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ぐるうつぼ(壱)~深川江戸資料館編②~ [ぐるうつぼ]

川のそばには「相模屋」と「升田屋」という二軒の船宿が並んでいたのですが、
RIMG0662.JPG こちらの升田屋は堅実で

もう一軒の相模屋は派手な船宿、、という設定だったらしく、中には
RIMG0660.JPG酒樽と RIMG0661.JPG徳利など(ボケボケ過ぎ)
RIMG0664.JPG 火の見櫓 3丈2尺(10m.)

火の見櫓にしては大きいな、と思って、近くにいた説明担当のオジちゃんに聞いたら
10町に1町くらいはこのくらいの大きい櫓が立っていたそうです。
鐘の叩き方(1回ずつ、とか、2回ずつ、とか)で、火事の現場が近くなのか遠くなのかを
住民に知らせていたとか。
江戸時代というと、基本的には火事が起きたら破壊して火を消す、ということなので
鐘の音で住民を現場から遠ざける、というのが大事な役目だったみたいですね。


RIMG0670.JPG 櫓の下では犬が立ちシ◎ン

RIMG0667.JPG 蕎麦の屋台(二八蕎麦)
RIMG0669.JPG天麩羅の屋台
RIMG0671.JPG水茶屋(昔の喫茶店)
RIMG0672.JPG木場で働く木挽職人の家(長屋)
RIMG0673.JPG 神棚もあるところが江戸っ子らしいです
RIMG0676.JPG船宿升田屋の船頭の家
投網や手甲脚絆も飾られていました。RIMG0674.JPG徳利もね。(笑)
RIMG0677.JPG 井戸もありました

他には春米屋の職人や、棒手振(アサリや蜆を天秤棒で担いで売り歩く人)の家など、
一軒ずつ色々な設定をしてあるのが面白い展示でした。

RIMG0678.JPGRIMG0680.JPG三味線の師匠の家

なんて感じで江戸時代の深川の町並みをぶらぶらと歩いた後、
RIMG0681.JPG 古池や かわず飛び込む 云々の碑
RIMG0682.JPG 古池の説 いろいろあるんですね
私はてっきり長野県の小布施にある岩松院が「古池や・・・」だと思っていたのですが
諸説あるみたいですね。

RIMG0683.JPG 時折動く猫に挨拶して資料館を後にしました。。

RIMG0689.JPG 日陰はまだ涼しい日でしたが
ちょっと日の当たるところに出るとチリチリ。。。

RIMG0690.JPG 資料館の近くの霊巖寺

れいがんじ、と読むのですが、私の中ではすっかり「レーガン」寺。(^_^.)

それだけの理由で「中に入りましょうよ!」と他の2人を引き連れて寺の中へ。
RIMG0691.JPG 銅造地蔵菩薩坐像
江戸六地蔵RIMG0692.JPGの5番目 とにかく巨大でした。


で、大震災の影響がここでも多く観られたのですが
RIMG0693.JPG 古いお墓は軒並みこんな感じ
RIMG0694.JPG 本堂
RIMG0695.JPG 奥に進むと松平定信公の墓
かなり大きくてどれが定信さんのお墓か分かりませんでしたが、
門には鍵がかかっていて中には入れませんでした。
なので、門の隙間からカメラを入れて撮影したのが以下の写真。
RIMG0697.JPG結構倒壊してました。。
RIMG0698.JPGで、お寺を後にして
RIMG0699.JPG清澄庭園に向かいます
RIMG0700.JPG どらえもん?
RIMG0701.JPG いつか訴えられるのではと思いました。(笑)

この看板を見ながら左折すると、清澄庭園です。

(つづく)

 


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