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シカゴ旅行記2016~ANDY'Sでジャズ鑑賞編~ [北米の旅②]

City PASSを全部使いきるつもりで、
この日はウィリスタワー、シカゴ美術館、フィールド自然史博物館をまわり、
私にしては活動しすぎな気もしたのですが、残り1日とちょっとなので、
シカゴならではの場所、と思ってジャズクラブに行きました。

土曜日だと夕方でもライブが見られるお店があると、
あまり当てにしてもいけなさそうな地球の歩き方先生で知ったので、
マグニフィセントマイル方向へ移動して、


IMG_4667.JPG初日に夕食をいただいたお店
Shaw's Crab Houseの近くの、
IMG_4665.JPGANDY'Sへ
お店についてから思い出したのですが、
昔出張でシカゴにきたとき同僚たちと夕食後に大勢で訪れたお店でした。

この日(土曜日の夕方)は、わいわいするほど混んでいなくて(お客さん10人くらい)
バーカウンターの席に座りながらライブを見ましたが、
最初に入口でチャージ(10ドル)を支払うと、ペットボトルはダメだから、と
手にもっていたお水のペットボトルを没収されました。
帰りに言わなかったからか返してもらえなかったのですが、
飛行機にのるときみたいな安全面での没収ではなく、
飲み物は店内で買え、持ち込むなってことでしょうかね。
ちょっと強面のおじさんだったので心の中でひぃっとビビりながら
言われるままにペットボトルを差し出しましたが、
今考えると、手に持ってるからって別にお店でのまねーよって感じです。(V)o¥o(V)
それが4年前には言えなかった。(笑)

普通にきれいな洗手間に入ってからカウンター席に着席し、
バーテンダーのお姉さんにGoose IPAを注文すると
(目の前のタップのレバーがアヒルだったから選んでみました)
苦いけれど大丈夫?と聞かれて、苦いの好きだからOKと答えて注いでもらいました。
そういう聞き方をするということは苦くてびっくりする日本人が多いからなのかしら。
注いでもらったビールは思ったほど苦くはなく美味でした。

で、ジャズクラブ内の写真が数枚あったのですが、私も見てわからない感じの
ボケボケ写真で(ビールの写真さえも)、あまり広くない店内でデジカメを
構えて写真を撮るような雰囲気でなかった(ペットボトル没収されたし)から
躊躇したのかもしれません。

そういうわけでタイトルに上げている割に一枚も店内写真がないという事態。(笑)

ビールは結構すいすい飲めてしまい、お代わりはタップのレバーが受話器型の
Wheat Aleというのをいただきました。

17時からライブスタート。

訪問した日は、Bobby Lewisさんというトランペット奏者。
調べてみたらアフリカ系の同名のトランペット奏者の方が有名みたいですが、
私が聴いたのはそちらではない方のBobby Lewisさん。
http://www.bobbylewis.com/


私が見たときより9年前のライブ映像ですが、あまり見た目は変わりありませんでした。
私が聴いた当時80歳というので、肺活量もさることながらこう言うセッションが
生活の一部になっているんだろうな、という感じで、適度に力が抜けた感じが心地よい
演奏(40分くらい)を楽しめました。

この後は、近くをぶらぶらしながらホテルに戻ります。

IMG_4675.JPGシカゴ川きらきら
IMG_4676.JPGコーンタワー
出張でこの近くのホテルに泊まっていたときはこのタワーを目印に
宿に向かって(酔っ払い)歩いた私です。

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この映画にも出てくるみたいですが、未見の映画。見ないとです。
IMG_4678.JPG次回は乗ってみたい
IMG_4679.JPGこのホテル
出張時に泊まっていたホテルです。
今回は一泊9万円(税込にしたら10万円超え)で泊まれませんでしたが、
ここも今となっては良い思い出。。。

ああ、思い出巡りばっかり。(笑)

と、川を渡ってホテル近くまで戻ってきました。
IMG_4681.JPGループ

といえば、
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冤罪の罪を着せられて逃げるハリソン・フォードを追いかけるトミー・リー・ジョーンズが
怖かった映画です。
IMG_4682.JPGこういう劇場も次回は来たいな
IMG_4686.JPGデュビュッフェの作品
ダウンタウンには他にもピカソやミロ、カルダー、シャガールなどの
芸術作品があちこちで見られます。

先輩と仲良しKサンときたときは作品探しもやったのですが、
今回はCity PASSに重点を置いてしまったせいか、
そういう心和む散歩もしておりませんでした。
これも次回訪れることがあればおさらいしてみたいですね。

と、ジャズクラブからのんびり歩くこと1時間弱。
ホテル近くで夕食でも、、、とおもったら、土曜日だからなのか
軒並みお店が閉まっていて、えー開いてるところないのー、と
彷徨いながらやっと見つけたのが、

IMG_4691.JPG ここ

wikiを見ると、1980年代にすかいらーくが買収したものの、
日本に上陸させることができないまま、元のオーナーに戻った、
みたいなことが書いてありました。
全米で500超のレストラン、ハンバーガーショップを経営する会社なんですね。
と、やっと見つけたお店、アメリカのハンバーガーなら美味しいはず、と
迷わずお店に入りました。

IMG_4688.JPG渇望するくらい美味しいってこと?IMG_4690.JPGって店内がらがら
オフィスが多いダウンタウンなので土曜日は人気もないしお店も大概閉まっていて、
それでもこうやってお店が開けていて儲かるのかしら。
何を注文したらよく分からないので無難にチーズバーガーを注文したのですが、
お店のお姉さんはやる気なさそうにチーズは5種類から選べるけどどうする?と
聞いてきてチーズの名前を言ってくれたけれど超早口。
チェダー、ブルー、スイス、まで聞き取れてあとは分からず。
ブルーにしようと思いながらよくわからないままスイス、と答えていました。(笑)
5分くらいで出来上がったので品物を受け取りホテルに戻ると、
ホテル階下のヌードルショップも開いていて、ここでもよかったかー、と思いながら、
サラダを買って(お店の麺類の写真メニュー、美味しそうに見えなかった(^-^;)

IMG_4692.JPGホテル着
IMG_4693.JPG麺が美味しそうに見えないお店のIMG_4694.JPGシーザーサラダ
IMG_4695.JPGバンザイって(笑)
IMG_4696.JPGケチャップ2個
IMG_4697.JPGホイル包み
お値段10ドルくらいなので決して安くはないのですが、
IMG_4699.JPGでかい(◎_◎;)
厚みのあるバンズ、野菜たっぷり、パテも肉肉しく美味。
これ、日本に上陸してくれたら1000円くらい(ドリンク付き)で
食べられるなら食べたい!

と、サラダにハンバーガーに買っておいた燃料(酒)といただきました。。。

テレビのチャンネルが急に
IMG_4703.JPGこんなことに
この日の朝訪れたウィリスタワーの放送局の工事?でダウンって。。



なんて感じで気づいたら爆睡しておりました。


(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


シカゴ滞在もあと1日!


(つづく)



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シカゴ旅行記2016~フィールド自然史博物館編②~ [北米の旅②]

歴史を感じる(要は古い)はく製を見続けていたら、
少々悲しい気分になってまいりましたが、
IMG_4601.JPGアルマジロ
ふわふわ系より外がごつごつ系はあまり悲しみは感じないですね。(笑)

アルマジロというと、小学生のころ(40年くらい前(笑))、
明治製菓のチョコを買って応募するとアルマジロのバッグが当たる、
というCMがガンガン流れていたのを覚えています。
当時、アルマジロなんて知らないし、どうしてこれを選んだのか、
明治製菓さんの目の付け所のすごさを感じますが、
見た目結構かわいらしいふかふかしたバッグでいいなあほしいなあって
思っていたのを覚えています。

で、今回、このバッグをネットで検索していたら、
まんだらけで販売されていたサイトを見つけました。

(24,500円で落札とはいい値段!)→ https://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=446694


昔って、販促で効果的だったのは買って応募して懸賞品を当てよう、というのが
多かったんですよね。
私はそういうことでお菓子を買ってもらえる家ではなかったので、唯一もらったのは、
森永チョコボールで銀のエンゼル5枚集めてもらったおもちゃの缶詰くらいかなあ。
金のエンゼルは当てたかったけれど当たったことがないです。。。
(大人箱買いしようという気持ちになってきてます(笑))

IMG_4607.JPGクジラ(巨大)IMG_4599.JPGあれ、ライオンがまた出てきた
(写真整理の雑さはいつものことなので軽くスルーしてください)
IMG_4610.JPGサルから人へIMG_4613.JPGへび
へびは骨だらけなんだよね、と小さいころ山でとれたへびを食べたことを
未だに思い出して私に話す婆1号の姿が思い浮かびます。

と、はく製や骨格標本の他に、

IMG_4615.JPG頭上にタコ
IMG_4618.JPG&イカ
こういうディスプレイは子供だけでなく私のようなおばさんも楽しめます。
ま、楽しいっていうより食べたいなって気持ちの方が強いけれど。(笑)

IMG_4619.JPG 一旦中央エリアに戻って
IMG_4620.JPGティラノサウルス?
IMG_4622.JPG3Dシアターにいって
受付のおじさん(お釜ちゃん)がGood Choice!といってくれた、
ガラパゴス諸島の生物についての映像を見たのですが、
眠気が襲ってきてほぼほぼ寝ていました。(笑) 
せっかくおじさんに褒めてもらったのにダメダメです。(-。-)y-゜゜゜


この後、Pacific Spiritsという太平洋の島々?の文化紹介コーナーへ。
IMG_4631.JPG置物とか
IMG_4632.JPG市場
IMG_4635.JPGここですが
もう四半世紀以上前に当時シカゴの子会社に駐在していたおじさんと
(このおじさん、ぐるうつぼお散歩会の会長です)
一緒にきたとき、うつぼさん、写真撮ってあげようか!と
いきなりこの豚の頭がぶら下がっているところで写真を撮ってもらいました。
その後、婆1号の同級生から見合い話があって渋々受けた後、
釣り書きと一緒に送ったのがそのときの写真で(笑)、
向こうもびっくりしただろうなって未だに思い出します。
ちなみに、向こうはふわふわのスリッパをはいて自宅で撮った写真を
送ってきましたが、お見合い当日もまったく話が噛み合わず、
当然ですがそれっきり。(笑)

いろいろなものをお思い出す年になったということでしょうねえ。。(^-^)

IMG_4638.JPG最後に
IMG_4640.JPG翡翠
自然の力でこういうものができるってすごい。

と、久しぶりのフィールド自然史博物館を楽しんだ後は、
まだ夕方で時間があるから、とバスに乗ってマグニフィセントマイルの方向へ
移動しました。
IMG_4658.JPG楽しかった!

IMG_4664.JPGこのコーンビルを見ると方向迷いません

この後は、せっかくのシカゴ、ジャズを楽しみます!


(つづく)




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シカゴ旅行記2016~フィールド自然史博物館編①~ [北米の旅②]

アートの渦に飲み込まれた後は、City PASSが使える博物館に行きましたが、
その前に公園(ミレニアムパーク)をぶらぶらして、

IMG_4532.JPG青空(暑い)
とお腹が空いてきたので、
IMG_4534.JPGホットドック
以前NYで食べたけれど美味しいのかなと思って興味があったのですが、
IMG_4535.JPG結構並んでいて断念
お店の人の手際がイマイチなのか並んでいたのは提供までに時間がかかっていたから。

並ぶのが好きではないので、じゃ、違うところで、と、
IMG_4536.JPG近くのカフェで
IMG_4537.JPGマカロニ
Cavatappiというくるくるしたショートパスタでトマト味。
IMG_4538.JPG味普通
添えてあったガーリックブレッドが意外と美味しくて
ビールが飲みたくなりましたが、カフェにはおいてなくてアイスティーで。(^^;
IMG_4539.JPG税込みで9ドルくらいでした
これでもお手頃価格、、、なんですよねぇ。

食べ終わった後、フィールド自然史博物館か、科学産業博物館のどちらかに
行こうと思ったのですが、移動が面倒で近い方のフィールド自然史博物館へ。
近いといってもシカゴ美術館から歩いていくのは大変なのでバス移動。

IMG_4544.JPGモリモリのお花の向こうに
IMG_4545.JPG博物館
IMG_4546.JPG3D 子供好きだよね
IMG_4547.JPGイリノイ州に住んでいる人はお値引きデーですが、
私は日本からきているし、City PASSなので
IMG_4548.JPGWILL CALL/PASS Holdersのレーンに並びます。
さほど並ばず私の番。
チケットに交換してください、とPASSを見せると、
担当してくれた人が白人のちょと小太りな金髪おじさんだったのですが、
しぐさや話し方が明らかにお釜ちゃんで、くねくねしながら3Dシアターはどうするぅ?
と聞いてきたのでガラパゴスの生物を選ぶと、

Good Choice!

スマイル100%みたいな感じで微笑みながらチケットをくれました。

おそらく何を選んでもそういったんだろうけど。(笑)
こうやってニコニコ対応してもらうとなんだか嬉しくなるものです。(^-^)

(一応wiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%8F%B2%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8

1893年、シカゴ万博の美術館展示会場だったところに万博の遺物を展示していたのが、
Marshall Fieldの寄付を受け、今の場所に1921年、Field博物館としてオープンしたそうで、
元の場所は現在科学産業博物館なんだって。今ままで全然知らなかった。

ここも何度も訪れている場所ですが、
IMG_4552.JPG入口に象

特に順路がないので好きなところから見学できますが、
IMG_4554.JPG私は一番手前から
IMG_4557.JPGサンコンさんをふと思い出し。
IMG_4559.JPG金型で何やら作ってくれる機械
よく硬貨を熱して伸ばして刻印する機械は観たことがありますが、
こういうのは初めてだし、2ドルだからやってみようかな、とコインイン。
周りに誰もいなかったので恥ずかしくありません。(笑)

IMG_4560.JPG成形中
IMG_4561.JPG年齢まったく問題なし
IMG_4562.JPG出来た♪
IMG_4564.JPG熱々のオレンジ象
IMG_4565.JPG型から出たてなので底は粗め
何しにきたのか分からなくなっていましたが(笑)
コインよりはずっとテンション上がります。(^-^)

この後、動物の展示コーナーに進むと、
IMG_4568.JPGヤギ?
IMG_4570.JPG食物連鎖的な
IMG_4572.JPGちょっと切ない描写ですIMG_4575.JPG白鳥さん
ホンモノの白鳥を観ても、毎回三遊亭白鳥さんを思い浮かべる私です。(笑)
IMG_4579.JPGヘドウィグみたいなふくろうとか
(ハリポタに出てくるふくろうの名前です)

IMG_4583.JPGぺんぺん
IMG_4584.JPG孔雀
昔、今は亡き行川アイランドで孔雀の羽をお土産に買ってもらった思い出が
ふと蘇りました。。。

IMG_4588.JPGパンダ2種
和歌山の浜ファミリー、今年は会いに行けるかな。(絶対行きたい)

IMG_4590.JPG 熊コーナーIMG_4600.JPG将来は百獣の王
ここの訪問の方が先なのですが、今回記事を書くのに写真整理していて、
2年前に函館にいったときに訪問した市立函館博物館のことを思い出しました。


(ゆるゆるでした)→ https://utsubohan.blog.ss-blog.jp/2018-06-25


入館料100円ながらほぼ貸切状態で見学した博物館、
古めのはく製たちに囲まれて、誰もいないし動物の目が悲し気だったのを
ふと思い出しながら記事を書いております。

 IMG_1783.JPG 親切にこんなこと書いてあった。(笑)

フィールド自然史博物館は人類学、動物学、植物学、地質学を展示してあって
学べる場でもあるので悲し気レベルは低めですが、展示されているはく製は
やはり古めなので(今は作るのも規制があったりして)誰もいないところで見ると、
若干切ない気持ちになりました。(^^;

とはいえ、せっかくきたので楽しく見ないと!


(つづく)





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シカゴ旅行記2016~シカゴ美術館編③~ [アート・美術館(海外)]

写真の枚数の多さだけで押していく記事を続けておりますが(笑)
さすがに今回で美術館の話は終わらせます。


たくさんのルノワール、モネ作品などを見たあと、現代アートの自由な作風に触れ、

IMG_4454.JPGウォーホール
大学生のころ、キャンベルのスープ缶もアートになるんだなあ、と
驚いてから今でも好きなアーティストです。
IMG_4457.JPGリズ
エリザベスといえばテイラー、女王の2種類のウォーホール作品がありますが、
私はエリザベステイラーの方が醸し出す雰囲気が好きです。

IMG_4459.JPGと、少年が現れました。
IMG_4460.JPG Charles Rayの”Boy”という作品。
ちょっと見た目がK田M澄の御子息に似ているような。(^^;


シカゴ美術館のサイトで作品紹介のページを観たら、
学生時代にデパートで働いていた作者がマネキンが醸し出す不安を感じた経験あり、
実寸大(6フィート)の恥ずかし気な少年に丸みをおびた頬と手足で柔らかいあごで
若さの柔らかさを表現したらしいです。

現代アートって色々あるんだなあて思いながら
近代に戻って、
IMG_4474.JPGIMG_4476.JPGピカソ先生
IMG_4478.JPGIMG_4482.JPGの次が
IMG_4489.JPGクレー♪
IMG_4491.JPG好きな画家です
学生時代、バックパックで旅行して立ち寄ったドイツのデュッセルドルフ、
そこの州立美術館で初めて見てから独特の作風がツボにはまって、
どこにいっても観ると嬉しくなります。
IMG_4493.JPGIMG_4495.JPG
日本の美術館でもちょいちょい見る機会があると思いますが、
パウルクレーも作品数が少ないところでこうやってみられるのは
嬉しいですね。(^-^)



IMG_4497.JPGまだあったクレー作品
IMG_4502.JPG次はマティス作品
blogでも何度か書いていると思いますが、
亡くなった先輩が好きな画家でその影響で見るようになりました。
NYでもマティスとピカソ展を20年くらい前に観ましたが、
同じ環境にいた二人が同じような絵を描いていたのが、
その後違う環境に暮らすようになって作風も変わっていった、
そんなことを感じられる展示でした。
ピカソというとゲルニカが最初のイメージでしたが、
そうなるまではマティスと同じような作風だったんですよね。
そんなことも思い出しながらマティス作品を鑑賞しました。


IMG_4503.JPGIMG_4504.JPG
IMG_4506.JPG
なんて感じでマティス作品をいろいろ楽しんだ後は、
IMG_4507.JPGピカソの後に
IMG_4513.JPGダリ
って、ダリといっても風貌のほかに思い出すのが作風。
絵画よりもオブジェの方が毎度インパクトがあるのですが、
IMG_4515.JPGこのビーナスぽい作品が気になり。
IMG_4516.JPG引き出しがついてる(笑)
ダリというと、NYのMOMAで見た、

この作品を毎度思い出します。(最初に観たのは四半世紀前)
私にとって最強のダリ作品。
絵画でもインパクトがありますが、オブジェでも記憶に残るような作品を
見せていただいて感謝です。(^-^)

IMG_4522.JPGフランクロイドライト
オールドパークで見られなかったステンドグラスが見られました。


IMG_4523.JPGその他の特別展を観て
3時間の鑑賞を終了して美術館を出ようとしたら、
IMG_4529.JPGこの作品
IMG_4530.JPGうおっ
ホンモノなのでしょうか、標本がアートに合体みたいな作品で、
現代アートは面白いなとあらためて思いました。

この後は、City PASSを使い倒すために違う場所へ向かいます!



(つづく)



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シカゴ旅行記2016~シカゴ美術館編②~ [アート・美術館(海外)]

久しぶりのシカゴ美術館、写真枚数を減らしましたがそれでも多いので、
写真の数だけで押しまくる勢いで(笑)本日は記事をアップします。


IMG_4412.JPGIMG_4414.JPGモネ先生作品
パリ北西部のヴェトゥイユという場所を描いた作品ですが、
モネが3年間くらい住んでいた場所。
ただ、描いたのは引っ越してから20年くらい経ってからなので
懐かしくなって(訪問したのかな)描くなんてこともあるんですね。

IMG_4416.JPGIMG_4417.JPGIMG_4418.JPGIMG_4419.JPGIMG_4420.JPGモネ作品が続きますが
同じ風景、同じ構図でも季節や時間帯で変わるのかななんて思いながら
鑑賞しました。

IMG_4421.JPGIMG_4422.JPG
ジヴェルニーのモネの家の庭。思い出します。。。
IMG_4423.JPG睡蓮に太鼓橋(日本の橋)

モネは40代になってから実際にジヴェルニーやエトルタにいって
更に好きになった画家ですがシカゴ美術館でこんなにたくさんの作品に会えて
感激のひとときでした。

IMG_4430.JPGIMG_4432.JPG
セザンヌの静物画も久しぶりに見ました。

IMG_4434.JPG
ジョージアオキーフ「Sky above Clouds Ⅳ」という作品。
オキーフ作品は直に見る機会が殆どないのでこれまた感激です。

IMG_4437.JPG黒川紀章ギャラリー
残念ながら訪問時は改修中でクローズ。
建築もアートなんだなあと改めて思います。
IMG_4441.JPGこのあたりから現代アートIMG_4442.JPG観る人の感性次第ですね(^-^)
IMG_4447.JPGお久しぶりのジェフクーンズ作品
「Bourgeois Bust - Jeff and Ilona」という名前の作品ですが、
IMG_4448.JPGチッチョリーナ(元妻)に似てる。。。

この方の作品を最初に観たのは四半世紀前くらいのボストン美術館。
ちょうど現代アートの特別展が開催されていたので入ってみたら、
マイケルジャクソンがバブルス(チンパンジー)を抱っこしているのですが、
全身金粉でぴかぴかしている、そんな作品に衝撃を受けて以来、
美術館で作品を見つけるとついついじっと見てしまいます。(笑)

IMG_4449.JPG村上隆作品もありました
IMG_4450.JPGで、これ
IMG_4451.JPGいやーん
IMG_4452.JPGこれもアートなんですねぇ。。。
って、アーティストと作品名を確認したのですがメモとってなかった。。。。。
と今朝アップしたときに書いたのですが気になって美術館ホームページで
浴槽、女性、みたいな感じで検索してわかりました。

ジェフ・クーンズの1988年作品。”Woman in Tub”。浴槽の女です。

美術館の説明をざっくり和訳すると、シュノーケルがあって誰かが水の中で何かしようとして、
女性が胸を両手で隠そうとしている構図、らしいです。
とはいえ、結局私のような鑑賞者もこの女性を犠牲にしようとおもっているのでは、って
ジェフ・クーンズは説明しているそうです。
ジェフ・クーンズのBanalityシリーズの一部って他にもこういうのがあるってことなのかな。

いやあ、びっくりした。(笑)

というわけで、美術館、もうちょっと続きます。



(つづく)



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シカゴ旅行記2016~シカゴ美術館編①~ [アート・美術館(海外)]

地上412mから下界を眺め、ついてないのに縮み上がった後は、
優雅にアートを楽しみます。(^-^)

ウィリスタワーからのんびり歩いて15分くらいで、

IMG_4351.JPG到着
IMG_4352.JPG三越じゃないです
City PASSがあれば並ばず済むかと思ったのですが、
IMG_4354.JPGここからは入れず
(ここは会員などに限定された入口みたいです)
チケットに交換するという手間があるので結構時間がかかりました。
とはいえ、対応してくれたおばちゃんがとても良い方で、
オーディオガイドの受け取り場所など丁寧に説明してくれました。


IMG_4358.JPG で、言われた場所にいって
オーディオガイドを借りようと(お代はCity PASS込)
日本語はありますか?と聞いてみたら、英語、スペイン語、中国語のみ。
さすがニイハオさんがたくさんくるようになったから対応しているんでしょうね。
係のお姉さんが「中国語にする?」って聞いてくれたのですが、
顔が似てるから親切で聞いてくれたとはいえ、中国語わからないから、って断り、
結局、英語のガイドを借りました。

NYのモマだったかメトロポリタン美術館だったか、
最近はスマホでQRコードを読み取ると、希望言語で案内してくれるような
システムもあるので、シカゴ美術館も今は変わっているかも、、、しれない。

(一応美術館についてwiki) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%B4%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8


NYのメトロポリタン美術館、ボストン美術館と並んでアメリカの三大美術館と言われています。
美術館と呼んでいますが、The Art Institue of Chicagoが正式名称なので、
シカゴ美術研究所というのがどちらかといえば合っているのかもしれませんね。

ここは何度か来ていますがとにかく広くて所蔵品が多すぎて
どうまわってみればいいのか毎回わからない場所です。
というわけで今回もかなり適当に回りながら3時間ほど楽しみました。

IMG_4360.JPGドガの銅像を見ながら中へ

で、ここからはひたすら作品の写真の羅列です。(^-^;

IMG_4362.JPGIMG_4365.JPGモネ
サンラザール駅の絵、鉄子としては好きな構図の絵です。
IMG_4367.JPGIMG_4368.JPG
IMG_4372.JPGIMG_4374.JPG
IMG_4378.JPGひたすらルノワール
IMG_4380.JPGこれもルノワール
若いころ、ルノアールはあまり好きな画家ではなかったのですが
(どこかきれいすぎる感じがしっくりせず)
中年を超えてからは肌の色にもグレーを使っていたりと
よーくみればきれいすぎるわけではないんだなと思うようになって
ちゃんと見るようになりました。

IMG_4382.JPGスーラの点描画
絵を点で描こうと思うその発想力がすごいなと思う作品です。

IMG_4387.JPGモネ
IMG_4389.JPGIMG_4391.JPG
モネって同じ構図の絵を何枚も描くのが面白いなと思った画家です。
昔、フランスのジヴェルニーへ行って、モネの暮らした家と庭を見学したのですが、
庭を描いた絵だけでなく、海辺の絵も見て落ち着いた気持ちになれます。
IMG_4393.JPGこういう岩も好き
エトルタという海辺の町にいってモネの描いた奇岩を見たり、
そんなことも思い出しながら鑑賞しました。

IMG_4395.JPGジヴェルニーのポピー畑の絵
また行ってみたくなりました、ジヴェルニー。

IMG_4397.JPGそして、ゴッホ先生が登場し
IMG_4399.JPGIMG_4401.JPG
右はDrinkers(酒飲みたち)というタイトルなので親近感がわきます。(笑)

IMG_4404.JPGIMG_4406.JPG

ゴッホというと、
永遠の門 ゴッホの見た未来 [DVD]

永遠の門 ゴッホの見た未来 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2020/06/03
  • メディア: DVD
昨年だったかこの映画を見たのですが、
ウィレム・デフォーの醸し出す雰囲気が素晴らしい一方で、
フランス語と英語が混在する上に、ゴッホが老けすぎていて
(ウィレム・デフォーと実際のゴッホが20歳くらい差があって)
おまけに精神不安定な様子の描かれぶりがなんだか見ていて切なくて
全体的には★2つもいかないくらいの映画で、
ゴッホを知りたくて見たのに見ない方がよかったかなって感じだった、
そんなことを思い出しながら記事を書いております。。。。

IMG_4410.JPG ロートレック
この人の作品というと、このムーラン・ルージュやフレンチカンカン、
というイメージです。華やかで、でもどこか影のある、そんなイメージ。

って気になってwikiを読んだらロートレックって酒浸りでアルコール依存症って。。(*_*)
おまけに性欲旺盛をもとに娼婦と頻繁に関係を、、、みたいな記述を読んで
画家の人生を知って作品を見るのが好きな私も、うーん、これからは見方が
変わりそうだな、なんて思ってしまいました。。。

と、まだ序盤ですが、続きます。


(つづく)


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シカゴ旅行記2016~ウィリスタワー ザ・レッジ編~ [北米の旅②]

時差ボケがなおらず起きたり寝たりを繰り返し、うーむどうしたものか、と
やたらと置いてある枕に抱きついたら(笑)その後は眠れて7時起床。
8時過ぎに気持ちがのらないけれどお腹空いたし、で2階のレストランへ。

カオス( ゚Д゚)

この日はラテン系(たぶんメキシコ)のJKの群れです。
行儀悪いしうるさいし、朝食美味くないし。(V)o¥o(V)(T_T)

 

IMG_4296.JPG仕方ない。
シカゴ滞在2日目にシェッド水族館で購入した、
Chicago City Passを使い倒す、という気持ちで残っているのを確認すると、

IMG_4292.JPG
プラネタリウムか美術館。

IMG_4293.JPG
フィールドミュージアム。(自然史博物館)

IMG_4294.JPG
科学産業博物館か360CHICAGO(どこにあるのか不明)。


IMG_4295.JPGとここ。
ホテルから歩いて行けるのでまずここに向かいます。

IMG_4300.JPGウィリスタワー
初めてシカゴにきたときはシアーズタワーという名前でしたが、
ビルに入っていた百貨店のシアーズが経営不振で売却された後、
ビルの命名権をイギリス系保険関連企業が買って2009年からウィリスタワーと
名前が変わったんだって。

1973年完成、高さは527.3m。110階建て。
2013年、NYに1ワールドトレードセンターが出来るまでは全米1の高さの
ビルだったそうですが、現在全米2番目の高いビルとなりました。

私はシアーズタワーという名前の方が馴染みがあったのですが、
知らないうちに名前が変わってました。(笑)

歩いていて後方がうるさいので振り返ると、メキシコJKたちで(V)o¥o(V)
ああ、考えることは同じなんだ、、、と思いながら早足で、
彼女たちと距離を作ろうと必死で歩きました。(笑)

IMG_4301.JPG中へ
IMG_4302.JPGこの看板が目印です
IMG_4306.JPGCITY Passは早い方へ進めますが、
誰も並んでいなくて???と思いながら、一般の来場者用手荷物検査の方にいったら
そこから入れたのですが、この入口は混雑時のみ、なのかもしれません。

IMG_4307.JPGま、この日ガラガラだし。(笑)
IMG_4308.JPG折角買ったのにね。
やる気なさそうに誘導するスタッフがあっちという方に進みエレベータで103階へ。
展望できるスカイデッキは412mの高さです。


IMG_4313.JPG南の方は
IMG_4314.JPGぼんやり
IMG_4317.JPGどこでもみかけるこういうお土産
他には降ると雪がちらちら降ってくるスノードームもありました。(^-^)

IMG_4322.JPG水族館(手前)
向こうに見えるドームがプラネタリウム。
今回は二択になっていた美術館に行ってしまったのですが、
プラネタリウムも最近行ってないなあ。。。

IMG_4325.JPGビルだらけ
シカゴ一の高さなので他のビルを見下ろすのは楽しいです。

IMG_4329.JPGコーン型の駐車場
このあたりはあとで近くまで行ってみます。

IMG_4330.JPGジョンハンコックセンター(左)
右の高いビルはなんだろう。。。。

IMG_4335.JPGで、これ。

ザ・レッジという床が透けている展望エリア。
ここだけは大混雑。(あんまり広くないので(笑))
みなさん、いろんなポーズで写真をとるのでなかなか順番がこなくて、
(特にニイハオさんたちのポーズをとって撮影するのは時間がかかる(V)o¥o(V))
私は一人でポーズして写真撮る必要もないので(笑)
他の人に混じってサクサクッと撮影。

IMG_4336.JPGIMG_4338.JPG 怖いぃ。。。。
IMG_4341.JPG こんな感じです
高いところが苦手ではないけれど得意でもないので、
さすがに足元がスケスケで高いと分かるとぶるぶるしますね。((+_+))

ついてないけど縮み上がる。

そんな気分。(笑)

IMG_4339.JPGなんて感じで楽しんだら

ま、こういう高いところは一度で十分だな、という気分で地上へ。
IMG_4345.JPGこういうオブジェを見て

IMG_4350.JPG 次は久しぶりのシカゴ美術館へ♪


(つづく)



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シカゴ旅行記2016~Joe's Seafoodで夜の部編~ [北米の旅②]

四半世紀ぶりに訪れたフランク・ロイド・ライト設計の邸宅に感激し、
ヘミングウェイ生誕地タッチした後は、お腹が空いたので駅に向かう途中で
ランチしてからホテルに戻ります。

IMG_4262.JPG小さい公園でライオネス発見
IMG_4263.JPGユニティ寺
ビジターセンターのおばちゃんがユニティテンプルといっていたのですが、
(wikiもそうなっている)→ https://en.wikipedia.org/wiki/Unity_Temple

キリスト教のユニテリアン派の拠点らしいのですが、
wikiを見ると正統派キリスト教徒は別、みたいに書いてあるので、
チャーチ(Church)ではなくテンプル(Temple)というのでしょうかね。
ユニテリアンの牧師を父に持つフランク・ロイド・ライトが設計し、
1908年に完成したそうですが、なんだか工事中みたいで中に入れず、
こんな外観写真のみですが、外観のつくりも荘厳ながら、中のステンドグラスも
きれいらしいです。(結局見てない)


IMG_4265.JPG 外観
シカゴ万博の日本館に影響を受けた後、来日して日本の建築物や日本の文化に触れて
帰国した後設計したそうですが、100年以上経っても古さを感じない建物だと思いました。


IMG_4266.JPGその近くの教会
名前は既に失念。(すみません)

IMG_4268.JPG中華でランチ
結構適当に入りましたが、味はまあ普通に中華。
アメリカの中華って青い野菜というとブロッコリのイメージ。
葉物野菜とか高いからなのかなと思いますがチップ込みで10ドル。
アメリカはこんなもんですかね。

で、のんびりホテルに戻って、
IMG_4278.JPG昼寝しました(旅行のときはお約束)

夜の部は、空港に迎えにきてくれたおじさんと一緒にディナーです。(^-^)
何が食べたい?と聞かれ、滞在初日にお肉を食べているのに、
がいいです!」と答えた私。

どんだけ肉食べたいんだよ、と突っ込まれそうですが、
アメリカで食べるお肉は美味しいから、旅行中何度食べてもよいのです。(笑)
とリクエストしたら、ダウンタウンにあるJoe's Seafoodというお店に
連れていってくれました。

(お店のホームページ)https://www.joes.net/chicago/


こうやってみると、コロナウィルス関連でお店は閉まっているみたいですね。
お持ち帰りなどはできるみたいですが、日本に比べると未だに影響が大きいんだな、
と感じます。


IMG_4280.JPG
ストーンクラブという蟹らしいのですが、日本語では石ガニ。
北大西洋西部に生息する蟹なんだって。
食べやすいように蟹爪をある程度割った状態でテーブルに運んでくれます。
肉が食べたいといった私ですが、こういうシーフードレストランだと
シーフードにお肉も食べられるということで連れてきてくれたみたいで、
会社を辞めてもこうやって優しくしてくれるおじさんには感謝です。。。

IMG_4281.JPG薄暗い中で赤ワイン
IMG_4282.JPG
どうせたくさん食べるでしょう、と1ポンド(450グラムくらい)の
お肉を注文してくれたのですが、最初、エー無理ですよー、と
躊躇していた私も気づいたら食べきっていました。(笑)

IMG_4283.JPGアスパラ美味
IMG_4284.JPGきれいな焼き色です
やっぱりお肉、うまい。。。。!(^^)!

とはいえ満腹太郎。

IMG_4285.JPGエスプレッソで〆
と思ったら、お店の人に美味しいから食べてみてと勧められ、
IMG_4286.JPGキーライムパイ
そんなに甘くなかったけれどボリューム満点、腹ちぎれそう。。。。

おじさんのお心遣いに感謝し
(アッシー&メッシー的にブログで紹介してごめんなさい)
ホテルに戻った、、、、のですが、その前にと、近くのお店で、
残りの滞在で必要になりそうなものを調達。

IMG_4287.JPG大事です
IMG_4289.JPG燃料
とはいえ全部は飲み切れず、ワイン1本とビール2本は持ち帰りました。
(要は買ったうち半分しか(笑)現地で消費できなかったということで)

IMG_4290.JPGオールドパークで買ったこれ
アメリカの人も肝臓をいたわるんですね。。共感。
ちなみに、これ、二日酔いになりにくくて効いているみたいでした。
(そんなになるまで飲むなよ、という突っ込みは無しで)



美しい建築物に美味しいお肉を楽しんだ後は、爆睡していました。


(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


シカゴ滞在、あと2日。


(つづく)



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シカゴ旅行記2016~フランク・ロイド・ライトを訪ねて編②~ [北米の旅②]

四半世紀ぶりに訪れたフランク・ロイド・ライトの地、オールドパーク。

記事を書くのに四半世紀前に訪れたときの旅日記を引っ張り出して読み直したら、
結構あちこち出かけていました。
当時、日本から出向していた人のいいおじさん(なのに陰でザビエルと呼んでいた)、
このおじさんがホテルまで迎えにきてくれて、先輩や仲良しKさんの上司たちが
シカゴに行くなら買ってきてといっていた品(ゴルフのグリップとかサプリ)を探して
何軒もお店をまわってもらったにもかかわらず、グリップは見つかれど、
サプリは、そんなメーカー名(American Health)なんてないわよと
ドラッグストアで言われる始末。
ネットなんてない時代ですから何軒もまわって結果がそれって。(笑)

その後、私が行きたいと希望した遊園地(Six Flags)に行ってもらったら大混雑で諦め、
お昼を食べて、仲良しKさんが希望したオールドパークに行った次第です。
私はてっきり先輩の希望だと思っていたのですがKサンの希望だったとは。
自分の記憶って意外といい加減なんだと改めて思いました。(笑)

フランク・ロイド・ライトが設計した家を巡るガイドツアーもありますが、
それには参加せず、通りを歩いて気になった家に入って見学させてもらいました。
その家を思い出せるかどうか、いや、思い出したい、と思って今回行ったのですが、
ちゃんと見つかりましたよ。(^-^)


IMG_4196.JPGこんな感じでIMG_4197.JPG豪華な家がIMG_4198.JPG並んでいます

とはいえすべてがそうなのか、私も自信なく。(笑)
明らかに新しい家で、それっぽい感じの家もありましたが、
似ているけれど違うだろうな、って家もあったりして、
確かに時の流れとともに建て替えなんてこともあるだろうなと思いました。

IMG_4199.JPGこれはそうですねIMG_4201.JPGいずれにしても
お金持ちのお家って感じです。
IMG_4203.JPG家に入ってくんなってことかな。
IMG_4204.JPG通りの端っこにスタジオがあって
IMG_4205.JPG素敵な建物
IMG_4207.JPGこういう装飾が
IMG_4208.JPGフランク・ロイド・ライトですね
IMG_4214.JPG 中に入って
ガイドツアーはありますかと聞いてみたら、白人のお姉ちゃんが早口で、
ガイドツアーは33ドル、音声ガイドは15ドルと答えるのみ。
日本語は入っていますか?と聞いてみたら音声ガイドで日本語を選ぶか、
英語のガイドツアーに入って日本語の説明書をみるか、の二択。
どっちがおススメですか、と聞いたら、Up to you.って、そりゃそうなんですが、
あまりにっも素っ気ない対応にちょっとイラつきました。
他のスタッフはもう少し丁寧な対応ですが、安いし日本語音声なら音声ガイドかな、と
音声ガイドにしてもらいました。

支払いまではこのお姉ちゃんで、その後、音声ガイドの端末を貸してくれるのは違う人。
おじさんスタッフでしたが、日本語のチャンネルに合わせたあと、「音声は日本語だけど、
使い方の説明が英語になってごめんなさいね」って。優しい。。。。。。

だいたい40分くらいで見られるよ、と言われてスタート。
以前も観たのですが、
IMG_4219.JPGレンガが素敵
IMG_4221.JPG
通りからちょっと細い通りに入ったところにも小さ目の家がありましたが、
IMG_4223.JPGこんな感じ
説明では、予算の関係でレンガが使えない場合もクライアントの要望で
設計したというのが素晴らしいなと思いました。

(今更wiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88


IMG_4227.JPGライオネスがいました

シカゴ万博の日本館に影響を受けてデザインしたという家は、
木を使った屋根が特徴的という説明でした。
IMG_4239.JPG確かこの家

そして、最後に説明があった家。
IMG_4243.JPGこれ、見覚えが
IMG_4244.JPG豪邸
IMG_4245.JPGこういう装飾とか
IMG_4247.JPGテラコッタが特徴です
当時は、週末のみ中を開放していて(当然有料ですが)、
ボランティアガイドさんが案内してくれました。
柔道黒帯という親日家のおじさんが案内してくれたのですが、
旧帝国ホテルを設計した後に設計した家でとにかく細工が細かい家。
ステンドグラスや出窓を多用したり、ラジエーターを見えないようにしたり、
間接照明を取り入れたりという、1920年代には斬新なアイデアの家だったんでしょうね。

当時は、トップクラスの弁護士さんが所有していて、
(こういう家を所有するのは本宅があってさらに趣味で購入するような人という説明)
週末だけ一般公開しているそうで、1870年製のオルゴールも聞かせてもらったりと
豪華なのに温かい雰囲気を感じられました。(^-^)

言われてくらいの40分ぶらぶら歩きも終了し、帰ろうかなと思ったのですが、
もう二度と来ないかもしれないし、とビジターセンターのおばちゃんに言われたとおり、
ヘミングウェイ関連スポットも観ることにしました。

IMG_4250.JPG押してからわたり、
IMG_4253.JPG大回りしながら駅へ
IMG_4254.JPG人気の少ない通りを進んで
IMG_4256.JPGヘミングウェイ誕生の地
IMG_4257.JPGここです
とはいえ、そんなに興味ないし、とスルーしてしまいました。。
IMG_4258.JPGアジサイがキレイ

思い出の場所にこられてよかったなあ。。。

自動車文化の地に電車で行くのはちょっと大変な感じですが、
この歳になると思い出をたどって旅というのも楽しいものです。

この記事で当時一緒に行ってくれた仲良しKサン(ブログ読者)も
改めて旅のことを思い出してくれればいいけれど。(^-^)

と、思い出を堪能した後は、遅めランチをいただいて、
ホテルに戻って昼寝してから夜の部です!


(つづく)




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シカゴ旅行記2016~フランク・ロイド・ライトを訪ねて編①~ [北米の旅②]

早いもので本日から6月ですが、私はまだ在宅勤務でーす。(^^;

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シカゴ滞在3日目の朝。

時差ボケが出始めて何度も目が覚めては寝なおして、の繰り返し。
とはいえ、朝ごはん、今日は間に合うようにと支度して、
8時45分に2階のレストランに行ったら今回は入れたのですが、
中に進むと、、、、

カオス( ゚Д゚)

人だらけでブッフェ方式で並んでいる料理には人が群がっています。
とはいえ、ビジネスに毛が生えた程度、っていうかビジネスホテルなので、
群がって食べるほどうまいものがあるとも思えず、とりあえず並んで、
ペラッペラのお皿をとってスタッフのおばちゃんに注文して盛ってもらい、
食パンをトーストし(大行列)、のろのろ粉を補充するスタッフにいらつきながら
なんとか淹れたコーヒーをもってなんとかテーブルを確保したものの、

IMG_4156.JPG美味そうに見えない
ワッフルメーカーで自分でワッフルも焼けますがこれまた大行列で、
うるさいし混んでるし、美味しくないし。(;一_一)
どこかに救いを求めてイチゴヨーグルトをもってきたら、
それは普通の味でした。(笑)

ちなみに、9時になった途端、入口にClosedの看板を置いたあと、
どんどん片付けを始めていました。
前日、5分過ぎにやってきて入れなかったのも納得。
9時ちょうどに入ってきたおじさんがベーコンないの?と聞くと、
もうクローズだけど特別ね、とおばさんが上から目線でもってきたり、
あまり時間に正確なお国柄でないと思ったらこういうときは時間に厳しい、
そんなことを感じました。(笑)

需要と供給の関係で高い宿泊費ですが、ま、こんなもんなんでしょうね。(T_T)

部屋に戻って歯磨きした後、出発。今回はちょっと遠くに出かけます。
もう四半世紀前くらいの話ですが、
仲良しKサンとお世話になっていた先輩(すでに亡くなっています)と
NY,シカゴを旅行したとき、先輩の希望でフランク・ロイド・ライトの
設計した家を見に行った、それ以来の訪問です。

(一応wikiで)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88

私にとっては、旧帝国ホテルを設計した建築家のイメージですが、
当時のことを思い出したいな、と今回足を運びました。

ホテルから10分くらい歩いて、State/Clark駅へ。
IMG_4161.JPG到着
帰りはオヘア空港までこの駅から電車に乗ればいいんだな、と確認。
IMG_4163.JPG中広々
IMG_4164.JPG乗り場に向かうと
IMG_4166.JPGこのおばあちゃん
IMG_4167.JPGアイリス・アプフェル
以前見た映画を思い出しました。
wikiを観ましたが今年で99歳なんですね。
IMG_4168.JPG私もこんな婆ちゃんになりたい
乗り場に向かおうとしたら、上りエスカレータが止まっていて、
うへーといいながら階段を上り、Green Lineに乗ります。

IMG_4169.JPGこの電車
ひたすら終点まで乗るだけなのですが、
郊外に向かう電車、あっという間にガラガラになりました。
まあ、日中なので前日のブルーマンの帰りよりは怖くありませんが、
なにかあったらどうやって逃げるか、そんなことばかり考えて。(^^;

IMG_4171.JPG到着
1時間くらい乗っていた感じです。(長かった)

いつものことながら地図で調べてみたものの、
目的地がまず駅から右手なのか左手なのかが分からず、
やっと目印のTGI Friday(レストラン)を見つけて出発。

途中、Whole Foodsがあったのでサプリメントやらを購入し、
ビジターセンターを目指します。

IMG_4175.JPGこれもフランクロイドライトぽいIMG_4173.JPGメイン通り
IMG_4176.JPGスシハウスもありますが
海外にきてスシを食べたいって特に思わないので今回はパス。

ビジターセンターは、地図に書いてあった場所から同じ通りの先に
移転していました。雑貨のお店みたいな中にあってちょっと目立たない。(^^;
IMG_4182.JPGギャングツアーがあった
シカゴといえばアルカポネの名前が浮かびますが、
ツアーになるほどスポットがあるってことなんですね。
って、今回はこれは参加せず。

IMG_4180.JPG行ったころ上映していた映画。
ブリッジット・ジョーンズの3作目かあ、そりゃ随分昔だな、って
自分の後手ぶりをこんなところからも感じますね。(笑)

ビジターセンターのおばちゃんに見どころをきくと丁寧に地図に印をつけて
教えてくれました。他に観光客がいなかったからなのですがとても親切。
ありがとう、と出かけようとしたら、
「ここのトイレはきれいだから入ってから出かけたほうがいいわよ」
と声をかけてくれました。

優しい。(;_:)

本当にきれいな洗手間ですっきりさせてもらいましたが、
こういうお心遣いは嬉しいものですね。。。

どうもありがとうございました!とお礼を言ってから外に出て、
地図を観ながら、フランク・ロイド・ライト設計のお家が集まるエリアへ。

IMG_4186.JPG通りに着きました。
Elizabeth St.という通りです。

IMG_4187.JPG ♪

四半世紀前のことを少しずつ思い出してきました!


(つづく)






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