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釧路旅行記2023~北海道旅の思い出編~ [日本の旅(北海道)]

先日、金沢旅行記を書いたのですが、その10日後くらいに行った北海道旅、
(3月の旅なので今回の骨折前です(笑))
しばらく記事を書いていきたいと思います。

と、いつものように出発編を書く前に、北海道旅の思い出を最初に。

人生折り返した私もすっかり海外旅行から遠ざかり(財力に加えて体力気力がない)
国内の未踏の地に行くのが楽しくなっている今日この頃ですが、
北海道も行っていない場所がまだ多いような気がして自分の北海道旅を思い出しました。

(今回の旅の前に行った北海道の地)
北海道履歴.png
初めて北海道の土地に足を踏み入れたのは社会人になって2年目のゴールデンウィーク。
まだ平成初めの頃の話です。(30年以上前!)
新卒で入った会社の同期の友人(♀)に誘われて特に何も考えずに了解し、
スケジュールはまかせて!と言われたので素直におまかせしたため、
行く直前までスケジュールがわからないまま出発した感ありの初北海道でした。
友人に聞くまで「やっぱり札幌の時計台とか小樽とかに行くんだろうなあ」と楽しみに
旅支度していたのですが、友人が組んだスケジュールは以下の通りでした。

千歳空港(今の新千歳空港ではない昔の空港)に到着したらJRに乗って一気に北上、
最北端の稚内のちょっと手前にある豊富(とよとみ)に行って1泊、
(クマザサがたくさん生えている道路をチャリで爆走し、対岸の北方領土を眺めました)
翌日は電車とバスに乗って廃駅となった浜頓別(はまとんべつ)で2泊、
(桜マスのルイベを食べたりアイヌネギをとりにいったり、自然を満喫)、
バスに乗って旭川から乗り捨てでレンタカー、美瑛を通って富良野に1泊、
(ラベンダーは咲いていないし、北の国からは観たことないので記憶うっすら)、
同じ宿に泊まっていたご夫婦の車に乗せてもらって足寄まで、
(松山千春の実家(千春の若い頃が描かれた看板が印象的)を見た)
そこからは、第三セクターのふるさと銀河線に乗って小利別(しょうとしべつ)へ。
(今調べたら2006年に廃線になっていたのを知りショックを受けています)
ここで廃校を利用した民宿に3泊してのんびり過ごして、同じ宿に泊まっていた
北海道庁勤めの外見が熊さんみたいなおじさん(といっても当時20代後半)に
千歳空港まで送ってもらって羽田まで戻ってきた、、そんな旅でした。

友人が大学生の頃ツーリングで回った土地を再び訪れたいと計画したようで
私がバイクに乗れないので電車やバスで移動した旅となったわけですが、
宿泊については「とほ」という各地域の手頃な宿を紹介する冊子を元に
各地の宿泊先を手配してくれました。

調べてみたら今はネットで検索できるみたいです。便利ですね。
https://www.toho.net/

懐かしくて検索したら、
豊富の「あしたの城(じょー)」、浜頓別の「トシカの宿」はまだ営業していてびっくり。
トシカの宿で食べたジンギスカン(1日目)とパエリア(2日目)が美味しかったことを
今でも覚えています。
オーナーのみっちゃん、小柄で元気いっぱいで滞在が楽しかったのを覚えていますが、
まだ元気なのかなあと思ったら、とほのサイトに紹介されていました。
https://www.toho.net/meguri/714.html
とてもお元気そうでまた浜頓別に行きたくなっています。(^-^)

旅の宿は朝食と夕食がついてドミトリーのような感じの男女別相部屋で5000円くらい、
(上述のトシカの宿では豪華な夕食ついてこのお値段でビックリでした)
低予算で旅するには非常にありがたい宿に各地で泊まることができました。

最初、スケジュールを聞いて「えー、札幌とか小樽に行かないのー?」と反応した私に
「そういうところはいつでも行けるんだし、今しか行けないところに行くんだよ」
そう言い切った友人の言葉がその時はいまいち素直に受け入れられなかったのですが、
今考えるとネットもない時代に時刻表などで調べたりして計画してくれた上に、
この旅以降これらの土地を自分が再訪していないことを考えると、
友人には貴重な経験をさせてもらったと本当に感謝しています。

その後、以前の勤め先の積み立て旅行で札幌、小樽、余市を訪れた後、
一人で札幌や函館を旅したり、snorita姐やけーすけ兄と旅したり、という感じですが、
北海道は広いのでまだまだ訪れたら楽しい場所があるはず、とJALのツアーで検索し、
釧路まで飛行機で飛んで弟子屈に泊まることにしました。

(今回の旅)
北海道.png
空港と宿泊先の距離と移動についてGoogleマップで確認して、
移動できそう、と分かった時点で予約してしまったのですが(結構無計画)、
選んだポイントは単にツアー代金が安かったという理由です。(笑)
でも、それで選んでいくことになったのも何かご縁かもしれないし、
あっと言う間に出発当日となりました。

出発編は明日に書きまーす。


(つづく)








タグ:北海道
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溺愛猫的女人

ステキなご友人、ほとんどの方はいかない場所ばかりですね。すごいです。
by 溺愛猫的女人 (2023-06-01 13:48) 

夏炉冬扇

今の旅行記でもびつくりの体力・気力でいらっしゃる。
北海道、ただの1度です。
by 夏炉冬扇 (2023-06-01 18:02) 

うつぼ

溺愛猫的女人さん、おはようございます。
この友人とは今は年賀状でお互いの安否を確認する程度ですが、
また一緒に旅したいな、と思っています。(^-^)
by うつぼ (2023-06-02 07:57) 

うつぼ

夏炉冬扇さん、おはようございます。
私は夏炉冬扇さんの毎日畑で作業される体力の方が凄いと思っています。
私の旅は何だか気づけばたくさん歩いているという感じです。(笑)
by うつぼ (2023-06-02 07:59) 

lovin

スバラシイご友人ですね!
なかなかできないレア旅、若いころにってなかなか!
by lovin (2023-06-03 11:08) 

うつぼ

lovin姐さん、こんにちは。
海外だとバックパック背負って1か月とか普通に旅していたのもあって
最初の北海道旅は始めてしまえばどんどん楽しさが増していったのですが
この友人には本当に感謝しかないです。この歳だったら無理ですし。(笑)
by うつぼ (2023-06-04 14:28) 

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