ぐるうつぼ(壱)~みの家で桜鍋ぐびぐび編~ [ぐるうつぼ]
3時間近く歩いて門前仲町から森下までやってまいりました。
ゴール地点の「みの家」さん。
創業は明治30年(1897年)の老舗
元々は木場の職人や船人足にスタミナ食を提供していたお店なんだって。
ちなみにこの木造の建屋は昭和29年築。
長いテーブルが2つ並ぶ1階座敷席
巨大熊手 お酉様の?
お店に入ったのが13時ちょい前なのですが、13時半でラストオーダーです、と
こういう老舗にありがちな「無愛想な花番のオバチャン」に座ってすぐ言われちゃいました。
ま、老舗でやたら愛想よくされてもちょっと気味悪いかもしれないし(笑)
無愛想な方が逆に落ち着くかも。(笑)
で、何はさておきビール!!!! ウメー!!!!!
歩いた後、汗かいた後のビールはヒトキワ美味しいわねぇ。。。
なんて思ってたら生卵がテーブルに
桜鍋、食べるんでしょ?という花番のオバチャン(の決め付け)が
まず初っ端に生卵を置いていくのかと思われますが、生卵は1個50円です。
生卵が苦手な人が「要りません」って言ったらどうするんだろう、、と思ったのはナイショです。
ビールコップにも「みの家」マーク
さすが商売上手のアサヒビールさん!
メニュー 舌代と書いてあります
モチロンお目当ては「桜鍋」だったのですが、他にも何か注文しようか、と、
馬肉たたき 1500円 高い!!!
最初1人前を注文しようと思ったら「一人前は5切れです」と花番のオバチャンに言われ
2人前注文したのですが、美味しいけれどこれで1500円は高過ぎるかなー。
おまけにポン酢ではなくてドレッシングがかかっていたので折角の赤身馬肉が油っこくて。。
これは、次回お店に来ても注文することはございません。残念ながら。(ーー;)
(馬刺しにすればよかったかも、、と記事を書きながら思ったりしてる。)
桜なべ
3人前注文したので、入りきらない馬肉と他の具材は、
別皿で
花番のオバチャンに教えられた通り、火をつけてぐつぐつしたら味噌をといて
さっと火が通ったところで、
いいぞいいぞ~
他の具材も投入
生卵につけていただきまーす
馬肉は高たんぱく低カロリーといわれていますが、赤身のお肉、とても柔らかくて美味。
臭みも全くないのでバックバク食べ進みます。。。
他の具も味が染みて美味。。。
テーブルに置いてある割り下(濃いめ&薄め)を適宜足しながら鍋をつつく、、、
少々忙しない感じもありましたが、全て食べきり満腹。。。。
他のお客さんの食べ方を見ていると、おひつに入ったゴハンを注文してお肉とゴハン、
〆に卵とじしてご飯にのっけて、、、みたいな人が多かったので、
次回訪問したらやってみたいですね。
お茶をいただいて、ゆったり。。。
お店は2時までですが、2時半くらいまでのんびりさせていただきました。
(このときはなぜか花番のオバチャンにも追い出されなかった)
お会計は席で
写真撮り忘れたんですけど、昔ながらなのか下足札も立派なものでした。
(昼だったせいか下足番のオジサンはいなかったけど)
お腹いっぱい、ビールも3人で大瓶3本ぐびぐび飲んだせいか、全員ほわ~っとした感じ。
次回は秋に歩きましょう、と約束し、都営新宿線で各々の家に帰るのでありました。
今回、会社OBのオジちゃんの誘いで参加してみましたが、
東京を歩く、という機会が殆どなかった私にとっては新鮮で楽しいひとときでした。
次回は秋に決行予定なのでまた記事にしようと思いますが、
皆さんにも是非オススメしたい東京ぶらぶら散歩でありました。
(これにて、ぐるうつぼ(壱)はおわり)