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下田の旅2023~下田に向けて出発編~ [日本の旅(甲信越静)]

あれこれ書いていたらもう9月も下旬(もうすぐ10月)になってしまいましたが、
今回は6月初旬の旅記事です。

5月初旬に手首骨折の手術をした後、まだ手首の動きがいまいちで不便ながら
5月下旬に人生初の山口県を旅してちょっとだけですが自分に自信がつき、
その勢いでそこそこ近場に旅しました。

行先は伊豆半島の南に位置する下田。
伊豆半島といえば、四婆の旅(2015年なのでもう8年も前)で行った一回のみ、
それも人生で行きたいトップ3の一つ「ハトヤ」に行きたかったから、という理由で
それが叶ってしまったのでその後特に伊豆半島に興味が向くことがありませんでした。
(他の2つは油壷マリンパークと常磐ハワイアンセンターです(^-^;)

が、YouTubeのCMや宿泊体験記動画で見かける伊東園ホテルズの宿(お手頃価格)に
興味を持つようになり、更に、Twitterで見つけたある動画を観てから、
下田海中水族館にムショウに行きたくなりました。

(この動画がきっかけです)https://twitter.com/utsubohan/status/1644363241789997057


私のブログで名乗っている「うつぼ(⇐由来は魚のうつぼではないのですが)」が
飼育員のダイバーさんに抱かれて海を漂う動画に魅せられ下田の旅を計画しました。
当初は4月中旬に予定していたのですが出かける1週間前に骨折(笑)してしまったので
日程を延期して6月初旬の下田行き、記事のほとんどが水族館ネタになりそうですが
どうぞ気長に読んでやってください。<m(__)m>

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伊東園ホテルズの予約の関係(平日なら一人でも海が見える部屋が予約できる)で
今回は金曜日(代休取得)の朝に出発しましたが、前日から関東から静岡あたりは
大荒れで、当日も大雨の天気予報、大雨の中、最寄駅まで歩いて電車に乗りました。

不要不急なので前日にキャンセルしようかなという考えもちらついたのですが、
キャンセル料もかかるしなあ、と、とりあえず下田まで行けたら泊る、
遅れたり途中で止まったら引き返して宿はキャンセル料を支払ってキャンセル、
というつもりで出発しました。
というわけで、下田に行けず自宅に戻るかもしれない、そんな心持ちでの移動です。

朝5時半ごろに最寄り駅から電車に乗ってまず到着したのが上野駅。
伊豆下田 (3).jpeg遅れもなく到着しちゃいました
伊豆下田 (1).jpeg伊豆下田 (2).jpeg朝6時ごろの駅構内
駅構内は人もまばらな感じですが、上野東京ライン(宇都宮線)の熱海行のホームは
そこそこ混んでいて、入線してきた車両を見るとかなりの混雑、グリーンもいっぱいです。
なんとかロングシートに座ることができたのであとは一路(乗り換えなし)で熱海へ。

今回長距離で下田まで行くのにSuicaは使えないだろうと思って券売機で切符を購入したら
(以前Suicaで改札を通り長距離移動して最寄り駅の駅員さんに注意されました(^-^;)
1,690円分がMAXだったので下田駅で精算だな、と思いながら電車に揺られる長い道のり、
上野から熱海までは約2時間です。

東京駅で乗客がごっそり下りたら(ここまで宇都宮線、この先東海道線)車内がらがら、
新橋駅から品川駅までは新幹線と並走する様子が見えたりして楽しい気分でおりましたが、
2時間座りっぱなしですから途中で眠くなってうとうとしておりました。(-。-)y-゜゜゜
途中川崎駅で目が覚めると隣で足を組んで前を通る人を妨げるような座り方をしていた
スーツ姿のお兄さんが気になったり(平塚駅でおりていきました)、
茅ヶ崎駅の発車メロディがサザンでびっくりしたり(場所柄そうだとあとで納得)、
品川駅あたりから増えていった乗客も小田原駅でごっそり降りて車内は再びガラガラに。
ちなみに小田原駅の発車メロディは「お猿のかごや」でした。(久しぶりに聞きました)伊豆下田 (6).jpegまったく遅延なく順調に熱海駅に到着
相変わらず行列が凄い洗手間に並んでスッキリした後は(乗り換え時間7分で焦り)、
伊豆下田 (7).jpeg赤い塗装の車両にのります
伊豆下田 (10).jpeg伊豆下田 (8).jpeg伊豆下田 (15).jpeg車内も派手
座席が窓側を向いている展望席みたいな感じで、こんな天気で当然というか、
ガラガラだったので空いている3席並びを独り占めしてみました。
伊豆下田 (16).jpeg乗った6号車は伊東市の号車
だから金目鯛推しの広告が多いのだと納得。
伊豆下田 (27).jpeg漁師さんの写真もありました
ちなみに両端の1号車と7号車は展望室と書いてありましたが、この天気じゃ(笑)、
と思って移動することなくそのまま6号車で過ごしました。(ガラガラだったし)
伊豆下田 (17).jpeg伊豆下田 (18).jpeg伊豆下田 (20).jpeg
窓側を向いている展望席から見える景色もこんな感じなので、
途中から他の乗客(といっても5人くらい)はボックス席に移動していきましたが、
好天のハイシーズンなら満席であろう車両をゆったり使えるのも贅沢、と思いながら
私はしばらく展望席で大雨に煙る景色をぼんやり眺めておりました。とはいえ、
伊豆下田 (19).jpeg伊豆多賀駅を通過したあたりで景色に飽きて
伊豆下田 (21).jpegボックス席に移動しました。
伊豆下田 (22).jpegハトヤのある伊東駅に到着
ここから先は未踏のエリア、伊豆急行に入ります。
伊豆下田 (24).jpeg電源もあって便利です
伊豆下田 (25).jpeg伊豆下田 (26).jpeg雨、強くなってきた
このあたりで婆1号からメールが届き、下田に大雨警報出てるけど大丈夫?と
書いてあったのですが、とりあえず乗っている電車は順調に走っているので
多分大丈夫、と返信しました。(下りたらどうなるか分からないし)
この後、伊豆高原駅で私以外の乗客が下りて(3人だけど)車両貸切となりました。
伊豆下田 (29).jpeg伊豆下田 (33).jpegお天気大荒れ
伊豆稲取駅に着く前ごろに車内でアナウンスがあったのですが、
「今日は悪天候で見えませんがお天気が良いと伊豆大島などが見えます。
 ただいまこの車両は海岸線沿いを走ってます。」と説明してくれました。
お天気がよければ海岸線沿いって観て分かるのに、悪天候で何も見えないので
丁寧に説明してくれたわけですが、説明があっても何も見えないのは変わらず。(^-^;

海沿いも何も見えなければテンションが上がるわけもなく、
珍事が起きず時刻表通りに走る伊豆急車両に乗りながら、
「このまま下田に着いてしまいそう」と思っていたら、
伊豆下田 (37).jpeg予定通りに着いてしまいました
伊豆下田 (38).jpeg伊豆下田 (35).jpeg
伊豆下田 (36).jpeg悪天候でも乗っていると楽しいキンメ車両でした(^-^)
この後は、下田海中水族館に向かいます!

(つづく)


タグ:伊豆急
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コメント 4

夏炉冬扇

チャレンジ成功でしたね。
ハトマメヤというのが築後にあります。
by 夏炉冬扇 (2023-09-29 11:38) 

溺愛猫的女人

下田海中水族館のウツボさん、可愛い~♡
これは会いに行きたくなりますね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2023-09-29 13:16) 

うつぼ

夏炉冬扇さん、こんにちは。
不要不急でない時にこういう旅もどうかと思ったのですが、
こうやってスケジュール通り到着できたりすると拍子抜けしますね。(笑)
関東で私くらいの年齢だと「ハトヤ」というのはCMでも刷り込まれていて
有名な大箱ホテルなんです。
by うつぼ (2023-09-30 15:25) 

うつぼ

溺愛猫的女人さん、こんにちは。
下田という土地もよく知らず、ましてこの水族館についてもたまたまTwitterでみつけたのですが、ついつい会いに行ってしまいますね。(笑)
by うつぼ (2023-09-30 15:26) 

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