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ぷー日記① [ぷー日記]

お陰様でやっと就職先が決まりました。

昨年末に面接を受けたところから内定をもらって、実は1月下旬から働き始めております。
とはいえ、まだ試用期間で海のものとも山のものともって感じの新しい環境で
軌道に乗るまでにはもうちょっと時間がかかりそうです。。。


 

で、せっかくなんでこんなこともネタにしてしまう訳ですが(笑)
今回、長年勤めた会社を辞めてから次の就職先が決まるまでの自分の徒然について、
備忘録、また、私と同じような経験をされた方がいらっしゃったらご参考まで、ということで
記録として記事を書くことにしました。


会社を退職してから転職先が決まるまでの5か月間。

転職活動自体は4か月弱でしたが、あっという間だったような気もする一方、
とにかく長くて長くて先の見えない迷路の中を彷徨っているような気分でした。(^_^.)


 


会社を辞めたことについては以前記事にしましたが、
色々考えた末に会社の早期退職に応募して辞めたのが8月中旬。


会社を辞める決意をする前に手配したお気楽香港旅行に行って
帰ってきてから健康保険、年金の切り替えで市役所に行ってみると、
「会社都合による退職勧奨」とか書いてあった退職証明書を見た年金課のオジサンに
「大変だね、ここって●●(本業と全然関係ないこと)で有名な会社だよね」と憐れまれ、
「ち、うるさいよ、本業なにか知らないんでしょ」と悪態つきそうになって(してないけどね)
その後、健康保険課に移動して、国民健康保険に切り替え手続(とても混んでいた)
会社都合で退職した場合の軽減措置について聞いてみたら
「それはハローワークに行って失業者認定されてから」と冷たく言われてしまった8月中旬。


香港旅行から帰ってきてから毎日親友のお見舞いに有明の癌研まで通いながら
この暑さの中、シュウカツしている人は偉いな、と思っていた私、
お見舞いする以外にはぽつぽつと勉強(何か課さないと怠け癖がつきそうで)し、
途中でイタリアの男を訪ねてぷらっと旅行して帰ってきた9月中旬、
遅まきながらハローワークに行くと、同じ時期に辞めた後輩女子とばったり遭遇。
他の同僚たちは退職後すぐハローワークで申請していたと聞いていたので、
私並に呑気に申請する人が他に居てびっくり。
って後輩も私の姿を見て「え、うつぼさん??」とビックリしてましたが。(笑)


この後輩とは部署が違うもののよく仕事で一緒になる機会があったので
偶然とはいえ会えたのもなにかのご縁かもしれません。
彼女とは同じ日の同じタイミングに申請手続をしたので説明会や失業保険認定日がずっと一緒、
毎回ファミレスで沢山話(会社を辞めた理由やシュウカツ状況)が出来たことは、
孤独になりがちだった私にとって非常に心強い仲間のような存在になってくれました。

で、このハローワーク、失業者認定の申請に行くと担当のお兄さんは「立て板に水」の説明。
自分のヒアリング能力がないのかと思ったのですが後輩もよく分からなかったようで、
聞いていてナンノコッチャ(?_?)でした。(結局もらった説明書きで理解した私)
後輩曰く「ハローワークの人って一日中、しかも毎日同じ書類をチェックして、同じことを
説明しているんですから我慢強いですよね」って。 ま、確かにそうだな、なんて思いました。

立て板に水のお兄さんの説明の後は、違うカウンターで呼ばれハローワーク登録。
担当のおばさんは「どちらか民間会社に登録されていますか?
 ハローワークをメインにお仕事探します?それとも民間会社をメインにします?」
と明らかにハローワーク頼みにしないでほしい的な言い方をしてきたので、
「ええと、会社都合で転職支援の会社を紹介してもらったのでそこを中心に」と答えると、
「はい、分かりました、では、民間会社をメインにお仕事探してくださいね」と念押し。


ハローワーク、、ここは失業保険をいただく為に使わせてもらうかな、なんて気分になりました。



ハローワークでの登録後、毎日お見舞いに通っていた親友はこの世を去り、御通夜。
御通夜当日、本当は辞めた会社から紹介された転職支援会社のコンサルタントの方と
初めて面談する日だったのですが、御通夜を理由に延期してもらい、翌週(9月下旬)に初面談。


元々、辞めたあと1か月くらいは仕事とかいろんなことを考えたくなかったので、
(この考えが非常に甘かったことを後で実感させられるんですけどね)
就職活動開始希望時期も9月中旬、と記載して会社に提出していたのですが、
8月中旬に担当コンサルタントの方から電話あり。(-.-)


電車移動中だったりでなかなか電話に出られない内に何度も不在着信があったので、
かけ直してみると、妙に明るくて軽い感じの男性でした。
「あの、9月中旬から希望と書きましたが、何か今することがあるんでしょうか?」と聞いてみたら、
「いえ、うつぼさんの担当になりましたので、まずはご挨拶を!と思って電話したんです!」って。


自分の気持が全然シュウカツじゃないのにやたらと高いテンションで挨拶するこの男性に
私のテンションは妙に下がっていきました。(親友の状態も重篤だったし)
とはいえ、私も大人なので「それはご丁寧に有難うございます、9月中旬からお世話になりますが、
どうぞよろしくお願いします♪」と調子よく答えました。

そんなコンサルタントのオジサンと9月下旬に初対面だったのですが、
ハンプティダンプティのような風貌で、会ってもやたらと明るくてテンション高く引く私。(-.-)
おまけに、挨拶した後に「うつぼさん、年齢のこともありますから正社員以外の道も探しましょうね、
契約社員でも正社員と同じような待遇のところもありますから」だって。

年齢、、これは自分でもかなり大きなハンデだとは思っていたのですが、
いきなりそこから攻めてきますか(V)o¥o(V)、と、言いたくなりました。


ま、現実を認識してから活動しなさい、ってことなのかもしれませんけど。

このコンサルタントのオジサンの会社、既に(私が辞めた会社から)コンサル料をもらっているし、
ちゃちゃっと手早く仕事探させてはい一丁上がり、みたいにしたいのかな。


そんなことまで考えてしまいましたねぇ。(^_^.)



で、今回、私と同期入社の男性も退職して同じ境遇になったのですが
(この男性とはさほど仲良くないのですが、この人の奥さん(後輩)と私が仲良しという関係)
退職前から転職活動していたもののなかなか捗っていなかったようで、
同年代の私の退職を驚きつつ(というか私の退職を驚いた人が社内で多かったかも)
「うつぼさん、買い手市場で厳しいけれどお互い頑張ろうね」と優しく声をかけてくれました。
結果的には私が仕事を見つけるまで情報交換したりずっと気にかけて連絡をくれたり、
今回のぷー期間で非常に重要な存在の人になりました。


って、書きだすと結構だらだら書いちゃいますね。まだ9月下旬くらいの話なんですが。

(つづく)