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ぐるうつぼ(壱)~芭蕉を訪ねてぶらぶら編~ [ぐるうつぼ]

ゴールのみの家までかなり近づいてまいりました。(^_^)
ラストスパートでございます。。

 




清澄庭園を出てからは、森下(両国)方面に向かって歩きます。
RIMG0745.JPG 萬年橋を渡っていると
RIMG0746.JPG 隅田川が見えます(手前の支流は小名木川)
RIMG0748.JPG江戸時代に川船番所があったところ
江戸に入ってくる品物も番所を設けてチェックしていたんですね。。。

RIMG0747.JPG清洲橋
外国の橋みたいだね、と3人で話していたら近くの説明看板に
ケルンの吊り橋をモデルに掛けられたそうで納得。。

ここから暫し川沿いの遊歩道を歩いたのですが、
RIMG0750.JPG見上げたらなにやら銅像
RIMG0751.JPG暑い日でしたが風が気持ちよかった
RIMG0752.JPG川上から沢山の屋形船が川下へ。。
何か屋形船のイベントがあったのでしょうか。。5~6艘くらいは見かけました。。

RIMG0754.JPG江東区芭蕉庵史跡展望公園?RIMG0755.JPG上ります
RIMG0756.JPGちょっと高いところに来ただけなのですが
景色がより綺麗に見える、、、ような気がしました。

RIMG0757.JPGで、お会いしたのは松尾芭蕉さま
RIMG0758.JPGお約束で後姿も撮影

会社OBのオジちゃんが「この芭蕉さんは動くんだよ!」と仰ったのですが
観ていても動かなかったので「え?気のせいじゃないんですか??」と答えた私と先輩。

デモ、後で調べたら動くことが判明→ http://www.publicart.co.jp/gen/press/press_031220.html

有楽町の交通会館のように1時間一回転、とか、お日様の向く方向にぐるぐる回る、とか
「動く」という言葉で勝手に想像していたからいけないのですが、
日中は川上方向を向いている芭蕉さんが、夕方に45度川下に動いて、
ライトアップされた清洲橋を眺める、、、そういうことなんですね。(^_^)

RIMG0759.JPG古池?(笑)RIMG0760.JPG 芭蕉の葉

一応、ここは芭蕉記念館の「分館」として昭和56年に造られたそうですが、
分館というよりこじんまりした公園って感じでございました。

で、芭蕉さんの周囲も非常に狭く、あっという間に観終わるので早々に退散。

RIMG0761.JPG コロナビール、、、呑みてー。 (途中で発見)
RIMG0763.JPG 芭蕉記念館
(会社OBのオジちゃんに許可取ってないので微妙に修正しました。。。)

深川と松尾芭蕉、、の関連について実はよく存じませんでしたが(恥)
30代半ばで日本橋から深川の草庵に移り住んだ芭蕉が、
この庵を拠点に新たな俳諧活動を展開し、数々の名句や「奥の細道」などの紀行文を残した、
ということなんですね。(かなりざっくりですけど)

RIMG0764.JPG入口にはピーポくん♪

ここの入館料は100円。 あら安いわね、と思ったのですが、それなりの展示でした。

1917年に出土した巨大な石の蛙も展示してありましたが(ガラスケース入りだった)
この出土した場所を「芭蕉翁古池の跡」と指定したそうで。。。
(でも、私の中ではいまだに古池は長野県小布施の岩松院というイメージが)

他の展示というと、芭蕉の頃の俳人の句とか、芭蕉がこんな旅装束で奥の細道、、
なんて感じで、イマイチピンとこなかったというか、狭いしあっという間に終了。
(ちなみに撮影禁止でした。撮りたいな、て感じのものもなかったけど。(^_^.))

RIMG0765.JPG 何の花だったっけ
「へぇ、◎◎の花ってこういうのなんだね」と枝にぶら下がる名札を見ながら感心したのに
もう覚えていません。。(ダメダメじゃん)

で、残すところはゴールのみ、となりましたので(この段階でスタートから3時間近く)
森下に向かい、
RIMG0766.JPGこの交差点を渡ったらゴールです。
RIMG0767.JPG 「50えん焼とり」の上の緑色の看板に従い
RIMG0768.JPG やっと到着しました。 みの家さん。。。。 

さー、呑みます!!!!

(つづく)


タグ:清澄 森下
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ぐるうつぼ(壱)~清澄庭園編②~ [ぐるうつぼ]

で、清澄庭園の続きです。

 




この清澄庭園は、現在は都立公園で、池の周りに築山や名石を配した回遊式林泉庭園。
(とwikipedia先生に書いてあった)

元々は、江戸時代に紀伊国屋文左衛門の屋敷だったと言われ、
その後、下総関宿藩主・久世氏の下屋敷となり、
明治11年(1878年)、三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が荒廃した邸地を買い取り
三菱社員の慰安と賓客接待を目的とした庭園を造成し、
明治13年、深川親睦園という名前で竣工。

その後、三菱社長を継いだ岩崎弥之助が庭園の泉水に隅田川の水を引き込み、
明治24年、回遊式林泉庭園として完成。

大正12年(1923年)関東大震災で大きな被害を受けたが近隣の避難場所として多くの人を救い、
翌年(大正13年)に三代目岩崎久弥が庭園の東半分を公園用地として東京都に寄贈。
昭和7年(1932年)清澄庭園として開園。
昭和48年(1973年)都が残る西半分も購入し、昭和52年追加開園したそうです。


ま、この記事を書くときにここまで調べたので、
散歩していたときには「紀伊国屋文左衛門の屋敷を岩崎弥太郎が買って庭園にした」という
あまりにも大雑把な知識のみで「あぁ、綺麗な庭園よねぇ」とぷらぷら歩いておりました。(^_^.)

毎度後手後手だな、と記事を書く度に思います。。。。(反省しても学習効果無し)

 






で、庭園散歩も半周を過ぎたあたりで、
RIMG0724.JPG仏様が並んでます
RIMG0723.JPG庚申塔とか法印威光供養塔とか
RIMG0725.JPGで、和んで歩いていたら
RIMG0726.JPG地震の影響のようですね
RIMG0727.JPG つつじが咲き始め
RIMG0728.JPG心が和むわねぇ
RIMG0729.JPG 手を叩くと近づいてくる鯉
RIMG0730.JPGこのあたりも地震で損壊したようです
RIMG0732.JPG涼亭 
海外からの要人をもてなすために建てられた建物。

と、暑いものの、すっかり緑に和みながら
RIMG0733.JPG庭園を歩き
RIMG0734.JPGRIMG0737.JPG
RIMG0738.JPGお花もきれいよね、とすっかり優しい気持ちに
RIMG0739.JPGとはいえ
RIMG0740.JPG鯉を見ると手を叩いてしまい先輩に叱られ。(^_^.)

てな感じでノンビリ歩くこと40分で庭園を後にしました。。。。

着々とゴールに近づいてきたところで、
RIMG0742.JPGオスモウさんを発見
ちょうど技量審査場所だったか両国でやっていた頃、
びんづけ油のニオイぷんぷんのお相さんは缶コーヒーを数本いれた袋を持って
タクシーで移動していきました。

両国まで大した距離じゃないんだから歩けよ。

さんざん歩いていた中年3人はそう思うのでした。。。


RIMG0744.JPG 貴闘力が経営する焼肉店「ドラゴ」を観ながら


さらに前進します♪

(つづく)


タグ:清澄
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ぐるうつぼ(壱)~清澄庭園編①~ [ぐるうつぼ]

深川不動堂、富岡八幡宮、深川江戸資料館、、と1時間半くらいの間で
盛りだくさんに巡った後は、
RIMG0702.JPG 天下の名園 清澄庭園

自分で「天下の」とか謳っちゃうなんてよほどの自信だよね、、、と
看板に3人で突っ込みいれながら入口へ。

会社OBのオジちゃんが言いました。

「みなさんには悪いんだけど65歳以上は半額なんだよね。すみません、65歳以上を一枚!」

嬉しそうに大人150円の半額(より安い)70円をお支払い。


と、会社先輩(50代)が続いて入場券売り場のオバサンに言いました。

「65歳未満を1枚お願いします」

となると、私もなんだか受けを狙わないといけないような気がしたのですが、

「同じく、65歳未満1枚お願いします」

と言うに留まりました。 

売り場のオバサンは充分可笑しかったようで笑ってくれたのですが、
ワタクシ的にはもうちょとヒネリを入れて言えばよかったのにな、、と反省反省。。。




で、65歳未満なので150円支払って中に入ると、
RIMG0704.JPG緑がいっぱいです
RIMG0705.JPGこういう石には名前(種類)が書いてありました
RIMG0708.JPG鯉にえさやりしていた人たち(右)
RIMG0710.JPG高松宮妃様が植えられた松(いつだったか記憶無し)
RIMG0711.JPG これは何の花でしょう(きれいだったので撮影)
チリチリ暑い日ざしの中、庭園をぐるっと一周、、てな感じで歩き始めましたが、
RIMG0712.JPG手入れされていて綺麗
RIMG0713.JPGRIMG0714.JPG甲羅干し中
RIMG0715.JPG芍薬? 
(花に詳しくないので誰か教えてください!)

当日は結構暑かったのですが、庭園にそよ吹く風が心地よく(日陰だとね)
RIMG0716.JPGこういう風景に
RIMG0717.JPG心洗われます
RIMG0718.JPG都内って緑が多いのね、と実感
RIMG0719.JPGで、こういうのを観ると
RIMG0720.JPG手を叩いて呼びたくなる私(笑)
RIMG0721.JPG落ち着きます。。。。

で、このあたりでまだ半周。 残り半周は②で♪

 

(つづく)


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ぐるうつぼ(壱)~深川江戸資料館編②~ [ぐるうつぼ]

川のそばには「相模屋」と「升田屋」という二軒の船宿が並んでいたのですが、
RIMG0662.JPG こちらの升田屋は堅実で

もう一軒の相模屋は派手な船宿、、という設定だったらしく、中には
RIMG0660.JPG酒樽と RIMG0661.JPG徳利など(ボケボケ過ぎ)
RIMG0664.JPG 火の見櫓 3丈2尺(10m.)

火の見櫓にしては大きいな、と思って、近くにいた説明担当のオジちゃんに聞いたら
10町に1町くらいはこのくらいの大きい櫓が立っていたそうです。
鐘の叩き方(1回ずつ、とか、2回ずつ、とか)で、火事の現場が近くなのか遠くなのかを
住民に知らせていたとか。
江戸時代というと、基本的には火事が起きたら破壊して火を消す、ということなので
鐘の音で住民を現場から遠ざける、というのが大事な役目だったみたいですね。


RIMG0670.JPG 櫓の下では犬が立ちシ◎ン

RIMG0667.JPG 蕎麦の屋台(二八蕎麦)
RIMG0669.JPG天麩羅の屋台
RIMG0671.JPG水茶屋(昔の喫茶店)
RIMG0672.JPG木場で働く木挽職人の家(長屋)
RIMG0673.JPG 神棚もあるところが江戸っ子らしいです
RIMG0676.JPG船宿升田屋の船頭の家
投網や手甲脚絆も飾られていました。RIMG0674.JPG徳利もね。(笑)
RIMG0677.JPG 井戸もありました

他には春米屋の職人や、棒手振(アサリや蜆を天秤棒で担いで売り歩く人)の家など、
一軒ずつ色々な設定をしてあるのが面白い展示でした。

RIMG0678.JPGRIMG0680.JPG三味線の師匠の家

なんて感じで江戸時代の深川の町並みをぶらぶらと歩いた後、
RIMG0681.JPG 古池や かわず飛び込む 云々の碑
RIMG0682.JPG 古池の説 いろいろあるんですね
私はてっきり長野県の小布施にある岩松院が「古池や・・・」だと思っていたのですが
諸説あるみたいですね。

RIMG0683.JPG 時折動く猫に挨拶して資料館を後にしました。。

RIMG0689.JPG 日陰はまだ涼しい日でしたが
ちょっと日の当たるところに出るとチリチリ。。。

RIMG0690.JPG 資料館の近くの霊巖寺

れいがんじ、と読むのですが、私の中ではすっかり「レーガン」寺。(^_^.)

それだけの理由で「中に入りましょうよ!」と他の2人を引き連れて寺の中へ。
RIMG0691.JPG 銅造地蔵菩薩坐像
江戸六地蔵RIMG0692.JPGの5番目 とにかく巨大でした。


で、大震災の影響がここでも多く観られたのですが
RIMG0693.JPG 古いお墓は軒並みこんな感じ
RIMG0694.JPG 本堂
RIMG0695.JPG 奥に進むと松平定信公の墓
かなり大きくてどれが定信さんのお墓か分かりませんでしたが、
門には鍵がかかっていて中には入れませんでした。
なので、門の隙間からカメラを入れて撮影したのが以下の写真。
RIMG0697.JPG結構倒壊してました。。
RIMG0698.JPGで、お寺を後にして
RIMG0699.JPG清澄庭園に向かいます
RIMG0700.JPG どらえもん?
RIMG0701.JPG いつか訴えられるのではと思いました。(笑)

この看板を見ながら左折すると、清澄庭園です。

(つづく)

 


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ぐるうつぼ(壱)~深川江戸資料館編①~ [ぐるうつぼ]

「うつぼさんぽ」より良いネーミングがあったら教えてください、とお願いしたところ
色々とお名前を考えていただいたのですが、自分の中で一番しっくりしたのが、

ぐるうつぼ

てなことで、タイトル変更いたします。 ありがとう、かうぞう姐さん♪


 

深川不動堂と富岡八幡宮でおまいりして
「これで今日も一日素敵に過ごせそう♪」と思い込みながら歩き続けます。

RIMG0631.JPG どこか懐かしい雰囲気の店先
RIMG0632.JPG ビニボツ手  っていうのかー。

ビニボツ手袋 JT-39(4組セット)

ビニボツ手袋 JT-39(4組セット)

  • 出版社/メーカー: TRUSCO
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密林でも出た。  (今まで、滑り止めボツボツ付軍手、と勝手に呼んでいた私)

RIMG0633.JPG 冬樹、、ぢゃない。 RIMG0634.JPG にゃー。
RIMG0635.JPG 場所柄なんでしょか→ http://www.n-mokuzai.com/
世の中いろいろな専門紙があるんだなあ、と思います。。
RIMG0640.JPG と、近くに木材屋さんを発見
RIMG0636.JPGRIMG0638.JPG
川から吹く風が心地よかったす。(^_^)

と、ぶらぶら歩いてRIMG0644.JPG到着しました。

深川江戸資料館→ http://www.kcf.or.jp/fukagawa/

江東区の運営する施設で入場料も手頃な300円。

フラッシュ無しでの撮影は可能なので、あれこれ撮ってみました。
RIMG0645.JPGRIMG0646.JPG入口付近
RIMG0647.JPGRIMG0648.JPG
玩具や江戸時代にこの辺りで活躍した方々の紹介がされていました。

で、もちょっと進むと、
RIMG0649.JPG江戸時代の深川
見取り図はこちらで→ http://www.kcf.or.jp/fukagawa/edo/index.html

RIMG0650.JPG 屋根には猫(たまに動いて鳴きます)
RIMG0651.JPGRIMG0652.JPG
RIMG0653.JPG江戸近郊の野菜(亀戸大根・砂村茄子)を売る八百屋「八百新」
RIMG0655.JPG玄米を注文に応じて精米する春米屋「上総屋」

この町並み、一軒一軒どういう商売をしている、とかどういう人が住んでいるとか、
設定があるそうなのですが、この米屋さんは長屋の大家さんという設定だとか。

RIMG0656.JPG お稲荷さんを売る屋台
RIMG0657.JPGRIMG0658.JPG川(だよね)

結構凝った作りで歩いていても楽し~い!


(でも写真が意外に多いので、つづく)


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ぐるうつぼ(壱)~富岡八幡宮編~ [ぐるうつぼ]

深川不動堂でおまいりした後は、その近くの富岡八幡宮へ移動します。

チリチリと眩しい日差しに、早くも汗汗です。(ーー;)

RIMG0608.JPG鳥居が大変なことになってました
RIMG0609.JPG 3/11の地震の影響のようです 
RIMG0611.JPG人気もなくノンビリとした雰囲気
さきほどの深川不動堂はあまり広くないところに人だらけだったのですが
ここは私たち3人のほかには写真に写っている(左)オジイチャンのみ。

横浜の富岡八幡宮の直系分社で、深川八幡とも呼ばれて都内最大の八幡神社。
日本最大の神輿と水かけ祭りが有名、とwikipedia先生に書いてありました。
私自身祭りに関しては詳しくないのですが、江戸三大祭の一つ、というのは知ってます。。

RIMG0612.JPG 吉とか凶とか書いてないみくじらしいです
RIMG0613.JPG 醤油 箱で積まれているとちょっと情緒に欠けるというか
やっぱりこういうのは菰樽がいいのにね。(って酒を想像して書いてます)


で、おまいりした後、裏手に回ってみると、
RIMG0614.JPG こんな一角を発見

wikipedia先生にも書いてありますが、ここは「大相撲発祥の地」。

RIMG0615.JPG 横綱力士碑

江戸時代に、ここで勧進相撲が行われたことから
陣幕親方が発起人となって1900年に建てられたそうです。
歴代の横綱や雷電爲右ェ門を顕彰している、とwikipedia先生で後から学習しましたが
行った時には、「わー、横綱横綱!」と素人なりの喜び方で満足しておりました。

RIMG0616.JPG 大関巨人碑もあるようですが今回は見学せず
RIMG0618.JPGRIMG0617.JPG

RIMG0620.JPG歴代の横綱の名前が刻まれているので
モチロン、YOKOZUNAアケボノとか若貴なんかも名前がございます。
ワタクシ的には久しぶりに名前を見た「輪島」の現在が気になりました。。。
プロレスラーに転身した輪島を見て、
黄色いパンツはいてプロレスやってる・・」とガッカリしたのを思い出し。(ーー;)

RIMG0621.JPG 50連勝超の力士の名前が裏に刻まれていました

と、思わぬところで相撲とのつながりがあることを知った後は、そのまま裏手に進み、RIMG0622.JPG 親切な張り紙に従い右折
RIMG0623.JPG 橋マニアには魅力的な橋なのかな
RIMG0624.JPG 八幡橋
RIMG0625.JPG 日本最古の鉄橋(トラス橋)
RIMG0626.JPG 橋の下には水が流れていてほしかったな

元々は宝町の楓川にかかっていた「彈正橋」を移築した後、
富岡八幡宮にちなんで八幡橋と名づけられたそうで、現在では国の重要文化財。

RIMG0628.JPG 説明書きも橋の袂にありました。

で、橋を渡り終わった後は、RIMG0630.JPG高速下を暫し歩き、

次に向かうのは「深川江戸資料館」でございます。

(つづく)


タグ:深川
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ぐるうつぼ(壱)~深川不動堂編~ [ぐるうつぼ]

ある日、会社OBのオジちゃんから、会社先輩に分厚い封筒に入った手紙が届き、
中を見ると、「東京を一緒に歩いてみませんか?」というお誘い。

お金をあまりかけずに東京を歩く、というのがオジちゃんのテーマらしく、
様々なルートが提案されていたのを見た先輩と私、
こんな機会でもないと、都内をノンビリ歩くこともあまりないし、、なんてことで
都内ウォーキングに行ってきました。

で、タイトルなんですが、ちいさんぽのパクリです。(笑)

なんとなくイマイチしまりのないのが気になるのですが、
不定期連載でもシリーズ化する可能性もあるし、、、で、「うつぼさんぽ」と命名。
(う~さんぽだと意味不明かと思いまして(^_^.))

他に良いタイトルを思いついた方はご連絡ください。
(私の気に入れば(笑)採用させていただきます)

※2011.6.17追記
  名前を募集したところ、kouさん、かうぞう姐さんよりアイデアを頂戴しました。
  その中で、「ぐるうつぼ」と名づけることにしましたので、
  記事アップ後にタイトルも変更いたしました。
  アイデアをいただいた御二方、どうも有難うございました。。。


 

本当は3/12(土)に予定していたのですが、
前日の震災の影響で延期したままずるずると時が流れ、5月中旬の入梅前に決行。

この日、最高気温が28度という暑い中での散歩となりました。(ーー;)




今回のルートは、


門前仲町集合~深川不動堂~富岡八幡宮~

 ~深川江戸資料館~松尾芭蕉資料館~みの家(ゴール)
  です。

ゴールでウマイビール[ビール]が待っているのを楽しみに、おさんぽスタート♪




10時、門前仲町駅に集合した3人、まずは深川不動堂に向かいます。

実は門前仲町で下車したのはこれが初めての私、

RIMG0596.JPG 駅からさほど歩かず、、な距離でした。
RIMG0597.JPG 人情とご利益の深川 有難や有難や。。。
RIMG0598.JPG 梅もなか 私は食べられそうにありません(ーー;)
RIMG0599.JPG 歯があまり強くないのでこれも無理そう(ーー;)
RIMG0600.JPG 愛玉子というと根津のお店を思い出しますが
日本でもメジャーなデザートになったのでしょうか???

RIMG0601.JPG ほどなくして深川不動堂に到着~
RIMG0602.JPG意外と小さいかな
RIMG0603.JPG 結構年季入って渋い感じ
RIMG0604.JPG で、調べてみたら
ここ、成田山東京別院なんですね。
実家が成田に近いので、初詣というと成田山、といううつぼ 

東京別院というと、以前通夜かなにかで行った高野山東京別院(高輪)を思い出すのですが
この深川不動堂は、市川団十郎が不動明王が登場する芝居を打ったのをきっかけに
江戸っ子たちの間で成田さんの不動明王を拝観したいという気運が高まって
富岡八幡宮の別当、永代寺で成田不動の出開帳が開かれたのが始まり、と
wikipedia先生に書いてありました。(いつもwikipediaが頼り)

明治維新後、神仏分離令で旧境内が深川公園になったものの不動尊信仰が止むことなく、
明治11年、成田不動の分霊を祀り深川不動堂として東京府から認められた、、そうです。

上の写真の旧本堂は、東京大空襲で本堂が消失した為、
千葉県本埜村の龍腹寺の堂を移築したものだそうで、wikipediaで知りましたが、
龍腹寺というと、千葉県の子供が小学生のとき大概読まされる民話に出てくる寺です。

旱魃で困っていたところに印旛沼の龍が天に昇り雨を降らせて農民を助けた後、
頭と腹と尾っぽの3つに分かれて地上に落ちたところに、龍角寺、龍腹寺、龍尾寺を建てた
という民話。

たぶん、krauseさんもご存知ですよね?(念のため確認)

なんてwikipediaで知った事実に驚いたのですが、それは記事を書いている今なので
さんぽしていたときにはモチロン存じませんでした。。

RIMG0606.JPGこれが新本堂RIMG0605.JPG 梵字

RIMG0607.JPG 今年紙4月に完成し、お披露目は来年らしいです
完成後の今年4/16に旧本堂から本尊不動明王を遷座して
翌日からこの新本堂で護摩供養を行っているそうですが、
それも知らずに旧本堂だけでおまいりしちゃったよ、私。

あーあー、ダメじゃん。(今頃反省)

次回は旧本堂と新本堂、両方でおまいりしょう。


と、そんなことにはそのとき気づかず、次は富岡八幡宮に向かいます。

 

(おさんぽ、まだつづく)

 

 


タグ:深川
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鹿島「浜茶屋やましょう」で焼きはまぐり [食べたり呑んだり(大衆食堂)]

震災の後、利根川を挟んでお隣の茨城県がずっと気になっておりました。

東北の被災状況はテレビでも新聞でも頻繁に報じられている一方、
茨城の被災状況はあまり(というか殆ど)報じられていなかったりして、
でも、茨城で獲れた魚介類の水揚げを銚子が拒否、とか残念なニュースも聞いたりして、
「ま、狭量ね」なんて思っていた私でございますが、
今回震災後の様子を見ながら、鹿島へハマグリを食べに行きました。


千葉県からは途中まで利根川沿いを移動したのですが、
田植えが終わって青々としている千葉県側に対して、
川を挟んで反対側の茨城県側というと一部液状化していて田植えが出来ずそのまま、
という田んぼも多く見られました。
また、瓦が崩落した屋根にビニールシートで養生している家が多かったのも印象的。
利根川にかかる橋もいくつかは損壊の為なのか通行不可の看板がかかっていたり、
道も地震でボッコボコに隆起してたり、取敢えず通行できるから修復は後ね、って感じで
思った以上の光景に驚きました。(すみません、この辺りは写真撮りませんどした)

で、鹿島に着いて「浜茶屋やましょう」へ。

もしかして地震の影響で閉まっているかな、と思っていたら暖簾がかかっていて一安心。RIMG0809.JPG入口にはハイビスカス
RIMG0790.JPG めし食べ放題!だそうです
RIMG0806.JPG鹿島灘でカニは獲れないんじゃないかしら

店のオバチャンに「地震、大丈夫でしたか?」と聞いたのですが、
「入梅してムシムシしていやだねぇ」と全く違う返答が。(汗)

そんな感じで、結局地震のことは聞けませんでした。(^_^.)

RIMG0791.JPGで、生ビールで乾杯♪
RIMG0794.JPG 結構いいお値段かもしれない
RIMG0792.JPG 鹿島のタコ コリコリうま~い
RIMG0795.JPGで、楽しみにしていたはまぐりを注文
RIMG0793.JPG大ぶりのはまぐり3個で1500円
ちょっと高いかなあ、と思うのですが、ここまで大きいはまぐりに出会えるからよしとしたい。
で、ゲソは「サービス」品。 ゲソかピーマン焼きがサービスされることが多いかな。
ちなみに、左の貝はホッキ。 でかいです。

RIMG0796.JPG はまぐり
RIMG0797.JPGRIMG0798.JPG ほっき
RIMG0800.JPGはまぐり
RIMG0803.JPG ほっき どちらもウマウマです
RIMG0802.JPG貝チャーハン
貝のほかにはなるとやネギ、玉子なのでどってことないんですがパラパラで美味しいのね。

RIMG0804.JPG で、やっぱり呑みたくなるポン酒
RIMG0805.JPG あぁ、ウマイな、ポン酒♪

と、道中の被災状況には驚きつつ早い復興を願うばかりでございますが
久しぶりの焼きはまぐりに満足満足の鹿島「浜茶屋やましょう」でありました。


タグ:鹿島
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有楽町「たもつ」でストログホッピーオフ会 [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

へろーめ兄さんが上京された際、白山の満津美寿司さんの他に
有楽町「たもつ」でもオフ会を開催しました。

参加者は、へろーめ兄さん、と、38410415(ざんぱーすー)さん

そして、有楽町「たもつ」の主(ぬし)というか30年以上通い続けているという、
私の勤務先のオジちゃん、と私の4名。

店の外の道路に設えられたビールケースのテーブルに着席し、RIMG1825.JPG生ビールで乾杯♪

私とヌシは注文するものが毎回決まっているのでそれを注文し
(ヌシの場合は「定食」と言うとお店のマスターに通じたりする)
へろーめ兄さんと38410415さんにはマスターおまかせ串盛り合わせをお願いしました。

RIMG1826.JPG おまかせ① たれ焼き
RIMG1827.JPG おまかせ② 塩焼き
RIMG1828.JPG 私の注文 鶏レバー 中がレアでネットリ
RIMG1829.JPG 接写マニアのお二人
料理が出ると御二方とも非常にこだわって写真を撮ってらっしゃいました。
普段あまり考えずに撮った上にぼけた写真まで平気で記事に載せる私と大違い。(笑)

ちっとは見習わないといけないな、、、しみじみ思いました。
(多分覚えていられないと思うけど)

RIMG1830.JPG 私の注文 お団子
外がカリカリしていて本当にうまい。

RIMG1831.JPG ここでストロングホッピーにスイッチ
RIMG1832.JPG こんな張り紙が店にあったことに今回初めて気づきました。
RIMG1833.JPG 生醤油でカリカリに焼いてもらった皮
(日が暮れて外も暗くなったため、私の写真は以降こんな感じです、あしからず)

RIMG1834.JPG どっかの国のテレビ局? 素人さん?
熱心に撮影していました。

RIMG1836.JPG 好物のシイタケ軸 相変わらずでかい
RIMG1837.JPG で、お代わりしちゃうんですけど。
RIMG1839.JPG厚揚げ RIMG1840.JPGお代わり
RIMG1841.JPGきぬかつぎ(食べかけ)&じゃがバター
RIMG1843.JPG 私が食べられないシソ入り生つくね
へろーめ兄さんと38410415さんが注文されていた品。

RIMG1844.JPG とまあ、相変わらずな感じで呑みましたが、

連日の呑み会で私がヘタレ気味だったのもあって早々にお開き。

せっかく上京されたのに、兄さん、どうもすみませぬ。。。


とはいえ、へろーめ兄さんに焼酎の量に驚いていただけて何より(^_^)だった
たもつでのオフ会でありました。

 

 


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上野「大統領」でオフ会 [呑んだり食べたり(焼き鳥/もつ焼き)]

閲覧数の少ない(笑)ミュージカル記事から一転。

呑み記事を少しアップします♪




5月中旬、snorita姐さんのご紹介というか、Twitterで知り合ったchizupuさんと
上野の大統領に呑みに行きました。

本当は、snorita姐さんも参戦予定だったのですが
お医者様というお立場上、、いろいろいろいろ◎△■×な事情が間際に発生したりして、
結局chizupuさんと「二人会」となりました。。。。




集合場所はベタなところで丸井前。(分かりやすいから)
昨年のベルギービール以来ですねぇ、、とご挨拶もそこそこに、
アメ横方面へ前進し、大統領の支店に到着。

予約していたので、2階の小上がり席に案内され着席。

RIMG1811.JPG 移転前のお店から移したと思しき赤提灯
(前回のオフ会で座ったテーブルの上に飾ってありました)
RIMG1804.JPG 生ビールで乾杯♪ うめー。

店内は満員御礼状態で注文した料理がなかなかこな かったのが残念でしたが、
どれも美味しゅうございました。

RIMG1805.JPG チョレギサラダ
本日のオススメメニューにあったので注文してみました。
どこか健康的な気がして呑みながら言い訳ができそうだし。(笑)

RIMG1807.JPG 茄子の一夜漬け chizupuさんご注文
こういう肴で呑むところが、さすが呑兵衛のchizupuさん。(^_^)

RIMG1810.JPG で、ビールも呑み終わったので
RIMG1809.JPG 黒ホッピー 
焼酎はダブルにしては、、な気もしますがまあまあかな。

ちなみに、前回訪問した時の記事で、
つるちゃん姐さんが「ホッピーの中はいくらかしら?」と疑問に思われていましたが、
上のメニューを見ると中は250円です。

だから、つるちゃん姐さんのお店もあと50円くらい値上げしてもいいと思います!!!

で、このあと、料理が全くこなかったりして、ホッピーも一杯目を呑み終わったりしたので
中をお代わりしつつ、
RIMG1808.JPG 二級酒が気になり。

RIMG1812.JPG chizupuさんと一緒に注文♪
一合は入っていないと思いますが、これで240円!!! 良心プライス!!

RIMG1813.JPG 素敵な集合写真です

この二級酒、味は意外とさっぱり。 
ぐびぐびしそうな予感です。(ってぐびぐびしちゃったんだけどね)

RIMG1815.JPG こういうものもありますが私にはご縁の無い飲み物で。

で、注文した料理がこの間まったくこなかったりして「お腹空いた・・・」状態だった為、
忙しそうな店員のオニイチャンをつかまえて「あの、、注文した料理が全然こなくて。。」と申告。

このお店、忙しくても店員のオニイチャンやオネエチャン、皆さん感じがよいので
いつも好感をもっているのですが、今回話しかけたオニイチャンも注文を確認して
すみませんね、と謝った後、「今やってますからね!」と進捗状況も報告してくれたりして。

RIMG1816.JPG そして程なくして煮込みがテーブルに♪
このお店の煮込みに使用されているモツはお馬さんですが、
クセもなくさっぱりしていてどこか健康的な気分になれるから、あら不思議。

RIMG1817.JPG ほたるいか 春って本当に素敵です
RIMG1818.JPG 酢タコ この酸味が酒に合いますねぇ。。
RIMG1819.JPGRIMG1821.JPGで、楽しくお代わりしつつ
RIMG1822.JPGRIMG1823.JPGぐびぐびとグラスを交わし。

あぁ、ぐるぐるぐるぐる。。。

記憶ぶつぎれの中、二人で上野駅まで歩き、chizupuさんは地下鉄へ私はJRへ。


2度目の呑み会とはいえ、なんだか昔から存じ上げていたかのような雰囲気で
地震の話から人生エロエロな話まで、、ついでに隣の席のオジちゃん達ともわいわい、と
非常に楽しいオフ会in大統領でありました。。。。 

chizupuさん、ありがとね & snorita姐は次回是非参戦くださいまし。(^_^)


タグ:上野 オフ会
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