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ぷー日記③ [ぷー日記]

すみません。結構長くなりそうです、私のぷー日記。(^_^.)




再就職支援の会社が主催する研修会に参加したのですが、参加者は12名。
驚いたことに、違う事業所ながら展示会などでちょくちょく話したことのある後輩女子がいました。

あら。(@_@) これも何かのご縁かしらね。

他の参加者は半数くらいが60歳かそれ以上。
定年後の再雇用制度がないorこれ以上の再雇用が出来ないと会社に言われて
違うところで再就職を目指している人たちが多く、あとは、後輩女子、私よりちょっと若いオジサン、
の次に私が若いという何とも言えない構成で。(私が3番目に若いなんてね(笑))

60代の方を除く参加の半分以上が早期退職に応募して、、という人たちで
私もそうなのですが、景気の悪さをこんなところでも感じました。

あと、失礼ながら、50代のオジさんでジミーちゃんに話し方も風貌もそっくりな人がいて、
心の中で「ジミーちゃん!」と呼び続けていたのはナイショです。

研修の最初に時間制限2分間で自己紹介をしたのですが2分間というのは意外に長く、
私も1分ちょっとで終了し(コンサルタントの方が時間を計ってくれました)
面接のときにアピールすべき点などを指導してもらったり、職務経歴書の書き方とか勉強して、
午後は面接のロールプレイング。
面接される応募者、人事担当部長、課長を1回ずつ担当し、みんなで講評し合うという形式で、
ムードメーカーのオジちゃんが一人いたのですが、その人のお陰で和気藹藹な雰囲気の中、
ああ、ワタシってこうやって他の人から見えるんだなあ、なんてことを知ることができました。
(うつぼさんは真面目な人ですね、というのが大方の意見、ホントは違うと思うんだけど(笑))

こういう研修って、転職活動をスムーズに進める為のものでもあると思いますが、
一人でなく他にも転職先を探して頑張っている人がいる、という気持を持てるということ、
なんというか「お互い頑張りましょう」的な気持ちになる為のものでもあるんだろうな、なんて
しみじみ思いました。

ばったり遭遇した後輩女子にはやはり「どうしてうつぼさんは退職したんですか?」と驚かれ、
お互い辞めた理由などなどを話し合いましたが、みんな色々思うところはあるんだな、と実感。


という研修を受けた数日後、ハローワークに出頭(笑)して失業者認定を受けました。
失業手当は1週間後の振込です、という説明に、
色々便利な世の中、なぜ入金するのにそんなに時間がかかるんだ、と。(V)o¥o(V)
こんなに職員が沢山いるのに要領悪いというか効率悪いのってなんなんだろうと思いつつ、
その後、早期就職支援課に行って面接したのですが、どうにも不毛な感じ。(-.-)

というのも、作ったばかりの職務経歴書を提出すると、

「うつぼさんのスペックは高いので良いと思いますが、
 ハローワークは地元密着ですから都心の企業などをお探しになるのでしたら、
 民間会社どをうまく利用しながら探してみたらいかがですか?
 他には人材銀行もありますからそこでお仕事を探されるとか。
 まあ、年齢は皆平等にとりますが、年齢上限で切られたり応募書類が通らなかったとしても
 それはそういう企業とはご縁がなかったと思うように心がけながらご縁を見つけてください。」
って感じのアドバイスで終了してしまいました。

大学の学科を選んだ理由から以前の勤め先に就職した理由、
その後、どういう社会人生を過ごしてきたか、などなど、
さんざん聞いた割にこの程度のアドバイスしかしないんだなあ、と少々ガッカリ。
今後も面接を希望されるようでしたらいつでもどうぞ、と言われたのですが、
なんとなくこの人と話しても得るものもなさそうだし、、、で、結局これっきり。(^_^.)


その後、再就職支援のコンサルタント(以降ハンプティさんと呼びます)と週に一度面談。

最初は職務経歴書のチェックだったのですが、頑張って3ページにまとめたら、
「2ページにまとめ直してください」とだけ言われました。
同期の男性は他のコンサルタントに物凄く細かくチェックされたと聞いていたので
内容についても指摘されると思っていたのですがページ数のことしかわれず拍子抜け。

ハンプティさん、この先、当てにしてよいんだろうか、、、という不安が頭の中をよぎりました。

帰宅して職務経歴書を何度も見直し「どこを削ろうかなあ」と考えながら
自己PRって難しいわね、謙遜しちゃダメだしビッグマウスになって書いてもどうかと思うし、
外人(アメリカ人)ならアピール上手でこういうのもさらっとかけたりするんだろうなあ、とか悶々して
書き直して提出したら「はい、これでいいでしょう」とハンプティさんからあっさりOKが出ました。

ハンプティさん、いくらなんでもあまりにも何も言わなさすぎじゃないの?
ちょっと雑な気もする指導ぶりに不信感みたいなものが湧いていく私でありました。


(つづく)


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ぷー日記② [ぷー日記]

というわけで、書きはじめるとだらだら書いてしまうせいか、まだ9月下旬の話です。





退職後、市役所に行ったりお見舞いに通ったり、、御通夜に参列したり、、、で1か月ちょい。


9月下旬にハローワークで登録した2週間後くらいに失業保険手当の説明会。
登録時にばっったり遭遇した後輩女子も一緒で「後輩も一緒だから寂しくないわぁ」って感じで
説明会を聞いたのですが、 担当のオジサンが「●●がですね~」が口癖の人で、
自分ではこれでテンポよく話しているようなのですが、一度「●●がですね~」が気になりだしたら
オジサンの話している内容がほとんど頭に入りませんでした。早口だったし。

後輩曰く「この人も毎日こうやって失業者に同じ説明しているんでしょうね。」って。

本当に毎日毎日やってくる失業者は変われど同じように接するのだから大変でしょうね。(^_^.)


で、この説明会で分かったことは失業手当の日割りの上限が年齢で決まっていて、
私の場合いただける金額がこれまでのお給料の半分ということでした。

てっきり7割くらいは貰えるもんだと思っていたのですが見込みの甘さをここで実感。(-.-)

ちぇ。 20年以上真面目に雇用保険払い続けていてこれしかくれないの?(V)o¥o(V)
心の中でハローワークに悪態つきました。


失業保険の説明の後に登場したのが早期就職支援担当の男性だったのですが、
この人の説明がちょっと感じ悪くて。(-.-)

ハローワークで検索した求人に応募したい場合は、
ハローワークに紹介状を発行してもらい、その紹介状とともに履歴書などを送るのですが、
一社の求人に紹介状を70人分発行したにも関わらず応募が5人、という事例を挙げながら
「取敢えずと紹介状を発行してもらって応募しないのは困りますよ!
 紹介状をもらった人が応募したかどうかは皆さんが申告しないと把握できません!
 私たちが求人を出した企業に迷惑をかけたことになるんです!」みたいな説明。

紹介状を発行するなら、その後、その人がちゃんと応募したかどうか、なんて
ハローワークで確認するなりフォローするなり仕組みづくりすればいいのでは?
発行しておきながら本人の申告を待つだけで把握できないと怒るのもどこか筋違いというか
紹介状を発行する限り、発行する責任をハローワークで認識すべきじゃないの?なんて、
さすが役所的、失業者を本気で減らそうと思ってないよねぇ、、なんて思いました。


なんてハローワークで説明を受けた後、退職金で住宅ローンの返済をしようと銀行に足を運ぶと
担当のオニイチャンは今朝ヒゲそった?と聞きたくなるようなモッサリした雰囲気。
地銀だしこういう感じなのかな、と思いながら繰り上げ返済して借り換えしたいというと、
繰り上げ返済は可能ですが、借り換えは、、、


無職の方はムリです」


オニイチャン、ここの部分だけはとてもしっかり答えてました。


ま、そりゃそうだよね、無職で社会的な保証がない私が借り換えできるわけもなく。
こんなやりとりで、自分が本当に無職だということを実感しました。


あぁ、世間の風は冷たいわぁ。。


結局オニイチャンと繰り上げ返済で今後のローンの支払いをシミュレーションしてもらい
検討します、と伝えて帰宅しました。。。




失業保険をもらう前に国民年金、国民健康保険、市民税の請求がきました。
国民年金は会社勤めの頃の厚生年金に比べたら少なかったのでまだよいとして、
国民健康保険は失業認定を受けた後、軽減措置で大幅に減額してもらえるのですが、
その前はフツウに支払わないといけなくて、それこそ目玉が飛び出るほどの金額でした。
会社も負担してくれていたので以前の負担はあんなもんだったんだなあ、としみじみ。。。

おまけに市民税も翌年5月まで支払う分を年内で2分割で支払ってください、と請求あり、
払えなくはないけれど、一度にこんなに払うのもなあ、、と思って市役所へ。

「市民税の分割納付をしたいのですが」と市民税課(だったかな)に行って申し出ると
「それはこちらじゃないですよ、収納課が担当です。向こうにいって手続してください」と
さすがお役所らしい事務的口調で指示されて収納課へ。

担当のオジちゃんに一通り事情を説明すると今度は区切られた半個室のようなブースに通され、
今度は20代くらいの若いアンちゃんが「一括で払えないんですか?」とぼそっと一言。
「まだ失業保険もいただいていないのでちょっと厳しいかな、って思いまして」と答えると、
生活状況報告書なる用紙に毎月支払っている項目と金額、収入状況を記入するよう指示されて。
ああ意外と保険やら何やら毎月の支払って多いんだなあなんて実感してアンちゃんに渡したら
「分納だったら絶対払えますよね?」と念押しされて、分割納付の再計算と納付用紙を印字して
その場で渡してくれました。

今まで一度たりとも滞納したことないでしょ、税金払うのは国民の義務なんだからさ、
なんだか感じ悪いぜ、ったく、、、と市役所を後にしました。。。

って、やっぱり会社を辞めると色々大変なのね、なんて思いながら、
無職という実感が湧いてきて、超汗ばむ季節から少し涼しくなった10月初旬、
再就職支援の会社主催の研修会に参加しました。

(つづく)


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ぷー日記① [ぷー日記]

お陰様でやっと就職先が決まりました。

昨年末に面接を受けたところから内定をもらって、実は1月下旬から働き始めております。
とはいえ、まだ試用期間で海のものとも山のものともって感じの新しい環境で
軌道に乗るまでにはもうちょっと時間がかかりそうです。。。


 

で、せっかくなんでこんなこともネタにしてしまう訳ですが(笑)
今回、長年勤めた会社を辞めてから次の就職先が決まるまでの自分の徒然について、
備忘録、また、私と同じような経験をされた方がいらっしゃったらご参考まで、ということで
記録として記事を書くことにしました。


会社を退職してから転職先が決まるまでの5か月間。

転職活動自体は4か月弱でしたが、あっという間だったような気もする一方、
とにかく長くて長くて先の見えない迷路の中を彷徨っているような気分でした。(^_^.)


 


会社を辞めたことについては以前記事にしましたが、
色々考えた末に会社の早期退職に応募して辞めたのが8月中旬。


会社を辞める決意をする前に手配したお気楽香港旅行に行って
帰ってきてから健康保険、年金の切り替えで市役所に行ってみると、
「会社都合による退職勧奨」とか書いてあった退職証明書を見た年金課のオジサンに
「大変だね、ここって●●(本業と全然関係ないこと)で有名な会社だよね」と憐れまれ、
「ち、うるさいよ、本業なにか知らないんでしょ」と悪態つきそうになって(してないけどね)
その後、健康保険課に移動して、国民健康保険に切り替え手続(とても混んでいた)
会社都合で退職した場合の軽減措置について聞いてみたら
「それはハローワークに行って失業者認定されてから」と冷たく言われてしまった8月中旬。


香港旅行から帰ってきてから毎日親友のお見舞いに有明の癌研まで通いながら
この暑さの中、シュウカツしている人は偉いな、と思っていた私、
お見舞いする以外にはぽつぽつと勉強(何か課さないと怠け癖がつきそうで)し、
途中でイタリアの男を訪ねてぷらっと旅行して帰ってきた9月中旬、
遅まきながらハローワークに行くと、同じ時期に辞めた後輩女子とばったり遭遇。
他の同僚たちは退職後すぐハローワークで申請していたと聞いていたので、
私並に呑気に申請する人が他に居てびっくり。
って後輩も私の姿を見て「え、うつぼさん??」とビックリしてましたが。(笑)


この後輩とは部署が違うもののよく仕事で一緒になる機会があったので
偶然とはいえ会えたのもなにかのご縁かもしれません。
彼女とは同じ日の同じタイミングに申請手続をしたので説明会や失業保険認定日がずっと一緒、
毎回ファミレスで沢山話(会社を辞めた理由やシュウカツ状況)が出来たことは、
孤独になりがちだった私にとって非常に心強い仲間のような存在になってくれました。

で、このハローワーク、失業者認定の申請に行くと担当のお兄さんは「立て板に水」の説明。
自分のヒアリング能力がないのかと思ったのですが後輩もよく分からなかったようで、
聞いていてナンノコッチャ(?_?)でした。(結局もらった説明書きで理解した私)
後輩曰く「ハローワークの人って一日中、しかも毎日同じ書類をチェックして、同じことを
説明しているんですから我慢強いですよね」って。 ま、確かにそうだな、なんて思いました。

立て板に水のお兄さんの説明の後は、違うカウンターで呼ばれハローワーク登録。
担当のおばさんは「どちらか民間会社に登録されていますか?
 ハローワークをメインにお仕事探します?それとも民間会社をメインにします?」
と明らかにハローワーク頼みにしないでほしい的な言い方をしてきたので、
「ええと、会社都合で転職支援の会社を紹介してもらったのでそこを中心に」と答えると、
「はい、分かりました、では、民間会社をメインにお仕事探してくださいね」と念押し。


ハローワーク、、ここは失業保険をいただく為に使わせてもらうかな、なんて気分になりました。



ハローワークでの登録後、毎日お見舞いに通っていた親友はこの世を去り、御通夜。
御通夜当日、本当は辞めた会社から紹介された転職支援会社のコンサルタントの方と
初めて面談する日だったのですが、御通夜を理由に延期してもらい、翌週(9月下旬)に初面談。


元々、辞めたあと1か月くらいは仕事とかいろんなことを考えたくなかったので、
(この考えが非常に甘かったことを後で実感させられるんですけどね)
就職活動開始希望時期も9月中旬、と記載して会社に提出していたのですが、
8月中旬に担当コンサルタントの方から電話あり。(-.-)


電車移動中だったりでなかなか電話に出られない内に何度も不在着信があったので、
かけ直してみると、妙に明るくて軽い感じの男性でした。
「あの、9月中旬から希望と書きましたが、何か今することがあるんでしょうか?」と聞いてみたら、
「いえ、うつぼさんの担当になりましたので、まずはご挨拶を!と思って電話したんです!」って。


自分の気持が全然シュウカツじゃないのにやたらと高いテンションで挨拶するこの男性に
私のテンションは妙に下がっていきました。(親友の状態も重篤だったし)
とはいえ、私も大人なので「それはご丁寧に有難うございます、9月中旬からお世話になりますが、
どうぞよろしくお願いします♪」と調子よく答えました。

そんなコンサルタントのオジサンと9月下旬に初対面だったのですが、
ハンプティダンプティのような風貌で、会ってもやたらと明るくてテンション高く引く私。(-.-)
おまけに、挨拶した後に「うつぼさん、年齢のこともありますから正社員以外の道も探しましょうね、
契約社員でも正社員と同じような待遇のところもありますから」だって。

年齢、、これは自分でもかなり大きなハンデだとは思っていたのですが、
いきなりそこから攻めてきますか(V)o¥o(V)、と、言いたくなりました。


ま、現実を認識してから活動しなさい、ってことなのかもしれませんけど。

このコンサルタントのオジサンの会社、既に(私が辞めた会社から)コンサル料をもらっているし、
ちゃちゃっと手早く仕事探させてはい一丁上がり、みたいにしたいのかな。


そんなことまで考えてしまいましたねぇ。(^_^.)



で、今回、私と同期入社の男性も退職して同じ境遇になったのですが
(この男性とはさほど仲良くないのですが、この人の奥さん(後輩)と私が仲良しという関係)
退職前から転職活動していたもののなかなか捗っていなかったようで、
同年代の私の退職を驚きつつ(というか私の退職を驚いた人が社内で多かったかも)
「うつぼさん、買い手市場で厳しいけれどお互い頑張ろうね」と優しく声をかけてくれました。
結果的には私が仕事を見つけるまで情報交換したりずっと気にかけて連絡をくれたり、
今回のぷー期間で非常に重要な存在の人になりました。


って、書きだすと結構だらだら書いちゃいますね。まだ9月下旬くらいの話なんですが。

(つづく)


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映画「ロジャー&ミー」を観る [映画(や・ら・わ行)]

マイケル・ムーア監督のデビュー作品というので借りてみました。

ロジャー&ミー [DVD]

ロジャー&ミー [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


内容はAmazonさんより。

『ボーリング・フォー・コロンバイン』マイケル・ムーアの原点がここに!
今度は世界一の自動車会社GMに喰いついた!
マイケル・ムーアの生まれ故郷、ミシガン州フリント。
ゼネラル・モータース(GM)の工場町として栄えたこの町は、危機にさらされていた。
会長ロジャー・スミスの合理化政策により、工場が閉鎖され、
人口15万人のうち実に3万人が失業してしまったのだ。
ムーアはこの現状を会長に見せようと奔走するが、面会は拒絶され、
特攻取材もことごとく失敗に終わってしまう…。

 


 

この作品、1989年製作なので四半世紀くらい前の話とはいえ、
その後の彼の作品の原点という意味でも興味深く観られました。

とにかGM会長のロジャー・スミスに直接会う為に粘るマイケル・ムーアがすごいです。
3年間も粘られたら根負けしそうなのですが、この会長がまた面の皮が滅茶苦茶厚いというか
超大企業でもあるのでマイケル・ムーアがまったく近づけない、なのでしつこく追いかける、
この繰り返しに様々な人へのインタビューが盛り込まれています。
その後の作品より荒削りな感じはするのですが表現がストレートで、
今作の製作のきっかけも家族や親戚の多くもGM勤務、故郷もGMの郷みたいな場所で、
故郷愛もあるので、ここまでしつこく追いかけることが出来たのかな、なんて思いました。


マイケル・ムーアがGM会長を追いかける間、インタビューされる人たちは、
GMを解雇され家賃滞納で退去を命じられる人、退去を命じる人(保安官代理だったかな)、
ミス・アメリカ本選を控えて思うことがあっても中立のコメントしかいえないミス・ミシガン
(この人、本選で優勝しちゃうんですが)、
生活保護を受けながら飼っているウサギをペット用、食用で販売する女性、
(この場面はかなり衝撃的なので、ウサギが好きな人は見ない方がいいかもしれません)
生活の為に売血する男性、GMを解雇され賃金の安い刑務所の看守に転職する人、
一方、ホワイトカラーでGMを解雇されたブルーカラーの人たちを怠惰だからと言い切る人たち。。


GMは解雇された人たちの不満を減らしたいのか、大きな劇場を町に作り、有名なスターを呼んで
様々な興行を行うのですが(有名なスターに「前向きに考えましょう」と言わせたりする)
その一方で、全米で11工場を閉鎖し、もっと賃金の安いメキシコなどに同じ数の工場を建設する、
企業は収益を上げることが大事という理由でそういうことを行うGMの姿勢も浮き彫りにされます。


マイケル・ムーアの故郷であるフリントの市長は、GMからの税収減となる対策として、
これからは観光地として盛り上げよう、とハイアット・リージェンシーホテルを誘致し、
フリント市博物館をオープンするのですが、フリント市の歴史の展示に遊園地も併設し、
GM工場の組み立て現場(ロボットなどを置いたりして)の展示など盛りだくさんながら、
未来の子供たちのために、というフリント市長の思惑に反して(というか簡単に予測できたでしょう)
博物館は半年であっという間に閑古鳥が鳴くようになり閉鎖となってしまいます。


一握りの富裕層と貧しい生活に落ちてしまうとなかなかそこから脱出できないブルーカラー、
こういう構造を観ると、いくら自由の国と謳ったところで、

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/01/22
  • メディア: 新書

この本を思い出しますが、今も全く変わらない構造なんですよね。

今作でも、沢山の失業者(生活保護を受ける人も急増)を出しながら、
GM会長は200万ドルの昇給を受け、フリント市は犯罪も急増し廃墟と化していきます。


犯罪者の急増で刑務所も手狭ににあり税金を使って新しい刑務所が建設されるのですが、
刑務所開所前日に、1泊100㌦で泊れます、という告知に殺到する人たち。
(写真や指紋を撮ったり、囚人服に着替えて泊まれるとはしゃぐ人たちが見ていて不快でした)
 


マイケル・ムーアは、GMの株主総会にもぐりこむことに成功し、質問の機会を得るのですが、
質問した途端に閉会を宣言されてしまいます。
(その時のGM会長のしてやったり、という表情が憎々しいんですよね)


その後、クリスマスイブにも立ち退きを宣告される人たちがいる中、
GMでは会長が社員に向けてディケンズの詩を引用しながら
「たとえ硬貨が一枚もなくてもクリスマスというものは素晴らしい」とメッセージを伝えます。
去り際の会長をやっとマイケル・ムーアはつかまえて、
大量の失業者を出したことで多くの人が家賃も払えず家を立ち退きさせられたり犯罪が急増している、
フリントがどうなっているのか是非見に来てほしいと訴えますが、結局無視されてしまいます。
(立ち退きについては家主に聞けばいいし、失業は気の毒だがフリントにはいかないと言われます)


↑でも書きましたが、
貧富の差が今後ますます激しくなると最後に言うマイケル・ムーアの言葉通り、
現在でもアメリカはその状態が続き、更に格差が広がっているような気がします。


エンドロールで“I am proud to be an American”という歌が流れるのですが、
皮肉交じりの選曲なんでしょうね。


この時描かれた海外移転、日本でも工場の海外移転を行った企業は沢山ありましたが、
ここまであからさまに失業者を大量に生み出すようなえげつなさはないものの、
日本がアメリカと同じ轍を踏んでいるような感じも見ていて思いました。

企業経営も慈善ではなく収益を上げることが大事、というのは分かるのですが、
それで経営者が多額の報酬をもらい、底辺の労働者がどんどん落ちていく構図に矛盾を感じます。

最近では、アメリカに製造拠点を戻す企業に税制優遇みたいな話を聞きますが、
収益性重視で国のことを考えない企業が必ずしも成功しないのではないかな、なんて思いました。
(GM、その後破綻しましたし)


登場しているマイケル・ムーアが今の1/3くらいの体型(笑)で時の流れを感じますが、
今見ても全く色褪せないテーマだと思った「ロジャー&ミー」でありました。 オススメです。


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本所「鰻禅」で特上鰻重 [呑んだり食べたり(ふぐ&鰻)]

友人と本所の鰻禅さんを訪れました。

以前ここで食べた鰻が本当に美味しくて、しかも(他店に比べて)手頃だったので、
また食べたいね、と友人と意見が一致して再訪となりました。

(一昨年の暮れに来た時の記事)→ http://utsubohan.blog.so-net.ne.jp/2011-12-20-2

友人2人と待ち合わせしたのですが、浅草寺に立ち寄っておみくじを引いて、
写真 1.JPG浅草寺お馴染みの「凶」。
身を慎め、と書いてありましたが、
ここのおみくじ、8割くらいが凶じゃないかと思うのでビックリすることなく。(^_^.)

と、浅草寺でおまいりした後に吾妻橋を渡ってお店に到着。
待ち合わせしていた友人よりちょっと早く着いたのですが
「鰻重はどのくらいで出せばいい?これから準備すれば30分くらいだけど」とご主人。
「今日は私が呑んであとの2人はあまり呑まないのでそのくらいでいいです」と答えたら、
ご主人は早速作り始めてくれました。

写真 2.JPG 先に着いちゃたんで先に一人で乾杯♪

写真 4.JPGさすが御膝元、スカイツリーのイラスト入り。

写真 3.JPGサービス品

写真 3.JPG かぶとの山椒煮&肝の生姜煮 
味濃いめですが、お酒によく合います。(^_^)

写真 4.JPG ひれの葱巻き

このあたりで友人2人も到着し、サービスの品を3人でぱくぱく。。。

写真 2.JPG そうそう、にゃんまげも健在でした。(^_^.) 
写真 1.JPG 今回は牧水をグラスで一杯だけいただきました

 

お店について40分くらい経ったところで、
写真 2.JPG お新香が運ばれてきました

と、いうことは鰻重が出来上がったということで、

写真 3.JPG 今回は奮発して特上を注文
写真 4.JPG 宮川の系列なのかしら 
写真 1.JPG 豪華~。

写真 3.JPG ほわほわ

蒸してから焼く方法でしか食べたことがないので、関西とは比べられませんが、
脂ののった鰻はほわっほわで口の中でとろけるん♪ 本当に美味しゅうございます。。。

写真 4.JPG あれ、肝は?
写真.JPG あった(^_^)
写真 4.JPG

食べ終わるのがもったいないくらい美味しい鰻でしたが、
冷める前にと食べ終わりました。。。


最近鰻が値上がり、、なんて話題もありますが、一昨年から200円だけ値上げの3000円。
梅、松がなくなっていましたが、上(2500円)、特上(3000円)でもお値打ちです。


今回はまだお客さんがいる内にお店を後にしたので、
ご主人や奥さんとの会話することはありませんでしたが、
丁寧な仕事のお陰で鰻を本当に美味しく食べられました。3人とも大満足。

できれば、年に一度は訪れたいな、、、と思った鰻禅さんでありました。


タグ:吾妻橋 牧水
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映画「Mr.レディ&Mr.マダム」を観る [映画(ま行)]

以前見たミュージカルの元になった映画作品だというので借りて観ました。

Mr.レディ Mr.マダム DVDコレクターズBOX

Mr.レディ Mr.マダム DVDコレクターズBOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

あらすじはamazonさんより。

人気オカマ・クラブ"狂人の檻"を経営する中年のゲイ・カップル、レナトとアルバン。
ある日、20年前の過ちからできたレナトの一人息子が結婚するという―
―相手はこともあろうに、お堅いことで有名な道徳党書記長の一人娘。
慌てふためくレナトとアルバンだが……。


バードケージ [DVD]

バードケージ [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
  • メディア: DVD


この作品の元になった映画なんですよね。


最初にこの映画を見て、その後、

La Cage aux Folles (New Broadway Cast Recording)

La Cage aux Folles (New Broadway Cast Recording)

  • アーティスト: Jerry Herman
  • 出版社/メーカー: P.S. Classics
  • 発売日: 2010/09/28
  • メディア: CD



ブロードウェイで舞台版を観て、それで今回、今作を観たのですが、
ま、時代が古いとはいえ、邦題がなんとも酷い。(笑)


アメリカ版の映画はロビン・ウィリアムズの毛深さが妙に気になって仕方ありませんでしたが、
フランス版はアメリカ版より妙なリアル感があったような気がしました。


だって、アルバンが女装しても全然きれいじゃないし。(^_^.)
(アメリカ版はネイサン・レインの女装が意外としっくりしていたような気がしました。
演技にも大袈裟感がないのが逆にリアルに見えました。
アメリカ版はネイサン・レインの演技の大袈裟な感じが明るく笑えるんですが
フランス版は大袈裟でない分リアル感が増していて、カラッと笑える感じではないものの、
その分、シリアスな部分も多かったような気がします。


一点、ちょっとイラッとしたのは、
息子が両親(レナートとアルバン)にもうちょと感謝を示すべきかな、と思ったことで、
息子を思うあまり色々と努力して、婚約者の両親をもてなしているというのに、
愛情たっぷりに育ててもらった息子がそれに対して態度があまりよくなかったのが気になりました。

アメリカ版の方が息子は良い子かもしれない、という点ではちょっとマイナス。(^_^.)


同性愛というと、欧米(というかヨーロッパ)は以前から寛容なのかと思っていましたが、
映画が製作された70年代、フランスでも色眼鏡というか差別があったんですね。
ちょっとその点が意外だったのですが、
観終わった後の何ともいえない「ほんわか」した感じはフランス版の方が好みです。


今の時代、同性同士の結婚も認められているエリアがあるので、
こういうテーマというのは新鮮味があまり感じられないかもしれませんが、
製作から30年以上経っていて古さも否めないものの、
舞台版を見たことがある人は一度は見た方がいいかな、と思った
「Mr.レディ&Mr.マダム」でありました。

(おまけ)ブロードウェイミュージカルだとこんな感じです。↓


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金町「大松」でホッピー [呑んだり食べたり(居酒屋)]

酒飲みの友人と新年会で大松さんに行きました。(訪問したのは1月上旬です)

RIMG4263.JPG 乾杯は生ビール、んまい♪
RIMG4262.JPGお通し
いかの明太子和え、小松菜煮びたしの2種類なので1つずつもらいました。

RIMG4264.JPG菜の花の辛し和え
まだまだ外が寒いというのに春先取り。 菜の花の苦味と辛子のピリリがよく合います。

RIMG4265.JPG ぷるぷるん 白子ポン酢
RIMG4266.JPG お刺身
うに、海老、中トロ、いか、ぶり これで750円とは本当に良心的
RIMG4267.JPG馬刺し 精がつきます(笑)
RIMG4268.JPGで、黒ホッピーにスイッチして。
RIMG4269.JPGばくだん
いつもは紫蘇がぺろんと一枚入っているので除けて友人に食べてもらいますが、
なぜか今回は細かく刻んで入っていたので、一口食べて、


うぅ。。。。~>゜)~~~


早々に諦めて友人に残りは託しました。 悔しい、大好きな納豆なのに食べられないなんて。

RIMG4270.JPG で、中を2つお代わりして
RIMG4271.JPG鶏肉 柚子こしょう焼き
柔らかい鶏肉に柚子こしょうがぴりっと聞いて美味。
RIMG4272.JPG友人が注文していたウィスキーハイボール
RIMG4273.JPGだしまき玉子 今回は塩味で
で、ビール+ホッピー3杯の私、ビール+焼酎ハイボール+梅酒+ウィスキーハイボールの友人、
そろそろ会計にしようかな、と思ったのですが、「次なににする?」と聞く友人に
RIMG4274.JPG熱燗(大)と答えていたのは私です。(笑)
RIMG4275.JPG結局、大徳利を都合3本いただいて、
RIMG4276.JPG食っちゃった 炭水化物。
塩味の焼きそばは野菜たっぷりで美味しかった。



数か月ぶりに合う友人だったので、お互いの積る話で大いに盛り上がり、
いつもだったら2時間くらでお開きなのですが、お店で4時間ちょい飲んでおりました。。。 

前日に根津のはん亭であんなに呑んでいたのでさすがに控えようと思っていたのに、、
ああ、ダメダメな私です。(反省するけど学習機能がついていないのでダメなんですね(^_^.)) 


って、相変わらず手頃な値段で美味しい料理にお酒でグビグビ盛り上がり、
楽しい新年会となった大松さんでありました。


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映画「秘密の花園」を観る [映画(は行)]

中身もよく分からずタイトルだけで借りた作品です。

秘密の花園 [DVD]

秘密の花園 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

あらすじはamazonさんより。

突然の事故で両親を失い心を閉ざす少女メアリーは伯父クレイヴン伯爵の屋敷に引き取られる。
新しい生活に馴染めないメアリー。そんなある日、彼女は小さな鍵をみつける。
それは伯爵が、死んだ妻の思い出とともに封印した「秘密の花園」の鍵だったのだ。
メアリーは、伯爵の心のように荒れ果ててしまった花園にわずかな緑の息吹を感じ、
仲良しのディコンと、病弱ないとこのコリンとともに、大人たちには内緒のまま
その花園を蘇らせる決心をする。
「小公子」「小公女」で有名な作家F.バーネットの児童文学を
巨匠フランシス・F・コッポラが見事に映像化。


秘密の花園 (新潮文庫)

秘密の花園 (新潮文庫)

  • 作者: フランシス・ホジソン バーネット
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1954/01
  • メディア: 文庫



タイトルは知っているものの実は未読だったりして(^_^.)
へぇ、、こういう話なんだ、としみじみ思いながら観終わりました。 


 

インドで生まれ育ったメアリー、仕事で多忙な父、外に出かけてばかりの母と接する機会も少なく、
使用人に囲まれて暮らしていたある日、大きな地震が起きて両親を亡くし、
イギリスの伯父のところに引き取られることになります。
(原作ではコレラで両親を亡くすようですが、映画では地震でした)

迎えにきたのが屋敷の家政婦頭(というのかな)。
かなり意地の悪そうな女性なのですが、それに負けず劣らず我儘なメアリー。
(裕福な家ながら親の愛に恵まれずこうなってしまったんでしょうね)

と、お屋敷からたまに聞こえる少年の叫び声が気になるようになり、
ある日、その声のする部屋にたどりつくと、いたのは従弟のコリン。
メアリーは、病弱で日の差さない部屋で日々を過ごすコリンと出会います。
父である伯父は妻を亡くしてからずっと出かけてたまま戻らない状態で、
コリンは家政婦たちとしか接することがなく、神経質な子になっていました。

使用人マーサや彼女の弟ディコンの優しさに包まれながらメアリーは明るくなり、
ある日、秘密の花園に入る為の鍵を見つけ中に入りますが、
伯父が妻が亡くなった後、閉じてしまった花園は荒れ果てています。
メアリーはこの花園に花の種をまき、手入れをしながら花園をよみがえらせていきます。
更に、コリンを花園に連れていき閉ざした心を徐徐に開いていきます。。。

そんなコリンが父親に会いたいと思うようになり、メアリー、コリン、ディコンで祈っていると、
父親(メアリーの伯父)が戻ってきて、元気になったコリンを見て喜んでめでたしめでたし。。。。




ま、時代が時代なのでこういう話なんでしょうね。

とはいえ、現代に生きる私には突っ込みどころ満載でした。(^_^.)

◎ひきこもりコリンがメアリーに花園に連れていってもらい、
  花や緑、動物たちに囲まれて元気になっていくのですが、
  メアリーに励まされて車いすから立ち上がり自分で歩けるようになった時。

  クララ? 

  そう思ったのは私だけではないはず。(特にアルプスのハイジ世代)


◎親の愛に恵まれず意固地だったメアリーが人の愛と甦る花園のお陰で
  どんどんいい子になっていく、、それは、ま、分かります。
  家政婦頭が超怖い、、これもまあ時代ですし、
  この手の話には、ロッテンマイヤー先生(ハイジ)とか、ミンチン先生(小公女)とか、
  怖いオバちゃんが登場するのが常なのかもしれません。
  コリンがその怖いオバちゃんのせいで大丈夫かと思うくらい神経質だったりする、
  これもまあ分からなくはないのですが、メアリーの伯父さん、
  奥さん亡くして悲しくて、奥さんのことを思い出したくないから家にもいたくない、と言ったりして
  息子ほったらかしで遠出したっきりという設定に。

  大人になれよ、オッサン!

  そう言いたくなりました。
  (ま、お金持ちのお坊ちゃんなんでこんなもんなんでしょうかね)


◎おまけにこの伯父さん、戻ってきて元気になった息子コリンを見てほっとして、
  今後は遠出もしないとか言ったりするのって超自己チューじゃないの、とか、
  現代との殺伐とした世の中と比較してはいけないとは思いながらも、
  登場する人物たちのクセありありな姿にどうも(V)o¥o(V)となってしまいました。

児童文学を素直に楽しめない年頃というか性格になってしまった己にもちょっとがっかりですが、
ハッピーエンドですし、美しく甦る花園はきれいですし、動物たちの様子も見ていて楽しいですし、
子供たちが花園を秘密の場所として楽しんでいるのは、自分も自宅近くの裏山に「秘密基地」とか
言って楽しんでいたのを思い出すとああ懐かしいかな、裏山と花園じゃちがいすぎるけど(笑)、
なんて思ったりして、素直な気持ちで観ればもっと作品を楽しめたかもしれない。。

と思った「秘密の花園」でありました。


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