SSブログ

シカゴ旅行記2016~フランク・ロイド・ライトを訪ねて編②~ [北米の旅②]

四半世紀ぶりに訪れたフランク・ロイド・ライトの地、オールドパーク。

記事を書くのに四半世紀前に訪れたときの旅日記を引っ張り出して読み直したら、
結構あちこち出かけていました。
当時、日本から出向していた人のいいおじさん(なのに陰でザビエルと呼んでいた)、
このおじさんがホテルまで迎えにきてくれて、先輩や仲良しKさんの上司たちが
シカゴに行くなら買ってきてといっていた品(ゴルフのグリップとかサプリ)を探して
何軒もお店をまわってもらったにもかかわらず、グリップは見つかれど、
サプリは、そんなメーカー名(American Health)なんてないわよと
ドラッグストアで言われる始末。
ネットなんてない時代ですから何軒もまわって結果がそれって。(笑)

その後、私が行きたいと希望した遊園地(Six Flags)に行ってもらったら大混雑で諦め、
お昼を食べて、仲良しKさんが希望したオールドパークに行った次第です。
私はてっきり先輩の希望だと思っていたのですがKサンの希望だったとは。
自分の記憶って意外といい加減なんだと改めて思いました。(笑)

フランク・ロイド・ライトが設計した家を巡るガイドツアーもありますが、
それには参加せず、通りを歩いて気になった家に入って見学させてもらいました。
その家を思い出せるかどうか、いや、思い出したい、と思って今回行ったのですが、
ちゃんと見つかりましたよ。(^-^)


IMG_4196.JPGこんな感じでIMG_4197.JPG豪華な家がIMG_4198.JPG並んでいます

とはいえすべてがそうなのか、私も自信なく。(笑)
明らかに新しい家で、それっぽい感じの家もありましたが、
似ているけれど違うだろうな、って家もあったりして、
確かに時の流れとともに建て替えなんてこともあるだろうなと思いました。

IMG_4199.JPGこれはそうですねIMG_4201.JPGいずれにしても
お金持ちのお家って感じです。
IMG_4203.JPG家に入ってくんなってことかな。
IMG_4204.JPG通りの端っこにスタジオがあって
IMG_4205.JPG素敵な建物
IMG_4207.JPGこういう装飾が
IMG_4208.JPGフランク・ロイド・ライトですね
IMG_4214.JPG 中に入って
ガイドツアーはありますかと聞いてみたら、白人のお姉ちゃんが早口で、
ガイドツアーは33ドル、音声ガイドは15ドルと答えるのみ。
日本語は入っていますか?と聞いてみたら音声ガイドで日本語を選ぶか、
英語のガイドツアーに入って日本語の説明書をみるか、の二択。
どっちがおススメですか、と聞いたら、Up to you.って、そりゃそうなんですが、
あまりにっも素っ気ない対応にちょっとイラつきました。
他のスタッフはもう少し丁寧な対応ですが、安いし日本語音声なら音声ガイドかな、と
音声ガイドにしてもらいました。

支払いまではこのお姉ちゃんで、その後、音声ガイドの端末を貸してくれるのは違う人。
おじさんスタッフでしたが、日本語のチャンネルに合わせたあと、「音声は日本語だけど、
使い方の説明が英語になってごめんなさいね」って。優しい。。。。。。

だいたい40分くらいで見られるよ、と言われてスタート。
以前も観たのですが、
IMG_4219.JPGレンガが素敵
IMG_4221.JPG
通りからちょっと細い通りに入ったところにも小さ目の家がありましたが、
IMG_4223.JPGこんな感じ
説明では、予算の関係でレンガが使えない場合もクライアントの要望で
設計したというのが素晴らしいなと思いました。

(今更wiki)→ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88


IMG_4227.JPGライオネスがいました

シカゴ万博の日本館に影響を受けてデザインしたという家は、
木を使った屋根が特徴的という説明でした。
IMG_4239.JPG確かこの家

そして、最後に説明があった家。
IMG_4243.JPGこれ、見覚えが
IMG_4244.JPG豪邸
IMG_4245.JPGこういう装飾とか
IMG_4247.JPGテラコッタが特徴です
当時は、週末のみ中を開放していて(当然有料ですが)、
ボランティアガイドさんが案内してくれました。
柔道黒帯という親日家のおじさんが案内してくれたのですが、
旧帝国ホテルを設計した後に設計した家でとにかく細工が細かい家。
ステンドグラスや出窓を多用したり、ラジエーターを見えないようにしたり、
間接照明を取り入れたりという、1920年代には斬新なアイデアの家だったんでしょうね。

当時は、トップクラスの弁護士さんが所有していて、
(こういう家を所有するのは本宅があってさらに趣味で購入するような人という説明)
週末だけ一般公開しているそうで、1870年製のオルゴールも聞かせてもらったりと
豪華なのに温かい雰囲気を感じられました。(^-^)

言われてくらいの40分ぶらぶら歩きも終了し、帰ろうかなと思ったのですが、
もう二度と来ないかもしれないし、とビジターセンターのおばちゃんに言われたとおり、
ヘミングウェイ関連スポットも観ることにしました。

IMG_4250.JPG押してからわたり、
IMG_4253.JPG大回りしながら駅へ
IMG_4254.JPG人気の少ない通りを進んで
IMG_4256.JPGヘミングウェイ誕生の地
IMG_4257.JPGここです
とはいえ、そんなに興味ないし、とスルーしてしまいました。。
IMG_4258.JPGアジサイがキレイ

思い出の場所にこられてよかったなあ。。。

自動車文化の地に電車で行くのはちょっと大変な感じですが、
この歳になると思い出をたどって旅というのも楽しいものです。

この記事で当時一緒に行ってくれた仲良しKサン(ブログ読者)も
改めて旅のことを思い出してくれればいいけれど。(^-^)

と、思い出を堪能した後は、遅めランチをいただいて、
ホテルに戻って昼寝してから夜の部です!


(つづく)




タグ:シカゴ
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行