下田の旅2023~あとは帰る編 ~ [日本の旅(甲信越静)]
ホテルから下田駅までは歩いて20分ちょっとですが、
ちょっと寄り道しながら駅に行きました。
また訪れたい水族館です<゜)))彡
ちょっと寄り道しながら駅に行きました。
また訪れたい水族館です<゜)))彡
前日の強風雨が嘘のような天気(でも曇天)の中、たんたんたぬきさんや
ブーゲンビリアなどをみながら長閑な雰囲気の道を歩いていると、
下田開国博物館
開館前&帰りの電車に間に合わない、ので、今回見学見送りとなりましたが
次回はここにも立ち寄ってみたいです。
たこのデザインのかき小屋や
ペリー提督顔の鳥のマークの駐車場看板を観ながら
アロエモリモリの場所に到着
下田の街と「火山の根」
火山の根?聞いたことがないので説明を読んでみると、
火山の直下で冷え固まったマグマが後の侵蝕によって洗い出されたものを
火山の根、と呼ぶそうです。(上の写真、下部の一番右)
冷え固まったマグマの上にあった山?が時間の経過とともに侵蝕されて
なくなっていき、埋もれていた火山の根が表面に岩のように飛び出た格好になるんですね。
(と書いていますが、私自身、地理がずっと苦手でした(^-^;)
侵蝕に耐えた1枚岩は急峻な山を作ることがあるそうですが、
下田市をはじめとした伊豆南部の広い範囲が、伊豆が本州に衝突する以前の海底火山や
火山島によって作られた大地で、下田の街地を取り囲む寝姿山と下田富士はかつて火山の
地下にあったマグマの通り道が地上に姿を現した「火山の根(火山岩頸)」なのだと、
この説明で知りました。
おそらくブラタモリが好きな方にはこういう地形の変化などは楽しいお話なのだろう、
と地理が苦手な私でもほほーと思えるような説明でちょっと賢くなった気分です。(^^;
この近くにあったのが
ペリー艦隊上陸の碑。
ペリーといえば、浦賀、のイメージが強かったのですが、
日米和親条約締結後、1854年下田にも上陸されたのを今頃知りました。
ただ、説明を読むとペリー提督は調査船を下田に派遣(ペリー艦隊乗組員が上陸)、
とあって、ご本人は下田には来ていないのかな、と思ったのですが、
そのあたりは説明を読んでもよく分かりませんでした。。。
左上は、2004年3月31日の日米交流150周年によせてジョージ・ブッシュ大統領から
下田市へのメッセージとサイン。
右上は、日米友好の灯。
ペリー来航150周年の節目を祝う「第20回ニューポート黒船祭」が
アメリカロードアイランド州ニューポート市で開催された際に
「NEW!!わかふじ国体」の炬火リレーのために採火されて空輸された後、
国体で使用された後(下田開港150周年)この場所で保存されたそうです。
個人的にはアメリカで「黒船祭」が開催されているということにびっくりしました。
この後は寄り道せず下田駅まで歩きます。(ぽつぽつと雨が降っていました)
伊豆の踊子、実はちゃんと読んだことがないのですが、
(百恵ちゃんが映画で踊り子を演じていたのは知っているけれど未見)
下田は踊り子と主人公の別れの舞台となっていて、右上の藤井回漕店は
踊り子が主人公を待っていた乗船場なのだそうです。
(今はもちろんこの建物は残っていません)
下田で見かけたハトヤ
と、ホテルから40分くらいぶらぶら歩いたところで、
下田駅に到着
下田にも鉄道むすめがいましたが
相変わらず様々な駅のキャラクターの区別がつかないです。
(銚子電鉄の外川駅の外川しららちゃんだけはわかります(笑))
帰りは素直に特急踊り子号に乗って帰るため指定券を購入して、
時間まで近くをぶらぶらし、朝市を見学して、サンドイッチやさんに行ってみると、
少々年季の入ったビルで営業していないと思ったら営業してました。
手作りサンドイッチの店チャオさん、5時半から営業しているそうで閉店間際、
商品も殆ど残っていませんでしたが、折角なので2つ購入しました。
ご近所さんやタクシー運転手さんが買いに来るお店だそうですが、
お客さんはどちらから?と聞かれたので千葉からきました、と前日の様子を話すと、
よく下田にこれたわねぇと驚かれました。
久しぶりに黒ひげ危機一髪で遊んでみたくなりました
鹿肉も販売されていましたがここでは猪肉を購入。
赤いかも有名なんですね
この日は金目車両ではなく
味気ないこちらの車両(JR東日本)で帰ります
全席指定(最近こういう特急、自由席がなくっていますね)なので海側の座席を
購入しました。前日よりは海が見えるはず。
指定済みは赤ランプが点灯
切符を観て自分の席が見つからず目の前を何往復もするおばちゃんをサポートし、
出発
買ったサンドイッチ、たまごサンドだけ車内でいただきました。
ビールは「静岡限定」の文字に吸い寄せられるようにサッポロを購入し、
伊東に着く頃までちびちびいただきました。(美味でした)
前日に比べるとぼんやりながら海も見えたのでちょっと盛り上がりました。
下田でがらがらだった車内も伊東、熱海あたりで半分くらい埋まって
その後はさほど乗り降りもなく、爆睡していたら品川に着いていました。
この後は上野東京ライン(始発なので座れる)でごとごとと帰宅の途につきました。
今回のお土産
猪、意外と柔らかくてビールが進みました。
金目も実家でいただきましたが、ふっくらした身が美味しく日本酒にぴったり。
今回、うつぼがみたい&伊東園ホテルズに泊まりたい、という理由で
訪れた初めての下田ですが、ダイバーの山根さんにすっかりになり(笑)
伊東園ホテルズでも海が見えるお部屋に大浴場、呑み食べ放題を楽しんで
悪天候でも楽しかったのでまた訪れてみたいと思った下田の旅でありました。
(これにて下田の旅2023 おわり)
猪のお肉が美味しそうですね。ぜひ食べてみたいです!
by 溺愛猫的女人 (2023-10-05 11:57)
土地の名所・名物。発見テクニック抜群ですね。
静岡麦酒飲んでみたいもの。
by 夏炉冬扇 (2023-10-05 18:57)
僕は、伊豆急下田へは行った事がないですが、踊り子号等、鉄道旅行としても魅力ある観光名所だと思います。
今日は、退勤後に、京急富岡で下車して、瓶ビール(KIRIN)で楽しめました。
京急の沿線も、飲食店巡りは豊富だと考えられます。
by Yoichiro-Honda (2023-10-05 20:00)
溺愛猫的女人さん、おはようございます。
猪のお肉、昔はもっと獣臭かったような記憶ですが、今回いただいたものは
ちょっと噛み応え強めの豚肉、という感じでした。
山奥の温泉で牡丹鍋を食べるイメージでしたが伊豆だと海も山も楽しめます。
by うつぼ (2023-10-06 08:17)
夏炉冬扇さん、おはようございます。
居酒屋の見立ては非常に下手ですが、一人旅できょろきょろしていると
見つけられるものですね。
静岡麦酒、こういう限定に弱いです。(笑)
by うつぼ (2023-10-06 08:19)
ホンダさん、おはようございます。
踊り子号は旧型車両が古くて風情があったのですが、現在の車両は
見た目の楽しさはいまいちながらかなり快適です。
京急路線もピンポイントで駅名を知っている程度ですが、退勤後のビールは
美味しいでしょうね。
以前、三崎まぐろきっぷで京急線内を楽しみましたが、それ以外の
飲食店めぐりも楽しそうですね。
by うつぼ (2023-10-06 08:26)