SSブログ

シカゴ旅行記2016~シカゴ美術館編③~ [アート・美術館(海外)]

写真の枚数の多さだけで押していく記事を続けておりますが(笑)
さすがに今回で美術館の話は終わらせます。


たくさんのルノワール、モネ作品などを見たあと、現代アートの自由な作風に触れ、

IMG_4454.JPGウォーホール
大学生のころ、キャンベルのスープ缶もアートになるんだなあ、と
驚いてから今でも好きなアーティストです。
IMG_4457.JPGリズ
エリザベスといえばテイラー、女王の2種類のウォーホール作品がありますが、
私はエリザベステイラーの方が醸し出す雰囲気が好きです。

IMG_4459.JPGと、少年が現れました。
IMG_4460.JPG Charles Rayの”Boy”という作品。
ちょっと見た目がK田M澄の御子息に似ているような。(^^;


シカゴ美術館のサイトで作品紹介のページを観たら、
学生時代にデパートで働いていた作者がマネキンが醸し出す不安を感じた経験あり、
実寸大(6フィート)の恥ずかし気な少年に丸みをおびた頬と手足で柔らかいあごで
若さの柔らかさを表現したらしいです。

現代アートって色々あるんだなあて思いながら
近代に戻って、
IMG_4474.JPGIMG_4476.JPGピカソ先生
IMG_4478.JPGIMG_4482.JPGの次が
IMG_4489.JPGクレー♪
IMG_4491.JPG好きな画家です
学生時代、バックパックで旅行して立ち寄ったドイツのデュッセルドルフ、
そこの州立美術館で初めて見てから独特の作風がツボにはまって、
どこにいっても観ると嬉しくなります。
IMG_4493.JPGIMG_4495.JPG
日本の美術館でもちょいちょい見る機会があると思いますが、
パウルクレーも作品数が少ないところでこうやってみられるのは
嬉しいですね。(^-^)



IMG_4497.JPGまだあったクレー作品
IMG_4502.JPG次はマティス作品
blogでも何度か書いていると思いますが、
亡くなった先輩が好きな画家でその影響で見るようになりました。
NYでもマティスとピカソ展を20年くらい前に観ましたが、
同じ環境にいた二人が同じような絵を描いていたのが、
その後違う環境に暮らすようになって作風も変わっていった、
そんなことを感じられる展示でした。
ピカソというとゲルニカが最初のイメージでしたが、
そうなるまではマティスと同じような作風だったんですよね。
そんなことも思い出しながらマティス作品を鑑賞しました。


IMG_4503.JPGIMG_4504.JPG
IMG_4506.JPG
なんて感じでマティス作品をいろいろ楽しんだ後は、
IMG_4507.JPGピカソの後に
IMG_4513.JPGダリ
って、ダリといっても風貌のほかに思い出すのが作風。
絵画よりもオブジェの方が毎度インパクトがあるのですが、
IMG_4515.JPGこのビーナスぽい作品が気になり。
IMG_4516.JPG引き出しがついてる(笑)
ダリというと、NYのMOMAで見た、

この作品を毎度思い出します。(最初に観たのは四半世紀前)
私にとって最強のダリ作品。
絵画でもインパクトがありますが、オブジェでも記憶に残るような作品を
見せていただいて感謝です。(^-^)

IMG_4522.JPGフランクロイドライト
オールドパークで見られなかったステンドグラスが見られました。


IMG_4523.JPGその他の特別展を観て
3時間の鑑賞を終了して美術館を出ようとしたら、
IMG_4529.JPGこの作品
IMG_4530.JPGうおっ
ホンモノなのでしょうか、標本がアートに合体みたいな作品で、
現代アートは面白いなとあらためて思いました。

この後は、City PASSを使い倒すために違う場所へ向かいます!



(つづく)



タグ:シカゴ
nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行