテルに戻っておやすみなさい、、のところですが、
「折角アルゼンチンに来たんだから
アルゼンチンタンゴが見たい!」
そんなことを上司がブエノスアイレス到着直後に言ってたもんですから、
ホテルに戻らず、アルゼンチンタンゴを見にいきました。。
日本を出てから7日目。
移動もあったりなんだりで皆くたびれているというのに、
一体ナンなんでしょう、上司のこのアゲアゲテンション。(ーー;)
現地スタッフは優しいので上司の希望を叶えてあげようと、
アルゼンチンタンゴのショーを予約してくれたのですが、
この日、訪問した取引先のオジイチャンの一人が
「それなら友人が経営しているブエノスアイレスで一番有名な劇場を予約してあげるよ!!」と
親切に予約の電話を入れてくれました。
こういう気さくなところがラテンというかなんというか、有難いものですね。(^^)
行ったお店は「エスキーナ・デ・カルロス・ガルデル」
ブエノスアイレスにはタンゴ専用劇場(タンゲリア)が50軒くらいあるそうですが、
この劇場は2000年にオープンした劇場で、元々は1883年に建てられたホテルレストラン。
劇場名にも冠してあるアルゼンチンタンゴ歌手、カルロス・ガルデルがよく利用していたそうで
サロン風に建替えられたとか。
カルロス・ガルデルは1890年生まれのタンゴ歌手、
細かいことは相変わらず頼りにしているwikipedia先生をご一読いただければ、
なんて思っていますが→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%AB
44歳の時、不慮の飛行機事故で亡くなった方ですが、
アルゼンチンでは今でも英雄的存在らしいです。。
で、ここまで書いていてナンですが、
アルゼンチンタンゴについてもwikipedia先生をどうぞ→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B4
こちらも結構興味深く書かれています→ http://www.fira.jp/Old_FIRA/japanese/hiroba/articles/artcl07/shioda/070108/070108.htm
元々は男性同士が道端で踊ったとも言われているタンゴですが、
アルゼンチン、、、というか南米の存在さえ殆ど知らなかった小学生時代の私は、
うつぼ母が聞いていた「真珠採りのタンゴ」とか、
ラ・クンパルシータ~オルケスタ・ファン・ダリエンソ・ベスト・セレクション
- アーティスト: オルケスタ・ファン・ダリエンソ
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2009/06/03
- メディア: CD
「ラ・クパルシータ」とか、
B面がニッキニャッキムッキムッキ、、、みたいな歌が入っている歌とか
(てか、これ、タンゴじゃないのにタンゴだと思ってた私(^_^.))
こんな感じで「タンゴ」という言葉とリズムみたいなものは存じておりました。。。
で、劇場には22時過ぎに到着。。。
正装した劇場スタッフに恭しく案内されて着席したのですが、
当日予約なので一番後ろの席(ーー;)
前方のテーブルには日本やヨーロッパなどの団体客らしき人達で一杯です。
多分20:30-の食事付なのでしょう、お酒も大分入っているようでかなり賑やか。。。
私たちもシャンパン(スパークリングワイン?)でカンパイ
食事無し、ショウのみでおいくらか分からないのですが(ご馳走になっちゃったので)
シャンパンやワインは呑み放題という太っ腹なお店。(^^♪
って書きながら劇場サイトで調べたのですが普通にショウだけだと295アルゼンチンペソ。
今のレートだと大体6000円くらいでしょうか。
これにディナーをつけると10000円くらいから17000円くらいまで。
他の劇場の相場が分かりませんが、観光客が多いので意外と高めの設定なのかも。(ーー;)
エンパナーダ(これは食べ放題ではなく。。)
ひき肉や玉ねぎをパイ生地で包んで揚げた(焼いた)アルゼンチン料理で
レセプションでろくに食べていなかった私はあっという間に完食。。ウマイでつ、エンパナーダ。
(上司や同僚も同じような状態であっという間に完食してました)
まともな食事(エンパナーダ一個だけど)をやっと食べてほっとしたら
急にお手洗いに行きたくなり階下のお手洗いに向かうと、
様々な写真が飾られていました
多分、アルゼンチンタンゴの歴史、みたいな写真でしょうが、
この人がカルロス・ガルデル というのは分かりました
で、22時半をちょっと過ぎたあたりで暗転し、ショウが始まりました。
一番後方の席だったもんで写真はかなりボケボケですが、
その中でもなんとか載せられそうなものを選びましたので雰囲気だけでもどうぞ。。
(ボケボケですんまそん)
舞台の2階でバンドが演奏します
終了。。。
で、あまりにもボケてひどい写真ばかりなので、、と思ったら
現地スタッフが送ってくれた写真がマトモだったので改めて。。
バンドネオン
右のバイオリンの女性が素敵でした
1時間半のショウで終演は0時。。。
座席が暗かったし、眠かったし疲れてたし、、で
私も上司も同僚たちも時々船をどんぶらこと漕いでしまいましたが(ーー;)
終盤で
- アーティスト: ヨーヨー・マ,アントニオ・アグリ,オラシオ・マルビチーノ,アサド兄弟,ネストル・マルコーニ,アストル・ピアソラ,エクトル・コンソーレ,キャサリン・ストット
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: CD
ヨー・ヨー・マのお陰で日本でも一大ブームとなったピアソラの「リベルタンゴ」で
モダンなタンゴというか、ものすごいアクロバティックなタンゴをダンサー達が踊るのを見たら
スッカリ目が覚めました。
ピアソラというと、伝統的なタンゴと一線を画しているというか、
当初の評判がなかなかよくなかった人、というイメージではあるのですが、
この人のお陰で、タンゴというジャンルがある意味国際的になったのも事実かな
なんて思ったりしています。
劇場前のガルデル像にご挨拶した後は
ホテルに戻ります。。。
プップー
ボケてますがオベリスク
ブエノスアイレス創設(?)400年を祝って1936年に建てられたそうです。
車窓からの見学で終わってしまい残念。。。。。
ホテルに戻ったのが0時半。
荷造りして一眠りしたら、今度はチリへ移動です!
(つづく)
(おまけ)
劇場にて
入店時、ダンサーと手をとって足を絡ませて!ポーズを撮って!と煽られて
アンチャンダンサーと手をつなぎ足を絡ませながら撮影した記念写真。
紙ケース入りでモチロン有料ですが、現地スタッフがお土産にと購入してくれました。(泣)
でもね、この濃厚顔のアンチャンダンサー、
手が汗でベットベトだったことを記事を書きながら思い出しました。(笑)
南米出張記2010~アルゼンチンぶらぶら編~ [中南米の旅]
今回、アルゼンチンの美味しい牛肉と共にいただいたワインが、
ANGELICA ZAPATAで
思わず、自分用に買ってしまったのですが、そのときのぶらぶら話。
取引先訪問後、パラグアイ戦で日本が負けたのを見てガックリし、
遅めランチを食べた後、、、1時間くらいフリータイムが発生しました。
これは、どこかに行かないと!
と、同僚が「うつぼさん、ワイン買いに行きますか?」と誘ってくれたので
ワインショップに行くことにしました。
ホテルの目の前のワインショップなんですが。(笑)
上司が部屋に戻ったのを見計らって(^_^.)同僚と共に出発。
横断歩道を渡ったところにあるので徒歩1分。
店頭のディスプレー
今日は10%引き?
看板の意味はよく分かりませんが早速お店に入りましょう。
中はワインショップなので当たり前なのですが、
ワインだらけで
何を買ったらよいのか
全く分かりませんどした。
きょろきょろしていたら、店のオニイチャンが「何かお探しのワインでも?」と聞いてくれたので
「昨日飲んだマルベック種のワインがとても美味しかったので買いたい」と答えた私。
「名前は覚えてますか?」というオニイチャンに、
「えーっと、ナンダカ・ZAPATA?」と答えるや否や、
すぐに「これですね!美味しいですよね!」と探してくれました。
有名なワインなのでしょう。 同じ名前で違うブドウ品種のものもございました。。
で、まず、これを1本お買い上げ。
お値段は3000円弱くらいです。
私が購入したのは2006年のものですが、1997年のものが日本のネットでも出てきました。
→ http://www.wisecart.ne.jp/115kitada/7.1/78300_97/
1万5千円。。。 たっけー。。。
普段お高いワインには全く手を出せない私、
アルゼンチンで3000円というのは意外と高いような気がしましたが、
全然土産も買ってないし、美味かったワインなんだからこのくらいはフンパツします!
「他にも何かお求めになりますか?」という商売上手なオニイチャンの誘いに
「じゃ、マルベックで他にオススメはありますか??」と聞く私。
このワインを勧められました。
マルベック種の「ESCORIHUELA GASCON」。この日のセール品で1000円弱。
セール品だから勧めたのかは不明ですが、高いワインを売りつけないあたりが良心的。(^^)
ネットで調べるとANGELICA ZAPATAの方はあまり出てこないのですが、
ESCORIHUELA GASCONは結構出てくるのでこちらは一般的で輸出もされているのかな、
なんて勝手に推測。。。
で、私が今回気に入ったマルベック種を含めてアルゼンチンワインについて調べてみました。
マルベック種→ http://www.e-masukyu.co.jp/knowleadge/malbec.shtml
アルゼンチンは、フランス、イタリア、スペイン、アメリカに次いで世界第5位のワイン生産国。
私の中では南米ワイン=チリワイン、のイメージが固定しておりましたが、
チリは輸出の割合が多いからそういうイメージが生まれるようで、
実際には、アルゼンチンのワインって国内消費が物凄く多いようですね。
確かに、牛肉と赤ワイン、合うもの。(^^♪
ボリビア国境に位置するサルタ州(北)からパタゴニアの始まるネウケン州(南)まで
アルゼンチン国内の広範囲でワインが作られているそうで、
西のアンデス山脈のお陰で太平洋の影響を受けることなく、土地の標高や気温で味わいが変化するとか。
白ワインで有名なブドウ品種は「トロンテス」。
アルゼンチン北部(ラ・リオハ、カタマルカなど)でつくられるアルゼンチン固有のブドウで
黄色がかった緑色が熟すと金色に。非常にフルーティなワイン、らしい。(今回飲んでないけど)
で、もう一つが赤ワインで有名な「マルベック」。
もともとはフランスボルドーでつくられた品種だそうですが、
現在ではアルゼンチンの方が作付面積が大きく、
(アルゼンチンワインの8割がマルベックを含む赤ワイン)
タンニンや酸が強いフランス産に比べて、高地で雨が少ない気候などなどにより
アルゼンチンのマルベックはもっと丸みを帯びた味になるそうです。
なんて、帰国して記事を書くときにこうやって調べているので
買ったときにはなにも考えておりませんでしたが、
こんな素敵な袋に入れてもらったものの
衣類でぐるぐる巻きにしてビニールに入れて厳重に梱包して日本に持ち帰りました。
(プチプチとか用意していかないので衣類でぐるぐる巻きにした次第で(^_^.))
勿体無くて2本ともまだ開けられずにおりますが、
美味しい牛肉を買ってジュージュー焼いた暁にはグビグビっとしたいワインですね。
と、短い自由時間で大満足な買い物をしたぶらぶら編でありました。
次回は、アルゼンチンといえばコレ! の記事です。
(つづく)
南米出張記2010~アルゼンチンでお仕事編~ [中南米の旅]
美味しい牛肉をもりもり食べて赤ワインをグビグビした翌日はお仕事。
てか、お仕事しに来てる訳ですから当たり前なんですけどね。(笑)
朝食はブッフェ式でパンやらチーズやらハムやらをもりもりいただき
コーヒー やっぱりブラジルの方が美味しいかも
と、朝からエネルギー補給した後は、取引先を何軒か回りました。
郊外の取引先へは車でプップーと移動しましたが、
街中のアスファルトがきれいに舗装されているのと異なり、
ちょっと郊外に入った途端に凸凹道が続き、、、こんなところにも
社会インフラの整備がこれから益々重要になるのかしらね、なんて思いました。
取引先の前の道でパチリ
途中で見かけたお店
何屋さんでしょう。TRABAJOが仕事って意味は分かるのですが、不明。。。
途中でアルゼンチンタンゴの劇場なども通ったのですが、
飛ばした車窓から撮った写真は超ボケボケでしたので割愛。。。
と、こういう道を走って数軒ほど回りましたが、
取引先の若い男性は会った時も帰る時も握手、、、だったのですが、
これがオジイチャンになると様子が違っていました。。(^_^.)
取引先の1軒では、私たちの車が到着するのを
経営者のオジイチャンが道端で待っていてくれたのですが。。。
現地スタッフは上司、同僚などが握手していたので、私も最初だし握手かな、と手を差し出すと
オジイチャン、両手を差し出してきたので、初っ端からホッペにチュッチュ。
オジイチャンとは初対面ですが、歓迎されているってことかな、と思うことにしました。(笑)
中に入ると、共同経営者のオジイチャンがあと2人ほどいらっしゃって。
皆が握手しているので私も、、、と手を差し出すと、
オジイチャン2人ともさきほどの道端オジイチャンと同様のリアクションで両手を差し出すので
初対面ながらホッペチュッチュのご挨拶をさせていただきました。(ーー;)
そんな訳で、
都合3人のオジイチャンと初対面乍ら熱いご挨拶を交わさせていただいた私、
「コーヒー飲む?」「お菓子、食べなさい!」と、
オジイチャン達から甲斐甲斐しく面倒みていただきました。
確かに、オジイチャンが入れてくれたエスプレッソはとても美味しかったので、
3杯も飲んでしまった私です。(^_^.)
山盛りのお茶菓子、甘いけれど美味でした♪
モチロン、仕事の話もしたのですが、
当日はワールドカップで日本-パラグアイ戦が行われていて、
他の訪問先に行くや否や、上司が結果が気になるとか言い出したら、
すぐテレビをつけてくださいました。
取引先の皆さんもアルゼンチンが勝ち進んでいた頃なので
日本の試合にも興味を持ってくれたようですが、上司、ちょっと図々しいような。。。
10分ほど見せていただいた後は、ちゃんとお仕事の話をしてからホテルに戻りました。
ホテルに戻る道中、車のラジオで実況を聞いておりましたが、
スペイン語なので内容が分かるはずもなく、ホンダ、と聞こえれば攻撃中かな、
ナカザーワー、カワシーマーと聞こえると守っているのかな、なんて想像しながら
ホテルに着いたのがちょうど後半戦が終わった頃。
ホテルのバーで試合中継している、というので、
お昼ご飯の前に延長戦を見ることにしました。(上司の希望で)
バーにはモニターがいっぱいです
軽く食べながらアルゼンチンの方も観戦
で、現地スタッフから「飲めば?」と優しい声をかけていただいたので
(この日、昼食を食べた後は、夜まで仕事がなかったもんで(^_^.))
生ビールを一杯だけ頂戴しました。。
延長戦も双方点が入らず、PK戦になったわけですが、、
そこで「駒野」選手、、の存在を覚えました。(ニワカファンなものですからね)
パラグアイの監督がアルゼンチン人だったので、同じ南米チーム同士で、、、と
パラグアイを応援する人が多かったようですが、負けた後、周囲のお客さん達が
残念だったね、、、なんて声をかけてくれたりして、遠くで日本を応援しながら
負けてしまったものの、なんだか温かい気分になれました。。
少々沈んだ気分のまま昼食を食べ、夜の部のお仕事の前に、
ほんのちょっとだけ、ぶらっとしました。
(つづく)
南米出張記2010~アルゼンチンで牛肉編~ [中南米の旅]
ブエノスアイレスに到着して一段落した後は、取引先の方々と夕食会。
ホテルのあるプエルト・マデーロ地区の倉庫街を改装したレストラン街、
その中でも有名なお店、「カバーニャ・ラス・リラス」にいきました。
→ http://www.laslilas.com/index.php
日本語で見つけたサイトはこちら→ http://allabout.co.jp/gm/gc/66998/2/
アルゼンチンと聞くと真っ先に思い浮かぶのが「牛肉」。
国土の4分の1がパンパで、
放牧されている牛は人口の3倍というアルゼンチンでは、
唯一BSEが発生していない国、と調べたサイトに書いてありました。
予約必須のお店らしいのですが、
入店したのが20時ごろなのでまだお客さんはまばら。
夕食の時間が遅めなので21時、22時ごろには満杯になるようです。。。。
個室に案内してもらい、
最初のカンパイは白でどうでしょう?と聞く取引先のオジイチャンに
「ワインは赤がいい!」とワガママを言う上司。
最初の前菜で白ワイン呑んでから、メインで赤ワインにしようよ、上司。
あまり呑めない上司なので仕方ありませんが、空気読んでほしかった。。。
取引先が気を遣って白ワイン、といってくれたのに
上司の一言のせいで初っ端から赤ワインが出てきました。。
あーあ、白ワインが呑みたかったよーん。(;_;)
カンパイしたのはマルベック種の赤ワイン
(上の写真は、美味しかったので土産に買ったボトルです。。)
マルベック種はアルゼンチンワイン独特の品種だそうで、
しっかりした味わいながら物凄く丸みのある味わいというかなんというか、
値段が分からないので少々控えめながら宴席の端っこでグビグビ。。。
日本で南米のワインというとチリワインが真っ先に思い浮かびますが
こんな美味しいワインが南米にあっただなんて、、目からウロコ。(^^)
前菜はハムやシーフードなどのタパス料理というか軽くつまめる料理が
テーブル一杯に置かれていました。。
焼きたてのパンも沢山いただきましたが遠慮してたので写真無し。(^_^;)
一緒に食事した方々はイタリア移民&スペイン移民。
国の殆どがどちらかの移民というほど多いそうで、
ウルグアイと同様、インディアンは追い出したからいないんです、とのこと。
アルゼンチンというと私は牛肉やタンゴを思い出しますが、
取引先は「マラドーナのいる国」と紹介すると通じるから楽、と言ってました。
そっか、マラドーナの国だったよ、アルゼンチン。
ちょうどワールドカップの時期で、アルゼンチンが快進撃だったので
優勝したらマラドーナを大統領にしてもいいのでは!なんて意見もあるんです、
と取引先の方々が苦笑交じりに言っていたのが印象的でした。(笑)
で、ワインをグビグビいただいていたところで
(言いだしっぺの割に、上司は1杯の赤ワインをちびちび。。。。)
お待ちかねの牛肉がテーブルにやってきました。
ど迫力のボリューム
部位は聞きませんでしたが、上司がテンダーロインを注文する以外は
(上司がよく焼いてと注文するのを聞いて勿体無いと思う私)
皆同じところを注文していたようです。
私はミディアムレアで
焼き加減で肉に刺さっている牛のマークの色が違うみたいです。
ピンクとか、よく焼いた上司の肉は確か青だったかな。
ブラジルでもそうでしたが、
皆さん、食べる時はきれいに脂身をナイフでそぎ落としてから召し上がります。
焼くときは脂身があったほうが美味しく焼けるからつけておくけれど
食べるときは外す、らしいです。
私も皆さんを見習ってナイフで脂身を削ぎながらお肉をいただきましたが
柔らかくてウマ~イ♪
断面写真を撮れなかったのがいまさらながら悔やまれます。。。
こういう柔らかくてジューシーな牛肉、、なんてウマイんだ、、、と
赤ワインをお供にバクバクバクバク完食。。。
私の食べっぷりを見た取引先のオジイチャンも嬉しそうでした。
デザートはパスしてエスプレッソをいただいて大満足。。。
トイレにはエチケットにリステリン
口をクシュクシュゆすいで宴会お開き。。。
ホテルまでの帰り道、
(ぼけぼけですみません)
プエルト・マデーロ地区に現在では観光用においてある
船の数々を見ながらホテルに戻りましたが、
ブエノスアイレス到着日にこんな美味しい牛肉をいただけて
おまけに美味しい赤ワインまでいただいちゃて大満足の
「カバーニャ・ラス・リラス」のアルゼンチンビーフでありました。
翌日は真面目にお仕事です。(^_^;)
(つづく)
南米出張記2010~アルゼンチンのホテル編~ [中南米の旅]
予定より遅く到着したブエノスアイレス空港から車でホテルに移動します。
プップー
アルゼンチンは2001年にデフォルトを決行した後、
再建に向けて現在政府が様々な政策をとられていますが、
まだまだこれから成長していく途中なのでしょうか、
空港からホテルに向かう道のりは住宅などもぽつぽつありながら
電気が暗いというか(高速道路の照明もかなり暗め)
社会的なインフラ整備もこれからなのかな、なんて思ったりしました。
空港から約一時間でホテルに到着。。
泊まったのはブエノスアイレスヒルトンです。
運河沿いで新しく開発されたウォーターフロント、
プエルト・マデーロ地区のホテルです。
到着したのが夜で、翌日も日中ぶらぶら観光している時間もなかったし、
夜に写真撮ったら全部ボケてしまい
(さすがの私もブログに載せられないと思った程でした、笑)
お見せすることが出来ないくせに記事にしようとするアザトイ私ですが、
以下のサイトをご覧いただくとご参考になろうかと。。。
→ http://4travel.jp/traveler/-196-196-196-196/album/10329423/
上にリンクを貼ったwikipedia先生によれば、
もともとはラ・プラタ川の河岸に作られた港。
19世紀に船荷(カーゴ)の積み下ろしの港として建設された後、
10年後にはより大きな船が増加した為、
プエルト・マデーロ地区は他に作られた新しい港の影で廃れていきます。
再開発計画が何度も上がりながら却下され続けたこの地区、
1989年に都市化(再開発)が決定されてからは
倉庫をレストランや住宅に改築し、オフィスやホテル、大学などを誘致、
現在では非常に賑やかな新興地区として生まれ変わった、とのこと。
この地区の通りはすべて女性に因んだ名前がつけられている、と
wikipediaに書いてありましたが、行ったときに受けた説明は
「むかし港だったけど、再開発で今は人がいっぱいくるようになった地区」
現地スタッフはこれしか言ってくれなかったので、
こうやって記事を書く段になって知った次第です。(^_^;)
→ の先に貼ったリンクにも載っていますが、
現代美術の巨大オブジェなどが飾られていてなかなか面白い場所です。
もっと居たかったんですけどね。たったの2泊だったもので。。。。。。
ホテルにチェックインして廊下を歩いて部屋へ。
ゆったりベッドで有難や有難や。。
入口からベッドまでの距離が長いです。。
部屋から見える景色はオフィスビル(^_^;)
出張で泊まった先で素敵な夜景にめぐり合ったことがございませんので
ま、こんなもんかな、と妙に納得しました。。。
ベッド横の鏡をスライドさせると、
広々クローゼットでした
ハンガー、引き出しの反対には棚も。
こんなに広いクローゼットがあるのに2泊しかしないので、
スーツケースから必要なものだけ出して収納。。。
テレビはSAMSUNG
最近、海外に行くと殆どがこれかLGですね
ブラジルのホテルと違って(さすがヒルトン)NHKが写りました。
久しぶりにテレビで聞く日本語になんだかほっとしてしまいました。。。
他にもチャンネルをカチャカチャしていると、
アルゼンチンタンゴ
アルゼンチンタンゴ
またまたアルゼンチンタンゴ
やっぱりお国柄なのかしら、、、なんて思ってしまいました。。
さ、到着した後は、お楽しみのお肉です!!!
(つづく)
南米出張記2010~アルゼンチンへ移動編②~ [中南米の旅]
グアルーリョス空港に着いてから早2時間ちょっと。。。。
大体予定通りにドアが閉まり、ゲートを離れ、滑走路まで近づいてもうちょっとで離陸、、、
かな?と思ったところで思わぬ事態となりました。
私の座る席の後方で
CAさんが何人か集まってざわざわしているな~、と思いながら
メニュー貰ったので何を食べようか考えたり、
短時間でもアメニティくれるんだとか感心したり、
ヘッドフォンはフィリップスなんだわねぇ、とか
機内誌が意外と分厚くて豪華ね、、とか
わー、飛行機が一杯!とか
色々思ったり考えたりしているのですが、一向にCAさんのざわざわが全く収まらず、
そんなうちに飛行機が止まってしまいました。。
あれぇ~????
何でヒコーキ停止しちゃったんだろう、、と思っていたら、
私の数列後ろに座っていた30代くらいの女性がCAさんに支えられながら
前方のファーストクラス席に移動しています。。。
(※)ファーストクラス、1列4席だけあったのですが、
当日のフライトはビジネス-エコノミー席のみの設定だった為、開放されませんでした。
JALやANAだったら開放すると思うんですけどね。。。(^_^.)
オネエサン、、、、顔面蒼白。。。。
そんなに具合悪い人が飛行機に乗っちゃいかんよ。 と心中思うワタクシ。
その後、機長様からアナウンス。
急病人が発生したので一旦ターミナルまで戻ります。
皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。。。
空の上で急病人が発生するよりは良かったということだと思うことにしました。。
飛行機はターミナルまで戻り、
顔面蒼白のオネエサンが大きな熊のぬいぐるみ(!)を抱きながら降機、
さ、これで出発かしら、、と思ったら再び機長アナウンス。
急病人は降りましたが、この方の荷物を現在降ろしていますので
暫くお待ちください。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
荷物を降ろすのに20分くらいかかり、ドアが閉まって再び出発。
スプレー缶を機内に撒きまくっていた後にドアを開けたので再びかと思ったら
予備のスプレーがないのか、撒きませんでした。 それでいいの??(ーー;)
予定より1時間ちょい遅れて出発した飛行機はその後順調に飛んでいます。。
ダレも座っていないファーストクラスとの間にカーテン
前方のお手洗いに行くとき、已む無くカーテンをくぐって行ったのですが、
飛行中(着陸前まで)ファーストクラスエリアはずっと消灯状態でした。。
離陸前にワインや食事の注文を済ませてあったので、
水平飛行になってから20分くらいで(早)
昼食が運ばれてきました
サーモンと椎茸のサラダ
(サラダはもう一種、ヤギチーズのサラダもありました)
椎茸、、ちゃんと“SHIITAKE”と表記されていたのですが
日本の外でも認知されているということでしょうか。。。
塩コショウ、オリーブオイル&バルサミコ酢
左のワインは、ソーヴィニヨンブラン。(どちらのワインか聞かず。。)
最近はこういう足がついていないワイングラスが流行っているのでしょうか。。。
このグラスの方が安定していて機体が揺れても心配ないし、結構呑みやすい形でした。
汚れ防止なのか紙製の前掛けもついてましたが使わず。。
メインはチキン
ビーフかチキン、だったのですが、
Helena Rizzoさんという女性シェフによる、お茶を使ったオススメメニュー
と書いてあったのがこのチキン。
アールグレイで味付けしたマッシュルームを詰めたチキンです。
断面
ジャスミンライスと青梗菜のような葉物野菜が添えてありましたが
非常にさっぱりとした味わいでボリューム控えめな食事だったので
殆ど食べてしまいますた。。(^_^;)
ケーキはパスしてコーヒーのみ。
オーディオで懐かしい80年代ポップスのチャンネルもあったりして、
懐かしいホール&オーツのベスト盤をずっと聞いておりました。。(^^♪
それで、フルフラットにもなるので試してみました。
食事が終わったら機内の照明も薄暗くなったので1時間ほど睡眠。
枕も布団もフカフカで寝心地よく結構マジ寝したのですが、
飛行時間が3時間くらいと短いので、あっという間に機内が明るくなり
着陸態勢に。。。。
着陸する前に機長からアナウンス。
急病人で出発が遅れたお詫び、、、のほかに、、
ワールドカップでブラジルがチリに勝ったという報告。
ちょうど乗っている間に試合が行われていたのですが、
機長の報告に周囲の乗客が大喜びしていました。。
なんだか粋な機長だなあ、、、なんて感心しちゃった。(^^)
無事ブエノスアイレスに到着し、
プライオリティタグのお陰で荷物も早く出てきました♪
外に出たらもう日が暮れてました。。。
ちょっと地味目な感じの空港です。。
迎えにきてくれた現地スタッフと一緒にホテルに向かいまーす。
(つづく)
南米出張記2010~アルゼンチンへ移動編①~ [中南米の旅]
丸一日以上かかってブラジルにやってきて4日間。
ハチドリさん&まかちゃんさんとの楽しいオフ会、
魔物カイピリーニャとの対決、本場でサンバ♪などを経て無事滞在終了。
あ、仕事もちゃんとしてましたよ~。(念の為)
次に向かうのはアルゼンチンのブエノスアイレスです。
サンパウロからさほど遠くありませんので、
飛行機に乗ったらあっという間かな~と思いながらグアルーリョス空港へ。。。
思っていたよりは渋滞も控えめでホテルから1時間半かからずに到着しました。また来ますねぇ。(;_:)
今回の移動で利用するのはTAM航空。 ブラジル最大の航空会社です。
自分が小さい頃のイメージだとブラジルといえばVARIGブラジル航空、なんですが、
破産、再建、ゴル航空に買収なんて感じで今となっては、、ですものね。。。
で、TAM航空は、ブラジル最大らしくチェックインカウンターもやたらと広いので迷います。。
並ぼうとしたら国内線。
国際線ビジネスクラスのカウンターはあっちね、、、と指差されていったら
隅っこにコジンマリとありました。。
私と上司、同僚2人の4人分をまとめて手続きしてもらうと
ペロンペロンの搭乗券
以前、上海旅行に行ったときに乗ったノースワーウェスト航空の搭乗券が
もっと小さいレシート状で「えぇ!!これだけ???」と驚いたのを思い出しました。
保安検査も並んでいたら
「ここは国内線!国際線はあっち!」とまたもや隅っこにある保安検査場を指差され移動。。。
結構ゆるめの(ていうかアメリカが馬鹿みたいに厳しいんだと思う)検査を通過し、
ラウンジに到着すると、受付のオネエサンが驚くくらいの杓子定規ぶりで
ビジネスクラスの搭乗券を持つ私と上司しかラウンジに入れないの一点張り。
(同行していた同僚2人は私のような周遊ではないので普通にエコノミーでした)
「チェックインカウンターでは全員入れるって言われたんだけど」と答えると
「ここはビジネスクラス用のラウンジだからそのチケットを持った人しか入れない。
同行する人は入れません。私の言ってることは間違ってますか???」と
オネエサンがイライラしながら言うので、これ以上押し問答しても埒が明きませんね、、、
と同僚2人はゲート近くへ。。。
ラテンの国でここまで杓子定規な人に出会うとは思いませんでしたが
もちょっと臨機応変でもいいんでないの?なんて思いました。
ま、TAM航空はスターアライアンスに加盟していて、
私たち4人ともスターアライアンスの上級会員ではないもんですから
オネエサンの態度は当然だった、といえば、そう思えなくもありませんが。(笑)
で、ラウンジに入ってみたら、ガラガラ。
奥のほうにもテレビ付のコーナーなどがあって50人くらいは入れそうな広さ。
こんなに広いならもうちょっと臨機応変に、、、なんて思ったものの、
多分同行していた同僚はラウンジに入れなくて逆にラッキーとか思っていたかも。。
上司とソファに座ってエスプレッソを飲みながらメールチェック。
WIFIが意外とちゃんとつながってブログまでチェックできたりして(^^♪
ゆったり過ごせるスペースではあるのですが、軽い飲み物と食事がある程度だし、
さきほどのオネエチャンとのやりとりであまり居心地がよくないし。
ちょっと早めにゲートに行こう、と上司が言い出しちゃったりしたので、
トイレに行ってから、、、とトイレに向かうと、
ご婦人用 殿方用 面白いですね。
ゲートに向かうと人、少ない。。。
と、バーで呑んでいたらしき同僚が私たちの姿に気付いてやってきて
「ゲート、変更になったようです!」と連れていってくれました。。
ゲート変更も茶飯事なのでどうってことありませんが、
気付かないで最初に言われたゲートにいるとトッホッホになってしまうので、
同僚が気付いてくれたのでよかった。。。
で、ゲートに到着して待っていると、
ブルーマン♪
ここにもブルーマン♪
ブルーマン♪♪
通信会社の広告でしょうか?
ブラジルで彼らに会えるなんて♪とテンション上がりました。(^^♪
予定の搭乗時刻をちょっと過ぎたあたりでアナウンス。 搭乗します。。
機材はエアバス330
こちらどす
広い席に座らせていただきました
こんな感じのシェルシートです
で、ウェルカムドリンクがきた!のでいただくと、
あれ、、、水でした。(泣)
ま、いいですいいです、後でちゃんとオチャケ、いただきますから。
通路を挟んで隣に上司が座ったのですが、
上司の隣のアメリカ人オジサンがオシャベリで離陸前からつかまっていました。
私? モチロンそんな光景は目に入りませんから、自分の世界に入って読書です。(笑)
定刻にドアが閉まり、CAさんたちが薬剤が入ったと思しきスプレー缶を機内にシューシューと
撒いていましたがこういう光景を見るのは初めて。。
(昔はこういう光景はしょっちゅうだったと上司が言ってましたが、それは何年前の話でしょう)
飛行機はゲートを離れ、滑走路に向かい始めたのですが、
ゴゴゴゴーと飛行機がかなり滑走路に近いところまで行った時にトラブルが発生しました。
まじっすか?? (V)o¥o(V)
(つづく)
南米出張記2010~ブラジルでサンバ編~ [中南米の旅]
殿方の皆さんが多分お待ちかねだったはずの、、、
サンバ記事です。(^^♪
前回の出張時もサンバ隊の皆さんの熱い踊りを見せていただいたのですが、
前回記事→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2008-04-04-2
今回もそんな素敵なサンバを見ることができました。
とはいえ、メインの出し物なのでなかなか出てこなかったりするわけで、
ワイン呑んだり
カイピリーニャ呑んだり
お花が素敵ね、とか思ったりしながら
また呑んだりして取引先の方々とお話したり。。
と、なにやら会場の外がざわざわしているので観にいくと、
サンバ隊の人達がスマイル♪
ぬぅおぉぉぉぉぉ。。。。
と、パフォーマンスが始まる前に既に鼻血が出そうになりました。(笑)
演奏部隊が会場に入ってきて場を盛り上げると
笑顔が素敵な女性が旗を持ってクルクル回り
うーむ、、、な感じのオバチャン(スミマセン)が登場
このあたりの展開は前回で学習済みなので(@_@)もガッカリもいたしませぬ。
で、で、で、、、
激しく踊る女性ダンサーが登場しました!
♪
同性として羨ましい限りの見事な桃ぶりに思わず目が釘付けでございました。
あ~、美味いよ~♪
上司も楽しそうに囲まれてました
現地スタッフもこの通り
ピンガでお代わりください!!!!!
てな感じで私もグビグビしております(^^♪
ノリノリ
前回よりもダンサーのオネエサン方の笑顔が素敵で写真撮りまくりでしたが
踊らなくても(こういうときは妙に控えめになってしまう私です(^_^.))楽しかった
ブラジルでサンバのひとときでありました。。。
これでブラジル滞在のお話は終わり。
この後はアルゼンチンに向かいます♪
(つづく)
南米出張記2010~ブラジルで呑んだり食べたり編~ [中南米の旅]
いつものように総集編、、、のようなものですが(^_^.)
この記事でお初に出す写真もそれなりにございます。。。。
会食などの予定がない日はホテルで夕食、という感じでしたが、
カンパイはブラジルのボヘミアビールで♪
大変すっきりとした味わいのビールです。
ブッフェなのでこんな感じ
注文すればパスタも作ってくれます
でも、、、かなりのボリューム&強め塩分で半分でギブアップしてしまいました。。。
デザート
フルーツやケーキなど沢山ありましたが、私はこれが限界。。
左のプリンはコンデンスミルクを使っているらしく超濃厚&激甘。。。
脳天突き抜けそうな甘さだったりして(@_@)しましたが頑張って完食。。
翌日はブッフェだと多過ぎるかなあ、ということでレストラン横のバーへ。。。
生ビール (銘柄聞かず(^_^.)) ウメー♪
バーの一角ではチーズ、パン、スープ、デザートなどの簡単なブッフェ。
(前日のブッフェに比べるとそこそこお手頃でした)
オニオンスープにクルトン&チーズを投入
とろとろに煮込まれた玉ねぎが甘くて美味しゅうございました。。。
チーズやらハムやら
美味しいパンでお腹いっぱい。。
とかいいながらワイン
ブラジルワインかチリ、アルゼンチンワインもあるけれど、どうする?と
バーテンのオジサンに聞かれ、折角だから「ブラジルで!」とお願いすると
バーテンさんが「ああそう、ブラジルのでいいのね」と苦笑いしながら持ってきてくれました。
まあ、チリやアルゼンチンのワインの方が美味しいとは思ったんだけど、
ブラジルにいるからブラジルのワインがいいかな、と思って頼んでみたのにねぇ。。
でも、ブラジルワインも十分美味しいですよ。(意外とサッパリな感じでした。
で、連日食べてしまった濃厚プリン
味が分かっているのにまたとってしまったのは、こういうぶるぶるしたデザートが好きだから。
あまりの甘さにワインお代わりしちゃった。(笑)
で、ここからはおさらいです。
YAKISOBA
ブログ的にはネタになりましたが、多分二度と食べないだろうな、これ。
(体調悪くなりそうだったもん)
美味しかったコロッケ
一番美味しかった料理(^^♪
朝ごはんで毎回食べたチーズ&ハム
これはおさらいではありませんが、仕事中に一度だけいただいたブラジルっぽい料理。
チキンの煮込み料理
ゴハンとサクサクに揚げたポテトが美味しいかった!
デザートのチョコも甘いけれど美味どした(^^)
激甘イチゴジャム&チーズ入りクレープ
ナゾの和食
お酒♪
カイピリーニャの数々。。。
沢山食べて呑みました♪ ごちそうさま♪
次回はブラジル滞在での最後の記事です♪
(つづく)
南米出張記2010~ブラジルで和食編~ [中南米の旅]
ハチドリさん&まかちゃんさんとの楽しいオフ会で
美味しいブラジル料理に舌鼓を打った後、
摩訶不思議なYAKISOBAと遭遇しましたが(^_^;)
そんなブラジル滞在中、一度だけ和食のお店に行きました。
現地スタッフにはお寿司の店、と聞いていたのですが
行ってみるとちょっと違っていました。(^_^;)
店の名前もおよそ日本ぽくなかったのですが既に失念。。。
お店の入口付近はウェイティングバーで、
サッカーの本が置いてあったりしますが
割り箸に醤油さし(ここでも食事できるのかも)
和風というか中国風というか、な壁
でも、これは和風
どすこい(笑)
こけし 写真のボケ具合が怖い。。。
向こうの方にオサレなカウンター席
暫く待った後、テーブル席に案内されました。
カンパイは初っ端からカイピリーニャ(笑)
しめじのホイル焼き
前回の出張時も和食の店で「SHIMEJI(しめじ)」という表記を見ましたが
日本で手軽に買えるのと違って、ブラジルでは高級食材扱いのようです。
味は普通にバター醤油のホイル焼きなんですけどね。(^_^.)
で、さすがに初っ端からカイピリーニャってのもね、、、と、
チェイサーにビールもいただきました(^_^;)
サーモンのカルパッチョ
(店内がメチャクチャ暗かったのでぼけぼけですんまそん。)
揚げ春巻きのようなもの
でもソースが何となく甘かったような記憶。。。
コウヴェを揚げて塩を振ったもの
これはビールのつまみにはピッタリで、日本人スタッフ全員がバクバク食べてました。
で、これ。
手前の方は分かるのですが、奥の方の巻物は衣つけてフライになってました。。
不味くは無いけれど美味くもないっていうか。。。(ーー;)
これが和食なのかと悶々しながらカイピリーニャお代わり♪
ついでにブラジル産のポン酒「東麒麟」も♪
南部鉄の茶碗のような入れ物にナミナミ入れてくれたのですが、
持ち上げるとメチャクチャ重い器でした。。。
東麒麟、、やはり日本産に比べるともうちょっとガンバレ、という気もしますが、
日本と真反対のブラジルで日本酒が作られているというのは感慨深いですね。。
と、なんだか食べるよりカイピリーニャを呑みに来た感あり、、でしたが、
ハチドリさんがご紹介されている和食と違って、ナンチャッテ感漂う和食というか、
それでも現地の人にはオサレな和食店として人気があるようなので、
日本を離れるとアレンジされるというか進化していくのかしらね、なんて思いつつ、
日本の赤提灯が恋しくなってしまったブラジルの和食でありました。。。
(つづく)
(おまけ)
お店のトイレにて。
ご婦人用 殿方用