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ぐるうつぼ(拾伍)~東洋文庫編~ [ぐるうつぼ]

お腹いっぱいになったところでですが、今回の目的、東洋文庫へ、
レストランの入口から移動します。
東洋文庫側に入ってから入館料(一般は900円)を支払って中へ。

(wiki)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E6%96%87%E5%BA%AB

(東洋文庫ホームページ)http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php

東洋学の専門図書館、研究所とのことですが、今回会長から提案されるまで、
この場所の存在を知らなかった私です。(^^;

三菱財閥三代目の岩崎久弥がモリソン文庫を購入して、
日本を含めた東洋に関する書籍などのコレクションをもって1924年に開館したそうですが、
50を過ぎても知らないことってたくさんあるんだなって
(単に学んでいなかっただけかもしれないけれど(笑)って思います。
IMG_1677.JPG入口のモニター
百万塔陀羅尼(日本最古の印刷と言われている)は、レプリカで何度も観ていますが
こういう木製の塔にお経を納めるという発想が面白いなと思います。
IMG_1678.JPG世界の歴史
私にとって歴史の勉強といえば、
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これだけなので(フェルゼンとかオスカルとか実際の歴史にいないし(笑))、
やっぱりこういう漫画で勉強しなおそうかなって思ったりします。。。
IMG_1681.JPGで、最初にモリソン文庫
IMG_1683.JPGもう少し横にも広がっています
モリソン文庫ってこのときはじめて知ったのですが、
忠か民国の総統府顧問をつとめていた、ジョージ・アーネスト・モリソンが所蔵する
中国に関するコレクションがモリソン文庫と呼ばれ、それを岩崎久弥が受け入れたという。
欧米の人がアジアにきて興味を持って書物を収集するというのもすごいですね。
IMG_1684.JPG慕情
香港に初めて観光でいったのが30年以上前ですが、そのとき、
レパルスベイにいって慕情って映画が、、と説明を聞いて未見なままですが、
モリソンさんの長男のイアンを描いた映画となれば、見てみようかな。
まあ、当時のこととなるとアジア人を低くみるのかなって気はしますが、
とりあえず一度は観てみようかと思います。

IMG_1685.JPG日本の奥地にも興味
私自身、人生のほとんど千葉で過ごしていて、
アイヌというと木彫りの人形の印象しかなく(なぜか実家にたくさんあります)、
でも、もともとは日本にいる民族なんですよね。
こういうことももうちょっと勉強した方がいいのだろうな、と思いました。
IMG_1686.JPG岩崎久弥さん
IMG_1688.JPG楽善録
良い行いも悪い行いも、未来の自分に返ってくる、という教えの本らしいのですが、
私自身は、ブーメランっていうかそういう心持で過ごすようにしているので、
そういう考えは共感できます。(^-^)

IMG_1689.JPG 源平盛衰記
IMG_1694.JPG日本、中国、インドに関する覚書
シャルル・ド・シャシロン著の見聞録だそうです。
IMG_1699.JPG北斎画譜
北斎の絵手本を集めた本。
IMG_1702.JPG当時の浮世絵師の数々
個人的には猫をたくさん書いている国芳が好きなのですが、
北斎ってやっぱり沢山作品を残していて影響力が大きいですよね。
IMG_1704.JPG本性酷暑有難通一文字
北斎がまだ違う名前で活動されていたときの役所絵。

IMG_1707.JPGシャチハタで楽しめる浮世絵
重ねて押していくと浮世絵のような画像が作れて素人も面白く楽しめます。(^-^)
IMG_1708.JPG滝の浮世絵めぐり
IMG_1709.JPGこれ、どこだろう、
記録なく覚えておりません。(すみません)
IMG_1711.JPG下野 黒髪山 きりふりの滝
IMG_1714.JPG日光
IMG_1718.JPGこんなに名前があったとは
面白かったのは、北斎に限ったことではないのかもしれませんが、
とにかく引っ越し回数が多く、その理由が、部屋が汚くなってどうにもならないと、
引っ越しをするという説明に、なんだか親近感が湧きました。(笑)

とくに東洋学に興味がないのでこの程度の浅いレベルで見学したのみですが、
もうちょっと歴史を勉強すると面白い発見があるかもしれませんね。
ってこうやって毎回記事を書きながら歴史の勉強嫌いの自分を反省です。(^^;

というわけで、会長の体力的問題もありますが、未訪の六義園からランチを経て
東洋文庫で日本について少しながら学ぶことも出来たりして面白かったので、
もう少し歴史に興味を持ちながら会長とできるだけお散歩できればと思った
今回のぐるうつぼでありました。

(これにてぐるうつぼ(拾伍)おわり)



タグ:駒込
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