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ぷー日記⑨ [ぷー日記]

12月下旬、ハンプティさんから送られてきた求人内容は、

1社は以前の勤め先の時にしつこい売り込み電話を受けて印象よくない会社だったので、
その旨を伝えて応募を見送らせてもらったのですが、
もう1社はホームページを見た感じがちょっと面白そうに思えたので応募しました。


翌日、その会社の方から携帯に連絡があったのですが、終日出かけていて電話に気づかず、
気づいたのは帰宅した夜。 さすがに電話したら失礼だし、と電話できずにいたら、
翌々日(3連休明け)、ハンプティさんから電話があり、
「書類通りましたよ!面接にきてほしいということなので年内にいかがですか?」と言われびっくり。


応募しても2週間くらいかかる、と言われていたのにそんなにすぐに結果が出るのかしら、
あまりに早いリアクションに逆に不安になりました。
とはいえ、面接していただけるなら是非、って感じで指定された日時にその会社を訪れると、
会議室に一人通されて最初に適性テスト、と小論文「当社でどう働いてみたいですか?」。
30分で書いてくださいね、と言われたので最近あまり使っていなかった頭を一生懸命回転させて
適性テスト(エニグラムのようなテストでした)と小論文を書き終えて会議室で待っていると、
初老の女性が入ってきました。
採用担当の方かな、と思って話をしていたらその方がトップの方だと途中で判明し。(汗)


今回求人募集した背景と職場の雰囲気の説明をしていただいたのですが、
「来られてから『こんなはずじゃなかった』と思われても嫌ですから
 最初にちゃんとお話しておきますね」と、丁寧に正直に30分くらい話していただいて、
この時点で会社の姿勢みたいなものが少しでも理解できたかな、という気分になりました。

と、この女性が「うつぼさんは、これまで面接を受けたりされたの?」と質問してきたので
「再就職支援の会社からこれまでの経験職種で応募しましょうと指導いただいて
 そうしてきたのですが、とにかく年齢の壁が高くて」と簡単に説明したところ、
「女性だから、とか、年齢が高いからとか、そういう理由で判断するのはおかしいですね。
 どんな人でも、その会社に有益に働いてくれればいいと思いますし、
 うちは、そういうことで判断はしませんよ。そういう点では居心地悪くないと思いますから。」
と言ってくれました。


どういう業界、どういう職種でどういう仕事をするか、もちろん大事ですが、
居心地悪いな、と思いながら仕事をするのは嫌ですし、
この女性の言葉が弱っていた心に非常に沁みました。


結局1時間くらい和やかな雰囲気でお話して面接終了。。


面接というと圧迫面接を想像して警戒していたのですが、こういう面接もあるんですね。
なんだか充実感に溢れながら帰宅してハンプティさんに報告しました。

と、この日、某転職サイトのオネエサンから電話がありました。
「おめでとぅございまぁ~す!◎◎◎◎社の応募、書類が通りました!」

某ブラック企業に応募した書類が通った連絡でした。

最初に応募したエージェントさんではなく某転職サイトからの連絡で。(^_^.)
年明けにテストと面接、、と日時の連絡がありました。
面接で印象がよければ興味が湧くかもしれませんが、
応募を2回した時点で不信感もありましたので、ここは勉強で、と思い了承しました。


と、年末はこんな感じでシュウカツも終わりかな、と思っていたら、
外資系メーカーの人材紹介会社から求人の紹介がありました。
一度お話でも、と電話があってお話してみたら、
「日本の企業に長く居た方は外資系の雰囲気に慣れるのはムリかもしれませんね」だって。
以前の勤務先で英語を使う機会はぽつぽつありましたが、それをメインに仕事をしたい、
という気持ちは全然なかったので、話した相手の言葉に少々イラッとしましたが、
確かに今から外資系で働く気持ちにはなれないし(極力仕事で英語を使いたくないのが本音で)
やはり適材適所、みたいなものがあるんだろうな、としみじみ思いました。。


そして年が明けて平成25年になりました。

(つづく)


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