SSブログ

2024年に観た映画 [映画(あ行)]

本日2つめの記事、毎年大晦日恒例、今年観た映画のおさらい記事です。

今年も映画館でなるべく鑑賞しようと心掛けましたが、
定期レス生活は東京までの交通費が嵩みますね。
千葉に住んでいるから仕方ありませんが。(^-^;
なので、今年も休みの日は東京に行って映画をはしごする機会が多く
そういう時はジャンルを変えて頭が混乱しないようにしました。

結果的には、映画館鑑賞63本、Netflix8本、Amazon Prime52本、YouTube13本、
合計136本となりました。
昨年は86本(映画館62本)、一昨年は80本(映画館43本)なので
映画館での鑑賞数は昨年同程度、家で映画を観る機会は増えました。

というわけで、2024年に観た映画の中でよかったと思う10本です。
(とくに順位はありません)

ヤジと民主主義 劇場拡大版
やじ.jpg
国会議員のヤジはよくて一般国民のヤジはダメ、という矛盾に
怒りが湧いたドキュメンタリー作品でした。
国会議員だけでなく警察も検察もどこを向いて仕事してるんだろう、
そう思ってしまうことが多いのですが投票した責任は国民にあるのだし
みんな真面目に考えて投票しましょうよ、という気持ちになった作品です。

再会長江
長江.jpg
長江の長さと雄大さ、だけでなく、監督が10年ぶりに再会した人達、
激変する中国の姿を変なバイアスなしに楽しむことができました。
こういう映画を観ると中国の長江(の川上の方)を観たくなります。

マウリポリの20日間
マウリポリ.jfif
日本も今は治安が悪化しているように思いますが、
地球のどこかでは戦争が続いているのと比べると平和なのかしれませんね。
ロシア軍によるウクライナ侵攻の様子を生々しく映し出した今作を観ると
自分の住む場所がある日突然襲われてしまったら何ができるんだろう、
考えても考えても思い浮かばない自分の不甲斐なさを感じながら、
この戦争も早く停戦してほしいと思う作品でした。

〇月〇日、区長になる女。
区長になる.jpg
現任が再選するのが一般的と思われている首長選挙ですが、
住民一人一人の力を集めることで大きな力になるのだなあ、と
実感した作品です。
実際杉並区民の友人知人に聴いてもこのドキュメンタリーで
映し出された岸本区長になってからの杉並区は変わったというので、
自分の住む自治体にもっと興味をもたないといけないなと思いました。

生きる 大川小学校津波裁判で闘った人たち
大川.jpg
昨年、snorita姐、けーすけ兄と訪れた大川小学校の姿に
津波が襲った時の様子を思い浮べて泣いてしまったのですが、
多くの方が命を落とされていても、責任をとりたくないという気持ちで
隠蔽体質に走るお役人や教育委員会、自分の子供だったら同じことする?
と画面越しに言いたくなりましたが、ともに闘ってくださった弁護士の
先生たちと遺族の皆さんの思いが通じたことに一筋の光も見えた作品でした。

骨を掘る男
骨を掘る.jpg
沖縄での戦いはまだ終わっていない、命を落とされた多くの人々を
見つけ出す、一人でずっと活動を続けている具志堅さんのお姿を見て
戦後に生まれ日頃のうのうと暮らしている自分が恥ずかしくなりました。
沖縄の歴史をここ数年知って具志堅さんの存在にたどり着きましたが
記憶を風化させてはいけないと改めて感じた作品です。

ルックバック
ルックバック.jpg
昨今アニメ作品の作品数が多すぎてなかなか見られないのですが、
今作は本当にムネアツな作品でした。
熱中できるもの、自分のヤル気をかきたてるもの、若い頃に自分は
どうだったかと思い出しても思い出せないのですが、自分にとって大切な人、
そういう人との出会いがあるというのはその後の人生にも影響を及ぼす、
悲しい結末ではありましたが、自分も残りの人生を丁寧にいきたいな、
と思いました。

ぼくが生きてる、ふたつの世界
2つの世界.jpg
どの家庭にも悩みがある、耳が不自由なのが不幸せではない、
両親を通じて2つの世界を知る主人公、思春期に反抗したものの
その後、小さい頃からの経験が自分の人生にとってプラスになる、
他人の家の庭の芝生が青く見える、となりがちですが、
色々な事に腐らず前向きに考えることが大事なのだと思った作品でした。

2度目のはなればなれ
はなればなれ.jfif
マイケルケイン先生の最後の出演作品ということで観ましたが、
戦争で背負った心の傷、やり残したことをやり遂げようという気持ちで
行動する姿に自分の人生もやり残しはないか、悔いのないようにいきたい、
そんな気持ちになった作品でした。

侍タイムスリッパ―
侍.jpg
順位はつけないと書きましたが、今年一番心が震えた作品です。
内容もさることながら監督の熱意に共感した東映さんの大きな協力で
低予算でも質の高い作品になったと思います。
笑いあり、涙あり、緊張感走る場面あり、映画が大好きな監督がつくった、
愛情のこもった作品、今後も何度もみたいと思いました。(^-^)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一昨年、昨年と骨折しましたが、今年は何とか骨折せずに年越しできそうです。
骨密度がそんなに高くないので治療を続けていますが、転ばない生活を続けたい、
そんな気持ちでおります。
お仕事は、、夏ごろから色々とあってこのままでいいのかなというモヤモヤもあり、
来年は自分の残り少ない社会人人生についても真剣に考えないといけないと
思っています。

プライベートは旅の多い年となり、ブログ友の夏炉冬扇さんや溺愛猫的女人さんと
実際にお会いすることが出来たのはとても楽しい出来事でした。

ソネット、SSブログから、来年はお引越しをせねば、、、、ですが、
皆さまとは引き続きブログを通じた交流ができればと思っています。

皆さまも良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします!<m(__)m>


nice!(6)  コメント(4) 
共通テーマ:映画

京都旅行記2024Ⅲ~あとは帰る編~ [日本の旅(京都)]

激しい二日酔いの中、京都国際マンガミュージアムで王家の紋章の続きが読めて
とりあえず京都にきて宿題(途中ですが)を少しですがこなした感を感じつつ、
ホテルに戻る途中で、

IMG_1719.JPGホリーズカフェでランチ
京都でよく見かけるチェーン店系のカフェですが、スタッフ不足なのか、
カウンター席に食べ散らかしたトレーがそのまま置いてあったりして、
(返却口までトレーを片づけない人が問題なのですが)
おまけに出来上がりのパスタもレンチンだと思いますが、ソースが混ざって
いなかったりと、味は普通に美味しかったのですが二日酔いと店内の雰囲気とで
食欲湧かず(おそらく二日酔い要因の方が強いです(笑))半分くらい残して終了。

その後ホテルで荷物を受け取り(今回はすぐ受け取れました(^-^;)タクシーで
京都駅に向かったのですが、スーツケースをトランクに入れてもらえず、
(天井の高い車だったからかもしれませんが)
自分でスーツケースを持ちあげて座席に運び入れました。
運転手さん、ムスッとした感じで何の会話もまま京都駅に到着し、
ここからはバスで伊丹空港に向かいました。

IMG_1723.PNGBGMはひろし&ぴょん吉
IMG_1724.JPG爆睡して目が覚めたら太郎がいました
IMG_1725.JPGIMG_1726.JPGIMG_1727.JPG
珍事がないまま伊丹空港に到着し、荷物を預けたら食欲がわいてきたので 
IMG_1729.JPGIMG_1730.JPG美々卯へIMG_1731.JPG湯葉うどん
胃に優しそうなきつねうどんにしようと思っていたのに湯葉も美味しそうと思って
湯葉うどんを注文しました。(小柱も入っていて美味でした)
店内ほぼ満席で混んでいましたが、空港という場所柄、注文から5分もしないで
運ばれてきたので、こういう空港のお店はいかに回転よく運営するかが大事なんだろう、
と思いながら優しいお出汁の味を楽しんでいると周囲のインバウンド(多かった)は
食べ終わっても話して会計しない、という感じの人が結構いました。
お皿を提げられたりお茶やお水を注がれて暗に「帰ってサイン」を出されていても
気づかず長居する人に困っているような飲食店のSNS投稿をよく見ますが、
インバウンドが増えると店賃の高い空港の飲食店も回転が悪くて困りそうだなあなんて
思いました。(日本人でも食べ終わって長居する人はよく見かけますが)
IMG_1728.JPG551蓬莱に吸い寄せられました
オンラインでも買えるのですが、ロゴを見ると買いたくなります。

その後ガラガラの保安検査を通過して、お土産タイム。
IMG_1736.JPGミャクミャク 本当に来年開催するんですよね
ゴディバの八ツ橋とか面白いものもありましたがあまり日持ちがしないので、
結局日持ちするものを中心に購入してJALカードを提示したら、BLUE SKYでは割引が
なくなったことを知り(以前は5%引いてくれたのに)ショックを受け乍らお支払い。IMG_1738.JPGIMG_1739.JPGラウンジで炭酸水
この日は帰宅後もおとなしくノンアルの休肝日となりました。。
IMG_1740.JPGミャクミャク?
関東では全く盛り上がっていない大阪万博ですが、最初にぶち上げた後に
コストが上がるのと反比例して展示などがしょぼくなっている印象、
チケットを買っていく気は全くなく、もらっても行くかなあ、って感じです。

飛行機は遅れることなく普通に搭乗が始まり、グループ1に続いて搭乗。
IMG_1743.JPGB787-8
幹線だと飛行機も大きいです。
IMG_1744.JPG北京ダック食べたいなあ
IMG_1745.JPGJALの鳥取社長のコラム 
帰り(10月)の内容は機内サービスで使う紙コップについて。
IMG_1746.JPGヘラルボニー
往路でも見ましたが、ヘラルボニーとのコラボの中で、JAL社員が選んだのが
IMG_1747.JPGIMG_1748.JPG
水上さんの作品、これを紙コップのデザインにも使用していて、
以前から応援しているヘラルボニーとよく使うJALがこうやって一緒に取り組む、
というのを観ることができて個人的には感慨深いものがありました。
IMG_1750.JPGほぼ定刻で出発
IMG_1752.JPG水上さんの作品でデザイン
コーヒーいただいてまったりしているとあっという間に羽田に到着していました。
松戸行のバスが運休なのでモノレールとJRを使って無事帰宅しました。
IMG_1754.JPGお土産の半分以上が大阪(笑)
今回は天候不良で琵琶湖に行けませんでしたが、代わりにオオサンショウウオを観て
眷属という存在についても学べて、吉本新喜劇をみたり仁徳天皇陵の周りを歩いたり
酒友のお店で呑んだくれたり、ちょびひげM兄さんとはしご酒したり、割烹中山さん、
ワイン食堂nicoでの楽しい語らいとお酒(結局酒?(笑))に盛りだくさんに楽しめた
今回の京都旅行でありました。

なんとか年内に書き終えることが出来て一安心です。(笑)


(これにて京都旅行記2024Ⅲ おわり)



タグ:JL
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~京都国際まんがミュージアム編~ [日本の旅(京都)]

~>゜)~~~オハヨウゴザイマス

京都滞在最終日、というか帰る日になりましたが、
皆さまご推察の通り二日酔いです。(笑)
食欲もなく、脱水症状にならないようにお水をがぶがぶ呑んでから支度して
チェックアウトしましたが、お掃除スキップ(4日分)と予約したプランが
そうなっていたらしく3000円のキャッシュバック、合計4200円が
自動チェックアウトの際に機械から返金されてびっくり。

体調悪いけれど(自業自得)、良いこともあるもんだなあ、と嬉しい気分で
荷物を預けたら、15分くらい歩いて、
IMG_1668.JPG京都国際マンガミュージアムに到着
10時30分開館なのでまだ時間があるか、と思ったらいつもは観ない行列、
IMG_1669.JPG行列の理由はこれでした
(既に終了しています)https://kyotomm.jp/ee/kui-ryoko/
IMG_1670.JPGコラボメニューもありました
溺愛猫的女人さんは東京開催(スカイツリーのソラマチ)に行こうと思ったら
チケット入手困難とのことでしたが、京都は並べば入れるという感じでした。
観たかった溺愛猫的女人さんが観られず何も考えずにぼんやりやってきた私が
観るという、なんとも申し訳ないことになってしまったのですが、
偶然ながら楽しむことができました。

で、10時30分前でしたが既に入場を始めていたので私も5分待ちくらいで
入ることができて、
IMG_1671.JPGいつもの火の鳥を見て2階へ 
途中で特別展のダンジョン飯が再現されたものが展示されていました。
(ダンジョン飯について)https://delicious-in-dungeon.com/

IMG_1672.JPGオムレツ
IMG_1673.JPGマンドレイクが怖い IMG_1674.JPG宝虫? 
IMG_1675.JPGコインみたいな IMG_1676.JPGビーフならぬドラゴン IMG_1677.JPGローストレッドドラゴン IMG_1678.JPGテールスープ
どんな味?想像力が及びませんがこういう世界観も面白いです。 
IMG_1679.JPGIMG_1680.JPGお目当ての棚へ IMG_1683.JPGこれ(笑)
高校生の頃読んでいた漫画、まだ続いています。
今年も最新刊が出たみたいですが細川先生はいつまで書かれるのだろう。。
と前回の続きで4巻から7巻まで読みましたが相変わらず展開が遅くて、
これじゃあいつまでたっても古代エジプトと現代を行ったり来たりで
終らないよなあ、改めて思いました。
IMG_1684.JPGIMG_1685.JPG既視感が
と思ったら、以前銚子電鉄とコラボしていたSide Mでした。
ファンの方が銚子まできてくださってくれたお陰で銚子電鉄も黒字化、
こういうアニメとのコラボは経済効果があるのだなあと思います。 
IMG_1686.JPG展示コーナー 
IMG_1687.JPGスマホなら撮影可 
IMG_1688.JPG
(wikiも載せておきます) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E4%BA%95%E8%AB%92%E5%AD%90
IMG_1690.JPGはじめに
シリーズ累計発行部数1400万部超えの大人気漫画「ダンジョン飯」、
このアニメ化を記念して2024年4月から東京、名古屋で展覧会が開催され、
その展覧会に原作者の九井涼子展を追加したものだそうです。 
IMG_1691.JPG2011年の作品 
IMG_1689.JPGIMG_1692.JPGIMG_1693.JPG 
IMG_1695.JPG2012年の作品 
IMG_1696.JPG 
IMG_1697.JPG2013年の作品
(なぜか写真撮ってませんでした) 
IMG_1698.JPGそして、ダンジョン飯 
この記事を書くまでにアニメを観ようと思ったものの、1話目をちょこっと
観たままで時間が止まってしまいました。。。。
(なのでwikiで)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E9%A3%AF
説明を読むとファンタジー要素もあって楽しそうなので早く見ます。
IMG_1699.JPGIMG_1700.JPG 
IMG_1701.JPGIMG_1702.JPG
というわけで見ていないので分からないまま展示内容を掲載しますが、 
IMG_1705.JPGさそり?の先に 
IMG_1707.JPGダンジョン飯 
IMG_1706.JPGIMG_1708.JPG
こうやって見ても楽しそうなので早く観ます。(2度目) 
IMG_1710.JPG
トマトの顔に思わず笑ってしまったのですが、
IMG_1709.JPG足が飛びでとる  IMG_1711.JPG早く見ます(3度目)
伊丹空港に行く時間も近づいてきたので足早に展示を見てから、
出口に向かう途中で、

IMG_1717.JPG懐かしい弓月光さん 
IMG_1718.JPG大和和紀さんの漫画も気になりつつ、 
京都国際マンガミュージアムを後にしました。

心残りがあるのですが、あとは伊丹空港に行ったら東京に戻ります。


(つづく)



タグ:京都
nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~大阪はしご酒「玉椿」編~ [日本の旅(関西&東海)]

土地勘のない大阪でちょびひげM兄さんについていくだけなので
何が何やら(おまけに酔っ払っている)という感じで次に行ったのが
大阪駅前第4ビルの地下。
歩いても歩いてもお店が見つからず、館内の地図を見てもよく分からず、
えー、なんで見つからないのー、と言っていたら、
IMG_1644.JPG到着しました 玉椿さん
(食べログ)https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27143769/ 
ここは兄さんも初めてくるお店だそうです。
IMG_1649.JPG3回目の乾杯
2軒目でビールを呑んでいなかったので注文しましたが、
冷たい泡でリセットされたような気がしました。(気がしただけです)
IMG_1645.JPGIMG_1646.JPG 

IMG_1647.JPGお刺身に酒肴に一品料理
お寿司にデザートまで結構幅広いメニューが並んでいました。 
IMG_1650.JPGこの日のおススメも  
IMG_1653.JPGIMG_1656.JPG
カマンベールの天ぷら&貝柱バターしょうゆ焼き
カマンベールは食の細い兄さんが注文してびっくりししたのですが、
ラズベリー?ブルーベリー?のジャムと一緒に食べると酒の肴です。
貝柱のバターしょうゆ焼きは間違いのない安心の美味しさですね。  
IMG_1651.JPGで、日本酒に 
IMG_1657.JPG確か雪の松島 冷でいただきます 
IMG_1658.JPGIMG_1659.JPGおつまみ追加
ほたるいかの沖漬けといちじくのワイン煮
沖漬けは知っている味ですが、いちじくのワイン煮は意外と日本酒に合うというか
とても美味しかったです。(^-^) 
IMG_1660.JPG楽しく進んで  
IMG_1652.JPGお寿司
とはいえ、既にお腹いっぱいになっていたので、   
IMG_1662.JPG私は納豆巻で〆
梅田駅で集合してから6時間。
途中電車に乗ったり歩いたり迷ってぐるぐるしたり、もありましたが、
長い時間、兄さんと一緒にはしご酒できて楽しい時間でした。
お互い初老の域に入っているので老後の話が多めでしたが、自分の人生ですから
私ももうちょっと真剣に考えないといけないな、という気持ちになりました。

阪急梅田駅で兄さんとお別れして私は京都方面の阪急に乗ったのですが、
始発で座ったらもう爆睡。なんとか乗り過ごさずホテルに戻りましたが、
部屋のお風呂に浸かった後は夜9時前には爆睡しておりました。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜

楽しい時間はあっという間、翌日はお家に帰ります。


(つづく)




nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~大阪はしご酒「正宗屋」編~ [日本の旅(関西&東海)]

ちょびひげM兄さんと行く大阪はしご酒。
酒解本店さんから歩いて(というか訳も分からず兄さんについていく)
IMG_1618.JPG天狗を観ながら歩いて 
IMG_1620.JPG相合橋筋へ
(と書いてますが大阪のどの辺かまったく分かっていません) 
IMG_1621.JPGIMG_1638.JPG
白鶴直売所、正宗屋さんに到着しました。
(食べログ)https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27012928/
(お店ホームページ)https://masamuneya.com/
お店の中はカウンター席とテーブル席が結構あってうまい具合に座れました。
(お店入口に2階は50名まで宴会可と書いてあるので使い勝手よさそうです) 
IMG_1622.JPGメニュー
売り切れると消されていく方式ですが、13時過ぎに行っても既に売切れて
消されているお料理がぽつぽつとありました。 
IMG_1633.JPGIMG_1628.JPG
カウンタ―上の短冊メニューやペン立てに使われている菊水の缶とか、
初めてきたものの温かい雰囲気で落ち着けます。  
IMG_1623.JPG大瓶が430円!
日本酒も安心価格です。 
IMG_1626.JPGというわけで白鶴2級酒を熱燗で
こういう熱燗、大好きです。美味。(^-^)
IMG_1624.JPGカステラ
兄さんが「カステラください」と注文していてびっくりしたのですが、
プチプチした鯛の子(黄色い部分)に、カニ味噌(上の茶色い部分)を
トッピングした正宗屋自慢の名物メニューだそうです。
ねっとりプチプチな食感、甘さと塩気がいい感じに相まって、
これは熱燗にぴったりな一品。意外性もあって驚きましたが超美味。

IMG_1627.JPGおでんの豆腐 
IMG_1629.JPGれんこん
アンチョビマヨネーズソースでいただきます。
こういう老舗の居酒屋でアンチョビマヨネーズというのも意外でしたが、
これも熱燗によく合う一品でした。 
IMG_1630.JPG三度豆の胡麻和え
三度豆ってなにかと思ったらインゲンのことなんですね。
IMG_1631.JPG楽しくなってお代わりして 
IMG_1635.JPGまぐろ納豆 
こういうお店にくると、いか納豆とかまぐろ納豆を食べたくなります。
IMG_1634.JPGなんか進んじゃう。
お店のお姉さんたちも一見さんに対してもてきぱき丁寧に対応してくれて
なんだか居心地よくだらだら2時間近くお店で呑ませてもらいました。
最初は注文が多いのがだんだん注文しなくなるのに長居するのって
お店には迷惑なのに申し訳なかったなあと思いながらお会計して、
次のお店に向かいます!

(つづく)

 





タグ:大阪 白鶴
nice!(6)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~大阪はしご酒「酒解本店」編~ [日本の旅(関西&東海)]

~~~ヾ(^∇^)オハヨウゴザイマス

呑み疲れな感じですが(自業自得です)京都滞在6日目となりました。
IMG_1575.JPG朝ごはんは鯖寿司 
前日は祇園きださんの鯖寿司をいただきましたが、
この日は中山さんの鯖寿司を朝ごはんでいただきました。
こんなに食べていると贅沢し過ぎでばちが当たりそうですが、
旅という非日常空間なので自分を許します。(自分に甘い)

この日は再び大阪に向かいます。
いつもこの時期、ちょびひげM兄さんも夏休みで大阪旅行されているのですが、
今回お尋ねしたら私と全く同じ日程で大阪滞在とのこと、
神戸か大阪ではしご酒でも、という話になって、京都から近い大阪で御手合せを
お願いしました。(神戸はいずれ)
IMG_1580.JPGIMG_1579.PNGアニソンをお伴に阪急でGO
IMG_1581.JPG曇天の大阪梅田に到着です。
今回は途中でお腹ぐるぐるすることもなく爆睡していたら終点でした。
梅田の中央改札でお昼ちょっと前に待ち合わせしたのですが、
兄さんの姿が見えず、
IMG_1582.JPGここにいます、とこの写真を送ったら
私は兄さんが言ったところと違う改札にいたようです。ごめんなさい。
地下鉄で日本橋駅まで移動して(多分そうだと思う) 
IMG_1584.JPGIMG_1587.JPG1軒目に到着です 
(酒解(さかとけ)本店さん)https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27136929/
FBの大阪の美味しい店というグループで美味しい呑み屋さんを見つけているとか、
このお店もそのグループで紹介されて何度かきているそうです。
IMG_1590.JPGIMG_1591.JPG
2階のテーブル席に行ったらまだ対応していないようで1階のカウンター席へ。
11時30分ごろにお店に着いたので(平日)お客さんもまばらです。 
IMG_1593.JPG面白い 
養殖ちゃうよ、とか、玄人用魚マニア向け、とか、1番ええもん押さえに、
とか、その書き方が大阪っぽいのかなと思ったのですが、
能登豚を使った中華、というのも素材にこだわっているのかなと思いました。
IMG_1597.JPGIMG_1604.JPG
日替わりメニューの下にあるドリンクメニューやグランドメニューを観ていたら、 
IMG_1606.JPGIMG_1607.JPG辛さのレベル表現が乙
白い麻婆豆腐って辛さを赤唐辛子でないものでつくるってことだと思いますが、
辛さのレベルをドラゴンボールのキャラクターにしているのが笑えました。
(と書いていますが今回注文していません)

IMG_1594.JPGと既に盛り上がったところで乾杯♪
サッポロ黒ラベル、というのが好感持てます。うまい。
IMG_1600.JPGパンドラの箱 
彦摩呂が「宝石箱や~」と言いそうな盛りです。
その日によって内容が変わるみたいですが、
この日は鯛、まぐろ、あわび、いくら、かんぱち?、背後にも何かあったような
そんな記憶ですが、これは一人で注文したら他のものが食べられなさそう、と
いう感じの盛りでした。見た目から楽しめるのっていいですね。
IMG_1592.JPGお醤油はヤマショウ醤油
能登のお醤油みたいですが、元々使っているのか、災害支援の一環なのか
能登豚を使った中華もメニューにあるので支援なのかもしれませんが、
普通の居酒屋とは違うこだわりもこういうところに感じました。 
IMG_1609.JPG気になったので注文しました 
IMG_1611.JPG麦焼酎でした
お店のお兄さんが何も言わずに置いていったので、
「これは何でしょうか?」と慌てて聞いたら麦焼酎です、というお答え、
なみなみ入って結構回りました。  
IMG_1595.JPGで、野菜の中でこれが気になっていたのですが 
IMG_1596.JPG兄さんが選んだのがオクラ界№1
が、なかなか運ばれてこなくて注文通っていないんじゃないかな、と
心配していたら(オクラを収穫しているのかと思った) 
IMG_1610.JPGきました!
結構焼いた感じが香ばしくて美味でした。
IMG_1612.JPGなんだったかサワーを注文して〆 
IMG_1615.JPGあれ(笑)
以前は80円だったそうですが、昨今の物価高で90円。
何がでてくるか分からないメニューだそうです。
岡田監督の発言に因んでつけられたメニュー名でしょうか。
今回注文しませんでしたが次回訪問することがあれば注文してみたいかも。

お昼ごろには若い人やスーツ姿(仕事途中じゃないのか)の男性もぽつぽつと
入ってきて結構賑わってきたので、滞在1時間ちょいでお会計。

はしご酒、まだ続きます!


(つづく)


nice!(8)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~「割烹中山」で夜の部編~ [日本の旅(関西&東海)]

お昼くらいまでの土砂降りも小雨くらいになった夕方、
毎度お世話になっている祇園の割烹中山さんに歩いて向かいました。
IMG_1533.JPGIMG_1534.JPG錦市場はインバウンドだらけ
いつの間にか海鮮焼きやこういう揚げ物を売るお店が増えて、
それを買い求める外国人観光客で溢れる通りになりました。
10年くらい前に来たころは地元の方がお惣菜などを買ったりする光景も
ぽつぽつ見る機会がありましたが、完全に観光客向けで地元の方も不便かな、
なんて思ったりします。 

IMG_1535.JPG定点観測ポイント:巨大オムライス 

IMG_1536.JPG鴨川 雨なので座っている人はゼロ 

IMG_1537.JPG南座を観ながら前進して、
前日とは道を挟んで反対側の細い道沿い、 

IMG_1539.JPG中山さんに到着~
大将と女将さんにご挨拶してカウンターの端っこに着席。 
IMG_1540.JPGメニューをながめながら  IMG_1541.JPG乾杯♪
前日の慣れない空間での緊張とは異なりこの日はかなりリラックスモードでした。  
IMG_1543.JPG八寸
小魚を揚げたもの、もろこ、ばい貝、蟹入り玉子焼き
どれもお酒が進みます。  
IMG_1547.JPGということで英勲にスイッチ  
IMG_1549.JPG湯葉&いくら 豪華です  
この日、離れに4人客、カウンタ―に2人客、と私だったので、
大将もフル回転で忙しそうでした。
IMG_1551.JPGおつくり
いつものように鳥獣戯画のお皿に綺麗に盛り付けてくれました。  
IMG_1554.JPG大将、いつもありがとう[黒ハート]  
IMG_1555.JPG土瓶蒸し  
IMG_1557.JPGIMG_1558.JPG
この出汁だけでお酒が呑めます。
2日連続で松茸を食べてしまって本当にばちがあたりそうです。  
IMG_1561.JPG軽快にお酒が進んで  
IMG_1563.JPG私の注文 お豆腐揚げてくれてます  
IMG_1564.JPGお待ちかねの 
IMG_1565.JPG揚げ出し豆腐♪
ほわっとしたお豆腐と出汁の美味しさ、大将の作る揚げ出し豆腐、最高です。    IMG_1567.JPGそして松茸
「たくさん食べて!」とこんなに焼いてくれたのですが、
前日とこの日でこの先の松茸も食い尽くした気分になりました。
美味しかったけれど複雑です。(^-^;

今回、女将さんとはNetflixの「極悪女王」と「地面師」の話で盛り上がり、
2時間半くらい滞在した後、大将と女将さんにご挨拶してお店を出たら
いつものようにホテルまで歩いて帰りましが、ちょっと寄り道。  
IMG_1569.JPGワイン食堂nicoさん  
IMG_1570.JPGIMG_1571.JPG
IMG_1574.JPGまた来てしまった。。。
とはいえ、この日、初めてお店に来た時にお会いして話が盛り上がった
元ちゅーちゅーねずみーらんどスタッフで東東京にお住まいの男性、
(現在は京都に単身赴任中)
この方と偶然お会いしてまたまた盛り上がりました。

旅先みたいに自宅エリアでもこういうお店を開拓しないと、、、
(自宅エリアで徒歩圏内にこういうお店がなく家呑み多め)
という気持ちになりながらオーナーソムリエのカオルさんとお客さんに
ご挨拶したら歩いてホテルに戻って、、、爆睡。

(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜(-。-)y-゜゜゜


(つづく)



  

タグ:京都
nice!(7)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~龍谷ミュージアムで「眷属展」編~ [日本の旅(京都)]

初めて訪れた京都水族館でオオサンショウウオについて学んだ後は、
歩いて15分くらいのところにある龍谷ミュージアムに向かいます。
IMG_1500.JPG場所柄 草履などのはきものかな 
IMG_1501.JPG懐石のお店みたいです
看板の左下に「船越英一郎」と書いてあって???と思ったら、
BS日テレの「船越英一郎の京都の極み」という番組で紹介されたみたいです。
2時間サスペンスの新作が放送されない中、船越さん、どうされているのかしら。
IMG_1503.JPG西本願寺さんが見えてきて 
IMG_1504.JPG龍谷ミュージアムに到着~
土砂降りが少し軽めな感じでしたがずぶ濡れです。(;_:) 
(龍谷ミュージアムホームページ)https://museum.ryukoku.ac.jp/
IMG_1505.JPGえぇっ、なんて読むの? 
IMG_1506.JPGケンゾクって読むんですね 
IMG_1507.JPG眷属
眷属、初耳ですし、この漢字をみたのがおそらく人生初めて。
入館料を支払って中に入ると、オーディオガイドのコーナーがあって、
「おススメですよ、ぜひ」とスタッフの方に熱くおススメされたので
PayPayで支払ってお借りしました。

IMG_1509.JPG最初にビデオを鑑賞しますIMG_1510.JPGおれたちも、いるぜ?
(展示紹介ページ)https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/kenzoku/

展示紹介ページから概要を転記いたしますと、
 
眷属とは、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う尊格のことです。
仏教美術では主尊のまわりを囲むようにあらわされ、仏法を守護したり、
主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を担っています。
龍谷ミュージアムで昨年度開催した特集展示「眷属―ほとけにしたがう
仲間たち―」が、この秋、特別展としてパワーアップし、各地から約80件の
作品が集います。
仏教美術における名脇役ともいえる眷属の個性豊かな姿をご覧ください。

眷属というのはもともと仏様の一族郎党、という意味から、
仲間という意味に変化していった、という説明でした。
オーディオガイドでは、不動明王の眷属から2人の童子が案内してくれました。

不動明王の眷属である八大童子は、
恵喜童子(えきどうじ)
矜羯羅童子(こんがらどうじ)
恵光童子(えこうどうじ)
阿耨達菩薩(あのくたぼさつ)
指徳菩薩(しとくぼさつ)
制咤迦童子(せいたかどうじ)
烏倶婆誐童子(うぐばがどうじ)ですが、
この中の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制咤迦童子(せいたかどうじ)は、
不動明王の脇侍としてよく彫られているということから、
オーディオガイドのキャラクター(こんがらさん&せいたかさん)に選ばれた、
ということのようです。

残念ながら館内撮影禁止でしたが、
薬師如来の眷属である十二神将(頭に干支がのっているの、知ってました)、
千手観音の眷属である二十八部衆(これもうっすら知ってました)、
観ているとお寺で観ていた薬師如来や千手観音の周りにいたのが眷属、
おいおい、そんなことも知らずに見てたのかよ、と己にツッコミいれました。
眷属、今回の展示を見てお陰様で漢字で書けるようになりました。 
IMG_1511.JPGIMG_1512.JPG 
IMG_1513.JPGIMG_1514.JPGIMG_1515.JPG
展示を観終わった後撮影可能の展示に進みました。 
IMG_1518.JPG 
中国・新疆ウイグル自治区のトルファン郊外にあるベゼクリク石窟寺院。
この第15号窟の回廊を原寸大で復元展示したものだそうです。
復元する大回廊は、高さ約3.5m、長さ約15mで、
「コの字形」になっている実際の回廊を「L字形」とし、
約3mの巨大な仏教壁画を9面配置しているそうですが、実際に歩いているような
そんな気持ちになるような、復元とはいえ素晴らしい展示も観られました。

1時間半くらいの展示見学を終えてオーディオガイドを返却する時、
勧めてくれたスタッフの方に「お借りしてよかったです、楽しかった!」と
伝えると、「お勧めした甲斐があります」と笑顔を返してくれました。IMG_1519.JPGこんがらさん&せいたかさん 
IMG_1521.JPGこういうコラボスイーツ、最近多いですね
外に出たら雨も小降りになっていたので、ホテルまで40分くらい歩いて帰ります。
IMG_1525.JPG在庫潤沢でホッとします 
IMG_1526.JPG途中、梅月という小さな和菓子屋さんで購入
IMG_1527.JPG地元の人で賑わうんだろうな 
IMG_1528.JPG珈琲ワールド?
IMG_1529.JPGワールドランチ
京都は喫茶店が多いのですが、地元の人が集まる社交場って感じかな。
こういうところでランチを食べてみるのもいいな、と思いました。  
IMG_1532.JPGホテルでいただきました 
梅月でこの栗蒸し羊羹を一個だけ買ったのですが、
「一個ですみません」とお店のお母さんに言うと
「あら、そんなこと気にしないでいいのよ」と言ってくれましたが、
こういうお店が住んでいるところにあったら、休肝日に買って食べたい、
そんなアットホームなお店でした。

この後はお楽しみの夜の部です♪


(つづく)





タグ:京都
nice!(7)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~京都水族館編③~ [日本の旅(京都)]

京都水族館、さすがに今回で記事を書き終えます。(^-^;
オオサンショウウオワールドを満喫した後は、
IMG_1414.JPGIMG_1423.JPG
アザラシを観た後オットセイのコーナーを見て回り、 
IMG_1418.JPGゴマフアザラシのイラスト
IMG_1420.JPGシロ、なのに体が黒い。(笑)
IMG_1419.JPG食べる時に目を閉じるヒカル
IMG_1421.JPGヒカルが好きなハマ
写真に説明がついていても楽しいですがこういうイラストに説明があるのも
なんだか楽しいです。 
IMG_1424.JPG隣にミナミアメリカオットセイIMG_1425.JPG唯一のオス ぎおん
ごはん中に後ろ足でお尻をかくって。(笑)
IMG_1430.JPG京都市立技術大生によるものなんですね
京都は芸術系の学校が多い印象ですが、学生さんとこういう施設でのコラボって
なんだか温かみがあっていいですね。 
IMG_1431.JPG続いてチンアナゴ
IMG_1435.JPGIMG_1433.JPG
この動きが何ともいえず好きだったりします。 
(砂にもぐる様子)https://youtube.com/shorts/iYXIFZdOTg8

このあたりで13時近くになっていたのでお昼ごはんをいただくことにしたのですが、
溺愛猫的女人さんが随分前の記事で取り上げていたオオサンショウウオ関連の
メニューを求めてカフェに向かいました。
レジで注文、支払後にトレーにのった料理を受け取る方式で、近くのテーブル席で
食べられるようにテーブルが並んでますが満席。
中には持参したお弁当やコンビニで買ったものを食べて居る日本人、外国人も。
4人掛けテーブルを水のみながら1人で占拠している人もいたりして、
施設内で購入したものを食べる人用のテーブル、という頭がないのかなあ、と
雨が降っていますが外のテラス席の空いているベンチに着席。
IMG_1449.JPG眼下に庭が見えます
(でも土砂降りで軽く雨粒が吹き込んでくるので難儀しました)
IMG_1448.JPGいただきます
IMG_1450.JPG折角なので地ビールも
IMG_1451.JPGオオサンショウウオハヤシ
他に、オオサンショウウオうどんとかもありましたが、溺愛猫的女人さんが
紹介されていたこのハヤシライスを注文しました。
IMG_1453.JPGオオサンショウウオを散らしてみました
薄焼き卵をオオサンショウウオの形にしてハヤシライスの上に泳がせた感じ。
唐揚げとミートボールがのっていたのですが、この記事を書く段になって、
オオサンショウウオのコーナーに書いてあった食感と味を再現した一口ハンバーグ、
これが私の食べたミートボールだったのかな、そんな気がしてきました。
(気づくの遅いですね(笑))

味はこういうところなので業務用ぽい感じで普通という感じですが、
良い思い出ができました。(^-^)
IMG_1456.JPG餌をもらって飛び跳ねる鯉
ちょうど飼育員さんが餌やりしているのを見ていたら、
鯉が次々と飛び跳ねていて凄まじい食欲を感じました。

なんて感じで(この日は寒くて)どんどん冷たくなっていくハヤシを食べていると
社会見学らしき小学生の群れがやってきて私が座っているベンチエリアに座ったと
思ったら担任がやってきて「はーい、集合写真撮ります!」と言い出したので、
一緒に写り込んではいけないとベンチの端っこに移動したのですが、
担任の先生、その光景を観ていたにも関わらず(目が合った)すみません、という
一言もなくてちょっとがっかり。
私が移動するのって当たり前なのかしら、こういう人が先生なのか、なんて思ったら
残念な気持ちになりました。

この日の館内、おそらく5割近くがニイハオさん観光客、あとは小学生の団体、
平日というのもあってカップルもそんなにいなくて私のような一人客は皆無。(笑)
IMG_1462.JPGゲンゴロウさんを見て 
IMG_1464.JPG無料でしたが頭にかぶる勇気なく(笑) 
IMG_1493.JPG妬けます
IMG_1466.JPGIMG_1470.JPG
オオサンショウウオのぬいぐるみにユラユラ漂うクラゲをみたら
出口が分からず再び入口付近に戻ってきたため、 
IMG_1487.JPG再会しました 
IMG_1490.JPGまた会いに来ます
入口のお姉さんに「すみません、出口が分からないんですが」と話しかけると
「あ、大丈夫ですよ!こちらから出られますから」と外に出してもらいましたが、
出口、どこだったんだろう。。。。

と、雨のお陰で初めて訪れた京都水族館、とても楽しく過ごせました。
この後は、次の屋内施設に歩いて移動します。


(つづく)

   




タグ:京都
nice!(6)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

京都旅行記2024Ⅲ~京都水族館編②~ [日本の旅(京都)]

説明が面白くてじっくり読みながら見学(外は雨なので時間はたっぷりある)し、
オオサンショウウオについて興味津々な状態で更に展示コーナーを進むと、
IMG_1362.JPGIMG_1404.JPG
小ぶりなオオサンショウウオの骨格の説明と実際の骨格標本。
脊椎の骨の数が多いので体をくねらせたり泳ぐのに適しているそうです。
IMG_1365.JPG本物です
(動画撮影してみました)https://www.youtube.com/shorts/piZicm1Mg6QIMG_1374.JPG後ろ足は5本指 
IMG_1377.JPG幼体の展示もありましたが、
IMG_1378.JPG小さい頃は斑模様もなく黒い
3年近く経っても結構ちっちゃいのがここまで大きくなるのが不思議です。
寿命もはっきり分かっていないというのも謎生物ですね。 
IMG_1383.JPG在来種
国の特別天然記念物、昔から京都の川に住んでいましたが近年減少傾向、
鼻先が平たく、頭のいぼは左右対になることがあまりなく、体の色は濃く、
模様は小さめ、尾の長さは全長の約3分の1。
IMG_1390.JPG外来種
チュウゴクサンショウウオ。
1970年代に食用のために輸入されましたが、逃げ出したり捨てられたりして
京都の川で野生化したと考えられています。
頭は急に平たくなり、頭のいぼは少なく対になることがあり、
在来種に比べて大きくて黒くて模様は大きめ、尾も全長に対して長めです。

これらの在来種と外来種の交配により交雑個体が誕生します。
IMG_1388.JPG交雑個体
色や模様は個体ごとに様々、食欲旺盛で繁殖力も強いと感がられています。
IMG_1384.JPG在来種がいなくなる? 
IMG_1385.JPG昔は在来種のみでしたが、  IMG_1386.JPG 
IMG_1387.JPG殆どが交雑個体
オオサンショウウオの場合は食用で輸入したというのも1970年というのが
なんとなく納得なのですが、逃げ出す、というのがびっくりながら、
捨てる人がいて野生化というのは、昨今のペットで飼えなくなって捨てて
野生化して大繁殖というのと同じですね。
植物でも動物でも在来種は外来種より弱い、もともとあった生態系が
外来種で破壊されていくというのは、移民問題と似てるような気もして
しまったのですが(移民全てがよくないという意味ではありません、為念)
こういう外来種の流れは止められないんだろうな、と複雑な気持ちで
説明を読みました。
IMG_1391.JPGIMG_1393.JPG
水槽の中で折り重なるようにじっとしていたオオサンショウウオたち。 IMG_1394.JPG
「お代わりを欲しがる食いしん坊」(笑)という表現を観ると
飼育員さんのオオサンショウウオに対する愛情を感じます。

IMG_1399.JPGIMG_1402.JPG  IMG_1407.JPG触って嗅いで聞いてみました
触感は思ったよりごわごわしていない感じ、臭いは(;゚Д゚)イヤー!って感じ、
息継ぎする時に水面に上がってくる時の音はごわぁぁぁぁって感じ。
よくわからないけれど(臭いのに)楽しいコーナーでした。


IMG_1409.JPG私の方がちょっと背が高いです 
IMG_1413.JPG輸入する前から??
江戸時代から良質なたんぱく源として食べられていたそうです。
美味しいのは30~50㎝くらいの小さいサイズで、味噌汁の具としていれたり、
煮物にするのが一般的で、プリッとした食感と淡泊な味わい、火を通すと
ふぐとささみを足して2で割ったような食感だそうです。
刺身で食べることもあったそうですが、下処理を丁寧に行わないと臭いので
火を通して食べることが多かったという説明でした。
ちなみに中国では今でも体に良い健康食材として人気があるそうです。
このパネルの横にオオサンショウウオの食感と味を再現したハンバーグの
レシピがありましたが、鳥むね肉、やげん軟骨などを使うと似たようなものが
できるみたいです。(って私は作らないと思いますが(^-^;)

と、オオサンショウウオを観ていたら長くなってしまいましたので。


(つづく)


  


タグ:京都
nice!(8)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行