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沖縄旅行記2022~ひめゆりの塔&ひめゆり平和祈念資料館編①~ [日本の旅(九州&沖縄)]

やっと来ることができたひめゆりの塔、ひめゆり平和祈念資料館ですが、IMG_7095.JPG今年4月にリニューアルしたんですね IMG_7096.JPG献花の販売所は開店前でした 
IMG_7098.JPGIMG_7099.JPG IMG_7100.JPGIMG_7101.JPG
資料館が9時開館なのでその少し前に着くバスでやってきたのですが、
バスは貸切だったものの、車でいらっしゃる方が大半のようで思っていたより
多くの人を見かけました。
IMG_7102.JPGやっと来られました 
IMG_7104.JPGIMG_7103.JPG
映画「ひめゆり」でもここで兵士の手当てをしたひめゆり学徒隊で
この沖縄陸軍病院第三外科壕で兵士の手当てを行った方のお話を聞きましたが、
解散命令が出た後、ここに米軍がガス弾をうちこんで多くの方が命を落とした場所、
命を落とされた日本軍の兵士と学徒隊の皆さんに向けて手を合わせました。 
IMG_7105.JPGIMG_7106.JPG
ひめゆりの塔の左奥に進んでいったところに資料館があります。 
IMG_7107.JPG 
(ひめゆり平和祈念資料館ホームページ)https://www.himeyuri.or.jp/JP/top.html
(資料館の紹介ビデオ)https://youtu.be/tQMTA5PucBs
IMG_7108.JPG手前で見かけたお花
最近スマホにアプリを入れたので「ベンガルヤハズカズラ」という名前の
熱帯で年間通して咲く薄紫のきれいなお花でした。
入口に入って入館料450円を支払ったのですが、スタッフの女性が無表情で
ちょっと拍子抜けしながら中に進みました。
IMG_7109.JPG館内は撮影禁止です 



館内は6つの展示室で構成されています。

第一展示室は「ひめゆりの青春」。
「ひめゆり」の愛称で親しまれていた沖縄師範学校女子部と県立高等女学校、
明るく過ごす生徒たち、長期化する戦争によって軍事化されていき、
1945年3月23日米軍が沖縄上陸を開始し、ひめゆりからも240名が動員されるまで
説明されています。
明るい生徒たちの表情、卒業後は学校の先生になることを目指して勉学に勤しんで
いた彼女たちが卒業式直前に動員される、明るい未来を思い描いていた彼女たちに
とってお国のためとはいえ急な招集で動揺した方も多かったのではないか、

16歳から19歳くらいまでの若い女性たちの環境の急激な変化を想像してみたものの
想像が及ばない部分の方が多いのではないかという気持で見学しました。

第二展示室は「ひめゆりの戦場」。
動員されたひめゆり学徒隊240名が配置されたのが南風原の沖縄陸軍病院。
病院といっても壕(洞窟)、ジオラマ展示のほか、ゆめゆりの証言ビデオ
(これは映画で観たものと同じでした)
当時使われていた医療器具などが展示されていましたが、限られた器具や薬品、
負傷して腕や足を切断した兵士(彼らも若い年代で戦っていたんですよね)の
看病をするひめゆりたち、映画館でも聞いた話ですが、この資料館で聴いている方が
より当時のことが想像しやすいような気がしました。
兵士が亡くなるとき「天皇陛下、万歳」と叫ぶものだと聞かされていたひめゆりたち、
実際そうやって叫ぶ人はおらず、お母さんや家族のことを口にして亡くなる人ばかりだった
という証言動画を見て、解散命令が出た後、学徒隊の方々が米軍につかまるくらいなら
死んだ方がいい、でも死ぬ前にお母さんに会いたい、と言っていたことと重なりました。

第三展示室は、「解散命令と死の彷徨」。
1945年6月18日、突然の解散命令が出て、米軍が迫って来た前線に放り出された
ひめゆりたちと兵士たち。
その後数日間で100名あまりのひめゆりたちが命を落としたのですが、
米軍の映像と生き残ったひめゆりたちの証言ビデオが流れて一巡するまでの1時間、
ずっと見続けました。
米軍につかまったら酷いことをされると聞かされていたのが全然そういうことがなく、
死ぬのを覚悟して捕まったが本当は生きたかったのかもしれない、
怪我をした同級生を壕の中に置いてきてしまって自分だけ生き残ったことへの後悔、
自分が生きているのは亡くなった同級生が語れなかった戦争について生きている間、
語り継いでいくことではないかと思うようになったというお話に、
そのお陰で私自身も柴田監督の映画を観て、今回ここにやってくることができたのだと
改めて思いました。

(途中、小さな子どもが座ろうとしたら母親が「これは見ないからきなさい」と言って
 ビデオを観ずに連れて行ったのですが、この資料館に来て子供に何を知ってほしいのか、
 何しにきたんだろうと思ってしまいました。( 一一))


第四展示室は、「鎮魂」。
沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒隊と教師が紹介されています。
それぞれの方の消息についても記されていますが、詳細不明、消息不明の方も多く、
自決された方も多かったのですが、生存者の方々の証言本を観ると、自決せずに
生きてほしかった(でも当時は捕まることは恥と教えられていたんですよね)と
思いました。

第五展示室は、「回想」、第六展示室?は、資料館などで語り継ぐ証言員の方々の
ビデオが流れていました。
映画でも証言されていた方々でしたが、映画から年月が経っているのでずいぶんお年を
召されたのが印象的でした。
資料館で証言する活動を始めた頃、気持ちが落ち着かずにきちんと説明できず、
他の証言員に相談してから、資料館に着いたらまず展示室に飾られている同級生の遺影に
挨拶して気持を落ち着けて話せるようになったという話が印象的でした。
また、政治家に対して、争いが二度と起きないよう政治家も学んでほしい、
世界が平和であるように、辛い思いが弱い人の上に降り注がないようにしてほしい、
優しい心があれば戦争はなくなるという言葉に、税金無駄遣いばかりが取りざたされる
今の政治家に年に一度はこの資料館にきて証言員の皆さんの語る言葉に耳を傾けて
(それこそ耳を傾けるのが得意な首相に)ほしいと思いました。

展示室のビデオは2014年に撮影されたもので、当時は証言員が10人いたそうですが、
今年「ひめゆり」を観て柴田監督のトークショーで、現在は1人、体調の良い時に
バスに数時間乗ってやってきて証言されるというお話を聞いて、
皆さん90代半ばを越えて資料館にやってきて語るには体力的に厳しい、と思うと、
もっと早くひめゆり学徒隊について知って資料館にきて証言員の方が語るお話を
聞きたかなったな、と思いました。

結局資料館に3時間くらい滞在したのですが、映画を観て沖縄とこの資料館に導かれ、
やっと見学することが出来たことに感謝しました。


IMG_7110.JPGIMG_7112.JPG
この後は、資料館を出て近くを散策します。


(つづく)

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沖縄旅行記2022~ひめゆりの塔へ向かう編~ [日本の旅(九州&沖縄)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマスヾ(^∇^)~~~

爆睡した後、夜中に何度か目が覚めたものの二日酔いになることなく4時ごろ起床。
二度寝しようとしたものの眠くならずそのまま起きて朝風呂でさっぱりして
7時少し前、地下1階のレストランに行きました。
朝食は7時~なので早めに行ったのですが、私の前に先客十数人、皆さん早い、と思ったら、
6:55にレストランを開けてくださいました。
(私たちみたいに早くくる人が多いから仕方ないのでしょうね。申し訳ないです。)

手指消毒、検温後、テーブルに案内してもらうのですが、7組目くらいにいた私、
窓側でない席に案内されました。(:_;)
IMG_7065.JPGお料理には近いけれど
IMG_7064.JPG窓側の席に座りたかったなあ
私の後にも次々とお客さんが入ってきましたが、4月に行った函館のホテルほどの
混雑ではなく(あの時は6時に行ったのに激混みでした)結構スムーズにお料理を
とってこられました。
IMG_7061.JPGちょっと多め
IMG_7063.JPG人参しりしりやクーブイリチ―など
沖縄ならではのお料理もかなりたくさん並んでいました。
オムレツは注文を受けてつくってくれますが(エッグベネディクト、目玉焼きも可)
ハム、マッシュルーム、玉ねぎ、チーズ、トマトの具材を自分で器に盛って
コックさんに渡して作ってもらう方式で、マッシュルーム多め、トマト、玉ねぎで
作ってもらいました。全部入れて、、と思ったのですが強欲すぎると思って。(笑)
こういうところで作ってもらうオムレツ、中がトロットロでバターも効いていて
美味しいですよね。
IMG_7062.JPG沖縄そば
麺を自分で湯がいて具材をのせてスープをかけるスタイルで、
この日のスープは豚骨と書いてありました。
翌日は違うスープだったので沖縄そばと言っても出汁が違うことあるのかな、
なんて思ったて調べてみたら結構色々出汁の取り方があるんですね。
美味しく完食してIMG_7066.JPGエスプレッソをもらって部屋に戻り、
しばしゆったりした後、ホテルを出発しました。

この日、最初に向かうのは、ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館、
今回の旅の一番の目的の場所です。
IMG_7068.JPGロビー近くにミニ水族館(南洋の雰囲気) 
IMG_7069.JPG入口の大きな木を観たら左に曲がって坂を下ります。 
IMG_7072.JPGドン・キホーテを発見
今どこに行ってもありますね、ドン・キホーテ。
沖縄のような観光地だとインバウンドの爆買い需要もあるのでしょうね。 
IMG_7073.JPG坂を下りたところで見つけたお店 IMG_7074.JPG!!
成人の日、この装いで一升瓶ラッパ飲みしている成人をテレビで観たことがありますが、
こういう専門のお店があるんですね。実際目にして驚きました。
成人式って毎年違う人が出席するのに装いが同じなのが不思議なのですが(憧れ?)
(まさか参加対象者以外に毎年参加している人、いないですよね(笑))
私が中学生の頃(積み木くずし世代です)、同級生が地元の暴走族に入って
夜露死苦みたいな画数多い漢字だらけの刺繍の特攻服姿でバリバリ暴走していた、
そんな頃からあんまり変わっていないのか、どこか進化しているのか謎ですが
(スケ番みたいな服装はすたれちゃったのにね)
テレビで観ていた風景に期せずして遭遇して驚きました。
来年の成人式の前はこのお店も繁盛するんでしょうね。
IMG_7076.JPG一瞬分からなかったバス停
関東のバス停を想像して探していたので、ないないないなー、と思って通過して、
あ、ここがバス停なの?やっと気づきました。 
IMG_7075.JPG地味です
IMG_7077.JPG購入したOKIKA
ゆいレールではSuicaが使えますがバスでは使えないと予習していたので購入しました。
この日はバス移動が多く、その都度小銭を確認して支払うのが面倒だったというのが理由です。
カード代が500円かかりますが、チャージしておけば簡単ワンタッチでラクチンですね。
この日は土曜日、朝で車通りも少ないせいか、バスは時間通りにやってきて。
IMG_7080.JPG糸満バスターミナル行に乗車  
IMG_7081.JPG運転手さんの後ろのある表示
遠くの席からも見やすくなっています。
運転手さんがかりゆしファッションで沖縄に来たんだなあと実感したのですが、
バスの車内、かなり冷房が効いていて長時間乗っていると凍えそうです。
IMG_7083.PNGGoogleマップさんより
バス停の名前を観ると馴染みのない地名が多くて遠出した感がありますが、
軍桟橋前というバス停もあってどこか歴史を感じます。
土曜日で空いていたのですが、沖縄西高校で女子5名が降りたら私とおばさん1人。
小緑でおばさんが降りて独りぼっちになりました。(:_;)
車窓からは、くら寿司、カーブス、イオンモールなどの全国展開のお店がたくさん、
30年も経てば景色も変わるものですね。
IMG_7085.JPGホテルMr. KINJO
ホテルに向かって壷川駅から歩いている途中でも見かけたのですが
沖縄で有名なホテルチェーンなんでしょうね。 
IMG_7086.JPGメガドンキも途中で見つけました  

途中、アナウンスで2000円札以上は両替できませんと言っていたのを聞いて、
2000円札、最後に手にしたのはいつのことだろう。。。遠い目になりました。
(2000円札というとサミット、小渕さん、テーマ曲が安室ちゃん、という記憶)
終点の糸満バスターミナルの3つ前くらいでおばちゃんが乗ってきて貸切終了、
と思ったら糸満市場で降りてしまったので終点で降りたのは私一人。
予定より遅れて到着したのが、ひめゆりの塔に行くバス(82番)の出発1分前。
乗り場はどこ???休憩中の運転手さんに乗り場を教えてもらって走ると、
ちょうどバスが出発しかけたところで、慌てて手を振って乗せてもらいました。
ひめゆりの塔に行く82番のバス、1時間に1本くらいしかないので焦りました。
もし乗りそびれたらタクシーか、と諦めかけていたところで無事バスに乗れて一安心。
途中の糸満ロータリーで降りた方が乗換しやすかったと後で気づいたのですが、
Googleマップ先生の言う通りに移動すると時に乗換えで混乱することもありますね。
IMG_7089.JPGのどかな風景を走って無事到着 
IMG_7090.JPGIMG_7091.JPG
開店前のお土産屋さん、ブルーシールアイスのお店などもあって、
思っていたより観光地なんだなと思ったのですが、 
IMG_7093.JPGめんそーれー
サングラスにマスク、シーサーさんも暑そうです。 
IMG_7094.JPGバス停から歩いて数十秒で到着しました。
やっと来ることができました。
手を合わせてお祈りしながら展示を見学しようと思います。


(つづく)


タグ:糸満 沖縄
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沖縄旅行記2022~「EL Patio」で夜の部編~ [日本の旅(九州&沖縄)]

今回ツアーで予約したのは沖縄ハーバービューホテル。
沖縄ハーバービューホテル

沖縄ハーバービューホテル

  • 場所: 沖縄県那覇市泉崎2-46
  • 特色: 国内外VIPの迎賓ホテルとして那覇の中心に位置し、那覇空港より車で約15分とアクセス抜群。
ハイクラスホテル分類されている老舗ホテルです。
ツアー料金が安いので本当に泊まれるのかな、と思ったのですが、
フロントで名前を伝えるとちゃんと予約入っていました。(安堵)
が、噴き出した汗がなかなか引かず汗だくだくの私の顔を観たフロントのお兄さん、
「よかったらタオル、使ってください」とハンドタオルを渡してくれました。
カバンに入っているはずのタオルハンカチが見つからずに汗を拭えなかった私に
何と優しいお心遣い。。。
ホテルのハンドタオルなのでそこそこ大きさもあって、遠慮せず使わせてもらいました。
私の汗まみれになったハンドタオル、そのまま返すのも申しわけないので、
部屋のホテルと一緒に置いてお返ししますね、とお礼を言って部屋に向かいます。
IMG_7032.JPGお部屋は本館のツイン 
IMG_7033.JPG窓の外は地味(目の前に空き地) 
IMG_7034.JPG2泊なのでお掃除は頼みませんでした
標準体重が書いてあるアナログ体重計が置いてあって懐かしい雰囲気でしたが、
ミネラルウォーターやハンドタオルなどが置いてなかったので、
私のような低価格予約客が泊まるフロアなのかもしれません。
IMG_7036.JPGお風呂ひろびろ
シャワーと浴槽用の蛇口が別になっていて、大きな湯舟にお湯をためるのに2分も
かからないというのがびっくりでしたが、古くてもきれいにお掃除されていて
大変心地よく過ごすことができました。 
IMG_7035.JPGフロントで貸していただいたハンドタオル
バスタオルなどと一緒に返却しました。スタッフの方のお心遣いに感謝です。 

この時点で夜8時。

ホテル地下のビヤガーデンに行こうかな、と思ったのですが、
折角那覇に来たんだし、外に行ってお店がなければ戻ってくればいいか、
と外に出てみました。

ホテルから坂道を降りた広い通りにぽつぽつと飲食店があって、
IMG_7037.JPGここの居酒屋に入ろうと思ったら
先にお店に入った一人客のおじさんが満席と言われていたので早々に諦め、
IMG_7038.JPG隣のお店のメニュー
IMG_7039.JPG気軽に入れそうな雰囲気だったので入ってみました
(EL Patioさん) https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47006898/

カウンターでよろしければどうぞ、と言われて(テーブル席は満杯)着席し、
IMG_7040.JPGかんぱい♪
オリオンビールは瓶のみ、と言われて、久々のカールスバーグを注文しましたが、
IMG_7043.JPG目の前にタップが見えて盛り上がります
IMG_7041.JPGIMG_7042.JPG
メニューを見て注文した後、壁にピザメニューが大書してあるのを見て、
ああ、ピザを注文すればよかったかなあ、ちょっと後悔。
IMG_7044.JPGボケロネス
鰯の酢漬けですが、お酢弱め、ちょっとお魚臭さがあったのが残念。
(とってもピンクペッパーが効いていて食べやすくて全部いただきました)
IMG_7045.JPGラムランプカツ
小さめのお皿からはみ出る感じで盛り付けてありますが、
一人でも食べきれるくらいの大きさです。
IMG_7046.JPG想像していた以上に柔らかくて美味
IMG_7047.JPGアラビアータソース
これをつけて食べると旨味倍増、ビールがぐびぐび進みました。
IMG_7050.JPGトマトソースパスタ
ズッキーニやパプリカ、ブロッコリーなど野菜たっぷり、
酸味の利いたトマトソースがもっちりした麺によくからまっていて美味完食。
注文後、隣のお客さんのピザを見てああ注文失敗したかなあと思ったのですが、
ピザがなくても十分満足です。
IMG_7051.JPGIMG_7052.JPGグラスワインを2杯いただいて〆 
チリからやってきているお姉さんの他に日本人の女性スタッフもいて、
ドリンクメニューにキンミヤあるんですね(ホッピーはなかったけれど)と話したら
私、未成年で呑んだことないんですが美味しいんですか?と聞かれてしまいました。
関東では下町で良く呑まれる焼酎で有名でホッピーなどで割るのがポピュラーです、
と説明したら、へぇ、、ホッピーってのみものがあるんですねえ、、語感の響きで
不思議に思ったみたいです。

1時間くらいでお会計したらチャージもサービス料もなく、単純に注文の合計でした。
良心的なお店と思いながら、以前パスタにビール注文しただけで席料とサービス料を
請求してきた新宿のぼったくり店と思わず比較してしまいました。
(大都会新宿には魔物がいますが、那覇は良いところです(^-^))

明朗会計に感激した後は、私の冷蔵庫ローソンのネオンが見えたので寄りました。
IMG_7053.JPG巨大冷蔵庫(土地柄?)
IMG_7054.JPGIMG_7055.JPG
ボンカレーの中辛って沖縄限定なの?と驚いたり、
IMG_7056.JPGパスコの隣にオキパン
IMG_7057.JPGふちゃぎ?
お餅に蒸した塩小豆をまぶしたお菓子だと後で調べて知りました。
全国チェーンのコンビニはローカル色が出づらいのですが(山崎デイリーストア除く)
ローソンも沖縄限定のローソンブランドの食材や地元密着の商品が多くて
思わずあれこれ目移りして(酔っ払ってるし)買ってしまいました。

羽田空港に7時間、その後2時間半のフライトで無事那覇に到着し、
呑んで食べて長い一日がやっと終わりました。

上り坂を上ってホテルに戻り、お風呂に入ってからベッドにダイブ、、、したら
爆睡しておりました。


(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜



(つづく)


タグ:那覇 沖縄
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沖縄旅行記2022~那覇へひとっ飛び編~ [日本の旅(九州&沖縄)]

Fクラスへのアップグレード成功!というミラクルが起きないまま搭乗が始まり、
お手伝いが必要な方々の搭乗が終った後は(小さいお子さん連れや体が不自由な乗客)、
グループ1、続いてグループ2(私)がコールされてたので機内へ入りました。
優先搭乗は本人のみ、同行者はダメと何度もアナウンスされていました。
同行者が多いからなのか??、以前、同行者がダメと言われて怒っている
おじさんを見かけたことがありますが、航空会社のお願いは素直に聞かないと、
と思いながら、事前に指定した普通席に座ります。
IMG_6984.JPGIMG_6985.JPG
IMG_6986.JPGA350  
3年前、福岡に行ったときに乗って以来の機材ですが、やはり大きいですね。
前の座席に画面が組み込まれているシートだからなのかもしれませんが(シート分厚い)、
普通席のシートピッチはそんなに広くないような印象でした。
クラスJはB737 などと比べるとかなり豪華、3000円プラスでアップグレードできたら
悪くないような気もしましたが、普通席でも3時間弱だから我慢できるし、と思ったら
どうしてもアップグレードという気持ちにはなりませんでした。

除菌シート入口でもらったのでひじかけや折りたたみテーブル(開いたら汚かった)を
拭き拭きしてから、
IMG_6987.JPG機内誌 また行きたいなー、香川
IMG_6988.JPG広島の穴子も食べたいなあ
どちらもチームSの旅で訪れた場所、楽しかったなあと懐かしく思い出しながら
来年のチームS旅も楽しみになりました。(^-^)
IMG_6991.JPG窓の外に見えるウィングレット
よく見ると(って写真では全然見えないんですが)、先の方に髭みたいな黒い棒が4本くらい
ついていたのですが、アンテナの役割なんでしょうかね。
と、搭乗予定の2名が乗っていないとかでドアが閉まったのは定刻の5分遅れ。
こういうときにCAさんが丁重に謝るのもやりすぎのような気がします。
IMG_6992.JPGお手振り♪
お手振りの後は眠気で爆睡した、と思ったら、ゴゴゴゴ―ッという振動と共に
離陸していました。
IMG_6993.JPGIMG_6994.JPG
IMG_6998.PNG旅のお伴は濃紫
IMG_6999.JPGコーヒーをいただいたら
IMG_7001.PNG女王に切り替えて
IMG_7002.PNGあと3分の1くらい
富士山も雲って見えず、Wi-Fiも今イチ接続が悪くて残念でしたが、
IMG_7010.JPG夕焼けがきれいでした
IMG_7012.JPGIMG_7013.JPG
機外カメラで着陸する様子(海の色がきれい)をみながら
IMG_7014.JPGIMG_7016.JPG
那覇空港に到着しました。
降機はFクラス、クラスJの後に普通席なので暫く降りられないのですが、
IMG_7017.JPG窓の外から給油風景を眺めて待ちました
ゲートについて10分くらいで降機し、
IMG_7020.JPG久しぶり 沖縄~ 
預け荷物は平でもJGCなので比較的早く出てきて(ありがとうございます)
ピックアップして外に出るときに、
IMG_7021.JPG紙飛行機
カウンターのお姉さんが、整備士が折ったんですよ、と説明してくれたのですが、
IMG_7022.PNGオイル缶がいい感じ(^O^)
この後は、ゆいレールというモノレール(30年前にはありませんでした)で
ホテル最寄り駅まで移動します。
IMG_7024.JPG駅まで少々距離があります
Suicaが使えるのですが、翌日からバス(Suica使えない)移動が多いので
OKIKAというICカードを券売機で購入してからモノレールに乗車しました。
降機するまで沖縄までやってきたという実感が薄かったのですが、
空港で入った洗手間の作り(ドアなど)がアメリカぽくて、入稿審査はないものの
遠くにきたんだなあ、という感覚になりました。
IMG_7025.JPGおきぎん
地銀の名前を観ると非日常空間に来たという実感が更に湧きます。
と、ピクミンブルームを開けると羽田空港で見つけた苗をとりに
お使いに出すか聞かれたのでメンバーおまかせにしたら、
IMG_7026.PNG 22日もかかるって(笑)
ずいぶん遠くに来たんだなとこんなところでも実感します。
(この苗は、帰りのフライトで羽田空港に戻ってからとりにいきました)
那覇空港から4つ目の壷川という駅で降りて、徒歩7分くらいとGoogleマップ先生が
教えてくれたので言われた通りに歩いていると、
IMG_7027.JPG最初は平坦な道だったのが 
IMG_7028.JPG途中から上り坂 
コロコロを引いて上り坂を歩いていたら滝汗が噴き出し、今度は左折して坂を下って
IMG_7029.JPGやっと入口が見えました
距離だけなら最短で案内してくれたみたいですが上った後かなり下ったので
違うルートで上りを少なくした方がよかったなあと思いながらチェックインします!

(つづく)





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沖縄旅行記2022~羽田空港ぶらぶら編③~ [日本の旅(九州&沖縄)]

足裏&ヘッドマッサージで大満足(まだ半ボケ状態)でリラックスできたところで、
じゃあ、次は展望デッキに暑いけれど少しだけ行ってみようかな、と思って向かうと、
IMG_6943.JPG機内食の工場で作るアジアングルメ
昔の空弁工房のあたりにあったのですが(南ウィング)、
冷凍なのでこれを買って飛行機に乗るのは難しいような気がして買いませんでしたが、
羽田に戻ってきたときなどにお土産で買うにはいいかもしれないな、と思いながら、
展望デッキに向かいました。
IMG_6945.JPGIMG_6946.JPG
第一ターミナルなので殆どがJAL機ですが、B737の特別塗装(上左)も見えました。
北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産(ユネスコ)に登録されたことを記念して
昨年夏から運行している特別塗装機「JAL JOMONジェット」ですが、
今年秋までと書いてあったので、今回見られたのはラッキーだったかもしれません。

IMG_6944.JPGIMG_6947.JPG続いてガリバーデッキへ
自分がガリバーになった気分でみられる展望デッキという意味のようですね。
自分がガリバー並みに巨大化したら怖いけれど。(笑)
IMG_6948.JPGドローン禁止です
かなり長く続く階段をぐるぐる上りきると、
IMG_6951.JPGIMG_6952.JPG
IMG_6954.JPGIMG_6955.JPG
IMG_6958.JPG暑い。。。(>_<)
飛行機がプッシュバックしたり離発着する様子を見ていたのですが、
30度越え、日差しもちりちり刺してくる屋外で10分くらいでギブアップ。
たくさん飛行機みたからもう十分、と冷房が効いている屋内に戻り、
保安検査場を通って少し歩いたところにあったのが、
IMG_6963.JPGIMG_6964.JPGWHILL 自由に乗れます
体の不自由な人や高齢の方が使えるように置いてあるのだと思いますが、
若い兄ちゃんたちグループが乗り回して動画を撮って笑っている光景を見て、
本当に必要な人が使うべきものを面白半分に乗り回すなんて、と、
お前たちの遊び道具じゃないんだよ、とイラついてしまった私です。(V)o¥o(V)
IMG_6962.JPG保安検査後にも会えました♪
IMG_6965.JPGIMG_6966.JPGIMG_6967.JPG
ラウンジに行く前、ゲート12あたりのお店を見て、
IMG_6968.JPG五穀豊穣蔵一というお店でおむすびを購入
保安検査後におむすびが買えると知って立ち寄ったのですが、(12時半ごろ)
14時閉店で補充がないのかガラスケースに並ぶおむすびが殆どなく、
鮭と海苔佃煮を注文したら、お店のおじさん、注文のおむすび2個に海苔を巻き、
慌ただしくプラスチック容器に入れてビニール袋に入れた、と思ったら、
そのビニールに海苔佃煮が付いていて。( 一一)
「すみません、袋の外に海苔佃煮がついているので入れ直してもらえますか?」
受け取る前におじさんに言うと、ああはいはい、と入れなおしてくれたものの、
ビニール手袋をつけているとはい衛生的ではないような感じがしてしまいました。
IMG_6969.JPG13時の昼ビールです。(隣は炭酸)
IMG_6971.JPGちょうど出発前のスカイマークが見えました。
ラウンジは激混みで、仮眠をとろうと思っていたらソファのある席が満席(:_;)
なんとか窓側の席を確保してビールを飲んだり飛行機をみたりぼんやりしました。

IMG_6972.JPGビール2杯目&おむすび
2杯目のビールを注いでいたら、隣でもビールをお代わりしているお姉さんがいて
なんだか心強い気持ちになったのですが(笑)、カウンターに戻ってきておむすびを食べると、
朝作ったのかな、って感じ、ラップをちゃんとかけてなかったみたいで、外側カリカリ、
具も少なめな感じで出来立てほかほかの空弁工房よりお値段高めでこれかあ、、、と
残念な気持ちになってしまいました。(コンビニとかヨネスケ(笑)買えばよかったかも)

残念おむすびでテンションが下がった状態でぼんやり飛行機を眺め、
IMG_6976.JPG出発1時間前にゲートに向かいました。
那覇便も幹線だと思いますがゲートは7番と端の方だったのでのんびり歩いていると、IMG_6979.JPG春木屋?
行ったことがありませんが荻窪?の老舗ですよね。
都内の更科監修のお蕎麦もありましたが、
IMG_6980.JPG空港価格でした

IMG_6981.JPGゲートに到着
ちょうど那覇から飛行機が到着したばかりで沢山の人が降機してきました。
外国人が多いのも那覇便だからかな、この機材が満席ってすごいな、と思いながら、
キャンセル待ちカウンターに行ってみると、
IMG_6983.JPG残念でしたー
私は平JGC会員なので種別Aですがその上のSのキャンセル待ちが14人もいて、
私が属するAが11人(201番なのでAの中では一番)、Fクラスは12席しかないし、
クラスJのアップグレードキャンセル待ちも入っているとはいえ絶対無理だわ、と
すぐ理解できました。(笑)残念というよりこのくらいの人数になっていると笑えます。

と、ミラクルが起きなかったキャンセル待ちですが、あと10分で搭乗開始です。
(引っ張ってますが羽田空港ぶらぶらはここまでで次はちゃんと飛行機に乗ります)


(つづく)

タグ:沖縄 羽田 JL
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沖縄旅行記2022~羽田空港ぶらぶら編②~ [日本の旅(九州&沖縄)]

朝ごはんを求めて出発ロビーに戻ってきたのが9時ちょっと前だったのですが、
IMG_6934.JPGCUUDさんに行ったら まさかの10時開店
以前は6時開店でフライト前にカレーうどんをいただいたことがありますが、
人の手当てが難しいのかまだ来店者数が以前のように戻らず営業時間短縮継続なのか、
早朝にご飯食べたいと思っても保安検査場前で食べられるところが少ないまま、
じゃ、南ウィングの端からエスカレータで上がってなんとか珈琲店かにしようかな、
と上がってみると、
IMG_6935.JPGその先にあった吉野家
吉野家に最後に入ったのはいつだろう、、思い出せないのですが、
お店を観たら牛丼が食べたくなってお店に吸い込まれていました。
牛丼屋さん、朝食メニューもあるのですが「朝牛セット」がおススメみたいで
レジのところに一際目立つようにメニューが置いてあったので素直に注文しました。
牛丼と小鉢、味噌汁(料金追加で豚汁に変更可)のセットが「朝牛セット」で、
IMG_6936.JPG小盛り牛丼に納豆、味噌汁
小鉢は選べるので、生卵か納豆かで悩んだのですが、やっぱり納豆かな、と選びました。
アジアンの馬場園さんのような雰囲気のスタッフさんがとてもてきぱき丁寧とした対応で、
久しぶりの吉野家、美味しくいただきました。

この後、空港内のある施設で予約していたので1時間くらい時間があったのですが、
展望デッキに行くには外気温(この時30度くらい)が高くて汗だくになりそうだし、
と思いながら洗手間に入ると、
IMG_6937.JPG!!!!
IMG_6938.JPGピーポくん!!
保安検査場を通った後の洗手間からすっかり消えてしまったピーポくん、
まさか出発ロビー、保安検査場前の洗手間で再会できると思いませんでした。
空港に早くくるといいことあるんだなあ(来るの早すぎですが(笑))
フライトまで6時間弱あるにもかかわらずテンション上がってまいりました。
IMG_6939.JPGといいながら、ベンチに座ってスマホ充電
今のスマホも4年目に入り、歩きながらピクミンブルームをやるようになってから
電池の減りが早いので、充電できる時は充電するようにしていますが、
最近はこうやってベンチの近くにも充電スポットがあって便利ですね。
充電しながらメールチェックしていて、前々日にもらったメールを改めて読むと、

IMG_7461.PNG機内持ち込みの注意メール
こういうメール、もらったのは初めてです。

アメリカの国内線ほどではないとはいえ、規定以上の荷物を持ち込んで、
自分の席から離れたところの棚にまで入れてしまう人を見かけることがありますが、
大きな機材(A350 )が満席の見込でこういうメールを送ってきたんでしょうね。
伊丹や福岡などのビジネス需要が強い路線と違ってリゾートがメインの沖縄行は
手荷物の多い乗客の割合が多いのかもしれないな、と搭乗してからの機内の様子を
想像してしまいました。(^-^;

また、チェクイン手続きしている人たちを観ていると、
若い人でTUMIのスーツケースを持っている人が結構多いことに気づきました。
流行っているにしても高いTUMIが買えるなんて羨ましいな、と思ったのですが、
時折、保安検査場締め切り間近のような若いカップルが爆走している様子も見たり、
色々な人が空港にいる、昨年一昨年のガラガラの羽田空港と比べると回復しつつ
あるんだろうな、と改めて思いました。

他に、空港内のアナウンスで知ったのが、沖縄渡航者向けのお願い。
沖縄に行く人は、ワクチンの3回接種証明または陰性証明をとってください、という
沖縄県からの要請について何度もアナウンスが流れていました。(要請レベル)
要請レベルだとしても航空会社から機内預け荷物のお願いみたいに、事前にお願いメールを
送ればいいのにな、と思ったのですが、義務ではないのでやらないのかもしれませんね。
アナウンスで、那覇空港についてからもPCR検査を受けられるとも言っていましたが、
それなら尚更事前にお知らせしてほしいものです。
(私も空港で初めて知りましたし、このアナウンスを聞かない人も多そうですし)

スマホの充電がいい感じに進んで、
IMG_6941.JPG再度ピーポくんに挨拶したら
CUUDの上にあるLUCKというリラクゼーションサロン(足湯もあります)に向かいます。

(LUCKさんのホームページ)https://hanedaluck.com/

最初、足湯につかりながらお茶を飲む程度でいいかな、と思ったのですが、
足裏マッサージにヘッドマッサージの組合せのプランもあったので予約しました。
(足裏マッサージ40分+ヘッドマッサージ20分で6,800円)
ツアー代金が安かったのと、Fクラスアップグレードするつもりだったのが、
99%(100%か(笑))無理と分かっているので他でお金を使ってもいいか、
と思ったので豪華に予約しました。
整体もやったほうが全身ほぐれますが、リハビリ途中で左肩が痛いのと、
うつ伏せ状態でじっとしていられないので整体が出来るようになるまでは
もうちょっと時間がかかりそうです。(:_;)

受付でお支払いすると、足裏マッサージ、ヘッドマッサージそれぞれに使う
アロマオイルを選んでくださいと各種オイルの説明を受けたのですがが、
足裏マッサージはむくみに効くオイル(名前失念)、ヘッドマッサージは
リラックスできるオイル(イランイラン)を選びました。
IMG_6942.JPG個室もちょっと広め
中国整体に行くと中国の歌謡曲とか、病院で流れていそうなオルゴール音楽が
多いような印象ですが、LUCKさんでは森の中を散歩しているような、
鳥のさえずり音がやさしく流れていてそれだけで爆睡しそうになりました。

担当してくれた女性(30代くらいなので私よりはずっと若い)がとてもフレンドリーで、
最初うつ伏せでふくらはぎのマッサージをしますと言われたときに、
実は上腕を骨折してうつ伏せ無理なんですと答えると、左肩のことを心配しながら
優しくに話しかけながら施術してくれました。
(スタッフさんも一人旅行が好きと言っていたの親近感増し増し)
足裏マッサージでは老廃物がたまりまくっているゴリゴリ感が凄かったので
当然痛かったのですがアロマの香りが痛みを和らげてくれるというか痛い後にスッキリ、
痛いのに半分寝ておりました。(-。-)y-゜゜゜
続くヘッドマッサージでは左肩の下に温かい枕を敷いてもらってそれだけで気持ちよく、
更に頭皮と肩まわりを優しくほぐしてもらったので爆睡((-。-)y-゜゜゜いびきをかいて
気持よく寝ている己がおりました。

昇天(-。-)y-゜゜゜

スタッフさんが親指のツボが特に凝っていたのは、頭が疲れていたり寝不足だったりが
原因だと思いますが、旅先でリラックスしながら楽しんでくださいね、と言われて
飛行機に乗らなくても東京に出てくる機会があればちょっと足をのばしてここで施術を
受けたいなと思えるくらい大満足のお店でした。(^-^)

施術が終って12時20分ごろ。まだ3時間半あります。(笑)


(つづく)


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沖縄旅行記2022~羽田空港ぶらぶら編①~ [日本の旅(九州&沖縄)]

このブログで書くのは初めての土地ですが、ほぼ30年ぶりに沖縄に行ってきました。

今年6月、田端のチュプキさんで「ひめゆり」という映画を鑑賞して、
柴田昌平監督のトークショーに参加し、その後、監督とお話もさせていただいて
ひめゆり平和祈念資料館を訪れたいと思うようになりました。

沖縄に行ったのはこれまでの人生で一度キリ。
会社の先輩が新聞夕刊の広告で見つけた読売旅行のツアーでした。

1月の寒い沖縄にANAで行って2泊3日(朝食2回と昼食・夕食各1回つき)、
首里城などの観光もついて29,800円、という破格値で参加したのですが、
ツアー(常にバス移動)参加者は60,70,80代なので当時20代の私は最年少。(笑)
(真冬の平日にリゾート地にくる若者がどれだけいるんだよと当時の自分に言いたい)
リーダー格(仕切るのが好き)のジイサンがバスの中でも観光地でもうるさくて
自由時間になると彼らから離れたところに行って過ごすような3日間、
ツアーだと誰と一緒になるかメンバーを選べない不運、みたいなツアーでした。

那覇市の国際通りで買った沖縄の陶器(やちむん)は今でも大事に使っているので、
それは楽しい思い出ですし、初めて食べたふーちゃんぷるーや鶏飯、タコライス、
海ぶどうが美味しかったのもよい思い出なのですが、とにかくジイサン達がうるさくて
(バス車内では、バスガイドさんに歌うように強要する場面もあり)
滞在中のテンションがだだ下がりっぱなしだったことを未だに思い出します。
(時間が経つと逆に笑えたりするものですが今でもあまり笑えないです(^-^;)

その後、リゾートという言葉が我ながら似合わない(対極)と思っているので、
そんな私が青い海に呼ばれることもないまま30年近く経っていました。
ブログ友のlovin姐さんとスジ兄さんが宮古島や石垣島に行く様子を記事で読んでは
青い海にたくさんの自然に沖縄そばに泡盛に沖縄民謡に、楽しそうでいいなあ、
と思いながら、自分が沖縄に行くという考えには及びませんでした。

それが、「ひめゆり」を観て気持ちが変わりました。
50年以上生きてきて同じ日本人としてひめゆり学徒隊について何も知らなかったことを
反省して、沖縄に行って自分の目で見てみたいという気持になって、
9月初旬の土日で1泊2日のツアーを検索しました(byじゃらん)。
この時期、当初は遅めの夏休み旅行in京都の予定を入れていたのですが、
骨折直後(手術前)、自分がこの先どうなるか分からないと思ってキャンセルし、
ぽっかり空いていたところです。

予約当時(6月下旬)も、まだろくに左腕を動かすことができないにもかかわらず、
沖縄に行きたい気持ちが勝手に盛り上がり、7月にお伊勢参り(チームS旅)に行って
自信がつけば、9月初旬も行けるのでは?転ばなければ遠出もいけちゃうんじゃないか、
そんな気持ちになっていたのかもしれません。

で、検索してみたら、ハイシーズンの8月よりは安い金額が表示されました。
でも、土日の1泊2日だと現地で動く時間が足りないかもしれないから、
金曜日に代休をとって2泊にした方がいいかもしれない、と検索しなおしたら
1泊2日より安いプランが出てきました。

土曜日の早朝便で行って日曜日のお昼便で帰ってくる(JALです)、
那覇市内のそこそこいいホテルで朝ごはん付き、1泊2日で3万円ちょい。
(これでも真夏に比べたら充分安いと思った)

金曜日の夕方便で行って日曜日のお昼前の便で帰ってくる(JALです)、
そこそこいいホテルで朝ごはん付き、2泊3日で16,800円。

え、16,800円?(?_?)

真冬の青森1泊2日でもこんな安い価格は出てこないので二度見三度見しましたが、
何度見ても16,800円でした。(◎_◎;)

このお値段で行かないなんてありえない!と思ってすぐ予約しましたが、
その後、同じフライト、ホテルで検索したら、どんどん金額が上がっていき、
出発数日前には私が予約した金額の8倍くらいまで引き上げられていました。

このあたりの価格設定のからくりというかシステムが未だに分かりません。(。´・ω・)
選ぶフライトの空席状況やホテルの空室状況によって大きく価格が変動する、
他の地域では経験したことのない価格の変動幅で驚いたのですが、
沖縄という地域性による需給バランスで価格が大きく変動するのかと思っています。
(特にホテルの価格の変動が大きそうだなと思いました)

というわけで前置きがメチャクチャ長くなってしまいましたが、
ほぼ30年ぶりの沖縄旅行、2週間くらい記事が続くと思いますが、
よろしければ読んでやってください。<m(__)m>

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回は夕方のフライトなので、当初はお昼前に行ってのんびりしようと思っていましたが、
沖縄行を決めてから沖縄旅行している人のYouTube動画をあれこれ見ていると
Fクラスにアップグレードしている人が結構多く豪華で楽しそうだったので、
私も早めに空港に行ってアップグレードして豪華にいっちゃおうか、
(アップグレード代は12000円ですがツアー代金が安いので無問題)
そんな気持ちで羽田空港に着く時間を早めようと思っていたら、
IMG_6920.JPG朝9時に羽田空港についていました(笑)
この時間帯のモノレールは殆ど各駅ですが、流通センター駅で大量に人が降りるのを見て
通勤時間帯なんだということを実感した、そんな朝です。
フライトまで7時間あるので、那覇空港を往復できそうな(いや、できますね)、
または、中距離路線のシンガポールにも行けそうな余裕たっぷり状態ですが(笑)
アップグレードするには早い方がいいか、と思ったら、代休とって朝からヒマだし、
こんな早い時間に来てしまった己がおりました。(あほですね)
最初にJGCカウンターでFクラスへのアップグレードのキャンセル待ちを申し込み、
ついでにコロコロキャリーを預けました。

12席しかないFクラスの普通運賃(6諭吉くらいする)までもが満席だったので、
ダメ元で申し込んでミラクルが起きたら超ラッキー、程度のキャンセル待ちです。

と、キャンセル待ち申込に荷物預けまで終わったので、日比谷か品川に移動して
映画を観ようと思ったものの、ちょうどいい時間に観られる作品がなく、
移動して映画を観ないのならたっぷり時間もあるんだし(映画見ても余裕あるけれど)、
空港の中で時間を過ごせばいいじゃないか、という気持に変わっていました。
(要はぐーたらで妥協点低く楽な方向に流れやすい)

と気持ちが変わったところで、折角、羽田空港に来たんだし、普段行かないところも
見学しちゃおう、と、まずエスカレータで上階に行ってみました。
IMG_6923.JPG吹き抜けが豪華
IMG_6922.JPG和光!
銀座のお店は敷居が高くて一度しか入ったことがありませんが(何も買えず)
空港店は入口も開放的でいい感じ。でも、一度入ると(先客ゼロ)おどおどして
店員さんに不審がられそうなので外からそっと見て終了。
IMG_6924.JPGその一つ上の階へ
以前なにか飲食店が入っていたようですが空きテナントでした。
コロナ禍でフライト大幅減便で乗客の店舗利用も激減する中、
空港内の店賃が高いお店も臨時休業などご苦労の多い2年間だったと思います。
その後再開するところもあれば撤退するところもあるんだなあ、と
昨年訪れた成田空港第一ターミナルの飲食店が殆ど休業だったのを思い出しても
ようやくコロナ前の雰囲気に戻りつつある一方で、こういう空きテナントに
次の店子が入るにはまだ時間がかかるのかな、と思いました。

更にその一つ上の階に上がると
IMG_6925.JPGIMG_6926.JPGなんだかオシャレ
レストラン階の空港ぽい雰囲気(⇐これから飛行機に乗るんだ的な)と全然違って、
ラウンジやスタバ(窓の外から飛行機が見える)があって、
スタバもゆったりしていて知る人ぞ知る穴場スポットみたいな感じでした。
IMG_6928.JPGIMG_6927.JPG
スーツケースを引いて旅するペンギンさんを観た先には、
IMG_6929.JPGIMG_6930.JPG 
ピアノにすみっこぐらしのパネル。ほのぼのしています。
IMG_6931.JPGその先にボーイング
予習無しで行き当たりばったりで歩いていてボーイングのロゴを見て
なんでここにボーイング?と思ったのですが、
フライトシミュレーターでパイロット気分を味わえるショップだそうです。
空港に余裕をもってくるとこういう施設でも楽しめるわけですね。
普段早朝フライトばかり乗っているとこういうお店もオープン前ですが
(この日も10時開店の前にやってきていたので開いていなかった(笑))
飛行機に乗らなくても羽田空港で遊ぶのって楽しそう、と思えるお店ですね。
(デートで来たらもっと楽しそうだけれど私にそんな機会はなさそう(^-^;)
IMG_6932.JPGIMG_6933.JPG
HANEDA HOUSEという名前のエリアだと帰るときに知りました。
この後、お腹が空いたので出発ロビーに戻って朝ごはんをいただきます。(^-^)

(つづく)


タグ:羽田
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福岡旅行記2019~ラーメン食べたら帰る編~ [日本の旅(九州&沖縄)]

道真公のジオラマ記事が長引いてしまいましたが、
大宰府から福岡空港まではちょっと距離があるので余裕をもって移動します。

と書いたのですが、天神駅のビル(地下街?)でお昼にしようかとちょっとぐるぐる。


IMG_3240.JPGやりうどんで呑み放題
あ、でも夕方からだった。。。残念。
IMG_3241.JPG店頭で無料の出汁、いただきました。
IMG_3250.JPG豚もいいなあ
IMG_3255.JPGお魚もいいなあ
と思ったのですが、なんとなくこれって感じのお店がなく、
(これ、というかピンとくるお店がなかったかな)
結局地下鉄で空港にそのまま移動して。

IMG_3257.JPG空港、きりになっていました。
IMG_3258.JPGラウンジの位置を確認したら
IMG_3259.JPGラーメン滑走路へ

(ホームページ)https://shop.fukuoka-airport.jp/store/ramen/


福岡の有名店だけでなく全国の有名店が集まっているというので、
博多ラーメンをもう一度食べようと思ってお店を観たのですが、
IMG_3260.JPGIMG_3264.JPGどこがいいのか分からず
行列店は並ぶ気がしないので、すぐ入れそうなお店でもいいかな、と、
IMG_3267.JPG凪もいいかなあ
でも、このお店、東京メインで何店舗も展開しているのでここでなくてもいいか、と
その隣の「まんかい」とういうお店に入ったのですが、
あとで調べてみたら大阪のお店だそうです。全然博多ラーメンじゃないし。(笑)
入口で食券を買ってカウンターに案内されて着席。
IMG_3268.JPG食券買った後に観るメニュー
IMG_3269.JPGとんこつラーメンです
とんこつ、魚介とんこつ、と、
IMG_3270.JPGトマトとんこつ
あまりラーメンで変化球には手を出さないので、普通のとんこつラーメンにしました。
IMG_3271.JPGこれもよかったかな。
隣のおじさんがこれを注文して呑んでいたので羨ましかった。。。

IMG_3272.JPG薬味色々
IMG_3274.JPG私はニンニク、いただきました♪
IMG_3277.JPG純とん
見た目よりさっぱりしています。
といってもほどよくコクもあって空港で780円ならお手頃かな。
細切りのきくらげが美味しかったのでトッピングしてもよかったかも。

IMG_3281.JPGこの後はラウンジに
IMG_3283.JPGお邪魔します
IMG_3287.JPGHK Exressかな
羽田だとみられない航空会社の機材が見られるのも楽しいですね。
IMG_3288.JPGはい、いただきます。
IMG_3292.JPGエバー高校鵜に
IMG_3293.JPGチェジュ航空?IMG_3295.JPGJ-AIR♪
と、暫し飛行機を眺めて楽しんだ後は羽田行に搭乗します。
IMG_3299.JPG搭乗率6-7割程度でゆったり
隣の席も空いていたし、CAさんも淡々と普通に対応されていたので珍事なく、
IMG_3302.JPG コーヒーを呑んだら爆睡してました。。。

羽田には定刻通りに到着し、幹線なのでゲートから到着口までもすいすいで、
無事帰宅の途につきました。。

お土産は梅が枝餅。

IMG_3236.JPG 食べきれない分は冷凍しました
IMG_3234.JPG参道のかのやさんで購入
IMG_3238.JPG 独自のとか、秘密とか、
いろいろ書いてあるのですが、私にはあまり味の違いが分からず(^^;
いっそ次回は梅が枝餅食べ比べなんていうのも(とはいえせいぜい3個かな)
楽しいかもしれないなと思いました。

今回、天然とらふぐという誘いにつられてホイホイでかけた福岡ですが、
夕焼けの見える小さなお店、丁寧なおもてなしで美味しいふぐをいただける幸せ、
一生に一度であろう、素晴らしい思い出が出来ました。

その他にも太宰府天満宮に博多ラーメンに美術館にたくさん楽しめて、
一年に一度くらいは訪れたいな、と思った福岡の旅でありました。



(福岡旅行記2019 これにて終わり)



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福岡旅行記2019~太宰府天満宮編③~ [日本の旅(九州&沖縄)]

ジオラマで学ぶ道真公の生涯、昨日までは順風満帆なところまでですが、
この後、辛い経験をされるんだなあと思いながら先に進みます。

(八)恩寵の御衣

IMG_3187.JPG
IMG_3188.JPG道真公56歳
56歳の時、宮中の̪̪̪̪̪̪̪詩会で「秋思」という優れた詩を作られて
醍醐天皇も感心されてご褒美に御衣を脱いで賜られました。

ここまで見ていると、この人にはどこか抜けたところはないのかな、
と一般庶民レベルらしい疑問が湧いてしまいます。

(九)流され人
IMG_3189.JPG
IMG_3190.JPG道真公57歳
道真公な右大臣として学問や政治に大きな功績がありましたが、
藤原時平の讒言にあい、57歳で太宰権師として大宰府に流されることになりました。

藤原時平のように才能や成功を妬んで人を陥れるような存在って
いつの時代にもいるのかもしれませんが
才能に恵まれて世のため人のために尽力されていたのが一転ですね。


(十)タイトル失念
IMG_3192.JPG
大宰府へ流されることになった道真公と、
IMG_3193.JPG家族の別れ(涙)
(十一)これまたタイトル失念
IMG_3195.JPG
罪なくして都を追われ遠い大宰府に流される道真公のお心持を察し、
道すじの都びとは深く同情して涙ながらに見送るのでありました。

(十二)道明寺の別れ
IMG_3198.JPG
伯母の尼僧がいる大阪の道明寺では尽きぬ名残に一晩を語り明かされ、
早くも鳴く一番どりの声は、急いで出発をされるといったありさまでした。
IMG_3199.JPG大宰府まではまだ遠いですね

(十三)これまたタイトル失念(おまけに説明メモ忘れ)
弟子の味酒安行(うまさけのやすゆき)と共に博多に到着した場面らしいです。
IMG_3201.JPG無実の罪なのに流されるなんて
IMG_3202.JPGこの人が弟子かな

(十四)去年の今夜
IMG_3203.JPG
左遷された大宰府で空にかかる月を見ながら

去年の今夜、清涼殿で「秋思」を吟じ、いただいた恩寵の御衣は今ここにある、
毎日捧げもって残り香を拝している、という詩文を詠んだ場面。

IMG_3204.JPG醍醐天皇からの御衣

(十五)天拝山の祈り
IMG_3205.JPG
道真公は、苦しみに満ちた御所での生活のなかで、ある日、天拝山に登られ、
激しい雷鳴風雨もいとわず国家の安泰と皇室の繁栄を一心に祈ったという場面。
IMG_3206.JPG気迫を感じますね。
無実の罪で流されてもなお国の安泰を
祈る姿は素晴らしいのですが、その後、都戻る願いも叶わず逝去されます。

(十六)安楽寺
IMG_3208.JPG
配所の御生活3年、59歳でお亡くなりになり、御遺骸は安楽寺に葬られ、
その上にお社が建てられ、太宰府天満宮としてあがめられるようになりました。
IMG_3210.JPG牛が止まった場所が太宰府天満宮
このジオラマ、博多人形という豪華な展示ですが、改めて学ぶことができました。

他には道真公の人形の数々が多く展示されています。
IMG_3212.JPGIMG_3213.JPGIMG_3215.JPG
IMG_3217.JPG曲水の宴
IMG_3218.JPG優雅ですね
IMG_3220.JPG太宰府天満宮にきたら
IMG_3221.JPGぜひ菅公歴史館へ
IMG_3222.JPGで、せっかくなので
IMG_3223.JPGおみくじ 小吉
IMG_3224.JPGおとなしくしています(^^;
十分楽しめましたのであとは帰るだけ。
天神経由で空港に向かいます。

IMG_3228.JPG太宰府駅近く
見づらいのですが、一蘭があって、その奥に
IMG_3229.JPG稲庭流?(笑)

楽しい時間はあっという間ですが、空港へ急ぎます!


(つづく)




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福岡旅行記2019~太宰府天満宮編②~ [日本の旅(九州&沖縄)]

太宰府天満宮の敷地内の博物館に移動する途中、


IMG_3160.JPG今度は筆塚
IMG_3162.JPG野見宿祢碑
IMG_3161.JPG説明書き(手抜き)
筆塚は、菅原道真公が書の三聖の一人と崇められ書道の神として信仰されたことから
使い終えた筆に感謝し書道の上達を願う筆塚祭が行われているそうです。
もう一つの野見宿祢碑は、菅原道真公の祖先で相撲の神と言われる野見宿祢の碑で
写真は撮っていないのですがその前に力石も置いてありました。

IMG_3164.JPGと歩きながら
IMG_3165.JPG到着 菅公歴史館
IMG_3166.JPGジオラマで見る菅公の歴史です

(ホームページ) https://www.dazaifutenmangu.or.jp/art/rekishikan


拝観料は200円。優しいお心遣いを感じます。
IMG_3167.JPG入口には菅公の肖像画と牛

ここからジオラマゾーンです。


(一)梅の花の歌
IMG_3168.JPGIMG_3170.JPG
道真公が5歳のときに
「美しや紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある」と詠み、
11才で漢詩も作った
、私は5歳の時何をしていたんだろうと思いました。
(比較すること自体が間違い(笑))

(二)お母さまの祈り
IMG_3171.JPG
IMG_3172.JPG左がお母さま
わが子(道真公)が学問ができるよう、また、達者に成長するようにと
観音様に毎日お参りして祈りを捧げました。

うちの婆1号は、「ばかでも元気に育ってよかったよ」と私によく言うのですが、
確かに、勉強できなくてもそれなりに生活できているので凡庸な人生ながら
これはこれでいいのだと思います。(比較すること自体が間違いです(笑))

(三)文武の達人
IMG_3174.JPG
IMG_3175.JPG道真公
幼いころから学問に加え弓道にも励み、26歳のときに都良香邸での弓の会で
百発百中の腕前で多くの人々を感動させられました。
道真公、文武両道です。

(四)文章博士
IMG_3176.JPG
IMG_3178.JPG道真公 33歳
33歳の若さで文章博士になり、立派な学者になりましたが、
常に日本人としての魂をもとにして、中国の学問を役立てることに努められました。

私が33歳の頃、というと、胆石で入院するちょっと前くらいでした。
会社ではこのままでいいのかと煮詰まり始め、転職活動を始めたころ。
結局そのときは転職活動もうまくいかず、それから10年以上経ってから
年齢の壁を感じながら転職したのですが、あ、また比較してしまった。(笑)

(五)名外交官
IMG_3179.JPG
IMG_3180.JPG道真公 39歳
39歳の時、渤海国が朝廷に献上物を奉り、そのもてなし役として立派な歓迎の詩を作り
使者のみんなを感心させられました。

比較することさえ憚られますが(それでも比較しようとする(笑))
私の39歳といえば、もうブログを始めていたころですが出張することが増え、
JALに頻繁に乗るようになったころかなあ。

(六)情深い政治家
IMG_3182.JPG
IMG_3183.JPG道真公 42歳 厄年ですね
42歳で讃岐守となり、四国におもむかれましたが、貧しき農民を哀れみ、
よい政治をされましたので、人々はその徳を慕いました。

文武両道で市井の人たちの気持ちも汲める人って、素晴らしいですね。
こんな人が今の時代、経営者として成功するのかもしれないな、と思いました。
(42歳の自分、あんまり覚えておりません)

(七)紅葉のにしき
IMG_3184.JPG
IMG_3185.JPG何歳だったかな
百人一首の「このたびは ぬさもとりあへずたむけ山 紅葉の錦 神のまにまに」を
詠んだときの光景だそうです。(ジオラマの説明、メモなく失念)、


こうやって改めて見ても丁寧なつくり(博多人形だし、説明の文体も丁寧)で
楽しいですね。

って、まだ、順風満帆なところですが、明日に続きます。(^-^)


(つづく)




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